枕元の計算用紙
2026年6月
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30日
とんでもなくニュースが多い…
ベネズエラでの地震が想像を絶する被害。
トランプ大統領の性的暴行の民事裁判。
日本政治では皇室・国会議員削減の両方を、自維が強く動き、国旗なども強硬に動いてしまっている。
野党の抵抗に対して数で一気に押し通す、抵抗は無意味だという感じ。
日本の野党…
批判ばかり〜提言型の座標軸は無意味。
日本は野党そのものを許す気がない。
これほどまでに野党そのものが詰んでいる状態で「ゼロからまともな野党」は無理、…どれほど不可能かはわかる。
ではどうすれば日本を民主化できる?
どうすれば日本をまともな野党がある、政権交代がある国にできるか考えたら?
絶対不可能、考えるのをやめる、自民党は間違えないと信じる?
もう誰もが諦めた?
今の人は皆、賢すぎるのでは?
失敗を知りすぎている。失敗を恐れすぎている。
成功を考えすぎている。
絶望しすぎている。
運動で何か良くなることがあり得る、という考え自体がまったくない。
今の人類に、希望のある物語がない…
根本は、科学の進歩を諦めたこと。
特に斎藤幸平とバーツラフ・シュミルが、かなり違うにもかかわらず、未来の科学技術を完全に決めているのが気になってしまう。
未来の科学技術はわからないはず。でも特にバーツラフ・シュミルは嫌というほど説得力がありすぎる。
そして僕以外の人類皆はどう考えている?
誰もが完全に諦めている?
なぜ?
29日
公海の船に、「焚書されるべき本・文化財の図書館」を設けては?
どこの国であれ、ある本を有害として廃棄すると決めた場合、その公海上の船に送らなければならない。
港の大学や公共の図書館は?
とんでもない焚書が行われてしまったのでは?
それを逃がす動きはなかったのでしょうか?
そしてウクライナ。全てが焼かれる可能性は限りなく高い。
28日
世界のどこかの、ある村の料理を、そのまま日本に持ってきてできるだけそのままの味で出す。
そのための店がある。世界のどこの店でも。
それができれば便利ですが。
逆に日本の、ラーメンやカレーや牛丼が世界のどこでも食べられるようになるのにどれほど時間がかかったか。
きわめて制限が多い。
日本酒が海外で売れなかった。
開国後、日本の文化が商品とならなかった。
世界各国の、日本の文化的商品に対する抵抗は極めて強い。
27日
大きな地震が日本でも世界でも相次いでいます。
富士山の至近距離の自信は富士山噴火という恐怖に。
また、考えればすぐわかる、関東大震災が台風直撃でなかったのがどれほど幸運か。
日本も世界も、本当にあり得る災害が多い。
そう考えると、膨大な人数を収容できる超巨大船が必要ではと思えます。
未来の目から見れば陸に人が住む、陸で農業をして食うことがバカげている、と言われるのでは?海に住み、原発の電力を直接栄養に変えるべきだった…そうしていなかったから何十億人も死んだんだ、と。
26日
日本の右派の世界観は、世界は左の悪国が世界中の国を攻撃している、認知戦・歴史戦の戦場であり、それに敗れた国は亡びる、というものです。
だから日本も、対スパイ部局・憲法改正などをして、認知戦のための国にならねばならない、と。
その重要な参考文献がスイスの民間防衛でしょう。
それはどれほど歴史的事実で、どの程度の効果があったのでしょう?
たとえば南ベトナムは認知戦で敗れて滅ぼされたのでしょうか?
歴史的には、スイスの民間防衛は、実際にソ連・東側、またナチスドイツ時代、もっと古い19世紀中盤革命騒ぎ時代から、思想戦を意識していたのかもしれません。
ですが本当に、その思想戦争は、儲かる・敵国を滅ぼせるものだったのでしょうか?
もし認知戦世界観が正しいなら、国家思想が普遍的でない日本は致命的に不利なのでは?
日本の右側はかなりとんでもない世界観、ものの考えをしている…
日本の左側がかなりめちゃくちゃなのと同じように。
両方のめちゃくちゃが言論世界と、かなり政界も支配していて、普通の人はまったくどちらにも入れない。どちらとも関係ない。
一方的に決められるだけ…拷問や死も。教育も。貧困も。戦争も。
25日
日本で大きい地震があり、外国でも巨大地震と言っていい地震が。
関係ないとは思えません。
自然災害がどれだけ国家や文明の寿命になるか…
日本史を見ると、時代の終わりには必ず大地震や富士山噴火がある、偶然であるはずはない、その巨大な損失を払いきれずに公が信を失った…
西洋だって似たようなもの、特に地球の反対側の巨大噴火でも夏のない年になる…
おそらく知らないだけで、中国でもイスラムでも、地球の反対側の巨大噴火による気候変動で…
24日
メキシコ第二帝政の失敗は、要するにナポレオン三世もマクシミリアン大公も、なぜあれほど無知でいられたのだろう、という問題にならないでしょうか?
メキシコに対する無知。メキシコの主要な人を知らない。フアレスと事前に連絡を取り合っていない、フアレスの性格や弱みや求めを知っていない。
メキシコの人が何を求めているか知らない。
極端に分裂している社会を強引に治める方法…ばら戦争の後始末、ムハンマドの初期、古代ローマ帝国史などから学んでいない。
歴史の教訓・現地に極端に無知である高教育集団、というのは、ベトナム戦争のベスト&ブライテストやイラク戦争などで繰り返されます。
秀吉の朝鮮出兵も指摘できるでしょう。
逆に統治がうまくいっている文明…大英帝国など…は比較的現地を学んでいたと言えそうです。
23日
なろう小説では、当然のように現代日本が圧倒的に食事がうまいとされます。
ニュースでも海外でカツカレーなどがブームになることが報道されます。
ですが逆に、カツカレーは戦後80年、高度成長である程度カツカレーが当たり前になってから50年以上、海外に紹介されていなかった。
他の、日本式ハンバーグ、日本式ラーメン、日本式トンカツ、それらすべてが半世紀日本に閉じ込められていた。
逆を言うと、日本人はたとえばインドネシア、他様々な国の美食を膨大に知らないのでは?
最近本格インドカレーのブームがありますが、ならアルゼンチン、スーダン、とならないのがおかしいのでは?
また、戦乱で多数の中東移民・戦争関係で受け入れた料理人が活動するアメリカ合衆国や西ヨーロッパ各国は、中東の膨大な美味で大きく変化しているのでは?
想像以上に、各国は美食の面では閉じていて、各国の中に多くの美食が外から見ると眠っているのでは?
22日
イギリスのスターマー首相の辞意。
イギリスも色々と壊れています。民主主義も経済も。
とんでもない恐怖国家になったという話も聞きます。
イギリスがそれほどひどい、ならフランスやカナダやインドやドイツやブラジルも深刻なことになっているということは?
フィリピンや台湾は?すぐ近くの?
日本だって相当とんでもないことになっています。
現代は世界全体で、民主主義・平等の夢が破れて、かわりがなくて国家だけ?
国家、保守、排外、極右以外にない?
問題は左が何もビジョンを出せないこと。
21日
「とにかく『まともな野党』という言葉を考えろ。思想は問わない」
「今は誰も、『まともな野党』という言葉を考えることさえない。自民圧勝、元民主が党名ロンダリングが、永久で当たり前だとみんな思っている」
「民主と残党がクソなのは正しい。だが、それが自民を完全無欠にするわけではないし、自民が完全無欠だとしても永久一党は望ましくない」
なぜこれすら否定する?
どう間違っている?
民主主義自体を絶対に許さない、か?それとも共産党が絶対に正しい?『まともな野党』と考えることそれ自体が異端で焚書火刑に値する、か?
20日
大航海時代以来、「我が国の国民が一人でも殺されたら、殺した国を皆殺しにします」を共通の国際法としていたら?
もちろんほとんどの国は皆殺しにされたでしょう。
いや、「抵抗しなければ略奪三日、抵抗したら皆殺し」や「抵抗したら男は皆殺し、女子供は奴隷」という古代ローマ、また中央ユーラシアではティムールなどとても後まで当たり前だったルールを当たり前にしていたら?
また30年戦争で、何らかの英雄が出てプロテスタントが皆殺しにされれば、「どこの国でもプロテスタント・異教徒は問答無用で皆殺し」が唯一の掟になっていたことは?
…西洋は、中国もインドも中東も、どれぐらい皆殺しか改宗するまで拷問にしたかったのでしょう?
19日
同じぐらい悲惨でまともに生きている多数がいる、悲惨は無視していい当たり前となる?
滅私奉公、何をされても公に忠義を尽くせ、が当然の義務だとなる?
世界そのものに痛めつけられた人も公に忠義を尽くす義務?
…ドラマ「逃亡者」は逃げずに処刑されるべき、真犯人が野放しよりも法のほうが大事?
残忍に親に虐待され交番に行って親元に突き返された子、冤罪で死刑が確定した囚人が超能力に目覚めた場合、それでも公に忠義を尽くす義務がある?
公は、無条件の絶対の、君君たらずとも臣臣たるべき主人?
18日
漫画家の岡本慶子先生死去の知らせが。
心よりご冥福を。
本当に華やかで優しく素敵な世界でした。
17日
なぜ日本はこれほどまでに野党がダメで、多くの人は野党が不要だと思っているのか…
日本人は改革を常に望みながら、野党の存在を許さない。
「批判ばかりの野党はクズだ、提言しろ」
「高市・安倍のような、ちゃんと説明しない首相は悪い」
…泉時代前半の立憲、2025年の野田立憲、石破政権をあんたらはどう評価した?
この、何でも反対・パフォーマンス〜提言型、の軸には何の価値も意味もない。この軸のどこにいても野党党首は許されない。この軸での選択は結果を何も変えない。
常に野党を批判ばかりだと攻撃し続けたが、提言型党首にも報酬は与えなかった。マスコミ論客も有権者も。ひとかけらも。
野党そのものを、存在自体を徹底的に攻撃する。
論客は与党も野党も平等に批判しているというだろう…
だが、体力が違う与党と野党。平等にバットで殴ったら、プロレスラーは耐え赤ん坊は死ぬ。
野党がない国になっても自分は正しかった?
論客たちが、野党がある国にする気がない。
そして保守側が野党を許さない理由…
緊急事態。「今は緊急事態だ、野党を政権につけて失敗させて育てる余裕はない」。
だがいつまで?それで与党が誤ったらどうする?
今本当にとんでもない事態が起き、与党が完全に信を失ったら日本はどうなる?
野党がないというのがどういうことなのかわかっているのか?
16日
立民の古賀氏が、自衛隊についてすさまじい差別発言を。
これほどまでに、立憲民主、左派は、壊れている。
自分たち、強く結束し共通の価値観で生きている集団が、世界の全部である、その外の世界はない。
自分たちが考えている通りのことを言葉にしたら、外の人がどう思うかまったく考えていない。
外部がない。
反省もない。外の価値観に触れることもない。外の人と触れることもない。
自分たちの信念をあまりにも強く信じている。
この何十年もの年月で、どれほど国民が自衛隊を信用するようになったか、護憲価値観から離れているか、考えたことがない。
もはや使い物にならない、相手にする価値がない。
ここで人々がどうするかは分かっています。
沖縄で学生が基地工事を監視する船に乗って事故死した件と同じでしょう。
右派は激しく左派を非難する。
左派は国の危険さを叫ぶ。
どちらも、相手を人間だと思わない。
今回の件で、野党そのものがいらない、という叫びになるのも見えています。
間違いなく、立憲民主党はいらない、それは同意できます。
しかし野党がいらないとは思えません。
ゼロからまともな野党。
それは常に考えることも禁じられています。
そして、立憲民主党がどれだけ壊れているかわかった今、必要なのは、まさにゼロからまともな野党なのです。
それをどう否定できると?
15日
宇宙に出られるなら、金銀も宝石もいくらでも得られるだろう、なら無価値になるだろう……とも。
『ヴォルコシガン・サガ』では宝石が無価値になり、『銀河乞食軍団(野田昌宏)』では、人工宝石こそ、一つだけ作ってレシピを捨てれば希少になる、としました。
進歩で何が無価値になり、何が価値を持つか、何が豊富になり何が希少になるか、そんなことも人間にはわからない。
14日
現実を考えると、かなり低い水準ではあるけれど生きていくことはできる、というライフスタイルを決め作って、それを徹底的に全員に、と言う路線がほしくなります。
健常な今の自分から見て、カプセルホテルの内部高さを少し上げ、防音性を高めて二万円程度のモニターヘッドホン・スマホ・ノートパソコン・テレビ・ラジオの生活、漫画も含む図書館と運動設備、三日に一度程度ガスト・やよい軒水準、それ以外はコーヒー・大豆の煮物・オートミール・ゆで卵・ビタミンミネラルサプリメントと、牛丼チェーン水準の食事が一対一程度、なら…という感じです。
それに機械化された老人医療介護を加えた生活が、特に無用者階級が深刻になった世界線では多数に与えられたら、と
13日
物理法則違反ではないはず、そして無駄がなくなり全員の福利が上がる、今とは違うだけ、というアイデアがいくつかあります。
フードロス…
すべての売られる食物を小さめに分けて、鶏・豚というシールを張り、鶏・豚が食べられるように成分や調味料や保存料着色料を調整し、都市近くの匂い対策を徹底した養鶏場・養豚場に送る。
膨大な余り弁当・惣菜などを清潔に回収、粉砕、巨大圧力鍋で加熱して、味はぐちゃぐちゃだが高栄養のスープとして極安販売。
生活そのもの…
今の特にタワマンの生活は、超高価かつ超不潔。
換気扇であるレンジフード、浴室換気乾燥機、給湯器、エプロンと呼ばれる板で仕切られた浴槽。ついでに食器棚の炊飯器・給湯ポット。
レンジフード・浴室換気乾燥機・給湯器はそれぞれ10年で15万円は軽い大金になる。メンテナンスも5万ではすまない。
さらに不潔。給湯器の浴槽につながる配管、ダクト内部、ファン、そして浴槽の下の隠されたスペース。どれもとてつもなく不潔で、清掃しようとしたらまた10万と、一日以上の付き添い=有給休暇が飛ぶ。
木製で隙間が多い棚に炊飯器のような湯気を出す家電はもはやゴキブリの食べ放題飲み放題ベッド付きホテル。
これは、今の規制・標準売り物と違う簡単な違いで容易に解決する問題。
風呂桶は、足つきタライ・底から水を大きい床排水口に流す形に。足はデッキブラシが入る高さ。
給湯器は台所を瞬間給湯器、風呂は壁の外で吸排気されるが、追い炊きしたければほぼ直接熱湯を、浴槽の蓋の下に入れる…浴槽の残り湯の水位、確実に蓋がロックされている、という条件を満たさなければ湯が出ない。
台所には専用の、がっちりした防犯鉄格子・覗き防止・防虫網戸を含む換気スペースを作って、別のところの排気口との圧力差で換気し、機械は補助的に簡単に交換できるものに。湯気が長時間出る炊飯器やスロークッカーのような家電は熱湯気を外に出せる、防水壁で外に湯気を逃がせる、換気扇と一体化したスペースに置く。
浴室も覗き防止・防犯鉄格子・防虫網戸の窓で換気。
24時間換気義務はできれば複数の換気窓で処理。
12日
ひどい教育方針の親の話を聞きます。
その親は、自分が育った共同体での当たり前をやっているだけでは?
その共同体から孤立したか、共同体の変化が激しくて変化を拒んだか、では?
11日
これだけ自民党が大勝したのだから、少なくとも次の参院選まで衆議院選挙はない…と常識では思える。
でも動機はある。
自民党内のリベラル議員の抹消。石破など。
完全な保守と認めた者のみ公認、そうでない者には刺客。
さらに憲法改正を争点。
賭博中毒、あるいは絶対に勝てる…横田めぐみさんの返還。
野党が大スキャンダルをやらかす可能性も常にある。
何かで責められているようだが、もう何年も前から、野党が何か言えば言うほど国民は野党に対する憎悪・首相に対する支持だけを巨大化させる。
10日
皇統の問題で、事実上、自民党が圧勝したのだから自民党=国民の総意だ、何をしてもいい、となっている。
誰もそれでいいのかと言えない。
…皇統も、戦争も、憲法改正も、あまりにも違いすぎる現実の野党と自民党しかプレイヤーがいない。
現実の野党は狂っていて相手にするに値しない、だから自民党が全部正しい、となる。
スパイでも国旗でも緊急事態でも、安全装置つきにする、という意見がどこにも存在できない…絶対反対と、勝ったのだから国民の総意の自民党の二つしかない。
保守が政治的にも、大衆の知の間でも独裁状態になっている。
サヨクが凋落したら、もう自民党式保守以外が声を持たない。
それは日本をどう変える?
自民党と違う保守、まともな野党が、あまりにも日本では存在できない。
野田氏や、国民民主党は自分がそれだというが誰も信じない、相手にしない。
9日
ギャンブル、性、ブドウ糖、脂肪高カロリー、アルコール、ドラッグ、権力…
多くの、脳にとって「報酬」になることは害があります。耽溺したら自分にとって損になります。
では何か、脳にとって報酬になるけど害が少ないことはあるでしょうか?
脳の、ブドウ糖などを受け取って気持ちよくなる部分だけに直接ブドウ糖やエタノールを注ぐことができれば、膵臓や肝臓を壊すことはなさそうですが。
運動、計算練習、習字など?
瞑想?写経?
8日
昔はパレスチナとイスラエルの戦いは、世界全体における二つの正義の争いだった。
日本の共産テロ組織が中東で銃器テロをやったのが代表。
全世界の反米・特殊なマルクス主義テロ組織がパレスチナに連帯し、パレスチナで訓練を受け、パレスチナのために戦った。
それと戦うアメリカ、世界先進国各国もまた正義だった。
だが、10/7。ハマスの蛮行。
その後のイスラエルの蛮行。
どちらにも、連帯できる人などいてたまるか。
完全弱肉強食、完全無道徳?弱いことは罪だ、赤ん坊でも虐殺されて当たり前だ、と言い切る?
それとも法と治安だけにしてそのために大虐殺をしてもいいとする?
あくまでアメリカに反抗し、パレスチナの側に立つ?
イランでの戦争となった今は?
7日
日本の野党嫌いと科学技術進歩嫌いは共通する?
日本人が、本当に野党が嫌いだという洞察…常にパフォーマンスするな提言しろとメディアなどが怒鳴っていながら、立憲の泉代表時代・2025年野田代表時代に提言型をしたら器でないと叩いた、どんな行動をしても叩くのは無条件に憎んでいる…。
そして、この数十年の日本人は、科学、技術の進歩を心底嫌っている…日本人著者は定常文明本や斎藤幸平ばかり、政府予算も進歩させたくないというものに…は、本当は関係があるのでは?
共通点は、試行錯誤、失敗してよりよい未来を得ること。
野党も試行錯誤、科学も本質は試行錯誤…間違えて前進する。それが本当にとことん嫌なんだと。
最初から完全無欠、完璧以外許さない価値観。無謬。
野党、特に時間をかけて野党を育てることに反対する論理…「今は非常時で、そんなことをしている余裕はない」。
わずかでもミスをしたら日本が皆殺しにされる、というほどの危機感。
それは当然、完全主義、無謬を求めてしまう…
6日
『三体シリーズ』の核心の一つに、地球人は自分でも気づいていない秘孔のようなのを突かれたらめちゃくちゃな争いで自滅してしまう、がある。
異星人の存在を知るだけでも滅びるという作中本。
逃亡主義。
光粒誤報事件。
逃亡主義禁止の本質は、地球人の間には本当はとんでもない憎悪がある、にほかならない。
国と国。貧者と富者。
それを無理やりごまかしてまとまっている、一つの群れだと偽装している。
だからその偽装が剥がれたらとてつもない悪が噴出する…と、為政者は恐れている。
これで思い出すのが、パニック妄想。
『ジョーズ』など、為政者は真実を伝えたら民がパニックを起こすと恐れている。
でも実際には、大災害の時に起きるのはパニックではなく災害ユートピア。
でもそれが何度実証されても為政者やマスコミはそれを見ようとしない。
さらに言えば、パニックになって何が困るのか、と。大したことにはならない。
でも、パニックになったら世界が終わる、と為政者は本能的に考えている。理屈ではない。
為政者が本当に恐れているのは、国家が終わるその瞬間。ローマ皇帝ネロ、アメリカが作ったアフガニスタン政権…じわじわと弱り、ある一瞬に誰も政権を支持する人がいなくなる。政権という共同幻想が終わる。
5日
日本の野党の問題は、「甘えるな」がキーワードになるのでは?
「野党を育てなければ」には「甘えるな」が返ってきます。
他にも、野党の弱さを愚痴ったら「甘えるな」。
また、日本の弱者に対して、あらゆるところで「甘えるな」が返ってきます。
今弱いのはお前が悪い、努力して強くなれ、と。
でも野党は努力をしても無駄では?どんな努力ができるでしょう?
批判ばかりでも提言型でも、メディアにも世論にもぶちのめされたのです。
批判型でも提言型でも最大野党党首は殴られる…
それで連想したのが、「ゲーム・オブ・スローンズ」のティリオン・ラニスターや「グイン・サーガ」のアルド・ナリス。
ティリオンは父に母の産褥死の逆恨みで、ナリスは母に若い頃の恋愛と政略結婚で、生来、何をしようと無条件に憎まれている。何をしようと変えられない。
同じように最大野党党首も、無条件に憎まれている、何をしようと変わらないのでは?
「甘えるな」。
水俣病で意識もない子にどんな努力ができるでしょう?
そこにあるのは、『淡海乃海 水面が揺れる時』の、生まれつき貴族同様の家に生まれ、前例・伝統通りに生きることを叩き込まれた戦国武将に、お前が弱いから家臣たちは苦しんだ、お前は極悪人だと断罪した現代からの転生者のようなものです。転生者と、超天才である信長以外は極悪人、生きる資格がない。豊臣国松も弱いことが罪なのだから、心から憎んで殺さなければならない。弱いことは罪だ。たとえ赤ん坊でも。この世は厳しい。
それが「甘えるな」。
4日
今の日本、いや明治以来の日本は、野党についていろいろ狂っているのでは?
昨日、立憲の泉元代表の時代について考えましたが、2025年の野田代表時代も提言型野党を標榜していて、メディア評価・票=議席ともに報酬は得られなかったのがわかります。
常に最大野党にぶつけられる、批判ばかりではダメだ、という声。
でも提言型野党を何度やっても報酬は得られない。
批判ばかり〜提言型の軸の、どこにいても正解ではない。
評論家やメディアはこういうでしょう、無能な提言型が悪い。でもどれだけ有能なら許される?無理な基準で裁かれている、さらに部分点が認められず合格点にならなければ零点、その合格点が底なしに高い。
明治維新以来、野党、日本という国、国家の公安セクション、メディア、思想家・論客層、有権者の関係は狂っているのでは?
藩閥という少数の勝者、長いこと議会などいらない俺たちが決めればいい、だった。
議会が生じた時、その野党は、本質的に反逆者、不逞の者だった。
さらに後に、マルクス主義という要因が入った…ある種の野党・思想家が、日本という国の根本である天皇と不倶戴天の公敵となった。特にソ連の皇帝一家処刑が判明してからは。
戦後も藩閥に等しいGHQという、他者である点が共通する支配者の強権。
そこから自民党という形が生じ、野党は本質的に国そのものに対する反逆者だった。
公安セクションは徹頭徹尾野党も、その支持者も、国を批判する論客思想家も、公の敵、悪魔とみなした。思想家・論客層や、実際に大きかった野党の態度も、明らかに日本国…天皇制に対する忠誠を共有する態度ではなかった。
だが天皇制、日本の独立を尊重する態度である野党も、決して大きくなれなかった。マスコミが攻撃し、票も得られなかった。自民党があるので必要ない、という問題があった。
そして何十年もたち、実際には自民党…55年体制が寿命を迎えても、まともな野党はなかった。
そしてマスコミは、野党が何をしようと許さない構造を作った。国民も、野党が何を選んでも支持しなくなった。
野党いらない…それが現実なら?
本当に次の参院選でも自民党が超圧勝し、野党が全部消滅する流れが確定したら?
閾値、ある限度を超えて減ると維持できない問題も出るはず。
誰も野党にカネを出さなくなっても維持できなくなるはず。
本当に、野党が実質ない、事実上全議席が自民党で、それが永続することを前提に政体を設計したら?
3日
日本政治において、2024年の立憲民主党代表選の影響は?その前後、泉健太代表(当時)に、ネットでも活字でも、多くの評論家がすさまじいネガティブキャンペーンをしました。
最初は泉代表は提言型を標榜しましたが、参院選の負けで否定され、後に乃木神社参拝で左派論客に集中攻撃を浴びました。代表選の前では、党内からも重徳氏や小沢氏に全否定され、メディアでも上久保・鮫島など多くの論客に、器ではない、という戦国武将の全人格を否定するような…ちょうど『淡海乃海
水面が揺れる時』で、戦国武将の事実上全員を、負けたから罪人だ弱いことは罪だ、と現代からの転生者である主人公が断罪するように…この基準は豊臣国松のような幼児でさえも容赦なく大罪人とする、それでこの世は厳しい…どんな行動でも変えられない根本人格を全否定される評価を下されました。
また枝野氏ではなく野田氏が勝ったことも、立憲民主党の安保法制反対という理念ではなく別の何かが中心になったことを意味しています。さらに逆世代交代、ということも大きい。
また、三年間野党第一党党首をしてスキャンダルやパワハラ報道なしで過ごしたことは相当に偉大だと思いますが、それが経験値として認められないのも異様に思えます。
結果的には野党の若手に、ある意味学習性無力感を刻んだでしょう…まじめにやると残酷に潰される、と。
またこの代表選の結果は、三年間汗を流して草取りしてきたのを、稲刈り寸前に蹴り出すような…試験も受けさせないで失格にするような不快感も感じました。せめて凶作に泣いて責任を取る「権利」はないのか…厳しさの限度を超えていると。そのような人倫よりも、何が勝るのかと。
さらに、小沢一郎を敵に回せばすさまじい残酷さで潰される、とも皆が思い知った、小沢氏のすさまじい力を思い知らされた、もあると思います。
2024年の立憲民主党代表選での、泉健太代表(当時)の選挙以前からの激しい批判・大差敗退は、
・大過なし、スキャンダルやパワハラ報道がなかった、逆境でも党を崩壊させなかったことでは合格点にならない…選挙でのとんでもない勝利という、非現実なほど高い合格点。
2012年以降の政治でどれほど野党が不利な状態にあるか、誰も見ていない。
・国政選挙直前の退任=試験も受けさせてもらえない、試験以前に足切りされる。合格する方法がない
・しかもその足切り基準は、器、という全人格。どんな行動をしても得られない。その器を決めるのが誰か…小沢、重徳、党の空気、マスメディア、誰であっても正統性はないはず
・野田の方が優れているというならなぜ前の代表選で泉を選んだのか、という問題
・提言型、という態度では生き残れない。マスメディアは批判ばかりと常に野党第一党を責めるが、提言型でも許されなければどちらを選んでも叩かれる、学習性無力感状態となる。
泉は150議席取れなければ辞めると言ったが批判された。あれは何を言っても批判される状態と言えた
・経験、それも首相・閣僚経験が野党党首に必要とされたら、民主党政権での首相・閣僚経験者が全員政界を引退したら野党党首になれる人がいなくなる。
以前の最大野党党首の海江田・蓮舫も、不合格のレッテルを張られてから復活できていない。若者を消費して完全に潰す状態になり、経験値稼ぎをさせない…逆世代交代と共通
など、野党を長期的に壊してしまう前例になったのでは?
さらに2026年2月の選挙での、野党のとてつもない少なさ、とてつもないハンディキャップも見ないで政権交代以外は敗北という基準で裁かれたら、さすがになり手もいなくなるはず。
何よりもなぜ、左右問わずあらゆる論客・党内が、あれほど泉氏を激しく攻撃したのでしょう?器にあらず、という評価。
後世の目で今川氏真、関ヶ原直後の織田信孝のように、狂気がなく統治などの能力が高く評価されても全人格を否定するモノサシ。
これを今の政治家に当てはめる、残酷だと言えば現実は残酷なのだと返されるでしょう。
転生者で二歳から前線に立ち絶対完全勝利のなろう主のような、存在しえない超人以外は弱いことは悪だ、という基準はもはや狂っていると感じます。国松を極悪人だ憎めと言われてもできるわけがない。
それに、今の政治報道の、最大野党党首の取材の異様な少なさ…知名度が低いのは器がないから、と言ってもメディアがまるで取材しなかったからでは?
2026年6月現在でも、中道と参院の公明・立憲の代表の名が報道されることは事実上なく、逆に落選した元議員に過ぎない小沢一郎のインタビューと写真が出ない日はありません。
2日
今の先進国の、事実上定まっている現実・事実。
財政
気候変動
中層の経済的没落
高齢化・莫大な老人医療介護と需要や労働力の減少
技術の予測不能性、極端な職喪失の可能性…無用者階級も、かなり高い確率
精神的な物語崩壊
少し考えればわかる対策
全人類の最低生存保障
気候変動対策・介護医療機械化だけでも極端な科学技術進歩、マンハッタン・スプートニクショック・アポロ計画級の研究教育
…生存と進歩を物語に接続する、価値観強制・警察国家化は避ける(科学の進歩に有害)
…ほかにプランは?斎藤幸平コミュニズム?ナオミ・クライン、デイヴィッド・グレーバー?
世界の厳しさを直視し、その上で99%も生かすことを考える…
橘玲はそれになれない、絶対にリベラルを許せない。でもそれは99%に死を宣告している。
ユナボマーの、技術が進めば大半の人はいらなくなる、抹殺か慈悲深い飼育か、という論。
橘玲の、食は再分配できても尊厳・モテは再分配できないという論。
ひたすら左が嫌いだから日本人は全員餓死してもいい、となっていないか?
もっとも未来がわかっているのは橘玲。
でもその未来では、ほぼ間違いなく僕は生きられない。
問題は、多くの論者が、自分の思想・好みで、未来の科学技術を断定していること
わからない、がもっとも正しいはずですが…断定している本が売れる。
1日
あらゆるストーリーの根本、
「人間であることは、正解であるはずだ…生存・存続・勝利のために」
人間性を捨てた者は必ず負ける・滅びるという前提。
人間にある、合理から見ればバグ…トロッコ問題と病院の待合室、公正世界仮説、最後通告ゲームなど。
それを放棄した完全合理体は、負けると人間は確信している、そのような物語しか容認されない。
でも本当に?
さらに、目的は何か…人類が生き残ればいい?
最近の、AIは人類を滅ぼす、の議論をよく見ると、容認できる未来が極端に狭い。
人類滅亡がダメなのはわかる。
だが、「すばらしい新世界」「マトリックス」、ある名作の実際にはAIが裏から人類を管理している、それらすべて認めない。
今の、違わない人類が、永遠に主権を維持しなければならない。
ポストヒューマンが怖くて遺伝子実験の産物であるビーンを抹殺しようとした「エンダー」の上層と違わない。
それも、理想化されたアメリカ、自由民主主義でなければならない。それこそ自由主義経済・私有財産も条件に入る可能性が高い。
なぜそれが成功するとわかる?今の、この人類が、それほど有能なのか?
それ以外は徹底的に無能だと証明されているのか?
スターリンや毛沢東が戦争に勝ち、畳の上で死んだことは、悪、それどころか法を守ろうとしないほどに悪い支配者でも完全勝利できる、という例でもある。
むしろ、秩序などまったくない、信賞必罰もない、完全に狂った悪こそが勝つのでは、という疑惑すら持たせる。
何を目的とするか。そのためにどうするのがいいか。
今信じられていることは本当に正しいのか。
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