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30

平成とは、改革が失敗し完全思考停止になった失敗の時代でした。

幕末に似た危機感がありました。
考えてみれば戦前も昭和維新の声が高かったものです。

ですが、戦前も、平成も失敗しました。平成は国土が焼け野原にならなかっただけよかったのでしょうか。

平成の失敗の根本理由は、高度成長期に、「思考をさせない」システムがものすごく深く広く徹底的にできていたからでしょう。

どれほど既存野党が醜態の限りを尽くしても、決して「今の野党を捨てて、ゼロからまともな野党を」という声が出てこない。
新しい時代に対応する思想家もいない。

令和はもう、思考する人が僕しかいないかのようです。安倍信者・アベガー・完全無関心の三択以外絶対に存在を許されていない。
目の前に8050、もっと以前に団塊の世代がより老いて介護する人手も金もないという救いようのない問題が迫っているのに。
さらに先には2045、AI…もしコンピュータがまた外れても、今の技術でも十分日本人の八割は不要なのに。

いや、もし日本人が不要にならないとしても、人口構成のいびつさは桁外れの移民を入れない限りどうしようもないのに。

さらに財政の問題もある…2021年にも消費税の悪影響+オリンピック後の不況でとんでもないことになる可能性が高いのに。

温暖化や農業崩壊の問題も迫っているのに。

29

木や竹はセルロースとリグニンでできているそうです。

1セルロースとリグニンを分離する
2セルロースを型に入れる
3リグニンを型に入れてなじませる
4またリグニンを固める

とやることで、好きな形の天然FRPを作ることはできないのでしょうか。

内政チートでそれができたらすごそうです。

まあ蒸気を当てて曲げるとかはそれに近いのかもしれません。

28

日本でまともな野党をゼロから作る。

格差が開いてしまった時代にふさわしい政治思想・制度。

科学技術、特に核融合や軌道エレベーター。

どれも、国全体で考えることが禁じられているようです。
発言力がある者、議席がある者は誰一人考えない。

なぜそれほど考えるに値しないのでしょう。

27

日本のインターネットには、今も温暖化懐疑論がきわめて強くあるようです。
ネトウヨと温暖化懐疑の相性がいいのでしょうか?
左派も、強硬な原発反対派に温暖化懐疑論者がいるようですが…

26

ビジネスホテルなどの朝食バイキングを、さらに簡略化し、一日中、それだけを売るようにすれば千円以下にできないでしょうか。

白飯・味噌汁・焼きたてパンのおかわり自由。コーヒー・コーラ・ジュースのみの最低限ドリンクバー。

焼きソーセージ。
フライドポテト・鶏からあげ。
スクランブルエッグ。

デザートとしてヨーグルトやソフトクリームぐらいつけても?

また参考になるのが漫画喫茶やカラオケ店の食品提供システム…それなりの料理を非常に安く一日中提供できる。

25

僕は徹頭徹尾、

科学が真実である。
科学技術を高めるべきだ。

地球の生命の滅亡が、ありえるもっとも悪いことだ

地球生命滅亡を防げるのは、人類が宇宙に進出し「全ての卵を一つの籠に入れない」を実現した場合だけ

だから人類滅亡・文明崩壊も絶対的な悪

何十億人も餓死するのはものすごく悪いこと

文明崩壊・人類滅亡を防ぐには、科学技術の大幅な発達と、その一種としての工夫…海水で育つ塩生植物を作物とする・汚染海域での大規模な海藻と貝類の養殖・外洋施肥など…以外にない

温暖化は科学者が広く合意している。さらに温暖化の真偽は問題ではない…必須資源が尽きたら文明崩壊、軌道エレベーターか核融合は絶対必要

人が拷問され、罪もないのに殺されるのはとても悪いこと

自分たちを守るためでない戦争は悪(ただし完全に自衛のための戦争は容認するし、「どんな拷問をされても非暴力不服従を貫く」覚悟がない護憲派は欺瞞だと思う)

僕一人。
誰一人僕と同じ信念・善悪基準を持つ人はいないようです。

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気候行動サミットでの、少女活動家の演説が話題になっています。

僕自身は、今の文明がヤバく下手をすれば何十億人も死ぬリスクはあると思っています。
ただし、その演説自体を見ると科学技術に背を向けているような気配があるので、それは改めてほしい…
人類が温暖化を克服するには、科学技術しかないと思っています。

全人類が節約しようと雀の涙、いやみんなが貧しくなったら子供をたくさん産んでもっと悪くなるはずです。

ですが、日本のインターネットでの反応を見ると驚きあきれるほかありません。
徹底した否定。温暖化も否定者が大半。

日本のインターネットの、信念・何が正しいか。

「どんな善・正義も、絶対に許さない。世界をよくしようと主張する者はすべて敵」
「温暖化は嘘」
「科学技術は今後一切進歩しない。いや関心を持つことすら絶対にない」
「人類が滅んで構わない」
「何十億人も餓死するのは構わない」

道徳が根本から破綻しているとしか言いようがない。
ひたすら違う、でも違いすぎて同じ人間とも思えない。

しかし、僕が少数派…いや唯一なのです。

23

凍ったままの冷凍肉ブロックから店で適当な分を切り出す。
凍ったままで、出て来るまでわずかに時間がかかるが、少なくともスーパーのパック肉より安い。

なぜないのでしょう?
それほどスーパーという形式が便利だから?

完全に、生の品を売ることを考えない、冷凍食品の通販に徹したシステムは?冷凍庫トラックだけで運営される。

それなら、切断も工場でやって、切断されたの一つ一つに送り先タグをつけて冷凍庫トラックに積む。
トラックから電話連絡し、受取準備がある場合のみトラックで行って渡す。
また保温・冷凍庫機能のある宅配ボックス。
それでかなり魚や肉を安価に供給できるのでは?

冷凍ブロック肉・冷凍魚が普及した場合、料理メニューも調理用具も変わる可能性もあるでしょう。ブロック肉が安く手軽になれば真空調理や、オーブンレンジ・ダッチオーブンを用いたローストも増えるでしょう。
また、人類を救う可能性すらあるナマズやティラピアの養殖が普及する可能性もあるでしょう。牛肉は穀物〜肉の転換効率が低く、豚はややまし、ニワトリや魚はとても転換効率が高いのです。

また冷凍食品に徹することで、火を扱うのが怖い老人が電子レンジだけで生活できるようにもなるのでは?

冷凍品は、「パンだね」という大きい可能性もあります。多くの家にあるオーブンレンジが、焼き立てパンを出してくれるのです。

22

マクドナルドの朝メニュー。
牛丼チェーンの朝定食。
どちらも安くおいしい。
一日中それを提供する店があれば申し分がないです。

というか、マクドナルドのフル設備ではなく、すごく単純な一種類のハンバーガーと、同じ設備で作れるつけあわせ…焼き鉄板があるなら、薄切り野菜を焼くとか…だけの店にして、価格を大きく下げるという手は?

ハンバーガーを売るファストフード店はこうでなければならない、10種類のハンバーガーにフライドポテト・チキンナゲットもなければならない、という制約が厳しすぎるのでは?

21

どこで、「一人の天才が百万の勤勉旋盤工より価値がある」時代から、「天才すら必要ない」時代に変わったのでしょう。

そして天才でも就職できないなら、今最高の給料を得ている人は、何なのでしょう。

家柄・貴族でしょうか?
権力闘争の天才でしょうか?

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気軽に(安価に簡単に)高音質でヘッドホンで音楽を聴ける…

・スピーカー用出力をヘッドホン用に落とせるシステム
・USBをパソコンに突っ込めばそのまま聞ける(ライトニングなどはすでにある)

コストは高いですが超絶音質が可能な、USB〜静電イヤホンのシステムはなかなか普及しません。
5.1サラウンドも。
映像の新規格は流行っているようではありますが、音のほうは皆サウンドバーで満足してしまっているのでしょうか。

Dnoteはどうしてもホワイトノイズなどの欠点が多いようです。

単純に徹すればいいんですがね…USBで突っこみ、電源をつなげるだけの静電型。
イコライザーはおろか音量調節もなし。

19

外食の定食は、ハンバーグ定食やサバ味噌定食のように、大きいおかずが一つあるのが普通です。

ですが、家での食事では、ご飯に海苔佃煮などをつけるだけの人も多いのでは?
外食で、ごはん・味噌汁と、比較的少量の飯に乗せる副食、という選択肢は?

それもかなりのバリエーションがあります。海苔佃煮。他のさまざまな佃煮。味噌系。バターと醤油。

それならそれこそ300円以下が可能でしょう。

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400円を切る定食。

材料を選べば可能なはずです。
というより、いろいろな牛丼チェーンなどが朝食として出しています。

納豆定食。
卵だけ…スクランブルエッグ。
豚小間・豚脂身の味噌炒め、にんにくの芽との炒めもの。
低温でゆでた鶏肉、味噌だれやゴマだれなどで選ぶ。
鶏肉・油揚げ・大根・里芋などの煮物。
レバーと脂身を挽肉にして混ぜミートローフのように蒸し焼き。
鶏皮・手羽先など・ニンジンのスープ。
カレーにはいろいろあるのでポトフ。

まして肉の関税引き下げがあります。

あと配膳・洗浄を含めた漬物代はいくらでしょう。漬物を食べない人も多くいるでしょうし、別注文でも…

さらに立ち食いにすればもっと安くできるでしょう。

食器使い捨てなら、ハンバーグでも可能でしょう…大豆産物入りなら。

17

炊飯器にとって、「真空調理温度(60Cぐらい)」「発酵温度」「ヨーグルト温度」「スロークッカー温度(沸騰直前)」を設定するのは難しいことではないでしょう。
なぜすべてについていないのか…

炊飯器。日本の戦後生活文化の根本。
本当にこれしかなかったのか。

台湾の大型蒸し電気鍋。インドの、二段内鍋を入れる大型圧力鍋。ダッチオーブン。ガスオーブン内鋳鉄鍋でも炊飯はできるでしょう。
選択肢はいくつもあったのに。

それを考えると、「電気炊飯器の前」が問題…戦前、そして戦後。日本人はどう調理していたのか。戦争での破壊。とんでもない多子。かまど炊飯は少数派だったのか。

また、炊飯器自体も、炊飯以外の調理器具としての可能性も豊富にあるのにあまりにも無視されています。
炊飯器に全部入れて炊飯を押せばできる、シチューや煮物の材料セットとかは見たことがありません。

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レンジフードの交換には時間と費用がかかります。昔の換気扇とは桁外れに。

また、最近の家屋やマンションは風呂・トイレなど多数の換気扇があり、どれも寿命が短く交換コストが高いです。
さらに24時間換気が必要なマンションも多いです。

発想を逆にしたら?

一つの、とても大きな逆回転可能な換気扇をつける。
風呂でもトイレでも台所でも、換気が必要になるとそこのシャッターを開いて、大換気扇で空気を室内に押し込む。気圧差でシャッターが開いたところから空気が出る。
逆に24時間換気は、家屋全体に軽い陰圧をかける。

その大きい換気扇は規格化され、簡単に、テレビを買い替えるぐらいの感覚で交換できる。

というか換気扇も、巨大マンションにメンテナンスを含めて二つつけて、それで全戸管理してもいいのでは?

換気扇だけでなく、給湯も冷暖房もマンション中心に巨大なのをつけて、お湯・蒸気(セントラルヒーティング)・冷気・ドライ気を送り送った分だけ金を取るとか。

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特に日本や中国の歴史で、城などを攻めるときに「事前に主要文書・名刀名物を別のところに保管する。決着がついたら、勝った方が総取りする」を徹底していれば文化財破壊は最低限で済みますが…

特に比叡山焼き討ち(ほかにも根来粉河など多数)、大阪城…

そう考えると第一次・第二次世界大戦で、中立国に文化財を預けることができていれば…特に「かわいそうなぞう」という悲劇中の悲劇は避けられたでしょう。
完全に信頼関係のない、中立国への輸送すら容認しない絶対戦争になっていたのでしょうか。なぜそうなったのか…

振袖火事や関東大空襲も名刀(多分それ以上に絵画・陶芸・文書も)の被害が多いのですが、それは当時耐火倉庫の概念がなかったのが一番悪いと。

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水面、特に海面に浮きながら、やや高い構造を上の空気に伸ばして空気中の二酸化炭素を吸収する。
そのような藻類・浮草があれば、理屈の上では湿地・水田の木や草と同じく、最高水準の光合成が可能なはずです。

そんなのを作物とすれば、特に汚染された海域で最大の収穫が得られるでしょう。

常に海藻と貝類を養殖するより、干拓して農地にする方が収量が多いのでしょうか?

いや、海の上に網を浮かせる。
網に一定長さおきに塩生植物の種が植えられており、網の繊維の間から海水に根を伸ばし、支えられて海水を吸って育つ。
それならわずかなコストで、地上に伸びる植物と、海の無限の水を合わせることができます。
網を機械的に引けば容易に収穫できますし。

それでなんとか、アマゾンを焼かずに大豆と同じように家畜飼料と油を得られないでしょうか?

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近代と身分制度は調和できないのでしょうか。

現実に近代化した国は、極端な格差がある国ばかりだったと思いますが…

貴族制度は多くのヨーロッパの国にもありますが、それはごく少数の超富裕層のみです。
そうではなく、戦前の地主層のように数百人を支配するぐらいの階層を身分とし、それに支配される層を奴隷とみなして法的人権を奪う…

その方向で近代化を進める、と言う解はなかったのでしょうか?

国民国家、徴兵制と矛盾するから四民平等が必要?

12

あちこちに「トイレを漏らした時に対処する」店があるほうが、実際にはいいと思います。

個室を三十分借りる。中にはシャワーとトイレがある。衣類フルセット+ゴミ袋を買うことができる。
汚れた服は捨ててしまうことも可能。

11

人工血液…医学の聖杯の一つ。

これがどれほどとんでもない業績か。

進歩しているところは少しずつでも進歩しているんですね…
問題は、それが生活に反映されないことですが。

真空低温調理、5.1サラウンド、静電型イヤホン、セラミックなど錆の心配のない包丁など、生活水準を容易に高める新技術はあることはあります。
しかしどれも普及率が低いのです。
あまりにも多くの人が、生活を高めようとはしない。
そして科学技術にも関心を持っていない。

10

台風であちこちが陸の孤島・停電、しかも猛暑。

猛暑だと停電だけでも致命的…今の日本の酷暑ではクーラーなしでは生存できない。
それをいつ人々は認めるのでしょう。

9

サンマが尽きた。

日本人は何があれば危機感を持つのでしょう。

サバは?イワシは?アジは?ホッケは?
20年前どれほど安かったか、今どれほど高くなっているか知っているのでしょうか?
ウナギすら絶滅に向かっています。

数十年前、ニシンがどれほど大量にとれたか日本人は知らないのでしょうか?
それが今どうなっていますか?

人間に水産資源で危機感を持つのは無理だ、という内なる声があります。

北大西洋のタラ。いまだに回復していません。

ですが、少なくともハタハタは徹底禁漁で資源をある程度回復させることはできたのです。

日本がとらなくても中国がとる…それこそ人類が幾多の種を絶滅させた、悪魔の論理です。
なんとしても近隣諸国を説得し、サンマを守らなければ。ウナギも、マグロも。

そして、なんとしても水産資源を生産する方法を作り出さなければ…
近大マグロ、ウナギの完全養殖の成功。

今は否定されている技術ですが、海洋肥沃化。そして人工的な、海で魚が子を産み育てられる場を作り守ること。
オリンピックの水泳で問題になるほど汚染されている海域がある、その栄養を魚にすることが、今の人間の知恵ではできないのですか?

8

がちがちに冷凍された大きい肉・魚のブロックを、安全に家庭で切りだせる機材。
これがあれば、食費を大きく抑えられるでしょう。

もちろんとても危険ですが、包丁やはさみも十分危険です。

ものすごく安全なように作ることはできないでしょうか?

7

パソコンは、WindowsもMacも、「日付と時刻」が小さいです。
それをバーから出して大きくする設定も見当たりません。

壁紙を特殊ソフトにすればいいのでしょうが、面倒ですしメモリを食います。

6

こどおじ、子供部屋おじさん、という言葉も残酷なものです。

正常に成長し、人間になることができなかった人間が膨大にいる…

日本では、人間になること自体が、やや狭い門をくぐり地位を守り続ける以外には不可能。
レールから落ちたら、本人の心も人間にはなれない。

昔の大人はわかってくれないとかそういうのとは質が違う。
現実の大人の世界が、かなりの割合を拒絶し、不合格を張り、排除した。

そうなった人間はどんな意味でも価値がない…地の塩として、一人の有権者、一市民、地域の一員としての価値もない。
完全に、国民の二割・ある世代の四割が、無価値。

おぞましいことです。

5

多分誰もが考えるでしょうが、どうしても成功できない…少なくとも全国のどの大きな駅前・ロードサイドにもある、ではない。

500円ショップ、1000円ショップ。

4

少なくとも日本では、非正規層は驚くほど、労働・生活共にモラルを維持しています。

また、絶対に政治に関心を持たない、団結して代表者に投票することはしない。
結婚せず子を産まない。
この二つを、まるで鉄の掟であるかのように順守しています。

3

普通より重装備の歩兵部隊、というのはどうしても無理でしょうか。

歩兵10人程度で、60〜80ミリの軽迫撃砲や、12〜35ミリの大きいライフル弾を一発ずつ撃つ小さい砲、カールグスタフ無反動砲、小さく軽量な榴弾砲、重機関銃などを運用する。
8〜15キロまで軽くする、場合によっては部品に簡単に分解でき、ひとつの部品が10キロ程度、というようにしても。

対戦車ロケットと違い一発撃てば終わりではなく、補給が続く限り続けられる。

第一次世界大戦の時代は、ライフル弾を使う機関銃も今の重機関銃と同じように三脚のついた大きいもので、専門の部隊が運用しました。

軽歩兵と重歩兵を分ける、という考えでしょうか。
分隊、または中隊ぐらいで。

そう考えると、迫撃砲・グレネードランチャー・重機関銃などの、新作の無さが異様なのです。

2

高校ぐらいの女子が、妊娠出産して学校をやめ、貧困層になるということがアメリカでは問題になります。

なぜ妊娠出産したら、子供を育てながら通える学校に転校し、たとえば高校卒業に6年かかるとしても卒業させ、まともな労働力にするという選択肢はないのでしょう。

妊娠出産が退学、というルールがなければ、母親はまともな労働力となり、産まれた子をちゃんと教育できる…二人の高水準労働力ができる。
退学してしまえば、母子二人の超低水準労働力、いや福祉依存層ができる。

プラス2がマイナス2になる。4損する。

妊娠出産しても学校に行かせれば、それにコストがかかっても4の損より絶対ましでしょう。

1

先進国は格差拡大が続いています。
それに経済学、哲学、政治思想、政党などが異様なほど反応しません。

欧州の極右、アメリカのトランプ程度。

膨大な絶望死があり、日本の氷河期非正規も数は多いのに、決して政党を作りません。

ヨーロッパでは政党があっても極右という変な形にしかなりません。
ニューエイジも死んだまま、黄巾の乱にはなりません。
サンダース、オカシオコルテスなどはあっても、思想的な裏付けはありません。
MMTやピケティ現象も、起きていることに比べれば小さすぎます。

社会が根本的に変わっているのに。

英米保守革命による「労働者」の破壊が、不可逆的で、その後がないもののようです。
サッチャーは、中産階級の喪失は民主主義の危機であることをわかっていて労働者階級を破壊したのでしょうか?
新しい時代の政治思想は?それこそ貴族制でもいいです。

なぜ労働組合が破壊されたら、貧困層はそれ以外に民主主義にアクセスする手段を何一つ持たない、創ろうとしないのでしょう。
労働組合がなければ奴隷になるだけで、一度奴隷化されたら永遠に自由を求めもしなくなるのが人間というものなのでしょうか。