枕元の計算用紙

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「戦後民主主義」「戦後レジーム」とは何でしょうか?
最近、保守の側から戦後民主主義を終わらせて…とよくいいます。安倍首相も戦後レジームからの脱却を重視しています。
ではその戦後民主主義、戦後レジームとは何でしょう。

憲法九条?
民主主義自体?
自由、個人主義などの近代的価値全体?
占領軍に与えられた、うすっぺらな民主主義?
教育、言論などに浸透した共産主義者の影響力?
1940年体制といわれる官僚支配?
日米同盟?
世界有数の経済大国である現状?

そして戦後民主主義を終わらせて、何を作りたいのでしょう。
戦前の日本に戻したいのでしょうか?
江戸時代まで戻したいのでしょうか?
何かビジョン、理念理想があるのでしょうか?
従来どおりアメリカに従うか、それとも戦前の戦意を引き継いでアメリカと戦うべきでしょうか?

30

科学を理解している人間が古代の技術水準でできることはどれぐらいあるでしょうか?
マメ科緑肥の概念、塩害の原因と防止法を使えばどれだけ生産力を増やすことができるでしょう。

いや、科学そのものが間違っているという可能性はないでしょうか…
科学的な農業技術も一万年かけて証明されたものではないのです。

29

近代以前の都市として、古代技術でできる科学的に正しい下水システムがあるものを二つ考えましょう。
まず一つは数戸から数十戸が、農地になる中庭を囲んで一単位を作り、それが集まった形の都市です。
もう一つは古代ローマなど比較的優れた文明が完成させていたような下水道を、都市とそれが依存する水源から離れた農地・沼・湿地などに集めてそこで処理するやり方です。

まず前者について詳しく考えてみましょう。確か歴史的には実現された例はないと思います。
多数の、おそらくは血縁がある都市内集団が、ある程度の広さの庭を囲む…庭を囲む建築様式は、日本の古い京都などでもよく見られます。
便所、洗濯・台所流し・風呂など下水を共有で…今の常識から言うとそれらの共有など考えられませんが、古代を基準に考えれば共同でもそれらがあれば先進的なはずです…作るか、ある程度個別にできるとしても便所の屎尿ためや下水の流れ先を一つにし、管理できるようにするのは難しくないでしょう。
また残飯、調理クズを捨てるところも共有するか、台所などが個別にあるなら分別を義務付けるかすればいいです。
それで下水も屎尿も残飯なども外に出すのではなく、できるだけ堆肥化して中庭で活用します。

その一単位で一家を専任の下水関係及び庭管理者として、彼がそれらの掃除をし、肥料にして果樹・野菜などを育てることができるはずです。単位の中の一時的失業者が手伝い、また収穫など多くの労働力を必要とするときには単位全体が協力するのも欠かせません。
葉野菜を直接自分たちの屎尿肥料で育てるのに抵抗があるなら完全に堆肥化してから与えるか、または葉野菜ではなくトマト・カボチャのような実をつける野菜にすればいいでしょう。
葉野菜はそのための、屎尿は直接与えない畑を作るか屋根の一部を利用し、そこに充分熟して肥えた土・鶏糞肥料を供給すればたっぷりできるでしょう。屋根に降る雨水も無駄になりません。
残飯・調理くずをはじめ多くのゴミを鶏のえさとすればかなりの食料、特に新鮮な卵を得られるはずです。
豚も残飯、調理くず、文化によっては人糞まで飼料にできます。
文化が許せば食用犬もそれらで育ちます。
ミミズ・カタツムリもそれらをえさとします。ミミズ・カタツムリを人が食べるのには抵抗があるでしょうが、豚・鶏にとって最も有用な飼料です。
過剰なまでの肥料を処理できて枝葉が多く、できれば通年緑を絶やさず、ヤギ(できれば牛)が食べることができ、できれば食用・薬用など他の用途もある木・潅木があれば、新鮮な乳を常に得ることさえできます。

下水・残飯・屎尿を自分たちの近くで処理すれば、必要な食料の相当部分、特に新鮮な野菜の大部分は自給できるでしょう。
また都市はきわめて清潔になり、歴史的に特に西欧ではひどかった、道が人畜の糞尿で下水路同然になるのを免れることができます。それは伝染病予防にもなるでしょう。

都市としてのデメリットは、単に人口の面積あたりの密度がかなり低くなり、下水を再利用するにしてもある程度の農業用水も必要になること、家畜や堆肥の臭いが気になることだけです。少なくとも臭いは、全部路上にばらまくよりずっとましでしょう。
人口が増えた場合は単位制度をきちんと維持しながら、人口密度を上げるのではなく都市自体を広げるように政治が機能していなければならない…これが現実には難しい点でしょうか。

ちなみに、都市の軍事的な面を考えると高密度の都市を高い城壁で囲む標準的な都市とは発想を変え、逆に比較的低く弱いけれど簡単に作れる城壁で多くの単位からできた都市全体の外側を囲み、中央部には非常に高く頑丈な城壁で囲まれた、都市住民全員を収容できる防御用の内城を作っておけばいいでしょう。
その城には大量の食物、特に塩を備蓄しておけば、強敵に攻められ外壁が破られると思ったら全員家畜を連れて内城に避難し、家畜を解体して塩漬けにすればある程度籠城できるでしょう。

さて、後者の下水を使う方法を考えます。
下水を使うと都市内部は、特に下水のメンテナンスを怠ると不潔になりますが、高い人口密度で非常に便利に生活できます。
その下水の行き先は、多くの西洋の都市では依存している川自体でした。
ゆえにその川は汚染されて悪臭が漂い伝染病の温床となり、またユーゴーが嘆いたように膨大な肥料分が失われます。
ならば下水は、依存している川とは別の水路をしっかり作って、川や水源とある程度隔たり、その水が川に流れ出さないよう工事した低地の沼に導けばどうでしょう。

その沼で魚や水鳥を育てるのもいいですし、水田化して肥料いらずで大量の食料…米と魚を確保してもいいです。
沼の汚泥をくみ出せば、周囲の農地にとって極上の肥料にもなるでしょう。
沼が狭いなど地形に制限があるなら、下水を一時ためる沼は汚泥を肥料として得るのに徹し、間に土を入れた石垣でろ過した下水を川に返すのも手です。近代下水処理場ほどではなくても、かなりのことはできるでしょう。
問題はその沼または田が蚊の温床になることです。都市と沼の間を高い森でさえぎれば、森の鳥や蜘蛛をすりぬけて都市を襲える蚊はどれぐらいいるでしょうか?また、その沼や田が魚も養殖していれば?

その変形として、水が豊かで水道橋を作れるなら、上水道とは別に下水を兼ねた開放水路と池のネットワークを張り巡らせ、全体で淡水魚・水鳥を大量に育てるのもありでしょう。その水路は同時に最良の交通手段ともなり、伊勢長島で一向一揆が信長を苦しめたように強力な防御手段にもなります。
問題は気候にもよりますがマラリアなど蚊が媒介する伝染病のリスクです。ただその水路に魚が多くいれば、蚊の多くは幼虫のうちに捕食されます。
屎尿も流すことによる臭いや伝染病は水路が開放され比較的浅く、弱い流れがあれば問題にならないでしょう。
また洪水時の被害も心配ですが、それは水路網全体が遊水地として機能し、またそれにつながる川の治水もしっかり行われていれば…そして舟が各戸の一般的な交通手段となっていればすばやく避難できるでしょう。

どちらも古代を考えるだけでなく、現在でも途上国では…いや、先進国でも採用すべきでは。

28

世界を安心して任せられる人はいるでしょうか。

マザー・テレサは?
ジェームズ・ラブロックは?
レイチェル・カーソンは?
マハトマ・ガンジーは?
アーサー・C・クラークは?
カール・セーガンは?

こうしてみると故人が多いのが悲しいものです…

27

簡単によい鏡になる石があったらどうなっていたでしょう。それも人類文明の初期に、簡単大量に手に入るように。
結晶の具合で簡単に平らな薄板に割ることができ、その面はほぼ完全に光を反射するよう磨き上げられるとしたら?
また、何らかの、原始レベルの技術水準で好きな大きさの凹面鏡を簡単に作ることができたら?

化粧用の鏡という用途も重要でしょうが、熱源として…多数の鏡の反射日光を集める、または凹面鏡で簡単になんでも溶かす高熱が得られるのです。
熱は火ではなく、鏡で日光を集めて得るのが普通になっていたかもしれません。

そして、今の技術では鏡も凹面鏡もきわめて簡単に作れます。
それを途上国で活用すれば、計り知れない価値を持つでしょう。

もちろん太陽電池・風力発電・手回し・水車・畜力発電も途上国では非常に有用なはずです。

26

テレビの企画で、若手芸能人が世界各国を回って子供たちや市場の人たちを集めて憲法九条、絶対平和・非暴力不服従を宣教する、というのがあったら面白いかもしれません。

「あたらしい憲法のはなし」をそのままか紙芝居化して読み聞かせ、戦争・徴兵がどれだけの悲惨を生むかを広島原爆の資料やそれぞれの国の歴史での資料などで示し、それぞれの国の歴史で「軍隊は国民を守らない」例を調べて示し、各国の軍事費を福祉に回したらどんなによくなるかを例示、また日本は九条があったから戦争をしないですみ、そのおかげで経済大国になった、というふうに。
最後にみんな大声で「イマジン」現地語訳を歌おう、でもいいでしょうか。

まず韓国、それからアメリカ、イラク、スイス、中国、インド、フランス、ブラジル、南アフリカ、サウジアラビア、ドイツ…世界の全ての国で。
それぞれどんな反応をするでしょうね。
逮捕されない国のほうが少ないかもしれません。

25

中国の易で、陰陽を表現するは完璧なデジタル記号です。
八卦はそのまま八進法になります。

それに誰か…数学の才能がある皇帝が気がついていれば、ゼロの概念さえ輸入されていればどれほど分かりやすい記数法ができていたか。
アラビア数字など比較にならなかったでしょう。
もともと中国語や日本語は英語などに比べ、発音面では数学には有利です。
もしそれに陰陽八卦による八進法記号が加われば、どれほど数学で優位に立てたことか。

いや、そういえば中国や日本にゼロの概念が輸入されたのはいつごろでしょうか?

24

理性だけになってもニヒリズムに陥らないでしょうか?

純粋に科学的に考えれば、人は「利己的遺伝子」の表現形でしかありません。
たくさんの子供がいれば、あとはもうどうでもいいのでは?
まして子供ができない体質で、しかも特別な才能もなければ、全財産をできるだけ近い親族の子供に寄付して自分は死んだほうがいい、となりそうです。
自分の知識や経験を生かして自分の遺伝子を部分的に持つ親族をより栄えさせる…となると、血族主義になってしまいますね。

理性だけで、血族主義より人類存続主義を優先させることができるでしょうか?

いや、血族主義も人類存続主義も生命存続主義もニヒリズムではないのでは。
ニヒリズムはそのどれも価値を持たない、何も価値などない…という状態では。

23

個人の尊厳とは何でしょう。
むしろ、尊厳というのは集団、共同体の一員として認められることによって生まれるのでは?

だとすると、これからの日本社会では尊厳を得ることはますます難しくなります。
家族・血縁、地域共同体はますます壊れています。
会社も競争が激しいため、共同体にはなりえません。
常に成果によって人を入れ替え、多くを切り捨てて不安定雇用の非正規労働者を増やさなければならないのです。
そして労働者も正規、非正規問わず労働組合が機能せず、労働組合が共同体となることも期待できません。
共同体なしに尊厳を維持することはできるでしょうか?

国家主義、民族主義に向かう勢いもありますが、それはどのように維持されるでしょう。
共同体を機能させるには大人数の儀式を、考える余裕がないほど短い周期で強制しなければなりません。
特に現代日本でそれが可能でしょうか?
腐敗したメディアの力があれば可能でしょうか?

インターネットも、むしろタコツボ化現象…右翼は右翼、左翼は左翼で似たような意見の持ち主同士ばかりが固まって、相互では攻撃以外のコミュニケーションができない現象のせいで、人を自由にするものではなくこれまでの全てのメディアと同様支配の道具に過ぎないでしょうか?

孤立して尊厳を保つことを脱社会というようですが、特に創造性が高い…または自分は創造性が高い、という誇大妄想にすがっていられる…人でなければ難しいのでは?
妄想でも尊厳を保っていればいいでしょうか?
インターネット、グローバル化の時代に、どのように人は尊厳を持つことができるでしょう。
特に九割の弱者は。

僕自身は「こんな明日はいかが?」で、最低の生活(衣食住+教育、ネット)を保障し、さらに全員が義務としてさまざまな社会奉仕と生涯教育を行うことで地域や人類全体と接触し続けている、という像を描きましたが、それは尊厳になるでしょうか?

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アメリカを滅ぼしたければ、ことは簡単です。

肌の色、宗教、言葉、文化が違う者の間に憎悪と恐怖と無関心をばらまきましょう。
富める者、資本家にはより傲慢と無関心と欲望、貧しい者、労働者や失業者にはより絶望と憎悪を。
イエスが教えた愛ではなく、ただ激しく終末を求め、神の敵を、すなわち自らの敵と科学や人権などを憎み、無知と狂信を愛せよと教えるキリスト教を。
犯罪者、社会の敵に対する憎悪と恐怖を。社会に対する憎悪と相互不信を。
軍、警察、政治に対する不信と憎悪を、最終的には憲法も国旗国歌も統合ではなく、弱者にとっては抑圧、強者にとっては憎悪と傲慢の象徴となるように。

憎悪、恐怖、無関心、不信、欲望が愛、憲法の理念に勝った時、アメリカは滅びます。
それは全土を敵軍に蹂躙され、無条件降伏に追い込まれるよりはるかに恐ろしい滅びです。

21

いくら完璧な非常用持ち出し袋があっても、肝心の大震災のときにきれいさっぱり忘れることが多いです。
また持ち出す余裕がなく火事で焼けたり取り出せなかったり、まして無理に取りに行こうとしたときに家が潰れて死んだら本物の馬鹿です。

それを考えて震災のときに最もよい備えを考えてみましょう。
まず寝ているときに大地震が起きる確率が高いのですから、ベッド周りの耐震をしっかりやって枕元に丈夫な…できれば安全靴で底も鉄板などで踏み抜き防止でくるぶしまでカバーされ素早くはける靴、ゴム軍手、冬季を考えて防寒性の高い古着、ヘルメット、懐中電灯とラジオ、最小限の救急キット、二階以上なら脱出できるロープなど、火災用のマスク、当座の現金、絶対必要な書類を置いてくのがよいでしょう。

非常用持ち出し袋は家より、むしろ家からごく近い場所…庭があればその一角に、耐震でちゃんと風雨にも耐える非常用倉庫を用意したほうが役に立つでしょう。
そこに充分な水と食料と燃料、工具、最低限の防寒具、トイレ用ビニール袋がたくさんを用意してあれば安心です。
できればそれは、公的に十戸ごとに二つに分けて、という具合に用意しておき、皆で共用するほうがいいです。
そこには各戸用にも比較的小さくスペースを確保し、大事なものや個々が追加で用意しておきたいものを入れておいてもいいでしょう。
大容量で耐震性が高い汲み取り式トイレがあればもっと便利かもしれません。阪神大震災で最も問題だったのはトイレでした。

20

どこでも釣りができるゲームがあれば面白くないでしょうか?

任天堂Wiiや同様に動きを感知する携帯電話が使えます。
またはゲームセンターの大型筐体ならもっと面白いプレイができます。

ただし、単なるゲームではなく、日本中、いや世界のあちこちの釣りスポットに何十本かずつロボットおよびカメラと連結された竿があります。その基地はネットでプレイヤーとつながっています。
そこには一人ずつ管理人が常駐していますし、釣り船の一部を常時使っているというのもありです。

プレイヤーがプレイを始めるときはまずどこの釣り場で遊ぶか選びます。
そこで開いているロボット竿があれば連絡し、場合によっては携帯電話で管理人と話しながら仕掛けを選択します。
ある程度マニュアル化されていて、初心者も上級者もそれなりに満足できて管理人もそんなに苦労せずこなせなければならないでしょう。
仕掛けを選んだら管理人がセットし、あとは管理人は離れて、プレイヤーがコントローラーを操作して竿を振り、あとは竿についているカメラの映像をプレイヤー側画面で見ながらのんびり釣ります。
かかったらコントローラーを操作して竿を動かし、釣り上げます。
絡まったりしたら管理人が出てきて処理します。
ゲームセンターのコントローラーなら、ロボット竿にかかる力も感知して手元のコントローラー竿に伝える、というより迫力のあるプレイができます。

釣り上げたら管理人が確保し、長さなどを図っていろいろな角度から写真を撮って送ります。
大物で希望があれば魚拓も郵送します。
釣れた魚は、事前にキャッチ&リリースと決めていなければ基本的に管理人の役得です。
もちろん追加料金を払えば、処理を選んで冷蔵宅配を頼むこともできます。

管理人の人件費は最小限で済むでしょう…ロボットに混じって自分の竿もあっていいのですから、それこそ一日中釣りをして暮らせるのです。管理人役得を含めればただでもやる、という人も多いかも。

通勤電車内でごそごそ携帯電話を振り回しているかと思ったら、いきなりガッツポーズ…何かと思って聞いたら大喜びで、カリブ海で巨大カジキを釣り上げた!空輸を頼んだから追加料金が痛いけど、二週間後にはすごいのが届く、と…

19

国がもし、「善良な市民」など存在しない、誰もが潜在的な犯罪者だ、と決めたら?

その場合誰もが嘘つきだということですから、自白も証言も無意味になります。
今はまだなんとか「善良な市民」と「悪」を分けることで社会を維持しているようです。
でも次第次第に、その「善良な市民」の枠が曖昧にぼやけている気がします。

また、もし国民皆が、誰もが潜在的な犯罪者だし、凶悪犯罪の多くは近親者、顔見知りの間で起きている、という事実を認め、誰も無条件には信じなくなったら?

18

法が公正であるとも、また賄賂で解決するとも信じられていないとしたら?
こうすれば死刑を免れることができる、というものはなにもなく、権力意志は自然災害同様全く予測不能、制御不能だったとしたら?

そうなれば社会や人心はどうなるでしょう。

あるいは反抗すれば周囲もろとも殺され、反抗しなくてもちょっと病気が流行すれば怪しい者もまとめて殺され、服従していてもランダムに殺され、重労働で体を痛めたり老いたりしたら殺される…完全に家畜として扱われているとしたら?
人間の脳と肝臓を刻んで混ぜれば伝染病の特効薬となり、臓器移植が古代の技術でも簡単にできるのであれば下層、被征服民族などが奴隷を通りこして家畜とされていても何の不思議もありませんでした。

17

恐怖の文化に対抗する…「恐怖の存在(マイクル・クライトン)」で批判されたように、環境についての危機感も恐怖をあおられたのでしょうか?
テロに対する恐怖をあおられるのと同様に?

自分が見ている世界が本当に正しいのか…人によって、立場によって見ている世界が全く違うのでは、と思うと絶望したくもなります。

16

多くの動物の体にとって主要なのは「消化吸収」「移動」です。地上では「呼吸・循環」系も重要になりますが。

海の生き物には、幼い頃は動き回るため脳があるけれど、一度大きくなって何かにくっついたらもう脳はいらないからとなくしてしまうものさえあります。
人間は「脳」と「手」を重視しますが、胃腸と足、消化吸収と移動こそが本質だということは最も合理的な機関である軍こそがよく知っています…それを忘れたらガダルカナルやインパールの日本軍のような悲劇が起き、敗北します。

人間の体の、脳と手という本来は不要な機関の肥大は一体どういうことなのでしょう。
武器としても、多くの動物は手よりも牙を発達させたのに…

そして脳を発達させるなら、脳を肥大化させるなら卵生動物や有袋類であったほうが限界もお産の難もなかったはずなのに…それもまた大きな限界でした。

15

正しい敵と戦え…特に武力革命から民主化運動まで、世界全体で、過去から現在までありとあらゆる変革の動きを見るとそう思います。
1000に999は間違った敵と戦い、社会の改良、変革を求める勢力同士が殺し合って力を削がれ、権力が維持されてきたように見えます。

フランス革命やロシア革命もあまりにも悲劇が多すぎました。
フランス革命はまともな形になるまで何百年揺れ続けたでしょう。
もし正しく民衆の力が用いられ、王や貴族の側も賢明に時勢を判断して適切に立憲王政による民主化と産業革命が進んでいれば、どれほど無駄な血を流さずに済んだでしょうか。
ロシア革命はもう一体なんだったのか、と肩をすくめるほかありません…何千万の死者を前に肩をすくめていいかわかりませんが。特にこれからプーチン政権がどうなるかを思えば。

その中で、本当に守られるべきだった弱者はますます苦しみがひどくなり、希望を失うだけです。
特に今…どこに希望があるでしょう。

個人でも正しくない憎しみに振り回されて力を失っている人の何と多いことでしょう。
どうすれば正しい道を見出せるのでしょう。智を得られるのでしょう。

14

世界全成人での選挙をすれば、現在のグローバル社会の国連および多国籍企業による不透明な支配を変えることができるでしょうか?

13

保守・革新問わず政治に関心を持ち、現状に不満なブロガー、いや全ての人へ。
まず不満を確認します。それは「投票先がない」、または強固な共産・社民党支持者なら「いくら投票しても保守二大政党制では希望がない」ことでしょう。

そして、少し考えを変えたことも申し上げておきます…僕はずっと、ひたすら民主党に票を集中して自公を倒す以外に民主化の道はない、と強調してきました。
でも民主党に対する否定は想像以上で、選挙ではどうやっても日本はよくならない、というのがきわめて多くの人の共通認識のようです。
自民党には昔から不満があっても民主党は体たらくが枕詞です。社民・共産党に投票しても自分で新党を作ってもネーダーにしかなりません。

もう選ぶべきでは?

他に選択肢はあるでしょうか?
選ばないとしたら…今までのように保守は自民党の首相に売国だ何だと文句をいいながら、でも民主党よりましだとぼやき続けて成り行きに任せ、また護憲派は自民も民主も改憲でだめだ、この小選挙区制度自体が悪く、また日本人の民度が悪いんだ、と文句をいい続けて結局は成り行き任せの現状維持と同じ…でしょうか?
この状態、つまり自公政権で民主党が挑戦するだけの状態はずっと続くでしょうか。
十年後もそのままでしょうか?それはありえないように思えます。
民主党が自壊して自民党が小選挙区全議席の圧倒多数を取るか、または民主党に政権交代するかは、いつか起きるのです…前者のほうが可能性は大きそうですが。
言い換えれば、あくまで共産党支持を崩さず民主党候補への投票を拒む人、そして共産党そのものが、民主党自壊・自民翼賛の道を事実上選んでいるのです。

どうせいつか起きるなら、現状に不満なみなさんは上の選択肢のどれにせよ、民主化のために行動するほうが、あまりいい選択肢はなくても選んだほうがいいのでは?
上の選択肢のどれも好ましい選択肢ではないでしょう。
でも、現状もいい状況ではないですし、現状維持は無理があります。
そして冷静に現実を見れば、絶対安全な道はどこにもないのです。
ならば選ぶほかはないのでは。

さて…ではどの選択肢を選ぶにせよ、都知事選はどうすべきでしょう。
石原慎太郎はもう嫌だ、でも民主党・浅野候補に投票させられるのは嫌だ…という気持ちはわかるとしても、その「嫌だ」の結果は石原慎太郎氏が勝つことになるでしょうね。
それでよければどうぞ、としか言いようがないです。
現実を見れば、奇跡でも起きない限り石原氏の圧勝で、その後反石原同士が浅野候補に集中しなかったから、いやなぜ吉田候補に票を集中しなかったんだ立候補や投票の自由を侵すな、と争うのが目に見えるようです。
残念ながら自民党という組織とは違い、石原氏はどれだけ勝っても「分裂」する可能性はない…一人を選ぶというのはその点厄介な話です。石原慎太郎氏が当選して、それが何かの始まりになる希望はあるでしょうか?

まず現実を受け入れて、そして上の選択肢のどれを選ぶかよく考えてください。
都知事選がそのいい機会になればいいのですが…本番は参院選なのです。

12

低緯度海域のサンゴ礁の海の沖や外洋に、メガフロートを浅く沈めて位置も深さも固定すれば、その上にサンゴが育たないでしょうか?
そのサンゴはそのまま、メガフロートからはみ出すように広がってより広く、浅い擬似的なサンゴ礁化した海底を生み出すでしょう。
サンゴが増えて質量が増したら、その分メガフロート素材の浮きを追加してやればいいです。
または増えた分のサンゴは削って何かに利用するか、二酸化炭素の固定を目的とするなら海底に沈めてもいいでしょう。
それは天然のサンゴ礁と同様です…違いは下も海であることだけです。
それを維持するのに陸地から、または化学肥料として栄養分を供給する必要もありません。サンゴ礁は元々栄養の乏しい外洋に適応しており、窒素固定能力のある藻類がいろいろいるからです。

そしてサンゴは大量の炭酸カルシウムでできています。
つまりただ浮力だけで、大量の二酸化炭素を固定することができるわけです。
しかもうまくやれば、そこから相当量の漁獲も得られます。

必要なのは頑丈で海水・腐敗・日光などに強く半永久的に浮力を失わない、巨大な=安価で資源が多く低いエネルギー・環境負荷で作れる「浮き」だけです。
ガラスを泡状に加工すれば最もよいでしょう。チタンも有力候補です。

問題を検討すると、下が陸ではないため上を板でふさがれた巨大な水塊を作ってしまうことでしょう。そこでは酸素が消費しつくされ、さまざまな害が予想されます。
それを防ぐためには人工サンゴ礁の幅を制限し、空から見て格子かすのこ状にするのがよいでしょう。

11

食物連鎖は単線でさえない…珪藻―カイアシ類―小型魚―大型魚のサイクルと、別に鞭毛藻類―クラゲの食物連鎖があるとは。もう食物連鎖という言葉さえ古く、今は食物網と呼ばれるそうですが。
しかもそれらは絡み合うこともあり、クラゲが強くなりすぎると魚が排除されることもある…

海とはつくづく複雑です。
海の微生物、食物連鎖について、人はいかに何も知らないか。

そう考えると、僕が「こんな明日はいかが?」で外洋開発を軸にした未来像を描いているのは無謀といえます。
でも、理解していないという点では地上も同じです。
慎重に試験はする、しかし「一人の餓死者も出さない」ためには多少リスクがあっても挑戦すべきです。
予防原則を強調し危険なことはしない、技術水準はむしろ抑える方向と、どちらがいいのでしょう。

10

一度クラゲの海になってしまうと、もうそれはそれで固まった生態系になり、魚の生態系に戻れないといいます。
クラゲには天敵があまりないからです。
まあまったくないわけではなく、ウミガメやカワハギなどは好んでクラゲを食べるそうですが、クラゲをコントロールするのは難しいようです。

でも、なぜクラゲに天敵が少ないのでしょう。
魚も水鳥も水棲哺乳類も長い時間があったのに、なぜあれほど豊富にあるクラゲを食べる種がたくさん生まれなかったのでしょう。

クラゲには毒があるからでしょうか?
でも自然界は多くの生物に毒があり、それを食べる動物も多くいます。
クラゲはほとんどが水分で栄養がないから?
でも量はいますから、たくさん食べればそれなりに栄養になるのでは?

魚と違って「ほとんどが水分」というのが、人間にとっても利用しにくくしています。

9

ではどうすればいいでしょう。
下の富栄養化が害になるプロセスを考えれば、まず富栄養化した水域の水深を浅くすることです。栄養塩の流入を制限するのは当然ですが、ある程度以上はどうしようもないでしょう。
浅くできなければ海底から人工的に酸素を供給するのもいいかもしれません。
また宇宙から鏡を利用して、日光を増強するのも手です。特に夜間酸欠を解決するのに有効なはずです…弊害も多いでしょうが。
天然の干潟を守ること、人工干潟も有効でしょう。
水深が浅くなれば、いくら大量のプランクトンで濁っていても底まで日光が届き、プランクトンの死体もすぐ分解されるでしょう。

またやや深い海である場合、少なくとも海面近くに海藻が着床でき、貝類も育つ筏を作っておき、変な植物性プランクトンではなく海藻が主に光合成をするようにすべきです。
うまくすれば、浅い海や海藻筏で海藻が栄養を多く吸って早く成長し、大量に収穫し続けることができるようになるかもしれません。カキなどの貝類も養殖できるでしょう。
漁獲量が増えるのとは違いますが、それも栄養を無駄なく利用すると言う意味で次善ではあります。
食料、飼料、肥料、工業原料としてかなり利用できる可能性はあると思うのですが。

またクラゲもうまく利用する手段を考えるべきです。
何とかクラゲをたくさん食べ、繁殖も早く利用価値が高い魚などがいればいいのですが。
食べておいしくない魚であっても量がある程度以上あれば、養殖の飼料として利用できるはずです。
また養殖環境で大量にクラゲを餌として使えれば…クラゲは水分が多く重いため漁の形で集めるには向いていませんが。
クラゲ自体を家畜飼料・肥料・工業原料として利用することも考えていいでしょう。

問題は、富栄養化した水域は大都市に面した良港であることも多く、そこに広い浅瀬を作るのは経済的に難しいこと、膨大な量の海藻を連続的に収穫、利用するノウハウがまだないこと、収穫して利用するためには生物多様性を減らさなければならず、そのことが処理能力を下げたり長期的な生態系崩壊を起こしたりしないか、などです。

また二酸化炭素の固定、という考えでいえば、食料、飼料、肥料としての利用はせっかく固定した二酸化炭素を大気中に戻してしまう結果につながります。
それを考えると、クラゲ・海藻・貝など余計な海の生産物はできるだけ深海に沈めるほうがいいかもしれません。
しかし、その肥料分、特にリンは大気中に事実上無限にある窒素と違い大切な資源でもあります。最大限利用すべきです。

また海の生物生産量を、特に浅い海で増すとかえって二酸化炭素やメタンを増やしてしまう恐れもあります…
つくづくややこしいです。

8

海というのは想像以上に複雑なもののようです。
富栄養化している海は、肥料がたくさんあるのだから光合成は常に最大で、だから漁業生産量も多いはず、と思えます。
でも必ずしもそうはなりません。
特に人間の力による富栄養化、沿岸開発、上流のダム、過剰漁業があると厄介なことになります。

健全な生態系の海では、海面は透き通っていて海中深くまで日光が通り、それで海底の海藻も酸素を作ります。
そのため海底にもたくさん生物がいます。また、海藻は魚の産卵場所にもなります。
また海のプランクトンは川から流れ込む珪素を利用する珪藻が主で、その珪藻をカイアシ類が食べ、それが魚を食べて魚が育ちます。

しかし富栄養化すると、まず海面近くが藻類で濁ります。
その藻類も珪藻ではなく鞭毛藻類など変な種になります。それを食べる動物性プランクトンも汚染に強い別の種になります。
さらに上流のダムによって珪素の供給が少なくなることも、珪藻からそれ以外の植物性プランクトンに一次生産者が変わる原因になるようです。
その変なプランクトンは魚につながる食物連鎖とはずれています。要するに魚や魚が好きな動物プランクトンにとっておいしくないのです。
それらを好んで食べるのはクラゲです。
また海面近くが濁っていると、底に日光が届かず海藻による光合成が弱り、海底近くの溶存酸素が減ります。
さらに海面で大発生しているプランクトンの死体が沈み、分解されて更に酸素を消費し、深いところは全く酸素のない死の海となります。
さらにその海底は、海藻などが育ちやすく魚の産卵場所としても好適なゆるく浅い斜面から、人間による沿岸開発でコンクリートで深く固められているのですからなおさらです。
そうなると海底の海藻などを産卵場所にしている魚も育ちません。
魚はえさ、産卵場所の双方を奪われて育たず、コンクリートの護岸で繁殖できるクラゲが余計増えます。
さらに魚は過剰な漁業で採り尽くされ、余計減ってしまいます。そこにクラゲが入ってきて、魚の残り少ない卵や稚魚も食べてしまいます。
クラゲを食べる魚や水鳥はあまりいないので、そこで別の食物連鎖がごく単純な形で完結してしまいます。
というわけで水面近く以外生命がいない、クラゲばかりで全然魚が取れない死の海となる…クラゲスパイラルと呼ばれる現象です。

僕は前は単純に、富栄養化した海では宇宙から鏡で日光を増強し、都市に近いところは火力発電所の排気を利用して二酸化炭素と底近くの栄養塩を巻き上げれば生物生産量が増えるだろう、と思っていました。
でも生物生産量は増えてもクラゲばかりで魚は増えない、というケースもありえるのです。

7

いくつか道徳の原理となりうるものを。

6

「持ち主が殺されたら勝手に動き出し、殺した者を殺す魔剣」を全員が持っていれば殺人は必ず裁かれます。
「全員が自分の周りの映像と音声を記録しており、いつでも再生できる」…ロバート・J・ソウヤー『ネアンデルタール・パララックス』シリーズ…も、少なくとも犯罪を犯して逃げおおせることは不可能にします。

5

湿地帯は蚊が発生し、それがさまざまな伝染病のもととなります。
ではその周囲に十分な森があれば、そこで蜘蛛や鳥が蚊を食って防除してくれる、ということはないのでしょうか?
また湿地帯も、少し深くして外の水系とつなげれば魚やトンボが蚊の幼虫を食べてくれる、ということは?

人間を無視して生態学だけで考えると、蚊は窒素などの移動にどう関わっているのでしょう。
人類以前から蚊はいたのですから、重要な役割を果たしていたのでしょう。

幼虫は、特に他の動物が侵入できないどこにもつながっていない水たまりにいち早く発生し、プランクトンを大量に食べます。また他の生物もいる大きな淡水では魚などにとってよい餌でもあります。
貪欲にプランクトンを食べるので、水質浄化の能力もあるといえるでしょう。
そして成虫になって出て行き、そのほとんどは食べられるでしょうから、水たまりにたくさんある窒素などを外に拡散し、水を浄化する働きをしているのでは?
成虫が血を吸って、それを栄養にして水に卵を産む行動は、哺乳類の血液に含まれる貴重な鉄分を水に持ち込む意味があるのでしょうか?

4

パソコンはセキュリティにかなりのリソースを費やしていますが、全部セキュリティも何もなくしてつながっているパソコンは全て一つの巨大コンピューターと考えたらどうなるでしょう。

もちろん著作権も崩壊します。

3

特に交通が不便な途上国で、牛馬やラクダ、ロバやラバなどはもっと使えないのでしょうか?

もちろん絶対的な速度で車や飛行機と競争できないのはわかりますが、悪路に強く技術水準が低くてもメンテナンスが可能です。
燃料や部品など外貨がなければ買えないものも必要ではなく、基本的に水と草と馬の蹄鉄だけで維持できます。
乳・毛・血・肉・皮革など運搬以外にも多様な用途もあります。
まだ技術水準が低いのであれば、無理に車や飛行機を導入して錆びさせるより現実的なのでは?

また自転車も、車を維持できない途上国では便利なはずです。
そういう、技術水準の低い地域でこそ便利なものには他にどんなものがあるでしょうか。

2

玄米はどうも味に人気がなく、またよくかまないと消化できず、どうやっても消化が悪いです。
では白米を食べ、同時にぬかも食べれば同じでは?
ぬかはとても食べられないなら、カプセルに入れてサプリメントとすれば?
まあぬか漬けを食べればいいのかもしれませんが。

また、玄米はミネラルをかえって失うこともあるという話もありますが本当でしょうか?
玄米ばかりを食べるのではなく、週に一度程度にするほうがいいのでしょうか。
僕は一応白ご飯、麦飯、玄米飯、時々小豆飯をローテーションしています。

1

どこかの狂人が世界を滅ぼせる核ミサイルを大量に積んだ戦略原潜をのっとって…というのは映画ではよくある悪夢です。
で、その要求が

もう世界全体で悲惨は許さない。

世界中にスパイがいるぞ、できなければ人類に生きる価値はない、滅ぼす。

だったとしたら、その善悪はどうなのでしょうね。

でも、その要求は実現可能でしょうか?

また、もしそれが戦略原潜をのっとったテロリストではなく、瞬時に月の表面を焼き尽くした巨大UFO、要するにオーバーロードだったら?
または知性を持ってしまって世界の軍事システムをのっとったコンピューター、要するにスカイネットだったら?
いつそいつが悪になるか、またはオーバーロードみたいにとんでもない裏があったりしないかも心配ですが。