枕元の計算用紙

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28日

日本産ロケットの打ち上げがやっと成功したようで、とりあえず一安心です。

それにしても、なぜ日本は宇宙や航空機など、空に対する研究開発にはそれほど関心がないのでしょう。
軍事と深く関係しているから、アメリカに禁止されていたのでしょうか?

海についても、せっかくの造船世界一をあっさり手放していますし…どうも閉じようという力が強いようです。
土木公共事業はどう見ても内向きですし。もっと外に出る方向があってもいい気がします。

27日

入試問題が試験直後どころか試験中にもネットに流出するなどの問題があり、関係者が苦慮しているそうです。

なら事前に公開されていてもいいような、図書館で考えるべき問題にすればいいです。
たとえば公開論文形式を取れば、試験問題流出は何の問題にもなりません。

英語なら「マルティン・ルーサー・キングJr.の演説『私には夢がある』の全文を暗誦」や、英語の報道番組を見ながら英語で討論させるというのも問題がどう流出しようが有効です。

将来脳と携帯電話つきコンピューターが直結されるようになれば、どのみち暗記型試験は無意味になるのです。

26日

スギ花粉症対策は本質的には簡単です。
大都市圏周辺の人工林を、どうせ収益は出ないのですから杉からより自然で生物にとっておいしい樹種に変えればいいのです。
他のアレルギーもあるでしょうが、それでかなりの部分は解決します。

しかし、その杉を切り、別の木を植える費用はともかく、それで花粉症が解決してしまったら医薬業界にはどれぐらいのダメージがあるでしょう。

25日

やっと「ロリコン」「ペドフィル」を、単なるモンスターとしてではなく少なくともひとつの病気として受け止めよう、という傾向が見られるようになってきました。
人間社会が彼らをどう扱うかですが、今のところは否定すべき、治療または隔離しようという態度です。

でもこれはどうでしょう…カミングアウトし、社会と契約を結ぶ。

  1. 自分は残念ながら「児童性愛」という性を持っていることをカミングアウトする。
  2. また「自立した相手との合意」が満たされない以上、現実の児童との性交は許されぬ悪であることも理解している。
  3. よって自分は現実の児童に手を出すことはしないし、現実の児童を使った実写ポルノも使用しない。
  4. ただし想像のみによる絵および文章によるポルノの享受による性的幸福追求権は当然許される。
  5. (これは必要かどうか…)、このような性に生れてしまった以上「李下に冠を正さず」の原則を守り、児童との接触がある職には就かないし、児童が多い場所からは離れて住む。(パイプカットも必要かもしれない)。
  6. 以上の契約を破った場合は去勢、隔離、重罰を受け入れる。
    しかし以上の契約を守っている限り、自分の市民的権利は4を除き一切侵害されるべきではないし、いわれなく差別、非難されるべきではない。

問題は、「ロリコン」「ペドフィル」にその契約を守ることができるか、です。「ロリコン」「ペドフィル」はすべて反社会性が強く、契約や法、約束を守ることがない、倫理道徳を持たない人なのでしょうか?だとしたら上記の契約は何の役にも立ちません。
普通の人間でも契約や法、約束を守ることができない、反社会性が強い人はいますから、僕はそうではないと思うのですが。

もちろん、実在の児童と性交する、実在の児童を用いたポルノを製作するという犯罪を犯している人(ペドフィルを告発する本で紹介されたのはこちら側では?)は反社会性が強く、「合意がなければ性交してはいけない」という倫理原則がないのでしょう。

あ、ちなみに僕はロリコンでもペドフィルでもありませんのであしからず。かわいがるなら害はないけど、小さい女の子などという本性は怖い生き物、頼まれたってごめんだよ…第一合意が形成できないから本当に愛し合うことができないし。

24日

何か主張するということは、どうしても「自分は世界で最も賢い」と主張することでもあるのでしょうか?
ネットや本からよく感じる傲慢さは、僕も垂れ流しているのでしょうか…それも釈迦に説法などの恥を山ほどさらしつつ。

自分がどこを間違えているのかも分からないのが一番怖いです。
定期的に国語と論理学のテストを受けられればありがたいですが。

そういえば、論理学を正式に義務教育で習っていないような気がします…集合論も…論理学、そして記号論理学と集合論の初歩は必要なのでは?

23日

職業選択を、単純に金だけで考えて

を考えれば、親の収入レベルごとに考えて「割に合う」職業選択とは…

学校でもまずそれと、その計算法を教えるのがいいのかもしれません。

22日

W32.Netsky.P@mmウィルスはもうどれくらい、毎日十何通も感染メールを送ってくるのでしょう。
これまでのウィルスは皆いずれは弱まり、消えていきましたが、このウィルスはいつまでたっても蔓延しています。

人間とピロリ菌のようにネットワークのどうしようもない一部になってしまったのでしょうか?
でもギョウチュウなど寄生虫は、ここまで罹患率が減るとは誰も思っていなかったはず…同様に撲滅できる日も来るのでしょうか。

古いパソコンが寿命になり、オンラインアップデートがあるウイルス対策ソフトが半強制的に入る新パソコンと買い換えるほかなくなることによって。

そういえば、古いパソコンもバックアップなどに使う場合、そちらもオンラインアップデートを有料更新するのはもったいないのですが…パソコンとして起動する限り有料アップデートしろ、いやなら分解して外付けHDとして使え、ということでしょうか。
他の部品もうまく活用できるシステムがあればいいのですが。

21日

ポルノは、是非を言えば非でしょう。
しかし、禁酒法同様全面禁止は危険が大きすぎます。あまりにも普及しすぎています。
売春も同様ですが、もし全面禁止すると闇にもぐってしまい、その闇は政府が管理できないのでスニッフビデオなどより残酷なものになってしまう可能性もあります。

またポルノがあるために起きているレイプと、逆にポルノがなくなれば増えてしまうレイプのどちらが多いのかもわかりません。
ポルノが教えるからレイプがあるのだというのも、逆にポルノで我慢している人が多くいるというのも事実かどうか、どれくらいの数かは絶対分からないです。

ポルノをなくしてどちらなのか試すとしたら…言論表現の自由以前に、事前に女性全員に拳銃の訓練、常時携帯を義務付け、貞操を守るためならすべて正当防衛としないと危なくて仕方ないです。

右も左も宗教もポルノや売春のないきれいな社会を求める傾向がありますが、僕はそれは危険だと思っています。
なんとか奴隷制だけを取り除くことができればいいのですが…それは難しいのでしょうか。

禁止すると闇にもぐって危険だという論理から、ポルノや売春はおろか大麻まで認めるヨーロッパ諸国はそれで機能しているのか、というのも気になります。そちらも疑うべきでしょう。
逆に…それもだめだとしたら、どこのどんな制度の国が「機能している」のか知りたいものです。
構造的性的搾取もレイプもほとんどない国などあるでしょうか?できるだけそれに近づけたいのですが…

20日

右は「北朝鮮、中共の工作員」、逆に左は「戦前に戻して戦争をして利権をむさぼりたい連中」か「貧しくなった不安を弱者、正論たたきにぶつける愚民」と決めつけ、相手の言葉に悪い意図を探す言論があまりにも多すぎます。

僕自身も例外ではないです。
僕は右も左も広く読むようにしていて、「週刊金曜日」も立ち読みしたのですが、その今週号に残虐なアダルトビデオの問題がありました。
その問題自体は知っていましたが、しかし「週刊金曜日」でそれが告発されているのを見ると、僕はそこにあるレイプ思想、ポルノそのものに対する非難…フェミニズムの典型的な言説…に注目して「これだから…そんなにポルノのないきれいな世界を作りたいのか、禁酒法の悲劇を知らんのか、アダルトビデオを禁じたら裏でスニッフビデオ(拷問殺人の実況中継)が作られるに決まってるだろ」と考えてしまっていました。

しかし気がついたのは、「女優が自分の仕事を理解していない(以上、実質的に残虐に強姦されると等しい)、十分な説明と同意がないアダルトビデオ」が問題であることは誰が主張しようが変わらない真実なのです。
それはなくさなければならないことも当然です。アダルトビデオ自体をなくさなければならないかどうかはともかく。
こんなひどいことがある、と正義感から告発しただけと考えたほうが、ポルノのないきれいなフェミニストの天国をつくろうという陰謀と考えるより単純です。
なぜその考えすぎが起きてしまったか…
その考えすぎ、相手の陰謀を前提に解釈すること、それは立場に関わらず常につきまとうことであり、自戒すべきではないでしょうか。

誰もが自分の立場を善とし、反するものを悪と考えます。
でもそれをあえて抑え、「私は君の意見には反対だが君がその意見を表明する権利は命を懸けて守る」を肝に銘じ、そして相手も善意で言っているのではと信じてみることが必要ではないでしょうか。
どうすれば「信」と議論可能性を確立できるか、考えてみたいです。

19日

戦前の日本、少なくとも昔のイギリスやアメリカなどでは、社会的地位の高い職にある人は人格的にも優れていることが社会の絶対的な前提でした。
特に聖職と呼ばれる文字通り聖職者や教師、軍士官、上級官僚、政治リーダーなどに人格的卓越が強く期待され、そうなるような教育がなされ、その代わり他の皆はそれらの職にある人を尊敬するよう求められました。

しかし、それは悪い意味での権威主義に堕す危険がとても大きいです。
現に日本では、その権威主義のせいで敗戦に至ったとされ、権威そのものが否定されています。外国でも誰もが権威を無条件に認めることはないのでは。

でも…その権威なしで、本当に社会はやっていけるのでしょうか。
「知識は詰め込めるが、人間は所詮同じ汚いものに過ぎない」という人間観で、学校や軍隊は成立するものでしょうか。

権威を持つだけの人格がない者が権威を押しつける権威主義はもっと最悪なのは確かです…それがはびこりすぎて「権威」という言葉自体が信じられなくなったのもあるでしょうが。

18日

台所、厨房の換気扇まわりはどうしても大量の油煙にさらされます。
それは樹脂状になり、どうにもとれなくなります。
掃除をするにも、換気扇は外にもいろいろあるしカバーもあって複雑で、自分でできるのはごく一部です。

その油を分解して育つコケのような生物があれば非常に便利なのですが。

ところで、飲食店街には絶対出ている大量の油煙は一体どこに行くのでしょう。

17日

京都議定書がやっと発効しました。
無効だというのは簡単ですが、逆に多くの国が参加しています。
人類の生存、環境の保全が優先課題であると認めている、ということです。
その世界史的意義は小さくないでしょう。

もちろん京都議定書がどれほど有効か、冷静に考える必要はあります。
どうするのが最善なのか。

もっと根本的に、主権国家の概念は(特に二酸化炭素に国境はないのに)グローバル経済に適合しているのか。
適合していないとしたらどうすればいいのか。

16日

「葉隠」で忠臣蔵が批判されているのは、昨日述べたようにおそらくはわずかな差が「義士」と「犬畜生」を分けてしまった残酷さもあってなのかもしれません。
お家再興や浅野本家への迷惑などなにも考えず、しゃにむに死んでいれば「死ぬ覚悟の有無」だけです。

実際にはそんな簡単ではない、ということなのでしょうか。

15日

大阪府での小学校乱入殺傷事件で、教師に死傷者が出たものの生徒が全員無事だったとの報を聞き、「見事に生徒は守り抜いたんだな、最敬礼」と思ってしまいました。
しかし、ニュースなどを見ると犯人は直接職員室に向かっており、どこまでそういう行動だったのかはっきり言い切ることはできません。

生徒に犠牲者が出たことで厳しい批判を浴びた池田小事件と、この事件は「運」の違いだった気もします。
でも報道は詳しい情報ではないのでそれもわかりません。生徒が全員校庭に避難していた、非常ベル、通報の早さなどを見れば十分池田小の教訓から適切な危機管理があった、ととることもできそうです。
ニュースは情報量が少ないため、それらについて十分な分析は難しいのが正直なところです。

それはともかく…ちょっとした運で「命がけで生徒を守り抜いた教師の鑑」と、「生徒を見捨てて逃げたバカ教師」の違いが出てしまうとしたら、それはなんと恐ろしいことでしょう。
忠臣蔵で、「義士」と「犬畜生」の差がどれほど薄い紙一重のものだったかも考えてしまいます。
その勇気や忠誠心にどれほどの差があったのか、もし初めから篭城していれば「義士」となった者が見苦しく死に損ない、「犬畜生」となった者が勇戦して見事な死に様を見せたかもしれない…

それでも人は勇者にあこがれてしまうものですが。特にコルベ神父やディードリッヒ・ボンヘッファー、また北オセチアでの小学校占拠事件で犯人に屈せず射殺された子などのような殉教者の勇気に。
ただ、それは普段のこころがけなどでどれほどできるものか、疑わしくもなります。

14日

批判精神を持てとよく言います。
では、本当に誰もが批判精神を持ったらどうなるでしょう。

マスコミも政府も市民団体も研究機関も全く信用されない…すべての言葉が嘘、プロパガンダとして扱われ、厳しく吟味される…
それで社会が動くでしょうか。

13日

人間の「知」はまず全くの無知、それから知識と、それとは独立して常識および世間知が成長し、最後に「智」に至ると思います。
その先に形而上があるかどうか…あるような気もします。

『過去へ来た男(ポール・アンダースン、「冷たい方程式」ハヤカワ文庫SF所収)』というタイムスリップもので、現代の技師の知識は過去の低技術世界では全く使い物にならなかったというのがありました。
逆に、『神秘の島(ジュール・ヴェルヌ)』の技師は腕時計のレンズだけでニトログリセリンまで作ってしまいました。

その二人の差は何だったのでしょう。ゼネラリストになる余裕があったヴェルヌの時代と、ごく一部の知識を学ぶのが精一杯の後代の差でしょうか。単に前者のレベルが低かっただけでしょうか?
前者に、もし自分の技術をその成り立ちから理解し、その地方で手に入る鉄鉱石や石炭、泥炭、木材の質や露天掘りで得られる埋蔵量を考えて適切な製鉄法、熱処理を考えられるだけの力があればよかったのでしょうか…でも現在の製鉄技師にもそれはできるでしょうか?
現在の優れた技師には『神秘の島』でニトログリセリンまで作ることはできるでしょうか?

単に不足だから「智」に至れないのか、それとも現在のシステムは「知」だけを求めて「智」に至る道がないのか…

12日

三十路というものに、入ってみるとなんということもありません。
結局二十とか三十とかそういう区切りは、一月一日になにがあるというわけでもないのと同様、なんということもないです。
たとえば「ムーミン谷の冬」のように、一月一日に数ヶ月ぶりにわずかにでも太陽が凍った海の水平線に姿を見せる、というのがあればそれは大きな区切りでしょうが…

人間の体はこれで三十だ!とかこれで還暦だとか、なにも言いません。
静かに一歩一歩、避けようのない死に向かっています。

大きな区切りがないわけではないですね、まず出生と死。
そして女子の場合初潮、初産で大きく体そのものが変わります。男子も第二次性徴でゆっくり変化はしますが、それは連続的で区切りはないですね…
ゆっくりした、まるで大きな春夏秋冬のような変化に気づくことができればいいのですが。青春、朱夏、白秋、玄冬…とっくに青春は過ぎ、今夏の盛りが過ぎていく…まだ秋の気配を感じることはできないけれど、トレーニング効果や想像力、性欲などが十代とは全く違うことは分からざるを得ない…残念なのは夏の盛りらしい暑さ、濃い草いきれが感じられないことです。こんな静かな夏があっていいものか…果たしてこれで、秋によき稔りを得ることができるのか…

11日

北朝鮮がついに核保有宣言…足元に火がついたようなものです。
日本には本質的になにもできません。
では、アメリカ、韓国、ロシア、中国の動きはどうでしょう。ヨーロッパの反応は?

持っていても使わせないようにしなければならない…もちろんうかつに使えばアメリカの報復で滅びるのは、北朝鮮は百も承知でしょう。

核保有国が増えてしまったことに対し、日本の反核運動は今度こそちゃんと反応してくれるでしょうか?

10日

中東和平は…あまりに何度も幻滅してきました。

ここで見えるのが、人や組織には「信用」「信頼」の二点があります。
信用は相手の善を信じること、信頼はたとえばAK-47が「信頼性がある」といわれるように善悪ではなく、機能として信頼できることでしょうか?

問題は、どちらも「信用」以前に「信頼」さえできないことです。
どちらの指導者も、自分の強硬派のテロを抑えることができないのです!

9日

今、キング牧師のメッセージはどれぐらいのアメリカ人が覚えているでしょう。
今、ガンジーのメッセージをどれぐらいのインド人が覚えているでしょう。
その偉大な魂のメッセージを、どれぐらい今の人は聞いているでしょう。実行しているでしょう。

あ、日本の英語教育では、どうせなら「私には夢がある」を何度も何度も、暗記暗誦できるまで聞かせ、書かせ、発音させるのが一番いいかも。

8日

もし統一後にホーチミンがポルポトのような大虐殺を行っていたら、反戦運動はそれをどう言い訳できたでしょう。

7日

電話や携帯電話、メールなどで頼めば即必要な情報を多数の辞書やネットから調べてくれるサービスがあると便利かもしれません。
もちろん自分で調べたほうが勉強になりますが、いちいち図書館に行って大百科事典をひっくり返すのは面倒ですし、ちゃんと調べるには結構技術が必要です。

6日

日本人にもクロィツフェルト・ヤコブ病の患者が出た、ということです。

で…世界でも150人前後という数字にびっくりしました。それほど少ない?
そのためにあれだけ世界中で騒ぎがおき、食文化であった脳、骨髄、骨付き肉料理が抹殺され、膨大な費用をかけたのですか?
もしその費用を途上国の上下水道整備に当てたら、その何千倍、何万倍もの人命を救えたでしょうね。

肉骨粉を飼料として使うのをやめれば、それだけでリスクは無視できる数値になるはずでは?
冷静に考えると、なぜクロィツフェルト・ヤコブ病だけは完全主義、一切リスクゼロでなければならないのでしょう。もちろん蔓延しては困りますが、元々感染はほとんどない病気です。
といっても、われわれはこの病気についてまだまだ知らないので研究には費用を出すべきです…突然人から人に感染すると、分かったときにはもう何万人もの犠牲者が、というのはいやなので。

アメリカが全頭検査を拒んでいる問題も、もしかしたらそういう見方かもしれません…せいぜい年数人の死人しか出ない問題にそんな巨額の費用をかけてどうするんだ、その費用を他の事に使えばもっと多くの人命が救える、と。

5日

最近日本は右傾化されているというほど、右側に立つ言論が活発です。

ネットなどを見ていると、その強みはまず共産圏の崩壊という言い訳の余地がない歴史的事実、そして左側の論理の弱さ…ダブルスタンダードを美名で高圧的に押しつけてきたことを批判していることにあるのではないでしょうか。
さて、左側はそれにどう反撃すればいいのでしょう。これまでのやり方は通用しません。
今は左側だけで閉じこもって、右側を締め出して自分たちに都合のいい情報だけを信じ、安住している気がしますが…それは間違いです。

論争がないと右側も腐るので、頑張ってもらわないと。

4日

ブッシュ大統領の演説に、日本では反対する声が多く聞かれます。

でも虚心に読むと、抑圧されている人を自由にすることがなぜいけないのでしょう。

今抑圧されている人がいるのは事実ですから、その人たちが解放される対案なしにブッシュ演説を批判するのはどうでしょうか。

それは愛と非暴力でなされるべき、マルティン・ルーサー・キングJr.の精神に返れ。
特にアメリカ政府は自国の虐げられた人を助け、他国の自由と民主主義を阻み、国民から収奪している悪しき政権に向けた援助をやめるように、という反論ならわかります。

3日

常識の中でも悲観的な定番話が神話ではないか、ということも常に疑う必要もあるのでは?
東海大地震は起きていません。石油も枯渇していません。核戦争も起きていません。

もちろん警戒しなければならないのは、これまでそれが起きなかったからといってこれからも起きないとは限らない、ということです。どれも明日起きるかもしれません。
また地震はどうにもなりませんが、核戦争が起きなかったのは多くの人の努力があってのことでもあります。

人間はノストラダムス本がベストセラーになることからも分かるように悲観的な話を好むので、話す側も売るためにそれに迎合しているという可能性もあります。

2日

イラクの総選挙は、予想以上に投票率が高かったようです。

もちろんそれで油断してはいけません。
一番の問題は、「民主的投票の結果民主主義を否定する勢力が当選」するリスクです。
民主主義、政教分離、言論思想信教の自由を否定するイスラム原理主義政党が多数派に、というアルジェリアの悪夢の再来が怖いです。

イスラム圏で民主主義を定着させるにはどうするか、よく考えてみたいです。
一番重要なのは教育なのですが、その教育こそがイスラム教、伝統が最も強く牛耳っています。
イラクは比較的世俗化され、教育もある程度行き届いているので、それがうまく機能すればいいのですが。

まあそれでも、イスラム圏で選挙が次々に行われているというのは、アメリカの軍事行動という問題はありますが少しでも進歩になっているのでしょうか。
本当にブッシュ大統領の演説どおり、世界に自由が普及すればいいのですが…
世界のすべての人が言論、思想、信教の自由、法の適正手続き原則と法的平等、生きる最低限の衣食住と情報、民主主義、そして愛を享受できる…これは世界のすべての人の夢でしょう。その夢への一歩となるよう、祈るほかありません。

1日

女子小学生誘拐殺人事件を受け、ミーガン法などが話題となっています。
いろいろな対策を考えてみましょう…

対策 メリット デメリット
ミーガン法 性犯罪者の近くに住む住民が警戒できる。 性犯罪で逮捕された者だけが危険というわけではない。まだ逮捕されていない者もいる。
遠くから遠征する性犯罪者には無力。

魔女狩りの危険があり、プライバシーが侵害されるため、刑期が終わったら一般人と変わらない権利を享受できるという建前に反する。

地域の強化 法改正がほとんど必要ない。
逮捕歴がない者も警戒できる。
魔女狩りの危険がある。

政府、戦争に反対する者(非国民)や無辜の外国人などを差別し、暴力的に扱う危険もある。

全員または前科者は位置情報、音声画像などを常時センターに送信、記録するシステムを体に埋め込む。

全国民の指紋、DANデータベース。

かなり確実に、犯罪を未然に防げる。 費用がかかる。
性犯罪で逮捕された者だけが危険というわけではない。まだ逮捕されていない者もいる。
プライバシーが侵害されるため、刑期が終わったら一般人と変わらない権利を享受できるという建前に反する。

全員にそれをやったら『1984』になりかねない。

重罰(死刑、終身刑、去勢) 死刑や仮釈放のない終身刑なら、確実に無辜を保護できる。
去勢なら性衝動自体をなくせるため、安全?
一般的な重罰に対する反対。

去勢はひとつの性のあり方を罪とみなす点で、同性愛者を処刑した昔の教会やナチスと同列(現在のDSM-4では幼児性愛は病気とされているが…)。

全員、特に子供に護身術と銃器の扱いを訓練し、全員拳銃を公然携帯する 個人の責任で自己防衛ができる。
犯罪歴がない新人に対しては最も有効。
もちろん子供同士がちょっとした喧嘩で殺しあうことになりかねない。社会が殺伐とする。
自己防衛は日本の法的伝統では許されない。
野放し(現状維持) 一番楽。 犯罪者の権利ばかり尊重して、被害者の権利はどうでもいいのか。