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1999・7・4

ふと思ったのですが、福音書は書く作者の立場で全く内容が違うけれども全て、なによりも使徒の立場で書かれている点が共通していますね。それゆえに、時代の制約もありますが、後代のの資料批判に耐えられる等は意識もしていない、それは自然に思えます。

では別の立場の人が書いたら?タイムマシンで最高の神学者、歴史学者、超常現象の批判に権威がある科学者、詩人、神秘的瞑想家、ジャーナリストなどをイエスの旅に同行させ、一人一人に報告書を書かせたらどんなものになるのでしょうか。

1999・7・5

英語の文法には改良の余地はないのでしょうか?昔、英語が本当の世界共通語になるには文法的な簡略化が必要、と読んだことがあります。全く自由な立場から考えて、例えば助動詞中心の言語に改良して

無論、英語の歴史を無視した妄想ですけどね。

1999年7月6日

梅雨が明けそうで、ふと見たら一番大きな鉢のミントが消えていました。まあ苗床の残りを植え替えましたけど。ハーブを育てているといつも思うのですが、何故農業ってひとつの畑や田にひとつの作物、と決めているのでしょうか。ハーブなどは適度に色々な種類の株を混ぜると互いに影響しあって、結果的に育ちもいいですし病気や連作障害も起きにくくなります。だったら思い切って、畑も何種類かの植物を混ぜ、また・・・混合された果樹園が結果的に森林に近い状態になる、それは不可能なのでしょうか。クルミや果樹を混ぜ、それにあけびや山芋のような作物になる蔓植物をはやし、全体として大量の食物を取れるように・・・。まあ機械化された畑は経済効率から言って単一作物以外受け付けないのは分りますけど。

それ以上に、耕地とは比較にならない広さを持つ大洋で育てられる藻類で、穀物と同等かそれ以上の栄養価を持つものがあれば 、または遺伝子操作で作れれば食糧問題に、完全な解決とは言いませんけど非常に有利であることは確かです。無論もしできたとしても生態系を壊さないように注意しなければならないのですが・・・。

1999年7月7日

日の丸君が代論争が激しいですね。
僕は別にどうでもいいです。日の丸が血塗られてる、と言ってもどこの国旗も真っ赤ですし、君が代が「天皇陛下の御代」だからよくないと言われても、あれは政治的意味と霊的意味をあわせて考えればいいことですし。霊的にこの国を守ってくれますように、と・・・でもそんなに日の丸君が代が嫌なら・・・その納得できる代案が見られませんね。国歌としては日本国憲法前文に曲をつければベストなのでしょうか。国旗は赤旗にしたがる人も多いでしょうが、例えば海を意味する青地に桜とかが考えられそうです。

それにしても、沖縄と日の丸君が代の関係も複雑ですね。
沖縄固有の国旗、国歌を、納得できるものを作って普及させてくれれば面白いのですが。独立派は作らなかったのか、作ったなら何故それが本土人の耳にも届くように宣伝してくれないのか、気になります。
沖縄の歴史と現状を考えると人情としては米軍基地も自衛隊も何もなし、完全非武装の平和国家として独立させてやりたいものですが、それをしたら即座に中国に征服されるだけ、と柘植久慶の小説「沖縄独立」で描かれていましたし、それはともかくとしてもあんな要地が非武装では中国でなくともほっとかないでしょう。

1999年7月8日

非政府武装組織について、もっと脅威をもって見た方がいいのでは?東南アジアや南シナ海の海賊も脅威ですし、現実にテロ組織がますます武装を強化していますし・・・崩壊した旧ソ連からの、核も含む武器の流出が心配です。万一日本の暴力団や南アメリカ大陸の麻薬組織などが核実験を行ったら、どう対処できるのでしょうか?

1999年7月9日

ミントがまた消えました。その鉢と相性が悪いのでしょうか・・・。でもあれだけ植えたのですから、どれかは生き延びると思います。そう期待したいです・・・相性の悪い虫がいるようなのですがね。その鉢にはローズマリーでも植えましょう。

タフなのがレモンバームで、余りのタフさに・・・はっきり言って、うかつに植えていいものか迷います。もしあれをそこらの原っぱに植えたらとんでもない大繁殖をする危険があるような・・・。

1999年7月10日

8日に考えたことをさらに考えてみますと、現在混沌に近い状態のアフリカ大陸の、サハラ以北と南アフリカ共和国を除いた地域で・・・非政府武装組織による、大規模な征服の危険はないのでしょうか?もしかつてのマホメットみたいに武力とカルト宗教両面の天才が出れば・・・。

そして、僕が怖いのは、現在のこの西欧文明(西洋式の産業及び生活様式、科学、キリスト教は日本と言う例外がいますから除外して・・・民主主義政体も本質かどうか・・・)に対してかつてローマや中国の回りにあったような蛮族、つまり軍事的に強い周辺文明が存在しないことです。ここまで兵器の差があると、どんなに人数が多くとも非政府組織には先進国に勝てない、本当にそうでしょうか?

1999年7月11日

「科学の終わり」改めて考えると、これは余りにも深い絶望です。
本当に科学が、世界が一体どのようなのかと問う営みを終えるのであれば、それは人類の重要な要素を放棄することと同じではないでしょうか?古代ギリシャからずっと問い続けてきたそれは、そう簡単に放棄していいのでしょうか?
利益がない、収穫逓減、確かにSSCから5年後にブラックホール砲が完成する可能性はありませんけど、だから止めると言うのは短絡的すぎるのでは?

1999年7月12日

ちょっと神義論について考えてみました。これほど邪悪にあふれた世界を創造した神が、善であるはずがないという感覚ははたして、信仰で払拭する事ができるのでしょうか。本当に深い信仰があれば何があっても、例えアウシュビッツや広島、また古今東西の拷問場で圧倒的な人間の邪悪を目の当たりにしても、それでも神の善を信じる事ができるのでしょうか。

土は茶碗だろうが便器だろうが陶工に文句をつける権利はない、それも分るのですが、受け入れきれません。なら何故感情と正義の感覚まで与えたのか、ひどいと正直感じます。

1999年7月13日

人間の生きる意味、とは何でしょうか?一生物種に過ぎない、意味を考えるのが心というバグの誤謬だ、という立場が科学的には一番正しいのでしょう。
主に無条件的、一方的に与えられた恵みの戒め、これが「教会教義学」が繰り返し語ってきた答えですが、それもかなり受け入れ難いものです。

僕が思うに、人間の現在の、最高の唯一性は、客観的に見ては「地球生命圏の全生物の中で唯一宇宙を生息場所にできる種である」事だと思います。

生物がどう進化しても、基本的な仕様(使える元素、分子まで大方決まっています。進化でどう間違ってもチタン合金やケブラー繊維、ロケット燃料や核融合は使えないですね)が決定されている以上、人間の科学文明以外の形で宇宙に生態系を広げることは不可能でしょう。
地球生命圏自体の永続にとって、太陽の寿命に制限がある以上、絶対に宇宙へ進出することは必要です。そう、人間のすべきことは決まっています・・・自分の生態的地位である宇宙への進出を全力で行い、一刻も早く地上を放棄して巨大隕石等地球外からの災害から生命を守る役目に専念することと、宇宙中にとにかく*生命の種をばらまくことではないでしょうか。
汚染される相手の星の生物の権利は?ですが、利己的遺伝子が倫理の中心ならば、核酸の構成さえ共有していない地球外生物にはいかなる同情も禁物、と論理的には導かれます。無論それをやられる側の立場から考えますとホラーどころではないのですが・・・。それをやるつもりのない人類に生存する意味はあるのでしょうか。
人類の存在目的は、各国の経済成長・・・いや、自分の属する組織や自分自身の富の増加だけなんて、そんなはずはないでしょう。第一そんな世界は生きていくに値しますか?ただでさえマルクス主義の挫折で理想は否定されているというのに・・・。

*おもちゃやインテリアとして売られていた、密封されたガラス容器の中の魚と藻、そしてプランクトンのセット・・・それだけで日光さえ当たれば小生態系を構成し、運さえよければ生き続ける・・・に似た、単純に水と酸素のある惑星を嗅ぎ付けたら姿勢制御、着水して中身・・・魚を含む単純な生物のちょっとした群れ(完全な箱船の必要はない、基本的な、せいぜい水中生物で門のレベルの代表者から独自の進化をさせる方がいい)を水中にばらまく仕掛けを想像して下さい。

1999年7月14日

僕は正直、食事は炊きたてのご飯と豆腐&ねぎの味噌汁、その余熱で半熟にした卵で十分満足な気がします。加えてまあ牛乳一杯、サンマの塩焼き一本とみかんが一個あれば栄養的にもほぼ充分だと思います。
そういった、ずっと食べていても飽きない基本的な食事はどこの料理にもあるのでしょうね。和食も料亭で出るものは特別な、ハレの食事ですし、それに対して普段のケの食事の代表としてご飯に味噌汁、まあ人によってそれにサンマとか漬物とか、僕は死ぬほど嫌いですが納豆とか、そういったちょっとした物があるのでしょう。有るほうが少数派かもしれず、もしかしてファーストフードがそれの人もいるかもしれないですが・・・。
やはり、中国やフランスのような料理で有名な国も、レストランで口にする中華料理やフランス料理はハレの料理で、別にケの料理が有るのでしょうね。特にアメリカのケの料理、いかなるものか知りたいものです。単なるファーストフードではない・・・。

1999年7月15日

建築にはなぜ、森を保全したままその中に住む発想が基本的にないのでしょうか?
木の上の小屋の発想で、複数のしっかりした木を生きたまま柱としてやや高く家に当たる部分を設定し、できるだけ軽くした家のブロックを木を殺さないように固定して、チューブでつなぎあわせ、駐車場はその地所の地下から地下の道路に直通にすれば・・・。床と地面の距離が1m以上離れていれば問題なく地上の植生は守れるでしょうし。
ただ単に、家の屋根を植木鉢状にしてその上に森を連続させ、またビルの側壁などもスポンジ上にして草やツタなどが生活できるようにする、それだけでずいぶんと気候などが変化すると思いますけど。

1999年7月16日

1999の年7の月も半分を超え、今の所は特別な兆候はありません。でもあの地下鉄サリン事件も予測できなかったので、油断は禁物ですが。それにしても、何が起きたら当たりと言えるのでしょうか。

どのみち、何が起きるのか本当に楽しみです。7月31日の午後11時59分、思いきり笑いたいと思います。でも、その瞬間に小惑星が地球に突っ込んだら面白いのですがね。

1999年7月17日

はたして「人類の生存」は全ての人にとって利益でしょうか?僕が主張しようとしている「地球生命圏に属していて、遺伝子を支配する核酸が共通している生物のどれかの生存と、その上でもし可能ならば人類の生存」は反対者が多いでしょうが。
生命圏の為なら人類が絶滅しても痛くも痒くもない・・・「火の鳥未来編」で猿田博士が言った「そうだ生命家族だ、どれか一つが生き残ればそれでいいのだ!たとえ人間は滅びてもな!」これに賛成できる、まして実行に賛成できる人は少ないと思います。

でも、人類の生存にも反対する人は?結果的に自分達の、生活様式全体が人類の為になっていない、特に熱帯雨林の伐採やその後の巨大で破壊的な農地経営をしている人・・・彼らにとって手段を選ばない人類の存続は自らの死を意味していますからね。
まして、もしも人類の大幅な選別なしには人類の長期間の生存は不可能、と結論が出たらどうしましょう。正義を守る為、敢えて人類の滅亡を選択しますか?

1999年7月18日

この7月が何事もなくすぎた時、五0勉氏がどうするかは分っています。もう今書き上げているのでないですか?
「何度も書いているように「ノストラダムスの大予言」シリーズの本旨は絶望や徒な恐怖をあおるのではなく、必死で悲劇を回避する為に警告し続けたノストラダムスの遺志に則って、このまま大量生産使い捨て白人至上主義文明を続けては間違いなく訪れる破局を回避し、キリスト教文明に内包された自然破壊、選民思想の害を克服した新しい文明を創り出す為なのだ。
その目的は果たされていないが、今回破局が起きなかったのはその予言を受け止めて懸命に努力し、破局を避けようとした人類の善意とノストラダムス達予言者や私の必死の警告によるものだ。
だが、ダイオキシンや放射性物質など、目に見えない恐怖の大王は紛れもなく降ってきており、危機は完全には去っていない。こうしてノストラダムス(と私)の警告によって与えられたわずかな時間、精一杯がんばって本当の破局を回避し、新しい文明を創ろう!」

まあ、いいスリルを与えてもらったし、膨大な数のマンガやアニメのネタを供給してもらったのですから感謝すべきでしょう。何しろそれなしには、有名な「北斗の拳」のオープニングさえないのですから。僕は念のためサバイバルグッズを持っていますけど。

1999年7月19日

リストラがひどい、このまま行ったら世界はどうなるのでしょう。
新卒の若者、リストラで排除された者、そして定年をすぎた高齢者・・・ますます働けないものは増える、その要素ばかりが増えてきます。そして生き延びた者もそれこそ地獄のような競争に直面していますね。情報化社会に脱皮すれば新しい雇用が、と言われますけどそれもどうでしょうか?もしかして、それはアメリカにしかできないのではないですか?
なんとなく、昔感じていた、「変革期なのだから新しい、大胆な発想ができる、社畜やマニュアル人間でない人間が求められる」というのも嘘に思えてきました。現に過労死は増え、リストラでストレスは増大するわとなりの人間がいなくなった分負担は何倍にもなったわ、縮んでいく経済の中ますますカメのように守りにはいらなければ生きていけないわ、現在求められるのは現実に即戦力として使える、英語とコンピューターなども自在に使いこなせ、その上で常人なら過労死する超過労働を笑ってこなし、今まで以上に学歴でもなんでも毛並みのいい、それでいて会社には忠実で非常識な要素もないのに革新的なプランを的確な根回しで提出する、企業はそんなスーパー社畜だけを選別する余裕があるのではないでしょうか?

もっと不安なのは学歴の問題、はっきり言ってここまで世界が一体化すると、日本の大卒よりインドの修士がアメリカで活躍するでしょう。まして日本の高卒はシンガポールの大卒より・・・これ自体は公平なことなのですが。
そしてもっと懸念されるのが、その学歴とコンピューター能力などが習得に膨大な金額を必要とすることです。教育費は、特に世界最高の教育はとんでもない勢いで高額になっています。
それを負担できる豊かな親の子、彼らだけで動き、安い労働力(三流大学卒業程度も含み)は世界中どこからでも引っ張ってこれる情報化社会・・・これは変形の封建社会ですね。移動の自由がある点が違いますけど。まして万一それが遺伝子技術に結びついたら・・・人間の遺伝子は*均質で、品種改良ができないのが欠点であり長所でもあるのですが、それが・・・。

*最近の人類学で、人類は一度かなり小さい集団にまで減少したことがあるらしく、遺伝子的に恐ろしく均質だと分ったらしいです。地球の反対側にいる、例えばネイティブアメリカンとアフリカ人の遺伝子的差違はゴリラやチンパンジーの、山一つ隔てた隣の群れ程の違いもないそうですね。だから、多様な遺伝子からできていて何代か交配を管理すれば品種を創り出せる犬とは異なり、どんなに身分制度が安定しても品種分化ができなかったようです。出典は忘れましたので、絶対に確かな情報ではないですけど。

1999年7月20日

アポロ計画三十周年、といろいろありますが、現在の宇宙計画の停滞はとても寂しいです。一刻も早い月の裏側の天文台と、そこを電波的に保護する為の条約を始めるべきでしょう。現在は余りにも、科学の世界に夢がなさすぎます。

1999年7月21日

人類にはこの文明をどうしていくか、ビジョンはないようですね。市場と効率、利益にすべてを任せるのはむしろ思考停止のように思えます。

石油資源が有限(無論核分裂原子力はそれ以上に有限)である以上、どう考えてもこの石油燃料文明は永続できない、となると・・・なんとしても太陽光-水素文明に転換することが必要と思われます。太陽電池で電気を作り、そしてその電気で無尽蔵にある海水を電気分解して水素を得てそれを燃料にする、このシステムの確立は焦眉の急でしょう。そしてそれが定着するよう、「悪い所から税を取り、いい所に補助する」を徹底すべきでしょう。

そしてできるだけ早く、地上から衛星軌道上の太陽発電所、そして将来的には水星の公転軌道(太陽に近いため発電効率がいい)に水星の資源を用いた太陽光発電所を作って、それをエネルギーの中心にすべきでしょう。

それ以上に、将来的な目標として人間の地球外移住、そして恒星外航行を考えるのかどうかをこそはっきりして欲しいです。僕は人類がこれ以上地球の生態系に対して破壊的にならないよう、人類の総力を挙げて全速力で人類の地球外移住を進めるべきだと思っています。

1999年7月22日

臓器移植を始めに実行した者は、それで必然的に起きることに考えを及ばせなかったのでしょうか?独裁国家や内戦国の武装集団が麻薬組織を基とした犯罪組織と結託、人間を狩ったり飼育したりして臓器そのものを商品とする、人道上最悪の事態の一つに。僕はこれは現実に実行されていることだと考えています。

究極の人身売買ですね・・・・。で、純粋に医学的な見地から見て、人間一人の体の商品価値はどれくらいあるのでしょうか。血液、内分泌臓器内のホルモン、そして移植用の臓器、免疫用の血清生産・・・。犬や牛と同じように好き自由に使えるとしたらどれほどの価値になるのか、考えるのも怖いです。

1999年7月23日

「幼児性愛」の犯罪について、何よりも恐ろしいのが・・・もし、幼児性愛者でありながら良心を失っていない者がいるのなら、その苦悩はどんななのでしょうか。良心を失った幼児性愛者の凄惨な犯罪も印象的ですが、単純に純粋悪と割り切れる彼らとは違い、必死で自分の性、存在そのものと戦いつづけている人の事を思うと。

何故そんな存在が産まれたのでしょうか?本当に治療法はないのでしょうか?
治療法がある、というと、それなら同性愛者にも治療法があってしかるべきだと思います。自分の存在が全否定すべき悪であることを自覚し、そんな魂、性に生んだ親と神を呪い、その中で一筋の良心にすがって生きている・・・そんな人もいると思います。もしかしてそれは、同性愛が社会的に公認されていくようになる前の同性愛者の苦悩と同様なのでは?

無論幼児性愛は、現実の児童を性交の対象や被写体にしたりすることは絶対に許せません。それが同性愛と違う悲劇、認め得るいいわけとなる「同意」が存在しないことなのです。
良心を失った実行者はもはや治療不可能であり、去勢もしくは厳重な監視を付けるべきだと思っています。でも全ての幼児性愛者が実行しているわけではない、必死で自分の性そのものを押さえ、もしくは現実の児童に被害を与えていないポルノコミックや小説で我慢し、この呪いを取り去ってくれるよう祈りつづけている者もいる、そう思います。
その人たちためにはやはり、ポルノコミックの全面禁止は乱暴でしょう。必死で自分を押さえている、そのためのせめてもの慰めを消し去り、絶望して犯罪に走るきっかけを与えないとも限りませんから。

そして万一、幼児性愛者を見分ける手段が存在したら、その消去・・・ガス室送りには賛成ですか?そして、もしも自分の子供がそうであることが分った時、それでもガス室送りを支持しますか?

1999年7月24日

組織犯罪対策法案・・・マネーロンダリング防止、通信傍受(盗聴)に反対する声が多いのですが、だとしたらその反対する人は組織犯罪に対抗する有効な代案を出していますか?

また、その反対が「国そのものがプライバシーを侵害し」と国を性悪説で捉える、それも理解できるのですが、もしそうなら僕は日本から亡命するか、あるいは個人の武装権を主張すべきだと思います。
アメリカ人は日本人とは比較にならないほど政府、警察を信用しておらず、それゆえに自分の身、家、家族は自分で守る、もし政府が牙をむいたら自分達の銃で対抗すると決心して、それゆえの銃社会です。少なくとも建前上は。

日本の警察及び司法組織が信用できない、でも民主化も不可能ですね?これ以上民主的な憲法を想像することは非常に難しいですから。
それでも信頼できる警察司法組織が持てない、それは民主主義そのものの限界、もしくは日本の民度の問題です。ならば安心できないから、と亡命するか対抗できるように武装すべきでしょう。でもまあ、日本における警察と犯罪組織との癒着は他の国と比べてまだ小さいほうですけどね。
組織犯罪に対抗しなければならない、それは確かなのですから、そこを諦めずに警察組織を信頼できるものにする努力をし、その上で盗聴や司法取引を含む対抗手段を与えていくべきだと思います。麻薬汚染はもう、一瞬も座視していいものではないのですから!

1999年7月25日

上の個人の武装でふと考えたのですが、やはり日本の銃刀法は厳しすぎると思います。ナイフの使い方も知らない人間ばかりでいいのでしょうか?それを教育の中できっちり教えて欲しいですね。外国では兵役がそういった、生きていく為の教育の総仕上げになっていますが、それもないですし。

もしできるなら、日本だけでなくアメリカもそうであるべきだと思いますが、携帯ライセンス制度が欲しいものです。
完全にナイフや(アメリカでは)銃を使いこなせる、それだけの技術と安全に関する教育を受けた上で携帯していい、とすれば。無論その免許は少なくとも運転免許並みの厳しさ、それも厳重な倫理審査の上でなければならないでしょうが。
現実に、法律上違反になるような品が緊急の場で、使い方をマスターしている者が手にしていたら人命を救うことさえできるのです。そして・・・誰が武装しているか分らない、群衆の中に訓練された上で武装している正義漢がいる、その状況は犯罪者に対しても強いプレッシャーになると思います。

そして、ナイフの使い方くらいはきちんと子供たちに教えたいものです。いつ「二年間の休暇」の状況になっても生き延びられるように。
あの子供たちと、現代の日本の子供たちの差を考えるとぞっとします。あの子達は全員ナイフや銃の使い方を完全にマスターし、しかもきっちりと自分を律する事ができたのです。それを目指して命の尊さを含めて、例えば親も交えてのキャンプで、食料としての豚か羊、または鶏の屠殺と解体まで体験させるとか。
命とは、いつも食べているパック肉に流れていた、そして人間にも同じように流れている血潮とは何なのか、どれほど簡単に人が死んでしまうものかきっちり教えれば衝動で刺してしまうことなどないでしょうね。
それ以前に、前近代社会では市民権と武装権は=ですよ。あ、だとしたら日本は武装権を憲法で剥奪されているから、市民権のない国ですね。

1999年7月26日

もしも、国連;国を経ない、今生きている人類一人一人が「投票」するとしたら、何を投票するべきでしょうか。

「人類の生存」これさえも確実に多数を得られるとは思えません。

1999年7月27日

「天皇機関説」事件ですが、あれは神学の・・・どの学派かはっきり断言できませんが、確かカール=バルト教会教義学ではそんな事を言っていたような・・・主なる神は人間の論理や理解を絶しており、定義を決して許さないというのを転用、大日本帝国憲法下における天皇の権威は法や言語を超越した無制限のもので、臣民が研究や定義を試みること自体が不敬罪及び大逆罪を構成する、そう考えればいいのでしょうか?

1999年7月28日

ハイジャック事件、解決策は単純です。機長がショットガンと機上限定の殺人許可証を持っていればそれで解決できました。近接戦闘でショットガンに勝る武器はないですし、その弾丸は精密機械はともかく機体の壁を貫通する力はないはずです。

1999年7月29日

現在のアフリカ大陸、あの戦乱は要するに、日本の戦国時代と同じなのでは?そう考えると、どんなに悲惨な虐殺があっても、どんなに餓死が多くても・・・放置するのが一番いい気もします。彼ら自身の歴史なのですから。日本の戦国時代でも長島や叡山、その他数々の虐殺がありました。

もしも関ヶ原の合戦がPKFによって止められていたら、日本人は歴史を持てたでしょうか?

1999年7月30日

核廃絶・・・聞こえのいい言葉ですし、アメリカを始め保有国も、その莫大な財政負担を考えると本当は捨てたい思いもあるのでしょう。でも、その時に僕が恐れるのは犯罪組織が核の唯一の所有者になることです。

1999年7月31日

人類最後の日がやってきたようです。何事もなく過ぎ去ってくれるといいのですが。でも本当に何事もなく過ぎ去ったら、一体どうなるのでしょうか。この大予言現象、全てが解析されるのは何年後なのでしょうね。