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30日

生存している拉致被害者はいつ帰国できるのでしょう。
確か北朝鮮は一言も具体的な日時は言っていないような気がします。
帰る前に結局全員病死、となりそうなのが怖いですよ。

29日

サラリーマンを中心に、日常生活での運動不足が言われていますが、それには靴をはじめとする服装の問題はないでしょうか。

革靴で駅の階段を駆け登るのは、スニーカーなら平気な階段でも足にかなりの負担をかけてしまいます。
長距離歩くことをしないのも、背広で長距離歩くと大量の汗をかいてしまい、先方に失礼になるからではないでしょうか。
女性のハイヒールも動きやすいとはとても思えません。

せめて背広に黒革のワークブーツまたはタクティカルブーツが許容されればいいのですが。

28日

松茸のおいしさは価格と関係ないのでしょうか。

これだけ高く、うまいと言われ続けているものだからうまいはずだ、または味気ないとは言い出せない、たとえうまくなくてもそれは韓国産だからで本物じゃないからだ・・・それはないでしょうか。

高価で貴重な食材には多かれ少なかれそれがあるのでは?

もちろん食べてみたらおいしくはありましたが、大金を出してでも食べたいほどではありません。

27日

誰もが変わらなければならないと言う強迫観念に駆られている気がします。

「今は日本にとっては明治維新、戦後以来の激動の革命時代だ。世界にとっても農業革命、産業革命以来の構造革命時代に入っている。
だから新しい時代に合わせて変わらなければ巨大化しすぎて変化できなかった恐竜同様絶滅する」
というのが真理のように語られています。

でも、その証明はどこにあるのでしょうか。そして、その新しい時代はどんな時代で、それに向けてどう変わればいいのでしょうか。

例えば政治的には?腐敗防止なら千年前からどこの国でもいわれていることです。

26日

病は気からと言います。

病人にお前はもうすぐ死ぬと言い続ければ、間違いなく死ぬでしょう。
健康な人間でもお前はもう死ぬ、または失業などで首をくくるしかなくなる、だめな人間で価値がないと言われ続ければ本当に死ぬか不幸になるでしょう。
言霊のような霊的な因果関係ではなく、実際の人間の心理、生理として。

では、国はどうなのでしょう。マスコミのかなりの部分が、日本はもうすぐ経済的に破綻するし、政治的にも希望はないと絶望を煽っています。
それを読んで恐慌になると思ってしまうから誰も物を買わない、それでデフレが余計進行して景気が悪くなる、そして経済指標が悪化して悲観論の証拠になり、ますます多くの悲観論が書かれて・・・という悪循環はないでしょうか?

かといって絶対大丈夫、という大本営発表ばかりも問題なのですが。個人も・・・告知が必要な時はありますし、現実を見つめることは必要でしょう。
難しいのは絶望的な状況で冷静に自分を見つめ、それでも最終的な希望は失わず正しい道を思い切って決断することなのですが・・・。

マスコミから見れば、それは自分の仕事ではない、最後の決断は国民がすべき、ということなのでしょうか。

25日

テレビ電話が実用化され、普及していないことが不思議でなりません。

技術的にできないはずはないでしょう。普通のパソコンとデジタルビデオカメラで十分できると思います。
マイクがあるデジタルビデオカメラと動画を出せるディスプレイとスピーカーまたはイヤホン、それに情報処理ができるパソコンとそれをインターネットを利用して双方向通信できるモデム、その膨大な情報を送受信できるブロードバンドで十分なはずなのに。
画質にこだわらなければ携帯電話でも不可能ではないはずです。写メールは実用化されていますから、それからごくわずかに加えるだけでしょう。

動画の膨大な情報量をリアルタイムで処理、圧縮、送受信、解凍、放映するのはまだ難しいのでしょうか。

そしてテレビ電話ができればその次として当然考えられる、動画チャットはいつごろ実用化されるのでしょうか。

24日

民主党の代表戦の結果、結局は鳩山代表が再選されました。

結局任期中は政権交代ができず、世論調査の結果も芳しくない鳩山代表・・・鳩管体制が続くことに、一種の疲労感を感じています。おそらくまた政権交代は遠ざかるのでしょうし、タブロイド紙の口調で言えば自民党が高笑いしているでしょう。

と失望感は感じますが、かといって誰ならよかったかと言われると・・・
菅直人氏はしっかりした政権構想を持ち、世論の支持も集めています。薬害エイズの実績もあります。しかしスキャンダルを抱えており政権交代が成功してからが不安ですし、左右のぶれを抑えられるかも不安です。
横路氏について、旧社会党という以上に知ることが少ないのが考えてみて意外でした。この人の政権構想は少なくとも耳に残るものではなかったようです。そして社会党のやり方を政権で押し通されたら、という不安もあります。
野田氏は鳩管体制を破りうると期待されていた若手でしたが、それほどのインパクトはなかったようです。若手への期待が一本化の過程でしぼんだのが残念でした。

いや、マスコミや僕自身を含めて受けての側に、この代表戦に対する冷笑はなかったでしょうか?
それぞれの抱負をきちんと報道し、聞いていたでしょうか。
なぜそれぞれの欠点をあげつらうことしかできないか、はそれぞれについて無関心だったからです。関心があり、注目していればもっとプラス面をあげることもできたはずです。
無関心と言えばサポーター投票の投票率も低かったそうです。

政権交代で劇的によくなることは期待していませんが、少なくとも自民党政権が続くよりも政権交代のほうがいい、そんな気がしていますが、現状ではまだまだ難しそうです。その間に手遅れになる可能性が高いのですが・・・
百年後の歴史家がこの代表戦をどう見るでしょう。歴史の分水嶺か、それとも意味のない泡か。

23日

運動選手や体育選手以外の人は高校(中学)を卒業してから、どれくらい泳いだりボールに触ったり全力で走ったりするのでしょうか。
ほとんどの人は一生そんな機会はないのでは?

そう考えると、同窓会は飲み会じゃなくて学年全体で運動会をやったら面白そうです。大変ですが。

同窓会ではなく地域などでも色々と集まってたまにボールを追えれば楽しそうですが・・・確かJリーグはそんな理念があったと思いますが、それはどうなったのでしょう。

22日

アメリカは非常に富が偏っていると言われています。

では、なぜテロが横行しないのでしょう。
イスラム原理主義のテロリストも、なぜアメリカの貧困層と連帯しようとしないのでしょう。

それ以前に、アメリカの貧困層は今どういう思想状況にあるのでしょう。
絶望は間違いないと思います。
しかし強い共産主義などの革命運動は聞こえてきません。もちろんイスラム原理主義者のテロリストとの、貧困弱者同士の連帯も聞こえません。

どうでもいいと思って諦めているのか、それとも本気でまだ「アメリカ」教を信じているのでしょうか・・・

21日

恐怖で人を支配するというテロの本質で言えば、レストランや市場で自爆したり大使館を爆破したりハイジャックなどをするよりランダムな一市民、または対テロの姿勢を強く出している有名人や社会正義の象徴になるような人を一家ごと虐殺して見せしめにする方が有効なのでは?

夜に家族全員を拉致、隆慶一郎「吉原御免状」の勝山ぐらい残酷に虐殺して死体を公共の場に多くの人の目に触れるよう放置します。
その側に目立つように「この死体に触れた者は何人といえど家族ごと同じ目にあう」と書いておきます。
事前に周囲の警官、救急隊などの住所を調べて実際にその夜、遺体処理や捜査をした人を家族ごと虐殺して死体をばらまけば、もう誰も死体には触れられないです。
誰も手をつけない死体が公共の場で腐っていったら・・・それで国は終わりです。

見せしめとしては、電波ジャックで拷問虐殺の映像をテレビに流すか、または足がつかないようネットにアップするとより有効でしょう。
また、一家を拉致してから死体を放置するまで数日時間を置けば、ワイドショーが大宣伝を行ってくれるでしょう。
これをやられたら警察も市民もマスコミなども戦意を失うでしょう。一人一人は家族がいる弱い人間に過ぎず、誰もが次は我が身なのですから。
そして一家族を完全に生涯護衛することも不可能に近いですし、それが何百家族となったら、さらに護衛する人の家族まで狙われるとなったらどうしようもありません。

しかも必要なのは泥棒の技術と兵士程度の戦闘能力、十分な残虐さと冷静さがあって忠実な数人チームの実行犯と拉致、虐殺に必要なライトバン程度の車に悲鳴や異臭が漏れない部屋、警察等関係者の顔と名前と住所を調べられる程度の情報入手能力だけです。
ハイジャックや要人暗殺よりはるかに小人数低資金で実行できます。

これに対抗する手段はないに等しいです。テロリストに逆らう限り、誰も無事に済む保証はないのですから。交通事故より低い確率と割り切ることはできないでしょう。
現実にも、フィリピンやコロンビア、ベトコンなど一定の地域を支配するゲリラは地域全体を家族を人質にとって脅迫する手段を使っていたようですが、先進国都市部でできない理由は?

この手の最大の問題は、屈服するものはいても誰も(イスラエルなどのように、よほどの人種、民族憎悪がない限り)それをするテロリストを支持しないことでしょうか。

では、もし坂本弁護士一家殺害事件でそれをやられていたら・・・?
いや、オウム真理教の犯行だと即座に判明して幹部が逮捕されます。当時のオウムは幹部の数人しか実行部隊はいませんから、彼らが逮捕されたらその時点でその形のテロは続けられなくなります。
幹部を逮捕したり遺体を処理したりした警官を調べ上げ、家族ごと虐殺するためにはその捜査では逮捕されない、一見普通に暮らしているとしか見えず組織とのつながりを疑われてもいないグループが複数必要です。
しかも、それでも幹部が逮捕されているという不利は否めません。簡単には釈放しないでしょうし。
では虐殺死体を駅前に放り出すと同時に幹部が逃走して地下に潜伏、捜査員や取材者などを調べては家族ごと虐殺するのを繰り返したら?いや、幹部が犯罪を犯していることを知りつつ残虐行為にも協力する在家信者は当時でも多くなかったです。

20日

宝塚歌劇の名曲は、考えてみると結婚式に歌うには縁起が悪い曲がほとんどですね。

「ベルサイユのバラ」はアントワネットは不倫のうえに処刑、オスカルとアンドレは結婚式を前に戦死です。
「風と共に去りぬ」は離婚(一応別居)で終わりますし、「エリザベート」は事実上別居のうえ子供が不幸な死に方をしています。

昔の名曲を考えても「タヒチの歌」もナイヤが死にますし、「源氏物語」系もハッピーエンドではありません。
「落ち葉散る丘の小径に」はどうでしょうか・・・「愛の歌」も「封神演義」を悪王悪女の側から描いたような悲劇です。

多分OGや関係者の結婚式などでは、参列した生徒たちは無難に宝塚賛歌などでお茶を濁しているのでしょう。

海外ミュージカルには結構縁起がいいのもありますね。「ミー&マイガール」や「ガイズ&ドールズ」「南太平洋」「サウンド・オブ・ミュージック」などはハッピーエンドです。
ショーの曲ならまとまったストーリーはないのであまり考えなくてもいいでしょうか。それとも全体に不幸なシーンが多いショーは避けた方がいいでしょうか?

19日

拉致事件の想像を絶する結果に隠れて、色々なことが見逃されている機がします。

例えば小泉首相が村山談話に準じ、植民地支配に対して謝罪したこと。
これで完全に植民地支配が悪だった、ということが政府の公式見解になったのでは。
議論の余地のない事実だ、ということもできますが、国内ではまだ議論はありますし、賠償に応じるにしても応じないにしても深刻な問題を抱えることになるでしょう。
そして「日本の」植民地支配が特別な悪だったのか、それとも「植民地支配」そのものが悪だったのかによっては、日本は自国の罪を償ってからイギリスはじめ先進各国の帝国主義国にも同様に謝罪するよう求めることができる、という理屈になりかねません。
それがいいことなのか悪いことなのか・・・

北朝鮮は不審船についても認めたようですが、覚醒剤についても認めたのでしょうか。

それにしても・・・今回の意外なカードから、金総書記に対する見方を変えなければならないような気がしてきました。
狂気の独裁者から、恐ろしいほどしたたかで国内を完璧に掌握している独裁者に。
自国の非を認め、実際にはやっていないにしても自国の機関を悪者にするのは・・・勝利までの一時的なものだと考えていないなら、よほどの自信と掌握力がなくてはできないでしょう。

18日

むしろ意外な結果でした。一切知らぬ存ぜぬで通し、数ヶ月後中国のどこかで発見されるという予想でしたから・・・

嘘だと考える理由はないですね。少なくとも拉致そのもののは事実上認めているのですから。
確かに証拠は何もないです。生存している証拠は本人を出せば(本人確認も厳密には非常に難しいのですが)いいのですが、死んでいる証拠は簡単ではありません・・・歯科またはDNA鑑定できる遺体がない限り本質的には確認できません。

小泉首相の立場も微妙です。「11人全員を連れて帰る」ことはできませんでしたが、一応進展はしています・・・野党や自民党右派はどう追求できるでしょうか。

問題はむしろ、事なかれに徹して助けるタイミングを逃し続けた日本政府及び外務省ですが、本当に悪いのは北朝鮮だと言うことを忘れないようにしないと。
僕の個人的な感覚として、工作員が一度も捕まっていないことを考えると日本政府、警察が協力もしくは黙認していた疑いを感じるのですが・・・
ただ、謝罪賠償を求めれば「日本人の死者は六人だが、朝鮮人の死者は六百万人だ」と言われそうですけど。

17日

法と善悪は関係がないのでしょうか。
法には善悪を国が決める、という面はないのでしょうか。そしてそれは許されるのでしょうか。

例えば動物虐待は誰が見ても悪ですが、以前は法的には単なる器物損壊でした。
それを厳罰化することによって、「生き物を楽しみのために苦しめることは悪である」という常識または道徳を国が認めて後押しをする、という考えはできないでしょうか?

そして、どれくらいの人が「合法なら何をしてもいい」と考えているのでしょう。
いや、そういう・・・自分の中に善悪がない人にとっては、「合法なら」はそのまま「ばれなければ」でしょう。
そう考えると法で善悪を決めることは意味がないかもしれません。

そして昔は不敬罪、姦通罪のようにむしろ道徳的な罪を刑法で罰することで、法が決める善悪を強調し、押しつける力がありました。
それは今では悪と見なされていますが、でも全ての人間が法なしに善悪を理解できるわけではないです。

また、法が善悪と等しくなるのも問題です。自分の中に確固とした善悪の規範がある人でも、それが100%法と一致しているとは限りません。
違法であっても自分がいいと確信すれば押し通すのでなければ、それは確固とした善悪の規範ではないでしょう。

16日

国と国の争いは最終的に戦争で決めるのが一般的ですが、少し発想を変えることはできないのでしょうか。

例えば昔フランスとドイツはルール地方を争い、何度も戦争をしてきましたが、例えば第三者がそのルール地方の人々を説得し、「これから十年間の間、人口あたりの餓死、自殺、殺人の合計が少なかった方に併合する」としたら。

もちろん無理です。なぜならその第三者は両方に言うことを聞かせられるほど強力で、しかも公正で中立でなければなりません。どちらもいくらでも数字を変えられるのですから、嘘をつかせないために査察する力もなければならないですし。
今のインドとパキスタンに、カシミール地方についてそうしろといっても無理でしょう。

そういえば儒教では、戦争で領土を増やすよりもいい政治をすればその噂が近隣諸国に広まり、その人々が名君を慕ってやってくる、そのほうが結果的には国はよくなるし敵国にも勝てる・・・という理論を述べていますが、それを実践する政府もないですし成功することもないですね。
もし上記の通りいい政治をして周りから人が集まってきても、自国のほとんどが森や原野でどんどん入植者歓迎ならともかく、開発の余地がなければ経済、軍事的成長には結びつかないのでは?

いや、逆にそれが現実に起きて困っているのが現在の先進国では。
アメリカは確かに移民を国力の源泉にしていますが、最近はそれにも疑問が持たれています。
ヨーロッパは少ないパイの奪い合いになった結果、かろうじてアウシュビッツの記憶が移民排斥のうねりを押え込んでいる状況です。
日本も中国などから不法入国者が増えていて、上記のように善政の証拠で国力が増すのだから喜べといわれてもふざけるな、です。

15日

中国は儒教思想だけでなく、冷徹な法家思想も非常に強いといわれますが、ならなぜそれほど遵法精神が強くないのでしょう。

逆に遵法精神が強い文化はどこで、どのような歴史的経緯で醸成されてきたのでしょうか。

日本はその点どうなのでしょう。最近の企業犯罪を見ると遵法精神が弱くなってきた気がします。
それとも元々、「上」の側の人間には遵法精神がなく、「下」の側の人間だけに遵法精神があっただけでしょうか。

14日

地球環境保全、人類の存続のためには貧富の差を拡大、固定する現在の傾向もプラスになるかもしれません。

全人類の1%弱、せいぜい数千万人だけが車と電気と水道を使い資源を浪費する生活をし、他の99%はそれら近代文明とはほぼ無縁に、生物としてかろうじて生きるだけの生活をする、その状況が固定されるなら環境、資源は半永久的に持続するのでは。

でも、貧困で資源を浪費しなければ環境に無害というわけではないです。その貧困層、特に途上国で森林との境界に住む人たちは生きていくため農地、燃料としてに森を切ってしまいます。それを禁じることは難しいでしょう。

貧者は容赦なく都市からも森の近くからも追われ、砂漠の中のキャンプに放り出されておこぼれのわずかな資源で生きていく、というのは現実には難しいですし、あまり嬉しい世界ではありません。
人類滅亡とどちらがいいか、でも考えてしまうぐらいに。

13日

引き上げられた不審船の遺体とその霊はどうすべきでしょう。

日本軍属のみを弔う靖国神社に反対し、賊軍も敵も空襲などで死んだ庶民も外国で日本軍に虐殺された犠牲者もすべて弔う施設を求めるなら、そこには彼らの霊も入る権利があるわけです。
彼らは日本と戦って死んだ兵士なのですから。

北朝鮮はまず認めないでしょうし、それゆえに死体を引き取ることもできないでしょう。
でも彼らは・・・おそらくは神風特攻隊と同様の覚悟と祖国への忠誠を身をもって示した戦士ではないのでしょうか。
単に洗脳されたテロリストに過ぎないのでしょうか。

その違いがどこから出てくるのかも面白い問題です。そういえば同時多発テロで自ら操縦してビルに突っ込んだテロリストをアメリカのマスコミがカミカゼと呼んだことに対し、民間人を巻き添えにするような卑劣さは神風とは違う、一緒にされたら特攻隊員の霊にすまないという反論があります。
では軍事目標を狙った、たとえばアメリカの駆逐艦に自爆テロを仕掛けたテロリストはカミカゼなのでしょうか。

話を霊の帰属に戻しますが、前に北朝鮮工作員が韓国に潜入しようとして、潜水艦乗組員は全員自殺、上陸した部隊は奮戦の末全滅した事件がありましたが、彼らの霊と死体はどうなったのでしょう。

ついでに、もし不審船の攻撃で日本の海上保安庁職員や自衛隊員に死者が出ていたらどうしたのでしょう。

12日

震災などの「いざというとき」マッチなどを小さな缶に入れて密封したサバイバル・キットを携帯していると心強いです。
なぜそれがスーパーなどで、MRE(米軍の携帯食料)と共に市販されていないのでしょう。

でも、わざわざいざという時まで開けないポケットに入る缶にこだわる必要はないのでは?
一回り大きくなりますが防水の小型ポシェットに薄い鏡とレンズ(と櫛?)、薄手のカッターナイフ、剃刀と小さく密封した石鹸、アルコールウエットティッシュ、常備薬とバンドエイドとパック滅菌ガーゼと綿棒数本、ソーイングキット、百円ライター、コンドーム(水袋になる)、筆記用具を入れておけば、それだけでも大抵のサバイバル状態に対応できます。

最小限の大きさにまとめれば女性のハンドバッグ、背広男性のビジネスバッグにも余裕で入るはずです。
しかもそれらは男女身分問わず普段のインドア生活でも使う品です。普段から使っているほうが携帯しやすいでしょう。

あと緊急用具に加えるべきなのは小型コンパス、浄水剤、塩、マッチとロウソク、釣り糸と釣り針、ワイヤーソー、針金と真鍮線ぐらいです。浄水剤以外は都市災害ではまず不要でしょう。
ホイッスルと最近性能が向上している小型のLEDライト、エマージェンシーブランケット、バンダナを加えてもいいですね。ナイフもあるといいのですが、銃刀法がありますから・・・レザーマンのマイクラやジュース、ヴィクトリノックスのスーベニア程度なら・・・
火事を考えると小型のガスマスクも欲しいものです。

他にもタオル、下着や靴下の替え、軍手、ビニール(ゴアテックス)カッパなど衣類もあると心強いですが、かさばりますし都市災害なら調達できる可能性が高いです。

11日

9.11から一年・・・早いものです。

タリバーンは崩壊しましたが、アフガンはいまだに混沌としています。
イラク攻撃がどうなるかも分かりませんし、それでテロが終わるとも思えません。

テロの抑止になにより必要なのはイスラム教徒が希望と正しい誇りと寛容の精神を持つことですが、サウジアラビアなどアラブ各国の民主化、発展の可能性は限りなく低いままです。

アメリカはどうなるでしょう。そして次のテロはあるのでしょうか。あるとしたらどんな手を使うでしょう。
最悪の、大量破壊兵器を用いるテロが起きる時は来るのでしょうか。

日本は世界を覆い尽くし、変えてしまった波から取り残されるように、またも言葉の上で非暴力をもてあそぶにとどまっているような印象を受けます。
地下鉄サリンの恐怖すら忘れこの週末、連休で超満員の東京ディズニーランドに燃料満載のジャンボジェットが突入したらどうなるか考えることなく。

そして今日は不審船引き上げのその日でもあります。それが無事で済む保証がどこにあるのでしょう。
テロだけでなく、戦争のリスクさえあるのです・・・

10日

恐慌は戦争も革命もなしに行き着くところまで行ったらどうなるのでしょう。

近代文明そのものが崩壊するところまで行くのでしょうか?
古代ローマが滅んで、その遺跡の道路や水道が暗黒時代の人には悪魔が作ったとしか思えなくなるように、現在ある科学技術文明体系が崩壊することもありえるのでしょうか。

パソコンやインターネットはおろか自動車も電気も石油産業が崩壊して動かなくなり、チョコレートの製法さえ忘れられて遺跡から掘り出されたものが高値で取り引きされる世界になるのでしょうか。

それともどこか、人間の生活の限界で止まるときが来るのでしょうか?

9日

最も純粋な愛は相手の容姿でも身分でもなく、魂そのものを愛する・・・とされます。
少女マンガでも、家柄も卑しく(ただしパターンでは本当はいい家柄と判明することが多いですが)美しくも賢くもない子でも、その魂の美しさゆえにヒーローに愛されるというパターンが基本です。

でも・・・考えてみるとそれは、逆に意地悪役の立場から見ると恐ろしい絶望でしょう。
必死で自分を磨き、勉強やスポーツ、礼儀作法など努力を重ねて両親にも学校にも従順に過ごして、そんな心身を削り尽くす努力でも・・・魂の美しさは得られないのですから。

自分の魂が美しくないとしたら、それはどうすればいいのでしょう。

逆に・・・相手の性格が悪くても、それでも愛するということはありえるのでしょうか?
それはもう人間の愛ではないですね。

8日

大きな学校の中庭などによくナツメヤシが植えられていますが、もったいないことに誰もその実を食べません。

おいしいし健康にもいい、中東などではある意味主食でさえあるのに。
多分誰も食べられることを知らないのでしょうし、知っていたとしても結構高いところにあるので取りにくいのでしょう。第一食べていいかどうかも分かりませんし、実がなっているので取って食べていいですかと先生に聞く勇気のある生徒はそういないでしょうね。

そういえば干したナツメヤシは大きい駅構内の怪しい店にはありますが、デパートでも乾物が充実しているアメ横でさえも見たことがありません。

7日

あれば便利なものを一つ思いつきました。

おまけなどとしてたまにある、円形に切った厚紙の端に指を通す穴を空けただけのうちわを強化するもの。

大抵どちらかの面がしっかり印刷されていますから、潰してもいい方にテープがついているプラスチック製の骨を貼りつけるだけ。
紙うちわは弱いですが、補強すればかなり長いこと使えるはずですし、普通のうちわよりかさばりません。

6日

なぜ青年誌の残虐シーンは容易に感情を調整できるのに、少女誌だと難しいのでしょう。
つくづく不思議です。

5日

高利貸は歴史の本当の主人公ではないでしょうか。

現在の不況期において最も利益を上げ、成長著しい業界はサラリーマン金融という名の高利貸です。

また明治時代の、特に残酷物語をみると、高利貸という言葉が実にさりげなく、どこにでも目につきます。
例えば秩父事件などでは高利貸が決起した民衆の主な標的とされていました。
そして高利貸は近代日本の本質、地主制度そのものを自作農を借金で没落させ、小作農にすることで静かに作りあげています。

現在も同様に中産階級が急速に没落し、格差の大きい階層社会になっていく動きをじわじわと、そして強力に支配しています。
本来何とかなるはずの金策やごく軽い気分での利用がいつのまにか膨れ上がり、家や仕事のような「安定した中産階級」の象徴を奪ってあっというまに人を貧民にしてしまう力・・・
しかもその一人一人の人生を壊す力も大きいですが、マクロでも中産階級全体を没落させることによって、国の構造や歴史にも計り知れない影響力を持っています。

それほどの力を持つ個々の高利貸には人間としては当然の欲しかありませんが、それ自体もまた・・・自らの悪を自覚しつつ仕事に励むことができる、人間の底知れなさを感じることができます。

4日

日本のテレビアニメが、ハリウッド映画と同様ある程度セックスありだったらどうなっていたでしょう。

基本的には子供向けで、ただしアメリカとは違って子供向けでも規制が少し緩く、直接セックス描写はできない代わりある程度の暴力ができる、という枠内でこういう作品群があるのですが・・・

規制なしの大人向け、となるとどうしてもポルノグラフィーに流れますが、ハリウッド映画程度に・・・性、暴力シーンを物語の自然な要素として使っていたらどういう作品ができるでしょう。
例えば「ガンダム」がもし性描写ありだったら?・・・考えてみるとどれかのシリーズで生首が出たのに、性描写だけしないというのも不自然です。

3日

パソコンのOSには「常駐ソフトの一覧」を表示する機能はないのでしょうか。
少なくとも僕がいまだに使っているWin95には見当たらないです。

時々画面がちらつき、何かをしているようなのですが何をしているか分からない・・・隠れてウイルスメールを送っている、と思うとぞっとします。
スキャンディスクも、スクリーンセーバー等を切ってあっても長くなると絶対うまく行かないですし。

2日

緊急時用の保険があると便利では?

その保険ナンバーまたは住民基本台帳番号さえ覚えていれば財布を落としたり事故に遭ったりぼったくりバーやギャンブルで身ぐるみはがれたりしてもタクシー代や電車代が二十四時間いつでもどこでも(コンビニなどで)調達でき、短期間ならホテル代や救急医療費&入院費も出してくれる、というような。

1日

夏休みの宿題を全員確実にやってこさせる方法を思いつきました。

8月20日あたりを登校日とし、その日に宿題を提出すれば普通に31日まで休めます。
できていない者はできるまで毎日登校して宿題を学校でやること。

自由研究のために理科室や校庭、図書館などの設備も使えるし、教え合うこともでき宿題をやるにはとても便利です。
なにより夏休みのためなら皆必死で頑張るはずです。

問題は先生の負担が大きくなることですが、もう今は教師にも夏休みはないらしいですし、元々部活などで忙しいのですから。