枕元の計算用紙

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今の、世界のすべての国の先進国。民主主義の政治。マスメディア。学問。そのすべてが、
「格差がものすごく拡大するけれど、没落する大半の国民に、不満の受け皿を存在させない」
ただそれだけのためにあるような気がします。

日本も。アメリカも。ヨーロッパも。
三か所とも、「受け皿防止」だけは完璧に、一切の漏れなしに成功しているのです。

日本は何があっても、「ゼロからまともな野党」と考える人は僕以外いません。
アメリカは、『ウォール街を占拠』は何も残さず消え、バーニー・サンダースも敗れました。
ヨーロッパは、貧困層は極右に投票します。

絶対に「実現すれば99%の利益になる思想」「当選すれば99%の利益になる政党」は出てこない。
どれほど格差が広がっても、どれほど不満がひどくても、その不満はすべて別の出口から抜けてしまう。

思想も、政党も、宗教もない。

そう考えると…民主主義は目的、至上の価値でしょうか?
民主主義も、「国民に、素直にお国のために死んでもらう」「国家が勝利する」「人々を暴れさせない」という目的のための、もっとも有効な手段でしかないのでは?

共和党と民主党が政府の大きさと中絶で争うアメリカ。
野党のダメさだけで永遠盤石の自民一強となった日本。
不満が極右にしか行かないヨーロッパ。

世界のどこでも、民主主義であるにもかかわらず、没落する中層、アンダークラスの不満がまともな形で国政に反映されない…

いや、民主主義であることそのものが、国民に有効な抗議をさせないための手段なのでは?

もし民主主義でなければ、不満を民主化運動という形で訴えることができるでしょう。
まあ、それを抑圧することでも、それはそれで国民の不満をそらすことができますが…

国民の不満をそらし、統一政府を保つ。それが、専制でも民主主義でもかわらない、統治なのでは?

だからといって無政府主義という代案も世界連邦という代案もありませんが。

ここで恐ろしいのが、新しい時代には国民の大半をガス室に送ることが、国家にとっては最善に思えることです。
もし人権・人道・民主主義が、目的ではなく手段だとしたら…「実行者」はそんなものはごみ箱に捨てて、正しく国益を追求するでしょう。

30

今はとても好景気だ!なぜなら野党とマスコミは間違っている、だから安倍政権は絶対正しい、だからアベノミクスは成功している!
という論理がすごくたくさんありますね。

まあ批判側もあまり変わらないんですが。

…まともな人が出てこない構造が、安倍一強の基盤です。
そしてそれは永遠盤石と言えそうなほどです。

29

最低生存保障、という思想はなぜないに等しいのでしょうか。

今ベネズエラが崩壊状態だそうです。
また、歴史的にいくつもの国が、経済的に崩壊しています。
第一次世界大戦後ドイツのハイパーインフレは、ナチスすら産みました。
共産主義という異常事態を除いても、膨大な餓死者が出た例もいくつもあります。

みんなが働いて食べて税金を払う…それが普通の国家経済です。

でもそれが不可能になったとき。
なぜ、「国が全員食わせる」という発想はないのでしょう。

軍隊は全員を食わせます、基本的に。それができなくなれば軍隊は崩壊します…普通は。
同様に、崩壊状態にある都市の住民全員を軍が引きずり出し、新兵キャンプの巨大なのを作って、テント・シャワー・制服・配給の給食を与え、そのかわりに働けるものは働かせる…
徴兵と強制収容所の中間、ただし飢餓はない、といったシステムに入れてしまう。

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ドラゴンクエストの、2から4には根本的な疑問があります。

弱い状態から始まり、実戦で急速に強くなる。
でも、ストーリー上は多くは、本来旅立ちの時に相当強くなければおかしいのです。

1の勇者は、単にロトの血を引くだけの少年で弱くてもいいでしょう。

でも、2…ロトの血を誇る王子王女。剣も魔法も、最高の教育で最高水準に磨かれているでしょう。戦中の皇族士官は剣道の腕も国民の平均を大きく上回ったはずです。

3…小さいころから勇者オルテガの後継者として鍛えられていたはず。それと冒険者酒場で出会うベテランたち。
いくらモンスターが弱い大陸でも、隣の町にも無事に着けないような冒険者しかいない酒場とは何でしょう。
そしてなぜそんな冒険者がみな素質だけは優れているのか。
何かストーリー上の説明があるべきですよ。

4…ひげをたくわえるほどの年の王宮戦士。老いた宮廷魔術師。修行が中断されたとはいえ、幼いころから勇者になるべく英才教育を受けてきた。
ライアン、ブライ、勇者は、高レベルからのスタートでもよかったのでは。勇者はもっと外見を幼くするか。

27

「修士まで、25歳まで義務教育にすべきだ」という人はいないでしょう。

つまり、事実上全員高卒・半数大学が、地球人が今の技術で可能な、生産と教育の頂点なのです。

これ以上教育に投資しても、もうからない。
収穫逓減。

その先に、悪夢があります。
四色問題の証明はコンピュータを用いており、人間には理解できません。
フェルマーの最終定理やポアンカレ予想の証明の査読にはとんでもない年月がかかっています。
次にリーマン予想やゴルドバッハ予想を証明するのは人工知能であり、それは人類には、最高の天才でも絶対に理解不可能なものになったとしたら。

「学」。近代文明の礎というべきものです。
それが無意味になる時代…

また、スイス・パラドックスという言葉もあります。スイスは大学進学率が低いのに、一人当たりの稼ぎが大きいのです。
いくつもの途上国が、国民の教育に力を入れて、それでも内戦と貧困の中にあります。

教育をすれば国はよくなる、というのは嘘なのでは…

26

思いついた銃弾…

弾頭を中空にして中に火薬を詰めるケースレスは多く考えられ、全部失敗のようです。

なら、弾薬の金属部を三つに分けましょう。
弾頭。薬莢の筒。薬莢の底。

弾頭はそのまま。

底と分離されている筒が、射撃されると熱を吸収しながら、弾頭と一緒に銃口から出る。ロックされているので。
銃口から出たらロックが解除され、筒はバラバラになって落ちる。

底は薬室内で燃え尽きる。
底だけ排出するか、次の弾の弾頭の前に押し出して、いっしょに飛ばしてもいいでしょう。

さらに装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS)にしてもいいでしょう。
サボが薬莢を兼ねるというわけで。

熱の多くは、「薬莢の壁」が持って行ってくれると思います。

問題は密封が薬莢に比べて劣ること、飛び散る壁/サボが味方を傷つける可能性があることぐらいでしょうか。

25

人間の心の学問の進歩は、どう人の心を変えているでしょう。

マインドフルネス。瞑想。認知療法。行動療法。12ステップ。批判的思考。
心理学の大きな進歩。

人間の愚かさに、それらは何の影響も与えていないのでしょうか?

24

冤罪で死刑になる、自分の父親のタンカーに魚雷を発射する(女王陛下のユリシーズ号)、我が子を残虐に殺した犯人が理不尽に無罪になるのに復讐が阻止される、可愛い象を餓死させる、虐殺をする側になってしまう、などの最悪。

僕は常に、人間は欺瞞に満ちた偽りの薄板一枚の上に生きていて、そんな最悪でないのは偶然でしかない、いつ生き地獄に落ちるかわからない、と自分に言い聞かせています。

ただ、どうなろうがどんなことをしようが「仕方ない」「それがどうした」「仕事だ」で済ませる、感情を完全に消すことができないのです。

感情を完全に消すのが楽で正しいのでしょう。そうしなければ生きられないのがこの残忍な現実なのでしょう。

23

とても多くの人が、想像を絶するほど僕とは違うようです。

エロマンガ・エロゲ―とも、膨大な数の「凌辱」「寝取られ」があります。
僕は嫌悪感しか感じません。
うっかり見てしまったら、あるいはネットの広告だけでも、心が深く傷ついてかなり苦しむほど。
でも大きいエロマンガサイトは、「寝取られ」「調教」「凌辱」が上位タグを占めているのです。

「イヤミス」もミステリーの重要なジャンルになっています。
日本SFは、読者を呪うことが目的になっているとのこと。

多くの小説が、それこそ小さい子供の拷問シーンを入れれば売れるのかと叫びたくなる代物です。

逆に、多くの人にとっては僕が、想像を絶するほど異質なのでしょう。
僕と同様の好みを持つ人はいるのでしょうか?

22

国難、余人代え難し。野党は無能。
だから安倍政権と官僚は、何をしてもいい。

そう思っている国民は何割ぐらいになるでしょう。

最大の問題は、まともな野党がないなら作ろう、という声も絶対にないことです。

21

『銀河英雄伝説』のルドルフ・フォン・ゴールデンバウム帝国は、現実の新しい時代には適した思想かもしれません。

半分から九割が、少なくとも収入が増えていくことはなくなる。それどころか経済的には不要な存在になる。
どんどん格差は広がる。

そして無条件福祉は、市場主義・保守的な道徳心が許さない。

ならば、弱者を徹底的に切り捨てる。

ここで、「知能は遺伝する」という不都合な真実がある。
民主主義・平等・人権の欠点を訴え、優れた遺伝子を持つ優れた者が莫大な富を得て統治するのが当然だ、と…

民主主義そのものに対する不満から、ルドルフを支持する人は多いでしょう。
日本での「決める政治」を求めるエネルギーをみればそれがわかります。

そしてゴールデンバウム朝の、劣悪遺伝子排除法・福祉撤廃。国家に逆らう者、劣悪な者は容赦なく殺す、治安と公序良俗を最優先し、文化的にも人の心をきれいにする方針。

それこそ、「国家」「グローバル資本主義」「勤労道徳」という世界の強い要求を満たす、最高の解となる…

20

大川小の件で、はっきりとこう思っている人はどれだけいるのでしょう。

集団で愚行をし、その判断が絶対正しいと押し通し、生徒を並ばせる…政府が誤りを認めない、組織を守る…それが「日本」だ。

日本のいい面を享受しているのだから、少しぐらい犠牲が出ても仕方がない。
日本は、正しい。

国家に守られて生きている国民が、国益に反することをすべきではない。

だから遺族は文句も言わず、黙らなければならない…

以前読んだ小説で。

離島でのサマーキャンプが、半ば事故で生物兵器の実験となり、汚染された子供たちも隔離され軍に監視されつつ救助されず観測された…実験台とされた。

子を助けようとボートを出した親たちが兵士に、完全に心が折れ、障害が残るぐらいぶちのめされた。
救助にまた行こうとすることも、軍人に殴られたと訴えることも、子を悼むこともできないぐらい、心が完全に壊れるまで。

大川小の遺族も、拉致被害者の家族も、いじめ自殺の被害者遺族も、本来はそれが必要なのでは?

国益のためならば、国家に切り捨てられる側は、心も破壊するのが絶対の正義だ。と。

19

「現存する最高のヌード写真」を選ぶとしたらどうなるでしょう。

あらゆる写真集、ネットの中、アダルトビデオのパッケージ写真…
というか日本人の投票でも、日本人になるでしょうか。

それ以前に、ごく自然に僕はヌードは女性のみと考えています。単に男のヌードに興味がないからですが、美学的には間違っているのでしょう。

18

人間が、あることを「望み」「行動する」のは、何にそうさせられているのでしょう。

人間はいつでも、操られている…自分の腸かもしれませんし、視床下部かもしれません。

同調かもしれません。

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カレーチェーンはできないそうです。カレー粉の流通に厄介なことがあるとか。

なら、肉と野菜の濃いめのスープをご飯かマカロニにかければ、それが最も安くて栄養満点の食事になるのでは?
歴史的には豆と内臓とスープは、もっとも安価で栄養的に完全な食事でした。

そんなチェーン店はないのでしょうか。

16

今の人類は、コムギ・トウモロコシ・イネ・オオムギ・ダイズ・ジャガイモなどに徹底して依存しています。
それと、熱帯限定のゴム・アブラヤシ、コーヒー・ココア・サトウキビなど。

もし、熱帯雨林や温帯の樹木、海水で育つ塩生植物で大収量かつ完全栄養の作物があったら…

15

無償の愛をあまりにずっと続けていると、そのうち「スカーレット、ぼくはもう愛することに疲れた」となります。
無償の愛も、相手を無視することになるのです。相手からの返礼も、反応さえも期待しないのですから。

相手がいなくてもいいのです。
完全に一人だけの閉じた世界になるのです。

14

スティーブン・ホーキング博士死去。心よりご冥福をお祈りします。

科学者として、また科学啓蒙家としてのとてつもない業績。

そして、今の時代で事実上唯一、科学を肯定した人間の未来を語れる人でした。
人類の滅亡を真剣に考え、しかも声が広く届く人でした。…奇妙なことに、それはきわめて少ない声になってしまったのです。

「人類はすべての卵を一つのかごに入れるという過ちを犯している。かごを落とす前に、荷を分けることができるよう」
博士のこの言葉は、僕の最大の信念の一つです。
特に日本では、僕以外は絶対に考えることも許されないことのようですが。それでも僕はそう主張し続けます。

科学。人類の存続。
もう流行らない歌かもしれません。それでも僕は歌い続けます。

13

考えてみると北朝鮮って、たまたま「絶対に侵略されない」国になってしまっています。
それこそ、軍備を放棄するのに一番いい国でしょう。

ロシア:南下はしたいけどアメリカと直接対決したくない
韓国:統一したら経済的に死ぬ
中国:アメリカと直接対決したくない
日本:間違っても無理
それ以外の国:手が届かない

12

民主主義は衆愚政治になる、ならば「テストをしての民主主義」は?

古代ギリシャが今も不変だともなされていますが、今は古代ギリシャと違い、膨大な資源と技術があります。
当時は不可能だった、常時国民投票も技術的に可能です。

また、ペロポネソス戦争など歴史的な衆愚による戦略ミスをちゃんと学んだ者だけに選挙権がある、も可能では?

11

東日本大震災で、菅直人首相(当時)は激しく批判されています。
でも同じことを石原慎太郎首相がやったら、「緊急時の素晴らしいリーダーシップ」になる気がします。

同じように原発が爆発しても。
たとえ東京が居住に適さない放射能濃度になったとしても。

10

国税庁長官の辞任。
にもかかわらず、盛り上がりは皆無です。
いつ総選挙をしても安倍自民圧勝なのはみんなわかっているから。

もう、政権幹部が完全に国家を私物化し、大金をわいろとして受け取り、無実の人間を死刑にし、家では大量快楽殺人を楽しんでいたとしても、自民党は選挙では圧勝するのでは。
それほどの、野党不在状態…もりかけ以外やることがないというのはそういうことでは。

本来野党がすべきなのは、「今の与党の政策よりこの政策のほうがいい」という政策を出すことだという言葉が。
日本の野党はそれをしたことがまったくありません。
日本の野党に言えるのは「反対」「与党は腐っている」この二つだけです。

危機にあった日本人は、自民党にすがっているのでしょうか?
また、ひたすらパヨクを叩いていればそれで満足で、それ以外のことを一切考えない人もネットに多いです。

9

あれば便利なご都合主義植物……

ウツボカズラに似た、大きいツボをつくる。
中には人間一人が一度に出す糞尿が余裕で入る。
出したあと蓋を閉めておけば、匂いも漏れず、あっというまに厖大な栄養を消化吸収して大きく成長する。

まあそんな大量消化、食虫植物の延長じゃ無理です。
それに、紙をどうするという問題もあります。

糞尿を好んで食う家畜のほうがご都合生物としては便利ですし、第一現実に存在しています……豚・犬。

また昆虫やカタツムリ、ミミズの類で、糞尿を食うものを家畜化していればかなり人類文明は違ったでしょう。

別の想像もできます。
大都市で、人は室内で桶や壺に出して、放置すればいい。
ただし、容器のふたと、便所室の壁の両方に、二センチ角の穴を開けておくこと、もう一つは百メートル以内に、小さくていいので土の地面を用意すること。
そうすれば、大きめのアリが通って屎尿を吸い、蚊のように腹を膨らませたまま歩いて地面を掘った巣に戻り、それで幼虫を育てる…
それで朝には、容器は洗ったようにきれいになっている、と。

問題は栄養素が自然に戻るルートが完全になくなること、帰り道にそれが鳥などに食われたら少し汚いことでしょうか。
栄養素は、あちこちに出かけるアリが鳥や別の虫に食われたり、または巣に侵入して食い尽くす大型地中動物などがばらまいてくれますか。
どの道、特に西洋文化だと栄養素はほとんど農村に戻りませんし。

8

スリーパーセルについて、意味不明な議論が見られます。

スリーパーセルが出せる被害は限られている、というようなことを言うと批判されるのです。
かといって、「いくら出せるか」「何人拷問密殺していいか」には答えない。

コストの問題ではないそうです。

コストの問題ではない、ということは無限大ということです。
無限大の予算を出し、国民を全員拷問し殺してでも、ゼロにしなければならない。
ばかばかしい。

ばかはそちらだ?
では、いくらの予算ですか?何人を拷問し密殺すれば、満足できるのですか?
コスト思考を否定するということは、予算にも拷問密殺人数にも、上限はない…それ以外の何ですか?

そんな計算も許されない世界が、もうできつつあるのです。

というか、スリーパーセルについて、冷静になれと「言うような人」…ホシュさまに逆らう人間はみんな、何を言おうと全否定する。
何を言うかではなく、誰が言うか。
反日の人間が言う言葉は全部間違い。

それが根本的に病理だとなぜわからない…

7

日本でもアメリカでも、奨学金という名の学費ローンが社会問題になっています。

この問題の本質…

大学に行かなければ、事実上絶対に低収入。だが大学に行っても、無視できない確率で低収入になる。
確実に悪いか、運を試すか。
これはつい運を試してしまうでしょう。

もう一つ厄介な本質。

新しい時代には、大卒さえもそれほどたくさんは必要としていない。

それこそ大学を減らせ、昔のように10%ぐらいのエリートだけでいい、という声さえあります。

6

一強の小選挙区制は、議会制民主主義の重要な要素を殺しているのでは。
様々な階層・集団の利害調整という。

国家そのものと一体化した政党が、一方的に候補者を選ぶなら、勅撰知事とどう違うのでしょう。

5

資本主義は人間をエコン=経済しか考えない存在と考えるから間違っている、人間はいいこともする…
人間の悪の部分を計算に入れた経済学は?

人間を支配し、奴隷にし、尊厳を破壊し、拷問し、犯し、奪い、殺す…その巨大な喜びを計算に入れた経済学は?

他にも人には多くの悪があります。

4

未訳の重要本はかなり多いと思います。
日本は翻訳がものすごいのですべての本が翻訳されているという錯覚がありますが。

「The race to the bottome」や、ロバート・ゴードンの長期停滞論が未訳だそうです。

Rare Earth: Why Complex Life Is Uncommon in the Universe(レアアース仮設、地球のような星は宇宙でもごくわずかというフェルミ・パラドックスの解)も訳を知りません。

3

日本の、特に専業主婦・モーレツ社員の夫婦の家庭は、

「結婚して子が妊娠されたら、夫は正式な『社員』に徴用される。その徴用は記憶を奪ってサイボーグ化し、他の星に飛ばすものであり、100%会社に奉仕するだけの機械になる。妻子にとっては戦死と同じで、遺族年金が支給される」

と同じですよね。

それで共働きが必要になったら、それこそ今の子供の数でも不思議です。

2

いつからかわかりません。
ものすごく、時代が硬くなっている気がするのです。

本質的に新しいものが何も出ない。
天才が登場して世界を変えることがない。
新しく起業するネタがない。
新しく発明することがない。
新しい理論が出てこない。
生活を変える新しい何かがない。

スティーブ・ジョブズの死からでしょうか。スマホの次が決してないと言っていいレベルになったのは。

新しく民主化され成功する国もない。

先進国の格差は極度に拡大しているが、極右以外の出口はない。

希望と、わくわくがない。

1

宇宙開闢最初の星からの電波が検出されたとか。

まだ本当かどうかは確定できないにしても大きなニュースです。

天文学はまだまだ進歩が続いているジャンルですね。

さらにそれはダークマターという、今の物理学の外側への門も含んでいるようです。

ダークマター・ダークエネルギーこそ今の人類にとっての知のフロンティア…もしかしたら、相対性理論・量子力学の前の、黒体放射と水星の軌道以上のようなものかもしれません。

これは僕の個人的な夢想ですが。
フェルミ・パラドックスの解として、もしかしたら「隣の星に行くより、楽で報酬の多い行き場がある」という可能性もあるのでは、と。
もしかしたらダークマター・ダークエネルギーの研究から…