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31

自分が「特別」ではないことを思い知る……失恋と絶望は同じです。

そう考えると、邪悪と、世界そのものに対する敵意も関係深いでしょう。
それを親子関係から精神分析で深めればまたいくらでも掘れそうですが、意味はなさそうです。

世界そのものを擬人化し、自分の敵とするか味方とするか、それだけのことかもしれません。

ただし、その擬人化された世界は二つに分割することもできます。
現実世界と、宗教が約束する楽園に。

現実の配牌が自国、自民族、自部族に不利であれば、この「現実」自体を自分の敵と考えてしまい、だから別のルールで勝とうとする…
実際に現実に、豊かになれる唯一の道は選ばない。
それは人間という動物にとって、ごく自然なことなのかもしれません。

まあ実際には、「科学を教育し、余計な軍事より法の支配を確立し市場経済」が本当に豊かになる道なのかどうか、僕は知りません。
それをやって豊かになった国が圧倒的に多いのか。
また、豊かになった国の歴史に自由化があるとしても、本当にそれが決定的な要因なのか。一見そのストーリーに沿っているように見えても、精査したら違うのではないか。
僕はどうすれば国が豊かに強くなるのか、知らないのです。

そういえば、特別性の否定というのは科学史では結構大きいですね。地動説で宇宙の中心から脱落し、銀河の距離測定と相対性理論で宇宙の中心から脱落し…

30

改革とかで、「風通しのいい」ことはなにもない、というのが実感です。
特に弱者は、ひたすら「苦しくなる」だけ。

世間・いじめ・保証人などの、古い世界の悪い部分はほぼそのまま、官僚もひたすら焼け太り。
そして憎悪は社会保障そのものに注がれている……

結果として、特に弱い人間は、「これからの世界に生きられない」「生きていること自体が悪だ、死ぬべきだ」というような圧力すら感じています。

29

理性では人命の重さは同じであり、動物の生命は人命より軽いはずです。

でも、僕にとってはアフリカの何万の死者<<東日本大震災の津波での万の死者<餓死したペットや家畜です。
そのような感情が、多くのことを決めているとしたら…

ペットで言えば、それこそ年に何十万虐殺されているかも頭ではわかっています。
でも想像して泣き叫びたくなるのは…

それを思うと、「ペットを捨てたくない子供のための施設」があるといいかもしれません。
集合住宅形式で、ボランティアが共に住みながら、子供とペットを同時に面倒を見る、ただし生活のほとんどは子供が行いボランティア大人は緊急時に少し動く程度、と。

いや、小さい子供にとって、いや大人にとっても本音では、愛着のあるぬいぐるみのほうが、別大陸の百万の餓死虐殺より重大でしょう。
人間はそういうものなのだ、という前提でものを考えなければ誤ります。

28

やってみてはっきりしたこと。絶対にやってはならない。

…鶏肉の袋にたまっていたドリップを煮る水に加えることは、絶対にやってはならない。

正直、明日死んでなければ幸運というものでしょう。

なんでそんな狂ったことをしたのかって?
単に、ドリップにはたくさんの栄養が出ているんだろうな、もったいないな、と思っただけです。

その嫌なにおいときたら、本物の腐肉みたいなものです。

というか鶏肉は解凍したらその日のうちに加熱せよ、生の状態で一日以上冷蔵してはならない、としたほうがいいでしょう。
解凍鶏肉の長期冷蔵は、これまでたくさんやっていますがね。

ましてこれから食中毒シーズンですし。
さらに真夏には冷蔵庫も使えなくなるかもしれませんし。

塩蔵できたらいいのでしょうが。

27

人間の良心が問われるのは、「自分の直接の行為でない、自分にはどうしようもないことで責められる」ときです。
道徳は、その責任を受け入れ、心から反省するよう命じます。
ですが、それには限度があるのでは……あまりにそれが多ければ、学習性無力感に陥るでしょう。

日本人が、戦後に日本人として生まれたことで、無限の反省と謝罪と賠償を求められるのに被害者意識を持つことを、心から反省していない、とさらに責めていいのでしょうか。
どこまで責められ否定され尽くせばよいのでしょう。

26

こんな明日はいかが?(pdfファイル、ダウンロードすること)」の世界はユートピアかディストピアか……

僕が書いているとき考えていたのは、正義の追求より、容認されない悪を除くことでした。

餓死
言論・思想信条の侵害
虐殺
拷問・冤罪
人類の滅亡、文明崩壊
邪悪な支配

それによって失われたもの

(完全に)放っておかれる権利・プライバシー
いじめ
伝統的道徳の一部

「人間の本性から行って無理でない(または技術的に可能な人間改造で実現できる)」
「今の物理法則を原則破らない(核融合・軌道エレベータすらありません)」
「自分がそこで暮らす羽目になっても、どの立場で生まれても何とか我慢できる」
ユートピア小説を、と考えて書いていたのです。

ユートピアをと考える時点で、発想はファシストなのでしょうか。

あともう一つのアイデアは海洋の活用です。
地球上では真水より海水のほうが圧倒的に多いことは、単純に事実です。また海の面積が広大なのも事実です。
海の上でも風が吹き、雨が降っています。
だから海を積極的に使おう、というだけのことです。

25

「伝統的道徳」は、明治政府の狂った頭脳が武家の家法の変な部分……それも大奥レベルは極秘のため失伝している……とキリスト教性道徳をごっちゃにして作った人工一神教でしかないのです。
巨大男根像を彫って踊るのも立派に「日本の伝統」だ、ということは、どんな保守派でも否定できないのでは?

だから日本の伝統など存在しない、それどころか平等と絶対平和主義という教義に合う昔あったことだけ見つけてそれが真の伝統だなどとぬかす革新も、淫祠の側を完全無視して教育勅語を絶対視する保守もどっちも馬鹿ですよ。

24

巨大な敵を、PRG-7の最短射程以前で止められる、現実には知る限り存在していない銃器。
できれば遠距離にもある程度対応できる。

25mmのブルパップポンプアクション(銃身長55cm)
XM25用グレネードも普通に発射できるが、支えになる木や土手があればブッシュマスターの徹甲弾を直射可能で、近距離から中距離の超大型標的を一撃粉砕できる。
銃身はその強大な圧力に耐えられるギリギリの薄さで、かなり長め。
総重量はRPG-7に比べれば軽量で、携行弾数も多い。

ロードストッパー
ブルパップ式、上50.BMG、下12ゲージロングまたは10ゲージショットガンの、上下二連中折れ。
下の銃身はフルサイズのショットガンの長さで、小型グレネードを含む多様な散弾を不自由なく使える。
50の銃身は対物狙撃銃と比べれば短く、銃身破裂の心配がない程度の薄さで、800mで人体必中が限度だが、総重量は5kg以下に抑えられている。マズルブレーキにより肩を痛める心配もなく腰だめ射撃も可能。
ブルパップ式のため全長も短く、取り回しがいい。
中距離にも牽制射撃、ショットシェルグレネードでの攻撃が十分可能だが、真の目的は至近距離の大型目標にある。
操作系はシンプルで、グリップの親指が当たるところに左右押し出しボタンがあり、右なら50、左なら散弾を選び、安全はグリップセフティとトリガーセフティで確保される。
ただし普通の射撃は半引きであり、緊急時にトリガーを引くと、上下同時射撃でエンジェルダスト過剰注射のアフリカ象でも止める威力がある。
多数の敵に弾幕を張る事は苦手でも、至近距離ストッピングパワーと信頼性の両面でこれをしのぎ、かつ人間に携帯できる重量の銃はあり得ない。

20mm機関砲弾、ブルパップ単発中折れで全長1m以下、重量5kg以下。破裂しないギリギリの薄銃身、マズルブレーキとバネで反動吸収。
10ゲージショットシェルもグレネード含めて発射可能。
また、その銃専用の、ひたすら全長が長い対人グレネードも発射できる。

ドラゴンズウィスパー
ブルパップ式を含むアサルトライフルの、レイルシステムを利用してM203同様に下にマウントされ、左側面に銃身が伸びる単発中折れ12ゲージショットガン。トリガーはバーチカルフォアグリップ内。銃身長はフルサイズ、単発だが弾種も多様。

メイン:14.5mm単発+M870アンダーバレル(7kg以下)
サブ:KEL-TEC RFB

23

「何故自分は**にマイナスのレッテルを貼っている?」という自問を不断にするか
自分は何を見ないことにしているか
自分は何を考えないことにしているか

そういう自問自答をしている、自分を疑うという姿勢自体が、すでに古いポストモダンとか言われて否定されるのでしょうか。
でも決断主義とかいうのの先には何があるのでしょう?

22

沖縄は、太平洋戦争で捨て石にされた心の傷が深く、まともな軍事思考ができない…少なくともそんな言葉しか表に出ません。
抑止力という言葉だけでも、「抑止力の論理は捨て石の論理」「軍は民を守らない」で否定されます。
では、絶対平和主義お花畑じゃなしに、沖縄に生きる術はあるのでしょうか?

普通に重武装独立し、自分の力で自国を守ることはできないでしょう。
小さすぎ、真水もエネルギーも足りません。

そして日本に、ちゃんと借りを返して沖縄を守れ、と言っても無理です。「沖縄県民かく戦えり〜」は無視されたのです。御高配はないのです。
いや本土人は金で済ませたつもりでいますが、その金はかえって資源の罠同様、援助依存で真の経済を作らない結果になり、かえって沖縄人の恨みは募っているし、本土人はこんなに金をやったのにと逆に憎んでいるのです。
日本にとって沖縄は換えがたい一部ではない、少なくとも人が皆殺しにされても港さえまた手に入れば戦略的にはそれでいい、捨て石でしかないのです、昔も今も。
沖縄を守るために本土人の半分が死んでもいいか、東京に水爆を落とされてもいいか、と聞かれたらほとんどはNoでしょう。

というより、地図を見て軍の論理で考えれば、「ここは大国に奪い合われ、その時保有している国によって捨て石にされるための島だ」と言い切られてしまうでしょう。
死ねとしか言わない論理を認められないのも人としては当然でしょうね。

道があるとしたら…
最初から、日本に心から一体化しようとしたのが間違いだった、ということです。
アメリカに攻められたら日本を裏切ってアメリカに協力し、そしてアメリカ領として中国に攻められたら中国に協力して、それこそ真田家のように兄弟姉妹の一人でも生き残れば血は残る、とやる…
あまりの無節操に怒ってどこかが皆殺しにしようとしたら、どの家も国など知るか、血族の誰一人でも傷つけたら必ず復讐する、というシチリアやコルシカのマフィアのようになっていて、それがどの国の犯罪地図にも深く食い込んでいればうかつに皆殺しはできません。

21

アフリカやアフガニスタン、秩序が存在しない、部族主義しかない地域はどうすればいいのでしょう。

歴史の大きな流れは、一神教や大帝国による力による統一から、それが近代化というのが正しい道のりでしょうか?
なぜアフリカは、統一という流れにならないのでしょう。ひたすら虐殺と子供兵の掠奪だけに。
なぜ信長が出ないのでしょう?天下布武という発想が?

援助が悪いのでしょうか?新植民地主義が悪いのでしょうか?

アフガニスタンでは、秩序と統一を目指す唯一の勢力はタリバンでした。なぜ?
なぜ、世俗化と統一を訴える勢力がないのでしょう?

20

日本の政治家の質が低いと言われます。
でも、別に知能指数が違うわけではないでしょう。
子供のころ鞭が足りない?鞭打たれて育った子供もいるでしょう。

単に、どんな人間であっても力を発揮できない構造なだけなのでは。

江戸幕府と薩摩藩、別に人間の質が違うわけではなかったように。

19

人類は、ハイギョや始祖鳥のように、海から陸へ、陸から空へ進化していく過渡期の種ではないのでしょうか…地表から宇宙へ。
それとも、人類の役割は、地上を破壊しつくして自滅することだけでしょうか。

そのような見方自体を否定し、現在の経済制度や階級のことしか考えない、考えてはいけないと思考を制限する人々は、一体何なのでしょう。

それどころか、宇宙進出などが人間でなければできない理由など何もありません。

アリやシロアリやスズメバチのような社会的昆虫が、その進化の延長として、たとえばヘッピリムシのような化学物質を扱う「家畜」と共に進化したり、放射性元素を進化したキノコが分離し原子力エンジンを作ったりして……無論すべて偶然の進化……宇宙船を造ったら、それは一切交渉不能の極度に侵略的な宇宙文明となるでしょう。
社会性昆虫は、一切の意識や数学なしに巨大建築を作り、家畜や作物を栽培しているのです。

いや、アリの類でなくても、原子力エンジンを持つ複合藻類も考えられます。
地衣類は菌類に光合成単細胞藻類が共生していますし、植物の葉緑体や動物にもあるミトコンドリアも細胞内共生微生物です。
菌糸を伸ばす微生物が高放射性同位体を集め、水素風船を作って上空まで昇ってから放射能のエネルギーを利用した電磁カタパルトで全共生生物を含めた生殖細胞集合を宇宙まで撃ち出す生物は、原理的には可能でしょう。

進化における利得がないという点が問題ですが、本来それ以上の生き残り策はないのです。

18

生存権を否定する保守。
人を作り替えられると信じる革新。
どちらも僕とはあまりに遠い存在です。

人間は欲を捨てられると思い込む共産主義と、人間に心があることを忘れる新自由主義と、どう違うのでしょう。

左側の前提

人間は、悪が取り除かれた状態で育てれば善良に育つ。
その悪は、特に日の丸君が代、暴力アニメ、言葉の中の差別語などに仕込まれている、本来なら天使である人を戦争国家・差別の方向に作り替える邪悪な毒だ。
古い「縁」は悪だ。悪を取り除いた=過剰な欲望もなく足るを知り、人を傷つけ支配することを考えもしない人間が集まれば、平等な新しい「縁」が自然発生するので人間の孤独や不幸もなくなる。

右側の前提

人間は、正しく育てれば正しく育つ。
小さな頃から厳しい体罰も加えて正しく規律をしつけ、何が正しいかをしっかり教え、青少年の健全育成に有害な情報から保護して育てれば、人は自然に正しい人格に育つ。
正しい人が集まり、昔から伝統的に継承された秩序、縁と垂直の歴史がなす国家に正しく結びつけば、それが幸福だ。
正しく育ち正しく努力していればそこに入れない人などいない。
入れないのはすべて努力不足、悪しき戦後民主主義教育のせいで甘え怠け社会や他人のせいにするクズだけだ。
神国日本に真の貧困はなく、惨めな奴らはすべて自己責任であり、心が醜いだけであり、人間ではない。

どっちも結局同じなんですよ。
人はどうにでも育てられる白紙の石版で、悪はすべて環境内の毒のせいだからそれを除けばいい。
魔王を倒し皆が改心する、いや悪人を全て殺せば世界は楽園になる。
という前提が。

17

自己責任主義、寄生虫に対する憎悪。大量の餓死者・のたれ死の肯定、生存権の否定。
徹底的な民営化。政策としての科学技術推進、新産業育成の否定。
それらが日本のネットではきわめて強い思想です。

それは新自由主義とか、そんな名前とは違う、別の名前をつけるべきでは。

自由といっても、それは市民的自由を認める気はありません。言論や思想信条は厳重に取り締まり、徹底した監視社会、いや虐殺社会にするつもりです。
好奇心や探求心も認めません。ひたすら破壊衝動だけで動いているようです。
八割の人間は、まるで働き蜂のように単純労働でものを考えずに、ポトシ銀山のインディオのように短期間で殺されることが正しい。大半は中国やベトナムと同水準の低賃金未熟練労働者でしかありえず、短い寿命で尊厳もなく死ぬべき、屑です。

保守の名も不適切です。日本での保守には慈悲があるはずですが、現在の「それ」は慈悲、隣人愛、友愛のすべてを放棄し、徹底した社会ダーウィニズム、敗者に対する憎悪をむき出しにしています。
旧共産圏のような大幅な平均寿命の低下。国民の大半が貧困層になるビジョン。
それを悪夢と思わず喜ぶ。

本当に膨大な餓死者が出、大半が極貧に陥って、経済が発展する?財政が立ち直る?少なくともそれはありえません。
治安崩壊、人心紊乱、外征ができなければ内乱すらありえます。
大量の餓死者が出れば、道徳も市場も徹底的に破壊されるのは自明なのに、そのことを見ません。
見えるのは、ただ財政破綻と政府の無能だけです。

国家主義はありますが、それも極端で戦略思考は皆無です。
ひたすら、国を否定するならパスポートを捨てろとか叫ぶだけで、どのように中国と戦うか具体的な戦略は述べません。
日本がやる気にさえなればなんでもできる、という神風思考すら見えます。

ひたすら体罰と道徳、貧困と飢餓、自己責任の自覚、それが徹底してどうなるでしょう?
頑張っても報われない現実を前に、人心がすさむことが見えないのでしょうか?すべてが統計であり、どんな自覚を持って努力しても大半は失敗するとわからないのでしょうか?
教育に効果があるとしても、少なくとも七十歳以下、マイナス五歳以上は手遅れです。それをことごとく抹殺しますか?

もっと危険な問題、職業訓練などにも否定的ですし、高学歴ワーキングプアも自己責任と責めますし、名ばかり大学は不要だという声も強いですが、「教育は無駄だ」と、皆が思うようになったら、社会がどうひっくり返るでしょう。
ノブレス・オブリージュがちゃんとある身分社会を作る力が、日本にあるでしょうか?

むしろ、理想や「善」そのものを否定する態度がきわめて強い印象があります。
ついでに科学さえ否定していますし、とにかく憎悪が激しいのです。
その凄まじい冷酷さには、もしかしたら学生時代のいじめの影響があるかもしれません。
まともに学生時代をすごしたら、他者に対する同情は根こそぎなくなり、生存本能のみになる…そうならなければ生きていけないですから。

新自由主義者とかリバタリアニストとか、そういう福祉否定者は「惻隠の情」を全放棄することから始めているのではないのでしょうか。
全ての弱者に対する同情を捨てる。国家秩序に対する忠誠と、自己利益以外は一切考えない、何千万人餓死しようと、巨大養鶏所の鶏の処分と同じように冷笑する。
それが大前提ではないのでしょうか?
彼らは……日本が餓死者であふれ、女は売春男は犯罪でさまよい、警察があらゆる娯楽や言論を禁じ、路傍での残虐な公開処刑だけが唯一の楽しみの暗黒世界を、うっとりする思いで期待しているのでしょうか?
その先には、よくてプーチンの独裁しかないというのに。
ターミネーターによる貧困層虐殺を期待しているのでしょうか?

16

韓国の非正規層はどうなるのでしょう。
彼らのほぼ全員が、徴兵で凄まじい殺人機械になっています。
その尊厳を取り上げて社会から排除するとは、統治者側もいい度胸です。

韓国で、2050年に、アメリカに脱出するかサムスンで生き延びている人以外、何割が、何人が生きているでしょう。
今の時点で、誰が生きるべきで誰が死ぬべきか、事実上わかっているのでは?

そして日本では、2050年に何人が生きられるでしょう。

15

名作の映画やアニメは、どうして存在できるのでしょう。
たまに、「アニメーターが何人も入院した」というとんでもない傑作ができることがあります。

では、どうすればそのような作品を、別に入院など出さずにコンスタントに作れるのでしょう。
必要なのは何でしょうか。

市場に任せた結果が、ハリウッドの製作費用を競い合うだけの超大作の山です。
国に任せればソ連の宣伝映画です。
大金持ちが趣味で金を出せば、ハワード・ヒューズのように完璧主義で金食い虫ホイホイ、いくらかけても何もできずに投げ出されるだけです。

どうすればクロサワを作れるのでしょう。

14

買い物難民の生活支援に専念する小さい店を考えましょう。

自転車を押して移動することはできる、やや大型のマンションや古い団地などの、独居老人が多い地域で、スーパーマーケットが近くにないところを前提にします。
やや貧困層向きでもあります。

その人たちが暮らすには?
ショッピングモールに行く車を維持し、長距離歩く力はありません。
コンビニエンスストアは高く、生鮮食料品・乾物が極度に少ないです。
百円ショップには生鮮食料品・乾物がありません。
それらを組み合わせたら?

食料品重視の99円はかなり近いものがありますが、一人暮らしの若者に絞りすぎていて、食料の基本単位がとても小さいのが欠点です。
そこを少しいじって…
スペースはコンビニの大きさでいいでしょう。それ以上だと、集合住宅地の足が届くところには入れません。駐車場も最低限でいいです。
営業時間が問題です。24時間営業は光熱費・人件費負担が大きいので勤労者向けの夜間営業がベストでしょうが、そうなると夜勤層が利用できません。週日によって営業時間を変えるのもありでしょう。
営業時間外に自動販売機に近い無人営業をしてもいいかもしれません。ビデオカメラで遠隔監視し、電子マネーで払えば可能でしょう…治安が崩壊していなければ。
コンビニに比べ品揃えは少なめ、特に雑誌はなく、菓子・清涼飲料水は一ジャンルにつき二つ以内…コカコーラとペプシコーラしか置かず棚を節約します。
生鮮食料品のサイズはスーパーマーケットに準拠。
野菜は丸ごとが基本のスーパーマーケットサイズで、できれば近隣農家と提携して、直販に準じる形で。
肉は全て冷凍、やや大きめのパックでやや安価。
豆腐・コンニャク・練り物・ソーセージなどもスーパーマーケットサイズ。
乾物類・米・豆などをやや充実させ、5kgぐらいの大量安価を一単位で。飼料用のトウモロコシ・大麦を貧困層向けに販売してもいいです。
芋も箱売りが主、小袋は従とすれば主食に準じさせることができるでしょう。
道具類は99円ショップを参考に、ある程度充実させるべきです。
ユニクロなど安価な衣類も多少置いてもいいかもしれません。
スペースはとりますが、オムツなど子育て・介護に関する品もある程度必要でしょう。

さらに、ネット通販の補助をしてもいいです…パソコンを置き、それで店員が補助して注文させ、店に届けるようにして、店に取りに来させるわけです。ただし代引きで、金は注文時に店に置く形のほうが信頼面では楽でしょう。クレジットカードがあればもっと楽ですが。
また地デジで使えなくなったアナログテレビとビデオを後生大事に持っている人も多いかもしれません。なら、ビデオを店に取り寄せて貸すのも大きな需要があるでしょう。
小さい店でなくても、大型トラックやバスなどを利用して、一時間ごとに移動するシステムでも、駐車スペースだけで運営できる生活支援となるでしょう。

また、一人暮らしでの孤独死を防ぐには、生活で必要な何かを共用するべきでは……
今のワンルームのレイアウトが、あまりに完結性が高すぎるのでは?

部屋はトイレとシャワーだけにして、風呂を銭湯にしたら?でもそれならシャワーだけで済ませて孤独死しそうです。
起きてから寝るまで、一日中家にいてもすること……トイレ・シャワー・食事・水・洗濯はあるでしょう。
トイレの共用は不潔になりやすいですし、シャワーや洗濯も穢れ感を感じやすいです。
運動はしない人も多いです。

単に、丸二日水道や電気が使われなければ警告が管理人側に入るとかでもいいんですが。

13

僕が書いた「奇妙な味のドラクエ3」の、最も非現実的な部分は、ヒミコ打倒後にジパングの民の、軋轢で故郷を追われた相当部分が主人公に好意的ないくつかの国に移り住み、そこで水田稲作・日本酒、納豆・味噌・醤油・豆腐など大豆加工食品、漆器や和紙、日本刀など優れた技術を活用して、自治を認められながら受入国もジパング移民たちも繁栄する、という描写をしたことです。

日本人ほどそれが下手な民族はありません。

考えてみてください、倭寇から秀吉の唐入りまで、日本人で中国朝鮮の土を踏んだ人、そのまま日本に戻らず他国の土となった人がどれぐらいいるでしょう?なのに中国にも朝鮮半島にも、日本刀鍛冶の家柄など一つでもあるでしょうか?
中国武術にわずかに日本刀に似た系統はありますが、渡来だけでなく室町日本から明に輸出された膨大な日本刀は一つとして残らず、全て鋳潰されて鉄資源とされたのです。
中南米にどれだけ日本から移民したでしょう。でも中南米の主食級に、日本由来の大豆発酵食品・日本酒や甘酒はあるでしょうか?
そして近代日本からアジアへの膨大な移民者、事実上全て追放されました。
アメリカへの移民は、中国や朝鮮とは違って血族マフィアを作らず徹底的に同化するのが民族的特徴です。瞬くうちに消滅すると言っていいほど。

考えてみれば、秀吉の朝鮮侵攻が、あれほどにまで成果がないほうが不思議なのです。
普通なら大規模な征服は、十字軍がイスラムが保存していたアリストテレスを持ち帰ってルネッサンスのきっかけを作ったように、大規模な文化交流になるものです。
さらにこちらからあちら、あちらからこちらに、それぞれ膨大な人間を残し、それが力ある少数派として残るものです。
どちらも何もありません。

というか中国に古来、北京牛街のイスラム教徒などがあるように、民族的マイノリティとして日本人集団がないことのほうが不思議でなりません。

さらに言えば山田長政の子孫はどうなったのでしょう?
日本人は異常なほど同化が早く、何も残さず消える、非常に奇妙な民族と言えます。

あと、もう一つ…日本の漆器、下肥、日本刀など「先端技術」は、ドラクエ3原作にあったヒミコの時代ではなく、ずっと後にできた高度技術です。
日本刀の完成も鎌倉、茶も鎌倉以降伝来、絹の製法は忘れられ確か江戸時代に再導入されるまで真綿、大根やカブもかなり後の帰化植物。
大豆加工食品も少なくともヒミコよりはずっと後。
それが元から嘘といえば嘘です。

12

この世界の、きわめて大きな割合にとって、非常に残虐な暴力が社会そのものの当たり前の要素になっているはずです、少し考えてみれば。
男性の場合集団暴力で肛門性交、いや口淫や糞尿食を強いられれば、それは残酷な扱いとなるでしょう。
でもそれが、世界のどれほど多くの場で当たり前でしょうか。
他にもさまざまな、言葉にしたくもない残虐行為が。

世界の刑務所で、普通の男性が肛門性交や刺青を強いられずに出所できるところはどれだけあるでしょう。
それどころか、国の数で数えれば刑務所内で殺すか殺されるかせず出所するのが実質無理なところも多いでしょう。
アメリカでは白人以外の、むしろ多数が刑務所を経験します。軍隊や義務教育以上に、刑務所こそが共通体験なのです。
その刑務所での残虐な扱いが、圧倒多数の人格の根本にある…よくまあ無事に国が維持できているものです。
さらに軍隊でも、肛門はどうか知りませんが、ロシアや韓国の徴兵制の残忍さは限度を越えていると言われています。
そして最上層階級である、英米の白人で金持ちの男も無事ではありません。軍学校送りになれば当然ですが、パブリックスクールでも上級生による残虐ないじめと絶対服従が当然ですし、アイビーリーグなど超一流校でも、きわめて残虐なフラタニティ制度があるそうです。
それこそ、対テロ戦争で拷問で起訴された士官が、こんなの大学の新入生歓迎会に比べれば遊びのようなものだ、と言い放ったと聞くように。
無論日本では学校の管理教育、体育会部活動、そして会社の新入社員研修で徹底的に洗脳します。

人間にとって、骨の髄まで残虐非道は当たり前なのです。
女性も、残虐な扱いを受ける機会は豊富にあります。

そうそう、女児割礼や名誉殺人など残虐行為が、その人の「人」性の欠かせない一部になっている人に対して、そうでない「文明人」は何をするのも、何もしないのも残酷であるというジレンマとなります。
非難するのは、その人が疑問を持つことを禁じられ、親代々正しいと伝えられて守ってきた絶対正義を傷つけることであり、それは相手のまず怒りとなります。
非難された相手が納得したら、彼は自分と親や祖先、友や親戚、仲間全てを道徳的に否定することになります。
自己批判を強制するのは内心の自由を否定する究極的な暴力です。
内心はいいから行為はやめろ、というだけでも、それが先祖から引き継いだ当然のことができないという罪を犯させてしまいます。
そして宗教的伝統は価値相対的だと何もしなければ、罪のない女の子が地獄を見るのです。
問答無用で殺戮するのが一番安楽な気がしますよ。

といっても、僕は多くを知っているわけではありませんし、本や報道、噂はあてになりません。
知っているという人も、世界全体ではごく少数の例しか知らないはずです、たとえどこかの軍や刑務所を経験していても。
された人は、誰もがされていると思うでしょう。でも実際にどうなのかはわからないのです。

単純に、「人糞を食う・便器をなめるなどを強要される」率は、現在の全地球人の何割でしょうか?
男性の場合、世界の全受刑者や世界の全ての軍隊での性的虐待率は?

11

憲法九条は変えるべきではないが、商業捕鯨には賛成。
そんな人を本屋やネットで見たことがないのはなぜでしょう。

1 どこかの党本部があらゆることについて作った公式教義セットを、全く無批判に丸呑みしているから。カソリックと同じ。

2 中点連結定理は本当だが三平方定理は嘘だ、ということがあり得ないのと同じ、ユークリッドの公準からユークリッド幾何学全体がきれいに、厳密に論証されるのと同様。単純な前提からすべてが厳密に論証される。

3 絶対的な真実が存在し、その絶対真実は常に、憲法九条は変えるべきでない、商業捕鯨は絶対悪だ、…とあらゆる問題についての答えを告げる。一つでもそれに逆らう者はすべてに逆らう絶対悪魔の支配下にある。証拠に保守側にも、改憲かつ捕鯨反対などいないではないか。

4 あらゆる問題について、それぞれ一つ一つあらゆる証拠を検討して積み上げたらそうなっただけ。そして善の側にいる者は、同じ証拠から同じ理性で検討し同じ結論が出ただけ。つまり、護憲と捕鯨反対は、熱力学第二法則とマックスウェル方程式がそうであるように、それぞれ独立の、そしてどちらもすでに証明済みの真実。

5 人間には誰でも、何を考えるのにも傾向があり、その「考えの傾向」は多くの人に共有され、多くの問題について似たような答えを出す。

ほかに考えられることはあるでしょうか?

その公式教義セットには、原発の危険性、それどころか火力発電と比較した二酸化炭素排出量、そして再生可能エネルギーの有効性、もちろん温暖化の有無すら入っているらしいのが、僕は芯から怖いのです。
科学すら共通前提でない、ということはアーリア人物理学やルイセンコ生物学の恐怖を思い出させます。

それ以前にそこまで共通前提がなければ、あとは力だけ、異端を皆殺しにするだけです。

しかも、その立場というのは、人間の二種類の本性の争いにすぎないかもしれないのです。

10

イスラエルは虐殺者だそうです。
では、アメリカが覇権を失い軍事的帝国主義を心から反省し、つまりイスラエルがアメリカに見放され、周囲の国全てがイスラエルに襲いかかって全員を皆殺しにしても、いい気味なんですね。

これは現実に十二分に起きえることです。
数億人の人間が、イスラエルを皆殺しにすることを心の底から望んでいるのです。
誰が禁じても止められないほどに、口をふさげば石が叫ぶほどに。

ビンラディンが死んでも、最も根本的な問題はまるで動いていません。

リビアがどうなっているかは知りませんが、エジプトなど各国がこれからどうなるかで、少しは動くでしょうか?

中東の歴史がどこに行くのか、その深い前提として再生可能エネルギー、そして次世代再生可能エネルギー(洋上風力、宇宙太陽光など)および核融合の可否があります。
それを考えると、「もし石油が出なかったら」というのは重要です。

中東が歴史にとって重要なのは、石油が出るからでしょうか。
他に重要性はないのでしょうか?
石油が不要になったら、中東も不要になるのでしょうか。

9

Dr.スランプに登場するニコチャン星人は地球人よりはるかに合理的にできています。

球に近い身体と短い手足は、地球人の主設計目的である熱帯での長時間移動には適していませんが、寒冷地では地球人よりはるかに熱損失が少ないです。
つまり同じぐらい寒い状態に置かれれば、地球人よりはるかに長く生存できます。
さらに総合的な打たれ強さも地球人よりはるかに高いでしょう。
宇宙服のデザインがきわめて容易で、家屋や宇宙船に必要なスペースも小さいという巨大な利点もあります。

足に耳があるのは、地面の振動を感知する能力になるでしょう。
モグラなどではそれはきわめて重要な感覚器です。

触手状の鼻は匂いを嗅ぐ指向性が高く、対人関係では相手の匂いを嗅ぎとるのに有利です。また身体のほとんどを水中に入れたまま呼吸できます。シュノーケルや忍者の水遁の術と同じです。

ちなみに足に鼻、触手状の耳なら、それもまた合理的でしょう。足裏の鼻はコミュニケーションに使えないかわり、地面の匂いを嗅いで情報を集めるのに好適です。触手状の耳も、あらゆる方向の情報を素早く分析できます。
犬や豚の鼻は歩きながら地面のすぐ近くを嗅ぎ続けることができ、その鋭い嗅覚から膨大な情報を得ることができるのです。

何より体内の脳。
地球人は頭部に脳を持つため、非常に大きなリスクをいくつも抱えています。
頭部は高いところにあります。
そこに血液を送るのに、心臓はとても苦労します。疲労による失神もしやすいです。
ただ地面に身体を倒しただけで、人間の頭の高さの運動エネルギーは傷つきやすい脳を破壊し致命傷になります。
首という脆弱な構造は、些細な攻撃でも死に至ります。すぐに死に直結する最重要な血管と神経が、とても長く一部はきわめて脆弱な経路を通っているのです。
それらの欠点がないのです。心臓のすぐそばにあるので短い血管で効率よく血液を送ることができるでしょう。転んでも地球人よりずっと安全です。刺されてさえも、後頭部よりあの丸い肉体全体のほうがはるかに頑強に脳を守るでしょう。

上に尻があるのは……下痢を考えると大変ですが、清潔を保つのは容易ですね。

8

今のこの厳しい「就活」……それは二十年後、そして三十年後から四十年後に就活で就職した人々が社会の中核に座ったとき、取り返しのつかないことになったりしないでしょうか?
就活に勝った、深い自己分析と高いコミュニケーション能力を持つエリートは、四十年後の社長どころか三年の平社員生活にも耐えられない人が多くいる、という話すらあるのです。
それが二十年後三十年後、どうなるでしょう。
……老人たちは自分が永遠に若いという前提で話していますが、それまでに不老不死薬が開発されていればいいのですが。

そしていじめの影響も、考えてみればおぞましいものです。

まあ、どの世代も、若い頃はさまざまなレッテルを貼られ、攻撃されてきました。

7

秩序ある法治国家は、膨大な冤罪受刑者の血にまみれています。必然的に。

そして、今の日本の平和も、CIAの皆さんが汚い仕事をしてくれているから…罪のない二歳児を両親の前で一寸刻みにじわじわと虐殺し、その自白から糸をたどってさらに罪のない人を令状もなく捕まえて家族ごと拷問し、その自白から幼稚園ごと空爆で焼き払い、皆殺しにすることで支えられているのではないでしょうか?
それは、我々が肉を食べ革製品を使うごとに家畜解体業者に、町を歩くどころか一日中死刑執行刑務官に感謝すべきなのと同じなのでは?
だとしたら、人間であることは道徳的に崩壊します。

日本も公安警察が、単に標的の妹と知らずにつきあっていたぐらいのことで一生監視され、悪評を流されて見せしめとなって職を失い、拷問で冤罪を自白させられて収監され、時には暗殺される、そんな膨大な人数の犠牲者に支えられて、それでかろうじてソ連や中国に併合されずにすんでいるのでは?
膨大な水面下の汚い仕事、無辜の拷問と虐殺がなかったら世界はすぐに戦国に陥り、誰もが血族と原理主義的宗教以外誰も信じられず、自分も虐殺と強姦と略奪に狂奔して相手にやられるリスクも非常に高いのが唯一の生き方で、平均寿命もごく短くなるのでは?
平和主義者の言うオルタナティブ…CIAが拷問をしなくても平和が保たれる世界など、存在しないのでは?ソ連も中国も拷問はたっぷりしたことが証拠です。
社会を維持するのに、無辜の拷問虐殺は酸素同様必須なのでは?
だとしたら本気で生きていたくないんですけど。

でももう一つの世界は可能だ、と、ありもしないことを信じるのも愚かだと思えます。
「信じたいことを信じる」ことは僕はしたくない、それこそ最悪の拷問虐殺にいつもつながりますから。
工場養鶏を知りながら玉子を、少年奴隷の悲惨と熱帯雨林破壊を知りながらチョコレートやコーヒーを食べ、洗剤を使い続ける…拷問を覚悟し容認しつつ暮らし続ける、それしかないのでしょうか。

道徳的な選択肢は以下です。

どれも全面的な道徳放棄、または深刻な自己欺瞞が伴います。

さらに思えば、冤罪を徹底して容認することにより、秩序が高く保たれる解もあるのです……江戸時代の日本のように。

6

大震災のニュースがいつか終わり、次があるとは思っていましたが、まさか焼肉とは。
もちろん死者を悼む、といっても、大震災の二万五千の死者は、四人の死者の何千倍悼まなければならないのでしょう。命に軽重はないのですから。

そして、そのチェーン店の社長の謝罪に、異常を感じる人はいないのでしょうか。
それほど大きな不注意があったのでしょうか?僕自身は、いつも年に一人か二人の死者は出ている、今回たまたま集中しただけと思っています。
それ以前に推定無罪の原則だけでも、相当根本的に間違った方針がある、社長命令で非常識なマニュアル違反が容認されていたのでなければ、その社長に行為責任はありません。単に、それは「悪いときに責任を取る立場にいた」だけのことです。
それこそ、同じ論理でいえば、今の日本の首相や天皇が、この大震災で亡くなった外国人についてそれぞれの母国に謝罪しなければならない、それに近い水準です。

日本という国が要求する、異常なまでに高い倫理水準……何かあったときに、関係する人の多くに土下座を強要すること、それは当たり前としていいのでしょうか。
外国ではどうなのでしょう?犯罪者の家族も土下座させ、社会から追放するのも、日本では当然ですが外国では?

日本の高い道徳水準は、確かにプラス面もあるのでしょう。しかし、それで苦しめられる立場になったら……
疑問を持たなくていいのでしょうか?

5

少なくとも僕が知る限り日本人は、犯罪で警察に疑われたら……警察が、その人が犯人だと確信したら、絶対に有罪判決を免れることができず、家族どころか連絡を取っていない親族までも破滅することになります。
しかも、犯罪を犯して他人にその罪をなすりつけるのは、指紋やDNAなどの技術進歩により、より容易になっています。
それほどの恐怖に、どう対応しているのでしょう。

思考停止を深めること。道徳心を強め、呪術的な安全措置を強化すること。
「世間様に従え。より強く従え、儀式的行動を強く取り言動の制限を強め、内心も従う方向に強く制御せよ。そうすれば絶対に大丈夫」
それ以外にありません。

冤罪が当たり前にある……そのことを自覚し、その中で生きようとすることは、どの方向であろうが魂そのものを奥底から食い荒らします。
恐怖に対する思考停止としては、第二次関東大震災・富士山噴火に対する関東人の無関心とも共通します。
というか日本にいる時点で、「私は私や愛する家族が冤罪で死刑となっても、それは公秩序と正義のための低いリスクですので、かまいません」と書名捺印しているのと同じです。
その移民審査局にその署名を求められて、署名する人は何人いるでしょう。

法治国家の人間としては、

刑罰が残酷で、しかも冤罪があたりまえだったら、社会はどうなるでしょう。
それで犯罪は抑止されるでしょうか?
疑われるだけでも悪い、悪い心情を抱いていることも悪い、悪い人とのつきあいも悪い、となり、それで犯罪はより減るでしょうか。
犯罪の加害者の家族も、被害者の家族も焼き殺せ。それが世間の論理、罪と穢れを同一視する呪術的思考の当然の帰結なのです。

日本で刑罰を厳しくしたら、「疑われただけで一家心中」となります。
それでは犯罪抑止どころか社会が壊れるのでは?
まあ江戸時代の武家は実際、疑われたら一家で自殺するしかなかったのですが、その疑われる前に集団で何とかごまかし、本当にやばい人には詰め腹切らせる技術がありました。

4

今の僕には心底わけがわからないこと。
アメリカ大陸を滅ぼした白人たちは、何だったのでしょう?
あれほどの残虐性はどこにいったのでしょうか。

人間はあれが当たり前なのだ、モンゴル帝国だってローマ帝国だって……そう思っても実感が持てません。
見ていないだけで、中国やチェチェン、ガザでは当然のように行われている現実でしょうか?

3

ビンラディン殺害…

考えてみれば、殺されたのが本物かどうかわかりません。
さらに、本当にビンラディンという人が9.11テロの首謀者かどうかもわかりません。
それこそ、適当に捕まえた怪しいと思えるアラブ系人を拷問し、友達や親戚の名前であることないこと吐かせ、その名前が出た人も拷問し…その何人かの知り合いでしかなくても、一連の出来事はありえます。
テレビなどで放映される発言も、世界一のテロリストを演じれば金にも名誉にもなりますし。

あと、僕自身はこの戦いは、徹底的にアメリカの負けだと思っていました。
今も、アフガンはタリバンに奪回され、リビアも反政府勢力はタリバンが強いという情報がありますし、オマル師は捕捉できていません。

といっても、アメリカにとっては「仇は討った」のですから、その喜びはひとしおでしょう。
復讐は人間の最も根源的な感情ですし。

テロの時代は終わらないでしょう。イランもアフガンのタリバンも元気一杯です。
問題なのは、アメリカが極悪な敵だという物語が、あまりに多くの世界の人々に共有されていることです。
圧倒多数が、自分たちも豊かになれるという希望を奪われているのです。

アメリカが石油地政学から手を引いて新世代の再生可能エネルギー、宇宙開発に徹する…それができればいいのですが。

2

インターネットも自由を作りはしません。権力はいつでもそのすべてを検閲できます……中国がそうしているように。

本当に可能性があるのは、携帯電話の赤外線通信、そのさらに簡略なものです。
またパソコンどうし、USBメモリなどを通じて回すことです。
紙に文字を書き、それを回覧し書き写すこと、それを止めるのはきわめて困難です。

それが携帯電話でなされれば……それも管理可能な局を通じるものではなく、直接情報を渡すのは、きわめて強力な地下情報伝達手段となります。

それ以前に、僕とインターネットは、結局あまり合っていないようです。
どこの意見サイトも、そして一見意見発表に開かれている場も、結局はイデオロギーのタコツボです。
僕とわずかでも対話できる人はいません。前提が違いすぎるのです。
いや、僕は人間そのものに向いていないのでしょう。

1

中東を放置して宇宙太陽光発電・砂漠太陽熱発電・洋上風力発電に全力を注ぐ……何か不都合でもあるでしょうか。アメリカにとって。
ついでにアフリカも中南米も放置。

アメリカにとって、その三箇所に妙な帝国ができて、それに攻略される可能性はどれぐらいあるでしょう?
あ、核ミサイルがタリバンの手に落ちたら……
いや、ヨーロッパも日本もオーストラリアも、ソ連でもタリバンでも勝手に征服しろ、で不都合はないでしょうか。

第一世界中の人はそれを望んでいるようですし。
アメリカが軍隊を出さなければ世界は平和で人権が尊重されるようになるらしいですし。
本当に世界中の人は、アメリカや多国籍企業の陰謀さえなければ豊かに平和に自由平等になれるのでしょうか。

イスラエルのユダヤ人も、歴史の流れを考えればアメリカ領海のメガフロートに避難するのが一番安全でしょうね。

宇宙太陽光発電など夢物語?
三万キロのカーボンナノチューブの製造技術が完成すれば、とても容易なことになります。
いや、もう成熟しているケブラー繊維などでも、スカイフック式軌道エレベーターなら作れるのです。
赤道上に一箇所だけスペースポートを設けることができれば。

今のロケット技術でも、宇宙太陽光発電は充分可能です。

なぜ、いつ人類は前進することをやめたのでしょう。
スペースシャトルの次世代機すらないまま、事実上宇宙に人を送れるのがロシア一国になるほどに。

メガフロート上で、風力や太陽光、太陽熱で得たエネルギーを、遠距離海底ケーブルで送ったり、水と大気中の二酸化炭素からメタンを合成したりする技術も決定的になるはずです。
いや、エネルギーは空中窒素固定に使って、その窒素肥料で海藻を育ててバイオマスエネルギーにして送るほうが楽でしょうか。

宇宙に極薄い鏡をたくさん浮かべ、それを小規模な固定鏡太陽熱発電所に一点集中して発電する技術は?
大気の減衰はあるにしても、打ち上げコストが太陽電池に比べて低く、まだ完成していない送受信技術が不要です。
雲にさえぎられるといわれそうですが、なら雲を蒸発させる光強度にすればいいのです。

または事実上絶対雨が降らない南米沿岸砂漠に集約し、その無尽蔵のエネルギーで海水と大気の二酸化炭素からガソリンを…その技術がまだないですか。

なぜ我々は新技術、宇宙や海への可能性を、頭から否定するようになったのでしょう。
世界でだぶついている膨大な資金、そして大卒大学院卒の膨大な頭脳、それらに注ぎ込んでなぜいけないのでしょう。
それほどこの世界は、船を造る余裕もないほど貧しいのでしょうか?
国家予算?この世界全体がとことん貧しいのですか?