枕元の計算用紙

ホーム ブログ

1999年7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年1月

2011年2月

1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日 11日 12日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 31日

28

考えないことにしていることってものすごく多いですね。

世界を支えている、きわめて多くの残虐。
食肉処理施設。
死刑。
保健所の犬猫。
実験動物。
冤罪。
ホームレス。
児童虐待。
世界全体での児童買春。
プランテーション少年奴隷。
少年兵。
搾取工場。
よく生きてられるものです。

さらに過去を考えてみましょう。
日本では下肥のかかった野菜を食べていました。
西洋ではトイレがなく、おまるの中身を窓からあけていて、道は糞尿汚泥が分厚くたまっていたとか。
ましてそれが乾燥して、砂埃のように舞ったりしたら…生存者がいるほうが不思議です。

さらに、パンをこねるということがあります。
手をきっちり洗い、頭を覆いマスクをしても、汗は入ります。
まして昔。石鹸はそれこそ一個が一月働いた給料の貴重品、水は飲み水でも、今日本で下水として河川放流が認められるレベルですらないでしょう。
さらに手を洗うという習慣もない、もし素手で尻を拭き、そのまま…悲鳴を上げたくなります。
発酵して焼くから菌は死ぬ、といっても…。
というか今の地球でさえ、手を洗うことが禁じられる文化圏は広く存在するのです。

…ファンタジー世界に召還される勇者たちは、パンを食べたことがあるのでしょうか。是非一度聞いてみたいものです。

といっても、今の僕らもそんなには威張れませんよ。
特にマクドナルド以前の、アメリカの大規模食肉処理工場や工場畜産は…

政治上も、日本人の多くは、在日米軍が突然日本人の皆殺しを始めることはまったく考えていないでしょう。でも政治上はいつ何が起きても不思議ではなく、在日米軍司令官は命令があれば実行しなければならないのです。

27

ファミコン世代向けに「続き」を楽しむゲームがあったらどうでしょう。

最新ハード用で、付属機器があります…ファミコン、スーパーファミコンなど古いゲームのカセットを入れるところがある、という。
主にバッテリーバックアップがあるソフト向きです。

たとえば、古いファミコン時代の「信長の野望」を入れ、それにクリア済みのデータがあればそのデータを読みます。
それで、日本統一の段階から、史実の秀吉同様朝鮮半島に攻め入ったり、またはフィリピンを攻めたり、西洋と戦ったりして「もう一つの歴史」を始めるのです、自分の育てた武将を使って。

またドラゴンクエスト3のデータからも、クリア済みデータから、まずゾーマを倒すよう指示され、それからまったく別の冒険が始まるのです…かつて育てたパーティの。
ドラクエ2で、アレフガルドの外にも広大な世界が広がっていることはみんな知っていますから、まずそちらを探検して…

スーパーロボット大戦シリーズのクリア済みデータから、ヤマトとかと組んで広い宇宙で戦いに出ても楽しそうですよ。

26

非正規・派遣などの人は、どこででも認められ高給を得られるスキルはありません。
真面目に働いてもスキルはつきません。
資格や学校、それどころか職業訓練さえもスキルになりません。
しかも彼らは老いていくことで、今できている仕事もそのうちできなくなります。

さて、ではどうしましょう。

他何かあるでしょうか?

職業訓練が有効だった時代と無効となる時代…その違いは大きいはずです。
経済的に不要、ということを理由にした自国民の大量殺戮はありうるでしょうか?
国際政治的、経済的にどんな影響があるでしょう。
世界のどの国も、今は膨大な「不要層」に悩んでいる以上、画期的な解決とみなすでしょうか。
最初にやるのはどこでしょう?

警察と自衛隊が、超法規的命令で、一夜にして高齢フリーター・ニート・生活保護受給者・身体精神障害者・老人・公安のブラックリストに乗っている人間など「不要」とされた者全員を殺害したら?
同時に刑務所も全員を殺害。
それが報道もされず、関係者以外は誰一人知らない……それで問題は解決されるでしょうか?

今の日本の、貧困層に対する憎悪はそれほど激しいと感じられます。

要するに、餅をばら撒いた権威主義と、貧者から犠牲者を選んで指差しみんなで焼き殺す権威主義…単に前者から後者になるだけなのでは。
もともと日本は、特に明治以降は超冷酷社会で、その上に高度成長という皮がかぶさっただけ、それが取れたら超冷酷社会に戻るだけであって、別に大した事のない流れなのでは?

問題は、それをやったら誰が車を買うのか、です。
寄生虫を殺すのはいいのですが、その寄生虫が買っていた車や家の分の需要はどうなるのでしょう?
それなしでも経済は回るでしょうか。

25

わかりきったこと……もし日本が第一次大戦でイギリス側で本格参戦、第二次大戦ではアメリカ側参戦かアメリカよりの中立、戦後もアメリカ寄りか非同盟を選ぶ「正しい選択」を繰り返していたら、日本は間違いなく今核保有国です。

そうなっていてもしヒロシマナガサキがなく、原爆は普通に米ソ両国によって核実験され、そのまま冷戦となって一度も人に対して使われることがなかったら、これほど原子力発電にまで激しい忌避があったでしょうか?
普通の技術でしかない、という扱いだったのでは?

24

走らせすぎた馬が「心臓を破って死ぬ」という描写が小説ではよくあります。
本当に、解剖したら心臓が破れているのでしょうか?

また、人間は自分の意思だけで、心臓が破れるまで走ることはできるのでしょうか。
人間が運動しすぎで死ぬとしたら、基本的にはそれは汗で水分を失い、体温が上がりすぎたことによる熱中症・体液不足によるショック症状です。

馬もそれなのでは?

それとも馬の忠誠心はレベルが違い、本当に心臓が破れるまで走ることなど普通なのか…
または人間も、昔の人のように断固たる意思があるか、または鞭打たれて走り続ければ心臓が破れて死ぬぐらいあるのか。

23

チュニジアからエジプト、そしてリビア…リビアでの殺戮は、流れを止めるでしょうか?
それとも民主化の流れがサウジアラビアやイランまでも及ぶでしょうか。

中国が天安門事件で自国民を虐殺しても、国際社会は容認しました。
ソ連や中国、カンボジアで、何千万人の虐殺があっても容認しました。
そして今も、アフリカや中南米などでは、いや中国やロシアでさえも、リビアの報道より何十倍何百倍も多くの人々が、デモに出ることもできずただ虐殺されています。
報道されていないものは存在しないのです。
主要国の国益に沿う虐殺は善い虐殺なのです。

自国民をことごとく虐殺し、抗議する民自体が存在しないようにしても、油田と農地をアメリカ資本が少人数で経営すれば、アメリカの国益としては充分ではないでしょうか?
アメリカは現に、農業や鉱業に従事している人数はごく少なくてもやっていけるのです。
使用人などに必要な労働力なら、アメリカに帰ることが前提で、アメリカのマイノリティから出すこともできます。またサハラ以南や東ヨーロッパから奴隷同然に買ってきてもいいでしょう。

より現実的には、サハラ以南の虐殺が仕事である武装集団を国内に入れて、石油や大農地だけは現地民を皆殺しにさせた後に米軍が接収すれば、それを報道上はごく普通の内戦と糊塗することは充分に可能でしょう。
それで貴族たちは、適当に亡命してニースで甲羅干ししていればいいわけです。

ただしそれぐらい無残な結果に、民主革命の結果なりかねないのが混迷の時代の恐ろしさですけど。

思えば、中国や北朝鮮、ロシアがそのままである一日一日が、こう告げています。「人間は自由は嫌いだ」と。

そういえば、日本はデモ隊に銃撃することなく、デモそのものを諦めさせることができました。
どうやったのでしょう。
連合赤軍事件のテレビ報道でしょうか?
ぜひとも特別講義を聞いて見たいでしょうね、カダフィ大佐、そしてサウジアラビアやイランの首脳陣は。

民主化自体には、僕はさして希望を持っていません。民主主義では食えないのですぐに不満が爆発するでしょう。
東ヨーロッパから旧ソ連中央アジア諸国が、民主化と解放で喜んだのもつかの間経済崩壊、というのを忘れたのでしょうか?
民主選挙をしたら原理主義政党、というジレンマも解決されてはいません。

というか、民主主義も結局は、宗教や共産主義同様、言葉でしかないんです。
なぜ民主主義が最高なのか、という問いを真面目に考える人はいません。
善を言い換えた、言葉の器に過ぎません。
本質的に、試行錯誤を容認し恐怖政治による沈滞を防ぐ効力があり、歴史的に恵まれた場合に工業化・高度成長を助けるケースが多く見られます。
今の世界経済を前提に置くと、本当に民主主義が最善なのか、それ以前に国の政治に意味があるのかさえ疑わしくなります。

そういえば、日本は民主主義国でしょうか。事実上選択肢のない民主主義は民主主義でしょうか?

22

責任や罪という観念は、普通に考えられる「自由意志による行為の因果」だけではありません。

過去においては「伝染病の感染者」はそれだけで有責、罪を犯したのであり、汚らわしい者として共同体から追放され家族ごと焼き殺されるに値するのです。
基本的にはそれがもっとも確実な伝染病の予防法であるからなのですが。
当人の「自由意志による行為」がゼロであっても、完全に有責有罪なのです。
それが本来の人間の感情です。それから目をそらしていては、明確に人間の行いを理解することはできません。

そうでなければ、犯罪者家族に対する、いや被害者家族さえもここまで激しい差別は……

さらに、軍における責任は連帯責任・指揮者責任が徹底しています。
隕石だろうが連帯責任であり、指揮官の責任です。
というか船という究極の連帯責任…どんな理由であれ船が沈めば全員が死ぬ…を見てしまえば、個人の意志や行為と責任を組み合わせることは、根本的に間違っていると言っていいでしょう。

責任という言葉自体、いくつかの面があるのです。

自由意志から個人の行為、その結果の責任を取る、というのは、責任と言われるもののごくわずかな一面でしかないのです。
世界を動かすのは無数の人間のわずかな偶然の集まりであり、本質的に制御不能、その責任を取ることこそ真の責任なのです。

それ以上の欺瞞はないでしょう。

さらに、そう考えれば、冤罪すらも「心から反省し償うべき」なのです。
理不尽な災難も、魔術的な意味では「責任」をとらねばならないことなのですから。
冤罪受刑者に、冤罪だと分かっていても心から反省するよう求めるのは、正しいのです。
冤罪がかぶさったのは、天にしろ神にしろ、何か絶対的な運命が命じたのですから、それを受け止めて償わなければならないのです。
冤罪と真犯人はなんら違いがないのです、心から反省し償わなければならないのは。
「縁」がある以上、冤罪受刑者が冤罪が晴れても被害者の墓参を欠かさないのは当然ですし、その義務があるのです。
たとえ真犯人が判明しても遺族が冤罪者を恨み続けるのも、その論理では正しいのです。

それが魔術の論理であり、僕が、身を食いちぎられるほどに呪ってやまない人間の本性です。

21

ここまで先がわからず、これまでは堅実だった「一流大学一流企業」がさらに狭き門で不安定となったら、どうすればいいのでしょう。
さらに、「大学以外の道」は、ほとんどにとっては徹底的に絶望しか、少なくとも報道されません。
特に三流大学は終わっていますが、でも大学に行かなければもっと終わっているのです。
卓越していてもホリエモン。卓越していない、それこそ「東大にもいけないような」お粗末な脳みそで荒海に漕ぎ出しても全員死ぬだけです。

一人の子供にどんな教育をしても、就職活動の年に不景気なら終わりです。
五人を大学にやるのは無理です。

十人の子供を中卒で出しても、一人も成功する子はないでしょう。
今の経済状態・システムでは中卒から成功できるのは、万に一人どころか一世代に数人でしょうね。

それ以前に、二十歳の判断力で十年後に今何をやれば成功するか理解しろと?三十年後どうしたら生き残れるか?
そんなことを知っている人は誰もいないのに、二十歳にそれを求めてどうするんですか。
二十歳の誇大妄想視野狭窄でボロボロの、子作りとカミカゼのためにあるような脳神経とホルモンで、どうやって三十年後の成長産業を見抜けと言うのでしょう?
それすらできなければ自己責任?

人は所詮マンボウ、億に一人が生き延び他はのたれ死ぬのが当然、と考えるならいいのですが、それはそれで大きな弊害がありそうです。
何より人はマンボウのように何億人も子どもを産めません。

三人ほどきちんと大学に行くよう言い聞かせて育て、成功失敗がはっきりしたら失敗者と共に両親も心中して自らを処分するのが一番合理的な解でしょうか。
三人とも失敗する確率も大きいですが、人間どうせ死ぬんですから。
そうすれば将来の介護地獄もないですし、ごく一部を除いては親が勤める会社にとってもプラスでしょう。本当に会社にとって絶対必要な人間などほとんどいません、大半は四十代後半以降は単なるお荷物です。
社会全体にとって大きなプラスなのです。
今は成功失敗は二十五歳ぐらいにははっきりしますから、判断は楽です。

あ、そうやって成功者以外を殺したら、需要が恐ろしい勢いで急減しますか…でも、大量の寄生虫を養うのと、ごくわずかな成功者だけが生きのび需要がほとんどないのと、全体の経済にとって本当はどちらがプラスなのですか?
最も冷酷に、ひたすら経済だけで考えて。

20

近年の、格差社会の進行にもかかわらずの犯罪減少には、携帯電話の普及がないでしょうか?さらにDNA鑑定は?監視カメラは?
それらによって、大幅に「犯罪は割に合わなく」なったのでは?

そういえば、投函されていた市議会からのパンフレットで、「殺人が三十件台から二十件程度に」というとんでもない減少よりも、「ひったくりが全国一」などというどうでもいいことが文章になっていました。
つくづく犯罪減少は記事にならないようです。

それとも、もしかしたら「若者が少ない」というもっと単純な理由かもしれません。

19

やはり、都知事選では石原氏には誰も勝てないようです。
抵抗は無意味だ…じわりと押しつぶされるように感じます。

そして、石原氏の、いや石原氏が乗っている大津波が、何か重要なものを押し流し潰していくのも…表現規制がより強まり、児童ポルノの単純所持が禁止され、際限なく道徳が暴力で強要されていくのが目に見えています。

石原慎太郎氏らの狂気じみた意地。
警察官僚の権限拡張本能。
宗教やPTAなど道徳圧力団体の止まらない力。
それを止めることはできないのでは、生きていてなんになるでしょう。

いやそれ以前に。僕は、それは悪だと思っています。彼ら、権力を持つ多くの人々は、それが善だと思っています。
また、哲学的にも相対主義は古いとか妙な言葉で、絶対正義を疑うものを押しつぶします。

僕が間違っているのなら、生きていてなんになるでしょう。
何が善で何が悪かを決めるのが彼らであるなら、生きていてなんになるでしょう。
間違った世界を正すこともできず生き続ける価値はどこにあるでしょう。

僕が根本的な価値観を変えるべきなのなら、生きていたくはありません。

さらに辛いのが、石原氏に反対する左側も、それと反する絶対正義を信じているだけで、内心の自由などはなから認めていないのです。

18

二つのイエスノー命題を組み合わせれば四つになります。
その配置で、温暖化や環境についての二つの疑問を整理できます。

1「温暖化はある/ない」「石油はなくなる/なくならない」
2「人類文明の破局を回避できる/できない」「人類全員が回心する/しない」

1ですが、「温暖化がある・石油はなくなる」「温暖化はない・石油はなくなる」「温暖化がある・石油はなくならない」「温暖化はない・石油はなくならない」です。

さてそれで、これからも好きなだけ石油を使っていいのは、「温暖化はない・石油はなくならない」の場合だけです。いくらなんでもそんな都合のいいことがあるとは思えないので、代替エネルギーの研究開発は必須です……代替エネルギーが役に立たないなら、箱舟の乗員選びを始めるべきです。

2のほうが重要でしょう。
環境保護活動家の目的は、「人類文明の破局、それによる大量死を回避する」ことなのか、それとも「人類全員を回心させる」ことなのか、どちらなのでしょうか。
その二つは不可分だという人が多いのでは?

2も四つの場合が考えられますが、「人類文明の破局を回避できる・人類全員が回心する」と「人類文明の破局を回避できない・人類全員の回心がない」の二通りしかない、「人類は回心しないが破局は回避される」と「人類は回心したが破局する」の二つを全否定している気がするのです。

明日にも検証・実用化が可能な常温核融合が発明されるかもしれません。今軌道エレベーターの素材をどんな長さでも低コストで造る方法が開発されたのかもしれません。
二酸化炭素放出を止めても、それでも理由がわからない暴走温暖化が起きるかもしれません。いくつかの巨大火山の噴火だけで世界文明は壊滅します。ちょっとした株暴落と見えたのが世界恐慌を通り越した大経済崩壊に至るかもしれません。一発の銃声から、だれもがすぐ終わると思っていた第一次大戦が全てを破壊しつくしたように、些細に見えることから世界全体を焼き尽くし作りかえる大戦争になるかもしれません。

人類文明の前途を決めるのは技術進歩や、予測を絶する歴史展開、さらに大規模な火山噴火や宇宙レベルの災害など、人間の意志ではどうにもならないことではない、人間の道徳水準だけで未来は変えられる、という前提が見えるのです。
救世主が一声叫べば、全人類が心を根こそぎ入れ替え、一切の欲望を失い獅子は子羊と共に眠り、悪が全て滅びて世界は天国になると信じているのです。それが人間の、意志や理性ではどうしようもない前提なのです。

17

いじめについて理解するには「部族ジェノサイド」「スケープゴート」「魔女裁判」「きわめて邪悪な人間による長期間の支配と殺人がともなう犯罪事例」などを歴史的事例に沿って、加害者の心理と、被害者の精神崩壊に注目しつつ描いていくほうがいいのでは?

もちろんそれは危険もあります……邪悪な人間に有効な殺人方法を教えるに等しいので。
でも誰もが無知であることも、同じように危険なのです。

そう、「泥棒の教科書」。それを全国民必修にするのは、泥棒を減らすでしょうか増やすでしょうか?

「完全いじめマニュアル」を、それこそ「週刊少年ジャンプ」や「なかよし」で連載したら、自殺は減るでしょうか増えるでしょうか?

16

警察や国家情報セクションなどは「子供の密偵を欲しい」という思いがあるはずです。
実際にそれはどのように行われているのでしょう。

CIAはどれぐらい多くの、子供スパイを使っているのでしょう。

15

南軍が勝利していたらどうなっていたでしょう。

独立戦争でイギリスが勝っていたら?

ナポレオンが勝っていたら?

もっと早くヨーロッパが、スペインハプスブルクあたりによって統一されていたら?

14

投機マネーの流入で、コーヒーの価格が上がっているそうです。
それはこの地球に、整備すべき港や道路や鉄道はもうないということなのでしょうか?

投資すべき新エネルギー源はないのでしょうか?原子力発電所の改良はないのでしょうか?
自動車にとってかわる新移動手段はないのでしょうか?最近事故の話を聞かないV-22オスプレイの民間バージョンができたら?
さらにそれがメガフロートから自由に動き回ったら?そういうことを考える人はいないのでしょうか?

科学技術は、文明の進歩発達はもう止まったのですか?

そうだとしたら、投機なんて馬鹿なことをせずどこか農業適地を買って自給自足で一族は食えるようにして、滅び行く文明から自らを切り離すのが賢明でしょう。

ああ、自分たちを守れる程度の武力も必要ですね。
それに、農業適地を買って自給自足をしようとしても、いやおうなしにアメリカの補助金超大規模農業に負けて農耕が続けられなくなるだけでした。

13

民主主義の根拠は、「正統性」なのか「成功率」なのか「納得」なのか。

正統性と納得は同じであるようで違います。
正統性は王権神授説や、聖書にもある神からイエスの系図、ギリシャ神話の神々から王家への系図にも関わる、宗教や魔術の次元の話です。
納得は個々人の感情の問題です。

そして成功率は問題でないのでしょうか?ここで問題なのが、政治思想の言語では「絶対うまくいく方法」と「絶対に失敗する方法」の二つしか容認されないことです。

政治制度Aの成功率は43%、という言い方は許容されないのです。

さらに、成功失敗はどう判断すればいいのでしょうか?
チリのピノチェト政権、いや中国共産党すら、成功でしょうか失敗でしょうか?
基準は何でしょう。
クーデターがないこと?
内戦や対外戦争がないこと?
経済成長率?
餓死者数?
人権遵守水準?
反米かどうか?
絶対平和主義?

12

軍制度と参政権・民主主義には密接な関係がある、というのが西洋政治学の定説です。

ギリシャでは重装歩兵により貴族政治が、ガレー船の漕ぎ手となることで一般市民にいたる民主主義が成熟しました。
徴兵制度がフランス革命、いや国民国家の概念そのものの中核でした。
さらに黒人も戦って参政権を得ていきました。
女性は前線にこそ出ませんでしたが、両大戦の総力戦で、銃後で軍需生産に関わることが地位向上のきっかけでした。

今、軍は大きな変質を迎えています。
ドイツとスウェーデンでも徴兵制が廃止されます。
そしてアメリカでは徴兵制から志願兵となり、それが貧困層のリクルートに依存してかつてのノブレス・オブリージュが絶えた……イラク戦争を決めた上院に、一人しか子供を軍に入れていた人がいなかったという話が有名……とも言われています。

それは民主主義にどんな変質をもたらすでしょう。
貴族が軍と切り離され単なる奢侈集団となったら。
富と権力を独占する貴族が愛国心を失い国家の軍事的側面から自らを切り離したら、国家は致命的な分裂に陥ります。

そして今のアメリカでは、貧困層は不要になる直前なのです……マクドナルド自販機と、倉庫の棚からカードを読ませつつ商品を取ればいいレジ店員不要のウォルマート、そして無人のフォークリフトとトラックが完成したら。
さらに無人兵器が貧困層の兵士すら必要でなくしたら?
貧者を必要としなくなった富者が貧者の皆殺しを決断したら?
軍という行き場をもつ貧困層が反乱を起こした場合は?
単に軍から帰ったとしても刑務所以外に居場所がない貧困層が軍務の中心になることにより、投票と軍務を、人種という裂け目も借りて完全に切り離すことができてしまいかねないのです。

または少数精鋭の志願兵集団が、世襲によって貴族化したら。愛国心が志願兵の専売特許となり、それ以外の庶民層が社会への帰属感覚を失ったら……ローマ史に関心がある人にとって、これがどれほど重大かは言うまでもありません。

どれも民主主義の前提を根底から切り崩すものです。

さらにアメリカの場合、その不安と不満を宗教原理主義に傾けることができます。それも重要な要因となるでしょう。
民主主義・軍事・貧富・キリスト教……それがどんな結果を出すのかはまったくわかりません。

また、軍参加が政治参加に関わる、というのは、なぜか東洋ではあてはまりません。
中国史において、アテナイ民主主義にわずかでも似たことは何一つないのです。
インドでもアラブでも日本でも。もちろんインカやアステカでも。
さらに、貴族と軍の分離は日本では……

11

今世界で、なにが起きているのでしょう。

エジプトやチュニジアで起きていることは、重要な変化なのでしょうか?
それとも、変化のなさに驚くべきでしょうか。
大きな国境線の変化が、何十年も起きていないこと。大帝国の出現と大戦争がないこと…中央アフリカの動乱を除けば。

世界各地での多数の超巨大スラム都市、にもかかわらず大規模な武力革命が、チャウシェスクを除いて数十年間起きていません。
色の革命。
中南米での左翼政権。
それら反米左翼政権は成功しているのでしょうか?
チュニジアやエジプトの勢力は成功するでしょうか…それとも、東欧がそうだったように新自由主義経済で貧富の格差がひどくなり、絶望に沈むだけでしょうか?

そして今、どんな政治思想に力があるのでしょう。
対テロについてはどうなっているのでしょう。

はっきりしていることは、イラクでもアフガンでも、タリバンは決して止められないということです。
でも十年以上、パキスタンもサウジアラビアもタリバンに征服はされていません……されたと言えるのはソマリアぐらいでしょう。
対テロはどうすればいいかも、誰もわかっていません。ひたすら意味のない虐殺、IEDによる死傷者の増大しかないようにも見えます。かといって、テロリストが得た国は精々ソマリアぐらいです。
ほかの方法を誰も思いつかないからひたすら人員を投げこんでいる、というのは第一次大戦の塹壕戦すら思い出させます。

イラクやアフガンを、誰もが豊かで秩序が安定し、ある程度は人権が尊重される国にするにはどうすればいいのでしょう。
どれだけの金額をNGOに注げば、何百万の兵力を増員すればそれが可能でしょうか?

冷戦後の政治的安定性はむしろ驚くばかりに思えます。
中国が崩壊していないこと。ロシアで戦争が起きていないこと…

さらに言えば、思想家の名前によって世界地図が書き換えられることがない。
それも驚くべきことでは。
今いる思想家で、百年後の中学生の歴史教科書に名前が載る人はいるでしょうか?国名になる思想家が?

また、ロシアなどでの大幅な平均寿命の減少も興味深いことです。
実質的な大量虐殺を、いかなる政変もなく可能とする、それがポスト冷戦の政治的安定性です。

10

民主党が統治能力を失った、元々持っていなかったしこれから持つこともないだろう事は明白です。

でも自民党が統治能力を完全に失ったことも明白です。
今年総選挙があり、自民党政権に戻ったとしても何もよくはならないことは断言できます。

第三勢力を作るか大連立か……一番現実的なのは諦めることでは。

日本では決して、人権概念を認める保守も、護憲でない社会民主主義も、緑の党さえも存在できないのです。
武装中立を一言でも言えば、いや考えるだけで左右両方の、圧倒的な論壇権力に叩き潰され、公の場に言葉を出すことができないのです。

圧倒的な保守…自民と民主だろうが、合同した大連立だろうが…と社民共産、公明…この構造が変わる日は来るのでしょうか?
何がどうなれば変わる可能性があるのか、考えることもできません。

名古屋や大阪に期待する気にもなれません…それらは「既成政党ではない」だけであり、というより青島横山から何回繰り返しているでしょうか?
他の、ポピュリストを出すためのシステムすらない、というのが恐ろしいです。四十以下の芸能界の小粒さを思えば。

9

警察が「この人は黙秘している、または嘘をついている、または真実すべてを語ってはいない」という理由で容疑者を即刻ウィンチで手足を引きちぎって処刑できたら、社会はどうなるでしょう。

でも実際にはそうです。

黙秘権など有名無実もいいところです…日本で黙秘したらそれは反省していないとみなされ、量刑から拘置所・刑務所内の処遇、釈放後の生活や家族の生活に至るまで、凄まじいペナルティがあるのですから。
普通の拷問など生易しいぐらいに。

8

これからの時代の哲学とは?

勝利する政治勢力は、アメリカではティーパーティーであり、世界全体では中国共産党であり、ロシアなどの独裁であり、イスラム原理主義でしょう。
イランやタリバンの勝利は明らかです。
中国は崩壊するする言ってしません。北朝鮮さえも。
それこそ中国の一党独裁そのものが、世界の哲学になってしまうかもしれません。

反論はここから来るでしょう、東欧の色革命、さらにイスラム圏でさえもチュニジアやエジプトと民主主義が勝利しているように見えます。
でも民主主義の勝利が新自由主義の経済に食い荒らされ、貧富の差が拡大して権威主義の独裁に至るパターンが止められない、というのはロシア東欧の経験から明らかです。
民主主義では食えないのです。
経験から言うなら、むしろ民族主義・部族主義による大量殺戮をこそ心配するべきでしょう。

で、まずティーパーティーの哲学は何でしょう。
要するに僕は知らないのです。

アメリカにおける本当の価値観……

があります。

理性を取り戻せ、多様性を…そんな声はあるにはあり、オバマが勝ったことで勝ったようにも見えますが、長期的には弱いようです。

ティーパーティーが完全に勝ったアメリカを想像してみましょう。

もう一つのアメリカ……金権政治・身分制度が徹底し、福祉や理想のかけらもなく「金がすべて」の国。
公教育すら大企業の篤志に任され、常備軍すらない。
フードスタンプすら廃止され、路傍には無数の餓死死体が積み重なる。
黒人もヒスパニックもガス室行き。
キリスト教が絶対的になり、リベラルな価値観を謳う本は容赦なく焚書、飲酒も音楽も、娯楽そのものが徹底的に禁じられ、キリスト教道徳に背くと思われるだけで焼き殺される。
そんな地獄絵図でしょうか?

日本では?
日本の政治は一寸先は闇、なにが起きるかわからない、が唯一の経験則です。

民主党政権は近く崩壊し、自民党政権が復活するかもしれません。ではその自民党政権はどんな哲学が?どんな理念であろうと、官僚の命令に誰も逆らえないのははっきりしています。
民主党政権が安定してしまうかもしれませんし、ポピュリストの暴走があるかもしれません。
本当に何も分からないのです。希望がないことだけは確かですが。

7

かなりブラックな一コマ漫画。

タイトル「貧困をなくそう・環境を守ろう・差別をなくそう」

絵:骨組みだけのターミネーターの生産ラインの前でほくそえむ漫画的金持ち
(ターミネーターで貧者や被差別者を皆殺しにし、労働はターミネーターにやらせることを暗示)

でも、はっきり言ってポルポトよりそっちのほうがましなんですが。苦痛なく死ねるので。

6

底辺層が富むほうが経済全体は豊かになる、でも社会は底辺層をより貧しくしようとする。
それが歴史の常です。

それにさからって底辺層を豊かにしたのは、先進国高度成長という歴史上一回限り、地理的にも限定されたうたかたでしょうか?
それとも今、世界の新興国も急激に底辺層は豊かになっているのでしょうか。

もっともわからないこと。
世界の膨大な極貧層は減っているのか増えているのか。
貧困は、われわれが現実的に頑張ればなくなるのか。
それとも世界的な大革命が必要なのか。アメリカ帝国を打倒し、新植民地主義を打破しなければならないのか。
全世界の人間が欲望と技術と支配構造をすべて捨てるような、根底から人間の心の構造がひっくり返り、差別や権力が根こそぎ消え失せるようなとんでもない革命が必要なのか。

そう、人間が人間である限りアフガニスタンやソマリアやコロンビアは永遠に貧しいのでしょうか。
だとしたら、革命が成就すれば、もう一つの世界が実現すれば人間は古い意味での人間ではなくなるからよくなる、と思うか。それには、空白の石版という重大な前提があるのでは?
それとも世界の多くは貧しいまま、膨大な拷問虐殺児童労働売春で維持される世界を容認し続けよ、か。
たとえ核融合炉やレプリケーター、軌道エレベーター、脳コンピューター直結技術ができても、それらは変わらないのでしょうか。

ただ一つわかっていること。人が人でないものに、科学的な改造以外の方法で無理になろうとしたら、それは悲惨しか生まないでしょう。
人間の本性が許さないことはできない……禁酒法は害しかありません。ただし、時代精神の変化の水準の変化ならあります。

また科学技術による変化も可能性はありますが、人間の人間自体に対する無知、人間の本性による判断の狂い…あるものはあるとせず、信じたいことを信じる傾向をなめてかかるとまた優生学の悲惨をくり返すでしょう。

5

衰退国家に合った福祉・教育システムはどのようなものでしょう。

衰退国家の前例が…イギリスはありますが、イギリスはいまどうなっているのでしょう。
衰退国家とはどのようなものでしょうか。それすら知りません。

最大の問題は、衰退国家なら「病弱者は海に放り込み船が生き延びればよい」か、「全員無条件に生かす」か。
その選択だと思います。

4

国債以上の投資がないとしたら、起業が統計的に損になるとしたら……それ以上に深刻なこともありません。
かつて最上の投資であった土地はただの高価な買い物となりました。

これからどうすればいいのでしょう?
今急激に発展しているとか言う国々への投資は、長期的にも引き合うのでしょうか?
政治的な不安定性はないのでしょうか。

技術の進歩は?

僕が小さい頃はパソコンもごくわずか、ファミコンも小学校四年ぐらい。
それがあれよあれよという間に…
これほどの超技術進歩がありながら、日本一国だけでもずっと不況って、この世界はどうなっているのでしょう。

またこれほどバイオテクノロジーが進展して、まだガンの特効薬もエイズワクチンもないというのもどうなっているのでしょう。

インターネット、携帯電話の「次」は何になるでしょう。

3

この噴火災害で、富士山が噴火したら、と想像してしまいます。

そうなったらどれほどの被害か…宝永噴火クラスが今起きたらどうなるか、そのシミュレーションは容易に入手できます。
太平洋戦争が可愛く見える被害です。
工業国としての日本、まして情報など徹底的に壊滅するも同然です。

ああ、今関東大震災と同レベルの地震が起きたらどうなるかも、シミュレーションはたくさんあります。
その被害の凄まじさも。

その日本の国債を買っている人、日本と貿易している国、日本に住んでいる人…何を考えているんでしょう。

僕?単に英語が覚えられなくて逃げられなかっただけです。死ぬ覚悟はできてますよ。

2

自転車はとてもエネルギー効率のいい交通機関とよく言われます。

ではローラースケートは?

ローラースケートを更に改良し、たとえば片方の足はブレーキのついた固定ハンドルの細いキックスクーターでもう一方の足はローラースケート、というふうにすれば、充分都市交通機関として使えないでしょうか?
ハンドルを回転させる必要がないなら、ハンドル周辺部の構造も簡略化してごく軽くできるでしょう。

いや、ワイヤーで手に繋がるブレーキがあるローラーブレードでも…かえって危険でしょうか?

特に雨天は上下とも防水服を着ればいいので、自転車より防水対策が容易です。
公共建物に入る時に厄介ですが。

1

マックジョブに必要な教育は本当はどれぐらいなのでしょう。
というか「新時代の『日本的経営』」における「雇用柔軟型」 が必要とする教育水準は。

小学校卒で大丈夫なのでは?それどころか小四で充分なのでは?
自分の名前が書ければいい仕事もたくさんあります。

高い教育を受けた優れた労働力がたくさんあれば経済は良くなる……それは冷戦、高度成長期、機械工業時代のみの話で、それが終わった今はもうほんのわずかな天才たちをビル・ゲイツに育て、残りは九九ができひらがなが読めればマックジョブでいいし、マックジョブでない仕事など今後はほとんどない……

逆に、高校も大学も大学院も資格も専門学校も、すべてごく一部以外にとっては無駄になるのでは?

平等指向の福祉国家、最低限に専念する福祉国家、何もしない階層国家、道徳とガス室による均一美しい国家、どれが選ばれるのでしょう。