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31

アメリカがそれほど悪なら、日本がもし護憲を選び、日米安保条約を破棄して独立を宣言、平和外交に力を入れたりしたら、あっさりと日本を滅ぼすのでは?
またはイランやチリでやったようにクーデターを起こさせて軍国主義的でアメリカに盲従する政権を作るとか。

天木直人氏は武装反米保守はアメリカが許さないし日本の地政学的条件で無理だから非武装中立しかない、と主張していますが、本当に日本が非武装独立路線を始めようとしてもアメリカは許さないのでは?
逆にアメリカを批判するのは、結局日本の政治はひたすらアメリカ追従だ、と予測した上で、自分だけ安全かつ正義の立場で主張できるからでは?

それを考えると、覚悟という意味で最も高いのは核武装を辞さない反米保守か、全国民の生活・生命・財産さえ捨てよと迫るガンジー的非暴力不服従主義でしょう。
で…国にとって、生存と正義のどちらが大切なのでしょう。
民を尊しとなす社稷これに次ぐ、だから国民の生存が最優先だ…というのなら国民が生存さえすれば、別の軍国主義国家に支配されて徴兵されて自他国民の虐殺に加わってもかまわない?

根本的な考え方が違うかもしれません…僕が見るに改憲派も護憲派も、うまくいくということを前提にして考えています。
僕はそれぞれの最悪の事態…改憲の場合は軍国主義暴走・アメリカ追従・敗北の三つの最悪、護憲の場合は極悪な侵略者に征服され、徴兵されて次の征服に加わることを強いられ、また大虐殺に協力させられることを前提に考えています。

30

とにかく民主化の第一歩であって欲しい、それだけです。
そして民主化はこれで終わったわけじゃないです。

29

いよいよ参院選。

考えてみると、今回の参議院選挙は安倍内閣・自公政権にとって不利になる、と言われていますが、そうでなくても日本の民主化を望まない、政治を支配している勢力にとっては厄介な選挙では?

もし年金問題や閣僚の自殺・失言などスキャンダルが特にない状態だったら、むしろ民主党がスキャンダルを起こしていたら?
それはそれで、今度こそ民主党は存在意義を失い、崩壊していたでしょう。
そうなったら素直に、自民党の翼賛会状態…衆院とも三分の二以上の圧倒多数になっていたでしょうか?
いや、自民党(+公明党)と民主党が、ある程度の差がありつつ拮抗していればこそ、擬似二大政党制という安定した、それでいて民主主義とはきわめて遠い状態が維持できたのです。

自民敗北・政権交代にしても、民主敗北・自壊にしても、どちらにしても政界再編が起きて民主化に結びついてしまう可能性があります。
それは、民主化を望んでいない力…もちろん彼らは「政治を安定させるため」「ポピュリズムに流されず」などの大義名分があります…にとっては好ましくないことです。

といっても、そっちの立場で考えても参議院選挙をしない、などということはできません。
両方のスキャンダルを大量にばら撒き、「自民も民主も最悪だ」と言う状態で衆参両院選挙にし、超低投票率での泥仕合で結果はほとんど変わらない、というのが民主化を望まない勢力にとっては望ましいシナリオだったでしょう。
でもそうなっていないということは、その民主化を望まない勢力は今はそれほど強くないということでは?

そして、本当に今回の選挙は…民主化のチャンスでしょうか?

28

人間はかなり限られた情報から、世界観・人間観・その他考え方を作り上げてしまいます。
それが偏っていること、誤りがあることはもうどうしようもないです。
大切なのは、その誤りの可能性を虚心に認め、過ちは過ちで素早く修正することではないでしょうか。

27

英語学習でまずつまずくのは、ローマ字とのギャップです。
カタカナで書かれた単語の読みをローマ字に直したものと、実際の単語の綴りは大違いです。
それは実際の単語の発音と、カタカナ読みの違いがそのまま出ているのでは。

発音ができておらず、英語ならではの発音と綴りの関係も理解していない場合、それがなぜ違うかはまったくわからないままで、一語一語わけのわからない綴りを覚えていくほかありません。
発音記号を読めるように叩き込み、また発音記号と綴りの関係も覚えさせれば、そのギャップのほとんどはなくなるのでは?

ついでに発音記号がちゃんとわかれば声を出して読むにも正確になり、発音問題も確実に回答でき、またリスニングにも有利でしょう。

26

近代化以前の下層は、幼児死亡率の高さや圧倒的な貧困からただ人生を全うする…生まれた赤ん坊が成長し、結婚して子供を生み、年老いて死ぬこと自体が奇跡というべきことでした。
もちろん労働も過酷を極めました。
ただし、がっちりした共同体があり、それは強い束縛である反面、生きる目的・意味、規範は実に明白で、死後の天国という慰めもありました。

そして近代化の過程では、女工哀史に見られたように過酷な労働は近代化以前以上のようにさえ言われます…といってもどちらがましとはいえないほど、限界を超えた過酷さだったのでしょう。
ただし長い目で見れば急速に豊かになったともいえます。初期の世代はその果実を味わうことはできなかったかもしれませんが、幼児死亡率の低下による人口の増大など、目に見えないところで生活は向上していたでしょう。
ただ旧来の共同体・規範・宗教が崩壊するという面もあり、革命や大戦の災難を受けた者も多いです。

大戦をきっかけに先進国の経済が高度成長を遂げ、その結果先進国の多数は安定した、比較的楽な労働で空前の豊かさを味わうことができました。
ただし肥満や共同体規範の崩壊による生きる目的の喪失など、贅沢病というべき苦は残ります。

そして大グローバル化時代。
世界が一つになり、まだまだ世界中広く残っていた絶対的貧困地帯とつながったことで、これまで楽な生活を楽しんできた先進国の人たちも、また…もちろん近代化以前、近代化の過程よりは楽でしょうが…再び貧困と死にいたる激務にさらされようとしています。
共同体も崩壊していますが、それは社会を維持するための恣意的な戦争や犯罪者などに対する憎悪、マクドナルドの椅子の固さのような人間を動物とみなして制御するシステムなどで制御できるでしょうか?
それがどうなるかは予断を許しません。

願わくば、世界全体が新たな社会契約…全員で全員を食わせ、医療介護・育児教育・情報の送受信を保障しよう、という形になってくれればいいのですが。

25

今にも世界は滅びるという確信は真のキリスト者にとって必要なものでしょうか?
また、普通のキリスト教徒はその確信を持って暮らしているのでしょうか?

明日のことを考えて貯蓄するのも、親の葬式さえイエスは本来禁じているのでは?
そのイエスが親の葬式、家族そのものを否定するところに孔子がやってきたら面白い論争になりそうですね。
ついでに老子と釈迦も加わったらどんな話になるでしょう。

根本的に、現世と来世どちらが大切なのでしょう。

24

「真理とは何か」(ヨハネによる福音書18-38)
この問いが答えられることがなかったのが残念です…といっても、簡潔な数行で表現できる超弦理論の式で答えてくれるとは期待していないですが。

ただし、ピラトが代表するローマ帝国の、真理がどうこうより、誰もが平和に暮らし、パンを食べられ、(ローマ市民は)公正な裁判を受けられる社会というのもそれはそれで大切な気がしますが…今にも世界が滅びる、という確信のもと生きるイエスにはそれはそれほど重要ではないです。

23

7日に考えた「気まぐれな宇宙人がくれたもの」は軌道エレベーター、無限発電機以外にももっといろいろ考えられそうです。
たとえば「大規模な土木工事を自動で命令どおりやってくれるロボット」については以前事実上考えています。

他にどんなことが考えられるでしょう。
とんでもないコンピューターが与えられたら?
不老不死の薬が無制限に?

たとえばドラえもんの機械について、全部考えてみてもいいかもしれません。

22

長さを自由に変えられ、全ての物質を焼き切る光線刃がミニマグライトやペンサイズの本体から出る、それはナイフの代用になるでしょうか?

いえ、それでは獲物の皮を剥ぐことも、刺身をおいしく引くことも、穴を掘ることもできません。
ナイフにとって、「切る」以外にも「丈夫なへら」としての面も結構重要ということです。

また、燃料庫や火薬庫などでは引火・爆発が怖くて使えないでしょう。
まあそれは鋼のナイフも下手に使うと火花が出るので結構危険です…火花が出ない材質を使ったナイフ、というのも実際あります。

21

高い天井から多くのはしご、地面に平行な荒いネット、太いロープ、雲梯、吊り輪などが下がる空間での球技はどうでしょう。

前に考えた木登りを利用した球技に似ています。
ボールではなく、小さい浮き輪のような輪を足に引っ掛けて移動すればより面白いかもしれません。

特に地面ではなくやや深い水面にすれば、さらに安全になります。
その場合水上は泳いでしか移動できませんね。

また、ロッククライミング壁での球技はどうでしょう。

ターザンやスパイダーマンのように、ぶら下がったり上り下りしたりすることはそれ自体面白いですし、いい運動にもなるでしょう。

20

ごく少人数のミュージカル…というか音楽と歌、踊り、芝居を合わせたものがあれば面白そうです。
マイクロ・ミュージカルとでも呼びましょうか。もう名前があるかもしれませんが…というか昔のギリシャ悲劇自体俳優は少人数だったようですが。

原則として舞台での演技者と演奏者が各最大五人、舞台装置はなしか背景の絵とカーテンのみ。一幕。
構成の例としては、演奏がピアノとヴァイオリンの二人、舞台がソプラノ・アルト・テノール・バス各声。
それで舞台の四人がそれぞれ歌い、また踊り、芝居もするわけです。必然的に象徴的な、よりショーの側に近い物が多くなるでしょう。

それぞれのレベルが高く、音楽・脚本・演出に俳句のようにいい意味の簡潔さがあれば、それだけでもすばらしいものができるでしょう。
演奏の例としてはピアノ三重奏や弦楽四重奏などのクラシック室内、ジャズ、ギター・ベース・ドラムス・キーボードのロックバンド…もちろんもっと人数を減らしてギターやピアノ、サックスのみ独奏など自由に組み合わせられます。
もちろん最小構成は一人の演奏で一人が歌い踊ることでしょうか…それとも一人で全部?でも弾き語りはできても、弾く・踊る・歌うを一人で同時にこなすのは無理です。

単純だけに難しくはありますが、うまく簡潔さを活かせばすばらしい舞台ができるでしょう。
また少人数、狭いスペースででき予算も少なくていいため、アマチュアバンドに近い手軽さで上演でき、ミュージカル表現の間口を大きく開けることもできます。
特に学生がアマチュアで、バンドやその延長の音楽のみでは表現しきれないものを表現するのにぴったりでしょう。
さらに作曲できる力はまだないアマチュアの場合、既存の曲を少人数演奏に編曲し、それに踊りや芝居を付け加える形にしても、非常に面白い世界が開けるでしょう。
無理に演奏しなくても、既存音源からつぎはぎして流し、それに少人数の歌と踊りと芝居だけを乗せる形も変則ですがありでしょう。
膨大なクラシック、ジャズやロック、映画からゲームにいたるサウンドトラック…あらゆる音楽にどう最少人数での踊りとドラマを乗せ、適切な歌詞をつけることができるか…想像力と感性だけで、無限に多様な世界が開けてきそうです。

さらに有名ミュージカルを、少ない楽器と演技者に合わせて編集したものも面白くなりそうです。
たとえば「ウエストサイドストーリー」をこの形でやるとしたらどうなるでしょうか!!トランペット、サックス、ドラム、チェロ、ピアノの五人で演奏、舞台はトニー・リフ・ベルナルド・マリア・アニタ…あえて五人でやりぬくかアイスを入れて六人にするか…五人の場合一人二役を多用するかあえて「クール」をカットするか…ここが難しく、だからこそ成功報酬は大きいでしょう。

他にも発想次第でさまざまなすばらしい舞台が作れるのではないでしょうか。
たとえば舞台上での歌・踊り・芝居の三要素からどれかを抜くだけで三通りの面白い表現形式ができてしまいます。
もちろん優れたアーティストたちと演出家のコラボレーションとしても無限の可能性があります。

こういうことを思いつくのは宝塚の、主にバウホールでのスターのリサイタルでは一人で歌い踊る形も珍しくないからでしょうね。

19

シンボルをすべて解体し、現実だけにしたら人間社会は成立するでしょうか。
いや、人間はまともに生きていられるでしょうか。

宗教がなくなったらどうなるでしょう?また国家が?

18

ゴキブリが多くて困っている家は、適した種のクモを(つがいで)捕まえてきてゴキブリが巣を作るところに放したらどうでしょう。
他にもハエが多いゴミ捨て場その他にも。

台所などのデザインのときに、ちゃんと計画してハエやゴキブリが必然的に通るようなところに、クモが巣を張りやすい棚を用意して、そこはクモの巣があってもたまにしか掃除をしない、またクモが一匹もいなくなっていたら外から何匹かとってきて補充するようにすれば、ある程度害虫を減らせるのでは?
化学的な臭いでクモだけが出たがらない網を作ってもいいです。

また害虫を食べる虫はクモだけでなくカマキリなどもいます。ゲジゲジさえ実はゴキブリなどを食べる益虫です。
農薬を使っていない有機農場も、クモやカマキリをたくさん捕まえてきて高密度に放せばどうでしょう。
そしてネズミが多くて困っているところでは、毒のない青大将の夫婦を巣を作りやすい環境を作って放したらどうでしょう。

まあ僕はゴキブリよりクモが怖いです。ヘビはまったく怖くないのですが。
でも…いくらネズミもゴキブリもハエもぜんぜんいなくても、そこらじゅうヘビが這い回り、クモの巣だらけの飲食店には誰も来ないでしょうね。

17

「刑罰を覚悟して犯罪を犯す者」に対して法は何ができるでしょう。
誰が何をできるでしょう。

逆に「完全な反省」を目指すと連合赤軍事件の総括のような悪夢を生み出します…国がそれをやったらどれほど恐ろしいことになるかは想像できるでしょう。

16

そんなに近隣諸国が日本の軍国主義の再来を恐れるなら、中国から起爆リード線を引いた水爆を日本の主要部に仕掛けておけば中国も安心できるのでは?

その代わり、中国が日本を吹き飛ばしたときに本当に正当だったか確認できるよう、また不当な脅迫をしないよう中国じゅうにスイスとスウェーデンが起爆できる水爆と、両国外交官に情報収集のフリーパスを与えておくべきでしょう。
でもそうなると、日本はスイスとスウェーデンの保護、善意に依存することになるし中国が両国を買収したら…はてさて。
どちらも百年不戦は伊達じゃない、筋金入りの狡さがある国ですから。

あれ?でも中国は日本に核弾頭弾道ミサイルの照準を合わせているはず…それは起爆リード線よりはるかに確実です。絶対迎撃不可能なのです。
なら中国が日本を恐れる理由は何があるでしょう。
日本がいつの間にか核兵器を保有し、中国を先制攻撃するかもしれない?
なら戦略原潜を持っておけば、少なくとも報復で日本を滅ぼすことは確実にできます。

考えてみると核時代になぜ通常兵力も増強しているのか、わからなくなってきます。

15

9.11は最後のハイジャックにならなかったのでしょうか?
ジャッカーの立場から言えば、あれ以降は下手にハイジャックをしても、ちょっと乗客が怪しいと思えば「この飛行機は**に突っ込む気だ、立ち向かえ!」ということになってしまうでしょう。
それを考えればもう警戒は無用では?

それよりも機内カメラを軍直通にしてハイジャックされたらすぐ撃墜するか、またはコクピット、添乗員、ランダムな席の三箇所にある緊急キーを押したら全ての席に弾丸装填済みの拳銃…飛行機を落としたくないなら鳥撃ち弾の散弾銃が出てくるとか。

というより最初のハイジャックを撃墜していたか、または最初のハイジャックで世界各国が相談してハイジャックは問答無用で撃墜する、と決めておけばそれ以上のハイジャック、もちろん9.11テロもなかったのでしょう…

といっても9.11テロは別の形、サリンやスーツケース核爆弾で起きていたかもしれません。

14

三次元超高画質映像と高度なサラウンド、そしてより高度な3DCG技術は下手をすると、現在の映像以上に…量的に比較できない、まるでチンパンジーと人間の脳が量的には比較可能な差だけれどそこに本質的な違いがあるように、まったく別の範疇に移るような現実感の向上が起きて、現実と映像の境界を壊してしまうことはないでしょうか?

もう、ゲームの世界のハイビジョン化でそれは起きているでしょうか?
またはCG映画の世界では?

13

教育は不当な支配に…と、教育基本法改正反対派はずっと言っていました。

では、もし皇国史観を信念を持って教える教師がいたら?
教師の権限を絶対化するならそれを止めようとするのも、止めるのが国だろうが校長だろうが日教組だろうがPTAだろうがマスコミだろうが世界政府だろうが不当な支配となります。

日教組が唯一正統な支配者である、日本国憲法(から天皇制と私有財産を除いたもの)が道徳的な「正当、不当」を決めるものさしだ、というのが本音ではないですよね。

12

日本の政治は連立時代といわれています。
でもあまりにも少数政党の存在感がありません。
普通の連立が主になる政治ではキャスティングボードを握って高い存在感を持ちます。

それは公明党の行動不足が原因では?
もしこれまでに何度か、公明党が連立を離脱して民主党との連立政権を作り、また離脱して連立を崩壊させてまた自民党と、というのが繰り返されていれば、公明党は圧倒的な力を持っていたでしょう。
共産党や社民党も潜在的にはそのゲームに加われる力はあるはずです。
それがまったくないため、連立時代といいながら政治がねじ止めでもされたように固定される…安定はしていますが、民主的でしょうか?

もちろん公明党・共産党・社民党それぞれ重大な問題があり、国政を支配してもらったら困ります。
でも現状以外に望めないわけでもないでしょう。

11

嫌なことがあれば、その代償として何かいいことがあって欲しいと望む、期待する、信じる…
無意識に神の存在を信じ、その神がある種の非常に特殊な「公平」を保障してくれていると思っているわけです。
小さい頃、親が苦い薬を飲む報酬として後で甘い菓子もくれたように。

実際にはそんなことはなく、単純に間違った選択が必然として悪い結果をもたらしただけであることが多いです。
ほぼ純粋に運が悪いだけであっても、それは独立に受け止めなければならないはずです。

でもそれがなんと難しいことか。

10

植林という行為には何か心理的・宗教的な抵抗があるのでしょうか?
文明論でしばしばバビロンの神マルドゥックが森の神を殺した、というエピソードは木を切ることをタブーでなくし、結果大文明は栄えたけれど切りすぎで砂漠化して滅んだ、文明はその繰り返しだ…といいます。
文明自体に、木は切るもので植えるものではない、という根本的プログラムでもあるのでしょうか?

逆に、たとえばマホメットが、信徒に暇な時間・余った資金で木を植えよ、と命じていたら、今頃中東は緑の森林と水豊かな沃野だったでしょうか?
逆に世界の広い範囲で、植林を禁じる文化的規範でもあるのでしょうか?
それとも単純に、共有地の悲劇で木を植えてもその木は自分や自分の子孫以外の誰かが切り倒すに決まっているから誰もそんなバカなことはしないだけでしょうか?
人類が発祥時から、「木を切ったら植える」とプログラムされていたら、今の地球はどんな光景だったでしょう。

もっと単純に、森林が失われるのは地球の気候の変化のせいであり、人類とは関係がない、人間がいくら植林をしても無駄なのでしょうか?

9

余剰労働力を緑化に、というので思うのですが、よく特に左派環境家が兵隊に訓練などさせず、木を植えさせればいいのにというのがあります。

もちろん軍事自体を否定するのは現実的ではないと思いますが、実際に軍事力、とくに歩兵訓練・新兵訓練の相当部分を常に植林に回すのは間違っていないのでは?
植林と関連が深い土木作業も、軍にとってはきわめて重要な仕事です。
工兵だけではなく歩兵にとっても、銃よりシャベルの使い方のほうが戦場では役に立つのです。
植林を通じて体力を養い、土や岩の性質を理解し、不便な荒地で重量物を組織力で運搬するのもそれぞれ重要なことです。
また新兵訓練の根本は厳しい規律に支配された集団生活に慣れさせ、最低限の体力をつけることにあります。
それもまた、ただ砂袋を入れたリュックを背負って走らせるより山道で苗を運ばせてもできるのでは?
射撃訓練なども、植林しながらさせることもできるでしょう。

また、特に荒れ果てた途上国では、森林を回復させることは軍事的な国益にもつながらないでしょうか?
森林が回復すれば林業生産力はもちろんのこと、降水量が増えて国の農業生産力も大きく上がります。
それはまわりまわってより強力な兵器を買う金にもなるはずです。
また、ベトナム戦争でもわかるように森林は最終的な国土防衛にも強力な防具となります。

8

貧困の根本的な問題は、労働力の不足と過剰どちらでしょう。

需給理論はどう答えるでしょう。
単純に需給という答えでしょうか?

では極めてひどい貧困に陥っている地域はどうなっているのでしょう。

7

僕は軌道エレベーターさえできれば温暖化もエネルギーも飢餓も貧困も克服されるかのように思っていたようです。
でももし、どこかの宇宙人が気まぐれに軌道エレベーターだけを人類にプレゼントしてくれたとして、それだけで人類は温暖化を克服し、誰も餓死しない文明を築くことができるでしょうか?

軌道エレベーターは本質的に、燃料不要巨大ロケットと同等です。むしろそれが列車に近い感覚になったものです。それで何ができるでしょう。
太陽電池を宇宙に運ぶにしても、まだ宇宙で発電した電気を地上に送る技術は完成していません。
また太陽電池を作る技術そのものがまだまだ未熟で、コストが高いです。
軌道エレベーターだけでは不足で、自己増殖で月のような岩石の塊から大量の太陽電池を作り出すシステムが必要なのでしょう。
高効率の海水淡水化設備を砂漠大陸を潤すほど大量生産する技術も、たとえエネルギーが無限になってもあるでしょうか?
軌道エレベーターをもらえれば、確かに月にも火星にも簡単に行けるでしょう…でも有人惑星探査、まして居住・開発技術はその萌芽さえもない状態です。いくらロケット代がほとんどゼロになっても、簡単にできるでしょうか?

また今の人類の、国民国家とあまりに権限が少ない国連、そして一部多国籍企業とその支配下にある国際機関という政治的構造は、とても軌道エレベーターを使いこなせる代物ではありません。
軌道エレベーターが本質的にこれまでに打ち上げられた全ての人工衛星を破壊してしまう、という問題にも対応できないでしょう…結果的に、折角もらった軌道エレベーターを破壊することを選んでしまうかもしれません。
もちろんテロ・戦争のリスクもあります。

軌道エレベーター自体は結構簡単にできるかもしれないので、それからどうなるかも興味深いです。

また、宇宙人にもらったものが核融合炉やブラックホール炉など、もっと簡単にエネルギーを使い放題にしてくれるものだとしたら?

6

未来において、多くの労働力はどこで必要とされるでしょう。

メガフロートや軌道エレベーターなどの建設、宇宙開発?

老人介護や教育?

普通の生活物資の生産?

まったく必要とされない?

5

農業には、ナイル川のように熱帯に降った大量の雨が亜熱帯の砂漠に大河となって流れる形が理想です。
でもそうなっているのはナイルだけ…不運な話です。

それ以前に、熱帯雨林気候帯の面積自体が、今の地球の大陸配置だとどうにも少ないです。
オーストラリアがもっと北で赤道直下か、もう少し南で温帯だったら…またはインド亜大陸がまだユーラシアにぶつかる前、赤道直下だったら。

人工的にアフリカ中部の熱帯の水をサハラ砂漠に、アマゾン流域の水を南米やアメリカ中西部からメキシコの砂漠地帯…いやサハラ砂漠まで、ニューギニアの水をオーストラリアに流せれば、とも思います。
大陸間灌漑用淡水移送はやはり無理があるでしょうか?

世界中で水を自在に融通できれば、地球の潜在農業生産力はどれだけあるでしょう。

4

参院選を前に、安倍首相の支持率は急降下…といっても民主党の支持率が上がらないのは相変わらずです。

これはまず民主党の本質がありますが、マスコミの誘導もきわめて大きい要因では?
マスコミは徹底的に安倍政権を叩いていますが、かといって決して民主党を持ち上げることはないのです。
本当に安倍自民を倒したいなら、今は民主党を持ち上げるか、または「民主党が駄目なのはわかっているが、ここで民主党に投票しなければ民主化の可能性はない」と真実を突きつけるかすべきでは?

マスコミはどうなってほしいのでしょう。赤旗以外は。

自民党も民主党も嫌いでどちらも支持率は落ちて欲しい、でも低投票率…それこそマスコミの宣伝通りに国民が動いたら愚民扱いでしょう。
結局愚民を笑い飛ばし、自分達だけが高みに立って高視聴率でウハウハ、政治は自民民主両方とことん国民に嫌われたまま政権交代などという大きな変化は起きない…そうなればマスコミは満足なのでしょうか。

主権者である国民はそれでいいのでしょうか?
なぜ民主党が駄目なのかを理解し、かつ自民も民主も嫌いだったら、今の小選挙区制・自公というシステムを壊さなければならないのはわかるはずです。
ちょうど小選挙区制が自然法則である重力の逆二乗則のようなもので、自公…自民党という何でも吸収して政権にしがみつく幅が広く変身能力が高い国民政党と鋼の結束を誇る宗教政党のコンビの存在が、連星でない単独恒星である太陽のようなものです。
惑星が楕円軌道を描くことが力学法則と太陽の存在から必然的に導かれるように、小選挙区制と自公政権という構造が民主党というダメ巨大野党による擬似二大政党状態を作り出してしまうのです。まあ、歴史的には冷戦の影響も無視できませんが。
それを壊すには、民主党のダメさは百も承知で一度政権交代して自民党を潰すか、または民主党に見切りをつけ、一度自民党に小選挙区全議席の圧倒多数を取らせてその後の分裂を待つか、どちらにしても非常に危険な賭けしかないのです。
ずっとこのまま自公・民主はそれはそれでかなり危険な賭けだと思いますよ。

忘れてはならないでしょう…今度の選挙は民主党にとって、本当に最後のチャンスです。
剣が峰に追い詰められているのは民主党です…今回負けたら、もう終わりでしょう。もし今回負けてもまだ民主党が潰れなかったら…それこそどうしようもない、完全に絶望です。
投票までは結構長いので、その間に民主党がまた自滅…大したことではなくても民主党の駄目さをマスコミが演出するのでは、と不安でなりません。

3

問題は真水です。
では、降る水の量に比べて人口が多すぎる、世界中あまりに多い地域はどうすればいいのでしょう。

いくつか解決策を考えましょう。

  1. 人間を減らす。人口密度を下げる。

  2. よそからたくさん水を引く。

  3. 緑化で持続可能に利用できるきれいな水を増やす。

  4. 太陽光・風力発電所+海水淡水化設備または空中水蒸気などの固定システムを入れる。

それぞれ検討してみましょう。

  1. は一番確実ですが、減らされた人はどこに行くのでしょうか?また先祖代々住んできた土地を追われるということでもあります。人権上の問題が大きすぎます。

  2. は、どこにそれだけの水があるのでしょう。カナダ・アマゾン流域・インド・中央アフリカなどには豊富な水がありますが、それは足りる量でしょうか?
    また、それをどう輸送するのでしょうか…パイプラインで?
    それが成功した場合、脆弱なパイプラインに生存自体を依存する膨大な人口が生まれることも懸念材料です。
    また、大量の水を持続可能な形で利用するノウハウ、化学肥料などがなければ塩害で不毛の大地になるだけです。

  3. は、そもそも緑化すれば降水量が増えるのか、という問題があります。
    特にサハラ砂漠など、回帰線前後の緯度で地球の大気循環のレベルで砂漠である地域は緑化しても降水量が増えないのでは?
    仮に人類が発生しなかったとしたら、世界のどれぐらいの範囲が森林で、どの範囲が草原だったのでしょう。

  4. が一番有望に思えます。でも太陽光・風力発電は、熱力学が永久機関を禁じているのと同様物理法則のレベルで、生産から廃棄までに投入される石油を考えると火力発電で石油を燃やすより石油を無駄遣いしているだけだ、という批判が気になります。一度それをきちんと検討すべきかもしれません。
    それさえなければ、全人類の余剰生産力を太陽光・風力発電に投入するべきでしょう。

2

2150年までに近代文明が崩壊する確率はどれくらいでしょう。
それ以前に人類滅亡の確率は?
段階を追うべきですね、

のそれぞれどれぐらいありえるでしょう。

そして文明崩壊がない未来では、宇宙開発や不老不死をはじめ総合的な技術水準は?
エネルギー、水、食料はどのように得られ、配分されているでしょう。
また貧富の差は?上中下それぞれの生活は?

科学者・SF作家だけでなく環境市民運動家、いや左右を問わず広く見識ある人にも聞いてみたいものです。

1

今は世界中で、何十億という労働力が過剰になっています。
特に余剰労働力が多いのがアフリカ・アジア・中東・南米など人口急増地域の農村部で、その多くは教育レベルも低いです。
ただし高学歴失業者も、絶対数は膨大です。特に生まれ育った国を問わなければ。
余剰労働力の多くは大都市に集中しています。途上国では千万単位の、その多くがスラムである超大都市が多数見られます。
先進国にも膨大な余剰労働力があり、その多くは高学歴です。
それを「地球人類文明を持続可能なものにする」「餓死・絶対的貧困をなくす」という二つの目的で活用するとしたら、どのようにすればいいでしょう。
国家などの現在の政治的な枠組を全部無視できる、実質オーバーロードとして考えてみましょうか。

余剰労働力の環境にとってプラスになりえる活用法としては砂漠地帯の緑化と、メガフロートや軌道エレベーターなど超土木規模の工業があるでしょう。

砂漠地帯の緑化は、その近くにもともとある膨大な余剰労働力の教育と化学肥料・農薬・太陽風力発電設備・無線情報機器などの援助がもっとも有効です。中でも教育・情報は、たとえばマメ科の緑肥と下水などをうまく利用することを教えれば、それだけで窒素肥料を毎年送るのと変わりません。
そのためには先進国の高学歴で若く体力にも余裕がある余剰労働力に準備教育を行い、彼らを指導者として送ればいいでしょう。
必要なのは情報・医療面での支援、最初の太陽・風力発電設備のみです。
エネルギー問題が本質的に解決すれば、海水の淡水化で沿岸の砂漠地帯は緑化できます。
海水淡水化から砂漠緑化に必要なのは大規模な工業力による支援、発電所や海水淡水化プラントの管理に必要な高学歴技師層、港湾・運河・工場や発電所・灌漑水路など土木工事のための労働力、そして緑化・農業のための比較的少数の周囲から容易に得られる農業労働力とその指導者層です。
これは膨大な余剰労働力を、低学歴層も含めて吸収できるでしょう…ロボット技術が極端に発達していなければ。

さて、そのためにも膨大な工業力が必要です。
まして、メガフロートや軌道エレベーターはさらに膨大な物量を生産する工業力が必要になります。
そのためには現存する工業地帯の拡充もいいでしょうが、それでは先進国の比較的少ない余剰労働力しか活用できません。そして現存する工業地帯も、これ以上拡充したら真水の限界があるのでは…海水淡水化を考えに入れても。
いや、現存する工業地帯で十分かもしれません…今後の世界は情報が主であり、どんな大規模なメガフロートや軌道エレベーターの工業もそれほど人数は必要ない、という反論が当然考えられます。
その場合には主に老人介護と社会を円滑に動かすこと、廃棄物の分別処理に膨大な人数を使うことになるのでしょうか…どのようにすればそれが可能でしょう。

まあそれはともかく考えを集中しましょう…特に途上国超大都市の余剰人口を、比較的人工的な生産地域に集中して人工的に大規模工業地帯を新しく作るには。
そのために必要なのは大量のエネルギー、食料、真水、工業資源です。
まず海上か良港でなければならないでしょう。エネルギー・食料・工業資源は海路でしか得られません。全部陸路で自給するのは無理です。
鉄道や運河がつながる範囲に大規模な炭田や鉄鉱石資源があればそれにこしたことはないでしょう。
メガフロートの最終的な素材にもよりますが、石灰石・粘土資源も重要でしょう。

最大の問題は真水です。ただでさえ地球全体が真水不足の今、それをどこから得ればいいでしょう。
未開発の心当たりは四つしかないです。海、アマゾン川、南極、北極およびグリーンランドの氷河。
海は核融合発電が成功するか、CO2フリー石炭・天然ガス火力発電や、大規模な風力・太陽光発電ができた時に海水淡水化で真水を得られます。もちろん普通の人の生活のための電力が優先ですが。
また海に降る雨も相当多く、それは現状では全て無駄になっています。特に熱帯なら十分天水だけで農業が可能でしょう。
環境保護に関心がある人なら、アマゾン川も氷河も泡吹いて気絶するでしょう。でも他にあるでしょうか?
もちろんアマゾン川にダムを作る、というブラジルの計画には僕も頭の血管が切れそうになりました。
でもアマゾン川の膨大な淡水資源を活用する方法はダム以外にないでしょうか?
河口近くで大規模に取水し、まずそれを少し離れた便利な沿岸に送り、その沿岸に大量の水を消費する大都市や巨大な水田、土地が足りなければ大規模なメガフロートをつくり、そこにアマゾンの淡水を供給するのはどうでしょう。
非常に大規模に考えれば、海底か海上のパイプでアメリカ中西部やサハラ砂漠にアマゾンの淡水を送るのもいいでしょう。
河口付近で多少取水しても、少なくとも上流にダムを作るよりはましでしょう。水を送るのも生態系を分断しないよう、パイプラインを地中に埋めて上はすぐ熱帯林を再生させるか、またはメンテナンスコストはかかりますが海上パイプラインが理想です。
取水した水を、沖合いのメガフロートを丸々貯水池にして一時貯めてから活用してもいいでしょう。その貯水池は丈夫で巨大なビニール袋でもいいのです。
その発想を利用すれば、ザイール川も利用できるでしょう…ダムを作るのは論外ですが、流量が十分あるところで流れを分け、人工的なほうをダムにつなげてサハラ方向に流せば膨大な水量が得られるでしょう。
まあアマゾン川河口あたりの赤道に近い緯度では降雨量も多いため、メガフロートがある程度以上できれば天水でなんとか生活も農業生産も工業生産もできるかもしれません。
両極の氷河は今のところ具体的なイメージはないですが、比較的近くに大規模なメガフロートがあれば…特に南極海には莫大なオキアミの水産資源、風力エネルギーもあるのです。
また南極からの氷をうまく輸送してオーストラリア大陸を灌漑できないでしょうか…あくまで大規模宇宙太陽光発電・海水淡水化までのつなぎとして。
あとカナダからテキサスまでパイプラインで水を引く、というのも考えられているようです。十分な水を得られるならそれはきわめて望ましい工事です。
ただ砂漠地帯は、ひょっとしたら無理に水を引くよりむしろ太陽・風力発電に活用したほうがいいかもしれません。
まあ、すべては軌道エレベーターができるまでのつなぎです。

人類全体から飢餓や絶対的貧困がなくなり、文明崩壊の恐れがなくなる頃に、急速な高齢化を介護してまだ余っている労働力を軌道エレベーター建設に振り向けましょう。
一つできたら月を開発しながら軌道リングを作って次の軌道エレベーターをつなげて安定させ、軌道リングに太陽電池をのせていけばエネルギー問題は解決するはずです…核融合が最終的に無理でも。エネルギーが実質無限に得られれば、海水淡水化で真水も無限に得られる道理です。
それまでウラン(高速増殖炉を含めて)と天然ガス、石炭を二酸化炭素を出さずに活用できればなんとかもつでしょう。

あとは軌道エレベーターを通って、余剰人口はどんどん月基地や地球に比較的近いスペースコロニー、軌道リング上の居住区域に移住して行けばいいわけです。
また水星のダイソン球殻化も、地球を含めほとんどの惑星がある面への放射を阻害しないように進めていけば、エネルギーはさらに桁外れに手に入ります。
最終的には地球には最低限の研究者と、伝統的で持続可能な生活様式を維持するための人々を残すだけの国立公園のようなものになり、人類の主な生活の舞台は宇宙になれば、それでやっと人類が地球環境にもたらした諸問題は解決され、たとえ地球が滅んでも人類、ひいては地球生命圏は存続するわけです。

この理想だけが正しいとは限らない…別の理想の持ち主もいるでしょうが。