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31

今年の最大のできごとはやはりトランプ当選でしょうか。
次いで天皇陛下のおことば。

トランプ当選は、「先進国民の多くが強い不満を抱いている」かつ、「それは排外的・攻撃的な形でしか出られない」
旧来左派の衰退、ナショナルミニマムは説得力がないことを顕著に示しました。

オバマ政権八年は、経済的な評価は高いのに議会でも米民主党は完敗しました。

待望されるのは、没落層を受け止められる新しい左派なのですが、それは禁じられたように出てきません。

そして、科学技術に対する希望も完全に失われたままです。

希望が失われた年。その一言がすべてでしょうか。

30

古いサヨクは権威を失いました。政党としても滅びました。
新しい論客も政党も、まったく出てきません。
安倍自民だけになってしまいました。

高度成長が日本の民主主義・議論・思想を、完全に殺した…現実を見なくてもいい野党と、ただ高度成長に乗っていればいい与党の形、どちらも思考することのない政党構造を定着させたことによって。
高度成長が終わっても、死体からは何も出てこないのです。

議論そのものが、55年体制の昔からないのです。

野党がイデオロギーにこだわり社会党右派が粛清され、現実的な社会民主主義政党が流産したために。
高度成長で自民党が何をやっても勝つようになったために。

国会で、議論は永遠にありえません。
論壇でも。
相いれない、宗教論争のような、相手を根底から全否定する非難の応酬が続く以外にない…

その結果が、福島の原発事故です。
海上原発にしていれば地震津波の影響は皆無、でも「絶対安全」と「絶対反対」の議論の中、誰もそんなことは言いだせなかったのです。

日本には、海上原発を言いだせるような勢力、そんな議論は、どうしても絶対に存在できない…

29

最大の問題が、「太平洋戦争で、アメリカは何をしたかったのか」です。

また、日本は…日本は、あまりにも雑多な目的が乱れていました。
資源確保。
共産主義・ソ連から日本を守る。
白人と有色人種の根本的な戦い。
出世したいから勝手に戦って、それが手柄と認められたからもっとやる。

まあ日本は散々検討されていますが、アメリカ…ようするに、「それでいくら得したの?」。

黄禍、日本人に対する恐怖もあったでしょう。

ドイツ…第一次世界大戦でたまりきった敵意を共有する国と同盟を結んだ、敵の味方は敵だ、これも大きいかもしれません。

そういえば、イギリスもなぜあれほど日本と戦いたがったのか…それは、ドイツに対する圧倒的な敵意で説明できます。
それ以外にあったでしょうか?イギリスに。

日本が中国と戦ったり征服しようとしていたりするのが嫌だった、要するに太平洋はオレの庭池、という論理なら、国共内戦でアメリカが手を引いたのが解せません。
あれでは、中国をソ連に渡したようなものです。

28

真珠湾での安倍首相・オバマ大統領両方の言葉は、徹底的に美しいことばかりでした。

特に優れているのが、安倍首相の演説で米軍戦死者一人一人を人間として扱っていること。
当然あるはずの、反省が皆無であるという批判はこれで差し引けるでしょうか?

僕が批判するとすれば、「なぜ」が一つもなかったことです。
「なぜ」は「どうしたらよかったのか」にもつながります。どちらもなし。

また、対等の同盟であるかのような言葉なのも欺瞞です。
日本は完全にアメリカに支配されているのが現実なのに。
永遠にアメリカが、胸にAの字を描いて胸を張り、ヴィランである日本を踏みにじり続ける…金剛力士と天邪鬼の像のように。
それが確定したのがあの真珠湾だったのに。

そして…今年は、このような、人間の善・美を語る言葉が無力である、と証明された年でした。
なのに、美しい言葉を紡ごうとしているのは、愚かなのかわざとやっているのか、それとも本気なのか。

27

本来、占領統治にしても自国の政治にしても、最優先なのは「餓死しない」「好き勝手に殺されない」ことのはずです。

イラク戦争での米軍は、治安・衣食住を優先しなかったために失敗しました。

緊縮財政も、イデオロギーが民生に優先され、社会を衰退させます。

「治安」「衣食住」「市民的自由」のバランスと優先順位ですね。

治安のみだと恐怖政治になり、それが楽すぎて離脱できません。
治安は確保されているけれど餓死虐殺が常態化した状態すら、安定解になります…北朝鮮のように。

衣食住・市民的自由は、治安が確保されなければありえません。市民的自由も、衣食住が確保されなければありえません。

そしてひどすぎる抑圧は、科学技術の進歩を抑制することが多い…エルサレムが存在しているのが証拠です。
原理主義国・原理主義集団は、核兵器を使いこなせないのです。

26

財政再建…

消費税30%とか40%とか。
公務員全員給料半減。
公共事業をなくす。
生活保護制度実質廃止。

国内の需要が極端に減ります。

また、今までの家に住めなくなった人が、一つの家に何十人も集まって住むようになれば、不動産価格は下がります。
そうなれば、あのバブル崩壊、資産デフレ、不良債権地獄の再来です。

日本の企業も大半は潰れるでしょう。極端な多国籍企業以外。

さて、それが財政再建?ばかばかしい。
税金も減るに決まってるじゃないですか。
それどころか、日本円も無意味になるだけです。

結論…日本円が紙切れになることを前提に、校庭を耕して芋を育てて全員に配るか、それとも世界市場で百万ドル稼げる天才以外はガス室に送るか。
それだけのことです。

25

「車椅子の人間程度のロボット」は比較的楽に実現できるはずです。
車椅子の人でも、家事の相当部分はこなせます。
車椅子で動く、腕がとても長い介護ロボットは使えないでしょうか?

六脚の体にケンタウロスのように上体をつけてもいいはずです。
起き上がるのが大変でしょうが、それは上体のパワーと柔軟性で何とか。

我々は…企業は、技術は完全でなければ意味はない、と思い込んでしまって、中途半端なものを出さない悪癖があるのでは?
ドラゴンボールのスカウターのようなウェアラブルデバイスが市販されたことがないことも、その例だと思います。
普通のメガネと区別がつかないものでなければいけない、と誰が決めたのですか?

そう考えてみると、この世界には…起業の余地はないのですね。

大企業共通の基準は、法律以上に絶対のようです。

24

日本の右派から見た、歴史という名の物語を考えてみます。

要するに、日本は戦後民主主義=左翼に支配されていた、ということのようです。

支配から脱するために、保守は必死で戦ってきた。
そして戦後民主主義に支配されたマスメディアを解放し、野党を潰し、国民の心を解放する。
そうして「日本を取り戻す」ことができたら、保守・国体の思想で心を一つにした国民が憲法制定権力となる。

…そう、民主党からの政権奪還を、事実上占領からの独立と位置づけている。
さらに左派マスコミが信用されなくなること、それが勝利。

…ただ、左派マスコミ・左派政党が日本を占領していた、という考えだと、
「ずっと政権を持っていた自民党は何をやっていたんだ」
「なぜ太平洋戦争で日本を徹底的に破壊し、占領し、戦後民主主義そのものである日本国憲法を押しつけたアメリカから独立しようとしない?」
という二つの問題が出てきます。

まあ、前者は「必死で抵抗していた。高度成長、安全な国は自民党など保守のおかげだ」となるでしょう。
後者は、「アメリカにも共産党の陰謀があり、それで戦争してしまったし、占領軍に混じる左翼が日本国憲法を書いた。だからこそ、アメリカは左翼と戦う同盟軍だ」となります。

…憲法が改正されたら、すさまじいモラルパニック…全国民の思想改造が行われるのは確実でしょう。

それに「戦後民主主義=左翼」には、人権・人道、自由・平等・友愛、個人主義そのものも含まれます。
近代の事実上すべてを否定するのです。

23

現在の日本国憲法で公務員などに、自民党の改憲草案で全国民にかけられる「憲法擁護義務」とは何でしょう。

拳王軍やナチスや中国人民解放軍に征服され、「われらに忠誠を誓い、この憲法の本を踏め」と言われたら、自分から靴を脱いで焼けた鉄板に立たなければならない義務でしょうか?

アメリカ人はかなりの人数が、憲法・星条旗を踏むのと銃殺刑なら後者を選ぶでしょう。

まあ現日本国憲法の「憲法擁護義務」は、要するに口だけでも支持しろ、でしょうね。

心からだと、改正発議そのものが違憲ですし。

22

「竜騎兵」にはなぜカービンしかなかったのでしょう?

騎馬の機動力で、歩兵より射程が長く榴弾などがあれば、有効だったのでは?
現在であれば、カールグスタフM4(6.5kg)、単発の対物ライフル(6kg前後)なども携行でき、2kmの射程距離を支配できます。

馬はただでさえ、人という重荷を乗せるから、携行できる武器弾薬は歩兵より軽くなければならない?

なら、馬の数が人の数より多ければいいのです。
分解して二頭の馬の背に乗せられる小型砲を、竜騎兵の分隊が二つずつ持っている……人数より弾薬込み4頭馬が多い。

まあ、馬のほうが人より高価、でしょうか。

21

白色矮星が、近くの超新星爆発やブラックホールなどで破壊されたらどうなるのでしょう。
使いやすい素材になるでしょうか。

ほかにも、超新星爆発で木星型惑星が破壊され、何百キロメートルもあるダイヤモンドの塊が手に入る、とかは?

まあ中性子性やブラックホールの放射線で、近づくのは危険すぎるかも。

20

ドイツでの、おそらく自動車テロ。
トルコでのロシア大使殺害。

テロ以外にできることが何もない…それが今の時代の本質のようです。

特に、「アラブの春」などが失望に終わり、民主化運動が希望にならなくなって。

19

道路は、地球の表面積で考えても大きい割合を占めます。
都市計画の上でも大きな面積を占有します。

道路の上にアーチ状の建物を渡せば、問題は半ば解決します。

または、乗り物の幅が狭ければよかったのです。

18

財政再建のためにならない人間を除いていくとします。

まず植物人間状態にある人から。
次いで…

ほとんど国民は残らないでしょう。
いや、たくさんの人間を殺したら、その分需要が減って国家経済が弱ります。
脂肪除去手術をしてすぐ激しい肉体労働をするのは無理です。

財政再建至上主義者は、何を望んでいるのでしょう。

有用な人間以外は殺す。
ナチスの思想から、余計な人種差別を抜いて徹底したもの。
でもそれを実行したら、かえって財政は破綻するのです。

殺すこと自体を望んでいるのでしょうか。

手術が必要なほど病状が進んだら手術はできない…それが現実だとしたら、もう絶望ということです。

17

ズボンという衣服は欠陥品です。

すぐ股に穴が開き、寿命よりはるかに早く使い物にならなくなります。
金銭的に、そして環境面で大きい無駄になります。

また、チノパン・背広用スラックス・ジーンズのどれでも、フルマラソンは辛いです。
膝に濡れた布が張り付くことで、汗をかいたときの行動力が極端に落ちるのです。

考えてみてください…それ以外は健全なのに、股・裾が擦り切れてゴミになるズボンと、それによってゴミになる背広ジャケット。
世界中で年に何十億着、何兆円でしょう。

それこそ、工具の先端部が摩耗しただけで、旋盤を丸ごと買い替えるような無駄では?
旋盤工具の、先端部だけ超高硬度素材で作り簡単に取り換えられるように、股と裾の布を簡単に取り換えられるようにすれば、世界中でどれだけの節約になるでしょう。

というか、一着のシャツを作るための水には駆逐艦が浮かぶと聞いたことがあります。
それを節約できるのです。

靴にも欠陥があります。かかと近くの底とつま先が、壊れやすいのです。

16

今の日本では、エネルギー関係は何が正しいとされているのでしょう。

太陽光発電・風力発電は、エネルギー収支比・ラビットリミットで使い物にならない、が今も定説でしょうか。
温暖化は嘘で天然ガスは無限にある、をどれぐらい信じているでしょう。
石炭火力発電しかないと思っている人は。
原発は絶対安全で放射能は無害でウランは無限だと思っている人は。

今は何が主流信念なのでしょう。

世界における、大規模な太陽電池・風力発電の趨勢と、おもいきりずれている可能性があります。

15

そういえば、西洋が家畜糞尿を何が何でも利用しなくなったのもなぜなんでしょうね…

14

「なぜ、西洋文明は糞尿を適切に処理しないのか」

これをとことん追求する人はいないのでしょうか?
少なくとも日本語の本では、僕は知りません。

大都市以前には、ある程度人が荷車で運び出していた、でも都市が大きくなるにつれてそれが追いつかなくなった…
日本も中国も、当時のヨーロッパ最大都市より大きい都市がいくつもあり、そこでは下肥を用いていました。

ある時点で、下肥ではなく放置または下水一辺倒になったのです。

もう一つ関心があるのが、「古代からの食文化で、もっとも栄養的に完備していた(必須アミノ酸・ビタミンがそろっていた)のはどこか」。

逆に、最悪だったのが中南米スペインだとは読んでいます。
アマランサスやトウモロコシ石灰処理などの禁止…事実上、肉・乳製品を口にできる上流階級以外には死ねと言っていた、と。
むろん知らずにであっても、結果は変わりありません。

13

完全な自白薬ができたら、拷問はなくなるでしょうか?

それはありえません。
拷問には、「自白を引き出す」以外に多くの機能があるのです。

まず、完全自白薬では、本当にやっていない人から自白を取ることができません。
警察はそれでは仕事になりません。やっていない人を自白させて処刑することが警察の仕事です。

また、サディズムも満たせません。
人を痛めつけ、破壊し、屈服させるほどの快感はないのです。それは性的快楽とも一体化し、人間の最大の喜びを作ります。
復讐心も満たせません。

脅迫にもなりません…拷問され釈放されたり公開処刑されたりする人間の、無残な肉体と破壊された精神こそ、最も雄弁な見せしめであり警告です。それなしに統治などできないのです。

そして、拷問は魔術儀式でもあります。自白薬はその面を決して満たしません。

自白薬ができたら、自白を求めるためではなく、人間を破壊するための拷問が広く行われるだけでしょう。

というか、警察は最初から誰が犯人か決めているなら、拷問する必要はないと思います。
ターゲットを逮捕して、さるぐつわを噛ませたまま警察が書いた自白書を読み上げ、そのまま絞首台に連れていけばいいのです。
そうしない。手間暇をかけて拷問し、自白と調書をとる。

なぜでしょう。

人間は邪悪そのものですが、しないこともある…
ホロコーストで、毛髪のマットレスは作っても、人肉の缶詰を食料として売ることはしなかったように。

12

知能は遺伝する。
新しい時代には、きわめて高い知能の持ち主がすべてを得る。

両方正しいとしたら悪夢です。
両親祖父母の知能を調べて、平均120以上の子だけを教育すればいいのですから。
完全な身分社会になります。

ちなみに知能の遺伝は、実証されているようです。

知能が遺伝するという不都合な真実は、近代を破壊するものです。
完全な機会の平等の結果…完全に素質を引き出す幼児教育に加えて相続すらなくしても、それでも優れた者の子は優れているという、冷厳な現実が生じてしまうのです。

11

光の屈折が、まるでライフセイバーの練習問題…砂浜と海双方の速度から、ちょっと複雑な式を解いて、一番早く目的地に着ける角度を計算する…ように、最短時間になっているといいます。

それで思い出されるのが、スリット問題。

一つの電子が、スリットが一つなのか二つなのか判断しているように着弾する…
まるで、電子が全世界を見て、どこに着弾するか計算して判断しているように。

というか屈折のより自然な比喩は、一人の人間がまっすぐ歩いて、砂浜と海の境界線に達したら、「角度が20度なら23度曲がって海に入りなさい」というような、命令表を見てその通りに…違うんでしょうか?

10

宅配の人件費を半減させるのは簡単です。

社会インフラとして、郵便ポストのように何十何百戸に一つの密度で、宅配ボックスを歩道に置けばいいのです。
パスワードか鍵を全員に配るコストはあるにしても。

それだけで、冷蔵冷凍品以外の、少なくとも再配達コストはゼロになります。

さらにそれは、自動運転・自動的な内部交換ができるようにすれば人件費はゼロになるでしょう。
今の技術では不足であっても、道路の右端に専用レールを敷設すればより容易になるはずです…費用を度外視すれば。

30年以上前の病院でも、天井に張られたレールに吊られたカルテが動き回っていた…
なら、ずっと前に都市部にケーブルを張り巡らし、それで荷物を運ぶこともできていたはずです。

9

ベーシックインカムではなくベーシックライフ…現物支給による最低生存保証。
財政破綻リスクが大きい今後は、こちらのほうが現実的ではないでしょうか。

生きるために必要な、テント・寝袋・衣類・水・食料の配給…

ただし、現実には日本人の多くは都市で生活しています。
住居に水・トイレ・暖房もついているのです。

全員がテント生活できる規模の公園、というのは明らかに非現実的です。

逆に、全員分のマンションを用意し、大半の人が困窮していないならそれが空き家となるのも非合理的です。

債権、チケットとして配給するしかないのでしょうが、その場合第二貨幣・闇市のリスクも高いですね。

8

日本や中国は、なぜイスラム教に帰依しなかったのでしょう。

軍事的に征服できなかったから?
イスラム教は、布教だけでは広まらず、征服によって広まる宗教なのでしょうか?

特に中国では白蓮教徒や太平天国、日本でも一向宗と、宗教そのものの需要は大きかったのに…

可能なのは、伝染病による説明だけですね。

7

韓国がごちゃごちゃしていますが、王室を捨てたのが間違いなのでは?

完全排除ではなく、他にやりようはなかったのでしょうか。

6

スペースを節約したいビジネスホテルが、なぜロフトベッドが標準でないのでしょう。

疲労しているビジネスマンに、上り下りの負担をかけられないから?

ロフトベッドは下が机になるフルサイズだけではなく、1メートル程度の高さもあります。
もう少し低く、ベッドを高めにして、ベッド下収納を多くとるのもありでしょう。

また、ロフトベッドとは逆に、ベッドの上の無駄スペースに吊り棚を設けて活用するのも手でしょう。

ベッド下引き出しは、引き出しを引くスペースが必要です。
ベッドそのものが蓋になっているタイプもありますが…

5

ちょっとわからないこと。

民主党政権は極左売国で、日本を中国に売ろうとしていたそうです。

でも、その民主党政権の時に中国は日本を激しく攻撃し、民主党政権をつぶしました。
中国の味方である民主党政権をつぶし、中国に敵意を持ち国防意識がある安倍自民にすげかえたのです。
中国の国益になったとは思えないのですが。

中国政府にとっては、日本が中国に敵意を持つほうが、中国国民に危険を訴えて権力を維持できるから?

でも、ならなぜ、あの時の中国の日本攻撃は、草の根からとしか思えないものだったのでしょう。

4

あまりにも今更なこと。
人間に、しっぽや猫耳がついたら、アニメ絵で描かれるような短い毛の集まりでしょうか?

人間の皮膚は基本的に無毛。頭など一部のみ、頭髪のような長く固い毛。
しっぽは無毛、猫耳は頭髪と同じ質の毛、が自然です。

どんな美少女でも全然かわいくないですね。

3

今、途上国向きの空母セットは不可能なのでしょうか。
巨大原子力空母でも、スキージャンプ+ハリアーというアメリカ以外の先進国が唯一可能な形でもなく。

比較的小型の空母から、小型で短距離離着陸能力に特化した小型戦闘機・攻撃機・輸送機を運用する、と。
さらにプロペラ機も多用する…

というか、第二次世界大戦水準の、全部プロペラ機の空母戦力は、現代では何の役にも立たないでしょうか?
今の技術でのプロペラ機をあのサイズの空母で運用できれば、途上国にとってはかなりの戦力になるでしょう。

ミサイルとレーダーだけ最新にすれば。
先進国のジェット戦闘機空軍に対抗することを考えなければ。

2

立憲主義。憲法。
その正しい定義を、きちんと議論するべきです。

今後、法律用語辞典では、「立憲主義」の項目には何と書かれるのでしょう。
自民党は定義を、辞書の内容を変更するつもりのようです。

また、護憲派にとって非武装、「現在の九条一字一句変えない」も立憲主義に等しいでしょうか。
立憲主義かつ九条改憲が認められない、と言われたら、そりゃパヨク扱いされてもどうしようもないでしょう。

立憲主義だけでも、

・一般的な法学用語辞典における定義
・政府自民党による再定義
・非武装と不可分の定義
最低この三つはありそうです。

今後、法学の辞典や日本で百科事典を作る人は、立憲主義や憲法をどうするのでしょう。

自民党による定義を受け入れるのでしょうか。

今後、政府が大学を支配することで、自民党法学が法学の主流になるのでしょうか。

1

一般に善と言われること…人権・民主主義・自由・平等…

天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。
人を奴隷にしてはならない。

それらが完全に否定されたらどうなるでしょう。

イスラムの過激派は否定しています。
アフリカの過激派は、すさまじい悪の限りでありながら栄えています。
そして先進国でも、人間の平等、人道的な扱いを否定する勢力が、民主的に勝ちつつあります。

新自由主義と新保守主義の帰結も、人権や平等を否定します。

そして、環境も本来は、人間の大半を殺すか極めて低い生活水準に否定せよ、と命じているのです。