枕元の計算用紙

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31

もし技術が進歩する可能性がないなら、持続可能になっても銅やリンが尽きたら終わりです。

ならするべき事はこの三択。

受精卵とテキスト入りUSBを入れたボイジャーを打ち上げ、人類のテキストや遺伝情報を電波で放送する。

子を産むのをやめて、楽しんで自滅する。

強い人間が、ごく少数の自分の親族以外を皆殺しにして、少数だけで長いこと生きる。

どこが間違っているでしょう?

本当に持続可能が、永遠に可能だと思っているのでしょうか?

30

土用の丑の日。ぞっとしたのが、どれだけのウナギが、廃棄されたのでしょう。

絶滅危惧種を、食べるだけじゃなく捨てる?
なんだか頭がくらくらしそうです。

その点はクリスマスのチキンやケーキも同じです。
そしてそれで考えたように、急速冷凍設備を持つ車があちこちの店を回り、冷凍してまた食べられればいいのですが…牛丼チェーンやコンビニではそれは可能でしょうか?

でも、町の普通の店に、冷凍して再利用のためにコンビニに回す、というネットワークはあるでしょうか。
ない、読み違えたら廃棄するだけ、という予感がひしひしと。

というか、単に「成熟したウナギを多数放流してやる」だけで、生活環が完結してシラスが増える、ということはないのでしょうか。

絶滅危惧種を思うと、恐ろしいのは人間の性…絶滅する動物の最後の一頭を殺すことに、人間の特に権力者は、すさまじい情熱を燃やしてしまう…
それはもう、呪われた生き物だとしか言いようがないほどに、動物を絶滅させることが、人間の…権力を持つオスは心底好きなのです。

29

フェルミ・パラドックスの答えとして、「宇宙進出は、この宇宙のどこでも普遍的に不可能」という可能性は?

ワープ、核融合、自己増殖性ナノマシン、冷凍睡眠、軌道エレベーター…宇宙進出のための決定的な技術。
もし人類がどれか一つでも成功したら、一千万年以内に銀河系のすべての星は征服されるはず。
そして銀河に千億の星がある以上、一千万年前までに人類のような知的生命が一つも存在していないはずはない。
だから、それらの技術は宇宙のどこでも、どれほど(人類よりずっと)頭のいい知的生命でも、決してできない。

反証は何でしょう。

もう一つの問題が、電波のフェルミ・パラドックス…ある程度SETIはやったのに一つもヒットがない、という事実があります。
その事実から、人類型の文明が発生する確率は、それこそ銀河に地球人一つだけぐらいに少ない、とすれば、上の論理は反駁できるでしょうか。

28

ガザの悲劇が続いています。
今だけを見れば、これは永遠に続く、どうしようもない、と分析するほかありません。

たとえ日本が百兆円出しても、腐敗の中に吸い取られて戦う費用にされるだけなのはわかりきっています。
それぞれ今住んでいる土地の二倍のメガフロートをマンハッタン沖と地中海に作ってやり、ユダヤ人はマンハッタン沖、パレスチナ人は地中海に引っ越せと言っても、どちらもそれこそ最後の赤ん坊が死ぬまで抵抗するでしょう。
両方、指導的で権力を持つ人から一般庶民まで、不退転の戦意でがっちりと固まっています。
どちらも「聖地」「故郷」を守るためですから、たとえアメリカ大陸すべてと引き換えでも今の猫の額を渡すことはありません。

そして、どちらも互いを皆殺しにすることを、永遠に戦い続け両方の女子供が残酷に死に続けることを、最下層の庶民から最上層の黒幕まで望んでいます。
憎むべき敵、死ぬべき戦があり、敵の女子供を殺すことで自らの正義を実感するという大きな喜びを、どちらも決して捨てることはありません。
たとえ一人一兆円さしあげても殺戮と憎悪の喜びを捨てることはできません。

どうしようもない。

でも、どうしようもない状態から今平和である地域は、世界に多くあるはずです。

日本でも一向一揆のゲリラと織田軍の激しい戦いはありました。今は平和に暮らしています。
ベトナムも激しいゲリラ戦から、今経済成長を始めています。
ドイツだって、三十年戦争の地獄から、今は繁栄しているのです。

織田軍の根切りと徳川幕府の宗門改め。
ベトナムの、北主導の統一と長い停滞の後の経済改革。
ドイツの、条約による寛容と、鉄血と二度の世界大戦を経ての民主主義。

何が成功するかはわかりません。

でも、それを見出すために人は歴史を学ぶのではないでしょうか。

27

暑いと、特に徒歩で外出するのは苦痛です。
といってもそれは、家にエアコンがあるからです。

エアコンがなければ、さらにアスファルトとコンクリートの街でなければ、森や川べりなどを笠をかぶって散歩するのはまだましだったかもしれません。
今とは違いヒートアイランドもエアコンの排熱もないですし。

昔はどこにもエアコンはない…自動車にも、列車にも。
最初についたのは映画館などでしょうか。その集客力はすごいことになったでしょう。

今の、エアコンつきの自動車というのは真夏の外出をかなりしやすくしていると思います。

歩いて電車に乗る、その駅までの道のりも正直かなりきついです。
でも家のエアコンがもったいないと思うと、図書館やブックオフに出かけるのも魅力的ですが…図書館のエアコンはやや弱いんですよね。

しかしこれだけ暑いと、いっそのこと海上に人工都市を作り、全体を覆って全体を冷房してしまうか、夏は高緯度・冬は低緯度に移動するとかするほうがいいんじゃないかと思いますよ。
中東に全体空調都市ができるとかいう話もありますけど、中東やアメリカなど砂漠の暑さは日本の蒸し風呂とは質が違うんです…

26

女性に対する男性の底なしの憎悪も、人類の共通点に含めていいような気がします。

特にイスラム教世界での、暴虐の限りの話ばかりありますから…

イスラム教の教義とは関係ない、といえるでしょうか?
確かにコーランには女性を大切にしろとは書かれています。

問題なのは、イスラム教は、それ以前の原始的な部族の感情ととても仲がいいことです。
その原始的な感情が「西洋近代に対抗したい」となると、すさまじい女性蔑視、いや女性憎悪になってしまうようです。

といっても、先進国の、特に軍隊のような組織の中には強い女性蔑視、女性憎悪があります。

25

ここ二十年ほど、日本や韓国では強力な自然淘汰が起きています……半分しか子を産めない、という。

それは進化というべきです。

全員が成長し出産する高度成長期、一時生物としての進化は止まりました。

それ以前は、伝染病と飢餓が容赦なく人間を進化させていました。

そして再び、進化がはじまったのです。

24

真夏を前に、電力不足の話が出ます。逆に脱原発の人は、原発がなくても大丈夫だったではないかといいます。

たとえ原発推進派であっても、現実には原発の再稼働が困難なのはわかっていたはずです。
そして化石燃料も高価であることも。

なぜ、風力発電所を多数作らなかったのでしょう。
地上が、土地買収と蚊環境評価とかで時間がかかるなら、浮体洋上風力を。

浮体洋上風力発電というのは、現実には使い物にならない技術なのでしょうか?使い物にならないから増産されていない?
一体何を考えているのでしょう。

少なくとも…再稼働を無理やり強行するほどひどい状態ではない、と考えていいのでしょうか。

それとも本当はかなりひどい状況だけれど、政官財の上層部で情報が流れていないだけでしょうか。

23

もし、SASやSEALの猛者がある日突然、日本のいじめられている中学一年生になったとしたら。

どんないじめだろうと平気の平左でしょうか?
昨日までの中東の地獄、一週間に睡眠時間二時間の選抜試験に比べれば楽勝でしょうか。
戦闘力が違いすぎて相手にならないでしょうか。

それともやはり自殺するでしょうか?

22

犬は必要運動量というものがあります。
しかし、それを確保するのは実際には難しいです。

ハムスターは、ケージ内の回し車で運動できます。

犬も同じようにできないでしょうか?

または、昔人力で錨を巻き上げ、牛馬に水をくみ上げさせたような、杭につながった横棒を回す動力装置…それを、犬ぞりのようなハーネスをつけた犬に回させたら?

その動力装置は人間の運動にも使えそうです。
しっかりした床構造が必要ですが、半径1mの円でものすごい全身運動ができます。

21

もし舗装道路なしに、現在と同じ交通・物流を……といわれたら?今の技術全部使ってよい。

建物の高さを決めておき、その上にケーブル網をつくっておき、ケーブルカーで移動する……

宅配便や郵便は、小型無人機……クァッドコプターで無人でできるようになるはずです。

または、三階ぐらいの高さなどを規格化しておき、無人車でものを運び置いておくことができるようにするとか。

20

最近はバスタブがなく、シャワーのみの部屋もあるようです。

シャワーしかない部屋の住人のために、銭湯・スパ・フィットネスジムの風呂なども需要は出そうですね。

また、シャワーしかない部屋で湯につかれるよう、こんなのがあれば…

壁か天井に頑丈なフック。
首から下全体が入る、とても頑丈なビニール袋に入って、持ち上げてヘリの金具をフックにつける。
湯を入れる。

立ったままですが、湯につかることはできます。
出るときに流すのはもったいないですが、少しのお湯ですみます。

19

「日本 権力構造の謎(ヴォルフレン)」以来の、日本をどうにかしたいという戦いは、結局「システム」の完全勝利に終わったのでしょうか。

単に、サヨクを政界から徹底して駆逐しただけで。

18

旅客機の撃墜…イスラエルのガザ侵攻…イラクに武装勢力が侵攻…かなり世界はきな臭くなっているようです。

それが世界大戦につながることはないでしょうか?
あるとしたらどのように?

日本の尖閣諸島がどうこう、というのもそれでしょうか?

やはりそれは、アメリカの力が落ちたからでしょうか。

17

ペースメーカーも専用車輌が必要だ、と思うことがあります。

本当にリスクが大きいのであれば。

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僕が全く知らないこと。

明治維新で、江戸幕府が持っていた「書類」「書物」はどうなったのでしょう。
貴重な本・重要な歴史資料・公文書の宝庫のはずです。

明治政府はそれをきちんと受け継ぎ、国会図書館に整理したのでしょうか。
それとも静岡に蟄居した徳川慶喜、そしてその後の徳川家が受け継いだのでしょうか。

ほかの大大名たちの、書類や書物は。

幸い、江戸城が落城して焼かれたということはありません。

また、それ以前は?豊臣家のものは大坂の陣で、織田家のものは本能寺の変で焼けたのでしょうが…

室町幕府は?鎌倉幕府は?さらに平安時代の宮廷の資料は?

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雨具は傘だけでなく、笠もあります。
風に少し弱いですが、両手が空いて便利なものです。

弱点はかさばること。まあ、集団だと重ねて収納できるので、傘よりむしろ便利かもしれないですが。
そのかさばるという弱点も、展開すれば解決できます。

紙に、180度よりかなり大きい角度で扇型を描き…円から普通の扇形を切り取り、切り口を合わせれば円錐になります。
それを紙ではなく十分丈夫で柔軟なプラスチック板にすれば、あとは固定具とあご紐の問題だけです。

さらに、その板を扇子のように、角度の小さい扇形をたくさん集めたものにすることもできるでしょう。

そうしたら、厚いけれど細長い扇形を持ち歩くだけで、傘よりもコンパクトで、部品点数が少ない分頑丈になるはずです。

14

恐喝や身代金目的誘拐には、根本的な矛盾があります。
信頼関係がなければ犯罪が成り立たないのです。

恐喝は、ちゃんと払えば犯人は素直にネガを捨て、それ以上やらないと信頼できること。
それが難しいので、すぐ殺人事件になってしまうのです。

誘拐も、ちゃんと払えば人質を解放すると犯人を信頼しなければなりません。
逆に、犯人は被害者・警察の側を、何をどうやっても金を受け取り・人質を解放し・無事に逃走することが絶対に不可能な状態…「詰み」を作り出さないと信頼できなければなりません。
「詰み」状況を作り出されたら、犯人は身代金をあきらめ、人質を殺して逃走するしかないのです。

そうそう、警察は誘拐の場合、「犯人は逮捕したが人質は殺された」と、「人質は無事帰った・金は渡した・犯人は逃げた」の、どちらかを選ばなければならないならどちらを選ぶでしょう。
警察は、犯人と被害者の信頼関係は許せないんですよね。

そう考えると、警察と被害者の信頼関係こそ、一番必要なのに事実上不可能…

まあこれは、身代金誘拐の成功率が極度に低い日本の話です。
身代金誘拐の成功率が高い国はたくさんあります。

13

兵士は隣の戦友のためだけに戦うものです。

ではなぜ戦争が起きるのでしょう?
「自由」など短く空虚な言葉が、なぜ戦争を起こせるのでしょう?

それ以前に、国家そのものが本質的に戦うための集団だから…?
短く空虚な言葉はそれを、恐ろしいほど簡単に暴走させてしまうもののようです。

いや、簡単に暴走してしまうのも、人間集団の本質です。

短く空虚な言葉は、そこに見られる……発疹程度でしかないのでしょうか?

12

とてつもなく面白いゲームを思いついてしまいました。
「宝塚ステージ・ママ」

宝塚ファンの娘を持つ母親の立場でプレイする。
基本ルール:「成績」「家産」「本人のやる気」のどれか一つでもゼロになったらゲームオーバー。

最初に、「家の財産」と、本人の容姿・歌・ダンス・カリスマそれぞれ、RPGのちからすばやさみたいに決まる。
母親は、たとえばとことんキャリアウーマンで稼いで高額レッスンか、またはとことんレッスンに付き添ってやる気を出させ、才能を伸ばすかなど、いろいろ考えながら行動して、娘の音楽学校合格を目指す。

ただし、あまりに娘に干渉しすぎると、娘が反発して、せっかく新人公演主演をつかんだのに男と恋愛して退団、などということにもなる。

簡単に金を稼げるミニゲームもあり、ぐらいのサービスはある。

11

今日本の二十代に、将来偉人としてたたえられるだけの何かを持つ人は何人いるでしょう。
全く心当たりがないのですが。

いや、世界には?

10

ボールペンの売り方は根本的に誤っているのでは。

標準は「ノック式三本セット」。

でも、実際にはボールペンの外側は、きわめて寿命が長いです。
それを、芯が切れるたびに捨てているのが普通です。

ですから、ノック式・キャップ式それぞれの頑丈な外側と、どちらにも使える替え芯を別に売ってあるほうが無駄は少ないでしょう。

頑丈過ぎたら武器になるから脆弱にしろ、という指導でもあるのでしょうか?

9

「より速く」を今の日本でやるなら、速度制限なしの高速道路がベストでは。

ただし安全のために、入れるのは時速200km安定して出せる車のみ、また車間距離自動警告装置とETCを組み合わせて、それだけで侵入できる。
深地下でさいたま〜二十三区内〜横浜〜藤沢、それからは海上を、大型船水準の基礎から水面上10mぐらいの吊り橋で名古屋までノンストップ。
海上の基礎からはせっかくなので、柱を延長して大規模な洋上風力発電所も。

まあそんなバカ金使わなくても、「のぞみ級新幹線の本数を増やし、一両か二両は貨物にする」だけでも物流は一変しますけどね。
駅に貨物施設つける手間が少しかかるだけで。

8

「世界共通試験」の科目はどうなるでしょう。

まず、義務教育終了水準。
日本で言えば高卒、大卒、そして修士号と博士号の中間水準も必要でしょう。

全世界共通といえるのは、まず数学。あと理科。

歴史は無理でしょう。

母国語の読み書きも、多くの言語がある国ではややこしいです。特に公用語と母語が一致しない少数者にとって、極端に不利になります。

7

インターネットでつながるテレビ電話と無人機の技術を用いれば、「家にいながら好きなところを散歩する」ことも可能でしょう。
さらに商品を見て買い物をすることも。

それこそ世界のどこの遺跡や観光地でも、光速の限界である数分の一秒の遅延で。

…なぜ今それが見当たらないのでしょう?

6

一年に一万人に一人が死ぬリスクと、確率的に揃えた「七〇億人が死ぬ=人類が滅びる」リスクは同一視すべきでしょうか?

「人類が滅びる」ということは特別なことでしょうか。
それとも、金銭で処理できることでしょうか。

反原発の論理として、「国土喪失は金銭で賠償できない」があります。
それを否定し、「金銭の問題だ」と言い切る論もあります。
ですが、日本全土が失われるリスクがわずかにあることは、それも金銭の問題としていいでしょうか?

さらに、人類そのものが滅びるリスクは…

といっても、その問題でHLCの稼働に反対する、というのは僕は反対します。
HLCで地球が滅びるなら、もっとエネルギーの高い宇宙線があるという反論がありますし。

というか、「人類が滅びるリスク」が、「すべての卵を一つの籠に入れるな」ではなく予防原則になってしまうのが、人間の変なところです。

5

ラノベの「インフィニット・ストラトス」が実現した場合、実際には社会構造・国際情勢はどう変化するでしょう。

人類の徹底した男尊女卑はそう簡単に変わるでしょうか?特にイスラム圏は抵抗するのでは。

そしてあれは、アフリカや中東の部族紛争を抑止できるものでしょうか?

4

国家主権の概念と共産主義、20世紀に殺した人数はどちらが多いでしょう。

共産主義は四千万かそこら。

でも国家主権も、アフリカなどでは膨大な人数を殺しています。

「共産主義はたくさんの人を殺したから間違い」なら、国家主権も間違いなのでは?

3

金持ちが死ぬとき、自分の体を冷凍して恒星間に打ち上げる、ということは誰か今までやったでしょうか。
やってないと思います。
ついでに情報を入れたディスクと、多数の冷凍受精卵も入れて。

1どんな金持ちの財産も上回る
2禁止されている
3誰も思いついていない

どれでしょう。

2

集団的自衛権の問題は、いくつかに分解したほうがよいでしょう。

1「閣議決定による解釈改憲という、手続きの是非」

2「集団的自衛権容認そのものの是非」

3「現在の政治・言論状況の問題」

1、「この手続きは間違っている」という批判に、「集団的自衛権は必要なんだ」「選挙で負けている少数派が何をぬかす、口惜しかったら選挙で勝て」「半島に帰れ」と返すのは、「雪が溶ければ春になります」と同じ……理科のテストに国語の答えを返しているようなものです。
たとえば「すでに、閣議決定での解釈改憲の実績はある。何年何月の……」という反論であるべきで、それ以外は無効です。
逆に、批判する側も、手続きを批判する時にはそれに限定し、集団的自衛権自体の是非は措くべきです。
手続の批判は、単に「その武器を共産党政権に持たせてもいいの?」だけ考えればいいことです。
少なくとも、「閣議決定による解釈改憲」を緊急避難として認めるとしても、必ず、国会や裁判所がチェックするべきです。アメリカ大統領は宣戦布告ができるけれど、後に議会の承認を得る必要があるように。それが三権分立、権力行動をチェックするということです。

2、これはまず、今のところ支持者と批判者には、現実認識自体が絶対的に違うという厄介なことがあります。しかもどちらも、思い込み・自分が絶対に正しい・相手は人間ではないという確信が、前提にあるのです。

支持者は「日本は今、中国に征服されようとしている」ですし、批判者は「日本を攻める国などない」から始まります。そして両方、批判している相手は「中国に日本を差し出そうとする反日サヨク」、「日本を全体主義国家にし、アメリカに従って世界中で虐殺を繰り広げたいファシスト」……相手を人間だと思ってもいません。
前提が完全に違い、まともな議論ができなければ、そこにあるのは強いか弱いかだけです。そして力だけの話になれば、今は……そして予想される未来も、護憲派も民主党も、選挙でまったく勝てないのははっきりしています。
僕は両方が間違っていると思っています。
中国にもロシアにも韓国にも常に領土的野心があり、日本を仮想敵国として警戒しています。
アメリカすら、永劫に善意だとは限りません。
そして日本も歴史の流れ次第で、邪悪な侵略・全体主義国家に変貌してしまう恐れは常にあると思っています。
また、どちらの側も、完全に人間性を失っているほど邪悪な人間は少数だと思っています。ただし、集団として人間性を忘れていることはあります。

3最大の問題が、護憲派以外に、安倍政権にライバルがいないことです。

今の日本では、多数の国民が護憲派を、絶対的に否定しています。
しかし、特に安倍政権の支持者は忘れています……安倍首相も石原慎太郎氏も人間だ、ということを。過ちを犯す人間であり、定命の、あと百年ももたずに死ぬ人間だと言うことを。
そして、今の新しい、保守化を強めた自民党以外、まともに議席……権力を持つ集団がない状態は、今は間違ったことをしていないとしても、きわめて危険なのです。
一人の個人、一つの人間集団、一つの思想だけに国家を全部委ねるのは、それ自体が危険なのです。
ですが、護憲派はそのライバルにはなり得ません。もう、大半の国民は護憲派を否定しています。その欺瞞を、その独善を。
しかし、思想的に護憲でも今の「ホシュ」としか言いようのない安倍自民支持者でもない、若い思想家は存在しません。
民主党は何でしょう?もはや何でもない、存在自体無視するしかありません。思想的にも議席においても。
今の安倍自民・ホシュには、思想・議席の両面で、まともなライバルが必要なのです。今は思想的には対話不可能、議席においては完全無敵。どちらもライバルがいないのです。

それこそが真の国難だと気づかなければならないのです……護憲派でも、安倍信者でもない、国民の大多数が。

1

僕の、最も中心的な主張。

人は、
「ビッグバンで生じた宇宙に住む」
「物理法則どおり動く原子でできた」
「進化した」「息をし飲み食い出し、性を用いて繁殖し、群れる」
生物だ。

生物はふえることが本質で、絶滅せず永続することを目的する。
具体的には科学技術、試行錯誤を用いて文明崩壊を防ぐ。

また最悪を前提に、宇宙に広く種を飛ばすべきだ…すべての卵を一つのバスケットに入れるな。生物は生息地を広げ進化する、それと同じでもある。r戦略、試行錯誤こそとるべき道だ。

鐙を見落としていないか。何かできることはないのか。

宇宙船地球号には救命ボートがない、それは間違いだ。

科学技術の未来は予想できない。何が起きるかわからない。

今現実にできることを今やれ。

人間は精神論・正義が勝つ物語を好むから、救命ボートを嫌がる。ケンタウロスが自分の目の前にニンジンをぶら下げるように自分を知り操れ。

人権や人道、全員を生かすのは、それが可能な時だけだ。
破局を前にすれば、人類という種を残すことを最優先に、価値観を切り換える必要がある。
もちろん、「地球型生命の存続」だけを最優先して、人権だの人道だのを完全に捨てる、というのもありだ。

ただし、できれば人権・人道を尊重してほしい。