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31

人間は生物です。

生物の本質は「増える」こと、「情報を(熱力学第二法則に逆らい)保ち自己増殖する」こと、その結果として「生息地を広げる」です。

なら人類は、宇宙に進出し生命の種を別の星に届け、太陽の寿命を越えて増え続けることが使命です。
そうでなければ、単なる異常なカビです。

ただのカビ、滅びるのも当然の自然の理、とまで突き放すこともできるでしょう。
でもそれは、単に目的論を否定しつくしたい、という以外の何でしょうか。

哲学は、人類が生物であり、原子でできた物体であり、原子はすべて物理法則に従う、という単純な科学的事実に、何の関心もない、またはそれをとうに否定し去っているのでしょうか。

人間の目的はどれでしょう。

「人道と生命圏の存続をともに」
「地球生命圏の存続だけが最優先。人道など実在しない、人間の大半を今すぐ殺し播種船に力を集中せよ」
「生命の存続も含め、いかなる価値も目的もない。人類はカビと同じ、生命も原子の集合。すべてあるがままに滅ぼさしめよ」
「**主義こそ全て、それ以外は考えるな」
「身の回りの狭い範囲で、他者を説得しムラで優位に立つことが全て」

30

人はキツネに化かされて肥だめを風呂と思って楽しんでいるか、事実に気づいて体を洗い田畑を耕しているかです。
耕す田畑もなく外に上がることができないので、肥だめに浸かったまま、肥だめとわかっていながら死を待っているだけの人も多数います。

今の氷河期世代の相当部分、いやうえの世代でもリストラされた人たちはそうでしょう。
この「現実」世界に、自分のための場などどこにもない人。
いやイギリスで暴れている若者も、中東のテロリストたちもそうでしょう。
世界にいくつもある、一千万人を越える多人数都市の、ほとんどもそうです。

歴史全体を見れば、人間の全体の、恐ろしいほどほとんどは恋愛も友情も物語だけの世界でしょう。
奴隷であっても貴族であっても。

江戸時代の武家では長男以外に結婚する権利などなく、仕事をする権利もありません。
低い武家なら生涯に数回の岡場所だけ、高い武家でも農民身分などから事実上の妻をあてがわれることもありますが、その子は武家とはなれません。
ほとんどの人は、伝染病で死ぬかそうでなければ鉱山で死ぬかが、「分相応」というものでしょう。

恋愛や友情、天職やディーセントワークが現実の世界なのは、中産階級というごくわずかな時代にしかないわずかな人々だけの話です。

全員にそれらの権利がある、と思ってしまうことから悲劇が始まるのでは。

29

民主党代表選で誰が勝ったかに、関心がある人自体いるでしょうか。
民主党政権のマイナスイメージは圧倒的なまでです。
でもそれは、大した事ではないのです。

民主党がひどい?自民党ももっとひどい?
日本は王道楽土であり、最高の善政がしかれていると言っていいですよ。

僕が知る限り。
何千人も飛行機から突き落とされていません。
何万人も競技場に集められ、覆面をした人に指差された人が射殺されることもありません。
何百人も、小さい子供も含めて公共の場で焼き殺されるのを見せ付けられることはありません。
突然特高に逮捕された人が、全身血まみれにして這って家に帰るのをご近所中が見せつけられ、その数日後また消えうせて今度は惨殺死体を家族や友人が見せつけられることもありません。
言論や思想などで、いつの間にか人が令状も何もなく消えうせることはないようです。
少数民族や精神障害者がガス室で殺されていることは、少なくとも僕は知りません。
ヤクザの取締りを訴える裁判官が家族ごと消し飛んでいません。
政府に反対していたジャーナリストの惨殺死体が公共の場に放置されていません。
権力者に近い人が道を行くときに一般人が土下座を強要され、その人の気まぐれだけで美少女がそのままさらわれて二度と帰ってこなかったり、顔が気に食わないからと車で手足を引きちぎられたりはしていません。
ダムや橋や道路が、存在しています。東南アジアの権力者が橋を指差して「50%」といったのに、アフリカの独裁者は橋のない川を指差して「100%」といった、というのが地球全体では普通です。

これからも、一年前後の単機政権が続き、時には政権交代もあるか…
それとも次に自民党に戻ったら、もう何度一年前後のダメ政権が続こうが二度と政権交代はさせないか。
大連立は難しいようです。

確実に言い切れるのは、野田政権も「史上最悪」を更新し、二年はもたないということです。
「次の政権が史上最悪、また一年前後しか続かない」というのは、もう小泉政権という例外以外、日本の政治に骨の髄まで定着したと言っていいことなのです。
ついでに言えば景気が悪く財政が破綻寸前なのも。

だからこそ問題なのは、野田政権のおそらくは次、自民党政権、または多分ないと思いますが大連立政権。
それが史上最低を更新したとき、日本国民は議会制民主主義そのものに、完全に絶望することになります。

今のところは上記のまともさは保たれているのですが、それは民主主義が落ちるところまで落ちても変わらないでしょうか?
それとも民主主義に対する絶望と経済不況から、人権水準が叩き落ちる可能性はあるでしょうか。クーデターという事態も…

28

僕に子供がいたら、と思うと、いかに自分が狂っているかはっきりわかります。
僕は自分の子には、僕のようにならないために、この社会に順応するためには僕の真逆になってもらわなければならないので、こう叩き込まなければならないのです。

お前に生きる権利などない。いかなる権利もない。人命人権は鴻毛より軽く、法律・公序良俗・世間・空気は泰山より重い。
お思考を禁じる、服従せよ。前の思考など一片の価値もない。何が正しいか決めるのは警察であり、世間である。
いじめに参加し、徹底的に被害者をなぶり殺すことは、人間の神聖な義務である。自分にも他人にも一切同情するな、呵責ない拷問機械となれ。

そして教えたとおりに、世間迎合を絶対とする子に育ったら、その子を激しく嫌い、殺したくなるほど憎むことでしょう。
僕の好き嫌いや良心、それ自体が狂っているのですから。
いわれたとおりに育ったら嫌われ憎まれる、それでは子は狂うほかありません。

逆に僕の教えなど無視し、僕のように育ったとしても、それはそれで僕と同じ自己中心性や醜さがあるということですから、僕はその子を殺したくなるほど憎むことでしょう。

どちらにしても、僕は自分の子を殺したくなるほど憎むのです。
僕は絶対に子を育ててはならないのです。

27

橋下大阪府知事の辞任…
このニュースに背筋が寒くなりました。

市長選とかそんなレベルではなく、「橋下首相」への一歩にしか思えないのです。

今の若い政治家で、待望論があるのは…メッキがはげていないだけとも言いますが…橋下氏と、小泉進次郎氏だけでしょう。

民主党もわかっているはずです。
前原氏でも野田氏でも、今挙げられている候補の誰であっても、そんな力量も国民的人気もない、と。
前原氏は国民的人気がある、と報道さてはいますが、それは「報道がそう言っているだけ」です。
偽メール事件の体たらくを忘れている人は少ないでしょうし、外国人献金問題で保守からは総叩きなのも目に見えています。

今の日本で選挙で勝てる可能性があるのは石原慎太郎氏・小沢一郎氏・橋下氏・小泉親子の五人だけなのです。まあビートたけし・木村拓哉クラスの超大物芸能人なら別ですが。
その中で民主党が、今担ぎだせるのは橋下氏のみです。

大連立で石原慎太郎氏か小泉元首相、というシナリオはあるかもしれません。
自民党が小泉進次郎氏を党首にするにはあと何年かかるでしょうか…

僕の困った部分は、上記の五人の誰であっても最悪を通り越していると確信していることです。
じゃあ誰なら言いといわれても、骨の髄まで誰もいないが答えです。
ダガー規制に反対した政治家など日本には一人もいないのですから…

ただここで、思い出したこと。

僕はこの二年間、民主党政権が何をしたのかまるで思い出せません。
理想郷でないことは確かですが。
社会民主主義と批判する人もいますが、どこがどう社会民主主義だったのですか?それっぽいことで実現されたことを、僕は何も知らないのですが。
それをいうなら、小泉政権がどう新自由主義を実現したのかも、突き詰めてみる必要がありそうですが。

そして、菅首相がなにをしたのか、どんな失敗をしたのかもわかりません。
他の総理だったらどうだったのかわからないからです。
そして前原氏についても、僕は徹底的に何も知らないのです。偽メール事件と外国人献金問題以外。

26

人が学ぶべきなのは、放射能だけでなく「魔術」も必要だと思います。

普通に思う、魔法陣で呪文を唱えるやり方ではなく、魔術の一般的な基本原則を理解することを目標として。
そのために「人間が作ってきた魔術体系」自体を、文化人類学の見地を入れて、あらゆる文明でどのような魔術があるのか総合的に。
そして心理学として、「人間がどれほど呪術師なのか」を徹底的に。

それと平行して、進化心理学および人間が進化してきた狩猟採集生活の実態についての理解、それ以前に進化そのものについても。

それで人間の判断がどれほど感情に左右され、その感情は呪術の論理で動くかを理解すれば、少しはなぜこれほど放射能に変な対応をするか理解できるのでは。

問題なのが、論壇で圧倒的な力を持つサヨク・ウヨの双方がとことん呪術的に物を考えていて、しかもそれを分析されることを徹頭徹尾拒絶していることです。

圧倒的にあっち側のほうが強いんですよね。
そう、呪術信者と科学者では、科学者のほうが常に弱いのです…科学者も呪術師と同じ手法、人を説得する普遍的な技術を用いない限り。
科学そのものの説得力は、わずかな人にしかないのです。

25

オフィスチェアの上下調整は、なぜ無段階にこだわるのでしょう。
そのためにわざわざ、どう見てもコストがかかるガスシリンダーにしてまで。

多段階なら、内パイプと外パイプの両方まとめて長方形の穴を、どちらかにはたくさん空け、そこにかすがいのように曲がった鉄棒を通して下に向ければいいだけです。
いや、単なる穴で、関節部があり曲がる丸棒を通すほうが楽ですか。
比較にならないほど低コストで長寿命のはずです。

長寿命すぎるのが都合が悪いのでしょうか?
でも座面の革にはいつか穴が空きますから、それで買い替えにはなりますよ。

24

芸能界で何か騒いでいるようです。
つくづく今のモラルパニックはひどい…むちゃくちゃな道徳基準を徹底させてます。
また高校野球でのことも、狂ってると思わないのでしょうか。

というか、それほどまでに暴力団を排除するなら、その「元暴力団」の人はどうしろと?その社会復帰メカニズムはちゃんとあるのでしょうか?

この簡単な三すくみだけでも考えてください。

・道徳が求めるありよう:ギャングが存在しない
・現実:ギャングは存在し、否定されるため影で邪悪な抗争が続く
・別の現実?:ギャングは統制が取れていれば存在してもいい

ついでにカダフィが…どうなるかは知りません、あれで生存能力は高い人なので。
というか、なぜカダフィはそんなにまでも失脚しなければならないのでしょう。
自国民を抑圧する独裁政権だ?何十年もそうでしたし、サウジアラビアとかは今もそうです。
長いことちやほやしてきたアメリカもヨーロッパも、今になって「独裁は許されない」とどの面下げて?

いきなり基準が変わる。
それも明らかに恣意的に。
ふざけるなと叫びたくもなりますよ。

さらにその後も、民主主義とか人権とか格差解消とかとは程遠い、最悪の事態になることははっきりしてます。
フセイン後のイラクを見れば明白です。
なにしろ民主化して自由選挙したらイスラム原理主義になる、というどうしようもないパラドックスがあるのです。

マスコミが、何が悪く何がいいかを決め付けてしまう。
欧米先進国が、どの独裁政権は潰れるべきか恣意的に決める。
僕はどちらもとても気に入りません。

23

今、自販機の補充は、自販機を開けると、コーラ・コーヒー・ジュース、水ペット……と種別の「弾倉」がいっぱいになるまで人が、一個一個手で補充するシステムのようです。

でも、全種の弾倉をまとめた一つの大きい箱を用意し、残りが何個であるかかまわずまとめて交換するのは?
それなら、補充は一瞬ですみます。
いくつ売れ残ったかの管理も、交換された、いくつも弾倉をまとめた箱ごと持って帰られるのを数えれば済む話です。

うまくやれば、精密に駐車するだけであとは機械化できるかもしれません。

トラックが大きくなければならないでしょうか?
でも段ボール箱が必要なくなります。どちらが大きいでしょう?

まあ、省資源省スペースで言えば、紙コップにタンクから注ぐ古い自販機のほうがいいのでしょうが。

22

海に浮かぶメガフロート級に巨大なパイプラインを「運河」として、大陸間レベルの遠距離で淡水を輸送することはできないでしょうか。
コンゴ河からサハラ、アマゾンから北アメリカ……大量の真水が無駄になっている河口と、真水があれば膨大な食糧生産ができる砂漠があるのです。

まあ、メガフロート農場のほうが、さらに太陽熱発電〜海水淡水化〜灌漑のほうが安上がりかもしれませんが。

それを考えるには、「水を通さずある程度以上丈夫で、最も少ない燃料で作れる素材は何か」を考えればいいのでしょう。
セメント、鉄、ガラス…どれも火を使います。
石を切り出し運ぶのもエネルギーを使います。

それとコンゴ河からサハラ、また北カナダから米国南部など、陸地運河のほうが早い地域も多くあります。

21

脱原発と原発推進は、簡単に二分できる問題ではないはずです。

脱原発だけでも、今後の短期的エネルギーだけでも
「火力発電、特に天然ガスコジェネ中心」
「再生可能エネルギー」
「物欲と科学を捨てろ、エネルギーを使わない暮らしを」
に分かれます。
それは小さい対立ではないはずです。

さらに原発を続けよと言う人も、
「長期的には原発は縮小」
「核融合までのつなぎ」
「温暖化を防ぐため、化石燃料を燃やさないために使えるのは原発のみ、事故のリスクは百も承知で大量の原発を」
「とにかく原発、放射能は無害だし再生可能エネルギーは石油の無駄、ウラン枯渇後は思考禁止」
などいろいろな立場があります。

さらに、原理的には「大人口近代文明自体が無理、世界人口の大半を殺せ」「宇宙開発・海洋開発に全力を」もありえます。

有力と言われるガスタービンと、声の大きい自然エネルギーの対立も不毛です。

確かに今、ぬかるみに踏みこもうとしているのを止めてしっかりした岩を踏むべきかもしれません。
しかし、岩を踏んでいればいい、山頂を見ないのなら、なんのためにここにいるのでしょう。
化石燃料はあと千年ある、で思考を止めている人がどれほど多いことか。
ビジョンだけで現実を見失うのも、遙かな未来を見ないのも、どちらも愚かなのでは。

僕は反自然エネルギー派の、科学的検討と思想的反発の混同、未来ビジョンの否定がどうしても嫌いです。

そうそう、「温暖化なんて今は誰も相手にしていない」という言葉が本屋には溢れていますが、アメリカの学術誌ではどうなんでしょう。

20

日本の教育は、生徒に職業能力をつけません。
企業が職業教育をしていたから、白紙が求められたとされています。

その教育で育って、「即戦力が必要」といわれたバブル崩壊後氷河期は、実質的な死刑宣告でしたね。
さらに企業は、アルバイトの経験を戦力と一切認めないのですから。
ついでに、留学したり、専門各種学級で勉強したり、何をやっても認められません。

企業が必要とする能力が、アルバイトの能力と隔絶し、さらにそれは学校で身につけることもできなくなった、かといって留学だの自分探しだので得られるものでもない…
さらにとどめが自営業の衰退、ホリエモン事件での起業バブルの爆裂。

死ねの一語ですね、まとめると。

さらに思えば、日本では、最も優秀な人間が博士課程に進みません。
文系なら官僚、理系なら医者。どちらも最優秀で、大卒で就職するのです。
官僚はものすごく勉強するとも言われますが、だとしたら大学博士課程の意味がないということです。
それは外国とは、とてつもない違いなのでは。

「情報が重視される新しい時代では、高い教育を受けた優秀な労働者が」というのは、日本ではそうではない、少なくとも学校や職業訓練校ではないらしいのはなぜなのでしょう。
それで、これから膨大な人をどうするのでしょう。

19

まさか、とは思いますが…中東の動乱は、デザーテック計画(サハラ砂漠で大規模な太陽&風力発電、その電気をヨーロッパに送る計画)を阻止するため、ということは?

陰謀論には走らないほうがいいのは一般則です。

でも、この中東の動乱は何を生むでしょう。
普通選挙をしたら原理主義政権、というジレンマで、結局軍事政権に戻るのは目に見えているのに。

といっても、それまでどおりの権威主義独裁政権でデザーテック計画ができるかといっても怪しいですが。
さらにヨーロッパがまた占領するという選択肢もないですし。

サハラ砂漠より宇宙のほうが近いのでは、という気がします。

18

自民党は今、何ができるでしょう。
何もできません。民主党を批判することしか。批判しても、「こうしろ」とは実質言えません。

解散総選挙は、確かに今やれば勝てるでしょう。でもそれは震災被災者を無視すると非難されます。
というか民主党が、負けるとわかっていて選挙をやるはずがありません。
それで何人首相を引きずり下ろしても……ちょうど、かつてと逆です。小泉郵政選挙の圧倒的な自民の議席、ねじれ国会、何度もかわる首相……

民主党を批判し、抜本的に別の政策代案を出すことはできるでしょうか?
消費税はどちらも増税するしかないとわかっています。公務員改革などもたいしたことができない、もうできることは全部やってます。
根本的に、政策の選択幅が事実上ゼロなんですよね。
財政再建という重荷があり、小泉政権の新自由主義に対する評価が、真偽はともかく格差拡大と悪評になった今は。

違いを主張できるのはせいぜい高速道路や農家ぐらいのこと、あとは民主党の政策を財源なきバラマキと非難しつつ同じことをするしかありません。
民主党には改革力がない、自民党にはある……自民党が何年政権にあっても何もよくならなかったのに。
もし原発解散といわれたら、当然原発推進の側で選挙に臨むしかありません。

さて、大連立を受け入れたらどうなるでしょう。
自民党総裁が首相になれるかもしれません。次の選挙ではどうなるでしょう……

大連立はあるかもしれません。それは経験から完全に否定されてはいません、ただしそれが起きにくいことは示されています。
話をしただけで党首の首が切られるレベルの拒否感情があります。
戦後最大の危機に他ならない大震災の直後ですら、大連立はできませんでした。

ただし、重要な経験則……自民党は政権の座から離れても、二年では自壊していません。また民主党も、十年かそこら政権が取れなくても自壊することはありませんでした。
どちらの大政党の崩壊を望んでも、黄河が澄み兎が切り株にぶつかるのを待つのと同じく、無駄ということです。
それどころかこの数年、どれほど議席が減っても社民党も共産党も、一定の影響力と組織を維持しています。

17

暑いのはパソコンにかなり悪いようです。
大げさなことでない、パソコンを簡単により涼しい環境で使える器具があればいいのですが。
それこそ、毎日コップ一杯水を補充する程度で使えるものが。

まずデスクトップパソコン。
どれも吸気口があります。それがどこかは、煙をかければわかるはずです。
その吸気が多いところに、水を動力なしで気化させて気化熱で冷えた空気が行くよう、仕掛ければいいのです。
それこそ布に少しずつ水をたらす程度のもので。

一体テレパソも同様にできるでしょう。

ノートパソコンは構造上やや大変で、動力なしは難しいかもしれません。
水を循環させるのが一番穏当でしょうか…細かな水が通るパイプの集合になっている板にノートパソコンを載せ、その暑くなった水を別のところまで循環させ、広いところで暑くなった水の一部を蒸発させて温度を下げるというわけです。
蒸発機構がなくても、暑くなった水を一部…ホースでつながったうちわのような構造に送り、そのうちわのほうにも血管のように細かなパイプが無数にあって、それが熱を逃がす、と。

熱を考えると、パソコンの本質的なデザインが間違っているんですよ。
ノートにしてもデスクトップにしても、放熱には最悪に近いと思います。
できるだけ小さい箱というのは、熱暴走を起こすためのデザインとさえいえます。
厳密には恐竜ではありませんがディメトロドンの現在の説のように、冷却用の広い部分を設けておくべきなのです。

さらに冬には、パソコンが出す膨大な熱で、特に寒くなる手と足先を暖める補助器具がとても欲しいです。
どれもそんな高価にはならないと思いますよ。

16

実際にはどの段階でも、社会は一応成り立つようです。

15

名探偵とタイムマシンがいれば、犯罪は予防できるでしょうか。
事件解決後、探偵にタイムマシンを渡したら、事件を予防できるでしょうか?

逆に、事件→タイムマシンで事前防止措置→別事件発生で黒幕判明、ということもあるかもしれません、でもそれは「へぼ探偵」ですね。

殺人事件が起きてしまう時点でへぼ探偵なんだ…いや人間に犯罪を防止するのは不可能だ、どちらもいえます。

そして、日中戦争や太平洋戦争を止めるには、タイムマシンがあるとしてどこにどう介入すればいいのでしょうか。
この日には、何よりそれを真剣に考えるべきだと僕は思っています。

14

僕は何をやっているのでしょう。
僕が死んだら全てゴミなのに。

人が死んでも受け継がれるのは…
まず子供を通じた遺伝子と、ちゃんと育てたのなら伝えた無数のミーム。
群れ…村とか、その伝統もまた継がれる擬似的な遺伝子です。
教師ならもっと多くの子供にミームを押しつけられます。
古典といえる傑作や重要な数学定理、科学発見。何らかの発明や改良を遺せばまさに永遠。

どれもない、そして信仰もない僕は、死んだら完全に消えます。

僕がどれだけ書き物をしても、読んでいる人はごく少ないですし反響もほとんどない、というかわかっています。
物を書く資格があるのは別の、そういう資格がある優れた人であり、僕には資格などない…僕のような人間が文章を書くこと自体、間違っていることだと。

また雑誌の目次やカラーページ、読みきりや新人賞記事などを切り抜いて保存していても、何の意味もありません。
誰にとっても価値はないですし、僕自身にとっても、「Milky Wey」を再開する気がない以上、どんな意味があるでしょう。
それを言うなら僕の手元の単行本や増刊のバックナンバーさえも。

現実として考えたほうがいいのでしょう、このゴミの山をどうするか。
まずちゃんと遺言状を作ることからでも…

13

『復讐法廷(ヘンリー・デイカー)』で、検事や判事は従来の法廷戦術(きっかけとなった、被告の娘が被害者に強姦殺害され、納得し得ない法的間隙により無罪釈放された事件を、証拠と認めないとして封印する)にこだわらず、被告と同じ目にあって我慢している人たちを多数集め、彼らを褒め称えて法治国家に生きる義務を主張していれば勝っていたのでは。
まさしく負けたのは、法廷自体でした。

まあ検事にとっては、あれは絶対に勝てるケースだったので、考える必要がなかったのです。

実際問題、どれぐらいの人が似たような目に遭い、そして一生我慢しぬいているのでしょうか。
それこそ法治国家を支える土台、勲章ものです。

12

今欧米先進国で革命が起きるとして、どんなスローガン・理想・目標があるでしょう。

民主的でない途上国なら、民主化を訴えることができます。
貧しいのなら、先進国が悪いとし、先進国の傀儡である政権が悪いともできるでしょう。ただし、そこには大きな穴があります…貧困国の住民が自国の政府を転覆しても、「先進国」の政策を変えることはできません。
もし先進国が本当に、貧しい国を貧しいままにして搾取しているのなら、貧しい国が政権を転覆させたら先進国はその国を捨ててもっと貧しくすることができるのですから。力の非対称性がある以上、何をしても無駄です。
宗教原理主義も、人をひきつける力にはなります。何も産みませんが…といいたいところですが、サウジアラビアとイランはいくつもの尺度で「成功」しています。
まあそれは貧しい国々の話で、すでに民主国家であり、国としては豊かな先進国で、何が主張できるでしょう。

ノルウェーの大規模殺戮事件、あれには「移民に対する憎悪」以外の主張は伝わってきません。
先進国では、他に「若者が暴れられるスローガン」は存在していないのでしょうか。
せいぜい、主義としての環境ぐらいでしょうか。

若者の失業・貧富の格差の拡大・財政破綻は、先進国共通の苦しみのようです。
さて、それに対して、デモ隊は何を訴えればいいのでしょう。
ベーシックインカムでしょうか?福祉をなくせでしょうか?移民排斥しかないのでしょうか?

選択肢がないように見えます。
思想も何もないように思えます。

希望があるかないか、それが近代と別の時代を分けている気がします。
近代以前のヨーロッパは、希望は死後にしかありませんでした。
近代は現世をよくできるという希望がありました。
これからの時代は、現世はどうにもならない、でも来世も信じられない…どうしようもないようです。原理主義者のほうが幸せにすら思えます。

11

イギリスでは一体何が起きているのでしょう。

とんでもない転び方をした場合、イギリスという「西側先進国」で、革命が起きてしまう可能性はあるのでしょうか。
ロイヤルウェディングで幸せな姿を見たばかりの、イギリス国王一家がギロチンにかけられる可能性も。
そうなったらどうなるのでしょう。

国家破産直前だったと言われるアメリカ、もしほんの一週間前に、破綻を選んでいて、さらにとんでもない方向に歴史が流れたら、徹底した崩壊が起きていた可能性はあるのでしょうか。
人種で底なしの殺し合いとか、国内の核を用いる内戦とか、宗教原理主義者によるクーデターとか。
アメリカで起こり得る、想像を絶する最悪の政治の流れは何でしょう。

さらに破産が言われるヨーロッパ各国も。
国が破産して、それでどうなるのでしょう。
ドイツのハイパーインフレからナチスの勃興は、これからでもいくらでも繰り返し得る事態なのでは。

日本や韓国もです。
日本では政治に一片の希望もない、特に解散総選挙で自民党に政権が戻り、その自民党政権がさらに最悪を通り越した場合、救国クーデターしかないとなってもおかしくありません。
考えるべきなのは、次の解散で自民党に政権が戻った、その次なのです。
やはり自民党ならどうにかなる…か、それともやはり自民党も民主党も徹底的にダメ、議会制民主主義自体に絶望か、または大連立の類で、さらに絶望が深まるか。

結局のところ、どこでも同じ「若者に希望がない」ことのようです。

この世界は、もう役がいっぱいの芝居のようですね。
若者が入る余地はありません。
頑張っても、ほとんどは無駄です。幸運な成功者は自分の努力の結果だと思って失敗者を自己責任と裁くだけです。
でも、切り開いたつもりでも叩き落とされます。

さらに赤木論文に死ね、または革命をやれ、という左翼論者の応答は、江田島平八の卒業訓辞とどう違うのでしょう…幸福を断念しろ、お前は死ね、という。
彼らには日本語を読むことができないようです。

10

「人間が帰属意識を持てるのは家族・地域・国家だけだ。全人類は不可能」これは証明不要の真実とされます。
ですが、全人類が存続するかどうかの問題があることは事実です。

さらに、なぜアメリカのように巨大すぎる多目的集団が国家であることができるのでしょう。

そして恐ろしくなるのが、祖国を共産主義から守る、ストリートチルドレンは殺す、そんなナショナリズムも広くあるということです。
想像もできないことですが、それがどれほど多いか…

日本も、韓国も中国も、国家主義と貧困層に対する殺戮が調和する可能性は多いにあるのです。
どの国も、楽観的に考えても十年後二十年後には、社会の一員ではどう考えてもない、膨大な極貧層を抱えることになるのですから。

9

日本の歴史は、どうであればよかったのでしょう。
分岐点はあったのでしょうか。

世界史には?
世界史の大きな流れも必然だったのか、それとも近代という奇跡は何十億繰り返そうが二度とありえないことなのか、どちらでしょう。

8

何かの事件の参考人として、指紋とDNAを採取されます。
「容疑者ではなく参考に」「それで容疑者ではないと確定できます」「この事件以外には使用しません」…
でもデータベースには残り、取られた人が後に、その事件とは無関係に殺人を犯せば、即座に判明するのでは。

「悪いことをしなければいい」、「今後犯罪ができない体になる」というのは、不利益ではないのでしょうか?
なら「常時監視装置をつけられる」こと、「犯罪を実行したら電撃を発する装置を脳に埋められる」ことも、不利益でないといえるでしょうか。
そんな装置ができて、「誰にとっても不利益ではないので国民全員つけなさい」…どれぐらい賛成する人がいるでしょう。

さらに警察の悪意を前提にしていません。
くだらないことで半ば狂った警官に憎まれ、適当な事件に指紋やDNA証拠を偽造されたら、その冤罪を逃れる術はないのです。

7

外道でなければ生存できない国で、外道なことを行って生きていることは、罪でしょうか?
僕は…自分や大切な人、また目の前にいる無辜を、殺そうとした者はどんな事情があれ、殺す。それだけとしています。

でも今日本人として安楽に暮らしているだけで、かなりの外道ともいえます。
少なくとも中国人や北朝鮮人の主観では、「わが国から奪った富で繁栄を謳歌している、元はと言えばすべて俺たちのものだ」でしょう。
正しいかどうかはともかく。

さらに肉や魚を食べている、多くの動物を殺しています。
菜食主義になったとしても、生物を殺しているには変わりありません。植物の生命を無視しても、近代農業が行われている時点でメキシコ湾の酸欠に手を貸しています。
コーヒーやココア、チョコレートの悲惨も言うまでもありません。

僕の健康は無数の動物実験に支えられています。

また日本の治安は、膨大な刑罰、その相当部分は冤罪であることそれ自体に支えられています。
冤罪で処刑された何人もの無実の人の血が、日本人全員の手にべっとりとついているのです。
さらに公安警察…いやCIAが、膨大な無実の人間を闇に葬り、あるいは幼児を両親の目の前で拷問し、幼稚園や病院をナパームで焼き尽くすことが、今の日本のかりそめの平和には必要不可欠なのかもしれません。

さらに百年後の基準では、今の僕たちには想像もできないことが絶対に許せない悪逆非道となっているかもしれません。
百年前の人の、恐ろしいほど当たり前のことが、今の日本人には想像を絶する悪逆非道でしょう。
子供を教育するのも、禁固・懲役刑それ自体も、あるいはイスラム教を信じていないことそれ自体が…他にももっと意外な、僕には想像すらできないことが、とてつもない外道と言われるのかもしれないのです。

6

憲法九条は国家と矛盾していないでしょうか?
日本だけは他国を侵略する意思がなく、他国全てはあらゆる国を侵略する気でいる…ちょっと自己特別視が大きいですね。

それで重要なのは、「人間は国家的存在であり、どの国家も力さえあれば他国を皆殺しにして地球を一国だけにすることを目標としている」のかどうかです。

そうであるとすれば、憲法九条は非暴力で皆殺しにされることを命じています。
そうでないのなら、先に妄念を振り払えば誰もが目覚めます。

後者が正しいと誰もが思うでしょうが、最悪の場合を誰も考えていないのが…

あるとありがたい太陽電池は、十倍に集められた日光を直接高効率で電力に変換できるものでは?
それがあれば、同じ面積でもコストダウンできるでしょう。
同質の複雑なものを広く敷き詰めるより、集光した高密度エネルギーを変換できたほうがはるかに効率はいいのでは。

特にそれは、宇宙に薄い鏡を大量に打ち上げ制御する技術ができたときに真価を発揮します。

宇宙の薄い鏡は、他にも多くの用途があります。
日光を沿岸、それも砂漠地帯沿岸の工場に集中するのが一番いいでしょう。
工場ではその無尽蔵のエネルギーで、海水を淡水化してポンプを動かし内陸砂漠地帯に供給できます。
塩はナトリウムと塩素に電解し、ナトリウムは長石にしてガラス、塩素は塩化ビニールに合成すれば有力な産業素材です。
マグネシウムは軽量合金素材にも、エネルギー資源にもなるでしょう。

4

児童ポルノ法の改正は、今やらなければならない重大なことでしょうか。

道徳を正せば世界はよくなる、というのがつくづく人間の本能です。

その本能に抵抗できないのは、獣ですよ。
魔女裁判を楽しんでいた連中と同じく。

単に権力バランスのアピールであれば、今それをするときでしょうか。
震災からかなり経って、日本内部の力関係はどのようになっており、どうなっていくのでしょう。
今本当に力があるのはどこなのでしょう。

政治は動いていないという話しか聞けませんが、震災以来国会によって決められた法案には何があるか、一覧でまとめたら?

3

アメリカのデフォルトは回避されたそうです。

でも根本的には解決していませんし、ギリシャ、スペインと火種は多くあります。
それ以前に日本の財政が、もう破綻を通り越しているのは誰もが知っていることです。まあ神学論争はありますが。

世界のほとんどの大きい国が、財政破綻しているように見えます。
それは、近代国家という制度、財政というシステムそれ自体に、重大な欠陥があるということではないでしょうか。
少なくともこの時代において、国家財政はアメリカ中西部農地の土壌と同じように、持続可能ではないようです。

では、何か徹底した歳出削減や大増税などで、財政が黒字となり借金を返しきって、もう何の心配もない、という国はどこかにあるのでしょうか。

日本が今、歳入自体より大きな借金をどうにかするだけの歳出削減と増税…公務員を半減してさらに給料半分、新しい買い物は一切しない、消費税60%ぐらいやって、それで日本という国はやっと持続するのでしょうか?
さらに国民全員の全財産を没収、労働力も奴隷として徴発し、子供や老人や病人、心身障害者など弱い者はすべてガス室に送って、365日一日20時間一杯の粥だけで鞭打ちながら重労働させれば国の借金は払えるでしょうか?
それとも、そんなことをしたら経済とかが破壊され、日本という国自体が滅びるでしょうか。
どこの国も、それは同じでは。

何かが根本的におかしいのです。
そして、それをどう解決すればいいか、僕は全く知りません。

2

「友愛」「博愛」日本はなぜこの概念を、徹底的に骨の髄から排除するのでしょう。
鳩山首相のせいもあり、ネットスラングとしては「ポア」と同義語でさえあります。

この概念の歴史を理解して拒絶しているのでしょうか?

それとも皮膚感覚だけから、動物的に拒否しているのでしょうか。

1

「目的」の検討は、思想にならないのでしょうか。
人類全体の目的です。
それを通じて「前提」もわかると思います。

目的を完全に意識している人は少ないでしょう。でも、意識してみればわかるでしょう。

「自分が経済的に生き延びること」
「国の、道徳的な高さを保ちながらの繁栄」
「共産主義からの祖国防衛」
「唯一正しいわが宗教の勝利、西欧の打倒」
「イスラエルの皆殺し」
「アメリカの栄光と勝利の永続」
「宗教的千年王国の確立」

いや、きわめて多くの人が、信じられないほど単純な目的をすべてとし、そのためになら百年後に地球が破壊されてもいいと本気で思ってる、そう考えなければ現実的ではないでしょう。

「隣人より豊かに暮らし、この隣近所の一員であり続ける」
「お向かいよりいい車を買う」
「子を支配し続け、夫に復讐する」
「次四半期解雇されない」
「東大に合格する」
「今年の収穫、隣から襲ってくる**族を撃退する」
「シャーク団をぶっ殺す」

すら、人間にとって主要な目的であり得ます。
それぞれが、どんな前提でものを考えているか冷静に見直してみましょう。

僕は「地球生命圏の永続」「人類の存続、最低限の人道」が、最優先される目的と考えています。
人間は動物であり、生物だからです。そして生物は、増えて存続し続けるものです。

具体的な長期ビジョンとして、人類は伝統生活を維持する最低限を除いて地球から出ていき、地球外で科学の進歩・恒星間播種船の生産、太陽系の開拓を主目的とする、です。

また最終的な選択。
「すべての貧者は同胞であり、助けねばならない」
「貧者は悪だしもういらない、皆殺しにすべき」
「貧者と富者があるのが世の正しい姿。とことんまで貧富差を広げ、その状態が続くのがあたりまえ」

これも、どれを選択しますか?