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31

人間にとって、絶対的な最高価値。
それは「拷問をやめてもらうこと」です。

神、宗教。
教条、イデオロギー。
祖国、愛国心。
戦友愛、義務。
家族や郷土への愛。
信じる倫理学、道徳。
人類・地球型生命の存続。

どれも、十分に巧妙な拷問の前には、何の価値もないのです。

拷問は人間の心を完全に変えることができます。
やっていないことをやったと認めさせ、心の底から反省させることもできます。
人間にどんなことでもさせることができます。

巧妙な拷問は人間の心に対して、全能なのです。

30

少子化対策は不可能です。

なぜなら「サヨク」「ホシュ」「財界」「財務省・マスコミ」日本ではどれも強い力を持っており、それぞれが絶対に譲れない主張を全部かなえたら、少子化対策は何一つできないのです。

「サヨク」は、「産めよ増やせよは戦争への道だ」と、出生率を上げる政策や宣伝すべてに絶対反対します。

「ホシュ」は専業主婦による家庭を至上とし、保育所を増やすことにとことん反対します。

「財界」は男女とも労働力にしたがり、「女性をもっと働かせろ」という声を強め、同時に主婦パートの安い給料にもこだわります。

「財務省・マスコミ」は財政は破綻しているので金は一銭も出せません。

取り組んでいるふりだけして…対策大臣だけ決めて何もしない、わが亡き後に洪水よきたれ、それが日本政治の結論です。

29

今の日本政治は、とことん野党を自壊させていくもののようです。

左だけでなく、右も。

まあ、維新の会を右と言っていいかどうかは果てしない議論がありそうですが。

このまま日本政治は、民主党が壊滅して自民党が大半の議席を占め、共産党が少し比例で議席を得るだけの状態が永続するのでしょうか?
野党再編ができたとしても民主党の二の舞になるのは明らかです。

では、どうすれば政権担当能力があり、国民も支持する野党を作ることができるのでしょう?

28

過労死防止法が出されているそうです。
ですが、日本はWE法のみを通して、過労死防止法は否決するか、罰則規定のない有名無実法とするでしょう。

「生命・人権を守る」べき……それ自体が、新しい時代には適合していません。

一昔前には、特に中卒から高卒の人間は、高いコストを掛けて教育され、高い読み書き算盤の能力を持ち、収益性の高い工業で厖大な金を稼ぐ、まさに金の卵でした。
しかし今。新しい時代。世界の極貧国の労働者と競争しなければならない今、日本人の大半の生命の価値は、大規模養鶏と同じです。

過労死はよくない……と誰もが思うでしょう。
ですが、たとえばつい最近までは、補助的な動力として馬が使われていました。
その馬は、睡眠すら与えられずに同じところをぐるぐる回って横棒を引く酷使で、もちろん短期間で死んでいきます。
しかし、睡眠と水を与えて交代制で大切に使って十年使うより、半月で死んだら肉屋に売って次を手に入れる方が、ずっと儲かったのです。
冷酷な資本主義の論理は、儲かる方を選びます。

馬だけではなく、一月もたずに死に至る重労働は、人間にとってもつい最近までは当然でした……ポトシ銀山から近代日本のタコ部屋まで。
強制連行で悲惨に殺されたというのは、慰安婦のことと同じく、日本人も同様に使い潰された「当たり前」だったのです。
さらに、ソ連やナチスドイツの、死の強制収容所も、当時は国際競争力の高い労務管理システムだったのです。

新しい時代が、少なくとも先進国は絶滅収容所が標準的な労働になるのは、自明でしょう。

極端な経済成長が、軌道エレベーターなどの技術進歩か、または「古代ローマ帝国騎兵隊が鐙を採用した」ような、技術的に可能なのに今までやっていなかったことをやるかでできる……または、ベーシックインカムと過労死予防法(連続16時間以上の労働は絶対禁止、労働終了から次の開始まで最低10時間の睡眠時間を絶対強制、どちらも関係者全員を殺人未遂級の罰則で強制)で全員を生かすと決断するかすれば、違うかもしれません。

ですが、見通しは暗いです。
右派の弱肉強食主義、左派の護憲砂ダチョウ主義はどうしようもない……「所詮この世は弱肉強食、強ければ生き弱ければ死ぬ」志々雄真実の旗の下、日本の一般人は昔の工場の馬同様、酷使の末の死が運命なのでしょう。

27

タクティカルペンというものがあります。
銃器メーカーなどが作っている護身具で、要するにとても丈夫なボールペンです。

それは護身用だけでなく、「ポケットを汚す心配がない」だけでも重要なのでは?

ポケットの中でボールペンからインクが漏れて服を汚す、これは誰にとっても常にあることでしょう。
ポケットにボールペンを入れないのが一番ですが、そのデメリットも大きいのです。
絶対に、ノックミスでポケットを汚したり、ポケット内で壊れたりしないボールペンの需要は、あると思います。

まあ、鉛筆を使えばいいのかもしれませんが。

あと、市販されているタクティカルペンは明らかに過剰性能で、デザインも過剰に無骨です。
一見普通のキャップ式ボールペン、でも実際には通常の三倍程度、まあ体重ぐらいは支えられるのがあれば最善でしょう。

というか、警察はタクティカルペンもたぶん取り締まるでしょう。
警察にとっては、護身用のものは糸一本、カード一枚絶対に許せないが至上主義ですから。
もうタクティカルペンによる逮捕例はあるでしょうか?

26

繭というのを前から考えていますが、「家屋の作り付け構造」ではなく、「家具」と割り切ってしまえば、もっと小さくてもいいでしょう。

繭そのものを説明します。
要するにカプセルホテルの部屋。
部屋に作りつけの、リクライニングできるベッドまたはベッドの頭側の壁に動く背もたれがあり、壁に折り畳みの机があってコタツに座椅子の形になる。
アームで動くパソコンのディスプレイと、5.1サラウンドのスピーカーもあり、テレビ・ラジオ・有線・インターネットすべて室内で可能。
空調も狭い範囲だけなので節電。全体を防音。
というシステムです。

それを壁に作りつけの、大きい体積ではなく、安楽椅子とそれを変形して眠れるようにした、そのスペースに徹したら?
二人がかりでなら運べるサイズと重量の、箱型カプセルにできるかもしれません。

防音壁で覆わないなら、もっと単純です。
ベッドから椅子まで変形する、安楽椅子状態の時にビーズクッションでくつろげるような椅子に、アームにつながっていて横にどかせるキーボードとマウスのスペース程度の机と、ディスプレイアームがついているのが基本。
椅子下のスペースに機材を入れる。

バリエーションとして、
「おまかせ・パソコンが使える方」…テレビチューナーとブルーレイドライブのパソコン、ATH-D900USBヘッドホン、小型で解像度の高いディスプレイ
「おまかせ・パソコンが苦手な方」…テレビ・ブルーレイドライブ・ヘッドホンアンプを販売側で接続し、単純なリモコンで全部操作できるようにする。最低限操作用の、ボタンの少ないリモコンもつける
「ご注文」ゲーム機、5.1サラウンドスピーカーなどを販売側で接続してくれる
「ご自分で」椅子・机・ディスプレイアームのみ。ディスプレイ、ヘッドホンまたはスピーカー、その他は全部各自で選ぶ

25

「遠隔操作メール事件は犯人の自爆で真相が解明された」と、誰もが言っています。
今はもう、真相を疑う人はだれ一人いない、むしろそれはタブーのように見えます。

警察発表以外に、何か証拠はあるのですか?
僕は単純に、自白はほかの証拠に結びつかない限り…要するに「殺した」だけでは信用できない、「凶器の包丁はここに隠した」という自白があってそれが出てこない限り、何の価値もないと思っています。
さらに、警察が証拠をでっちあげることもあると考えてしまえば、それすら無意味です。
その場合は、現行犯以外は全員真犯人でない可能性はある、ということです。

誰か、この流れが警察にあまりにも都合がいい、ということを考えないのですか?
片山被告が自爆しなければ、無罪の可能性もありましたし、有罪判決が出ていても疑いのほうが大きかったでしょう。

現状でさえも、「警察に脅迫された」と、「別にいる真犯人に、脅迫されたまたは協力を要請された」可能性はあるのです。

24

なぜ、スマートフォンには、「細長いタッチパネル」すらないのでしょう。
もちろん電子書籍サイズの小型ノートも。

なぜこれほどに、一つのタイプしかないのでしょう。

23

タイでまたクーデター。

つくづくどうなっているのでしょう。
これだけ繰り返していて、それで別に経済・人権水準が特に低いとも聞きません。

アジアといっても広いし、多様性が高いです。

さて、このクーデターは歴史に、どんな影響を与えるでしょう。
中国が南のほうで、領土対立を起こしていることと関係はあるのでしょうか?

大国でのクーデターというのは本来は重大事件のはずですが、なぜか危機感をあまり感じません。

22

ヨーロッパが征服していった陸地のうち、法の支配・近代化・人権の水準が高く平和なのは北アメリカ・オーストラリア。
それらの水準が低いのは中南米、アフリカ、中近東。

北アメリカやオーストラリアは、先住民を事実上根絶しました。
中南米・アフリカは先住民を征服しましたが多数残し奴隷化しました。中近東も、もちろん先住民が多数派です。

ただし、カリブ海諸島は例外的に先住民を事実上根絶しています。
ただし代わりに黒人奴隷がいて、構造は南米と同様です。

では、先住民を根絶し、奴隷も使わなければよかったのでしょうか?

といってもアメリカ合衆国にも黒人奴隷はいる…

いうことは、先住民の根絶が分かれ道ではなく、イギリスによる征服だったかどうか、それが問題なのでしょうか?
カトリックとプロテスタント?

なら南アフリカ…産業水準は高いですが、人権・平和水準は高いとは言えません。

余計なことを考えずに、素直に『なぜ国家は衰退するのか』を受け入れるほうがいいのかも。

21

人間の、少なくとも日本人の道徳的な理には、「自分が詰んでいたことを主張してはならない」というものがあるようです。

何らかの責任を問われたときに、過去の自分がどの選択肢を取っていても社会的非難を免れなかった…
そんな場合でも、そのことを主張したら責任回避と言われるのです。

やむを得ないことの責任を取るのが人間、世界は理不尽なものだ、ということでしょうか。
偵察に出していた小隊が巨大隕石で全滅しても、大隊長は責任を取らなければならないように。

逆に、日本は一度責任を問うと厳しすぎるので、極力責任を免れようとする…連帯責任無責任システムを発達させてしまう、と。

20

僕が昔から不思議だったことがあります。
スペイン・ポルトガルは大陸を手に入れたのに、なぜその力でヨーロッパを征服することすらできず、それどころか二流国に落ちたのか。

要するに、スペインにとって、アメリカ大陸は圧倒的に食べきれなかったのです。
そして、スペインの文化・政治システム、すべてが巨大植民地から富を得て本国の軍事力を強めることには、適していなかったのです。

根本的には、アステカ・インカ両帝国を滅ぼしたことがミスでした。
帝国を支配しつつ温存し、馬と鉄を教え、大量の馬と鉄を供出させることができれば、本国の軍事力を増すことができていたでしょう。
自分の故郷とは違う地域での農業、という発想ができる人間がいない…それどころか、土地を手に入れたのだから農業をする、という発想自体が事実上ありませんでした。金銀と、それが尽きたら砂糖程度しか考えることができませんでした。

本国も、せっかく手に入れた莫大な金銀を、自国を強化するためでなくザルに水でした。
国が一度借金体質になれば、新大陸の金銀さえも焼け石に水だったのです。

19

遠隔操作ウィルス事件で、真犯人からと思われていたメールは保釈中の被告の自作自演で、しかもその被告は行方不明、と報道が。

二つのシナリオが考えられます。どちらも想像を絶するほどバカげています。

A「片山被告が真犯人で、せっかく保釈されたのに余計なことをせずにはいられないほどバカだった」

B「片山被告は、少なくとも今回のメールの件は何もしていない。
警察・検察は面子丸つぶれを避けるために、『片山被告が真犯人だ。支援者たちは大バカだ』という印象を強めるため、自作自演だという報道をさせている」

どちらも、同じぐらいありえないように思えます。
片山被告が塀の中にいるときは何の動きもなかったことも、片山被告を疑わせる点です。警察・検察を愚弄するのが目的なら、塀の中にいるときにやれば明らかですから…さらに、有罪判決が確定してからやるのが最も有効です。
片山被告がやったと考えれば…何もしなければ、多くの国民が無実を信じている以上、たとえ有罪判決が出ても信じてくれる人が多いので、保釈されたらおとなしくしているほうが明らかに得です。そのメリットを捨ててまで、リスクの大きいことをせずにはいられないほど愚かということは?

今回の件でありうる世論の動きとして、「やはり人権派弁護士はゴミだ」「冤罪など存在しない、警察・検察は絶対に正しい」という国民の信仰が強化されることです。
最近の事件で、警察や検察に対する信頼はかなり低下しています。
ですが、冤罪だと騒ぎ支援する人たちに対する信頼が地に落ちれば、警察や検察に対する信仰が相対的に戻るかもしれません。
しかし、そこまでやって…最後に有罪判決が確定した時に真犯人から暴露されたら、警察や検察のダメージは大きすぎます。

どちらであっても、そこまでバカであり得るのか、と信じられないのが正直なところです。
今、別の展開があるかもしれませんが、少なくとも今は何もわかりません。

それにしても物語が確定しないというのは、非常に不安定なものです。
警察・検察、警察発表そのままの事件報道を信頼しないというのは、きわめて物語が不安定になるということです。
何も信じられないということです。
報道を、それを通じて警察・検察を盲信するほうが、ずっと楽です。

18

数学教育として、学部でもちゃんと「角の三等分の作図が不可能だと証明する」ぐらいはやってほしいものです。
数学史の中の重要な進展ですし、群論…現代数学の根本としても非常に重要ですから。

円積問題、円周率が超越数であることの証明は桁外れに難しいですが。

17

「人類滅亡を防止する」「人類近代文明そのものの、今後の展開を構想する」この二つは誰の仕事でしょう。
火星に入植するか、水星を発電所にするか、どちらを先にしますか?
誰がそれを考えているのでしょうか?

また、原爆を作った科学者の責任がよく言われます。
しかし、本当の問題は、「その全体がどうなるのか」を、真剣に考える人間がどこにもいなかったことではないでしょうか。

本来は、大統領が「原爆を本当に開発したらどうなるのか」真剣に考えるべきでしょう。
しかし、アメリカ大統領の大半は特権階級出身の軍人です。
要するに、思考停止の度合の高さを評価されて出世して、大統領になった人です。

「考えるのはお前の仕事ではない」を極めた人間なのです。
それに考えろというのは、職能が根本的に間違っています。全く違う職業をさせるのと同じように。

誰かが考えなければならないのです。
でも、近代国家システムの中に、「考える」はないのです。
近代国家システムの根本は、「考えるのはお前の仕事ではない」です。

その結果は人類滅亡しかないと思うのですが、それこそ「考えるのはお前の仕事ではない」のです。

16

戦略原潜は、原発の無尽蔵の電力で水を電気分解して酸素を補給し、ずっと沈んでいられます。
でも食料だけは自給できず、定期的に補給する必要があるそうです。

本当に食料は自給できないのでしょうか?
電灯で水耕農場を照らし、その収穫の一部で魚や鶏などを飼って食べれば、食料も自給できるのでは?

そのためには膨大な余剰スペースが必要です。

でも将来の宇宙進出のための実験としてでも、やる価値はあるのでは?

大量の水+大型原潜で、地球から遠く離れても何十年も生活できるかもしれないのです。
それができれば、万一地球が滅んでもやり直せるのでは?

15

僕の文体はとても読みにくいそうです。
でも、それは客観的にそうなのか、少し疑問が。

もしかしてですが、インターネットの二次創作小説の世界も、すごく狭くなっているのでは?
商業出版の本では前から、極端なベストセラーだけが売れてほかは全然売れない、と言われています。
作家の格差も極端だとか。
売れる作品、売れる作家の作品だけが圧倒的に売れる。
そうなると投稿者もその真似が多くなり、編集者・新人賞選考者も「これが売れ線だ」と強制する。
まあそれはわかります。

ネット小説の世界でも、それと同じことが起きているのでは?
ランキングというシステムがある以上、みんな「売れる作品」しか読まない。
そして、読んでほしいと思うだけでも、その「売れる作品」の文体を真似る…

そうなれば、「ここの文体じゃない」というだけでも、「読みにくい」となってしまうのでは。
内容でも、売れ線以外は厳しく拒絶される。

たくさんの人が自由に出入りするのだから、さまざまなものがある…とは限らない、たくさんの人がいるからこそ、売れ線に画一化されてしまう…

…まあ、「本当に僕の文体がとことん読みにくい」という、不都合な真実から目を背けたいだけかもしれませんが。

小説を書き、ネットで無料で公開したり投稿したりする……そして読んでもらい、面白かったと言ってもらう。
それだけのためでも、商業出版と同様に、はやりの文体と誰もが受け入れる内容でなければならないのでしょうか。
ならば、誰にも見せずに一人で書いているのが、一番賢明なのでしょうか。

それ以前に、インターネットの小説では「セリフ前後一行アキ」が多くみられます。
単に僕が、行頭一字下げレベルのルールを守っていなかっただけ?

14

ちょっとした思考実験として。

もし世界各地の砂漠に、日本の平均ぐらい雨が降るようになったら、世界はどうなるでしょう。
一気に平和になるでしょうか?

砂漠に雨が降れば緑になり、農地になります。
誰が入植し開拓するでしょう?

13

沖ノ鳥島が沈みそうで必死で護岸していて、中国がいちゃもんをつけているとか。

いっそ、沖ノ鳥島のまわりを、何キロメートルか幅を取ってドーナツ状にメガフロートで囲んでしまえばどうでしょう。
メガフロートはアンカーで島の根に固定します。
外洋の荒波を防ぎ、その内部で島からサンゴがどんどん育つようにすればいいのです。

というか、沖ノ鳥島はサンゴ礁が育たないのでしょうか?
もし波が激しすぎてサンゴ礁が育たないのなら、メガフロートで囲んで波を防げば解決するのです。

ほかにもそのメガフロートはいろいろな用途があるでしょう。風力発電所とか。

12

消費税増税から一か月、奇妙なほど日本経済への影響は報道されていません。
前回にはあれほど壊滅的なことになったのに。

現実はどうなっているのやら…儲かっている人にとってはアベノミクスサイコー、倒産した人にとってはひたすら恨み、でしょう。

11

「**さえあれば(幸せになれる、満足できる)」僕はそう思わないよう努めています。

それが罠なのです。全人類共通の。
最悪は妄執となり、自分も他人も破滅させます。

さらに、「何を失っても驚かない」でいなければならないでしょう。
ある朝、目が見えなくても。突然車にはねられ、目覚めた時には右足が切断され、顔の皮も剥がれていても。
誰に裏切られても。冤罪で死刑になっても。

すべてを覚悟しておく、どうせ人は死ぬのだから、と。
逆にどんなに苦しくても、いつかは死ねるのだからと。

……それは人間として生きているとは言えないのかもしれません。

10

3Dプリンターでの銃製造で逮捕者が。

これはかなり重大なニュースでは?

3Dプリンターは、きわめて重要な新技術です。
製造業のオープンソース化を可能にするといわれ、インターネット同様に社会を一変させる可能性がある、技術の偉大な芽です。

それがこの技術で、たたきつぶされるかもしれないのです。

官憲・マスコミ・世間の共同体…日本の絶対的な主権者…は、とにかく新しいことは危険だから規制する、というのが本能のようなものです。
「ローラースルーGOGO」をあらゆる手段で潰したように。

でもその結果、日本だけが新しい時代に取り残されるかもしれません。
3Dプリンターは、次の…2020年から50年の、もっとも重要な品になるかもしれないのに。
旋盤の発明に匹敵するかもしれないのに。

そう考えると、日本がインターネットと携帯電話を全面禁止しなかったことが、とても不思議に思えます。
インターネットと携帯電話の害毒は、全員が3Dプリンター製の低性能銃器を持っている状態よりもまだひどいのに。

というか銃だけあっても弾薬がなければ無意味です。
それに、同じサイズで同じ殺傷力を持つ品なら、ゴムとタバコで簡単に作れます。

9

そうそう、「今地球が侵略されていない」ことから、「宇宙のどこでも、地球人と同じ生理で不老不死を達成した異星人はいない」といい切れてしまいますね。

不老不死があれば、忍耐だけで恒星間植民が可能ですから。

8

今地球が侵略されていないことは、

「この宇宙の物質・物理法則では、
・高等生物の冷凍睡眠
・自己増殖性ナノマシン
・完全に自律できる、自分を複製できるロボット
・ワープ
・軌道エレベーター
・恒星間テレポート
など、恒星間植民に必要な技術が、絶対にできない」

ことを意味しているのではないでしょうか?

または地球人以外に知的生命がいない、か。

これにはどんな反論があるでしょうか?

…水爆と原子炉を用いた多世代宇宙船は、今の技術で不可能といいきれるでしょうか?
それでも、銀河系の住める星すべてを植民することは、長い時間さえあればできるのです。

となると、本当に地球人しかいない、というとんでもない結論が出てしまいます。

7

北朝鮮はなぜ、世界の工場になっていないのでしょう。

北朝鮮は、世界で一番労働賃金が安いはずです。
歴史的には、ナチスドイツもソ連も、強制収容所はとても国際競争力の高い生産システムでした。
ひたすら鎖国するのが民族的な趣味だから、でしょうか。

そして、僕は先進国も、北朝鮮…収容所国家と化すことで国際競争力を高めるモデルに行く以外、事実上ないと思っています。

極端な技術の発達がなければ、または世界的な生存権思想が勝利しなければ。

6

昔は、子供はすぐに死んだので、十人産んで一人か二人生き残るのを期待するのが正解でした。
さらに子供は労働力でもあり、ゆえに教育程度は低いままでした。

近代では、子供は死ななくなりました。また高く教育した子は高い収入を得るようにもなりました。
それで、少ない子供を徹底的に教育する、が正解とされています。
特に中国や韓国では。

しかし、現実には中国や韓国では、十人に一人のすさまじい秀才の子供以外は、どんなに教育しても高い収入は得られません。
日本人も、若者の半分は非正規社員となり、高い収入は得られません。
普通に教育された人間は、新しい時代には不要になっていくのです。

その過酷すぎる新しい時代には、十人産んで肉体労働で互いに助け合わせるとか、あるいは二十人産んで天才以外は安楽死させるとかするのが正しくなってしまうのでは?

5

最新の、ごみ箱と言われるMac proは高価ですが、同じ筐体でとことん安く…iMacの上位ぐらいの性能にしたのがあればと思っています。

それこそ、「Macのスリムタワー」と同じですから。
Mac miniはさすがに小さすぎ、性能も限られます。

4

今後、社民党や共産党が選挙で単独政権を得ることは、ミルクコーヒーが自然にミルクとコーヒーに分かれるよりありえないと言っていいでしょう。
ならば今後は、自民党がずっと政権を維持し、改憲され、どんどん自由は失われ戦争に巻き込まれ、国民は悲惨になる…それしかないのでしょうか。

民主党の復活も、とんでもなくありえないことでしょう。
そして日本人の、特に左派の多くは、たとえ民主党が復活しても、なにもいいことはないと言うでしょう。

そうそう、本当に共産党政権が日本をアメリカや富裕層のくびきから開放する力があるというなら、仮に…自民党の暴政の結果でも…共産党が過半数を得られる得票を得たら、アメリカや富裕層は選挙無効を宣言するでしょう。中東のイスラム原理主義政党と同じように。

三重の意味で、日本が解放されることはないのでしょう。
アメリカや財界に逆らう政党は、今現実として支持されていない。
もし当選したとしたら、民主党同様アメリカや財界のもう一匹の犬に過ぎない。
本当に逆らうつもりの政党が当選した、その時はCIA主導クーデター、人権蹂躙が待っているだけ。

しかし、本当に日本の今後は、自民党永久政権による改憲、それによって人権は失われ戦争になり民は塗炭の苦しみとなる、それ以外にないのでしょうか。
それと、共産党政権の二択だけなのでしょうか。

別の選択肢はないのでしょうか。
護憲にこだわらず、言論などの自由を尊重し、本当に弱い人のための福祉を真剣にやる政党は、今後も絶対に出ることはないのでしょうか。

「困民党」は。今本当に困っている人たちの代表は。

3

改憲については、僕はとても単純です。

「改憲すればいい。だが、バカが改憲するのはやめろ。特高警察も戦争も嫌だ」

日本の改憲勢力には、いまだに「日本を戦前に戻したい」としか言いようがない連中がいやというほどいます。
自由そのものを否定する者。個人主義を否定する者。
漫画や音楽を目の敵にする者。
教育勅語や徴兵制を主張する者。
要するに権威主義者。

しかも、その多くは福祉も嫌う、貧困層をむしろ憎悪している、「所詮この世は弱肉強食、強ければ生き弱ければ死ぬ」の志々雄真実主義者ですらあるのです。最悪なことに。
それ以前にアメリカに忠実な売国者でもありますし。

そんな連中に改憲されてたまるか、が正直なところです。
少なくとも、僕はDr.スランプの単行本を捨てろと言われたら死ぬまで抵抗します。

しかし、そんな連中が絶対的な議席を取っていることも事実です。

だから民意だといわれたら亡命したくなります。

僕自身がもどかしいのは、護憲にはこだわらないが権威主義は拒否する、という僕と似た立場の人間が、論壇や政界のどこにも見当たらないことなのです。
どうしようもなく論壇や政界は、思考停止護憲と権威主義保守の二項対立になってしまっています。

2

学校の目的は、集団行動と学力、どちらでしょう。

微分方程式ができる子が本当に欲しいのなら、今の学校……四十人を五十分机に座らせ、先生の言葉を聞かせて黒板をノートに写し、宿題をする……は本当に最適なのでしょうか。

むしろ、「五十分机に座る」ことが大事で、九九を覚えているかどうかはどうでもいいのでは?
数学ができることを目的にするなら、全員狭い一人部屋で公文式をさせるのが一番良いのでは?

また、なぜ数学を必要とする事業を集団でさせる、ということはやらないのでしょう。家を設計して建てるとか。

1

今の人類が、「人類の滅亡を防ぐ対策」を事実上ほとんどやっていないのは、やりすぎると疑心暗鬼になって核戦争を招くからかもしれません。

地下深くに数百人の男女、機材と冷凍受精卵、主要家畜、主要作物の種子、本、精密工具などを入れたシェルターを作って、いつ世界が滅びても文明をやり直せるようにしておく……
できればそれを月の裏側に。

それを本気でやったら、「核戦争をやらない」動機が半減します。
だからどの国も、それをやらないのかもしれません。

「一つの籠にすべての卵を入れるな」をやったら、かえって戦争になるのかもしれません。

でも結果的に、核戦争とは違う滅亡……巨大隕石やイエローストーン噴火など……に対しては、脆弱なままと言うことです。