枕元の計算用紙

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31

僕がネットで言葉を発する形…この個人サイトと、ブロゴスのコメント…それでは事実上誰も聞いていないことは確かでしょう。
では、別のより良い方法はあるのでしょうか。

昔やった「ブログ」は失敗だったと思います。
よそのブログにコメントやトラックバックをしても、あまり成果はありませんでした。

運営終了後、移動しなかったことは後悔していません。

どんな方法があるのでしょう。

30

自由・民主主義は、共産圏崩壊で格差・貧困社会を作ってしまいました。
またアフガンやイラク、アラブの春などで、民主主義は「食べられる」「安全」をくれませんでした。

それで自由・民主主義の魅力が衰えている面はあると思います。

さて、自由・民主主義で、かつ「食べられる」「安全」は、本質的に不可能なのでしょうか。

桁外れの格差拡大、多数の極貧層が飢えることは今後、自由・民主主義と不可分なのでしょうか。
それでも秩序を維持するために、権威主義・全体主義…官憲の暴力が増すのは不可避に思えます。
それは自由・民主主義と言えるものでしょうか。

ある程度以上格差が拡大したら、民主主義も資本主義も不可能では?

自由・民主主義は、その内部に不可避な自壊があるのでは?

29

人間を決めるのは遺伝と、子供時代の仲間…

新しい時代には、子供時代の仲間は強い身分を作るもののようです。
そして半分以下の優れた者以外は、人間になることが不可能な、別の何かにしてしまうようです。

新しい時代には、人間になれる線がとても高いところにあります。

ものすごく高い人格の持ち主以外は、人間ではないのです。明らかに。

28

内政チートというネット小説のジャンルがあります。

現代の平凡な人が剣と魔法ファンタジー世界にトラック転生したり、織田信長のところにタイムスリップしたりして、マメ科緑肥など「当時の技術水準で実現できるが、当時はやっていない、現代では知られていること」を教えて、生産力を爆発的に拡大させることです。
それは魔剣以上の威力なので、ゲームで力などの能力を電子的に増やすのと同様にチート、と。

今それをすることはできないのでしょうか?

マメ科緑肥、古代ローマなどでの鐙(あぶみ)、服のボタン…

今は何もないのでしょうか?

僕は「極超音速スカイフック」と「アッケシソウ」が鐙だと思っています。

27

本当はとても強い素材なのに、そう思われていないものは結構あります。

紙は方向によってはすごい強度を発揮します。
ガムテープは、単に接着面同士を張り合わせれば、十分に体重を支えるロープになります。紙でも布でも。

ラップやビニール袋なども、繊維として用いればとんでもなく強靭です。米の袋を細く切ってうまく引っ張ると、ものすごく強靭な紐が出てきます。

ガラスは本当はヒビだらけで、ちゃんと作れば…何万年もかかりますが…とんでもなく頑丈だとか。

水の氷はコンクリートに匹敵する頑丈な素材だそうです。
特に宇宙開拓では有用な建材でしょうね。

26

歴史が、「誰もこんなことになると思っていなかった」ことを起こすこともあります。

特に第一次世界大戦。
コロンブスによるアメリカ発見もそうだったでしょう。「発見」された側にとっても。

昨日の延長の明日のはずだった。でも、突然すべてが変わった。気がついてみればまったく別の世界にいた。

なんでもない、君主の意地と同盟の都合で総動員を発令しただけのはずだった。すぐ終わるとわかっているはずだった。
気がついたら昨日も三万、今日も三万と死んでいく。
そしてまた気がついたら、永遠だったはずの帝国が滅んでいる。

未来から見れば、機関銃と鉄道という技術の変化があったからそうなって当たり前だとわかる…でもそれは当事者には見えない。

今もそれに近いことはあるのでは?

9.11テロも、当時の人間には完全に予測不能で、後知恵では明白だったとわかることです。

今、どんなとんでもないことが起きているでしょう。
明日、どんなとんでもないことが起きるでしょう。

どうすれば歴史の流れを読めるのでしょう。

25

僕には面倒な病気があります。

今話題になっているアメフトの報道を見ると、こういうことを妄想してしまうのです…
警察にも日大OBは多数いる。アメフト部の上の方が一言命令すれば、関西学院側の選手も監督も、日大を批判したコメンテーターも記者も片端から本人も親も妻子も覚せい剤取締法違反で逮捕され、「拘留中に事故死」してしまう。

ゼロ歳の赤ん坊が覚せい剤取締法違反で逮捕され、首つり自殺したと、テレビでアナウンサーが恐怖に表情を殺しながら報道する…

あと小説でも漫画でも、悪い警官が主人公をちょっと殴るシーンを見ただけでも、めちゃくちゃな拷問が頭の中にほとばしり出るんですよ。

それで勝手に苦しんでいるんだから手に負えません。

24

日本における反理想主義は、「自由と平等の相克」という見方が強くかかわるようです。

ここでの自由は経済的自由でしょう。19世紀後半のイギリスのように、多くの人が餓死しても眉一つ動かさない経済的自由。
それに対して平等は、必ずスターリン主義になる。
だから自由が正しい。

だから、国民の多数が餓死してもいい、福祉はすべきではない、生存権は間違っている。

本当にこの二択しかないのなら、人間なんてみんな地獄に落ちちまえ。

僕は「人類の政治経済思想」が根本的におかしいと思っています。

まるでリバタリアニズムと共産主義の二択を押しつけてくるような。その中間にリベラリズムや共同体主義を入れるような。
その思想の中に、「みんな最低限生活できる、あとは自由競争」は絶対にないのです。

というか中国は何でしょう?ロシアは?
どちらも新しい政治思想を作り出しているのでは?

23

人間に必要な栄養をすべて含むトウモロコシ。
これは、農学の聖杯のはずです。

ビタミンC以外、であっても重大なはずです。

…それすら実現されていないのです。

さらに海水で育つ稲、しかもあらゆる栄養を含み空中窒素固定も…もあればすごいでしょう。
いや、豚・鶏の全栄養飼料となる、空中窒素固定が可能で海水で育つ浮草でも。

22

密度の高い大都市で、
「中央の工場で大量の食物を作る」
「提携したいくつかの食堂に、給食センターから給食室に料理を運ぶように、多数をまとめて運ぶ」
「食堂で提供する」
システムが一番合理的だと思いますが…

というか、給食センターから給食を受け取って食堂で出す集合住宅・大規模工場、というのはとても合理的に思えます。
いや、数家族が共同し、家事を当番制にしてもものすごく楽になるでしょう。

特に子育てや介護が核家族は無茶、数家族が協力すべき…それができる家屋システムがあるほうがいいのに。

住宅市場は、それ自体が生活スタイル、子供の人数、必要な収入まで厳しく決めます。

文化住宅、のちには高島平型のマンションが近代核家族を規定し、少子化を推進したように。
日本で住宅、建物そのものの寿命が短く価値がないことが、日本の資産システムを強く規定しているように。
今も日本に、狭く安く頑丈なコンクリートマンションがないことが、貧困層の生活を規定しているように…
月に住居費3万程度で暮らせる生活モデルがないことが、多くの貧困層を厳しく追い詰め、貧困層の結婚を「防止」しているように。

集団生活がないことに、住宅市場はとても強くかかわっています。

21

歴史は理不尽なものです。

中国は、常に力は江南にあり、ですが統一王朝は北から来ました。…明を除いて。
文化的にも北の儒教が支配し続けました。

現在の日本は、どう考えても自民党は寿命が尽きたのに、絶対勝利の一強を誇っています。

20

1993年5月20日に小沢一郎『日本改造計画』が発売されたそうです。
25年。四半世紀。

一時代の区切りと言ってもいいでしょう。

村上龍『希望の国のエクソダス』は2000年。これも約20年の年月が経とうとしています。
今年はまさに堺屋太一『平成30年』その年です。

今の日本の現実。

政治改革が完全に失敗し、対抗者さえいない安倍一強が徹底的なまでに確立した。
野党の無能さ、そして新しい野党が出てこないことを基盤にし、経済をごまかし、保守を言うだけの政治が。
日本にはコービンやサンダースすらいない。

技術はひたすらスマートホンの中身が改良されるぐらい。その改良もそろそろ収穫逓減を見せてきている。
中国やロボットの脅威は現実になっているが、経済面では古い会社たちが圧倒的に強い…象徴的なのがホリエモン事件。

骨の髄まで国民は学んでしまった。「日本は老人の、老人による、アメリカのための国だ」と、アメリカを上にいただく官僚・大企業・自民党の鉄の三角形は絶対に破れない、他に選択肢はないと。

根本的に、『日本改造計画』から、政治改革そのものも含めて、すべては「新しい時代に対応するために」でした。
しかし日本は、何もできない…あきらめを、絶望を、ゆでガエルになることを選んだのです。

いかなるビジョンもない。いかなる希望もない。
家畜のようにエサを食べ、トラックに乗せられれば素直に従うだけのような国民が完成してしまった…
この道の先が地獄なのは、国民は皆わかっているでしょう。
しかし、何の代案も存在できない、完全な絶望に支配されている…考えることが一切できないのです。

その最大要因が二度の大震災だというのが恐ろしいことです。
まさに、天が自民党に、旧勢力に味方しているとしか思えない。

世界全体を見ても、ビジョンが乏しいことには違いありません。
ピケティ、そしてコービンやサンダースが出たにしても、今は力がない…新自由主義・財政再建の「選択肢はない」が強すぎます。

19

日本の将来は絶望的だ。
財政が危機を通り越している、それで少子高齢化、さらに高齢者の多くは貧困…
全員を死ぬまで面倒を見る余裕はない。国も、地域も、家族も。今国民である人の半分以上…老人の貧困層、現在の非正規層…は、遅かれ早かれ切り捨てなければならない。

それがわかっていない人は、今の日本にどれだけいるでしょう。

日本の保守は、切り捨てるために家族を強調しているのでしょうか。
それともひたすら目をそらしているのでしょうか。
それとも「安倍首相に任せて憲法を改正し、勤労と奉仕の精神を再び国民全員に叩きこめば全部うまくいく」と本気で信じているのでしょうか。

日本には今、革新という生き物は本当にいるのでしょうか。保守以外の人はいるのでしょうか。

18

中国史は、外戚・宦官・王たち(要するに皇族)・若手官僚・科挙、どれも厄介です。

外戚と宦官は争って桁外れの贅沢をして民を絞りつくす。
王に領土と権力を与えたらすぐ反乱する。
清廉な若い官が外戚宦官の専横に怒ることも何度もありますが、例外なく大弾圧で全滅。
科挙は確かに比較的無欲な官僚層を得られるが、救いようのない前例墨守になる。

まあ結果は宗教・流民・異民族の合わせ技…

その悩みは中国だけでなく、インドもペルシャもエジプトも変わらないでしょう。
むしろ科挙という策を見つけた中国がえらいというべきです。

ただ、もし個人の能力を過剰に考えないのなら、「孤児から選ぶ」のは?

孤児の女を皇妃とし、一切権力を与えず産むだけの存在にすれば、外戚はない。宦官の権力も最低限。

孤児の男を最低限教育し、最低限の読み書きができる中からサイコロで選んで各省庁や地方を任せ、定期的に交代させて皇帝は報告を総合し大方針を決断するだけにすれば、高級官僚が一族を養うために横領することもない。

17

ホームベーカリーではなく、パン種を作る装置というものは?

小麦粉・水・塩・砂糖、イーストまたはリンゴ・ブドウ・レーズンなどをそれぞれのタンクに入れる。
あとはタイマーをセットしてボタンを押せば、かなり時間はかかるけれど、あとはオーブンに入れて焼くだけの種ができている…

オーブンレンジは多くの家にありますから、それで焼き立てのパンができると思います。
ダッチオーブンなど、鋳鉄の厚い大型鍋でもパンが焼けるでしょう。

ヨーグルトも作れそうです。

16

日本の保守ほど楽なものはありません。

自民党以外に政権担当能力はない。
アメリカに絶対服従以外、選択肢はない。

だから何も考える必要も何もする必要もない。
ひたすら安倍首相を支持し、パヨクを叩いていればよろしい。

一切考える必要はないし、考えることは罪悪でしかない。

日本では「保守」も「リベラル」もぐちゃぐちゃになりすぎて、言葉の体をなしていません。
きちんと整理し、公的に再定義する必要があると思います。

ぐちゃぐちゃな「保守」「リベラル」と言うj言葉…もちろん「リベラル保守」も…使用禁止にした方がいいですよ。

15

ゴールデンウィークが終わってからの、五月の残り。

軽視されがちですが、一年間では意外と重要かもしれません。

梅雨を前にして体力を貯める。
後半の祝日がない長い期間…六月も丸々祝日がない。

大抵はGWで使い切って金がない。

14

「権威主義」は定義上、「内心の自由を認めない」とは違うのでしょうか。

人は心の底から、命令通りの心になるべきだ。
内心の自由、当然思想信条信教の自由を絶対に認めない。
心のすべてを命令通りにするのが当然で、そうできなければ、完全に転向するまで拷問するか、または家族ごと死刑にする。

少なくとも戦中までの特高警察にとっては、それは当然でした。
人の心そのものを完全に取り締まることが。

江戸時代、明治前半の日本も、キリスト教信仰という内心を絶対に許しませんでした。

いくつもの国で今も、信仰そのものを理由として人を死刑にしています。

13

今、貧困者はどう洗脳され、何を信じているのでしょう。

今の先進国で、マルクス主義を信じている人はどれぐらいでしょうか。
今の先進国の貧困層、特に中層から没落した層は、何を考え何を信じているのでしょうか。

どのように、決してまともな思想・政党を作らないようにコントロールしているのでしょう…だれが。

なぜ新しい時代の弱者に合う思想が、どんなことがあっても、出てこないのか。

12

安倍首相は「祖父岸伸介」がよく言われます。安保法制も憲法改正も。

ではなぜ、警職法に手を出さないのでしょう。

11

銃弾の内部に火薬を詰めるケースレスは常に失敗してきました。容量が小さいからです。

ではこの手は?
薬室の直径よりも、口径の方が小さくする。
大型の大砲でそれはあります。

ドンブリのような金属弾に火薬を詰め、爆発したら、前に飛び出す金属製のドンブリが、どんどん狭くなる銃身に周囲から潰され、細長くなって飛び出す…

まあ百回ほど試されて全部だめだったんでしょうけど。

10

日本政治のニュースを見ていると、もう日本人は民主主義自体がいらないと思っている、と確信します。
この惨状に誰も立ち上がらないのです。

野党がどれもこれも、ここまでひどい、最悪、終わってる…
それで誰一人、「まともな野党」と言い出さないのです。
まともな野党がある、まともな民主主義を求める日本人は、僕一人しかいないようなのです。

どれほど絶望が深いのでしょう。
どれほど想像力がないのでしょう。
どれほど考えることができないのでしょう。
「自民党憲法改正草案にある、戦中国体思想の危険性」も、「非正規層など新しい貧困層、特に氷河期非正規が老いた時」も、「致命的な少子高齢化と財政」も、何一つ考えない。
ひたすら自民党に任せるか、ダメ野党の信者としてアベガーの思考停止をするか、あるいは一切関心を持たないか。

僕だけなのでしょうか。

なぜ、民主主義は死んだのでしょう。
なぜ、民主化しようと考えることすら、僕以外誰もできないのでしょう。

「まともな野党」を求めないのであれば、日本人はもう民主主義を放棄する、永遠に自民一強でいい、ということです。
それはもう、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムやパルパティーンを万雷の拍手で皇帝と認めるに等しい。

今後の選挙に何の意味があるでしょう。結果はやるまでもなくわかっています。
今の野党がどう離合集散しようと、何度どれだけ名を変えようと、決して国民には支持されない。党内はバラバラで何もできない。党分裂が怖くて何も言えない。
それが永遠に続くのがいいと、僕以外の日本人は全員確信している…そうとしか思えません。

特に、このままではガス室確定の非正規層・貧困層…国家のため、財政再建のために死んでもらう以外の未来があるとでも思っているのですか?

9

メガフロート空港が可能だったら、東京湾でも九十九里沖でも…

東京から船橋まで大深度地下か高架直通、そして船橋から千葉、千葉から九十九里と、新幹線3本・在来線4本・高速道路4車線で一時間かからずに行ける海上巨大空港、さらに近くに巨大船が停泊し巨大クレーンによる超高速荷役が可能な港…

そうしていたら今の日本はどうなっていたでしょう。
成田闘争がなければ、それだけでもいろいろ違ったでしょう。

8

カクテルやリキュールと違う、「混ぜた酒」というのはないのでしょうか。
白ワイン・日本酒・ビール少し・88度ウォッカを混ぜたら、まずいだけなのでしょうか。

そんなあらゆる組み合わせで、「これはすごくうまい」はないのでしょうか。

7

歴史の流れが違っていれば、日本の現実とは別のところが超大都市になっていたかもしれません。

岐阜や安土が廃れたのは、本能寺の変というとんでもないことが起きたからでは。
もちろん、大阪は信長も目を付けたようにいい場所には違いありませんが。

また、小田原から東京に関東の中心が移ったのも偶然では?
横浜の大興隆も、開国のひずみがもたらした偶然でしょう。

江戸はとんでもない質量の埋め立てで強引に作り、さらに荒川が本流だった利根川を強引に銚子本流にするほどの無茶な土木工事の産物です。そんなことをしなくてもいい都市は別にあったのでは?

家康が後北条の中心だった小田原でなく江戸にしたのは秀吉に疑われないためでもありました。関東が細分されていれば、関ヶ原で家康が負けていれば、事実上人工陸地を作ってまで江戸を関東の、日本の中心にはしなかったでしょう。

そしていい寒冷地作物があれば、北海道や樺太も開拓され、そちらが日本の中心になっていた可能性もあるのでは?

6

近代工業文明を可能にする、議会制民主主義以外の政体には何があるでしょう。

中国とイランは充分に存続し、繁栄しています。シンガポールも独裁で繁栄しました。

ある程度民意を反映するなら、官僚や軍が全権を永久に握りつつ、頻繁な世論調査もある程度参照するのは?

また、不満を聞き、応えるシステムがあれば、議会よりむしろいいのでは?議会は不満を国政に反映させる最高の手段でしょうか?

多くの部族や宗教が激しく争っているところでも議会制民主主義=近代工業はダメのようです。

帰省

3

理想主義の徹底した否定。
それが今の時代の本質かもしれません。

日本の民主党、アメリカのオバマ政権の失敗。遠くは共産主義の徹底した失敗。
近くはアメリカのアフガンやイラク侵攻、そしてアラブの春の失敗。崩壊したソ連の独裁化。

それらは、「どんな理想も悲惨しか生まない」それどころか、「一切世界がよくなることを求めず、ありのままの世界で正気を保て、生きることすら諦めろ」という、徹底を通り越した現実主義を産んでしまっているのでは。

さらにネットでよくある、どんな理想を求める声も徹底的に嘲笑し叩き潰す、攻撃だけを目的とする空気。
安倍政権にどんな形でも逆らうことを一切許さない空気。

憲法改正の動きも、「理想を否定する」が一番大きな情念なのでは。

「太古の昔から存在した人間は、継承した世界を個人的あるいは集団的に構築し直し、自分たちにとってよりよいものにすることができると信じてきた。また非常に多くの人々が信じたのは、その構築の過程において、自分自身も異なる存在――場合によってはより良い存在――に自己を刷新できるかもしれないということであった。私自身、この両方の命題を信じる人々の一員である」
ディヴィッド・ハーヴェイ

それを徹底的に否定する。

人間は完全に無力。
どんな、理想や善を追求することも、絶対に敗北し地獄への道を舗装するだけ。

歴史は勝手に流れ、それに悪い影響しか与えることができない、完全に無力な泡沫。
生きたいと思って生きることもできない。死ぬときは死ぬ。

だから人間はいかなる責任もない。
自分にも他人にも、いかなる同情もしてはならない。
誰の生も死も、いかなる意味もない。
犠牲が何か善をもたらすことは絶対にない。
道徳も善も正義も一切ない。神もない。

完全にすべてをあきらめ、すべてに無関心になり、すべてを放棄せよ。

それが新しい時代の、人間の唯一正しい生き方…

僕はそれが絶対に正しいのだとしたら、生きたくないです。ものすごく。

2

肉の最もおいしい調理法は何でしょうか。
特に大きいブロック肉の。

今主流なのは、厚手の鉄板を用いたステーキです。
ですが、他にもいろいろと聞きます。

新しい技術は真空調理。
失われた技術として、暖炉の中でゆっくりと肉を回転させて、比較的低温で炙る調理。
逆に高温で短時間炙る調理法もあるそうです。

人間はこれほど肉に情熱を燃やしているのに、最上でない方法で肉を食べているとしたらもったいないことです。

そしてより安価な挽肉を食べる最上の方法は。
ハンバーガーか、日本式のハンバーグ+デミグラスソースか、それともキーマカレーか、チリコンカンか…

1

今は何時代?

これが僕が追求してきたこと。
「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」にもつながります。

未来の歴史教科書には、2010年代は何時代だと書かれているのか。
そして未来の歴史教科書は、どこに行くのか。

今の日本は、歴史的にはどこを走っているのでしょう。
経済大国から衰退。政治改革の失敗。何も影響がないかのような少子高齢化。