枕元の計算用紙
2025年6月
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30日
僕はいろいろな宇宙戦艦SFを混ぜて考えるのが好きです。
そうしていると、「どんな敵が来るかわからないから、とことん向上しなければ」となります。
「勝てるかどうかわからないから、r戦略、タンポポが種をばらまいて一つ生き残ればいい、というような生き方」にも。
それは「居住可能星系にこだわるな、小惑星に穴を掘って暮らせ」にもなります。
さらに、人類文明を向上させるため…SF技術があれば…犬・サル・イルカなどを『サイボーグ009』の001のように脳を強化する。
自然死した孤児の生殖細胞を受精させ人工子宮で育て、001化。
脳とコンピュータの融合。動物、人間…遺伝子改造人間…
どこまで?どこに一線があるでしょう?
それが人類、地球の生命の存続に絶対に必要だとしても?
また、それは誰もが反対するでしょう。
それは現実の人倫、常識、さらにSFの常識や『真理』すら蹴り飛ばすのです。
要するに星新一や手塚治虫のような、警告の膨大な積み上げが「やるな」「無駄だ」「それやると滅びるぞ」ということなのです。
日本の、「天つ罪」も思い出します。
要するに、ギリシャ神話のフィブリス…傲慢の罪。人が神の特権を犯そうとする罪。
では、逆に技術を用いず、マルクスでもなく、本田勝一でも森達也でもなく、人類が上の段階に行くというのはどのようなことでしょう?
本当に人類全体が改心し、子を正しく教育し、資本主義を捨てて正しい経済となり、工業を捨てて正しい生産になり、本当にすべての人間の心が圧倒的に良くなった…それはSFとしても考えられるのでしょうか?
それをやったら絶対に失敗する、絶対に破滅する…という確信。それは単なる思い込みで、絶対の真実ではないのでは?
SFが人の心に叩き込んでいる『真理』は本当に絶対正しいのでしょうか?
人間は道徳も進歩(進化)させなければならない。
しばしば聞きます。
どうやって?
答えを聞いたことはありません。…真のマルクス主義とか以外。
29日
立憲民主の存在自体が問題。
嫌いだが、政権交代が欲しければほかにない。
だから他の政党に目移りせず、ひたすら政権交代を目指せ、立憲を育てるしかないのだ…
でも、立憲はあまりにも嫌われている。
わずかでも保守である人は、立憲は共産党同様、絶対に絶対に絶対に許せない。
左派も立憲を絶対に許せない。
すさまじい憎悪。
都議会選では都民ファーストが圧勝しました…が、参院選には都民ファーストはありません。
参政党でしょうか?国民民主党が落ちた以上。
有権者は何が欲しいのでしょう?
新自由主義。
バラマキ。
九条、非武装中立。近代工業文明も捨てる。エロ漫画も封建的人間関係も貨幣も国家も何もかも許さない。
保守。
何か新しい、具体性がない「改革」。
そう考えると現実の政党がぐちゃぐちゃ。
このまま「党の分裂」と「連立」がないのなら、本当にずっとこのままではないか…
自民党が参院も過半数割れしたとしても。
野党が、まとまって政権を担うことをあまりにも強く拒んでいる。
野党の順位を変えることができない…各党の支持者ががちがちに固まっている。
新しい党も希望がない。
立憲民主党も希望はない。
自民党がこのまま勝ち続ける、過半数を両院とも割っても問題なく政権を続けられる…?
絶叫したくなるほどの閉塞感。
28日
最近、比較的新しく名を聞く、雑誌によく記事を載せたり新書本を出したりする人が複数、「織田信忠が本能寺で死ななかったとしてもダメだったろう」と主張しています。
根拠はあるのでしょうか?
どれぐらい確かなのでしょう?
どうすればわかるでしょうか?
27日
「マルサスの罠」は、「マルサスの競争」ということもできそうです。
開拓や科学技術の進歩による食糧の増加。
人口の増加。
そして今判明したのは、気候変動・二酸化炭素…ただ、生きて死んだだけの前の世代が放出した二酸化炭素が、そのまま環境に蓄積されて残る。
もし本当に科学技術の進歩がものすごくゆっくりになったのなら、進歩し続けていると言われてもあまり慰めにはなりません。
蓄積していく二酸化炭素との競争、というのは地獄にもほどがあります。
さらに資源枯渇…資源枯渇は何度も言われたがなかった、これからもないだろう、といくら言おうと、地球だけでは有限でそれを消費しているだけだ、ということは変わりないのです。
船の倉庫は大きいんだ、資源の枯渇はない、と言われても、有限には違いないじゃないかと叫びたくなるのです。
どんなに船倉庫が大きくても、船が動かない・船から出てどこかいい陸地にたどりつく希望もない、ただ食べているだけ、はきつい。
食べつくす前に、動ける技術がなければ終わる。
本当にそれも否定できるのでしょうか?
26日
バーツラフ・シュミルは、破局もないし進歩もない、人類は大量の石油を燃やし続けながら続く、という…
耐えられるのでしょうか?
まして、人類の極貧が減るという流れが進んでしまったら?
全員が浪費し続ける。宇宙に取りに行く希望はない。
どんなに巨大でも、氷に閉じ込められた船の巨大倉庫を見ながら食べ続ける恐怖。
何の希望もない。
人口のグラフは減る…でも、膨大な人数、さらに最底辺がどんどん豊かになる。
鉱物資源は使ったら終わり、二酸化炭素は環境に追加される。グラフに、下の貧しい人たちから上の豊かな人たちまで、一つ一つに高さがある。
その、累積体積全体が地球というワンプラネットにのしかかる。
とてもわずかだが進歩は続いている、でもそれが宇宙資源か、核融合で力技で大深度資源を掘るか、ができなければ必須資源が一つでも尽きたら終わり。
資源は確かに長い長い間尽きなかった。でも明日もそうとは限らない。
さらに格差の拡大。というか、支持者にばらまくエサがない…人類社会が結束し安定したのは、敵を征服して富を支持者にばらまいた時。
技術がない、宇宙に出られないなら、もうばらまくことはできない。
全員がかなり平等になり、そして一年また一年と二酸化炭素が増え、資源が減り、ひとりひとりの生活水準が一年、また一年と下がり続ける。
地下室に閉じ込められて少しずつ水を流し込まれるようなものです。拷問ですよ。
25日
goo辞書という強力なコンテンツがサービス終了。
あまりにも厳しい競争があるネットの世界は、とんでもないものが消えることもあります。
そのような形で文化が失われることも…
24日
雑誌でも本でも、売れている活字、政治評論家で、立憲民主党をほめる言葉を聞いたことがない。
立憲民主党の代表は影が薄くなる。
前の代表選で、大過なかった泉前代表は、人気がなかったことで事実上解任された。
でも今の野田代表も存在感がない、首相経験者なのに。
というか、立憲民主党をほめる言葉を聞いたことがない、でも野党第一党は立憲、というのがものすごく矛盾しているのです。
そんなに欠点だらけの悪い政党だったら選挙で落とせ、と。
誰もが、野党にはものすごく不満。
でも「いい野党」もない。
どうしようもない。
まさか参政党が、立憲も維新も倒して自民党と対峙し政権を取れる野党になれるとでも?
…そう考えると、本当にこのまま永久に続くしかない?
ずっと少数与党のままであってさえも?
23日
都議選…
自民党は敗北した。
立憲はある程度伸びたが大勝とは言えない。
都民ファーストと参政の圧勝。
維新・れいわが全滅。石丸も全滅。
国民民主は、かなり勝っている。あれほどの支持率低下があっても。
不満はある。でも出口がない。
立憲しかない。でも立憲が嫌い。
新しい変な人がいれば短期間は飛びつくが、続かない。
都民ファーストの延長の第二自民党があれば、事実上永久にやっていける…でも国政選挙でそうならないのはなぜ?
維新はそれにならない。
22日
アメリカのイラン攻撃…
トランプは割と戦争をしたがらない、というイメージがありましたが、今回は別のようです。
何よりもアメリカにとって、イスラエルが核攻撃される可能性は容認できない。
あるいは、イスラエルの意志には逆らえない。
アメリカ〜イスラエルが悪いという見方もありますが、問題は、イランも常にイスラエルを皆殺しにしたがっている、ということです。
ハマスもイスラエルを本当に皆殺しにする気だと、多数の女子供を惨殺して証明しました。
そんな存在にいてほしくないのがイスラエル。
どうすればいいでしょう?
…僕はメガフロートと言いますが、それは反人類罪のようです。
21日
技術進歩がなければパイが増えない>
格差がひたすら拡大>
人間社会が持たない
という問題は?
地球の人類社会は、石油を掘って小麦を作り配ればすむ、巨大合理動物園ではないのです。
石油や資源は十分あり、転換や超進歩は無理で、ずっと掘り続け二酸化炭素を出し続ける、破局もない、でも人間社会が持たない可能性は?
ウォルター・シャイデルは、巨大な戦争や虐殺や疫病がなければ格差は際限なく拡大する、と言っていますが、「人類社会はどれだけの格差に耐えられるか、崩壊するか」という話題に向き合うことは避けています。
ピーター・ターチンは、エリート過剰生産だけでもものすごい虐殺を伴う内戦が必然だ…征服し続けるのでなければ、と。
20日
提唱者の山尾氏が不倫などで問題を起こしたせいで、「立憲的改憲」という概念自体が禁断になってしまいました。
「立憲的改憲」自体は、少なくとも考える価値はあったことだったのでは?
他に、有力者がやらかしたせいで考えることも禁じられたことには何があるでしょう?
19日
『Invention and Innovation(バーツラフ・シュミル)』を読み終わりましたが、どうしようもなく怒りが強い。
要するに、悪い報告を聞きたくない将軍のようなもの。
聞きたくないんです、もう科学技術が進歩しない、なんてことは。
膨大な、正しいと思える話があるので相当賢い、トンデモ本でもない、正しい、とわかる分、余計に。
僕の心理は、「地球人全体」を、ひいきのサッカーや野球のチームのように応援している。
プレイできる実力がないから、せめて勝ってほしい。
破局もシンギュラリティも否定する、今の延長でどうにかなると確信している…冗談じゃない。
それはもう、昔の西洋の経つことも座ることも寝ることもできない拷問牢獄に永久につながれるようなものだ。
あと、それこそとんでもない、考えてもいなかったことは?何もない、自分は全知だ、と?
そして、聞いてみたいです…「人類は絶望なのか」。
僕は、今ある技術だけでは、地球人は何百万年も生存するのは無理だと確信しています。
少なくとも何十億人も餓死し食人する地獄は免れないと。
定常文明になれたとしても、数十万年に一度の超巨大噴火、また気候の異常事態…北極海の海水の上に淡水が広がって閉ざされ、そこでアゾラが大繁殖した…北アメリカに超巨大な氷河湖ができ、それが崩れた時の大量の真水がグリーンランド沖の海水大循環を止めて超寒冷化…そういうこともあって、人類は滅びるでしょう。
違うのでしょうか?
18日
原子の中に第五の力が見つかったかもしれない、というニュース。
今も頑張っている人はいるんです。諦めたら試合終了。
17日
もはや世界大戦でしょうか?
なぜ?
イスラエル、ネタニヤフ政権は、イランも皆殺しにして征服しなければ眠れない?
でもイランに行くまでにはイラクなどいくつも国がある、それも皆殺しにして征服する?
だとしたら明らかに正気ではないんですが。
16日
国民民主党の騒動で、石と汚物、という報道を見ました。公募で来た人たちがみんなダメだったと。
野に遺賢なし。
これは想像以上に絶望的なことでは?
野の遺賢を出して、それで国を救える希望がない。
なぜ遺賢がない?
なぜ全ての人がダメ?
教育が悪かった?
永久自民にもつながります。
永久自民でない、政権交代が必要…
といっても、立憲でも、立憲でなくても、あまりにも不可能。
今は、これからもずっと非常時だから、失敗する余裕がない、少しでもミスをしたら国が亡びる。
ではどうすればいいのか?
どうしていればよかったのか?
過去に戻れたら?
今力があったら?
15日
財政再建のため、国民の全預金・不動産を財産税として取り立てる…
家を買ってローンを払っている人。
その土地はもう国家のもので、それでもローンは払い続ける。
家賃とローンを二重に払わなければならない。
払えなければ家を追い出される。
追い出して土地を手に入れた国は?
次の人を住ませて家賃を取る?
膨大な人がホームレスになっていて、預金もほぼ全部没収されている…服や自動車の需要も事実上消えているのに、誰が給料をどんな商売で得られる?
そんな国でも稼げる有能な人は稼いで倍の土地を買える、無能な人間が餓死すれば国は救われる?
…すべての土地をひとまとめにして、巨大な邸宅を建てて、海外の超金持ちに売る?
価値は?
大半の日本人がホームレスになった日本の豪邸に、海外の金持ちは住む?
…ただ、実際にハイチは革命後、とんでもない金額の借金を何百年も払わされ、極貧のまま働き続けました。
いっそのこと国民を奴隷として海外資本に売却すれば?
国民はすべて、国家財政のための道具、家畜でしょうか?
戦争のための消耗品であったのと同じように?
選択肢はない、財政はすべてに優先する、のでしょうか?
14日
人間が、実際には何らかの目的で作られた道具だとしたら?
その場合、「義務」は発生するのでしょうか。
それこそトラファ何とか人が、故郷に無事を知らせるために地球人を作り、操って核実験を起こさせた…それが人類の存在意義だとしたら。
あるいは古代超人類の戦争のための兵器だったとか。
本質的に、「奴隷」や「徴兵兵」にはどのような「義務」があるのでしょう。
法の、また征服と植民地の歴史では、一方的で合意がなくても「契約」は有効なのです。
それこそNHK受信料は一方的に合意がない「有効な契約」であり、「義務」です。
そして、今の人類が科学的に理解している、人類を含む生物。それには増えて生き延びるという明白な「目的」があります。
でもそれはどこまで「目的」でしょう?
上位存在の設計かどうかは不明です。
目的と義務。人類の使命。「である」と「べし」。G.E.ムーア、自然主義的誤謬。
これもかなり底なしの哲学課題です。
生物の本質は、生物の生存を義務、善とするのか。
13日
イスラエルがイランに猛攻…
これがどうなるのやら。それこそイスラエルにとってはイランも皆殺しにしなければ眠れない?
本当に世界のあちこちでひどい戦いが起きてしまっていますが…
それでも統計を見れば暴力死者は減っている、でしょうか?
世界そのものがどうなるのか…それこそ中世の始まり、中央政権が権威を失ってあらゆる地域が戦い背く世界になったような感じさえします。
12日
給食が悪くなることこそ、国の貧困では?
何年か前、アメリカの給食の悲惨が語られました。
さらに韓国の給食の悲惨。
そして今、日本の給食の悲惨が語られています。
11日
国産米を守れという声。
なら、大規模化・機械化は必要なはず。
高齢化だけでも、今の小規模兼業農家は持続不可能。
永久に今の延長を続けたいのはわかるが、もうこの米騒動だけで壊れた。
主食価格に対する民の不満をなめるな。
…誰もそれを言い出せない、タブーが強すぎる。
10日
もし選べるなら、石破自民党政権のまま、小泉進次郎、高市、岸田、小林…立憲民主、国民民主、維新…石破自民・立憲の大連立、という今考えられる候補から、どれが今後数年の政権の中心になるのがよいでしょう?
9日
ガザに向かったグレタ氏をイスラエル軍が拿捕した…
反トランプのデモに州兵…
僕はどちらも、けた外れの残虐がイスラエル・アメリカ両政府にとって正解だと感じています。
世界実況中継でけた外れの拷問虐殺を全世界に見せつける。
デモがあった街そのものを赤ん坊から順にくし刺しにする。
ハーバードも、もちろん超のつく貴重文献全てぐるみ焼きつくし皆殺しにする。
そして「これこそ人権・人道・国際法だ」と激しく宣伝する。
近代は終わった、地球は普遍的に「舐められたら殺す」「敵は皆殺し」だけでできている戦国乱世なのだ、と。
そこまでやってこそ、世界は呆然自失し、ふるえあがってひれふす、と。
けた外れの残虐さは、それ自体人に愛され、服従させる…そのことは歴史が何度も証明してきている…
というか今も去年も、世界の見えていないところは信じられない、とんでもない残虐行為は当たり前だ…
8日
日本人の、消費税と、国民総背番号を嫌う心理は異様なほどです。
本当に逆進で重税なのは社会保険料や光熱費なのに、それも見えていません。
そして何十年も前に、戸籍〜指紋・光彩〜DNA〜ゆうちょ口座〜運転免許証/取れない人はパスポート〜と統合していれば?
デビットカード、スイカが技術的に成熟したら小銭不要世界になっていたでしょう。
現実には店の入口の、膨大な数の電子通貨のシールで、小銭がいまだに使われる。
日本人旅行客が中国で現金を持ったことでとがめられ、係官がまだ日本は現金を使っていることに驚いた、という話も。
消費税がどうあろうと…国家が、国民の財産を奪って財政を再建する気なら、それを止める方法はあるでしょうか?
いつでも大連立という終わり札を切れるのに。
というか消費税問題では、僕はいつも、増税でも減税でも絶望で科学技術だけ、と言っていますが…それも日本人が異様に嫌うことのようです。
7日
小泉進次郎…
首相交代、衆参同日選、自民圧勝。
次の参院選まで解散せず、両院とも自民が過半数のまま、黄金の三年…
いや、それどころか両院とも憲法改正議席…
全ての野党があまりにもとんでもなく嫌われている…それこそが問題。
あらゆる人が、全ての野党にNoを叫んでいる。
でもどうすればいいかはどこにもない。
6日
金属でもセラミックスでもない刃物…
どれぐらい可能で、どれぐらい不可能なのでしょう?
竹を削ってナイフにする技術はあります。金気が出ないのでイワシを切るのにいいとか。
カーボンファイバーにタングステンカーバイドなどの高硬度素材の粉をつけて切れ味にする、というのはあるとか。
護身用にある種のFRPを用いるナイフはあります…刺突専用になります。
でも、普段使いができる、紙や肉や布を問題なく切れるものは?
5日
「プレゼントに文句をいうな」という道徳があります。
家族であっても。
何度もいらない、むしろ嫌なものを贈られても止めるすべがない、感謝しかできない。
誰も幸せにしません。
もちろん「自分はそれがいらない」と言っても傷つける。
出口がありません。
4日
老人福祉を削れという声。
でもそうしたら、その子が負担します。
自民党政権である限り、生活保護の親族扶養義務を除くことはできません。
日本人から「孝」を完全に消すこともできないでしょう。
道徳教育が逆に国を滅ぼしたとも言えそうです。
といっても、これらは「科学技術の進歩は絶対にない」という前提あっての話です。
3日
国民の大半は、もう自民党は嫌で仕方ない、それはかなり確信できます。
しかし立憲民主党はもっとけた外れに絶対に嫌。
維新も、国民民主も、れいわも、共産も、参政も…
すべての政党がとんでもなく嫌。
でも「ゼロからまともな野党」と考えることは絶対にできない。
なぜ日本人はこれほど野党が嫌いなのか。
野党=公敵=悪…
それは明治時代、議会が始まった時からでしょうか。
藩閥政府にとって、政党政治は叛徒であり、敵でした。
日本だけでしょうか?
「現代社会で〜」はかなり歴史経緯が違うのに「野党がクソ」というのは共通です。
野党がクソなのは、日本の本質なのでしょうか?
2日
財政、ばらまきか財政再建か、消費税を増税するか減税するか、が今日本で大きな争点になっている気がします。
そこで忘れられているのが、科学技術による文明そのものの向上。
それがありえないのなら、財政再建なんてたわごとでは?
国の借金はもともと税金でとるのではなく、経済成長によるインフレでなかったことにするのでは?
逆に、とことん借金を返せと言われた国…革命後のハイチなど。永久に貧困国であれと?
科学、あるいは、今は完全にあり得ない新大陸征服がないかぎり。
結局のところ、どこかから「利子」が得られなければ年金は成立しない。
それどころかあらゆる…
「利子」になるのは、新大陸の奴隷農場や、新技術の巨大製鉄所。
新大陸か、新技術か。
どちらもない場合、ノーベル賞が原理的に不可能になることを始め、ありとあらゆる前提の違いが出る。
近代自体がネズミ講であり、止まったらとんでもない惨事になる。
今は、あらゆる力のある人、政治家もマスコミも世論もネット有力者も、徹底的に科学の進歩を無視します。
絶対にないと確信している人も多数。
ですが進歩がないのなら、もう地球は「新スタートレック」の「超時空惑星カターン」です。サンプルを打ち上げて安楽死薬を配るべきです。
1日
今の人は「進歩」「冒険」をとことん見ません。
ふと、聞きたくなって「ふしぎの海のナディア」のOPを何十年ぶりに見たのですが…
あの服装の男子。冒険を求める。
それは、今の人間にはまったくそぐわないです。
ですが、「少年キム(キプリング)」「宝島(スティーブンソン)」「トム・ソーヤーの冒険(トゥエイン)」など、冒険を求める少年たちというものは昔はあったのです。
その冒険心が、大英帝国を築いた面もあるのです。第二次大戦で英米を勝利させたのです。
「茶色の服の男」「秘密機関」「ビッグ4」などクリスティー作品のいくつかはスパイものでありながら、冒険を求める空気が濃厚にありました。
そんな心は今の人類に、かけらでもあるでしょうか?
ハリー・ポッター、また「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ、ブラン、アリア、ティリオンもある程度そんな感じはあります。
科学者たち、スティーブン・ホーキングこそ冒険少年たち、コロンブスはじめ探検者・冒険者の直系子孫でした。
ですが、もうそれも終わっているように見えます。
素粒子物理学に希望を持っている人が今どれだけいるでしょう?
今の人類の、僕とごくわずかな人たち以外の大半は、科学に興味がないようです。
何より進歩に、宇宙に。
では何に興味があるんでしょう?
現代人は科学を嫌う?どれぐらい?どんなふうに?
反、科学・技術・工業の、現代先進国史…
日本、アメリカ、ヨーロッパでの比較…
ポストモダン…
日本独特の左派…
それぞれ考えるべきでしょう。
今の経済の本質と言えるのが、投資・基礎研究が衰えているということ。トランプを待たなくても。
アメリカの加速器、SSCを中止したのは「新自由主義に傾いたリベラルである、民主党のクリントン政権」です。
未来に希望を持っている人が、国家・民間企業、ひいては民そのものにない。
さらに少子化。
冒険がない。進歩は否定された。
本当はそれは、希望が完全に消えたことでもある。
なのに、誰もがそれに気づいていない。
「アウターゾーン」の「未来に希望がありますように」。「戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。(横蛍)」の「光明」。
ほしい。光明が。希望が。
僕だけでしょうか?
僕以外の頭のいい人は皆が、定常文明、資本主義の終わり、で完全に納得している…望むのは斎藤幸平マルクスだけ?
考える人自体がいない…「風の陣(本宮ひろ志)」の、もう何十年も前ですが今も変わらない、世界的なヨットレースの権利を得ていながら調整がつかず返上、その巨大な国益喪失ニュースを見た人々は「疲れた」「考えたくない」ばかり…それは学歴無関係に、事実上日本人全員…
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