XFX GeForce8800GTS 06.11.9

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1.衝動買い

9月に7600GTのSLIを組んだばかりで満足してまして、8800シリーズはスルーの予定だったんですが・・
思いのほか高性能ぽいので衝動的に購入。

ScreenShot

・XFX GeForce8800GTS(GeForce8800GTS,GPU500MHz/Mem1800MHz,GDDR3 640MB) \62,994

分かっちゃいたけどSLIは日本語版のソフトには公式には非対応、海外の対応ソフトも何故かSLI効かなかったりと不満が多いのも事実。ある意味趣味の領域です。
7600GTクラスだと単機でも解像度さえ落とせば十分最近のソフトも楽しめるわけですが、Oblivionが1900x1200フルAAで60fps叩き出すとか聞くとやっぱ欲しくなるのが人情です。
7600GT SLIは3500+に合わせて入れたってのもあるかも。x2 4600+に換装したしやっぱここは8800行くでしょと。

8800シリーズには今のところGTSとGTXの2種類があり、GTSのが性能は下。
ただカードの大きさと電力消費、価格を考えるとGTSにしとくのが無難かなということです。

7900からの大きな変更点としてはこの辺参照。


2.組み付け

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7600GTと大きさ比較。でかい。電源は外部から1つ取ります。
XFXのは4pinx2→6pinの変換ケーブルが同梱されてなかった!ので6800のを流用。

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組み付けるとこんな感じに。この調子だとAltium SuperXには8800GTXは干渉するのでGTSで正解かも。

8800からは電源周りがしっかりしてないと動作に支障がでるようですが、手持ちの550W電源のままでOKでした。
GTXでも単機なら12Vが30A以上の電源が推奨なので問題ないだろうということで。HDD4台てのがちょいと怖いが。


3.ベンチマーク

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3Dmark05

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3Dmark06

ScreenShot
3Dmark06動作時のGPU温度

ScreenShot ScreenShot
ゆめりあベンチ

3Dmark05、06、ゆめりあベンチと一通りやってみました。

7600GTでは省電力で6800U並みの性能には驚きましたけど、純粋にまだ高速化してるビデオカードてのも驚きです。
3Dmark05で100FPS超えてる状態があるのがもうなんともはや。
昔はどんな環境でもガクガクなので1枚1枚絵を取ったやつを並べた動画を楽しんでたわけですが。凄いね。

4.ゲーム:NFS Carbon

ゲームで試してみる。出たばっかのNFS Carbon。こいつはビデオカード依存が強いぽいのでうってつけかも。

ScreenShot

ビデオ設定は1600x1200のMaximum設定!
7600GTだと800x600にしないとMaximumでは軽く動かない状態ですな。

ScreenShot ScreenShot

FramesTime (ms)MinMaxAvg
2295 60000 0 50 38.25
887 21901 31 47 40.500

Frapsでフレームレートを計測してみました。アンダー0は切り替え時のものと思われます。実際は30fpsが下限か。

NFSCがこの設定でアベレージが40fpsというのは感動的。
静止画だけみてるとしょぼそうですが、モーションブラー等の画面効果やテカテカな車がぬるぬる動くのが感涙。

5.ゲーム:Oblivion

最近の重い大作と言えばこれ。WUXGAのUltraHigh、8AA設定で動かしてみる。

ScreenShot

ScreenShot ScreenShot

FramesTime (ms)MinMaxAvg
1265 24446 31 64 51.747
771 22490 24 50 34.282

このグラフィックで平均30fps以上は出れば満足ですな。

6.ゲーム:F.E.A.R

去年のゲームですが、かなり美麗&重いFPS。Ver1.08で計測。

ScreenShot ScreenShot

Maximum設定を1920x1200解像度に設定してPerformance Test計測。

ScreenShot ScreenShot

FramesTime (ms)MinMaxAvg
2967 60000 24 110 49.450
1599 60000 0 48 26.650
1667 60000 15 111 27.783

Frapsでゲーム中に実測したfps。十分なフレームレート&WUXGA美麗グラフィックです。すばらしい。

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