プロキシが必要な環境とプロキシが不必要な環境を同じ設定にするには

職場にノートPCを持っていってる人で、職場ではhttpでのアクセスにproxyを通す必要がある場合、IEでは簡単に切り替えるツールがあったり、そもそもIEはユーザ毎にproxyの設定を覚えてくれるので、ログオンするユーザを別にしていれば問題なかったりしますが、WZ MAILではそういうことが出来ません。ユーザごとに起動するWZ MAILのベースフォルダを別にするなんて手はありますが。

またWZ MAILだけならマクロを作れれば問題なく運用出来るかもしれませんが、他ツール(proxomitronやdelegate,禁断の壺等)でも同様の問題が発生したりします。

以下の方法を取れば、別のユーザでログオンして運用することに問題なければ、proxyの問題は解決出来ます。

  1. BlackJumboDogを別々のフォルダに2つインストールする(それぞれBlackJumboDogAとBlackJumboDogBとします)
  2. 両方のBlackJumboDogをプロキシサーバを使用する設定し、クライアントから見たポート番号を同じ番号に設定する。
  3. BlackJumboDogAの上位proxyの設定に職場等のproxyのを設定する。
  4. BlackJumboDogBの上位proxyの設定を空にする。
  5. 職場用のユーザのスタートアップにBlackJumboDogAを設定する。
  6. 家等のproxyが必要ない環境用のユーザのスタートアップにBlackJumboDogBを設定する。
  7. 他のhttpにアクセスするアプリケーションのproxy設定をサーバlocalhost、ポート番号BlackJumboDogで設定したクライアントから見たポート番号にする。

もっとスマートな方法があれば教えて下さい…


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Last update: 2004/03/09