柔日記&自己紹介

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引越しの前後、毎日のように「通帳がない」「銀行印がない」「札束も盗まれたかも」「鍵はどのポケットに入れた」・・・「ないない踊り」ばかりしてました。
あらゆる引き出しを開け、服の山をひっくり返し、戸棚を開き・・・実家・元の部屋・転居先と往復してまで。

もう嫌だ、もうナイナイ踊りはしたくない…


では自己紹介を。

一言で言えば「Dr.スランプ」〜「きんぎょ注意報!」〜「ミルモでポン!」が主、裏が「ブラック・エンジェルズ」〜「ゴッドサイダー」〜多数、です。もっと簡潔に言えば探索失敗者。

東京都在住、昭和50年2月11日生まれの37歳男。身長172cm、体重80kg、靴のサイズは27.5cm。
両手ともかなり使えますが箸や文字は右利き。
髪と瞳は黒。 特徴となるようなほくろや顔の傷はありません。右手の人差し指の手の平側と左手の人差し指の甲側に切って縫った傷痕があります。

政治的な主義とかそういうのは、ここを見れば大体分かると思います。
ただしこれは、僕が個人的に考えていることです。特に小さいお子様はうのみにせず、自分で「疑い、否定してみる」→「賛成する理由を考える」→「自分の意見をみつける」プロセスを忘れないで下さい。
左右どちらでもない…環境や自由、「最弱者の十分幸福」も重視し、中立とダブルスタンダード・邪悪の排除を強く意識しています。
普段は科学中心、熱力学第二法則・エネルギー保存則・相対性理論・量子力学・進化論(教科書的解釈)をベースにものを考えます。
ただしバルト主義神学・日本式仏教・黄金の夜明け系近代魔術などさまざまな立場から考えることもある程度はできます。

また別の面からの自己紹介は、この民話・童話・神話を真似たものを。

視力は…実は運転には眼鏡が必要なほど悪いのですが、読書やパソコン、日常生活には支障がないのでたいてい眼鏡なしで暮らしています。汗をふくのに不便ですし。
本物の直感像素因者みたいに一目見た新聞を後で読み返せる、とまではいきませんが、映像や景色、 絵などをかなり鮮明に覚えておけます。ただし、人の顔と名前を覚える能力はないに等しいです。
暑がりで 汗っかきです。

絵と字が非常に下手です。
楷書だとある程度は書けますが、それで早く正確に修正液なしで文を書くことは不可能です。昔履歴書一通に二週間もかかり、確か100枚以上失敗したことも…
普段の行草書は読みにくいです。
漢字を読み選ぶのは得意(難読地名・人名・動植物名・仏教用語以外大抵読めます)ですが書き取りは苦手です。

普段の服装にはあまり構わないですが、 一応入浴と歯磨き、洗顔などは毎日の習慣になっています。
虫歯はありますが、 ぐらついたりする事はないです。 実は少し八重歯なのですが、矯正するほどの事はないとのことです。下の親知らずが生えていないので、 上だけ出て来て……いつか抜かなければならないようです。
普段は口で呼吸しています。運動して汗が出ている時以外、いつも鼻が詰まっているので。 口臭は無いみたいです。

好物は炊きたてのご飯と焼きたてのパン、焼きたての魚で特に新鮮な青魚、揚げたての揚げ物、 味噌汁などいろいろな汁をご飯にかけたり、ご飯を入れて一煮立ちさせたもの、……まあ嫌いでない もの全て。
外で飲み食いはほとんどしませんが、たまにパンを買って食べることはとめられません。ケンタッキーフライドチキンが大好物、のはずなのに吝嗇のためほとんど食べません。
嫌いなものは納豆、酢と油の混合物全て(マヨネーズ含む)、 あんかけ、唐辛子、ケチャップ、マスタード、ワサビ、極端に辛いもの、紅生姜(料理に使った生姜、ニンニク等スパイスは平気です)やらっきょうなどの刺激物、うに、塩辛、練乳など気持ち悪いと感じるもの。
近年、牛乳を飲むと腹を壊すようになりました。
酒と煙草も一切口にしません。好きな飲み物はコカコーラ、緑茶、ココア、ハーブティー (特にレモンバーム&セージのブレンドとカモミール)、ビタミンC系。紅茶やコーヒーはブラックです。
あと大嫌いなのが、文化財の破壊や才能を無にすること、女子供に対する暴力、切れない刃物です。
極度のクモ恐怖症で、山歩きの時にはいつも細い杖を振っています。森を突っ切ろうとして いきなり顔にクモの巣が絡んだ時の恐怖、あれは言葉になりませんから。

得意料理はハンバーグやロールキャベツ、チャーハン、いろいろな実を入れた鍋に近い味噌汁、カレー、鳥皮の炒め物(油で揚げるに近くなる)など。
ダッチオーブンとスキレット、圧力鍋を愛用しているため、かなり楽はしています。


趣味は読書と立ち読みとインターネットと木刀の小太刀の我流素振り。
一人暮らしの今は必要になっていますが、家事もはっきり言って趣味です。本格的な料理はほとんどやらず、ダッチオーブンや圧力鍋まかせの手抜き料理ばかりですが。


テレビは持ってません。受信料払いたくなくて捨てました。
ニュースもネットのほうが早いですし、内容も豊富と分ってきましたし。正直言えば新聞は読みたいのですが…

アニメも、「わがままフェアリー ミルモでポン!」が終わって以来見るものはまったくないです。不思議なほどに。

映画もほとんど観ません。音楽も宝塚と「ミルモ」の主題歌ぐらいしか聞かないです。

スポーツも観るほうはもうほとんど興味はなく、ただ一人で身体を動かしているだけです。

パソコンゲームはあまりやらないです。昔はWin付属のマインスイーパにはまっていましたが。


一番好きな雑誌、「なかよし」について。
なかよし系のハンドルネームの由来はなかよしの新人、若手作家のサポーター……フーリガン。
なかよしとの出会いは「きんぎょ注意報!」のアニメのOPでした。今となってはなぜ見たのか も思い出せないです。まさしく人生を変えた一期一会です。
あれにアラレとガッちゃんの面影を見て…小学校の頃から、それだけ「Dr.スランプ」が大好きでした。 それこそ、学校でどんなに嫌なことがあっても水曜日の七時、そのためだけに生きていけたほどに。
まあ、原作以上にアラレ化を進めたアニメスタッフの狙い通りでしょうが、そのままはまって 91年9月号からなかよし本誌も、そして「なかぞう」になってから猫部先生の表紙目当てで買った増刊にものめり込んでいって、多様で可能性に満ちた 新人、若手メンバーにのめり込んでいったわけです。
なお特に絵に関する面食いで、好きなのは写実的できれいな絵または温かい正統派です。いつも新人、若手作家の出番がの少なさを愚痴っています。

「ちゃお」と「りぼん」も買っています。
「ちゃお」では特に篠塚ひろむ先生、清水真澄先生、森江真子先生、もりちかこ先生、小坂まりこ先生、「りぼん」では浅月舞先生、福米ともみ先生、大野のぞみ先生、吉住渉先生などが好きです。種村有菜先生は…なぜか二回ほど泣かされています。
「りぼん」はともかく、「ちゃお」を買っていたおかげで「ミルモでポン!」と出会い、人生で三度目にアニメにのめりこむことができたようです。

勘違いされやすいのですが、僕のアラレに対する感情は恋愛感情ではなく、むしろ人格的な 理想像としてです。あんなふうに奔放でしかも優しい性格と明るさが欲しいものです。 実際には正反対に近い(と言っても長年模倣してきたので混乱していますが)です。自分にないものを 求めていたのでしょうが。
なかよし以外で特に好きな漫画はやや昔のものも混じりますし順番も何もありませんが、 「ブラック・エンジェルズ」「きまぐれオレンジ★ロード」「ゴッドサイダー」 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「星の瞳のシルエット」「シティーハンター」「SLAM DUNK」「パタリロ!」 「ぎゃるかん」「魔界学園」「ベルセルク」「ホーリーランド」「子連れ狼」「はじめの一歩」「ミルモでポン!」「め組の大吾」「半熟忍法帳」 などです。
最近やや大人向けの四コママンガにはまっています。「らき☆すた」「ももいろシスターズ」「せんせいのお時間」「エン女医あきら先生」「マイペース☆ゆず&らん」「トラブルカフェ!」「おねがい朝倉さん」「ときめきももいろハイスクール」「電脳やおい少女」「はにーすいーとてぃーたいむ」「放課後キッチン」「ソーセージ☆まーち」「動物のおしゃべり」「ポヨポヨ観察日記」などが特に面白いです。


唯一好きな芸能人は一路真輝さん……宝塚ファンでもあります。あの「はばたけ黄金の翼よ」の 一路真輝クラリーチェ姫に……舞台は観ていないのですが、ビデオやプログラムの写真で。 「エリザベート」も奇跡的な素晴らしさでした!トート様、つ〜れていって〜状態です、今でも。

小学校の頃、はまったばかりの母に連れられて宝塚に行ってしまい、なぜか僕だけ男子のくせに アレルギーなしにはまってしまいました。好きで仕方がなくなり、いつも主題歌を口ずさむよう になって……。主題歌集は今でも84年以来全部アカペラです!他の音楽は一切と言っていい ほど知らないですが。
そしてとどめになったのが「花幻抄」の中で一路さんが歌った名曲、「花夢幻」でした。あれ にまるで酔ったように、魂を奪われて羽化登仙の境地を味わってしまいました。胸がどきどき し、それも感じられないほど、全身がふわっと浮いたような感じになってなぜか涙がこぼれて くる、あの体験は生涯忘れられないでしょう。

僕が好きになったのは一路さんに魅せられた事と同時に、宝塚の歌についてです。一般の、 普通の芸能界の曲には全く興味ありませんでしたし一切感動しなかったのですが、宝塚の曲 にははまりました。
特にあの84年から85年にかけては奇跡的なまでに素晴らしい名曲が次々に生まれた時代でも あった、事も確かですが。
夏休み、退屈しのぎもあって母が買っていた84年度主題歌集を何度か聞き返し、あっというま に全曲暗譜していました。そして初めて生で観た花組の「愛あれば命は永久に」も一発で暗譜 してしまっていましたし。まだ幼く、記憶力が全開だったのと宝塚の曲は非常に覚えやすい旋 律なのと、両方の要因がありますね。そしてとてもいい曲ばかりだった、それが何より大きい です。さらに85年主題歌集の素晴らしい事と言ったら!「心の翼」を始めとんでもない名曲が 無数にあります。全部最高の名曲ぞろいと言っても差し支えないでしょう。
宝塚の曲で特に好きなのは正塚晴彦作詞、高橋城作曲の名コンビの曲です。「心の翼」 を始め、「銀の狼」「かわらぬ想い」「それでも生きていく」「二人だけの戦場」など 素晴らしい曲が無数にあります。一路さんが現役時代、大浦みずきさんにとっての「心の翼」 のような、代名詞的な名曲に恵まれなかったことがとても残念なので、ぜひとも正塚作品を 大劇場でやって欲しかったと思っています。
そして全部大好きで、事実上全部の曲を暗譜してしまっているのが「ベルサイユのばら」 「風と共に去りぬ」「エリザベート」です。それ以外に好きでしかたがない曲は「もどかしい思い」 「愛!」「ちいさな花がひらいた」「愛の宝石」「情熱の翼」「霧深きエルベのほとり」「珈琲カルナバル」「夜明けの序曲」 「あなたに愛を」「思い出は遠く」「いつも夢見て」「炎のボレロ」「街灯に寄りかかって」 「ストーミー・ラブ」「セピア色の写真」「ジュテーム」「落ち葉散る丘の小径」「思い出は遠く」「ひとときの夢」 「愛の伝説」「ラ・ノスタルジー」「とびらをあけて」「Lover's Green」「この世にただひとつ」 「熱愛のボレロ」「ハイパー・ステージ!」「美しい愛の詩」「どうせこの世は」 「あの日の様に」等です。
ショーやディナーショーのビデオなどを通じ、「愛の旅立ち(si l'on revient moins riches)」など外国曲も、邦訳歌詞で知らずにですがかなり混じっていると思います。
最近はカラオケにもかなりの宝塚の曲が入っているので、一人で歌うこともよくありますが、「愛と死の輪舞」「心の翼」「さよならは夕映えの中で」などはなかなか出ません…「珈琲カルナバル」と「愛の宝石」はある程度満足できます。

一路さんの退団以降、ほとんど宝塚には行っていません。母が嫌がるのと、それほど好きな人が 今いないから、ですが…多分そのうち、誰かにはまってまた行き出すと思います。煙草やヘロイン 以上の精神、肉体依存性がありますから。


好きな本のジャンルはけっこうなんでもありで、古典文学、科学関係、時代&歴史小説、現代社会、 世評、宗教学、隠秘学、歴史、ファンタジー小説、その他もろもろ詩や戦後文学以外で面白そうなもの。
新書と論壇誌はできる限り読むようにしています。
とにかく小さいころから知識にいつも飢えています。でも、知識をいくら集めても、それだけの人間の価値など今やネットで公開されている大英百科事典に遠く及ばないことはわかっているので、 空しさも感じています。

歴史小説などで好きなのは司馬遼太郎、池波正太郎、山岡荘八、宮城谷昌光、海音寺潮五郎、藤沢周平、 隆慶一郎など。

雑誌で買っているのは現在「なかよし」と「ちゃお」「りぼん」だけです。
立ち読みが圧倒的に多く、マンガ雑誌は「週刊少年ジャンプ」「ヤングジャンプ」「週刊少年マガジン」 「週刊少年サンデー」「ヤングアニマル」「まんが***」等、それ以外の雑誌では「歌劇」「宝塚グラフ」「Newton」 「ドラゴンマガジン」「アニメージュ」「アニメディア」「ニュータイプ」「ファンロード」「SAPIO」気が向いて暇があれば「週刊新潮」「週刊朝日」「文藝春秋」を始め かなり多くの雑誌を立ち読みで読んでいます。
できれば「Blade」「Nature」誌も購読したいのですが、難しいです。


僕が学問としてやりたいのは素粒子物理学ですが、その中でも……物理全般でどう 複素数が関わってくるのか知りたいです。
複素数が実数を含む完全と言っていい数(代数的閉包)である以上、世界を本当に記述 している数学は複素数だと確信しています。
量子力学は数学としては複素数で動くことはよく知られていますし。第一……複素数 なら相対性理論での「光速を超えられない」制限は無意味になりますから。
ただ、疑問といいますか…量子力学はプランクスケール以下の長さや時間は無意味ですから、 その意味で離散的な数学でもあるらしいことがひっかかります。離散的な複素数については ほとんど何も知らないですが、何かあるのでしょうか。

あと大学時代数学で、非常に素朴な疑問を二つほど抱いていました。
一つは「多項演算」について、もう一つが「素数の一般項(素数生成式)」です。

多項演算というのは、普通の足し算引き算掛け算のような二項演算を拡張したものです。
とことん単純に言えば、二項演算とは集合の直積からその集合への対応、簡単に言えば数直線の中の二つの数を選んで押すと、どこかの数が一つ光る仕掛けのようなものです。
ただしその光り方に結合の法則などいくつか法則があるものを二項演算と呼びます。
といっても、多項演算というのが当然ありそうなのに、大学時代は聞きませんでした。
たとえば二次元数平面があって、そこから適当に三つの点…三角形を選べば、どこかの点が光るというものがあってもいいのでは?
また、それが二項演算の結合則を拡張したものを満たしてもいいのでは?
たとえば中学時代、三角形の五心というのを習いました。内心、外心、重心、垂心、傍心です。
それはどれも、もっとも単純に拡張した結合則は満たさないようでした。
でも結合則のようなものを満たして演算の拡張として扱えるものはない…数学での「ない」は、ないと証明できる…のでしょうか?
これは小学校以来分数、負の数、複素数とどんどん数を拡張して行くのが好きだったから考えたのでしょう。

「素数生成式(素数の一般項)」はもっと単純です。
たとえば{5, 15, 45, 135, 405,…}という数列の一般項は5×(3のn乗)です。単純な数式です。
高校ではとにかく数列を見たら一般項を探し、その式を実数の関数と扱ってそちらから攻める癖が付いていました。
では素数、{2, 3, 5, 7, 11, 13, …}にはそんな式はないのでしょうか?そんな式はどんな性質を持つ関数なのでしょうか?
数列を見ればグラフを作り、そのグラフの点と点を曲線でつなぐことも中学時代からやってきましたが、その曲線はどんな性質があるのでしょう?
少なくとも多項式は絶対無理でしょうか?ではもっと拡張された関数では?

他やってみたい学問はエコロジーの哲学的基礎付けです。まだそこはきちんとできていない みたいですし。
なんとか、「利己的な遺伝子(リチャード・ドーキンス、邦訳紀伊国屋書店)」にあるよう に生命の本質は遺伝子なのだから、人間の存在の目的はそのコピーを保存することで、 つまり少なくとも何らかの、地球型のDNAを共有する生命、その上でできるなら人類を 存続させることだと、それを哲学的、そして政治、経済的にもまとめてみたい気もして います。生存主義とでも呼びましょうか?
究極価値を「地球型生命の存続、その上で可能ならば人類の存続」と定義してしまえば 世界観を始めきわめて広範囲の物事を解釈し直せるはずです。
下手にやるとファシズムと共産主義の最悪の合いの子になりかねないですがね。

他、本で読んでいて面白いのが神学ですね。僕はクリスチャンではないですが、知的好奇心 としては神学に関心があります。キリスト教を理解しなければ歴史も何も分かりませんから。 最近読破したのがカール・バルト「教会教義学」。但し理解しているとはいい難いです。 参考文献も読んでいませんし、聖句解釈を別の注解と照らし合わせたりもしていないので。 一度英語か原語(ドイツ語だと思います)で読み返したいものです。
次はカルヴァン「キリスト教綱要」かトマス=アクゥイナス「神学大全」にも挑戦したいものです。


実は、時々小説を書くのも趣味です。同人でやっている 「Dunk Like Lightning」だけではなく、とりあえず人物設定と書き出しだけはある小説は いくつかあります。下手ですけど。