木村千歌(きむら ちか)

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作風概説

 もったりした重く暖かい、非常に簡略なタッチ。かなり幼い印象で、変形コマを使わない独特のコマ割りがわかりやすく説得力がある。
 背景なども大きく省略している。


代表作

1992〜97「あずきちゃん」(原作:秋元康)単行本全五巻。
 野山あずさ、通称あずきちゃんは「あずきのパンツはあずき色」とからかわれて、「本当にあずき色なの?」と聞いてきたのが優しい勇之助くん。
 彼との恋を小学生なりに一歩一歩育てていくけど、彼はアメリカにいってしまった…連絡の取れない遠距離恋愛で始まる中学生活、乱暴な竜一がどんどんあずきちゃんの心に入りこんでくる。
 竜一とつきあい始めてしまい、そこで勇之助くんも帰ってきてもう大変!
 どちらともつきあわず、あいまいな三角関係を続けるけれど勇之助くんはまたアメリカに行ってしまい…そして受験が始まる。
 アニメにもなり、長年親しまれた等身大の成長を静かに見守る傑作。
 欄外や読者ページを利用し、読者の悩みなどをありのままに語り合う「あずきちゃんネットワーク」も魅力だった。

2006「あっぷるポンタン」
 142cmで決めるのが苦手なポンタンと、170cmでしっかりしている桜、対照的だけど仲がいい。でも対照的過ぎて、親子に見られることさえある…
 そんなとき、ポンタンが同じ中学の制服のメガネさんに激しい一目ぼれを!
 いいペースのコンビを暖かな視線で描いている。


今までの実績、現在の地位

「あずきちゃん」以前の活躍については知らない。
「なかよし」では「あずきちゃん」だけのために登場したようなものだった。

 現在やや大人向け少女マンガ「カンベンしてちょ!」(KCデザート)などいろいろ活躍している。

 2006年、ラブリーのリニューアルでショートだが久々登場。


個人的な感じ、思い出

 考えてみると相当長いつきあい。家にあるだけ読み返してみて、懐かしさにじーんとなっている。

 当時は何とも思っていなかったが、特に受験のエピソードなどがよかった。