りぼん2019年8月号感想

表紙の圧倒的な甘み、こういうのもあるんですね。

イヤリングは安全性が少し心配です。

きらめきのライオンボーイ(槙ようこ)アニマル横町(前川涼)初×婚(黒崎みのり)6月のラブレター(春田なな)ハニーレモンソーダ(村田真優)HIGH SCORE(津山ちなみ)古屋先生は杏ちゃんのモノ(香純裕子)吸血鬼と薔薇少女(朝香のりこ)ハツコイと太陽(木下ほのか)秘密のメテオ(小石りく)絶叫学級(いしかわえみ)きみとゆめみる羊(柚木ウタノ)群青リフレクション(酒井まゆ)ぼくらはみんな(武内こずえ)次号予告

きらめきのライオンボーイ
冒頭から何が起きているのか…なぜ拒まない。
これで相手を肯定するって怖すぎる。
意味があれば…一番怖いのが、好きな人にとって自分がいない方がよかった、ということ。といっても、現実にはごくわずかなエリート以外はそうなんですが。
武器としてのスケボー…うん、角度によっては重さがありますし結構強力。
一組一組、カップルの今を描いていく…こういう最終回もありですね。あえて倍のページを取ったのも納得。
文化祭で一気に情報量が爆発する…
あの漫画が完結した…なにもかもに一区切りつきそうですねえ。
教師のカップルまで…
再会シーンのすばらしいこと。
水没…それがあるから携帯電話は怖い。
とにかくとんでもない情報量、脈絡のなさと激しさ…この作品らしい最終回。
とんでもない作品だったのかも。今の少女漫画のある意味最高峰…
とにかくお疲れさまでした。次は何をするのやら…

アニマル横町
こんな巨大なガラスこんな子が持てるか。ガラスの密度なめるな。
イッサだけで浄化って…
予告ページそのままって便利なのか不便なのか。
ガラスが炸裂するって本当に危険すぎるので…

初婚
美味しく作れるようにするという選択肢はないんでしょうか。
どうすればいいか人に聞く。
レシピ本を図書館で借りて、簡単な料理をレシピ通りに作る。それだけでいいのに。
デート遠足…
「りぼんランド」というのは面白そうですね。『赤ずきんチャチャ』とか?
初デートTシャツ…これは爆笑しました。
雪山で遭難して全裸になるのは、凍死する前に頭がおかしくなって暑いと思って脱ぐ、ということなので着ることはないですが。
手をつないだだけで…
恋をまじめに語っていたら後ろにこれ、お化け役の人も楽しいでしょうね。
…で、水を…お化け役の人も大変ですね。
これを着てきてくれる…なんかもう裸や変身系女子アニメキャラのコスプレで街中を歩くより恥ずかしそうです。
また三人で…それがかなうとは限らないのが悲しい。

6月のラブレター
「あやしまれたら謝ればヨシ」…なんて頼もしい彼氏。
この姿でいるとは…そして記憶も、ため息しか出ません。
会話もすごく温かくて…
「お付き合いさせていただいてる」は胸が爆発しそうでした。
今すぐ結婚ってもう…脳に直接加熱したハチミツ流しこまれてるようです。

ハニーレモンソーダ
呼び出されて行ってみたら裸…どれだけ色気過剰なのやら。
叔父、家賃ただ…複雑な状態ですね。
ヘッドホンに充電器がいる、面白い時代になったものです。
家政婦と言われて「はい!」は苦笑。
ちゃんと自炊もしている…
レシピを持ってきて作る気だった、それを見られて「次作って」もしびれるほど甘い。
「自分は大丈夫って私に伝えるために」「オレを守りに来たんだろ」…胸がいっぱいになります。

HIGH SCORE
何がって起きたことがすごすぎます。
「地獄の魔王とかじゃねーとオレほどの代償とは」は苦笑。
爪のささくれは本当に厄介ですよね。外で、「爪切りとカッターナイフ使用料500円」なら払うと思えることは結構あります。いやもっと高くても払う、というほどひどいことはあるでしょう。
「誰もが忌み嫌うマーク」は爆笑。
これを食べる子の方がとんでもない怪物ですよねどう見ても。

古屋先生は杏ちゃんのモノ
別荘で勉強合宿…勉強になるんでしょうか。
べりっと嫉妬とか、どれだけバレバレの行動をとっているんだこの先生は。
琵琶湖一周…調べてみたらサイクリングでかなりきつい200キロメートル…さすがすごい。
料理でのこれは色気強すぎますねえ。
あれだけいろいろされていて、これで初めて意識するってどんなスイッチなんでしょう。
「そんなことない」と優しく受け止めてくれる友達がいて…
で、ここを目撃…さあどうなるのか。
ここから今までのように斜めにかっとぶのはかなり難しいと思いますが…

吸血鬼と薔薇少女
面白そうな新展開。
ぷくーっとする表情はとても楽しい。
いきなり「番になれ」は爆発してますね。
…狼男って、どれだけ異種族がいるのやらこの世界は。
匂いに敏感すぎる…やっかいですね。
「泣かせるくらいなら俺がもらう」、ここは素晴らしいの一言。
とことん犬ですね…

ハツコイと太陽
歌声というのは何なのでしょうね。
いろいろな子がいますね…
保護者に向けた招待状を作る、というのも面白いです。
「ちゃんと保護者に渡してね」のところでのたまおちゃんの表情、実にいい。
「ここに」という告白は絶叫しそうなほど。
親が乏しいことのメリットを語り合う…招待状を交換するというのが胸がいっぱいになります。
こういうことを描けるのってすごいですよ。

秘密のメテオ
ブレーキが効かない…ストレートなもので。
そしてすぐに全員に公開してしまう…そりゃ隠そうとしても無理だったとは思いますが。
思いがけない遠足も楽しい。
「あんなにかわいいの落ちん方がおかしいわ」が崩れますね。
しょうもない…しょうもないルールのためにいろいろなことが起きるんですけどね。
すごく幸せなステキな作品でした。次回作も楽しみにしています。

絶叫学級
七夕の遠距離恋愛…ロマンチックですが、この作品ですからね…
事故からこの連絡…生前からそういう人だったと。
これは実にうまく、パターンの別のあり得る面を切り出してくれます。実に面白い切り口。

きみとゆめみる羊
レコーディング体験、惟も面白そうです。
ピアノ、トランペット、ギター…すごい万能選手。
歌のトレーニングは受けていないのでしょうか?
足をひねった、それがあとでどうなるやら…
「グループみんなのために病院行ってきて」がすごく素敵な言葉でした。
いいグループになっています、心の絆がとてもある。
そんな素敵な感じが、とても緩やかにのびやかに…大きな綺麗な布をいじっているように伝わってきます。

群青リフレクション
そう解釈するか、インタビューアー有能…
思いっきり攻撃しまくってますね。
「本当にわかんないの」はそりゃ…
今までとは違うことに戸惑う、それがどう演技に出るのか…は無視して男二人。実に楽しい。
この会話の緊迫感、また強烈です。どうするかと思ったら「芸能界辞める」って…なにそれ。
いやそのために恋を曲げるなんて普通…
さらにここで、どちらを殺すかここで選べって監督すげえ。
とんでもない緊迫感です。

ぼくらはみんな
すごく対照的な表情…
なぜ中学校にウサギはいなくて小学校にあるのでしょう。いろいろな歴史がありそうです。
動物が怖い…はは。
キャッチで握りつぶさなくてよかったですね…

月号は、とんでもなさそうな読み切り…というか主力二人が相次いで最終回、結構大きいような。

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