りぼん2018年6月号感想

このタッチは何とも言えない華があります
こういう多様性がある雑誌であるのは強みだと思います。

とことんシンプルな付録もいいですね。

ハニーレモンソーダ(村田真優)アニマル横町(前川涼)ヒーローのいない世界(熊乃すず)きらめきのライオンボーイ(槙ようこ)恋ばっかりのせかいでわたしはキミと(柚原瑞香)愛ともぐもぐ(優月うめ)古屋先生は杏ちゃんのモノ(香純裕子)ラブゾンビ!?2(森乃なっぱ)絶叫学級(いしかわえみ)バディゴ!(黒崎みのり)ぼくらのクロノスタンス(大詩りえ)群青リフレクション(酒井まゆ)オヤジ女子高生・HIGH SCORE(津山ちなみ)次号予告

ニーレモンソーダ
誕生日…ちゃんとやってくれてますね。りぼんのロゴが入ったお菓子が楽しい…そういえば「ちゃお」「なかよし」にはどんなロゴがあるんでしたっけ。いやわんころじゃなくて公式に。それともわんころが公式…
そうそう、ジャンプのロゴは知ってますけどマガジンとサンデーのロゴは知りません。まあジャンプのロゴは「やれ悲し〜自主規制」があるから覚えてるんですが。
教師の文句は笑うしかないです。
自分が足りない、と思ってしまうのが優等生らしい…
「決して輝けない」という言葉…まあ、多くの石はきっちり研磨すればかなり美しいものになるんですが。
そして三浦くんも100点…「足りなかったのはオレの努力」、社会的には石森さんのほうが立場は上。その彼女にふさわしい男になる必要があるのは彼のほう。
父親にしっかり頭を下げる…
幸せになってほしいものです。

ニマル横町
くーちゃんの誕生会…楽しいことになりそうです。
犯罪は爆笑。
ヤマナミさん…ええと、くーちゃんが無事に済めばいいんですが。
あみちゃんだったらカセットテープどころか…というか、連載開始時点で5歳だったら、何年生まれなんでしょう。読者の母親よりは上になりそう。
本当に女はどんなに幼くても女ですね…

ーローのいない世界
変化できる妖怪?
山に食べ物が乏しい、というのも不思議なものです。たくさん光合成がありそうに見えますが…全部幹や根に行っているのでしょうか。
不完全な状態で外に…そりゃ…
すぐ転ぶのは、まさか目が悪いとか?
人間に混じって働く、それが大変なのは…
結局手遅れで一人ぼっち、…人間なんかに混じっても苦しいだけだと思いますよ?人間なんて最悪じゃないですか。
山の恵みで暮らすことはできないのでしょうか?

らめきのライオンボーイ
「いっしょう永遠に」…すごい言葉ですね。
雨で体育祭中止、ってどれぐらいあるのでしょう。地方によっては結構多かったりして。
「9歳でみんな正気なのか」…とんでもない世界で生きてますね。
「将来いつかハゲてください」は爆笑しました。
笑顔が見たい、ってそれ残酷なだけですから。敗者にあげられるものなんて何もないんですよ。

ばっかりのせかいでわたしはキミと
男の変化に気がつく、ここはまだ正統派の少女漫画ですね。
ただしどこでどれだけの悪意が噴出しても耐えられるよう身構えてはいますが。
家族以上に…それはそれで危険ですが。
本気で笑えない、と守ってもらって拒絶する、どうしていいかわからない…今のところは普通の少女漫画ですね。どれだけ不信感が強いんだと。

ともぐもぐ
笑うしかないですね、この兄は。
38度5分…大丈夫でしょうか?
嘘も全部バレバレ、そりゃあねえ。
もうすぐ恋になりそう、その一番楽しい時期をどれだけ描いてくれるか楽しみです。
胃が痛む話でなかったことにとても感謝。今の僕は嫌な話にそんなに耐えられる体力なさそうですから。

屋先生は杏ちゃんのモノ
…教師と生徒だってことを忘れてるにもほどがある…と思ったら修学旅行。信じられない、呆然とするしかないのが正直なところです。
バレないか心配で心が砕けそうになるのが普通じゃ?
「あぶれ者をなんとかしようと必死なの」…いっそ、一人班を認めてくれたらと今更になって思います。小中学の時の僕にはそんな思考力皆無ですとも。高校?ずっと前に卒業した誰かがやらかしたとかでねえ…
ポーカーフェイス、無理でしょう。なんかもう全身で叫んでますし。
読者サービスはありがとうございます。素晴らしい。
ここでいうって、ポーカーフェイスは何だったのかというか軽卒にもほどがあります。彼女がチクらないとどれだけ確信しているのか…
そしてこのくだらないケンカ、それで男と男まで…次以降、虚数方向どころか八元数や葉や非可換群もしっかり復習して、どんな「方向」だろうと驚かない覚悟を…

ブゾンビ!?2
えらく色っぽいカラー扉ですね。
白衣集団…ちゃんと溶け込む服装ぐらいしましょうよ。
とんでもない告白、これはこれで強烈です。
人気のない茂み…あれ、この雑誌成年マークありましたっけ?
で、またとんでもない陰謀?
いろいろとエロいことをしてますけど、来月大丈夫でしょうか?
…あとクラスメート全員殺されないかも心配です。考えてみれば修学旅行って、全員抹殺しても「飛行機が落ちました」で済みますよね。

叫学級
言い返せない…きついですね。
「何言ってもいいや」、でも抵抗したらもっと徹底的に壊されるかもしれません。
ガマンする、抵抗する、どちらが正解なのか…うん、「殺す」なら確実ですが、別の問題が出てきます。
優しい人たちの世界…合掌。もうあとは読む必要もないですね。
と思ったら結構違いましたか。憎しみがないのが条件だったと…どうすればいいんじゃと言いたくなる話です。

ディゴ!
めちゃくちゃ売れているのはいいんですが…
結婚式で反応してしまうのは苦笑。
特別なプレゼントなんて一つしかないじゃないですか。何とは言いません。
みんなの未来もそれなりに楽しいもので。
ダンスが結婚の贈り物、これは素敵です。
というかいまだに女だと公表してないって…先月号でとんでもないことしてませんでしたっけ…
まあ長い大作お疲れさまでした。この経験で次回はどんな作品になるか楽しみにしてます。

くらのクロノスタンス
あと二人、大変そうですね。
純情男子と鈍感女、これは見ていて実に楽しい。
取り巻きと友だちの違い、というのも面倒ですよね。
自分の経験からそれを辛いと思いやる…で、また軽率なことをするんですねわかります。
まず新堂くんに謝ってから…すごく一生懸命で不器用、とわかるのが見ていてすごく苦しい、でも心地いいです。
さらにまた面倒の火種も…
この作品はすごく難しいテーマですが、成功報酬は高いと思います。次回がとても楽しみ。

青リフレクション
詳しいですね、いろいろ…いや、心晴ちゃんが無知なだけでしょう。
友達、という概念があるのも心晴ちゃんだけのような気が。
そしていきなりすごい監督からの御声…どんなチャンスが回ってきたんでしょう。
蒸し暑くて死ぬのはよくわかります。今週も死にそうで死にそうで…これで六月七月…ああ日本から脱出したい、シベリアでもサハラ砂漠でもいい…
銀河鉄道の朝、面白いことを考えるものです。
出場権だけでもとんでもないチャンスですよ。
さらに「決定だから」「連絡バッくれやがって」とショックの連発。秘密の言葉も…
次なんてない、という言葉もインパクトありますね。
…彼を説得してくれた心晴ちゃんには感謝でしょうね。
そしてここで、友達と競い合うという問題が…それで今回の前半。実にうまいです。

ヤジ女子高生・HIGH SCORE
相変わらず激烈。
顔と体のギャップに大爆笑したじゃないですか。強烈にもほどがあります。
そして突然、おっさんの声と好み、…と思ったら夢…
うわあ、本当に想像よりずっとすごかった。
HSが担当との会話1ページだけというのも苦笑します。いや、「Dr.マシ〇ト氏のようにライバルのトップとしてこの雑誌を潰すぐらいになりましょうよ」ぐらいのヨイショとか…

月号、今回はどんな作品でしょうか…予告カットでもすごく楽しみになるレベルです。
読み切りもすごく素敵そう。

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