りぼん2017年1月号感想

表紙は…相手が悪いですが絵はいいんですよ。

すっきりした付録も魅力的。

…何かデータ失っていませんように…いくら確認しても不安です。

バディゴ!(黒崎みのり)つばさとホタル(春田なな)ハニーレモンソーダ(村田真優)アニマル横町(前川涼)きらめきのライオンボーイ(槙ようこ)古屋先生は杏ちゃんのモノ(香純裕子)キミとだけは恋に堕ちない(酒井まゆ)HIGH SCORE(津山ちなみ)絶叫学級(いしかわえみ)吹彩(雪丸もえ)チョコタン!(武内こずえ)御主人様とたまきくん(木下ほのか)めだかの学校(森ゆきえ)ケーキより甘い(乙女坂心)好きにならずにいられない(木村恭子)次号予告

バディゴ!
というか、ばれたら解散、というのは無茶だったんですよ最初から。
仕事も干される状態になっている、それが友達の電話から見えるのも面白いですね。
ソロ活動…どれだけできるでしょうか?
ダンス以外は頼りきりだった、まあいい経験になるかも。
どんどんボロボロになっている、本当にタレントの資質のない人ですね…ハヤテとは別に。
というか、それをフォローするスタッフをつけないのが無能です。
信じてくれているから動ける…
そうするしかないのもわかりますが。
自分に怒ってる、って今更にもほどが…そりゃ同室はねえ。

つばさとホタル
この子はどうしてこういう表情が似合うのか…幸せいっぱいなはずなのに。
「結局やらないパターン」って、保健体育になるを婉曲に言ってるだけですよね。
三年生の引退、大きい行事ですね。
先輩への感謝も素敵です。
なんかいい加減な部長決めですね…
プロバスケの試合がある、というのが時代の変化を思わせます。
どんな危険なことが?と思ったらこういうことですよね。
一対一…楽しいことになりそうですね。

ニーレモンソーダ
しっかりした企画書です。
「文句があんならうちらが聞く」、かっこいいですねえ。
励まされたら強気になれる、そういうところもあるんですよねこの子は。
次々と使える子が出てくる、というのも見ていて楽しいです。
みんなに頼って、みんなをうまく使う…それができるかどうかが有能と無能を分けますよね。会議が忙しくて人に仕事を押しつける暇さえないのは論外です。
カップルが増えるのも楽しみです。
プリントアウトは実際にはかなりコストがかかります。家庭用インクジェットの、黒だけでも一枚当たりのコストときたら…
「めんどくせーて思ってたんだよね」という言葉も素敵です。いろいろな人のいろいろな変化を描いてくれる…
真剣にやったらそれはそれですごく楽しい…
「こっちも眩しいよ」と言える成長がすごい!
大仕事を成し遂げて、それがどんな結果になるか…些細な悪意や不運がすべてを壊すことになりませんように。

ニマル横町
風邪…お大事に。僕も冬には毎年、アレルギーとかで調子悪くて。インフルエンザで何日も休むとかはまずないんですが。
ネームに近い原稿も面白いですね。
なんかどんどんネーム化しますね。
これだけ家族にチェックしてもらって、次いで担当…大変なわけです。

らめきのライオンボーイ
ここで好きだと言われても…こっちは怖いだけなんですが。
パウンドケーキって、また恐ろしいものを作りますね。…牛乳必要でしたっけ?
パウンドケーキと言うと、今でも僕はあの恐ろしさを忘れられません。砂糖を混ぜたバターをボウルに叩きつけていたらいつの間にか柔らかくなり、それにいろいろ混ぜて型に入れて焼いたらケーキになったんですよ?バターをかじるようなものじゃないですか。ああ恐ろしい。そして後片付けの厄介さと来たら…
確かに呪いですね。
「私がピンチの時には」と言える程度には信頼している、より正確に言えば心に入れているようですね。
「何でいる?」の反応が爆笑しました。人を横抱きにできるってものすごい腕力ですね…彼女の脚力と腹筋にはツッコミはいれますまい。
「俺がお前の右手になってやる」…そりゃキモイ…
なんというかなぜ彼はこの状況が理解できる。
手を広げて、「こうでしょうか」は死にかけました。
さて、ちゃんと話せる人間でしょうか?相手は。

古屋先生は杏ちゃんのモノ
落としたい女ならいる…面白いことに。
「痛感するやろ」…なんというフラグ。お気の毒に。
「話聞くけど」、これは強烈なエサですね。そりゃ語りたくてしょうがないでしょう。
5時間話を聞けるってものすごい忍耐力ですね…そして金額的にも三千円以上飛んでいる…
君嶋くんの心の声が実に楽しい。非常に強い一般論ですからね。
そしてこの理解不能な反応…ああ…お気の毒に。合掌。
先生も悲惨ですね。この二人を見て嫉妬するとは…
買い食いとか子供を助けるとか、なんというお約束。
「だったら何か?」この一言になぜか笑い転げました。
なんというか…恐ろしい女もいたものです。これからまだ被害者が増えたりして…

キミとだけは恋に堕ちない
「すばるちん」と抱きしめるの、そりゃそうするよというぐらいのかわいらしさでした。
新くんのことを信じきっている…
「最愛のカノジョがいて」はびっくりしました。強烈ですね。
そしてこの言葉…最後に名前を出すか!すごいすごいすごい。
「早坂に任せるよ」も残酷ですね。どうでもいい、ということなんですから。
…厄介な写真を撮られてしまいましたね。さてそれがどうなるのやら…

HIGH SCORE
欲しいもの…いや、運動しろよ。
筋肉はまず努力を裏切らないものの一つです。
「本当に泉水がマッスルボディになるのはイヤだから」なんて正直な変態。
ランドセルに重り…なんて母親。
コンクリートブロック…恐ろしい女。
コンクリげたは大笑いしました。

絶叫学級
12歳女子で身長170というのは…男子でもなかなかいませんよ。
身長が高い女子はそれだけでかなり美貌に見られるんですけどね。
背が高い女性に「身長いらない」と言って、ちぢんでいく…この女性に譲る、と。
高田くんに「下駄箱下の方に」で「新鮮な会話」と喜んでいるのは苦笑するしかないです。
小さくなりすぎて、というのはまあいつものことです。

吹彩
いや元・運動部超エリートのあなたにとっては厳しいがまったく苦にならないだけです。
うららちゃんが戦犯扱い…
いつも通り…でも前の部長がいてこそだった、と。
やっと動かす方法を思いつきましたね。どうなることやら。
Sing Sing Singは超名曲ですよ。いや宝塚で使われたことがあるから知ってるんですが。
声をかけてくる行動力…本当にこの部にはもったいないほどです。
「頼られなくてすねて怒って練習サボった」…ひでえ。
みんなでの演奏、こりゃ効きますよね。
先輩の笑顔が本当に素敵でした。

チョコタ
クリスマスとなればイルミネーション…どれだけの火災の原因になったことやら。
一緒にイルミネーション、そりゃ大チャンスですよね。
七時…ああああ。
別の時計、携帯がない昔はこういうのは当たり前だったんですが。…コンビニか携帯店に行けば片付くことですよね。
しっかり手をつないでくれる、やりますねえ。
イヌのおせっかいはたまらないです。
光る首輪というのも便利ですが、熱が心配です。少ないとはいえLEDも熱は出ますから。

主人様とたまきくん
ペットの世話…と言うか金額で疑うべきですよね。
どういう勘違いの伝言ゲームなのやら。
どんな関係なのかもわくわくさせますね。
「忘れられなかったの?」でなんかにやにやしますし。
…かなりひどいこれ。
ペット以下、ため息しか出ません。
そして犬扱いして「お手」「待て」…これは楽しい。
えらく面白い設定もあったものです。
散歩…リード代わり…うわあああああ。笑い死にそうです。
甘い言葉に、「平静を保ってる顔」、どれだけ疑い深いんだか。
そして記録的な豪雪には笑い転げました。しかも布団一組…笑いが止まりません。
「私で遊んで楽しい?」ってそうなりますよねえ。
そして「あんたのこと好きだから」になってしまって…
で、「よし」は…お前少女誌で本当においどうなんだこらそんなことは男性読者やPTAが許さんぞ俺も許さん決して編集長も許さないって言ってるぞはっきりしないか(バスタードの、ラーズのセリフのアレンジです)
キス返しも強烈でした。最後まで手をつないでいるし…とんでもない作品もあったものです。
次は何をしでかしてくれるのか楽しみにしています。

めだかの学校
引越し…そりゃ驚きますよね。
知りすぎていて怖い…直腸のポリープって良性でよかった…
丁重にお断りしなければ大変ですよ。
岸辺先輩の悲惨さは大爆笑。
あくまでトーテムポール…
ま、オチはお約束ですね。
またお別れなのは寂しいですが…三時間目期待してます。というか今回はメダスコアなかったなあ…

ケーキより甘い
男の子が苦手、それがどうなるのやら。
クリスマスケーキのバイト…マスコットキャラの中身が男の子、と。
押し倒してケガはなかったんでしょうか?
今まで会った男の子がみんな悪かったんでしょうね。というかTPOも…
普通にしゃべってますねえ。
二人で幸せにケーキを食べている、ここであふれてくる幸福感がたまりません。
…今まで帰り送ってなかったんかい。
クリスマスらしいこと…これはたまりませんね。
泣いてしまって誤解されて…最初はここで引き留めて告白かと思いましたが、ワンクッション置きましたか。
自分から動くのはもっと勇気が必要だったでしょうね。
即座に抱きしめるのもたまりませんね。どれほど抑えていたのか…
ものすごく小さい、それでいてめちゃくちゃ丁寧。とんでもない実力です。
次回作が楽しみですね。

好きにならずにいられない
何を話せばいいのか…「何から伝えればいいのか」と流れ出すのは、僕の年齢だけじゃなくて今普通に暮らしていればどうしても聞くと思いますよ?
冒頭の二人の照れ切った表情がたまらない魅力です。すごい色気。
「こわくない」と向き合う表情もすごい。なんて魅力的な…
「好きになりたいって思ってる」という言葉…こんな言葉を選ぶなんて。
確かに最低だ、と思えますね。でも彼女は喜んでいる…
あたりが出る、というのもすごく心に流れてきます。
下の名前で呼び合うとか、なんという「恋人未満」の極限値。もうイプシロンが小さすぎます。
素直すぎる言葉…というか未満のまま終わるというのも大胆ですよね。
すごく大胆で素敵な、とんでもない作品。これはこの時代の少女漫画の最高傑作の一つだと思います。
次回作は何をしてくるのか…

来月号、本当に素顔が?
読み切りもしっかりあって楽しみです。
二話同時掲載はただでさえ年末なのに負担が大きいので、お体に気をつけてほしいですね。

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