りぼん2013年7月号感想

表紙が出色。絶叫学級のパワーと、思い切り大きな付録が意外にも調和しています。

映画もかなり目立っています。

ロマンチカクロック(槙ようこ)猫田のことが気になって仕方ない。(大詩りえ)シュガー*ソルジャー(酒井まゆ)僕の家においで(優木なち)絶叫学級(いしかわえみ)ひよ恋(雪丸もえ)チョコタン!(武内こずえ)まりもの花(香純裕子/秋元康)流れ星レンズ(村田真優)CRASH!(藤原ゆか)99回死んだ七瀬くん(彩原その)はつこいの魔法(柚原瑞香)アニマル横町(前川涼)HIGH SCORE(津山ちなみ)花めぐりあわせ(持田あき)たまたま!きんぎょ荘(岡野小夏)次号予告

ロマンチカクロック
失敗しすぎですね。
猫や犬にはチョコは毒ですよ。
「どんな好きでも立派じゃない」がすごく素敵な言葉です。
片付け…とってもいやな予感がします。
ちゃんとできる側の人にとっては、これは当たり前のことなんでしょう。
先輩という気がしない、というのも…人間、一年ですごく将来のことを考えたりするんですね。
「とにかく慎ちゃんのこと尊敬してるの」と、それだけの言葉は気持ちにできる…
チョコクッキーがかろうじてできましたか。
「大丈夫なの」ってみんなそりゃ思いますよね。
バレンタインに男の子の方からくれる、というのもカッコイイです。
「君は加治屋さんの調教師かい」は笑いました。
卒業したら遠くに行く…といっても現実にはパティシエもかなりの狭き門ですがね。
ちゃんと励ましの言葉もくれるの、なんだか嬉しいです。
ドアに掛けた手に手が重なる色気、ここだけ年齢違う気がします。
結局失敗の山、全部二人で食べるわけですか…

猫田のことが気になって仕方ない。
客観的には一人の男のことばかり見ている、というだけなんですが…
パワーだけで班を決めてしまう、すごいですね。
猫の尻尾をつかんだら引っかかれたり噛まれたりしますよ?
帽子が耳のところだけ変形している、って器用な幻覚魔術です。
写真はどうなるんでしょうね。
というかこれ、猫田くんに惚れてるからとしか思えませんよね。
「好きとは違う」「観察日記でもつけそーだな」って、結構見てますね。
水分を切らせるとは、というか普通の水筒って、本当は容量少ないと思います。
軍は約一リットルが標準、人間は一日四リットルは必要です。
間接キス全然意識しない希子ちゃん、罪な子ですね。
いきなりダッシュされたらたまったもんじゃないですね。
いい加減にしなさい、と言えるのも大したもんです。
しっかり言いたいことを、しっかり理由入りで言えるってかなり精神年齢高くないと無理ですよ。
水を切らすのはすごく危険なんですよね。
ここの猫田くんの対応、素敵過ぎて…猫頭じゃなく客観的に見たら、もんのすごく少女漫画だと思います。
それもあさぎり夕初期短編集クラスにごてごてした絵柄だったら…
「どっちがだよ」と軽く頬をゆがめる表情が素晴らしいです。
仲良くなりたい、から、何か始まるでしょうか?
すごくリアリティが高くて、毎回楽しいです。

シュガー*ソルジャー
気まずいですね。しかも同窓会の話とか…
動揺してることだけ見てくれてる、でもこの優しさ過剰は逆効果かも。
いきなりのプレゼント、この「まろあるぱか」本当に商品化しても売れそうです。
母親が誕生日忘れてるって…
ちゃんと謝る、なんて禁煙やダイエットと同じぐらい、人間には無理です。
ツッコミうさぎとまろあるぱかの会話が楽しいです。これもこれから期待できますね。
やっぱり莉華さんの話題、まあそうなりますよね。
しっかり守ってくれる男らしさは強烈ですね。
ちゃんと彼女がいる、というのはほっとしました。まあこれほどいい男なら。
ほっとしてたら…帰り道、こうくるとは思いませんでした。
奇襲、それだけに息苦しくなりました。

僕の家においで
「私なんかにアドレスを消されるという多大なる屈辱」でいきなり苦笑しました。
そしてわざわざ住所まで調べて、意識もせずに泥沼にセメントを加えてかき混ぜるような真似を…
ちゃんと連絡するのはいいのですが、なんというか思わせぶりなことを。
本当に落ち込んだ時に行く場所がわかる、というのも同じ卑屈同士、すごいシンパシーです。
夜逃げする、というのもとんでもない話ですが、「うちもしかけたことある」とわかってしまうのがまた恐ろしい。
二人して土下座、というのも笑うしかないです。
確かに美玲ちゃんがひとり増えた、ですよね…
別の男がいればよけいにイチャイチャを見せ付ける、というのがまた男ですね。
後片付けでの、息が合いすぎている二人の会話を聞いてたら、真野さんも所在無いですよね。
勝負、って何の勝負かと思ったら…そしてとんでもないサービス。
タオル、巻いてるんじゃなくて体の前に浮いてるだけ…
おみぐるしい?とんでもない素晴らしいものです。
男二人の反応が見事でした。
なんかもう、脳みそ吹っ飛びそうになりますね、これ。
…漫画家が何も考えずにフルパワーで美女の裸を描ける場というものがあれば楽しいでしょう。高い画力がありながら、一度も裸をちゃんと描いてない作家だって多いのですから。

絶叫学級
「夏の補習」
ずれてるマンホールってものすごく危険ですよね。
親が付き添い、携帯電話を鳴らして拾わせるべきでした。これは単純に危険すぎます。
イジメは確かに誰でもしてますが、誰でもしているからいいこと…かどうか。
少なくともホロコーストの倫理学をちゃんと勉強してみましょう。
下を注意していたら上、困ったものです。
ジャングルでは実際、下ばかり見ていたら上から毒蛇ってこともあったかもしれませんね。
「黄泉の扉―前編―」
どこで出会ってもきっと親友…はいはい、どーせ…
冒頭の二人の出し方はすごく華やかですね。
確かに双子と言われても違和感がないです。
好みのタイプが同じ、だったらとっくに仇同士になっててもおかしくないですよね。
二人とも洋一くんが好きで、そのまま友情が変わらない?
さて、行方不明…少なくとももう二人増えるのは間違いないですね。
脂肪がこの世から消えたら人間を含む生物は一瞬も生存できません。あんたら生物の授業一言も聞いてませんね。
いきなり話があるから来て、って告白じゃなくて、佐原に告白したいんだけど、かもしれませんよ?
…ってやっぱり。こう予想が当たったら笑うしかありません。
喜ぶ、というのも難しいですね。さっそくゆがみができてきたと…
それに同情する、と見せかけてみんなで攻撃を始めるというのが女の子の恐ろしいところです。
さらに、洋一くん…こっちにもいい顔をして…
さて、真相は何でしょうね。どの道救われないとわかっていれば、何も期待する必要はないです。
死刑判決が確定しているようなものですよ。

ひよ恋
そりゃもう、夢のようですよね。
直視できない、ってもう…そのうち慣れます。そうなったらカップルはいろいろ…
「広瀬くんに会いたかったから」死にますねこの一言。
夏輝ちゃん、どうしたんでしょう。
女の子に抱きつくのは平気なんですね、ひよりんも。
「どんな女子!?」ってなるのは当然ですね。
相手がどんな奴か…見にいくんですね。
さらに常連客の苗字まで知っているとは…スーパーおそるべし。
なぜ控え室に入れてもらったんですか。
いきなりの告白、そりゃもうパニックになりますよね。
出待ちまで、イケメン無罪ですよね…顔によっては通報されます。
というかまあ、僕は人間が何をしてよくて何が悪いか知らないだけです。
「やっと会話してくれた」は笑うしかないですね。強い。
「かわいいところ」は呆然としますよね。まあ僕が見ても可愛いんですが。
ひよりんが「夏希ちゃんは素敵な女の子だって私が保証する!」とまっすぐ言ってくれたのすごく嬉しいですよね。
しっかりスーパーに寄っていく、あくまで野次馬を続ける…そのうち恐怖のカップルとか言われそうです。
「君のうれしそうな顔」…確かにこれは可愛いです。

チョコタン!
ドッグラン…僕は縁がありませんでしたが、理想的なドッグランに等しい場が近くにありました。高速道路工事の狭間で、校庭の半分ぐらいがフェンスに囲まれている場です。もちろんエロ本も落ちてました。
今思うと危険です。というか人間による危険だけでなく、一見理想的でもダニだらけ確定ですよね…
またミニチュアダックス、流行犬種というのは悲劇がままあるのでため息が出ます。
17歳、って犬が?アニメ化されたら声優は井上喜久子さんに決まりですね。
病気…そりゃ、話せれば一番いいのですが。
病気のことは言わずにキザなことしか言わない、と…
嘘死に、っておいこら。で、ずっと仮病だった…ひでえ。
前の仮病の理由、お風呂がいやだから…これは確かに感動できません。
で、蓮の母親…うん、声優確定。
「おともだちがふえてうれしいな」で即「結婚しよう」恐ろしい。
なんというか色々と楽しい犬仲間が増えていきます。

まりもの花
ここまでくると、いいかげん銃器解禁してもよさそうです。
一撃、って延髄一撃食らえば誰だろうと、死にかねません。
ワクチンまで…
だっこして、で頬にキス、しっかりしてますね。
なんというか宿屋が通常営業で食材もある、って余裕があるんですね…
それ以前にあれが警察沙汰にならないって。
ひっつき虫、というか絶対わかってやってます。まさに末恐ろしい。
「てめぇは男湯だろーが」は爆笑しました。
で、当のマサルと混浴…まさか、思わず扉で原作者の名前確認しましたよ。マサルにこんなサービスするなんて…
サル扱いされても混浴OKならなんでもいいじゃないですか。
この回想シーンは暖かいです。
「マサルのこと大すきだよー」はもうかわいそうにもなります。
いきなりキスするのは、あらためてタイトルを確かめたくなります。
マサルじゃなくて変装した誰かでしょ?
というかこの温泉シーン、まりもちゃんタオル体に巻いてないでしょ?ひたすら湯の透明度が低いだけで。マサルには裸身丸見えですよね…
この作品でこんなことになるなんて、「ロマンチカクロック」で残酷な殺人事件が起きたり「ひよ恋」で18禁シーンが起きたりするより驚きますよ。

流れ星レンズ
まったく気づいていない、よかった、よか…
うわあ、統牙くんの誕生日。なんかものすごい顔してますね。
「予定ありますか?」「暇なんですけど」いいカップルです。
いきなりくしゃみをぶつけるのはびっくりしました。
で、絶叫学級…カップルが見て大丈夫でしょうか?
プレゼント、というのも難しいですよね。
そんなときには、マイナスを徹底的に潰すのも手です。誰もが必要。誰もが喜ぶ。変なところや欠点がない。
スタンダードに徹した黒革パスケースは、迷惑する人はいません。
ゆっこが怒るのは、男だったらつきあってられませんが、女の子にとってはあたりまえなんですね。
「格好悪い所は見せたくない」、相手を完璧な人間だと思って、自分も完璧にならなきゃ…これが困った病気です。
服、というのも大変ですね。
母親の初デートの服、それはもう最高ですね。
心がいっぱいになる、というのもうまく描かれています。
そして…うわ、確かにすごく可愛いです。
もう二人共お互いに夢中なのが強く伝わってきて、たまりません。
ここでジャマというか武智くんと出くわさなければいいのですが…

CRASH!
もうすぐクライマックスですか…まあ交替主人公が退場とか、って種運とか言葉が浮かびました。
50回の、床ということはクラッチ?でもきついですよね。
話なんか聞きたくない、で…このかんちがいは大笑いします。
反抗したら背筋10セット、やはり鬼です。
ユイちゃんはこんな形でなければ出番がありえない、というのが悲しいです。
「いつもつい言っちゃう」というのはお得な性分ですね。
相手を信頼しているから、というのはすごく幸運ですよね。
怜くんの「もう覚悟を決めたのなら」…つくづく信頼にふさわしい男です。
そして、直接桐くんにケンカ売って…「大事なモン譲ってやってもいい」…なんというマヌケな告白。
桐くんのほうからの告白、さすがに炎が出そうな熱さです。
そして…最後のコマ、もうだめだこりゃこの二人。ひたすら力が抜けて机に突っ伏してます。

99回死んだ七瀬くん
コメディじゃなくてサスペンスです、これ。
いきなり銃刀法違反。殺人未遂入れてもいいでしょう。即座に警察に通報すべきです。
単に、特別に邪悪な人間がいたというだけです。ここまで邪悪な人間は千人に一人いるかどうかでしょう。
田村くんも存在感のあるキャラですね。「ドS・イケメン」ってよくまあわかりますね。まあこういうタイプは生きるためだけでも、ウサギのように危険に敏感でなければならないのですが。
田村くんにとっての彼…「だがやさしいやつだ」すごい人ですね。
いきなり傷害・拉致・監禁…警察呼べとしか言いようがないです。
傷がやっぱりない、って傷害罪犯してたんですか…
体中が叫んでる、って単に警察を呼べ。ひたすら警察を呼べ。
問答無用で暴力を選べる、というのも無謀ですね。
「本物の悪じゃない」…いえ、このタイプこそ本当の悪です。
多分彼女は、スターリンのような大量殺戮独裁者、アンドレイ・チカチーロのような連続殺人犯と直接会っても、本物の悪じゃない、と言うでしょう。
人が死にかけたときの、小物らしい反応…それが最悪です。
人間集団を考えなしに動かし、快楽のままに暴走して、自分がそれにおびえている事実を見ないために、もっともっとひどいことをする…そうなると、誰もそいつを止められなくなる…
というか、これで実際に死亡事故が起きていたら、相川さんと二人とも完全に死体を隠滅しない限り逮捕されますよ。
そして、人間の死体を完全に隠滅することは、想像以上に困難です。
生きたいと思ったら死にそうになっていく…確かに皮肉ですね。
血まみれのキスシーンの色気もすごいですね。
で、助かったオチでしたか…ちゃんと警察に通報してこいつらを逮捕させたんですよね?そうしなければきわめて危険です。
最後はくだらなすぎました。
なんというか、強烈なばかばかしさでしたが毒も強かったです。

はつこいの魔法
「りぼん」らしい、はつらつとした絵柄。真っすぐなパワー。すごくいい!
制服の子に水を浴びせてしまうのは…
そりゃまあ正座ですよね。
いきなりポッキーを食べさせるとか、もうすごく嬉しくなるシーンをくれますね。
やってしまった、ってこの反省、可愛すぎます。
塑像が「かわいくしたげよっか」…楽しいことになりましたね。
うわ、可愛い妖精です。
いきなりかわいくされて、さらに岩瀬くんと手をくっつけられて…楽しいです。
ビンをかくすから二人で見つける…楽しいことになりましたね。
岩瀬くんの順応の早さはお見事。
このまま授業に出る…それはきついですね。クソ真面目で言えばそうするべきですが。
手をつないでることは職員室の先生もスルーなんですね。
というか男女が手をつないで理科準備室の鍵…不純異性交遊目的、と思うのが普通ですが、まあ委員長として信頼されきっているから…
落ちて抱き合うようになって…
やっと先生も、見ればわかることに気がつきましたか。
かばってもらうのが嫌、というのもつくづく真面目です。
ここで回想入れるのもうまいです。
落ちそうになって、リリちゃんに助けてもらいながら「好き」、この流れはすごくキレイでした。
植え込みが手になるのもうまいアイデアですし、きれいです。
手をつないだままでは抱きしめられないから…これも暖かいですね。
すごくすごく素敵な作品でした。次回作がとても楽しみです。

アニマル横町
彼女のお菓子の消費量の多さ、彼女の両親はどう思ってるのでしょう。アニ横メンバーズのことは知っているんでしたっけ?
一口に詰め込む…口火傷しますよ?
そういえば僕、たこ焼きも何年も食べてません。
たこ焼き屋、って下手にやると関西人に色々突っこまれそうです。
イッサ、作れるんですね。
たこは嫌だけどたこ焼き食べたい、ってワガママですね。
で、あの鉄板がない…ホットプレート、家にないでしょうか?もちろん、幼稚園児だけで調理器具に手が届いたら、それは危険な状態ですがあみちゃんなら大丈夫でしょう。彼女精神年齢10歳ぐらい軽くありますし。

HIGH SCORE
何でもするにもほどがあります。
お互いに「何言ってるの?」は苦笑しますね。
「沙夜のしたいことはなんでも自由に」…言ってることは立派に見えて恐ろしいです。いろいろと。
電話帳を簡単に引き裂ける…すげえ。クマやイノシシ、逃亡中の殺人犯ならむしろ倒したいんじゃ?これだけ強ければ。
「沙夜のためなら大切な幼なじみの政宗の命をかけてもいいと思っている」は大爆笑しました。ひどすぎる。
ゴキブリを倒してくれる…それは心強い存在ですね。
顔で得をしている、って三人ともそうですね。
「安心しろそれが正しい兄妹の姿だ」という悟りがある意味怖いです。

花めぐりあわせ
まだ武士道が残っている時代でしたからね、この頃は。
「帰る家もなくなってしまった」は、彼も同じ、だから誰よりもわかる…
だからこそ、「一番辛い時に君を置いていく」ことが辛い、また妹としてみていた、というわけですか。
「俺はお前に振られるのか」と、さすがによくわかってますね。
「似合うような者では」と、分をわきまえているのが彼女の長所であり、危ぶまれるところなんですよね。
季由乃さんからの手紙…どれだけ迷惑かけたか自覚してます?
木にしがみついて泣いている、って男の子ですね。
外出って、奥様の許可は?
パノラマ館とか、そういうのがあったのがこの時代のすごさです。
戻ってくる気はないし、戦争があることも覚悟している…
「何か僕に頼みはないか」という言葉に、爪を切らせて…これはすごく意外でした。
彼女自身も自分に驚いている…要するに、家族の親しみが欲しい…
思わず抱き寄せてしまう、二人のすごく自然な心の通い合いに、やはり胸がいっぱいになりため息が出ます。
奥様の人間らしい面も、胸が痛くなりますね。
戦没者…そのどれほどが不要な犠牲だったか。
少なくとも脚気の二万と旅順の三万は、きっぱりと不要でした。
脚気は森鴎外さえ暗殺してれば助かりましたし、旅順は二千も死んだら諦めて、あとは攻めずに包囲していればよかったのです。
そして、その犠牲から少しでも学んでいてくれていたら…
やはり位牌、そして…それでも強くちゃんと務めている…驚くほどの美しさです。
本当に帰ってくるとは…そして、外地から二人を呼び戻すことも成功して…
さすがに母親までは助けられなかったようですが。
でも、こうなったとしても慧一郎さんときょうちゃんが結婚できる可能性は高くはないでしょう。
もし万難を排して結婚できたとしても、運がよければ第二次大戦の空襲で死ぬことになるでしょう。普通なら、さまざまな伝染病です。
昔の日本に生まれること自体が無理ゲー、という感じがしますよ。
この作品、ひたすら昔の凛とした道徳と、それに磨かれたもっとも強い人たちを描く…何が読者に伝わったでしょう。
僕はわかっています、一人一人のその強さ、道徳的高さは、結局指導者をつけあがらせるだけだった、と。
素晴らしい軍馬だった、それだけ。道徳的に完全に近い、これ以上人間に求められないほど従順。
軍馬が素晴らしければ素晴らしいほど、指導者は無駄な犠牲を出す愚かな戦略を推し進め、平和は遠ざかったのです。より大きな悲惨が生じたのです。
次はどんな作品になるのでしょう。少なくとも意外性のある作品ではありましたから。

たまたま!きんぎょ荘
サムくんにカワイイと思ってもらうためには…どんな水着でも。世界最高のデザイナーが作った水着でも、去年と同じでも、彼の反応はまったく変わらないと賭けてもいいです。
咲夜さんのお姉さん…あ、女装版…
全身牛柄はある意味ものすごいですね。
ストール一つでごまかせる…そっちの才能もすごいんですね。
妄想と思えることが現実になる、って人間にはめったにない幸せですね。
下半身が不随意反応起こして女装がばれないように気をつけましょう。
牛柄極盛り、って逆にみっともないことになるのでは?
変なほうに暴走しちゃってますね。
男性用水着、そりゃまあ騒ぎにもなりますね。
使い終わったふんどしを仕立て直す…大笑いしました。それはさすがにひどすぎます。
変身解除がなんか華麗です。
そしてサムの水着を買って、自分はまた女装…忙しいですね。
「着たいものがあるなら着ればいい」…どーでもいい、ともとれますよ。ここまでのイケメンでなかったら女の子は怒る可能性があります。
完璧に見抜かれてますよね、女装…

月号はCRASH!最終回…すごく長い間、圧倒的なパワーをくれた作品なので残念です。
三つも読みきりというのは超絶に豪華です!どれもすごく素敵な作品のようですね。

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