りぼん2010年5月号感想

ノート+メモセットは実用性高いです。
新学期に「ひよ恋」でくるとは、これはアニメ化もあるでしょうか?

それにしても新人が元気で次々に出てきます。
もっと功を奏していてもいいと思いますけど、何が足りないんでしょう。

ひよ恋(雪丸もえ)アニマル横町(前川涼)ブルーフレンド(えばんふみ)夢色パティシエール(松本夏美)スターダスト☆ウィンク(春田なな)CRASH!(藤原ゆか)HIGH SCORE(津山ちなみ)絶叫学級(いしかわえみ)桜姫華伝(種村有菜)勝利の悪魔(槙ようこ)キルミンずう(はんざわかおり)オタってコスってカオス(飛鳥田みか)MOMO(酒井まゆ)姫ちゃんのリボン カラフル(込由野しほ/水沢めぐみ)ハートのダイヤ(新條まゆ)次号予告

ひよ恋
つくづく恋というのは外から強制されるものですよね…
猫って一緒に寝てくれるからいいですね。
バレンタイン…思い出したくない、というか機関銃取り出したくなる言葉です。
「本人にバレてないのが奇跡」というのもお約束ですね。
あの身長ならそりゃダンク普通にできるでしょうね。
殺人サーブ…当たると結構痛いです。「ついに死者が出たかと」ってよっぽど恐れられてますね。
無造作にお姫様抱っこ、って好きでもない女の子を保健室に運ぼうとする男の子って…
友達のこの言葉、熱いですね。僕はこういう言葉は攻撃と感じてしまいますが。
渡す、と決意するまでの流れが丁寧ですね。
包丁の持ち方が危ない…
父親は悲しいですね、こういうのは。
こら猫ちゃん、だめ、それ犬猫には毒。
始発で帰るってすごい話ですね。
これは渡しにくい…
チョコもってることに気づかれているのが可愛いです。
男子よりモテてる…そりゃまあ当然ですね。
田中くんがさりげなくおいしいです。
手の絆創膏を見て寝ているのを隠してくれるのがまた優しいです。
放課後まで…トイレは大丈夫だったんでしょうか?
とうとう怒っちゃうのは…見ていて悲しくなりました。
最後に渡そうとして、これ…ほかの渡した子から見ればうまいことやったな、って怒るかも。
「それ本命?」と聞けるのがまたすごい。どう見ても本命じゃないですか。
ふむ、ポッキーをホワイトチョコでカバーして…考えたものです。

アニマル横町
生意気なニュータイプしばく夢…大笑いですね。というか作者がガンダムのDVDでも見てるんでしょうか。
花粉症は僕も軽度ですがあります。軽くても風邪と紛らわしいので運動をサボる言い訳になってしまいます。
あと、花粉は簡単に解決できます。「都市近郊の人工スギ・ヒノキ林は全部広葉樹・果樹にする」という政治家がいれば…というかなんでそんな政党出ないんでしょう。それだけであっても何百万票も取れそうなんですが。
鼻ちょうちんをクッションのように寝るというのもすごい眺めです。
花粉症の薬…効くって話ですけど。
みんなそのうち花粉症になるんでしょうか…

ブルーフレンド
なんかゲームのパッケージみたいな扉ですね…
いきなり強烈な虚無感というか絶望感というか…自殺寸前の突き抜けた明るさみたいなのが伝わってきます。
明るい子みたいですし、そういう絵柄でしょうか?
いきなり冷たい対応ですが、まあ僕も似たようなものです。
月島さんの立場で僕が読んでいると攻撃されているようにしか思えないんですが…
ボールを人にぶつけるって、ソフトボールは凶器では。まあ野球ボールも凶器ですけど。
そこらの男より男らしい…確かに。
体力では負けない…いやその、目と足を狙うような巧妙な暴力を使う人には勝てませんけど。
男は嫌いなのも仕方ないですね、この時期の男子って最低の生き物ですから。だから大人の男が魅力的に見えることもあるかも…でも大人の男だってほとんどは…
この「ダメ」は…昔の心の傷?
消しゴムから仲良くなるのが女の子らしくてかわいいです。
「歩だけでいい」は驚かされますね。そう…いじめとかと無縁な、完全に信頼できる友達…
「顔だって別にキレイだし」も奇襲ですね。まあ自分より背が高い女の子にアタックできる男の子はそれだけである意味偉大ですが。
ベロベロばぁ、はすごかったです。
いきなり女の子のほうからキス…やっぱりな、という感じはどこかしていましたが…
驚かされますね。
でも女子が本当に読みたいのは、この話の男女逆でしょうけど…

夢色パティシエール
ベストコンディションでも厳しい強敵なのに…
花房くんの指の傷とか、みんなボロボロになるまで努力してますね。しっかり玉砕して勉強してほしいと思っちゃいましたよ。
つい隠れてしまうのはどうしてでしょう。
その言葉からどうしようもなく動揺してしまう、というのもやはり女の子ですね。
「まいどごひいきに」は苦笑しました。
いちごちゃんの同様は、なんというか…全力で向かってきてくれる天王寺さん、今まで負かせてきたチームや待っている夏希さんたち、そしてあれほど努力してきた仲間たち、そしてなにより自分自身も裏切っているんですが…どうにもこうにもあの一言で頭が一杯で、そんなことも見失ってしまうほどなんでしょうか。
その全部含めても、アンリ先生には及ばないほど、彼女にとってはアンリ先生の存在が大きいのでしょうか。
胸が痛くなります。

スターダスト☆ウィンク
英語を日本語で覚える…単語や熟語を日本語と対応させ、それを語順を変えて日本語に戻すタイプの英語学習は正しいのでしょうか。
逆に日本語と英語は離れすぎているから、それ以外に学ぶ方法がないのかもしれませんが。
漫画みたいに、絵と英語を対応させてから映画を少しずつ見せて、あとはひたすら文章ごと何も見ないで言えて書けるまで繰り返すとか…少なくとも僕には普通の英語学習方は根本的に向いていなかったことは確かです。
あまりに長い、バラバラの時間…それはどんなものなのでしょうか。
その間、受験生だったとはいえ、それほど何事もなかったのでしょうか。
家族同士の交流とかもどうなったのでしょう?
人の縁って切れるととことん遠いですよね…
颯くんが怒るのに、「こわいんだもん」と言うのさえもこんなに時間がかかるなんて…
卒業式の朝に寝坊という時点で人としては終ってますね。
ずっと一緒、って事実があっただけでもいいじゃないですか。
終わりなんて、と走ったらそこには…本当にこの先生、悪意ないんでしょうか。
感情がコントロールできなくなることを自覚しているだけでもいいですよ。
もういい、となってしまうのもわかります。
これ、キスはしたんでしょうか…
やはり最後になるしかないのでしょうか。縁がないときはない、というしかない…

CRASH!
花さんが美人すぎるんですが…
この取材はうまいことかわしましたね。
いきなり自分までスター扱い、ここで浮き足立たなかったのはえらいです。
大声で叫ばれそうになったのは大笑いしました。
危険、というのはすごくまともな感性だと思います。
これで「何かあったら」は相当勇気要りますよね…これもまたゴシップ水準の話ですが麻薬や暴力団のリスクさえあるのに。
ヘリで下校というのも豪快な話ですね。
つか、事務所大きくなりすぎ。一つ当たっただけででかいことすると後が大変ですよ?セラムンビルで講談社が…まあ僕は何も知らないので噂を膨らませるのはやめましょう。
みんなの態度もプロらしいですね。
高一ならでわの感性、ですか…え、花ちゃんもまだ高校生だったの?見えない全然見えない。といっても男子校暮らしだった(僕の下の学年からは共学ですが僕には関係ない)僕には、女子高生とはどんな生き物なのかカケラも知らないんですが。
「何か私にできることありませんか?」これが全ての第一歩ですよね。いえる新入社員が今年の新卒に何人いるか。
挨拶程度、っていきなり最悪の集団にあたりましたね…
「「一番ジャマなのは花さん」って所から」…まずドブネズミをいぶりだすためだったりして。
しっかり隠れてたんですね。それで「怜様はね花サンのことが好き」…まあ報告されるんですからいい置き土産になるんでしょうけど。
履歴書もきっちり持ってくる、というのもしっかりしていますね。

HIGH SCORE
…実話?
ゴンちゃんの存在も…プロですね。
松本先輩のおかんぶりがなんかすばらしいです。
そしてあくまでスケッチするミッキーのプロっぷりも。
なんかすごいカオスですけど…

絶叫学級
友達がいる子もいる子で大変ですよ。
部活が強制というのもいろいろひどいですよね…それといじめの関係も結構重そうです。
グループに横から入れないというのも大変ですね。
紙のメモだけの友達でも…それほど人は友達がほしいんでしょうね。群れ動物ですし。
そして特定の誰かだと思いこんで、それでも像に話しかけ続ける…
というかずっと校門を見ているってヒマなのか、それとも彼女のことを好きなのか…
岡田さんの励ましは嬉しいですよね。
あっさりと友達ができてしまって、ここで止めておけばいいんですけどね。
質量だけがどんどん増して潰されるというのもすごい死に方です。
硬い絆…ロックウェル硬度いくつぐらいの硬さ?

桜姫華伝
「あんたのために戦う」ってぜんぜんそんなことないんですが。
どっちの陣営も彼女の幸せとは関係なくって、本当に彼女が求めている道のために闘ってくれる人は誰もいないんですが。だから要するに…勝手にやってろと。
琥珀…しっかり因縁が…
両方完全に心を閉ざして、これができる強さが共にある、悲しいまでにカッコいいです。
表情を消せって裏柳生五車の術?
忍者の修行に参加してどんどん強くなる…マヌケというかなんと言うか。
兄姉がどんどん任務で死んでいくという消耗品っぷりが微妙に忍びらしいです。
姉上にも犬にも、という掛け合いが苦笑します。
笑ってごまかす…まあその手もありますね。
泣きながらの笑顔…それが伝えたことって多いですよね。
疾風のカエル化もものすごくマヌケですね。
みんな正座してみているのがすごく謹厳ですね。
死あるのみ、まあ当然ですけど…いや尋問というか拷問のほうがずっとむごいのでこれはこれで温情ですよ。
カエルの拳で地面が割れるというのがまたすごい。
なんというか、このひたすら脇メンバー過去話、それはそれで楽しくなってきました。

勝利の悪魔
サザエさんの夢を見る寿司って…サザエ・マス・イクラ・カツオ…ワカメの吸い物はともかく船盛り、かなり贅沢なほうの寿司ですよね。ただしカウンターでも職人派遣でもないと。
じゅくもなんだかなんだいって軌道に乗ってますね。
光との関係はある意味進展するはずないような…
ずっと成績優秀だったからまた復学していい、ということって実際あるんでしょうか?
そりゃ困りますよね、もうこっちで人間関係とかあるのに。
理事長に相談するというのも面白いですね。
人の気持ちには…意味や理由があるとは限りません。ある意味動物と同じですが、根源的な欲はどこにどう出るかわかりません。
さよならパーティは胸が痛いですよね。
前の学校の友達に話しかけられたとき、いきなり光に手を引っ張られて…「好きだっつの」はびっくりしました。
で、なんでしょうかこのオチは…やられた。
確かにこれは超悪魔ですね。

キルミンずぅ
まあ確かに仲いいですよね。
と思ったら別の美女…ヴラドニアというのはすごくわかりやすいです。そうなっていても別におかしくありませんでしたよね。
確かに情熱的…
いきなり殴ってごまかすというのもすごい。
猫の声という時点で尾行はばれているのでは?
なんというかすごいことに…

オタってコスってカオス
…「ハマってサボっておーまいがっ!」+「コスって!オーマイハニー」…
でもパワフルで明るくて好きになれそうな絵柄です。
しかしものすごい新撰組中毒…
先生が主人公というのもすごい。
というか生徒にもばれてるんですね。
二次関数でややこしい…生徒のレベルに合わせるのが難しいのでしょうか?
オタクがばれないようにデートするというのも気を使うでしょうね。
「今頃チューしてたりして」とその話のところでちょうど、というのがまた楽しいです。
そんなときに着信音で「私の戦闘力は」…笑い転げて腹筋が痛い…
ガチャポンやってて現行犯で見られたら、そりゃもう言い訳の余地はないですよ。
昔もそんな経験があったとは…というかオタクぐらいで捨てる男のほうが変です。
ダンボールで…これはこれで楽しそうです。というかガンダムの人気はそれがあるからかもしれませんね、宇宙戦艦には「なれません」から。
不審人物が学校にというのもえらい話ですが…
腕を伸ばしきっている時点でまるっきり素人。というか机でバリケード作られた時点で、犯人側から見て詰んでます。
「明らかに俺っちより不審者だろ!!」がはまる台詞ですね。
訓練だった、って泣きますねそれは。でもだったら危ないのですぐわかるような模造刃物使ってください。
彼の台詞がカッコよさ過ぎます。
なんというかすごいです。この底が抜けたような明るさとかパワーとか。

MOMO
「これだけ統制された社会となるとそういう面倒事」…まさにそうですね。
親戚のふりをして三者面談…なんというか、いろいろ便利ですねこの人たち。
で…まあ地球が滅んでもたいしたことなさそうですね、この娘は。
物価が高い地域には近づかないというのはよくわかります。
確かに美形集団…
「力になれたらいいのに」って昔の彼は絶対言わなさそうな言葉ですよね。
今度はモモちゃんが迷子…不審者はやばすぎます。
でも名刺だけならまだ怪しいことには変わりありません。ちゃんと住所と電話番号あって、それを確認しないと。それでもまだ怪しさがゼロにはなりませんが。
テレビに出るというのもなんかとんでもない展開ですね。
なんか速攻で地球が滅びそうなんですけど。

姫ちゃんのリボンカラフル
いい子ですねえ…
妹に見せる優しい表情、普段とは全然違う顔があるもんですね。誰にも。
「女のおまえ危ないめに」というか二人乗りじゃ速度は半減します。それより通報者になってくれたほうがいい協力です。
強いといっても…確かに柔道は本気で使えばかなり実戦的な面もありますが、大人と殺しあうには別の能力が必要ですよ。
なんとしても彼女は下ろすべきでしたが、無理だということはわかっていたんでしょうね。
このナイフの使い方…ぞっとしますね、ほぼ満点。肘は伸びきっていないし拳は斜め、正確に相手の眉間を狙っている…
警官の子供にはそういうリスクがある…逆に警官には…
妹を送るのも、部活に入らないのもそのためでしたか。
ばれて修行が中止になっても、ここは仕方ない…ですね。でも変身したからって、子供を救出できるかが問題ですが…単独犯でなかったとか、指を離すと爆発するスイッチの爆弾とか…
エリカちゃんも迷ってない、この絆には胸が熱くなります。
というか猫に飛びつかれた隙にナイフを蹴り飛ばすことは不可能じゃないかもしれませんが、お勧めもしません。素手でナイフを持っている人を制圧するのは非常に危険なことです、特にスポーツ化された試合用武道しかやっていない人は。
武道の中で型として対刃物をやっているつもりで、さらに防刃プレートなどを装備していても、相手の腕によってはあっさりフェイントから目隠しと同時に股間をえぐられて終りますよ…詳しくは人体解剖図を見てください。

ハートのダイヤ
なんかもうすごい。
諦めるには新しい恋、ってそれはまあいいんですが。
京香さん…そういう血縁まで…
彼の本音ってある意味終ってます。熱というのも風邪じゃなくて守護神の呪いかも。
で、転校生が…まあ確かにこれは運命の出会いですね。
関係ない、と自分の言い聞かせようとしているのがなんか突き抜けてますね。
何でしょうこの二人の会話。
女だった、っておい。
本当にどこに行くんでしょうかこの作品は。

来月号は大岡先生の連載、待ってました!
それに牧野先生の作品も切れ味鋭そうで楽しみです。

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