りぼん2008年3月号感想

付録の無印っぽい感じのノートはなんだかいい感触です。
ラメデコペンはかなり強烈。今の女の子はこんなのも使いこなすのか、と思うと怖いような気がします。

表紙は普通と違う感じでとても強い印象でした。

株式会社ラブコットン(樫の木ちゃん)ロッキン☆ヘブン(酒井まゆ)チョコレートコスモス(春田なな)光の巣へ(えばんふみ)CRASH!(藤原ゆか)アニマル横町(前川涼)マジョカル☆マジョカル(武内こずえ)山本善次朗と申します(槙ようこ)HIGH SCORE(津山ちなみ)青空ポップ(小桜池なつみ)恋愛調査隊(萩わら子)月光クロネコ屋(彩原その)恋愛一年生(黒崎みのり)紳士同盟(種村有菜)次号予告

株式会社ラブコットン
冒頭のこれまで紹介が妙にあっさりしています。嘘ではないけれど事実全てではない…というやつですね。
「まさかこんなに健闘するとは」…正直な。
コンペなしでラブコットンに任せるとは、ずいぶんと買っていますね。
桜坂あこさんで「とるな」と叫んでしまうのはなんかわかります。まあすぐ動かなかったのが悪い。
「ステージでばらまいた方がマシ」という言葉から、このひらめきはすごかったです。
各ブランドの舞台もかなり華やかに描いています。オッサンが混じっているなど細かいところに力を入れていますね。
「思いっきりかっこよく思いっきり楽しく!」という言葉もすごく気合が入ります。
一見大したことなさそうに見えて、一気にどんどん服を放り出していく…この迫力と華やかさは圧倒されました。
鈴ちゃんの美しさも想像以上でしたね。
次々に脱いでいくというのもなんとも迫力があります。髪型も変えればもっと印象が変わったかも。
最後の「この日を境に」という言葉もすごく気になります。次からかなり大きな新展開?

ロッキン☆ヘブン
父親自体は期待していたほどひどくはない印象です…紗和ちゃんたちには親切で温厚でしたが…やはり、見えないところが問題なのでしょうね。
それでいきなり、本物の別れ話…やはり父親の、言葉にならない部分のプレッシャーのせいでしょうか?
「根本的に世界が違う」というのはすごくわかります。魂の欠落感が大きすぎて普通に恋愛ができる自信がないのでは?
幸せな世界に生きている人が遠い存在に感じる、というのもわかる気がします。でも…椿たち友達との接触も、同じように苦にならないでしょうか?
紗和ちゃんには、なんというか…闇の部分は今まで見せていませんが、ないはずはないです。そこを共鳴させることはできないのでしょうか?
家族にいろいろ聞かれるところで「かっこいーおにーちゃんだった」と叫んでしまう妹には苦笑しました。
ドアを閉めた瞬間「私ちゃんと笑ってた?」という反応が強烈です。
ここで、手に取った携帯電話から…この救いはすごく大きいですね。
声だけで何かあったと察してぱっと飛んできてくれる、それこそ理想の男かも。
複雑な話じゃない…ってそんな簡単なことでしょうか?
「それでふざけんなくらいいったんだろーな?」は全くの同感。それこそ刺しても許す。
それからの話を、ただ「うん」の繰り返しだけで聞いてくれるのもすごく素敵です。
そして「今は無理して笑わなくていい」…最高のセリフですね。それが前に杉下くんがやったドラマのセリフだったら大笑いですが。
ここでは…男としては抱きしめるのは当然でしょう。
でもここで「俺とつきあえよ」というのはどうでしょう…傷が治るまで休ませ支えてやる、利用していい、しばらくつきあう振りをしていよう…でもよかったのでは?
キスを受け入れるときに瞳が曇っているのが、すごく悲しいです。そんなキス…悲しいだけですよ。

チョコレートコスモス
スキー合宿…まさか修学旅行同様学年全員?うらやましい話です。
勉強一切なし、って本当でしょうか?でも修学旅行や林間学校でも勉強時間は設けられていませんでしたし、あるかも。
クリスマスも正月も何もなし、というのはリアルでいいですね。少女マンガでは当然のようにいろいろあるものですが、現実には…どちらかが帰省したら会えるはずもないですし。
「あのキス事件以来萩くんと何もない」って声が高い鮒が安い。
かっちゃんとたっちゃん…今の読者、タッチを知っているでしょうか?
強引に「告っちゃえv!!!」となるのは、いいですね傍観者は…
栞ちゃんの説明もシュールなぐらい的確でした。
告白話を聞いている悠士くん…不憫としか言いようがないです。
「萩くん目当てで初心者のフリ」というのは苦笑しました。
今なら行ける、ってとんでもなく危険なことをしましたね。
悠士も、ずっと前から好きな子が誰を好きかぐらい…見えたら苦労しません。半分は妄想フィルターがかかっていますから。
スキー合宿で怪我をしたらすごく情けないですね。どうすればいいやら…まあ部屋にファミコン互換機とDQ1〜4とスーパーマリオを置いておけば三日ぐらい余裕で潰せます。
いや、「戦争と平和」とか「源氏物語」とか、英語で「風と共に去りぬ」とか文選とか聖書とかを読めって…無理ですね。
花火を見に誘う、というのがすごく大変なのも見ていて可愛いです。
というか承知するなって…いや、みんなでだと思ったのでしょうか?
ドアを開けたら悠士、「ごめん部屋間違えた」「ここは萩原先生の部屋ですが」というのも苦笑させます。
「愛情表現がストレートすぎる」というのも爆笑!よかったですね、そういう趣味の女子が周囲にいなくて。
三人で花火というのもなんというかすごい。誕生日を覚えていてくれる、というのもすごく嬉しいですね…でも先生に誕生日を教えただけでは?
人の使用済みピアスって危険はないでしょうか?
この笑顔で虚しくなった悠士の行動、すごくよくわかります。
というか彼女が鈍すぎますよ。

光の巣へ
思いがけないところから話を動かし始めましたね。
アンパンマンのパロディはどうしようも…
再放送の親子ものが恥ずかしくて切ってしまう、というのは…よくあるパターンの、男女が二人きりで間が持たず、テレビでもつけたら濡れ場、というやつの変形ですね。
静かにお茶を出すシーンがすごく、静かな緊張感をかもし出しています。
交流のない祖父の訪問…まあ電話を入れるべきだとは思いますが。
いきなり明るくなるのはびっくりしました。
父親の面影でほっとするのも…祖父母のことを思い出して少しほろりとしてしまいます。
「嫌われとる」「向こうは会いたくない」…テレパシーがあればいいのですが。
葬式で、すぐに家族の関係を察してしまうのが子供の恐ろしさ…父の葬式では、親族や関係者に膨大な情報を読み取られたと思ったほうがいいでしょうね。
「よかったじゃん」と背を向けて言う要くん、すごく優しいです。
いきなり駆け落ちか、と聞けるのも子供の怖さです。でも…僕は年齢は大人ですが、大人だったらどうするかはまるで知りません。数学は習いましたが腹芸は習っていないんです。
大学生と十七歳…苦笑するほかありません。霧子さんの若さもそれで納得できます。
話しているのを目撃される、というのはすごく痛みを感じさせる描写です。
なぜ嘘をついてしまうのか…子供が言葉にならない圧力をどれだけ強く感じ、それに必死で応えているかわからないのでしょうか?
「いつもただ黙って待ってるだけで」というのも重い言葉です…これは霧子さんのほうが悪いですよ、真実を指摘されて逆切れしただけです。
要くんの優しい傘、もしここで祖父と会わなかったらどうしていたでしょう…このまま彼の家に行ったでしょうか?高校生以上だったらホテル直行もありえましたけどね。
「九州に預けてくれないか」という言葉…そのすれ違いが、雫ちゃんたちの心を蝕んでいることにも気づいているし、あと…やはり霧子さんの仕事のことも、当然調べて知っていて、そのこともあると思います。
電話をしている祖父を見ないふりをし、窓を見ている要くんの気持ちがなんともよくわかります。

CRASH!
新キャラがすごくカッコいいです。かなり空回りしてますけど。
本物のラブレター、というのはむしろ意外でした。前回の映画監督ネタかと思ったのです。
全然恋には縁がなかったんですね。今からやってみてもいいのでは?
まるっきりダサいメガネで、来たのをすぐに抱き寄せる…読み返してみるとすごく情熱的なんですが、初めに読んだ読者は鳥肌立ったかも。
直球に直球で返すのも花ちゃんらしいです。
友達、というのはあっさりOK、チャンスは与えているのでしょうか?
「鼻ムズムズするもん」というのもさりげなくうまい伏線です。
そして、メガネを取った美形の彼に見られてしまい…ここからの展開の、微妙なずれの連発は実に面白かったです。
ものすごく一人で勘違いして暴走して…花ちゃんが一言説明すればそれで済むのですが。
というか…花ちゃんもすごく勘違いして、というか…「桐とつきあっている」というのが発想すらできないから、四条くんの言葉の意味がまるっきりわからないんでしょうね…
ちゃんと「私はここの娘でアイドルのプロデュースをやってる、桐くんもその一人。そして今は仕事に専念したいから恋愛の余裕はない」と言えばいいのに…
「胸ぐらい貸してやるぜ」というセリフもカッコよかったです。
そしてやっと仕事モード…「過去は変えられない」という言葉もいいですね。
生放送での挽回、またプレッシャーがかかりますね。同じミスを繰り返さないよう、妨害対策はきっちりやっていないと。
その特訓の中に「そーいえば四条のヤツ全然学校に」と伏線を入れてくれて、そして…四条くん、何をどうやってこの短期間でデビューしたんでしょう。
でも爆笑しました。
というか彼の挑戦姿勢、男らしすぎるんですが…もう鼻血出るほどカッコいいです。

アニマル横町
ダイエットとかが問題になるのって、飢えの心配がないということですから歴史全体を踏まえるととんでもない話ですよ。
見慣れない人が出てきましたね。と思ったらツッコミ?
ぼーとするととけるとか結構変なところもありますね。
これからも活躍するのでしょうか?

マジョカル☆マジョカル
この指示はかなりうるさいです。
いきなり会えてしまって…なんというかぽっちゃりした感じが全体から伝わってきます。
のんびりとお菓子を食べて盛り上がってしまう、というのも女の子ならではですね。
彼氏が先生だったら、それはまあ相談できないでしょう。
ついつい許す…依存に近い状態では?かなり不健全なものを感じます。
あっさりと引き受けてしまうのは…まあそりゃここまで聞いちゃ断れないですよ。
読み返してみるとそのことも想定内だったようです。
「ピ〜をピ〜で…」というのがかなり怖いです。
今度は女装で大笑い、というのもうまく気を抜いてくれました。
あくまでマジョカルになりきっている、というのが面白いです。「すべて計画通りだ」って…かなりひどいような。
この先生もかなり露骨なナルスケベですね。なんというか面白いぐらいです。
「だってさ るみ」には爆笑!
そしてあの約束が、「自分をキライになることだけは」…それも「マジョカル」のセリフでしょうか?
いきなり美形が後ろから「俺の女に」というのもびっくりさせます…というか真珠ちゃん!?ふわああ…
思いっきり笑って泣いているのはすごく素敵です。そこでまだ男役モードが抜けていないのも笑えます。
ハンカチから、同一人物だとわかるのも面白いです。
そして…終わってもずっとそのまま、呪文で解けるというのが苦笑しました。
「おまえたちなにをしてるんだ?」…って要するにRsですね…「なかよし」のかなりのオールドファンにしか通じませんが。
「困った人を助ける」といっても…殺しはなし?
「今回だけの代役」って、これまでは誰が実行役だったのでしょう。
昔の夢を思い出し、一気に髪を切って参加表明する…そして「言うと思った」「おまえムカつく。」という一瞬の、絶妙の掛け合い…
なんというか鋼が切り結ぶようなこの気合は武内先生の真骨頂です。
これからどんな話が出てくるか、楽しみです。

山本善次朗と申します
逆上がり…僕が初めてできたのは高校生の頃でしたっけ?二十歳過ぎてでしたっけ?
ジョギングなどのトレーニングが習慣になってかなり体力がついてから、やってみたらできました。結構感動して何度もやってました。
つまり小学校時代は全くできなかった、ということです。
人間は小学校低学年から中学年で、逆上がりと跳び箱で二つに分かれるんですよね…
いきなり善次朗のドアップにはびっくりしました。
ほたてちゃんも成長している、というのはなんだか嬉しくなります。
いきなりあの変な…てっきり悪霊と思ったら、なんだか意外です。
先生がぎりぎりなのは笑うしかないです。そういうときにはできる子に手本を見せてもらうと言う必殺技がありますけど。「歯くいしばって生きろっていう見本じゃ」は爆笑。
ほたてちゃんはできないんですね…なんというかため息が出ます。
困っていること、と言われると確かに困りますね。
変な形で鉄棒に登ろうとして地面と激突…僕もやったのでしょうね。
姫小百合という名前は、今の容姿とは合っているのですが…これまでのいかにも悪霊然とした姿には微妙に…
あ、速水くんは月宮あゆ…ははは。まあ自覚があるのが違いますか。
こうしてできないのは…コツがわかっていないのか、単純な体力不足か、どちらなのでしょう。体力を先に鍛え、強引に逆上がりをすることはできるのでしょうか?
小百合さんの指導はすごく的確でした。
速水くんに「もっとほめて」というところはすごく子供らしかったですね。
彼の言葉もいろいろ面白いです。
笑った小百合さんはものすごく綺麗でした。
誰の喜ぶ顔が見たいか…
そして、幽霊の告白と言うのも切ないことになりそうですね。
というか、この花が捧げられている橋…自殺でしょうか?

HIGH SCORE
…脳のページファイル使用量が…めぐみちゃんのすね方がすごく可愛いです。
というか政宗先輩、彼女が他の男とデートした、という話をよく平気で聞いていますね。
「モコは純粋なんだ!!」は爆笑しました。
延々と続くオヤ女には…もう頭がおかしくなりそうです。めぐみちゃんの反応わかります。
でもたまにはこんなのもいいかも…

青空ポップ
今回の扉もすごく華やかです!
恋話をみんなに聞かれていじられている、というのがなんか面白いです。
奏多さんがフリー、というので、織花父の策謀をかんぐったのは僕だけでしょうか?
遥斗くんは結局エルちゃんと?そういえばミカさんの出番もないですが…
「彼女になれたんだよね?」というのは可愛いすね方です。それに現住所で答えるというのも…合鍵はやりすぎでしょうね。
相手の言葉の一つ一つを過剰解釈してしまう、というのは怖いですね。
同じ悩みを抱えている糸井さんと話して解決する、というのはすごく運がいいです。
美都さんと糸井さんの会話はすごく大人っぽくて素敵ですね。
そして織花ちゃんはちょっと間が抜けてしまうのが彼女らしいですが…こっちも思いの深刻さは変わりないですね。
「何かあっていいの?」とすごく自然に出ましたが…この後したんでしょうか?躁だとしても自然ですね。

なぜなに!?恋愛調査隊
この扉、なんだか性別がわからないような感じもします。
夢だと思う…都合のいい現実逃避ですね。
即座に「あきらめる」そりゃまあ…ははは。
「先輩には彼女がいる 両思いの人がもういるの」って、なんか子供を諭しているような感じもします。
「やだー!!!!」と叫ぶのなんて…完全に子供ですね。
完全にどうしようもないパニック…見ていて痛々しいですが、僕も…あの頃普通に振られていたらこんな感じだったでしょうね。
「勝手にしな!!!」と怒るのもわかりますが…
みの虫になれるかしら、というのもすごいですね。
いきなりどすちゃんと呼ばれるのもすごい。というかよく普通に話しかけますね。
その彼女がめちゃくちゃ可愛いのにパニックになってさらにみの虫…笑いながら胸がどんどん重くなって、ため息が出たらすごく悲しくなります。
「落ちつけぇ!!!」と男に言われるのは違うんですね。ここでの号泣もすごくしっかり描かれていてびっくりしました。
「恋愛で悩むすずうぜぇ」ってかなりひどい言葉にも思えます…これでなぜ慰められたのやら。
そして告白?まさか…どうなるのか虚心に待ちましょう。

月光クロネコ屋
う〜ん…題材が良かったのに活かしきれなかった印象がある反面、僕が逆にイメージしているものは腐るほどあるパターン話ですから、これでよかったのかもしれません。
いきなり卒業アルバム委員…僕だったらどうしたらいいかわからないです。
高校の推薦…悲鳴を上げるほど卑怯です。
あまりにバラバラなクラスには笑うほかないです。
そして宇佐見くんとの昔…何がどうしてここまで変わったのやら。
クロネコ屋の勧誘は相変わらずですね。そして「*この手の悪質な客引きは」という註は笑えました。
昔を取れる写真って便利すぎますね。
前回の話が関わってくるのも面白いです。
撮りまくっているところではまだ「推薦」の文字がありますね。
でも…卒業ということを考えただけでも、いろいろ違うかもしれません。
人間とも思っていなかったギャルやヤンキーも、全然違う顔を見せている…
宇佐見くんとまた話せなくて、彼はひたすら拒否するばかりなのが寂しいです。
そしてまた絶望を感じそうになって…そして、やっと卒業式が終わった、と思ったら…
「3−2入学式」の文字には驚きました。
怒らせることを恐れているのもなんだかわかります。
そして…一変した雰囲気の教室にはなんか涙が出そうになりました。
卒業式が入学式、というのもすごいですね。
そしてその余韻に重ねるように、トアと…強引ですがすごいです。
なんというかすごくコメントが難しい作品です。すごい力はあるんですよ。
でもパターンから外そうとしすぎて、実験作の感じがすごく強くて…
次作品がどんな作品だかが楽しみです。

恋愛一年生
冒頭のギャグ…ギャング映画は笑ってしまいました。
拳銃が変すぎますし、第一拳銃弾でも人を貫いて後ろの人に致命傷を与えるのは可能です。むしろランドセルのほうが苦手かもしれませんね。
重症だったり、音を聴いただけで心臓が跳ね上がったり、なんか可愛くなってきます。
「オレの夢でも見た?」が図星じゃどうしようもないですね。
「ガキだなお前ら」ってあんたがませすぎてるだけですよ。
いきなりの「ぬるい」もびっくりしました。何でしょう。
そして光くんに言い寄ってくる可愛い同級生…今更ですが爆笑。
「私も」にはなんかもう顔を抱えて、冷えた手で冷やしてしまいました。
ここからのあまりに痛々しい展開にはびっくりしました。
そして「いつもだし」の連発もすごく心地いいです。
キスと見せて大声で脅かす、というのも…なんというか画面・陰影の使い方が本当にすごいです。
なんというか、なんて表現力の高さでしょう。ただ、技巧が爆発しすぎて前作ほど圧倒的な情熱が伝わってこないのが惜しまれます。短期で終わったのも。
次の作品はどうなるでしょうか…今度はうまくバランスをとって、伝えたいことをまっすぐ伝えて欲しいです。

紳士同盟†
ああ…そういうことでしたか。
ただ一言、怒る相手が違う…自分自身じゃなくて、影武者制度に怒るべきです。
そして死ぬ気ならそれをぶち壊せばいい。
「一生体に鎖をかけて生きてもらう」というのは…読み返して、わかってはいてもあまりに残酷な言葉です。
春日さんも知っているのですか…
助けに行く、という強い決意の表情はさすがに迫力があります。
で、高成に…閑雅の気持ちはばれてしまったでしょうか?
死ぬことだけを願うというのもわかります…鎖は、高成のほうにより強く巻きついているようですね。
惨めだな、としか言いようがないです。
生徒会がどうやってこの二人を解放するのか…この胸糞の悪い影武者制度を、東宮家と歴代皇帝会の全面戦争にしてもぶっ壊して欲しいです。

来月号の持田先生の連載は順当ですね。
ちびまるこちゃんもやはりたまに来るとほっとします。
受賞作の新人はすごくわくわくしています。カットを見ただけでもなんともいえない暖かさとパワーが伝わってくるようです。

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