りぼん2003年7月号感想

今回は読み切りがすごく面白かったです!
この正統派の層の厚さをもっと活かしてくれれば、いつでも首位奪還はできると思います。

それでふと思ってしまったこと…ちゃおなかよしりぼん合同で、超正統派少女マンガ専門誌があったらとても嬉しいかも。三誌とも純粋正統派は行き場をなくしていますし、場が必要なのは確かです。
結構売れるかも。

地蔵 満月 プラマイ ベイベ 永田町 H.S. めだか 13金 ご主人 わん ウルマニ MAX ポチ ハニー 予告

おじぞークエスト
今回も面白かったです!
お地蔵アクションがどんどん磨かれていますね。
いきなり地蔵に戻ってしまうの…よく今までばれずにすみましたね。
というか、林間学校なのに夜はどうするのでしょう。
三人だけで一部屋なんて都合のいいことができるのでしょうか?だとしても色々な人が遊びに来るでしょうし…
一郎が地蔵から人間に戻って、姫乃ちゃんがその膝の上に…この体位は結構びくっとしました。
水平線胸は笑えます…二郎はどんなふうに座って欲しかったのでしょう。
泳げるわけがないのは爆笑!
王子くん…悲惨。
海底を転がるとは、面白い異同胞ですね。
姫乃ちゃん、こんな深いところのものを見つけて掘り出して持って帰るなんて、すごく泳ぎがうまいんですね!
しかし、もしもう三人来たら大変だと思わなかったのでしょうか。予想以上に大変なことになりましたし。
海底に海賊船…なぜ西洋の海賊船が。もちろん文化財ですから、勝手に持ちかえってはいけません。宝物を発見したら…まず警察に連絡するのが一番でしょう。
第一、地蔵が宝物を手に入れてどうするのでしょう。あ、恩返しの資金ですか!傘地蔵はそうやって隠していたお金でお礼を買って持っていった、と。
カレーを食べたことがないと言うのは驚きですが、納得できました。
王子さまなおじぞー様は笑えました。あれが家とは情けない…
しかしこの服の質感とか、胸がないのに妙に色っぽいですね。
いきなり地蔵に襲われるって、かなりとんでもない超常現象なのでわ?
色子のコスチュームと能力、かなり面白いです。薄絹に下はガーターベルトとブーツとちょっと女王様ムードを入れた和洋折衷の色気も強烈です。
アーサーの変態コスチュームには爆笑でした。
石を簡単に切るとは。まあもろい部分ですし。
そこから首がまたくっついて「元気100倍」「接着剤」が爆笑でした!
後ろでさりげなくカッターの流れ弾が王子くんに刺さっているの、初め気がつきませんでした。
色気って…弾けて戻って、姫乃ちゃんのセクシーポーズはほとんど犯罪です。ブルマーの質感が…僕は別にブルマフェチじゃないのに…
一郎の「さぁ?」がまた笑えます。でもって、三郎の頭をまた投げるのも…
結構過激なことをしますね。それで…一郎、すごい根性。
よだれかけはかなり迫力があります。「相当くさい」も笑えますし。でも海底でどうやってしみこませたのでしょう。
錫杖みだれ打ちは決まったという感じです!「細かいことは気にするな」も笑えますし…
この後のラブコメモード、結構ドキドキしました。
黒地蔵たちもまた登場するのでしょうか?
ぜひ本誌連載になってほしいですね。どちらであっても次が楽しみです。

満月をさがして
ほっとしました…巻頭カラー見開き扉、素晴らしい構図です。
タクトの「気持ちがねぇのに優しくするほうが残酷だろ」って、分かっているんですね。
おじいちゃんのことを聞かれた、ただそれだけで…あんな事をされておきながらすべてを理解するとは、ちょっとこの理解力は凄すぎます。
もう少しここは伏線を張っておいてくれないと、説得力が弱いです。
即座に隠れるいずみくん、ナイス。
満月ちゃんから全て説明されるとは…本来なら満月ちゃんがおばあちゃんに聞くべきだったのでしょうが、そうするとものすごくややこしいことになりますからね。
清十郎さんも単純というか…
満月ちゃんが飛び降りようとするの、これに対して「自殺を簡単に扱ってはならない、ましてだれよりも命の大切さを分かっているはずの満月が」という批判があることは作者も分かっていると思います。
でも…分からなくはないです。幼く純粋な感情が伝わってきますし、何より、めろこさんはまた大切な人と会えたのに、満月ちゃんは絶対永久に大切な人と会うことはできない…
そしてこの説得は素直に心に入ってきます。
で、落ちそうになってしっかりタクトが見守っていたとは…
そしておばあちゃんの前に…会話は許されないけれど、笑顔だけで気持ちを伝えることができる…切なくて暖かくて、涙が出そうです。
自殺がどれほど文月さんを傷つけたか、わかってはいるようですね。
誕生日…みんな満月ちゃんが作った服を着てくれているのが嬉しいです!
そして、ラストシーンが本当に素敵な救いになっています。
やっと取り戻した二人の笑顔…名乗ることはできなくても、これで十分ですね。深い幸福感に包まれるようです。

プラマイジャンキー
雰囲気がかなり変わりましたね。朝比奈先生も随分と数奇な流れをしてきたものです。今度のチャンスは活かせるでしょうか…
代々女子が早婚、というのは…家制度が厳しいということなのでは。
もう親はそんな伝統、すっかり忘れている…といいのですが。いきなりおばあちゃんが田舎から出てきて婿を押しつけることになったりして。
一生つきあうわけじゃない…確かに中高生の初恋レベルからずっと一生とばかり考えるのって…ま、僕は考えていましたけど。
現実にはなかなかそううまくいかない、と。
この会話は期待していましたが、昔よく出てきた頃の作品ほど子供たちの気持ちや雰囲気をストレートに伝えてはいません。
この囲まれるって怖いですね。僕は経験ありませんが(涙)
どんどん気になっていくの、見ていて面白いです。
双子、でしょうね。楽しみです。
帰ってみたら妹が男を…これはいたたまれないです。
別にいつか別れると思ってつきあっているわけじゃないと思います。今楽しむことに集中しているだけでしょう。
とても静か…期待しました。まあ、ベッドがきしんだり荒い息が聞こえたりしているわけじゃないですから大丈夫だとは思いますが。
トランプに夢中、は笑えました!
いたたまれないならコンビニかどこかに出かければいいのに。
両方知らなかった、と言うのは意外ですね。どちらも最近越してきたのでしょうか?
独り暮らしですか…いいですね。
まあ、チャーハンは慣れです。僕にもできますよ。
素直な会話がまた素敵です。内容そのものは結構わけが分からないのですが、なんとなく分かる気もします。
「自分から恋愛はしないんだ?」この一言、僕にもぐさっときました。
その通りです。
号泣するほど救われたんですね…わかります。そして暖かく受け止めてくれる十哉くん、すてきです!
あっさりと好きだと言うことに気がついて、一気に告白…あっさり結婚宣言、といっても男子は十八歳まで結婚できないんですけどね。
楽しみな導入です。

愛してるぜベイベ**
ますます大変なことに…
今回はミキの子供らしさが強調されていました。
お水おいしい、と草花にあげているの、可愛いです!僕も昔はそうしていましたっけ…
仕事をさせるのはいい癒しになると思います。
おやつ二百円はちょっと子供扱いしすぎだと思いますが、ちょうどいいですね。
ナイフを没収したのは…まだ彼女はナイフを持つ資格はない、ということですからOKでしょう。そのかわり、没収した人は彼女を守る義務がありますよ!?わかっているようですが。
この傷がある以上、もはや普通の世界には戻れない…刺青と同じですね。
でも結平は気にしていない…
愛情を求めてしまったとき、結平と心の関係を見てまた心を閉ざしてしまう…
この展開はとても辛いです。
心もまた淋しい思いをしていることを理解できればいいのですが。
キスシーンを見ている、悲しさを表現すらできない絶望…痛いです。
得られると思った居場所を失ってしまった、だから…そして回想の中の「死んでみて」と言う言葉、なんて残酷なのでしょう。
無理心中、でしょうか…不安です。

永田町ストロベリイ
進展なしの表現がまた笑えます。
というか、みんなああ苦労しているのに自分がいくら首相の娘だからって(関係なし)特別扱いで進めるとは思わない方がいいですね。
誕生日プレゼント…うらやましい。僕のような祝日生まれは…ま、平日でも変わらなかったでしょうけど(それはそれで悲しい)
妄想は笑えましたが、売り切れは予想通りでした。
壊れ方が大胆でしたね。
誰かを特別扱いできない…だったらどこか、カラオケショップの大きい部屋を借り切って一日中騒げば?
カップル扱いされて嬉しいの、やっぱり女の子ですねぇ。
ホッペと言って唇にチュー、悪党ですね。このキスシーンの美しさは素晴らしい!
で、この男は一体…暗殺者?

HIGH SCORE
Vカップって一体…エ0ケンじゃあるまいし。グラビアなどでもIが限界でしょう。
めぐみちゃんが男だったら…確かにそうなるでしょうね。
そしてえみかちゃんの男版は…現状でも充分カッコイイです。
めぐおとえみおは笑えました!
めぐみちゃんにとって、リカちゃんは完全にペットなんですね……

めだかの学校
プールに田中先生が住んでいるの、なんとなく納得です。
そう言えば僕はプール掃除をしたことがありません。どうやるのでしょうね。
水をかけられただけで溺れるイルカ先生って…怖いです。

13日は金曜日
結構本格的な幽霊漫画ですね。
やっぱりこの髪の毛、妖怪アンテナですか。
数学に謎は…解けないから謎だなんて、それはない!フェルマーの最終定理だって四色問題だって解けたんだ!
リーマン予想だってP=NP問題だってきっと解けるはず!
ただ、謎はそういう未解決問題以外ない代わり、完全な体系も作れないことが証明されていますが…それとこれとは別。
影井さんが入部するなんて、意外です。どんなキャラになるでしょうか。タロウカードを護符としてうまく活かすことができればいいのですが…そこまで要求するのはきついでしょうか。僕も或る程度普及しており、容易に入手し得るにもかかわらず、すべての書物のうちで最も秘められたもっとも知られざる書物……その冒頭の文字だけでもサン=マルタンの敬虔な精神を陶酔におとしいれ、不運な哲人スエデンボリを正気に復させたともいわれる比類なき文献(高等魔術の教理と祭儀 教理篇 エリファス・レヴィ、人文書院)を理解しているわけではないですし、それを要求するのは酷というものでしょう。
ふられた相手と一緒で…こういう事で大丈夫には笑えました。
どこで本性を見てしまったのでしょう。前回の騒動の後?
幽霊が下手なのは笑えました。
読み返していると「やっとふっきれたのに…」がぐさっと来る言葉です。
シローくんの人権は一体…
過酷な練習…他人の体ですしね。シロは痛く苦しい思いをしないで体力増強できるんですからいいじゃないですか。
占いで助ける影井さんは笑えました。
ウザい…確かに。わかりますけど。
というか、他人の体をねんざさせるなって。他人の体で「この足が壊れようとも」は爆笑でした!よくあるパターンですが、痛いのは健二でも後で身体障害者になるのはシロです。
恵麻ちゃんに…これはこれで面白いですが、そう言えばいまだに理解していない美絵先輩って…
両思いなのに死に別れ…でも、満月ちゃんから見るとこうして告白できればとてもうらやましいでしょうね。
好きってそういう意味ですか…それにしてもシロ、懲りないですね。「どーいう意味だシ〜ロ〜」と凄む恵麻ちゃん、結構怖いです。

いとしのご主人サマ
わざと嫉妬させるようにしてません?
卵焼きばかりじゃそれは飽きるでしょう。
あの大きなお弁当箱に全部卵焼きじゃ大変です。
でもしっかり食べているの、ラブですね。あてられます。
さらに嫉妬で捨てるのがまたラブ。
のりピー語なんて…もちろん僕は知っている世代ですが、あまりその手の流行には関心がなかったもので。
冷たい美人…彼女と飛呂くんがくっついたら、それはそれで寒そうです。
北斗の熱さは…分かりますがうっとうしいのも分かります。
お互いタイプじゃないことなど、話が合うことに比べればなんでもありません。
果物は確かに簡単ですが、好き嫌いが分かれる諸刃の剣です。
飛呂くんと北斗の接触、すれちがいは面白いです。
弁当を渡そうとするシーンはこのみちゃんの不安と飛呂くんの不機嫌がかなり強く伝わってきて、見ていて楽しいです。
泣かせて責められるのは…いやでしょうね。
それで譲歩して…全くもう、これで独りでいかせるからこういうことに…自業自得です!
しかし、このみちゃんには「相手に合わせる」と言う発想はないのでしょうか。相手は暑くべたべたするのはいやなのですから、こっちもさらっとそう言えばつきあっているんだよね、程度にしておくとか。
この誤解は笑うほかありません。

ラブわん!
この暑い決闘シーンは見ていて面白いです。
思いきりケンカさせておけばいいのに、彼らは今時の馬鹿とは違って加減やルールは分かっていますからむしろいいエネルギーの発散になりますよ。
みんな人が犬になることに慣れきっている…
のあちゃんの変化を見ているりんちゃん、なんかしみじみとお茶を酌み交わしたいような大人です。
反面、先生と来たら…
バイト先に、一体どう事情を説明したのでしょう。
また新しい犬が出てくるとは。この子は記憶通りの小犬でしょうか?
この記憶から、犬をいいかげんに飼い、捨てることの残酷さが…明るく描いている分余計に伝わってきます。
寅くんの怒り、かっこいいです!
それぞれの不適当ぶりが笑えました。
チワワ婆ちゃんのところに放り込むのが一番楽なのでは?
羅王寺家は…笑えました。犬男爵も。
犬アレルギー、ってこれはもう…まだナイフ投げの構えをしているんですけど。
しかし、7月2日締切の募集って、名前が決まるのは何月号でしょう。
9月号に間に合うのでしょうか?

ウルトラマニアック
そういうことでしたか。
それは単に、人間界での魔法の使い方を教わっていなかっただけでは?
というか、こういう事故が起きる前に魔法をむやみに使わないよう教えるか力を封印するかしなかった親が悪いです。
あとネコを助けるシーンも…魔法を使っていると気づかせないようにネコを助ける方法はあったはず。
たとえば風を起こして落とし、落下速度を気がつかれない程度に下げてキャッチするとか。
そして、内緒と言う約束を破った、しかも人前で使ってはいけないことを理解しようとせず一方的に責めるユキちゃんも…まあ、子供にそこまで期待するのも無理ですね。
結局、人間の世界で暮らすというだけで不幸は免れなかったと考えるほかありません。
どちらの事件も本当に辛いことはわかります…
混血児が中途半端でどちらの仲間にもなれないのは仕方ありません。
仁菜ちゃんへの憎悪が理不尽なものだとは自分でも理解しているのでしょうね…どうすることもできないのですが。
同情では彼女は助けられないでしょう。彼女自身が「正しい事をしているのでしたら、顔を上げたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません(創4-7)」。ハーフとして生まれた事自体は悪いことではありません。子供の頃の事件は、故意に人を傷つけたわけではありません。
小学校三年の頃の友達は魔法の意味が理解できませんでしたが、この年になれば亜由ちゃんたちのように理解し、受け入れることもできるでしょう。
また、魔法のことを忘れて普通の人間として暮らすこともできるはずです。
もうこの年齢になれば、善を選ぶか悪を選ぶかは自分の責任になることを…どうやって理解させればいいんでしょうか。

MAXラブリー!
クライマックスに向かっているのかいないのか、微妙ですね。
吾郎ちゃんの過去は…結構普遍的では?
「つーか学年十五位で落ち込むなよ」「おちこむんだよ…」が笑えました。
しっかりトモダチとして受け入れる愛里ちゃんのカッコよさ、しっかり伝わってきます。
簡単には…抜けられないかもしれませんが、もう組織を知っている人がいる以上殺人などなしで口を封じるのは無理なのでは?
というか、すぐ警察に通報しろって。
やっとキスを思い出すのがかわいいですね。
菜子ちゃん…あ、まだなんですか。
このパレードは笑えました。結構自由な校風なんですね。
しかし、Gの本性を理解していないFの皆さんって…「おかしーんじゃない」もなにも、おかしいです。暴走した支配欲、ですねこれは。
で、なぜ多樹くんを恨むのか…まだマインドコントロールが解けていないし、邪悪に負けていますね。
この脈絡のないキスは一体?
ジョーって一体…Fのメンバーじゃないのでしょうか?というか、再登場はあるのでしょうか。

POCHI
実際にこういう臨床例はあるのでしょうか?
そして、現実にはどういう人格になるのでしょう。本当に乳児期から終始完全に犬扱いをしていたら、人間になるのは不可能と思われます。服は着ているようですし、本当に犬として扱うわけではないようですね。
ええと、「哀しい目に」なんて表現できるうちは大した事はないです。許容量越えると多重人格とか、色々な方法で回避してしまいますから。
直実…そのにらんでるときの自分の顔、鏡でみてみたら?
日記は先送りしないでさっさと返したほうがいいですね。
口笛の結果は笑えました。
キジとは珍しい!
直実の壊れ方にはちょっと首傾げます。一体何がここまで彼女を追いつめたのでしょう。
ポチくんの行動には驚きました…でも我ながら怖いことに、なんとなく理解できてしまうんです。
直実の性格がなぜああなったかも色々ありそうですね。
というか、あの行動を受け入れてしまうミケちゃんもかなり変わっているのでは?
いきなり修羅場には爆発しました。
泣いてくれるミケちゃんに癒されるポチくん…なんかここはじーんとします。
動物二匹、の安らぎにはなんともいえない深さがありますね。

恋してvハニー
やっぱりこういう話、大好きです!いや、たまりません。
初めは何がいいと聞かれて「顔」と断言するの恋乃ちゃんの気持ちも成長していくのがとてもうまいです。
高原くんが好きなのと絶叫…一瞬僕が中学時代同じ目にあっていたら、と想像しようとしましたが、彼は顔がいいんですから想像しても無意味だと気がつきました。
隣で天国の恋乃ちゃんと地獄の高原くん…なんともいえず笑えます。
しかしよくここまで堂々と…照れとかはないのでしょうかこの子。
先生、いたたまれないでしょうね。高原の前の席の子も災難です…
この付箋攻撃は笑えました!
最後に「Fカップなのv」「うそつけ!」はもう…たまりません。
こうして可愛がられるの、高原本人はすごくいやでしょうね…
これがきっかけで、恋乃ちゃんがからかって遊ぶ関係になるのが面白いところです。これで高原くんも無視できなくなって、一々反応するようになっていますし。
恋乃ちゃんがおちゃめ、と高原くんのことを少しずつ知っていく過程も丁寧に描いていますね。
休みの日は…そういえば僕は好きな子と会うことを期待して外出したことってありませんでした。まあ、いつも家族で出かけていましたし。
そういえば同級生は休みの日はどこでどうしていたのでしょう…
CDで話が合うのもいいエピソードですね!
つい熱く語り合ってしまって、これで高原くんの気持ちは一気に傾きましたね。
そしておんぶというスキンシップに…きゃーっ!
「乗れ」の一言、そしてその男らしい背中の表現…カッコイイです!
高原くんが昔なぜ女の子に振られたのかを語り始めたので、凄く深いところから心を開き始めたのが伝わってきます。
そして、ここで恋乃ちゃんの気持ちが変化しているのをしっかり描いているのも高い説得力です。
足はどこまで仮病だったのでしょうか…というか、おぶってもらっているうちに痛みが吹っ飛んだのでしょう。
好きと言う気持ちがとても強くなって…いい感じ、となったところでいきなり高原くんがまた冷たくなったのにぐさっときました。
理由は分かっているのですが…同時に、「良ちゃん」の変わり扱いされたことに傷つくほど高原くんの気持ちも育っていることも。
これだけ強く拒絶されても、大声で気持ちをぶつけ続けるの…果たして単に「そういう子だから」なのでしょうか?
本当は恥ずかしくても辛くても、必死で気持ちをぶつけているのでは…そう思うとこのシーンの見方は大きく変わります。
そして、熱いものが胸を満たしていきます…
いきなりのキスにはそれが一気に爆発しました!
抱っこにはもう、その熱くくすぐったいのが全身を駆け巡って大変です。
ぎゅっとしがみつくラストシーン、抱えている高原くんの手に伝わる恋乃ちゃんの暖かさと柔らかさが感じられそうで…たまらなくうらやましいですし、いい気分になっています。
補習中で皆に見られているのはお約束ですね。
とにかくお幸せに!
やっぱりおおいま先生のど真ん中直球、好きです。もっと出てきて欲しいです!

来月号は期待の武内先生…どれくらい成長しているかが楽しみです。多分もうすぐ本誌連載にいくと思いますが。
ミキマキ先生の作品はどんななのでしょう…おまけもあるんですね。

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