りぼん2002年7月号感想

人間のリアルな負の面が目立ちますね。かなり怒りをため込むことになりました。その分次の次あたりのカタルシスが楽しみですが。

「愛してるぜベイベ」絶句するほかありません。よくもまあここまで、「醜い」人間を描けるものです。まるでゴキブリや毛虫のように、嫌悪感しか持てない人間・・・なんだか力が抜けます。
なんだかもう、読み返すのもかなりきついです。
いきなり景気よく「不景気!!!」と叫んでくれますね。
なんかゆずゆちゃんがこの家の中心になってきていますね。
ヘルメス(ひねりがあるようでないです。エルメスはギリシャ神話のヘルメスを発音のままカタカナにしただけですから)のスカーフを汚すとは・・・これで硬直するのは分かります。
ここで「彼女」の顔を出さない、下半分だけでは太っていることは分かるもののそれ以上をつかませない・・・むしろ内気で可愛いかもしれない、と思わせるのがうまい。
今結平が遊んでいる女は(微妙な心も含めて)本気じゃない、と自分に都合のいい妄想を作ることで自分を守る、ストーカーの心理がよくわかっていますね。
ゆずゆちゃん、本当に純粋に結平を慕っていますね。
あ、なんかいやな予感。今のストーカーだけじゃなく、これから結平に憧れる幼稚園のクラスメートがゆずゆちゃんに意地悪しそうです。
お花、と純粋に遊んでいるとき・・・今読み返していて、なんかここでもう心臓が痛いです。
買い物にも連れて行けばよかったのに・・・厄介なのは分かります、店内に入れたら何をするか分からないし、まして店の入口で待たせるのも不安ですし。
でもこうして置いておくのは余計危険です。
そして・・・言葉になりません。ためてためて顔を見せて、激しい嫌悪感を起こさせるのはうまい。直視できませんよ、この顔は。内面の醜さが凄まじいまでに吹き出ています。
問答無用で裁断を、でもゴキブリを叩き殺すのが嫌なのと同じように返り血を浴びるのも触るのも嫌だから遠くから射殺してやりたい。吐き気がします。
結平から見ると、まるで心ちゃんがゆずゆちゃんをいじめたように感じられるはず・・・
その言葉がどれだけゆずゆちゃんを深い闇の中に叩き込んだか・・・分かっていてやるのですから・・・
ここからの、深い傷と致命的な不安を抱えてかろうじて立って、笑っているゆずゆちゃんの辛さが伝わってきて泣きそうです。
結平だけ弁当を食べているのは試食でしょうか。愛ですね。
こうして家の中が荒れているとき、子供は・・・どうしても自分が中心ですから、こうマイナス意識を持っているときには「自分が悪いからみんながケンカしている」と感じるはずです。
ちゃんと見ている、すべて傍観の皐・・・面白い奴。
そしてこの騒ぎ、愛情を確認したくてでしょう・・・善悪は分かっているようです。
叱られることで、ゆずゆちゃんはどう感じているのでしょうか。感情は伝わるのですが、それが激しすぎて言葉になりません。
なかなか泣かないのが実際不思議です・・・僕だったら泣き叫んでいるはず。
でもやっと泣き出して、むしろほっとしました。実際にこの年代の子供がここまで感情を言葉で表現することは難しいのですが・・・
とりあえず、次回・・・奴は殺してくれ。許す。
感想を書くために読み返すのも辛かったです。

「満月をさがして」アニメが裏番組で苦戦するのはやる前から分かっていましたが、原作完全無視がいい方向にいっている気がします。互いに縛ることなく、思うままやれるのはいいでしょう。
18位・・・微妙ですね。デビューからぶっちぎり一位と言うわけではない、でも微妙にいい(よく知りませんが、新人デビューシングルで18位は相当凄いのでは?)。
タクトの笑い方と杏仁豆腐ネタが面白いです。
満月とタクトの柔らかい笑顔、とても素敵ですね。充実感が伝わってきます。
いずみくんに対する反応も笑えました。
と、騒いでいるうちにまどかさんが来た、本来ならかなり事件のはずがごく自然なことに思えます。
倍の票差についてはあっさりしたものですね。
あ、歌詞について・・・噂か何かで伝わっていたのでしょうか。それともこの感性はと感じたのでしょうか?
互いにすべて率直に語る、不思議な信頼関係が胸を熱くします。
心さえあれば、心がそのまま歌になる・・・輝きに圧倒されるまどかさんが気の毒に感じました。
あ、「ただ ふれられたくない思いまで見透かされることに 少し怯えているけど」という言葉が胸にきました!そう簡単に人間、全部を開けるわけじゃない・・・そんなに強いはずはない。そして、その一番弱いデリケートな部分こそ何かを産み出す部分でもある・・・
まどかさんが時分から降りたのは意外でした。あれほどの野心家が。
タクトが通訳する「通じあう意地はりこ。」は笑えました・・・そして、満月が一番いって欲しかった「顔だけじゃなかったのね」を付け加えるの、うまいです。
強い野心はあった、でも・・・それを砕いたのはプライド、本当は負けている、どう見てもフルムーンのほうが上ということに耐えられなかったと言うよりはやはり「気持ちから作る」魔フルムーンとの力の差、生きている世界の差を思い知らされたことでしょうか。
かろうじて強気の姿勢は保っているようですが・・・でもだからこそ、深い絶望が伝わってきます。もう笑うしかないぐらいの絶望、今までの努力も整形までした執念もすべて無駄と思い知らされて、世界の全てが崩れて泣く力などない・・・
あ、CDは床に叩き付けても割れないと思います。
ぐっちゃんの優しさで初めて泣くことができた、ここは感動でしたね。でも目が小さいままきらりと輝くのは笑えました!
そしてこの電話、もう・・・今村さんのうまく言葉にならない必死さ、そして愛情・・・いいじゃないですか、世界が違っても。フルムーンと同じ世界にいなきゃいけないことなんてない、自分の技術と情熱を自分なりに出せば。
ここからの彼女が楽しみです。この絶望と希望をどう歌に生かせるか・・・
本当に、「若松円」自体が一つのとても感動的なストーリーでした。
めろこさんの心を苛むテレビのセリフには笑えました。
ナンパ男、面白いです。「あまつさえ12才です。」というテロップ、「海沿いのホテルで」という下心丸出し・・・タクトが実体化できるとは意外です。
文字どおりの膝談判、いきなり爆弾が出て「裏拳が得意です」が笑えました!
あ、「施設の先生に嫌われてたみたいで」って・・・虐待経験、ということですか・・・
告白されて、互いに心が通い合っていなかったのは意外でした!
考えてみると幼いとはいえ恋人同士で連絡先を知らないことは不思議でしたよね。
この強く深い思いの表現、胸が痛くなります。
めろこさんが泣き出して自白したのは少し笑えました。
そして・・・一番無謀なことに!結局めろこちゃんの臆病ですね。タクトに嫌われたくないから、今考えられるもっともいい解決法・・・タクトに告白することを避けた。
この直接対決の結果はもう、見たくもないです・・・タクトへの消滅系判決を聞かされるか、少なくとも満月にとって死ぬより辛い選択を迫られるのは確かです。
覚悟しておいた方がいいですね。
あ、笛を吹いて振り向いたから死神・・・いずみというわけですか。

「HIGH SCORE」ええと、お寺は霊能力がなくても儲かります。百万からの戒名、盆彼岸のあいさつ、建て替えの寄付・・・その他もろもろ。
でも霊能力じゃなくて生写真というのが笑えました。
沙夜ちゃんの父親・・・これは爆笑!
松本家父とめぐみちゃんは合いそうです。
抽象画家が父親って考えてみると嫌ですよね・・・

「めだかの学校」このクッキー、味はよかったのが意外です。
死ぬほどは心をこめていなかったようですね。

「MAXラブリー!」カラー扉にはうらやましいの一言。
まさか愛里ちゃんが手を差し伸べるとは思いませんでした。
みちるちゃんは結構立ち直っているように見えます。ここでは・・・あれほど傷が深いとは思いませんでした。
恋の恨みが人を鬼にする、というのは覚えている読者いるでしょうか?僕も思い出すまでにしばらくかかりました、というか始め木原敏江「夢の碑」だと思っていました。
さらにすぱっと攻撃もする、これが今時の女の子のスタンダードですか。かないません。
可愛いの一言をこれほど気にするとは、やはり女の子ですね。
伊勢谷と佐原が仲良くしているのは意外です。縁というものでしょう。そして佐原はそういう感情・・・恋愛感情とは微妙にずれているのでしょうか?
ふりふりハートマークエプロンには十秒間ほど硬直しました。ぜひ声も聞きたいです。
男子の制服が全く違和感ありません。女性としてもくるものがあります。こちらのほうが彼女の魅力ですね。
欲しいものは何でしょうか?やはり愛里ちゃん?
この男には開いた口がふさがりません。そして、妙にリアリティがあります。五条はどのように彼らを支配しているのでしょうか?
学校を休んで、心を閉ざしてしまった姿には一瞬信じられない気がしました。前あんなに強く立ち直っていたのに。
「ほんとに行けなくなるよ」、と全てを見抜いている愛里ちゃんのカッコよさには脱帽。彼女がいなかったら危なかったですね。
そしてこのノート、僕も泣きそうになりましたね。
菜子ちゃんに重ねている、ということはみちるちゃんは知らない・・・でも愛里ちゃん、素直ですね。
これは優しいのか強いのか天然なのか、これが今の・・・女の子の理想像ですか。不思議な感慨です。
確かに可愛い!
伊勢谷くん、結局悪にはなりきれないようですね・・・そういうのが一番、どういう意味か分かりませんが危険な気がします。

「へなちょこ番長」とてもいいですが、なんとなく違和感があります。朝比奈先生本来の感じとは違うような・・・
番長とは懐かしい言葉ですね。今の小学生に分かる言葉でしょうか?
それほど恐れられていない感じが冒頭でよく分かります。
そして下に女の子の足だけが見える、というのも次を楽しみにさせる巧みな技ですね。
絵の感じも少し変わりましたね。きれいにはなっていますが、なんとなく味が減ったような・・・
この状況、もう昔の少年漫画そのもの!懐かしいですし、むしろこういう青春を過ごせる彼らがうらやましい。
まるっきり馬鹿にして無視している番長の強さ、見ていてよく分かります。
殴られても蹴られても、なんかうっとうしいだけという雰囲気・・・かっこいいです!なんかブラックコートマフィアクラスの強さを期待していいでしょうか?
馬鹿馬鹿しい、と顔中で表現しつつ「話はそれだけか」かっこいい!
なんかのどかな初夏の空気が匂うようです。気持ちいい感じの女の子と空ですね。
アクションの迫力はまだまだ、ですね。まあ少年誌の基準から見るのは厳しすぎますが。
番長と呼んで欲しい・・・子供ですね。でも今時、こう正直に子供でいられる子供は少ないです。皆小さい大人になってしまって・・・
あ、ピアスもしているんですね(イヤリングだったりして)。
アライグマを飼うのは生態系に悪いのでやめてください。まさか「ラスカル」の再放映で泣いた口ですか?
崇拝者が多いのも面白いです。僕の感覚だと、こんな面白い奴は自殺するまでいじめられそうですが人徳があるのでしょうか?
のどかな放課後、いいですね・・・
真崎さんの、番長とつきあっているといわれるのが嫌な心理も面白いです。友達でいることが楽しいのでしょう。
男と女が仲良くしているとつきあっているということになる・・・本当にどうしてなのでしょう。
番長、まさか、まさか・・・硬派といふものでしょうか?古きよき硬派!?うおおおおお。
互いに嫉妬してぎゃんぎゃんしているの、面白いです。
番長が不機嫌な顔をしているのに、なぜ皆平気であいさつをしているのか・・・
眠くてだと分かっていて、というのが笑えました。そしてわかめご飯の会話、子供らしくて素敵です。
いきなり礼儀正しい登場、意外性があってあれっとなります。
この「ばーか」が何を意味しているのか、初読時は分かりませんでした。
いきなり番長にべたべたしてくる少年に、始めはまたかと思っていましたね。
本当に番長が好きなのは西脇では?別にホモというわけじゃなくて、思春期には軽い同性愛感情が生まれることはあるのですから。
土田ケンゾーくんの動きは面白かったです。「俺のバックはとらせねー」はかっこいい!
西脇の顔は不思議な意外性がありますね。
真崎さんから見た「赤ちゃんかあいつは!!」と思える西脇、なんとなく微笑ましい気がします。
そして、仲良くなる流れかと思ったらいきなりケンゾーの信じられない言動、思考が空白になりました。
口では「ツバなんて洗えば落ちんだよ」といっていますが、心の傷は洗ってもどうしようもないですね・・・でもうまく怒りをコントロールしています。
しかし彼女を怒らせたらどうなるのでしょう。消すって一体・・・楽しみです。

「無重力少年」気が付いてみるとずいぶん長いこと続いていますね、この連載。
進級おめでとう!
で、ページをめくるとこのラブラブにはさっきケンゾーの正体を見たときと同じぐらい硬直しました。風子ちゃんの気持ち、よくわかります。
そんなに急に力が衰えるとは・・・危ないですね、実際・・・考えてみると、いつ突然力がなくなるか分からない以上、今までやってきたことはとてつもなく危険なことだったのでは?
このバカップルは・・・でもこうなるよう、結果的にも仕向けたのは先月号の風子ちゃんですよね。
この髪をいじるのは、それ自体はとても自然だった分”意識したとき”ものすごく恥ずかしくなりました。よーしいけそこだ!それでも男か、チャンスだ!
おっちゃんの登場はほっとしましたが、もしそれがなかったら・・・ふふふ。
あ、流風もやっと風子ちゃんのことを女の子として意識したのでしょうか?それとももっと前から?
春の登山は雪が溶けかけており、雪崩になりやすいのでとても危険です。
男同士の話というので何かと思ったら、いきなり「ブー子にチューv」にはこけました。
離れたくないから友達でいる、というの・・・なんか分かる気がします。臆病ではありますが。恋にするのは怖い、むしろ今のままのほうが心地いい・・・なんかわかりますよ。
お尻を叩くのは笑えました!
で、うわ・・・これはすごい!確かに重力制御が必要なのは斜めを登る一瞬で、あとは自転車操作の正確さだけですが、すごい怖いです。
空の気持ちよさははっきり伝わってきました。
抱きつかれて、まさかこれをやるとは。確かに今なんか再上映されているようですが・・・懐かしいというか笑えるというか。
今度思い切って、重力制御だけで空を飛んでみたら?できそうな気がします、風子なら。
この超接近はどきっとしました!
ここで携帯電話というのもお約束ですがいいです。余計ドキドキしますね。
助けに行くって、無茶です。あんな超能力、山の中では何の役にも立ちませんよ。
上級者が捜索できないところを、素人がどうなるものでもありません。二次災害になるだけです!読者の皆さん、絶対真似をしないように。
風子が止められないと分かって自分も付いていくことを選んだのは、単に心配だったからでしょうが・・・結果的には無理をさせない、ブレーキになると思いました。
で、支度って・・・この軽装?頭が痛くなりました。捜索隊が諦めるような場所でこんな軽装は自殺行為です!
流風が風子を置いていくのは分かります。一人に逃げ込むとかそんなことより、とにかく風子を危険に巻き込みたくないからでしょう。
でもそんなに危険なら自分がいくのが間違っています。第一、今まで付き合ってきたら風子がこの程度のことで諦めるかは分かるでしょう!
心配でなりません。

「ナインパズル」カラー扉、肌色がとても鋭い印象ですね。
怒る気持ちはよく分かります。でもなんでこんな所で・・・
同情されたくなくてもするものですよね。
洋さんがいるから・・・どんな出会いだったのか、いつか見てみたいです。
そして自然に「今もずっと自分以外は敵だと思ってたかも」とヘビーなセリフが出てきたものです。僕もそういう感情は覚えています・・・まあある意味誰もがそう感じたことはあるでしょうが、多分レベルが違うでしょう。
さりげなく挙動不審・・・いや、むしろ憎悪に近い目という伏線はいいです。
普通のショットも練習でしょうね。
そしてこの状況は・・・じわりと沸き上がってくるような悪意に胸が悪くなりました。
早いうちに逃げるべきでしたね。その判断は難しいのはわかりますが・・・
挑発に乗ったほうの負けです。
しかしこのシーンのショックは凄まじいですね。痛みがはっきり伝わります。
なぜあれだけのことでここまで凄まじいことができるのか、信じられない思いです。
傷害罪の重さを理解していないの・・・もし告訴できないとわかっていたとしたら、余計許せません。
ただし、完全に”虫でも潰すように”振るわれた暴力ではない感じはあります。やった奴本人も血に酔いつつ恐怖を覚えていて、だからこそ挑発と自己正当化を続けている・・・
この負傷した楓を見つけた目で、苑子さんの心理は大体分かりました。
確かにこれは、中学生に店番を任せて外出した洋さんの責任ですね。営業停止は避けられないでしょう。
そして守ると意識したその時に・・・学校としてもそれは当然です。あくまで悪いのは軽率に中学生に店番を任せた洋さんで、そして逃げるタイミングを誤った楓です。悔しいですが・・・
苑子さんはある意味心配して、そして嫉妬してでしょうね、刺激的な世界に。理解はできますが・・・これ以上悪い字体にならないことを祈ります。
怒りと不快感がたまって、吐き気になりそうです。

「ちびまる子ちゃん」もうすっかり復活しましたね。
ライカというカメラがどんな意味があるか、今の子にはわからないでしょう。今は一万円前後のデジタルカメラで大体の写真は撮れますし、キャノンなど日本製でいいカメラがゴロゴロあります。
でも、フィルム式カメラはすべて結局「ライカ」の真似なのです。そしてそのシステムはずっと昔から完成していました。昔は家一軒建つ価格でしたし、そう・・・エルメスとフェラーリとオメガを合わせたような魅力があったのです。
多分、年配の方にとってはたまちゃんのお父さんが興奮する気持ちはよく分かるでしょうね。
心霊写真とは懐かしいですね!そういえば、「りぼん」はもうホラーからは完全に卒業しているのでしょうか。
ずいぶんと怖くない心霊写真ですね。
そう言えば前回も占いでした。この時期の子供たちにとってはそういうオカルト関係は重大な問題なんですね。
ブー太郎の騒ぎは見ていて笑えますが、僕がこうなったら同じでしょうね。
ずいぶんと感受性が強いですね、この程度で倒れるなんて。
噂としては楽しいかもしれませんが、みんな楽しそうには見えませんよ。
普段無敵のお姉ちゃんも女の子ですね。
あくまで撮りたいが顔に出ているお父さんには笑えました。今時のビデオパパと同じような感じでしょうか?
子供が感じる恐怖のイメージがとても具体的で、よく分かります。
社内新聞でどうなるのでしょう。
丸尾君は最近出てきませんでしたね。なんか懐かしい感じがします。
画面をカメラにとってどうするのでしょうか。あくまでのんきですね。
ブー太郎、気にし過ぎですよ!花輪くん・・・
真相は笑えましたが、結局闇から闇へのようですね。
だんだん気にならなくなって、来週にはそんなこともあったかなでしょう。
「ももこのおもしろ新聞」がとても面白かったです。

「花まるGO!GO!」すかっとしました。構成の妙ですね、今までたまった嫌な気分を「ちびまるこちゃん」でほぐして、この作品ですかっとさせて。
不安さがたまって、そしてやはり三人でバスケはできないのかなと悲しくなって・・・
まあ他のみんなと楽しめるようで、それはよかったです。
面白いチームが色々ありますね。部活の枠に縛られず、自由にバスケをする、やはり素敵です。
いきなり不吉の連続は逆に笑えました。
このチャンピオン、始め悪役だったのがどんどんいい人になっていますね。これからも色々出てきて欲しいです。
りぼんマスコットをもじったエプロンが笑えます。
そごうをもじったダビデの星マークの八玉子駅・・・行った事がありますが、そのままです。
歩調は合わせない、でも決定的に突き放すわけじゃない、面白い距離の取り方です。
一口しか飲まないで渡したの、間接キスだと意識してでしょうか?
小学生の中でもあまり違和感はありませんね。でもプレイしているとどこか違う感じがあります。
だんだん隼人の目が優しくなってくるのは嬉しかったです!
このダンクは決まっています!
楽しさに泣き出すの、昔の・・・部活を辞めてから宮本兄弟とであった時とオーバーラップして、胸が切なくなります。
”そのうち”なんてない、そんな事はわかりきっています。でも「教えてくれた人がかわいそうだよ!」と、「はるか」さんのことを出すのは反則ですね。一つ間違えれば決定的な決裂になっていた可能性もあります。
大変な勝負ですが、二人ともわざと外すとは・・・素直になれなかったんですね。苦笑気味の笑いが出てきました。
そして駄洒落で落としてくれたのが力が抜けて嬉しいです。
あ、どちらが好みなのでしょうか?新キャラがどう出てくるか、楽しみです。

「ふしぎいろ絵本」独特な、自己主張は少ないのですが穏やかに胸を満たすような雰囲気がかなり気に入ってきました。
あんな騒ぎがもう・・・若いっていいですね。
人間が入ったらいけない場所が残っているってすごいですね。昔はきっとそこら中にあったのでしょうが・・・切ないです。そういう意味での神道はいつ頃、なぜほとんどの場所で死んだのでしょうか?
思い出せないのにも何か理由がありそうですね。大事な人が木から落ちたではないでしょうが。
木いちごは大きな木になっている、という勘違いは笑えました!僕も何度か山歩きのときに食べています。ちょっと口が寂しいときにはありがたいものです。
うらやましい生活ですね、こんな自然に囲まれて・・・
一体なぜ忘れているのか、やはり気になります。忘れられていることが彼にとっては凄く悲しいことは分かるのですが・・・
蛙がいっぱいは都会育ちにはきついでしょうね。触れるようになった成長は嬉しいです。
落ちそうになった瞬間、風が助けてくれて・・・お礼に軽く渦を巻いて応えたり、とても不思議なのですがなんか自然に感じます。
この虹もそっけない描写ですが、とても深みがありますね。
便利なものはないけど東京にはないものが・・・深いため息が出ます。
そして二人の笑顔がやっと通い合ったのが嬉しいです。
葬式の後、一瞬神隠しにあったことがある・・・異界に行った事があるのでしょうか。
そこの話は大人から見れば変なこととしか思えないでしょう。
死者に会うことがどれほどのタブーだか、知らないから子供であって・・・だからこそ、何の抵抗もなく異界に行けてしまうんですよね。
考えてみると幼い子供は半分異界の住人なのかも知れません。本来異界から来て、少しずつ・・・まるで外国から帰化して言葉を習い、馴染んでいって最終的にもとの国を忘れるように異界と縁を切ってこの世界の住人になるのが人間なのでしょうか。
昔の回想はそっけない感じで、それでいて不思議と草いきれの香りなどがします。
あのバスはミニカーだった・・・それ、颯太郎が回想の中で持っていたミニカーと同じでしたか。
忘れたままって・・・無理に思い出さない方がいいかもしれません。もしかしたら、思い出すにはあまりにも辛い、心が壊れるようなことを自分で心に鍵をかけてしまっているのかも。
自然に手をつないでいるのがなんだかあったかくなります。多分男女という意識がなかったあの頃に戻っているのでしょうね。
試してみよう、という山神さまの厳しさに不思議な感覚があります。
崖から落ちて始めていきつける聖域・・・そこに何があるのでしょう。
とても期待できます。

「ウルトラマニアック」そうきましたか!
冒頭では何が来たのか分かりませんでした。
言おうとしたらにらまれるのが笑えました。
いきなり飛びついてきたのも・・・猫だと考えると自然な行動ですね。
でもこの姿だとただの子供、それも開けっぴろげで明るい変な子に感じます。
ペットっていきなり危ない言葉を自然に・・・爆笑!
架地くんが見ているのは仁菜ちゃん?それとも亜由ちゃん?
やはりペットって・・・「魔法王国では人をペットにしたり」と思うのは当然ですね。
猫だった、と分かったときはほっとしたというか考えてみると当たり前というか。
ペットと話したり人間に変身させたりできたら楽しいでしょうね・・・
架地くんの本性の話がどこかに行っている、それで今見てみると・・・本来その話なのに何のためにリオが出てきたのか首をひねりました。後につながったときにはすごく感心しました!
相手にしない亜由ちゃんの気持ちはよく分かります。
言葉は話せても行動は猫なんですね。あるマンガで、動物と話せる子供が動物が話していることを通訳したら「腹減った」「うんち」「女・・・女・・・」ばかりで夢が壊れる、というのがありましたがそんなものでしょう。
性格が悪いから動物を虐待しかねない、と思うのは分かりますが、そう単純じゃないみたいですね。
架地くん結構鋭い。というかよくそこまで聞いていますね。
架地くんの言葉には・・・僕は共感できませんが、ある程度理解はできます。なんか言いくるめられている気もしますが。
語りモードになったのは、考えてみるとヤバイのですが自然に感じました。実に実利的な奴・・・それで寂しくないのでしょうか?
好きな子には、ってこの表情は好きな子いますね。でも亜由ちゃんに特に優しいということはないですし・・・誰かに特に優しくしているというような描写はなかったと思います。
やっと自分の裏も人に見せられる、というのが救いになった・・・という事を自分で分かってしまうこの自己分析力は凄い。
辻合くんにも自分を全部見せているわけではないのですか・・・
猫を丸刈りは笑えました。
それで・・・うわ、まずい!惚れましたね。逆に架地くんも、本音をぶちまけられる子に引かれるのは・・・まずい。まずいです。面白い!

「聖vドラゴンガール」Kanon真琴シナリオ・・・とは言ってはまずいでしょうか?
星に名前がないことはありえません。少なくとも人間の肉眼で見える星は全部名前があります・・・天秤座Ψ赤色巨星とかかもしれませんが。べガとかアルタイルとか、通称があるのは一等星ぐらいですけどね。
昔の桃花ちゃんのわんぱくには苦笑。
桃花ちゃんと竜牙はどう見てもとっくにラブラブでしょう。
可愛い子が出てくるのもパターンになっているような・・・
願いがかないますように、でいきなり巨乳は笑えました。悪くないです。
「大きさまちがえた?」といきなりもむのは笑えましたが、なぜか色気はそれほどないですね。「完全に戻さなくても・・」がまた笑えます。
簡単に全ての願いがかなってしまうことがどう問題なのか、軽く伝えていくのはうまいです。
純粋にみんなが喜ぶから、という一番純粋な善意・・・それだけでは誰も幸せにならないのが悲しいです。
桃花ちゃんの勘違いに呆れている桃マスコットが笑えます。
できるだけ普通の女の子として、ですか・・・楽しいことばかりではないと思いますが。
力が必要ない、だから自分も必要ないと嘆くシンシンに・・・なぜ「願いを叶える力なんかじゃない、あなたがいてくれるのが嬉しい」と言わなかったのか、まあ何も知らないのですから当然ですが桃花ちゃんは後悔したでしょうね。
授業中止をこんな形でかなえるとは・・・むしろ悲しい気持ちになりました。力そのものは善なのに、「智」がなければ・・・
この話はとても悲しく美しい童話のようです。
二人の娘の名前はシンシンに決定でしょうね。
超新星爆発とは、大きい星だったんですね。そして・・・超新星爆発は単なる星の死ではありません。動物が死んで腐肉を食う動物や虫を養い大地を肥やすように、いやそれ以上のもの・・・生命そのものの種を与えてくれるのです。
僕たち人間も昔超新星爆発した太陽のお母さんのかけらでできています。
星が輝くのは水爆の力・・・水素が結合してヘリウムになる核融合の力ですが、ものすごい量ゆえに爆発する力と自分の重力で潰れる力がつりあって星の形を支えています。
でもその燃料はいつか尽きるときが来て、そうなると自分の重さでどんどん潰れていきます。
その時に強大な潰れる圧力のために普通は起きない核融合反応が起きて鉄までの物質を作り出します。太陽を含め、普通の大きさの星はそのまま生涯を終えますが、ある程度以上大きな星(太陽の八倍以上)はその質量ゆえに更に崩壊し、とてつもないエネルギーを発して外側を吹き飛ばします。
それが超新星爆発です。その結果、中央部の潰れていくところは原子の形さえ保てず中性子星となり、更に重い星は自ら時空を突き破って光さえ脱出できないブラックホールとなります。
その超新星爆発の時にだけ、鉄よりも重い鉛や金などの重金属元素ができていくのです。そしてそのガスは長い時間をかけて広がり、そしていつか集まって再び星になります。
その時には多くの元素がある、地球のように豊かな惑星ができるでしょう。
ただの死ではなく新しい命を産み出す・・・
そしてもし一等星級の輝きが観測できたら、天文学者たちが夢中になって観測して膨大なデータを得るでしょうね。
自分もそれ以上に悲しいのに、桃花を優しく包み込む竜牙の優しさが胸に染みます。

「アンダンテ」変わった終わり方ですね。誰もが予想した、自然に那都と茗がくっつく展開ではなく・・・想像の余地を残しつつ、余韻を深く響かせるような・・・
とても自然に、別の形に安定したように見えて・・・いきなりお母さんが来て、「赤の他人」に硬直。
洲くんの妹が出てきたのは嬉しいです。あ、結局洲くんがやっていたヤバイこととは何かは不明のままのようですね。
気が強くてプライドが高い、でも接点ができると素直な子供、面白い子ですね。もっと早くから出てきてもよかったかも。
この車椅子はすごいシステムですね。「もらっちゃうのよね・・・助かるし」がなんか所帯じみていて笑えました。
そして茗ちゃんがあやされているのも笑えます。
告白になったのは少し意表を突かれましたが、なんだか自然でした。もう・・・那都はわかっていたのでは?
これから自然になる、と思って・・・こんな終わり方もいいかな、とここでは思いました。「乙女妄想中」が笑えます。
茗ちゃんもプロになると夢を持てたのが嬉しいです。
で、落ち着いたと思ったらまたオヤジですか・・・「人としては嫌いになれない」のはなんとなくわかります。
泣き出して「うそ・・・泣く?泣くの?」がなんだか微笑ましいです。
そしてそれを告白してしまうとは・・・その時には、バランスを崩すほど大きいこととは思いませんでした。
洲くんが学校に来た時の皆の反応は笑えて、それで少しバランスが取れました。
音が止まるほどのショックとは・・・近親相姦を知ったときにもそこまでにはならなかったのに・・・
もう全てが壊れてしまった、そこで響くサックスの音・・・この癒すシーンはとても素敵でした。
深い愛情の通い合いが胸に伝わってきて・・・動きを描かず、不思議とぼやけた感じの線で伝えてくる、さすがです。
この選択は少し理解できません。全てをメルに捧げるということでしょうか?
一年に一枚、ということはもう四年後ですか。洲くんもいい加減しつこいですが、茗ちゃんも・・・強引に行け、洲!頑張れ!
音楽だけの、だからこそ最も深いつながり・・・男女とか兄妹とか、そういうのを全部越えたとても純粋な愛を感じます。
そしてこの静かで切ないラストシーン・・・深い曲が伝わってきます。
この作品、音楽つきでドラマ化して欲しかったですね。でもメル役が難しいでしょうか?半端な歌手だとぶちこわしですもの。

来月号の新連載も楽しみですね。こういう短期連載は従来の読み切りと連載の中間のような立場でしょうか?

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