りぼん2002年1月号感想

不思議な状態で安定した感じです。すこし気になるのが、表紙の構成が「ちゃお」とほとんど同じであることです。どちらが真似たのでしょうか?

「満月をさがして」この家の構造に、救いようのない激しい怒りを感じます。
歌うことを禁じる、というのがどれほど残酷なことか・・・タリバンを思い出させますね。
父親を思い出して、から想像できるのは・・・多分母方の祖母、旧家の娘である母と音楽関係者の父が駆け落ちし、無理矢理娘を奪い返した・・・多分両親とも死去、といったところでしょうか。
家から出さないとは!これはもう囚人ですね。人生そのものが終身刑に他ならない、怒りで体が爆発しそうです。
肉腫、にはショックでした。死病だとわかっているのか・・・声帯ごと除去するしかない、というのは・・・本当に残酷ですね。彼女に歌しかないからそれを捨てられない、捨てて囚人の、家名のための生殖機械でしかない人生を送るのは耐えられないから死んでみたい・・・
この「死んでみたいと思ってた」について、厳しい非難も聞きました。死にたくなくても死んでいく子供もいっぱいいるのに、甘えるなというのも正しいと思います。
でも、狭い世界に閉じ込められ、希望も自由もない状態では生命の意味など感じられなくなることもあるでしょう。
僕としては、歌以外夢を持てない彼女の視野の狭さが心配です。人生は歌だけ、という歌もありますが、ほかのものにも目をむけてみては?少なくとも命さえ残ればなんでもできますよ。歌えなくてもピアノを弾くことも、作詞作曲することもドラムを叩くことも、絵を描くことも、走ることも料理を作ることもできるのですから。
それらの広い世界に触れることを許されないのが残酷だと感じています。テレビと家政婦の買い物では・・・確かにその点は受刑者と違いますが、それでも世界などないも同然です。
一見つまらない約束に縛られてしまう性格はよく理解できます。僕もそういうところがありますし。
縛っている祖母の目にも家政婦の目にも、愛情が全く感じられません。そのことに、僕まで深く傷ついてしまいそうです。
と、唇を血が出るほどかみしめているところでいきなり変なものが出てくるのに呆然としました。
ねぎラーメンには言葉を失いました。めろこ、という名前も、そう思いつく言葉じゃない気がします。しかし大胆な装束。
自分の任務について、そこまで詳しく説明する必要はないと思うのは僕だけでしょうか?
壁の穴から、って一体どうやって出たのでしょう。出やすくなっていたのでしょうか?
このかくれんぼ、体力ありますねこの子・・・。
血をカプセルに入れるという魔法、とても魅力的ですね。
しかし惜しい気がします・・・変身後の16歳の彼女、こんな美人になるのに・・・。
めろこちゃんの妄想癖は笑えますね。
地味かな、って全然地味じゃないです。ボケっぷりが笑えました。
受かるメンバーが決まっている、と暗部から入るのはびっくりしました。純粋な世界だ、と信じていたのは・・・まあ12才で家に閉じ込められている身では仕方ないでしょう。
暗いのは最悪の印象だと思いますが、みんな明るい分かえって目立つかも。
しつこいけどタクトには笑えました!
笑顔の可愛らしさと、歌っているシーンの表現力はさすがですね。
そういえば、この受かるはずだった子の名前は何でしょう。
上手くもない歌・・・単なる負け惜しみの嫌みなのか、それとも何かあるのか・・・あ、この子は小さい頃からオペラ訓練を受けているとか?確かにそういう人には、本当の歌の力ではどうあがいても勝てないです。
問題は表現力だと思いますが。

「HIGH SCORE」名々ちゃん、すごい!めぐみを妖精扱いするなんて・・・しかも、実像だとか内面だとかは一切無視できるというのがまたすごいです。
絶倫って、意味わかっているのでしょうか。

「ちびまるこちゃん」原作はあらかた見たことがありますが、やはり面白いです!藤木くん、本当に情けないですがそんなもんですよね。
大野くんと杉山くんみたいな強い人間には分かる必要がないのかもしれませんが。
ひきょうが代名詞、って・・・九州の一部だったら自殺か言った相手を殺すしかないでしょうね(偏見)。
ヒロシはそのモットーは守っているのでしょうか?もちろん僕も、金の貸し借りはまずしません。借りたらできるだけ早く絶対返しますし、貸したら忘れることにしています。でも恨みはいつまでも覚えてしまうものですよね・・・
家族の、結局おじいちゃんとまる子が一番強くてヒロシはいてもいなくても同じなのが笑えました。
ひきょうが売り物、というのには爆笑しました。
ひきょうなわりに小心者、というより単純に小心なのでは?かなり図太くなければ卑怯者にはなれないでしょう。人に後ろ指をさされようが自分の利益のために人を裏切る、というのは小心者には無理ですよ。本当のひきょうものなら嘘をついて60円取返すでしょう。板挟みになってどちらも裏切れないから両方にいい顔をして、というのならわかりますが。本質でプライドがないのは確かですが。
前田さんの度胸はすごい。さっぱりした子ですね。
ばからしい、って今ごろ気がついたのでしょうか。
藤木家の単純極まりない作りが、なんだか色々な記憶を呼び起こすようです。どこかで見たことがあるような造作だな、と・・・
本当にひきょうなのは小杉くん、と飛躍してしまうのがなんか笑えました。確かに。でも卑怯というより、単に忘れていただけでしょう。
ちょっと勇気を出す、と・・・これはせめてもの反抗期でしょうか?度胸がないのかあるのか。でも、この性格って・・・例えば危険な丸木橋があって、大野くんたちは平気で渡るでしょうが、藤木くんは怖くて仕方ないけれど、丸め込まれて一歩踏み出してしまったら「やはり怖いからやめとくよ」といえずに渡ろうとして、足がすくんで落ちそうです。
あっさり利子をつけて返してくれたのには笑えました。単に忘れていただけのようです。
泣いて逃げて、責められる小杉くんがなんか可哀相な気がします。
考えたくないのについ藤木のことを考えている、というのが笑えました。結局まる子ちゃんは三日間以上そのことばかり考えていたようですし。ばかばかしい、時間の無駄といえばそうですが、なにかあるのでしょうか。
で、大空の下で悟って結局お金をなくしてしまうのにずっこけました。

「めだかの学校」浅瀬先生というツッコミの代わりは荷が重い、確かに。
博士と実験動物って・・・某彼女とそれをめぐって女の争いになりそうで、実に楽しみです。

「GALS!」ナオキチに春は来るのでしょうか。切ない顔を見るのは苦しいですが、多分こいつは五分後には次の恋を見つけて突っ走っていると思います。
燃えている綾ちゃん、なんかかっこいいです。化学反応式は確かにリアルですが、小学生読者に意味が分かるでしょうか?ちょっと注釈してあげれば興味を引くかもしれませんが、単なる記号としてなら別にぐちゃぐちゃ線の羅列や意味不明のアルファベットでもいいと思うのですが。
UFOキャッチャーの人形、というのはいくらなんでも残酷です。金がないなら自分にリボンをかけてプ・レ・ゼ・ン・トが基本でしょうに、って少女マンガでそれはまずいですし、蘭ちゃんはどうやら完全に性的な要素を除去されているようですし。
タツキチくんの不安は分かる気がします。あと、この性を一切排除したマンガでは言えないことですが、性欲以前にスキンシップが少ない気がしますね。
男の子だって不安になりますし、独占欲もあるのにマミリンと騒いだりばかりで、自分がないがしろにされているような、二人の時間がないような・・・
こうして正面からぶつかり合うのもいいと思います。お互いの素直な気持ちなのですから。
これが「あたし」なんだよ、という言葉は・・・すごく切ないです。こういうタイプは同年代のタツキチには荷が重いかもしれません。むしろ大人、いや初老以上で人生経験豊富な男性なら手のひらの上で可愛がることもできるのでしょうが。タツキチの、本質的にタイプの異性でもないのでしょう。でも二人とも、タイプとかそういうの以前にお互いが好き・・・。
太助、名犬ですね。
綾ちゃんと麗もいい感じですね。
蘭ちゃんの愛し方も、別に矛盾はしていないと思います。「信じる」ことだけでつながる、でも・・・人間関係としてのギブ&テイクになっているでしょうか。なんとなく、タツキチがいっぱい与えているのに、蘭ちゃんはろくに受け止めもしないで結果的には甘えている印象もあるのです。
確かに蘭ちゃんは、たとえば昔の激しい差別がある環境でタツキチがハンセン氏病にかかっても、家族も友達も全てを捨てて添い遂げるかもしれません。
物を求めない、与えるだけの愛でいいと思っている、そして色々な助け、思いやりを敏感に受け止めている綾ちゃんみたいにタツキチがなれればいいのですが・・・
綾ちゃんの告白、すごく素敵です。
キスで答えるのは椅子から滑り落ちそうになりました。
サルを見なかったことにした麗の判断は賢明だと思います。

「あたしはバンビ」テストに悩めるのは、親のリストラで学費が続かず退学した子から見るとうらやましいと思わないと。
笑顔が出るようになったのはなぜでしょうか。誰のおかげで成長できたのでしょうか・・・逆に、今までは成長が止まっていたのでしょうか?
未波ちゃんが麻衣ちゃんを思いやって会わない、というのが少し痛いですね。状況から言って、二人は親友に近い結びつきがありそうな気がしていたのですが。
なぜ未波に、突然八重蔵は・・・?分かってもらえるのは麻衣一人で充分では?いや、嫌味でしょうか。麻衣に向ける同情や思いやりと、少なくとも同じ程度は自分にも向けてほしい、と。
単に同性愛疑惑を出すためではないと思いたいです。
数学が嫌いな理由・・・みんなそれぞれありますよね。僕が算数が嫌いだった理由は単純、小学校一年の時の初めの算数の授業で当ててもらえなかったからです。それで数学が好きになるまでの8年間棒に振って、結局取返せないままでした。
とっさにつきあってる、と告白したのは・・・友情からなのか、それとも・・・特別な感情ができかけているのでしょうか。それが混じっていると考えるのが自然な気がします。
それにしても今回、すごく線が強いです。激しい感情が無駄なく直裁に出ています。
麻衣ちゃんの「だからって何がどうなんの」と詰め寄ったところ、怒りの表情でここまで美しいと感じさせるのは並みじゃないですよ。
言葉にならない感情が中で爆発して、泣くしかできない・・・この痛みも激しく伝わってきます。それで突然「ただ恋をした」という言葉になって、心臓が一瞬高鳴りました。
抱きしめる八重蔵の感情は一体何でしょうか。そして、いつから未波は・・・不思議な不安感です。

「MAXラブリー」扉の拳銃、コルトM1911A1がモデルだと思いますが、ケースレス弾でしょうか?どこから薬莢を捨てるのでしょう。「りぼん」に限らず、四コマ以外のマンガ編集部には最低限モデルガンの一つは置いて、描く前に貸し出して分解組み立てをしてみるべきでは。
人間にはどうしても光と影があるのですね・・・そうおもうとせつないです。
くだんの「F」はこのような組織ですか。必殺仕置人を気取った相互扶助組織?
いきなりかつらの山にびっくりしました。宝塚・・・入ってほしいです、こんなカリスマの持ち主。いや、先月号で登場したときから彼女の宝塚入りを熱望しています。
でも口に薔薇をくわえるのは「カルメン」などですから、長い黒髪じゃないと。
美人教師がこれ、というのはひっくり返りました。でも素敵ですね。
イケてるから許す、というのは爆笑!つまりイケていれば女装でもなんでもいい、と。
非常にシリアスな雰囲気で「どんなアイツでも愛せるっていったよな・・・光」で、光の沈黙が妙に笑えます。
犯人が全く分からない、本当に・・・学校では大抵の犯罪をばれずに成功させられるものですね。警察の手が原則として及ばないですし・・・靴の中のガビョウはちょっと注意していれば分かりそうですが、精神的なプレッシャーはあるでしょう。
目立っている生徒を排除する・・・悪平等主義?それとも先の目標が?
無視された時の、非常に冷たい感じのショック描写はうまいです。
シカト、とかなり大袈裟に扱うテンポは面白いですね。T.S.と事実上名指しで反撃するのは笑えました!で、痴話げんか扱いにしてめんどうくさがる先生も・・・
多樹がスパルタGを脅迫する気持ちは分かります。多分、なんとなく中心にいるなと直感しているのでしょう。
でも・・・弱すぎます。「殺すから」が本気なのは分かりますが、実行できる裏付けがないです。
空白のような、底知れない闇をうかがわせるスパルタGの表情に逆にぞっとしました。
しかしこの行動は・・・わざわざ事を荒立ててどうするのでしょう。
菜子ちゃんが狙われるのは・・・当然でしょう。でも、それを菜子ちゃんの立場に立って考えると・・・はっきり言って愛里の存在自体が悪いのでは?
愛里という圧倒的な光の前では、自分は影としてしか存在し得ない・・・その状況はしばしば互いに依存することになるのですが、多分菜子ちゃんはそれを理解できないでしょうし。
三角関係が混じってしまったら、さらにそれが深くなるでしょう。憎悪に変わることもありえますし・・・そういったどろどろした人間ドラマをどこまで描けるか、期待していましょう。
かなり「F」とスパルタGには存在感と恐怖感があります。これも・・・どうなるのでしょうか。あっけなく終わりそうな気がするのですが。

「無重力少年」複雑な関係ですね・・・
ユミユミの「子連れ狼」には爆笑しました!
ずるい、と正面から行って、甘い雰囲気で熱く抱きしめるのが意味不明に笑えました。
チョロ誘拐犯との戦いは、正直言ってもう少し大規模にやってほしかった気もします。
流風と風子をくっつけようとするユミユミの心情は・・・なんとなくですが、流風の想いは百も承知のような感じがします。
海には入らない、って夏希の件でしょうか?いや、もしかしたらもっと深い何かがあるのかも。誰か大事な、夏希も知っている人が感染した能力のせいで溺死したとか。
この犯人、結構あっさり吐きますね。
この二人のアクション、かなり迫力ありました。単に屋根から屋根へ飛び移る、というだけで、結構絵的に派手なのですね。
カーアクションから、さりげなく・・・フロントガラスからのぞく妖怪女にチョロまでホラー絵になってしまっているのが笑えました。
チョロが電柱を登るのはびっくりしましたが・・・風子の髪をわしゃわしゃやるの、独特の気持ちよさがすごく伝わってきます。
でもこの状態で逃げたりしたら、変な罪を押しつけられる危険はないでしょうか?警察の尋問で超能力がばれる心配もありますが。
物陰のカメラは期待させてくれます。一体どんな奴でしょう。

「聖@ドラゴンガール」パンダだらけの部屋、可愛らしいです。
素直に嫉妬する父親と、からかいながら見守っている母親も面白いです。
でも、ふと考えると・・・桃花ちゃんは日本人なのでしょうか?中国人の異性とのつきあいをストレートに認める家族ばかりかどうか。
父親のチャイナ服から見て中国人・・・帰化した残留孤児か、何らかの事情で日本に定着して日本名を名乗っているということも考えられます。
でも「仙堂流 拳法道場」という名前は?・・・流、と名乗るのは日本の伝統武術では?拳法を重視した一流か、または中国武術であることをごまかすために?
竜牙が部員ではなかったのが意外です。
春蘭編み物教室が笑えました。女の子一杯で華やかですね。
みんな記憶をなくしているのにパニックにならないのは、それなりに秘めていることだからでしょうか。みんな結構オープンな気がするのですが。
天使という正体に、なんだか力が抜けました。でも可愛いです。
龍と天使・・・ってまあ中国の龍とキリスト教の竜は全然違いますが・・・普通竜は悪魔なのに。
みんな突然記憶が戻って、パニックになるのは笑えました。
未来の記憶は怖いから、竜牙の思い出という智恵はすごいです!普通の人は未来を知りたい、という誘惑に負けて破滅するでしょう。
甘いムードでこれには苦笑です。そういえば、クリスマスの話ってこれだけですね。

「アンダンテ」よく自分で冷静に診断できますね・・・でも万一腹膜に達していたらしゃれにならないのでは?
結局ヤバイことが何だったかははっきりしていないようです。つまり、麻薬の可能性もあるわけで・・・。
しっかり食べているということは内臓にダメージはないようですね。痛がりながら食べているのは妙に心が温かいです。
女の子抱きしめたまま眠れる、って・・・痛みは大丈夫なのでしょうか。鎮痛剤を飲んだのでしょうか?
いいかげんシスターズには笑えました。
鬼部長ぶりもはまっていますね。まあひたすら腹筋よりは吹奏楽部らしいです。もしかしたら、全国大会までの部活根性物には・・・ならないでしょう。
いたずら電話に低音地獄は笑えました。これはきつい。
猫を可愛がっている洲の想像図、当たっている気がします。
あっさりしたマスターもなかなかいいキャラですね。
両親に恵まれていない、というのも・・・茗と洲がひかれあった原因かも。あ、洲は母親はまともみたいですが。
メルが母親と洲の姿を重ねて泣くのは何かの伏線になるのでしょうか?
ネコにトイレをまず教える冷静さが笑えました。
茗の悩みが甘、というのは・・・確かにそうですが、まあアウシュビッツの心配がない人間がその程度のことで、となるとどんな境遇も悩みも甘い、ということになりますよね。
あ、おもいがけず茗ちゃんがサックスでプロになりたい、という夢が生まれてしまった、という空気を感じます。
忘れられた、と言っておいて、全てを知っていながらキスを迫って茗の気持ちを暴くのはうまいですね。
この残酷な指摘は、境遇を知られたお返しでしょうか。洲は・・・彼女のことを愛しているのでしょうか?それどころではない、妹優先なのでしょうか。

「グッドモーニング・コール」可愛いピンク!すごく似合っています。
男のしなびた旅館の風情に、不思議と胸をつかれるような感じがします。青春ってこうじゃなきゃ!若いってこうですよ。気心の知れた仲間で旅をし、ぼろい旅館で夜を徹して語り合う・・・違いますか。
一星と菜緒ちゃんを会わせようとするの、うまい。
この地域限定お菓子、なんかいいですね。上原くんのお土産、分けてもらおうともうラブラブに戻っているのが笑えます。ケンカしていたのでは?
旅館のジュースは高い、それは確かに。でもそれも収益なのに・・・近くに低下売りしているコンビニができてしまったら経営が大変ですね。
この会話、はたからみていると結構いいな、と思います。でも二十歳とは・・・分かっていても見えません。
迷惑メールに会話が中断されるのは笑えました。
そこからの、ドリンクをくっつけて脅かして励ますの、そして「一番星」に戻って体育会系ノリで「返事は!?」「ハイッ」「よし!!」がまた笑えます。
女の子から見ると、こんな存在はすごくいてほしいでしょうね。
しっかりのぞいている優くんが笑えました。それにしても、まだはめられたと気づかないのでしょうか一星は?
あっさり「妹みたいなカンジ」で一件落着してしまったのが爆笑でした!いいのでしょうか、せっかくの四角関係の一角を!
上原くんも、少しは罪悪感があるようですね。めいっぱいラブラブになりそうで、期待しています。
この行列・・・すごい。しかも雨まで降ってくる、もしこれで散々雨に濡れたあげく、直前で売り切れということになったら・・・ははは。
結局また迷惑メール、という落ちは笑えました。上原くんも謝ればいいのに・・・

「泥棒リング」正直理解不能でした・・・双子という読みを外されて。
夢を見ていただけなんだ、という切なさがここで激しく伝わってきたら、と思うのですが・・・
名前がまだ出ていない贋物の中で、思い出が愛情に変わって膨れ上がる描写には強く共感できます。
全然違う、と・・・本物と知り合ってしまって失望する、というお約束がなかったのも、気持ちを引き出すのにはよかったかも知れません。
泣かされた、と指摘するこのおっちゃん、すごくいい人格が出ているキャラですね。
一気に心が通い合う瞬間、とても心が静かに温まりました。
しかし・・・真相が分かってみたらくだらないといいますか。逮捕されればすぐ別人だと分かるのに。
どんだけばかだったかわかった、って・・・それがどれだけ馬鹿なのか考えてみると、底が抜けたでしょうね。なんとなく分かります。
いいそこねた台詞を言わせるのはくすぐったくなるような、幸せな愛情がよく伝わってきました。
本名は笑えました!
とりあえず、なんとなく忘れられなくなる作品です。次回作はどうなるのでしょうか?楽しみです。

「探偵レボリューション」まかせて、と見栄を切る星華、すごくかっこいいです!発信機を押した時点で、紗梨さんの命についての心配はなくなりました。
犯人に何をされるか不安だったのですが、単にコンサートを妨害し、芸能生命を絶ちきるだけだったようで安心しました。
でもすごい理性ですよね。どうせ犯罪を犯したなら強姦殺人死体遺棄がついても同じだ、とならずに逮捕監禁ですませるとは。
顔にこだわる透也がなんか笑えます。
コンサートに行く?と確認するの、易しいですね・・・ここで警察沙汰にしないのも。
二人の表情にはおかしい点は見られませんでした。犯人は5ページの表情で読めていましたが・・・
コンサートの迫力はかなりのものでした。
どうしてあんなことをしたんですか、と舞台の最中に言うのはびっくりしました。全てが終わってから、またはもう一波乱あるかと思ったのですが。
関係者全員分のメールアドレスを用意したのはすごい!僕でもそれはやったと思います。
単純な嫉妬、と考えればとても自然ですが・・・そうじゃなく、共演俳優に対する嫉妬・・・苦しさを抑えすぎて壊れてしまった、というのはなんとなく理解できそうです。相談できる人か、または紗梨さん本人にぶちまけることができていたら・・・もちろん解決にはならないにしても、こんな馬鹿なことにはならなかったと思います。
犯罪がどんなに馬鹿な、そして・・・自然な人間の弱さから来るのか、すごくわかって悲しいです。
ひっぱたくのが自然な行動だと思いますが・・・それ以上に泣くしかない・・・怒りより悲しみが先に立ってしまう、強いのか・・・
誘拐犯のファンの人たちは結局無罪放免?それはちょっと納得できない気もしますが。
このプレゼントはなんか幸せな気分になりました。
告白になるとは意外でした!このラブシーンはすごくいいです。
しかし紗梨さんまでのぞいていたとは。惜しい!
この作品はこれで終わりなのでしょうか?まだいろいろ続くのでしょうか。

来月号、吉住先生の新連載は楽しみです!なんか感じが変わりましたね。ぐっと大人っぽくなった気がします。
日河先生は始めて目にします(僕は増刊までは読んでいません)が、とても可愛らしいスタンダードな感じですね。楽しみです。
P151の中予告の満月ちゃん、襟元がかなり凶悪。

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