ちゃお2025年7月号感想
表紙はものすごく明るい。あえて精神年齢落としているのもうまく他と差別化されてます。
付録も華やかでいいです。
こいしか!(森田ゆき)僕は人魚姫を食べたい(小倉あすか)これはアクマで恋じゃない!(七野ナナ)すとぷり執事に今日もキュンが止まりません!(伊藤ろく)シャイニング!(まいた菜穂)はろー!マイベイビー(かわだ志乃)溺愛ロワイヤル(八神千歳)メイクのお姫さま(きたむらゆうか)キング様のいちばん星(如月ゆきの)うるとらリッチLOVE(花星みくり)ようこそ!ハッピーベビタッピ(さなだ麦)本当の友だち(五木愛)ケモっちびより!(篠塚ひろむ)ねこ、はじめました(環方このみ)こっちむいて!みい子(おのえりこ)次号予告
こいしか!
冒頭の言葉、なんとも言えずリズムがいいです。
二人の内心を押さえまくった笑顔になぜか大笑い。
結構じっくりと四人の関係を解説するのも面白いです。
しかさんコースター、これはこれで楽しい。
カップル、これまた楽しみです。
二人が手伝いに行こうとしたら、これもなんとも言えない大笑い。
気が付いたら壁ドン、ここもたまりません。
そして二人の笑顔の明るさ、素晴らしいとしか言いようがない。
告白…何があるのやら。
僕は人魚姫を食べたい
カップル、で大慌てする、このあたりは感情表現が実に豊か。少女まんがみたいな恋…(ホラーとか九割ホラーみたいな作品を多数回想中)
海にクラゲ、本当にクラゲスパイラルってどうしようもない問題なんですよね。
人類の技術で安価に、海から栄養を採取して汚染も削る、ができないものか。
思いっきり遊んで、満足せず引き込む気…うわお。
強引さにどんどんほだされているのが楽しい。
これはアクマで恋じゃない!
逃がさない、をやるんだったらなぜ上位で居続けるんでしょうねえ…彼女が何を必要としてるかわかってないんでしょうか。
天使が救いたい、といっても天使は神最優先でどんな虐殺も平気でやる存在ですからねえ。
人間にする泉、これは面白い誘惑です。
大事なのは記憶、と。まあ尊重してくれてよかった…でもどんな罠があるのやら。
さてどこに向かうのやら。
すとぷり執事に今日もキュンが止まりません!
いろいろやってますけど必要な金はどこから出ているんでしょう。
いろいろな頼まれごと…というか普通に労働。
…猫だった、そりゃ愛しいですよねえ。
シャイニング!
「二度とサクラを殺さない」…やってくれました。これはうまい。
二人だけで、すべてに逆らって…これ自体も相当大きい。
「パクられた」を知らない?
ここで瀧くん…うわあああ。笑うしかないです。
これを受け止めて台本にできるだけ才能はありますね。
「今から覚えろ」は無茶すぎて笑います。「できるだろお前らなら」…笑うしかない。
台本変更にもついていく瀧くん、さらに年月を、日本語の正しい言葉が思い当たらない+++して、髪型だけで…悲鳴。
これで優勝してしまう…
台本をパクったのは…さらに高い目標も見出した、すごすぎますね。
強くなりたかったら、一番いいのは体力トレーニングなんでしょうね。
面を借りて何をするのやら。これはとんでもなく楽しみ。
はろー!マイベイビー
暑い…本当に生命にかかわりそうで怖い。
水道代…ふくらませる労力…
小さいほうばかり構って嫉妬、将来を妄想するのも楽しい。
かき氷が消えて、こうなりましたか…分け合う、与える、というのも人間のすごい深い精神。…なおさまざまな悪も…
オチも素晴らしい。
二人ともどんどん成長していきますね。…幸いサイコパスじゃないからですけどねえ。
溺愛ロワイヤル
いちゃいちゃを見て楽しんでる…まあ素質というかもう腐りきってるのは明白でしたしねえ。
帰る方法がない、さてどちらを選ぶか。こっちはこっちで最高ですが。
迎えに…すげえ。
オチもお約束でお見事。
メイクのお姫さま
安定したシリーズになってきました。需要もありますし。
性格は…ミラクル…
落とすところから、が丁寧。
なりたい、という言葉から自分にも魔法をかけてしまった…
ここで助けてくれた男、ブランドの…うまく話をはじめたものです。
さてこれで、双子がケンカにならずに済むか、二人でやれるか…
キング様のいちばん星
力が抜けるほどのイチャイチャ。
学校でのクリスマス、どういうイベントになるのやら。
不健康大会…名門校なのにアホしかいないのかと。
何をするのがいいか考えさせる、さすが人の上に立つ男で。
昔からの悪い習慣を断ち切れた、それって巨大な功績になるのでは?
そしてこれは間違いなく全員の進学実績をものすごく上げるでしょう。この時期に病気でないだけでも。
ストレートな「大好き」が…
キスはし損ねた、ここは何とも笑いました。
で、どこに写真を送ってどうなるのやら。
うるとらリッチLOVE
金目当てと…うわお。
無人島で二人きり、何が起きるのか楽しみです。
サプライズは空からの光景…
ストレートに結婚を言うのがすごい。ここを追いかけてくるってマスコミたちもいい度胸ですね。報復される、あるいは世間の風が変化して自分たちが焼かれる恐れは感じていないんでしょうか?
大声で…
そして必死で勉強している、ため息しか出ません。
また一休みで続いてくれるのもうれしいです。面白さはずば抜けた作品ですから。
ようこそ!ハッピーベビタッピ
夏祭り、そういうのもこういう店にとっては重要でしょうね。
存続の危機、そりゃこの少子化では…少子化だと「ちゃお」の読者だって…とことん少子化対策をまともにやらなかった政府、それだけでも…
「頼れ」は苦笑するほど。
ひとりでも成功すれば嬉しい…
浴衣、「かわいくねーし」が笑うしかない。
雨、花火中止…ここでできること…
通り雨でよかったです。
「本当はすげーかわいいって思ってた」、この余韻が見事です。
これで聞こえてないって…悲鳴。
本当の友だち
軽い気持ちでSNSに…
そこから、人をおもちゃとして…それが悪いことだと感じられない…
この現実で一番いやなことの一つは、人類の「善悪」というセンサーはまったく信用できないということです。なのに善はそれだけで、というG.E.ムーアは本気でしょうか…まあ僕は解説でしか知らないので、ちゃんと読んだらちゃんと考えているとわかるかもしれませんが。
どんどん成功の度合いが大きくなりますけど、だから怖いですね。
やりすぎで全部壊れた、といってもどこに線があるのか、恐ろしい世界としか言いようがありません。
とがめてる人たちも昨日までは、ほぼ変わらないことを賞賛していたのに。
あるのは法や道徳ではない、「空気」だけ。
基準がわからない、だから「他者を罰する」をしている間だけが安心していられる…魔女狩り・フランス革命・スターリン・文化大革命…冷え切った地獄のような世界。黒暗森林。
今回のこの作品は、「いじめをやめよう」というメッセージには僕はならないと思います。
法律と道徳に忠実に従っていても、この彼女以上の社会的制裁を受けた可能性が高い。またこの彼女は、寸分たがわずやり直しても、これの次の次まで人気が上がるばかりで制裁を受けなかった可能性も高い。
正しい、はない。「空気」という怪物はいつ手のひらを反すかわからない。狂人に飼われたペットのように、何をしていれば叩かれずに済むか、が存在しない。地獄。
全員が、ここは地獄だと自覚して生きていくしかない。
次回はこれの続きなのか、これっきりで別の人で別の話か…
ケモっちびより!
ああいい解毒剤…
すごい表情。
疲れてお腹も、さて…防犯カメラ映像にハッキングってすげえ。
思いもかけないデートに。
いきなり「エマも野田のこと好きになったんだぜ」は大爆笑しました。そして次のページの怒りの鉄拳。
ああ…これがなかったら相当嫌な気分だったでしょう…感謝。
ねこ、はじめました
助けようとして、そりゃ小さい子はこういう動きをします。
「ねこ、いじめました」が大笑いしました。
ある程度猫も残ってる…人として生活していても…
で、戻ってない…
何と言えばいいのかわからない、呆然自失。
こっちむいて!みい子
さあて…ひひひ、とそれだけでも楽しい扉。
告白を断って、「ひとりが」が急所に。うわあ。
三人で、ってどうせもう一人来るにきまってるでしょう。
これで三角関係の映画ってのは普通は意識してると思いますよね…
「ぜーたくよね」とか、意識して言ってたらそうとうきついんですけどこれで意識してないというのが。
で、何もわからないで心配してくれる二人…あ、竜平くんが出てこなかったのは意外でした。
来月号はものすごくいろいろありますね。別冊付録の感想は…余裕があれば。