ちゃお2025年11月号感想

表紙はものすごい派手さ。

付録は大胆な色ですね。裏表で大きく違うのも面白い。

今月号は読み切りが多く、ずいぶんと雑誌の毛色が変わったような。

僕は人魚姫を食べたい(小倉あすか)シャイニング!(まいた菜穂)すとぷり執事に今日もキュンが止まりません!(伊藤ろく)溺愛ロワイヤル(八神千歳)1秒先は、恋(大木真白)うるとら☆リッチLOVE(花星みくり)きゅーすと伝説(なかむらさとみ)こいしか!(森田ゆき)これはアクマで恋じゃない!(七野ナナ)MYかわいい宣言!(小森チヒロ)ばぶきゅん!(加藤みのり)バケグイ(春瀬いづき)はろー!マイベイビー(かわだ志乃)ねこ、はじめました(環方このみ)ケモっちびより!(篠塚ひろむ)こっちむいて!みい子(おのえりこ)次号予告

僕は人魚姫を食べたい
水を操れる、で「ブラック・エンジェルズ」を思い出す年齢層です。
警察は何をしているんでしょう?
人質を考えないのってアホですし、逆に人質を殺した時点で、これだけの力があるなら、さらに上の力もあってこっちを全員拷問惨殺されるかもしれない、さらに吐かせて上の組織や家族も…
冒頭部と後半のすさまじい暴力の落差がとんでもない。

シャイニング!
素直に、気まずいのが辛かった、と。「友だちに戻っていい?」にためらう…こういう底なしの繊細さがすごい。
さらに上、世界中の人を、に目が行く…
遠くに行ってしまう彼女を思わずつかんでしまう、ここもお見事。
新しいのを作ってくれた、これはまあ…笑うしかない。
すごい宣戦布告ですね。まあ正々堂々。
自然に練習で抱きしめてしまう、それに至る両方の心の動きがもう…すごすぎて叫ぶしかない。
キスシーンでこれじゃ将来…というか大量に見て頭に叩き込んだ映画にそういうのは?超健全ばかりだった?

すとぷり執事に今日もキュンが止まりません!
全員での歌…あの、音楽って…ただ楽しいだけの今の日本の民間世界と、過去や法世界は違うんですが。
論語に、音楽が乱れた、もう世界が滅びる、と言わんばかりの言葉があります。
オカルト、神々と音楽は深い関係がある…地上の、人々が作る国の、秩序と音楽は深い関係がある。だからキリスト教は礼拝で賛美歌を歌うし、イスラム教は魔力が強すぎるからこそ音楽を禁じる。
今の日本でも、歌舞の法規制がとんでもなく厳しいのは、昔「ええじゃないか」で幕府が滅んだりしたから…
そんな乱れた音楽演奏したら宗教や保守の人たちが殺しに来ますよ。

溺愛ロワイヤル
推し…変な文化が入ってきましたね。まあ魔界がそうなるのは幽白で…何十年前だあれ…
これ絶対何か入ってる。媚薬。
キスで戻せる、割と簡単な。
…性別も…うわお。そしてタフ。

1秒先は、恋
感動が良く伝わります。
部活だけじゃなく文化祭実行委員会も…却下、というさりげない協力が素敵。
こいつが出てくるのは大笑いしました。
感情はともかく感謝する、というのは家もいいからでしょうねえ…すご。
笑っておいて真っ赤に、それを見ている、という入れ子の複雑さ…たまらない。
いろいろな片付けを丁寧に描く、というのが素晴らしいです。大変。
虹、そして「なんでこんなにかまって」…そして百面相を見て笑顔、もうほぼ落ちてますよねこれ。
いや…なんでこんなところをこんなに丁寧に、というぐらい丁寧。
正統派少女漫画の究極、海原雄山が全力で作るイワシの塩焼き定食…

うるとら☆リッチLOVE
最初からえげつないことに。でもまあ、本当に今も世界名門校の費用が…学校や家庭教師はその金を何に使ってるんだろ…
そりゃ払ってくれてますよねえ。
…この借用書、法的に有効でしょうか?
社交マナーなど、ランダムに…まあ良心的ですよね。今のアメリカ一流校の試験はあほなことに…
いろいろ頑張ってるのがすごいギャグ絵で進むのも楽しい。
言われてもっと頑張る、ってそれが一番…一番高貴な人たちの一番危険なところは、あのえげつないまでの諦めの悪さ…チャーチルとか…
手を握って、と言われたのが嬉しいのはうまく伝わります。
「手の努力を見てきた」というのも素敵な言葉。
さて…なにをしでかしてくれるか、とても信用して楽しみにしています。

きゅーすと伝説
とにかく華やかな見開き。しかも二連発。どうどうとやってくれる神経の太さはさすが。
翼のこの使い方でガンダムWを思い出したのは…
そしてなぜか「地獄門が」という言葉と…
最終決戦、とにかく押し切ったという感じです。お疲れさまでした。

こいしか!
笑うしかない冒頭の顔。こんなすごいのを見てしまうまでの会話も丁寧…
そして結構な距離を移動したことも上手く伝えてきます。真夏だと死にそうですが。
なんで、と叫んで強引にキス…すご。
そして翌日、一目見れば全員一目瞭然、には笑うしか。
やっと泣けましたか…
「結婚できる年齢まで」がひでえ。
キス…本当にどれだけ、そこまでやるかをやりぬくんだこの作家は。

これはアクマで恋じゃない!
転校宣言、そして次々とキャラ紹介、なんというか最終回カウントダウンを楽しんでいる、というのがすごく伝わります。
で、佐田くんには何をささやいたのやら。
そしてこの壮大なお別れパーティ。すごい。
どうこの意外な成功作品を締めくくってくれるのか、楽しみです。定番は…

MYかわいい宣言!
自分より全然上の人が…うわあ。
服のブランドで話せて、仲良くなったようですが…どんな罠があるのか、つい最近怖い連載がありましたから。
なぜか一人になっている彼女、モデル撮影があるからと…「下げたところでみんなのかわいさは上がらない」、これはすごい言葉ですね。
かっこいい、で空手、これも短絡的なようで面白いです。
騙され襲われそうになってうまく撃退できましたが…ここで大声を出せるの、モデルの事務所か親の教育がよほどいいんでしょうね。前の学校かもしれませんが。
結構重くて熱く、力強い作品でした。これからも楽しみです!

ばぶきゅん!
なんか妙な空気が。
突然トラックにひかれて…赤ちゃん…一緒に寝る、というとんでもない…
さらに自分の話もしてくれる…
あっさり戻って守って告白、ペース早いですね。
さすがに風呂には入ってなかったようですねえ。トイレはもっと…
で、また子供に戻って…楽しそうで何より…
何とも言いようがないですが面白い。

バケグイ
タイトル、これでいいですよね?正直読めないです。目次も同じような感じで確認のしようがないです。
通りすがりの呪術師、って激しくツッコみたくなります。
キスで吸い出して食べる、やっかいな救い方ですね。コロナ時代は大変だったでしょう、キスのたびに検査から隔離…
「お前としたキスはキスじゃないから」っていきなり手榴弾を落として爆発させるような真似を…
実力が高くとても面白いです。これから楽しみ!

はろー!マイベイビー
こうして保護者の負担が増えて少子化がひどくなる…
そして今、どんぐりを拾ってくるのが不法侵入と窃盗になりかねない…どうしろと?アマゾン?ホームセンター?
公園が違うことで夫婦喧嘩は苦笑。
保育園の裏、それぐらいしかないですよねえ…
そりゃ虫はいますよね。だから煮ておきましょう、と思ったら注意がありました。ありがたい。

ねこ、はじめました
あるある…
笑いたくて出かける、というのも面白い発想。
長く立っている猫、これは笑いますね。SNS…
いやこの音は…なんかすごい動物。

ケモっちびより!
海外…うわあああ。
あちこちで思い出作り、それは楽しそう。
えらく張り切ってますねえ。本末転倒にならないといいんですが。
無理しすぎて倒れて…どうなるのやら。

こっちむいて!みい子
学校に持ち込み禁止、というのは厳しいです。どうやって緊急連絡するかが問題になりますが…あと、医療レベルでスマホが必要なケースは結構思いつくんですよね。
「そんなのほっときな」…できるかと。
大声で声をかけて…
事情があまりにもくだらない。どんな小さな不一致も許さない…どんな些細なことでも死刑の理由になる…
あまり深刻にしないでくれたのが読者への素敵なプレゼントだと思います。巻末で心をズタズタにされるのはつらい。

月号は…お、超豪華。

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