ちゃお2013年11月号感想

遠くからでもよく目立つ表紙です。
付録の豪華さも強烈ですね。大人っぽくてカッコイイ。

今月号で600号…すごい記念ですね。

少女少年ドーリィ♪カノン(やぶうち優)オレ様キングダム(八神千歳)12歳。(まいた菜穂)キミは宙のすべて(能登山けいこ)ひとりじめvヒロイン(久世みずき)おやすみメモリーズ(笹木一二三)エリートジャック!(いわおかめめ)こっちむいて!みい子(おのえりこ)ナゾトキ姫は名探偵(阿南まゆき)ちび☆デビ!(篠塚ひろむ)にじいろ☆プリズムガール(中原杏)ハルと魔法のカギ(白雪バンビ/武内昌美)極上!!めちゃモテ委員長(にしむらともこ)次号予告

少女少年ドーリィ♪カノン
冒頭から大サービス…華やかですね。
香田さんのぶっ壊れは強烈ですね。
専用ルームとかすごいことになりましたね。
金持ちすごすぎる…できれば、自分たちが使ってない間は他の人にチャンスを分け与えるのに使って欲しいです。
香田さんがいろいろな癖を見ている、というのはバレる伏線としてはいいですよね。
天使の羽で二人きり…ああああ。
三人でここに来たことがない、というのも、気づけよといいたいぐらいです。
スカウトは禁句だったのでしょうか?
通れない、というかエレベーターにも乗れないでしょう。
宝塚の羽、通称ランドセルもすごく重いし、大階段を下りるときの空気抵抗がすごいらしいです。
指に怪我して、これももう…わかりやすいぐらいのバレ伏線。
レミちゃんも久々の再登場です。
そしてレミちゃんが語るプロ…なるほど。極端に若くしてデビューした作者本人の気持ちもこもっていそうです。
プロになりたいのか、と自分にふと気づく奏四くん。
そして三人で同席することになって、「ちゃんと挨拶したことって」「知ってるっつーの」…
しかも癖をもろにやってしまっていて、同じ傷…
そりゃバレますよね。
さて、バレとプロの話、どうつながっていくのか…

オレ様キングダム
CMオーディション…美和ちゃんと、しかもキスシーン?
うわあああああああああああって悲鳴上げそうです。
キスくらい、ってずいぶんドライですね。まあ将来はベッドシーンも覚悟してるような…
でも美和ちゃん、結構動揺してますね。
で、輝っち…なにやってるんですか。そりゃ兄妹ですけど…なんという腐女子得。
それで黒澤くんがつい攻めてしまうの、もう腐女子サービスにもほどがあります。
本番、黒澤くんになりきってる…
そして緊張してる美和ちゃん、可愛いです。
いきなり転んで、しかも炭酸…いや撮影用には炭酸抜くんじゃ…
というか実名出してますがいいんでしょうか。まあ今はデジタルでいくらでもどうにでもなりますし。
白馬くんがなでてくれて、「好きだな」の一言に美和ちゃんのほうからキス…うわあ、すごいこの流れステキです。
羨ましいなんてもんじゃないですけどね。
白馬くんは鈍感そのものですが、まあそれはしょうがない…
白馬くん回という以前に美和ちゃん回でもありますよね、これ。

12歳。
女の子たちの露骨な話、読者はどんな風に楽しんでるんでしょうね。
彼の家に行くこと自体、かなり緊張してますね。
親がいないのが余計に。
すごく整った部屋ですね。パソコンはないんですか…
映画でも、というのもキスを意識させますね。
おばあちゃんの話がちょっとほっこりしますね。
一気にリーチがかかるのはすごい興奮します。
用事はニキビの本、こっちは覚悟してたのに…
「泣いてる理由言うまではなさない」って、脳みそが沸騰しそうです。
そして新聞…ヒマにもほどがある、というか絵ですか。
完璧に捏造ニュースなんですが。
「アイツに結衣ちゃんまかせられない」ってこんな幸せラブラブなのに。
悪いのは周囲のバカどもですから、あんたがつきあっても同じようにされて同じように泣かせるっての。
だめだ、脳みそが…

キミは宙のすべて
いいところで父親…どうしましょう。
しっかり頬にはキスするんですね。
いきなりこんな早くラスボスが出てくるとは…背筋が寒くなります。
体全部がめちゃくちゃな反応をしていますね。
顔がしびれ、心拍が不安定になり、こめかみがしびれています。
星夜くんは楽観的ですが…
もう一度話してくる、ってわかってくれる、人間には思えないんです。
陽太くんに見られてのドタバタで少しほっとしましたが。
恐れていた以上の凄まじい恐怖、そこらのホラーより怖かったです。
実は、目次作成のために今回は先にラストシーンをちらっと見たんです。だから、ラスボスは次回かと思って読んでいたら…心の準備ゼロで襲われました。角を曲がったらいきなりラスボス、先制一ターン全滅。
正直、怖かったよーと泣きわめきたいような心地ですよ。

ひとりじめvヒロイン
スクリーンを見た瞬間、別世界に…僕もこういう瞬間、経験してみたいものです。経験したことがあるのかどうかも、今の僕は思い出せません。
本好き、というのも面白い設定ですよね。
中学にアイドルがドラマ撮影?
それが、あのスクリーンでひとめぼれした…つい大声、さあそれがどこにつながるのかわくわくさせられます。
屋上に行ったら、これ関係者手を抜きすぎですよね。
そして転びかけたところを抱き止められて…いやーもうあまりに都合のいい展開の連発に悲鳴上げたくなります。
ホッカイロもすごく自然な親切で、二人の気持ちの暖かさがよく伝わってきます。
そのホッカイロをお守り、って…アイドルなのにファンとの距離感わかってなさすぎるでしょ。
突風で屋上のフェンスが危ない、それに気がついたのはアイドルの二人と知菜ちゃん…
しかしこれは、危険を通り越してます。万一死人が出たら、そのほうがフェンスが落ちるより大きい支障なんです。
撮影を優先する諒くんのプロ意識と彼方くんの情熱、いい対照です。待てよ、と台詞を利用するのも緊迫感がありますね。
そして夢の時間が終わった、と思ったら…携帯電話を拾う、ってどこまで縁が切れないんでしょう。
すごくドキドキさせてくれる、楽しい作品です。すごく楽しみな作品になりそうです!

おやすみメモリーズ
「私のおそろいまでとらないでよ」…抑えきれなかった攻撃。これで完全にばれましたか。
それを自己嫌悪にできるのはいいのですが…そうなると宗教がない日本は不便ですよね。
「1日2日で変われりゃなやむ必要なんてないだろ」もうまいですね。
まっすぐ謝る、すごい強さですよね。
でも、そらされてしまいましたね。確かに気持ちを全部ぶちまけるのは正しいとは限らない、彼女さんにさえ伝わればそれでいい…
失恋祝い、というのもストレートですね。
宇宙…宇宙に自分がいる時点で、宇宙は自分の物というのとどう違うのでしょう。
少なくとも宇宙の定数が微調整されていないと、自分は存在できません。だから宇宙はオレのものだ…どう間違ってるでしょう。
宇宙を所有しているのは誰でしょうか?
智鹿太郎が先生を好きだと気がついて…「大丈夫まかせて」ってろくなことになりそうにないのですが。
しかも、結婚するからやめる予定、だから部にしておきたいとか…いきなりすごい泥沼ですね。
さて、何ができるでしょう。これはまた切ないですね。

エリートジャック!!
今度はネット炎上…
「退学になったらどうしよう」と、いってはいけないことを。
そしてテレビも…人間はアホなんですから、そのことに文句を言ってもどうにもなりませんけどね。
今度はユリアちゃん、何をするつもりだ…と思ったら、みんなユリアちゃんに手を差し伸べるのはびっくりしました。でも嬉しいですね。
間宮さん、軽い罪悪感はあるんですね。
というかそういうトラウマで…
そしてテレビ番組をジャックするとは。
スペンサーの言葉…すごい説得力ですね。
自信はテレビでも伝わる、システム1で伝達できる感情ですからこれも有効でしょう。
で、間宮さんの父親がテレビ局長…ああああ。
というかテレビで親子関係の悪さを言ってしまって、これじゃ後が大変ですね。
まあそれよりテレビで友達宣言…敵に回した相手が悪かった、としか言いようがないです。
とにかくスケールが大きく楽しめました。
次のシリーズも楽しみです。

こっちむいて!みい子
こういう番外編も楽しいです。
目だけ作家というのもよくある風刺ですよね。
ミーヤちゃんの叫びがすごく楽しくなります。
特別編だけですが夫のペータ…二重に嬉しいですね、モモちゃんの成長バージョンもありですか!
ラブラブなふたりマフラー…貧しい、といっても多くの調理器具があったり、クリスマスだけで普段はジャガイモのようですがパンを買うことができていたり、結構豊かでもあります。
そしてカップめんもあるのは笑いました。
生き霊がマリーさんのところに、あとはクリスマス・キャロルですか…それもまた楽しみです。

ナゾトキ姫は名探偵v
今度は塾ですか。
クリスマスも模試、って厳しくすれば合格すると思ってますね。ばかばかしい。
まあ死んでなくてよかったですね…
といっても自作自演でできるかどうかを考えてしまうのが外道です。
…本当にそうでしたけど。
単純な、誰が得をするか、でしたね。
親戚の子が梅くんにそっくりなのは苦笑しました。

ちび☆デビ!
いきなり甘いもの…まあ僕も時々食べたくなることはあります。
幼児たちに作って、というのは無茶ですけど、いい勉強にはなりそうですね。
普段は伊藤先生ですか。
いきなりお手玉…
かりんちゃんがやるとこうなるのは、まあしょうがないですね。
粉を見たら顔を埋めてみたり、もう大変ですね。
寝かせるを勘ちがいするのは笑ってしまいました。
ライちゃんが手裏剣を作って投げて…伊藤先生が怒ったのは大笑いでした。
実際に保育園でこんなことがあったら、親はみんなうれし泣きでしょうね。
いやーたまらないです。

にじいろプリズムガール
藤宮沙織が出てきたらもう無敵ですね。
勝負よりもみんなに笑顔、でもRIAさんは勝負にこだわっている、その時点で決着はついてますか。
激しい演技に、「しょーもないこと」と一蹴されてしまいました。
友情もすごく大切にしている虹架ちゃんの言葉、胸を打たれます。
RIAさんが敗北を認めたとき、やっと一番の演技ができて友情も再確認できる…すごくキラキラ輝いてます。
投票結果は、もう見るまでもないですよ。
記者のたくらむ目、そして虹架ちゃんの決意…そして受賞辞退、自分からすべてを告白する…胸が一杯になりますね、この潔さに。
ただ最終回が楽しみなだけです。

ハルと魔法のカギ
「戻っちゃダメだ」なんて無茶言いますよね。
ドレスでお城に行く体験なんてめったにできませんよね。
天体図が正確?ということは平行宇宙の、地球と同じ銀河内位置?
ハルちゃんのドレス姿もさすがにきれいです。
国民の前で挨拶、というのも大変ですね。
そして王子様は当然…うわあ、ものすごいかっこよさ。
レオンはまた、「帰るな」と無茶なことを。
逃げてきたから、逃げない…それが彼女の答えですか。
彼女の強さは冒険を潜り抜けたから…でも、その強さは本来彼女の中にあったのでしょう。
逆に、同じ冒険に放り込んだら、弱さが出てしまう人もたくさんいそうです。自分の弱さを認められず、新しい現実を受け入れず。
徴兵されて立派な人になる人もいるし、最悪のことをする人もいるように…
暖かい抱擁が、キスシーンより深く愛情を伝えてきます。
ハルちゃん、元の世界でも本当に強くなりましたね。
そしてあっさり再会、期待通りでした!
読者の年齢層を考えれば最高に楽しいファンタジー入門、すごく大好きな作品ができました。
次回作も楽しみにしています!

極上!めちゃモテ委員長
勝負となるとどうしても、というのが未海ちゃんの悪い癖…
潮くん、さすがに慣れてますね。
さっそく候補が出てきましたか。
それぞれのオーディションに、というかそれ両方受かったらどうするんですか?
ほとんど人工的なまでの徹底したメイク、でもそれが受ける世界もありますけど。
問題は体型とかですが、それはなんとかなってるんでしょうね…
勝負の前から負けてる、というのは意外な展開でした。
結局捕まった、というか彼女から逃げてもムダですけど。
どうしてここまで意地になったのやら…
ノーメイクで自分らしさを最大限に、確かにすごく可愛いです。
そしてこだわった理由は、昔のプリクラ?
なんかすごいことになってますね。
いつもの展開でも料理の仕方で結構新鮮においしく食べられるものです。

月号、おまちかねのティンクルと、「寄り道のふたり」の続き?これは意外で嬉しいです。
ショコラの魔法も毎回安心して楽しめます。

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