ちゃお2003年9月号感想

ふろくのCDは結構よかったです。「ミルモ」が面白いのは当然ですが、「ぷりワン」のテーマソングとドラマが思った以上に面白いです!
作家さんたちの言葉も嬉しかったですし。結構ファンは、そういうのに飢えているものです。

いくつかの作品で、脇の男の子に感動しました!魅力的です。

ビューティー ミルモ いけナビ ミニモニ。 ぷりワン シンデレラ 魔的 ぷくぷく エンジェル おとぎ話 みい子 絶体絶命 ドリームステージ でじこ 予告

ビューティー・ポップ
そういえば「Dr.リン」以外のあらい作品は始めてです。
このいじめはひどすぎます!
僕がそれを見ていて、通りがかった立場なら…犯人たちがその場にいたら怪我をしない程度に殴り倒します。
でも泣いているこの子は…事実上どうすることもできません。彼女のほうに魔法をかける力などない、ただティッシュを差し出して固まって…親に連絡することぐらいでしょうか。
翌朝のこの光景は素敵ですね。ここで初めて顔を出した綺里ちゃん…不思議な印象です。
小松太郎でコマッタロー…笑い。さりげなく幼なじみですが、どういうポジションでしょう彼。
頭の中のデータファイルって…遅いコンピューターですね、インテル入ってますか?
まず賄賂だと思ってしまう、人を見る目がないし信じてもいない…それは、むしろ哀れにさえ感じます。
そんな悲しい状況で、人生何が楽しいでしょうか。
綺里ちゃんの口出し、単なる正論で…多分通じないでしょう…終わらせず「このコをきれいにする自信がない」と彼ら自身の能力を使って攻めているのがうまい。
様々な動きも魅力的です。
そして「右の襟足の髪」と肝心なことを指摘するなんて。
昔は何の用事で綺里ちゃんの家に来たのでしょう。やはり魔法をかけてもらいに?
乙女の思い…それをこう踏みにじられたら、さぞ傷つくでしょう。
腰の鞘にハサミが見えるの、妙な迫力があります。
シザーズプロジェクトって、学校はどうしてこんな馬鹿なことを許可しているのでしょう。普通学校の論理は服も髪も規則通り、自分を美しく見せようなどと考えさせず学生の本分を守らせることなのに。
綺里さんはこの技術をどう見ているのでしょう…乱入しないのがまた面白いです。
まさかここまで変わるなんて…驚きました。
本当に強くなりましたね、中身も。
それにしても面白い構成です。単純なヒーローとヒロインの関係ではない、ヒーローになる可能性があるシザーズプロジェクトのメンバーは綺里ちゃんのことも知らないし、ヒロインの綺里ちゃんは彼らを軽蔑、いや相手にしていない…全く次からの展開が予測できません。

ミルモでポン!
ゴールデンタイム進出、おめでとうございます!
カラー扉、楓ちゃんが珍しくメイクしていますね。ちょっと派手で不安定な感じです…綺里ちゃんに鍛えてもらわないと。ミルモの魔法でもいいのですが。あ、ちょっとしたSSのネタが浮かびました。ビューティー・ポップが進んだらとクロスしてもいいですし、「原宿バンビーナ」など以前のファッション、コスメ系作品とクロスしてもいいですし、ミルモが魔法をかけてもいいですね。
今回の話、住田くんの心にとことん感動しました。登場当初はなぜ出てきたのかな、という感じでしたが、ここまで素晴らしいキャラクターで重要な役割を果たすなんて!
鈍感としか思えない楓ちゃんも、「南がオレを好きになってくれてよかった」というセリフの意味はある程度分かっているようですね。
楓ちゃん、住田くんに…言わないのは当然ですが、その笑顔も充分残酷ですよ。住田くんは暖かく受け止めているようですが…
住田くんの切ない思い、すごく胸が痛みます。でも不思議とうらやましくも感じます…その心の優しさ、思いの深さに。ただ見守る、最も賢明で…暖かい愛情。住田くんにしても、確実に幸せになれると思います。
結木くんと住田くんは話が合うようですね。両方人間的に成熟していますし。
松竹君は…戻ったのはいいものの、やはりポジションを見つけられないようです。
マラソンで結木くんが楓ちゃんに投げキスする妄想、それこそ性格が逆転していないとありえません。
住田くんとパピィちゃんの関係も複雑です。あの朝感じたことをパピィちゃんに言うわけにはいかないでしょう。何をしでかすかわからず、その結果傷つくのはパピィちゃんなのですから。
見守るしかない、余計なことをしたら自分たちも楓ちゃんも傷つくだけだとパピィちゃんに言ってもわからないでしょう。
このパピィちゃんのおせっかいを…拒むのではなく、それを結木くんの気持ちを動かし、確かめるのに利用するのがすごい。そんな余計なことはしないほうがいい、といってもパピィちゃんが傷つきますし…幼い妹がいるからでしょうね、そういううまさは。
しかもそれは、うまくいったとしたら結木くんと楓ちゃんをくっつける方向に行くのですから…楓ちゃんの幸せを優先しているのも凄いです。
パピィちゃんもそれはそれで必死なのがわかります。
「告げ口みたいなこと するに決まってんじゃなーい!!!」は笑えました。
ミルモの悩み事が、くもっちょ一つで全部吹き飛ぶのにも。
結木くんに言い訳するのは…責められないけれど、辛いです。
関係ない、というのはその通りです…そのとげの中に含まれた嫉妬に気がつくほどは…
住田くんがここで結木くんを挑発するのがうまい。それで、結木くんの様子を見ていれば隠しようがなく気持ちが見えてしまいます。
この超小型ジェット機は…便利です。でもこれで優勝していたら…また面白いことになったかもしれません、優勝後ずるが発覚したら…あ、そういえば、住田くんは勝てそうだったら優勝する気はあったのでしょうか。
もし結木くんは楓ちゃんを全く好きじゃない、と見極めたら優勝したでしょう。そして楓ちゃんとデートして、何も言わずに優しくして自分をアピールするか、もしだめでも自分がいるから保険と思っていて、と伝えておくかするでしょう。時間はかかりますが、希望はあるのですから。
でも、やはり結木くんも楓ちゃんが好きだ、とわかったら…?やはりわざと負けたでしょうか。それとも勝負は別で、そして本当にデートしたのでしょうか…またはデートを約束しておいて、代わりに結木くんが行くようセッティングするでしょうか。そこのところは聞いてみたいです。
ミルモ=ニコラスは笑えました。アニメではテニプリネタで笑いを取りましたが。
ヤシチに、何の説明もなくてもしょっかくビームをかますムルモが笑えます。
マラソンの終盤での、住田くんと結木くんとの会話はじーんとしました。「ちがう」とは言わない…普通それには気がつきませんよ。
関係ない奴の優勝には笑えました。
結局ヤシチの行動は…結木くんと楓ちゃんをらぶらぶさせるだけに終わりましたね。ヤシチがいなかったら、ここまで接近していなかったかも…
「足だしてv」「…自分でやる」がすごくいいです!
「それもちょっとはあったかもな」と、照れつつ言っているのが…もうなかよし今月号の「天使のタマゴ」だったらたま吉が巨大化し、行動を起こすところです。
「オレたち忘れられてねーか?」とお菓子を食べているミルモとムルモがちょっと可哀相なぐらいですね。
部屋に入らず、静かに状況を受け入れている住田くんには感動です。パピィちゃんの善意を無駄にせず利用する賢明さといい、結木くんの気持ちをうまく引き出した言葉の妙といい、それが最終的には利他的であること…本当にすごい。
そして、不思議なことに…この住田くんの立場でいいから恋をしたい、とかなり強く思いました。もう何年も、恋をするのは諦めて…恋をしたいとさえあまり思うことはなかったのに。
結木くんと同等かそれ以上の、本当に魅力的な男子像を作ってくれたこの作品…小学生女子読者はどれくらいこの優しさがわかるでしょう。今わからなくてもいいですけど。
でも、その限りなく優しい恋心さえ利用されるとは…どんな陰謀でしょう。
住田くんには、自分の存在自体を呪うことだけはしないで欲しいです。彼のような優しさだと、自分の恋心がかなわないだけじゃなく悪意を持って利用されたら…そうなりかねませんから。
本当に楽しみです…何より住田くんの幸せを祈りたいです。

いけないvナビゲーション
ふふふ、「ねえ…――してよ」といった二倍ダーシュの中身はなんだったのでしょうね。
いきなり出てきた男の子、に驚くよりミナト様のほうが優先なんですね。
未来から…それはまたわかりやすいことです。
それはもう、これだけラブラブセリフをささやかれたら気にならないほうがおかしいですって。
ミナトとカイトの関係も面白そうですね。「断りもなくオレの前から消えおってー」って、微妙に妖しいセリフなのですが…
引き離すって、あまりにも短絡的な…
「華恋がなんでもしてあ・げ・る」に必死になる男ども、馬鹿ですがわからなくはありません。
ミナトと付き合えない体に、って…最悪の発想。女の子がそんな発想をする事自体許せません。それは男性、犯す側の論理ですよ、女を犯しておいて処女性にこだわり犯された女を責めるのは…なぜ被害者である女が犯す側の論理に合わせなければならないのですか!
女…否人間である以上、被害者の痛みを少しでも共有し、加害者には決してならない義務があると思います。被害者には不運と不注意以外何の罪もなく、心も体も魂も傷ついているのであって決して汚れているのではない、と考えなくてどうするのですか。
未来でこれだけ技術が発達して、心がこれだけ遅れているって…どうしたのでしょう。
指一本…でスカートめくりは笑えました。ガキですね。
「素敵な男のコにならなきゃだめだよ」は素敵な言葉です。
「やきもちやいてるの?」に「あたり前だっ!!」とはっきり言うの、素敵です。
こいつらもミナト様をゲットしたことには違いないんですから…本当になんでもしてくれるんですよね、華恋ちゃん。

ミニモニ。やるのだぴょん!
先輩登場!嬉しいです。これは縁起でもない…エンジェルハントネタは「みい子」でやられていますからできないようですが。
ツッコミがいなくなるということは、止める人もいなくなる…笑うほかありません。
宝塚ネタももっとやって欲しいです。

プリンセスVer.1
千早くんにしとけ!と大声で叫びたいです。
今までの影の薄さを補うように活躍してくれています、聖くん。前回のラストで、聖くんが仲間の一人だったことを忘れていたことはナイショです。
あの恐怖がどれだけ心の傷になっているか…刺激するだけでも襲うのと変わらないですよ。
この取り引きは…それほど不利ではない気がするのですが。
逃げ続けてもどうにもならないのも間違っていないですし。
何が間違っているのか、それがわからない限り…彼に反論はできません。
なんとなく、聖くんの目が少し哀しそうに見えるのですが…気のせいでしょうか。
消去法だけで、仲間を疑えるなんてなんか凄いですね。
茉莉乃ちゃんを襲ったことに対する怒り、やっと胸が少し晴れました。
聖くんは決して間違った事を言わない…それだけに残酷な追いつめ方です。
一人ではどうすることもできないし、今さら悠の腕の中にも帰れない…
悠が動かないのは、やはり茉莉乃ちゃんが自分から動くのを待ってだと思います。そうでないと、結局「同じ事の繰り返し」で出られませんから。
この迷宮からは、王子さまの剣だけでは出られない…お姫さま自身が剣を取らなければならない。
でも、独りで剣…正しい道を見つけろ、上で指摘した何が間違っているのかを明確に理解する智と行動する勇気を持てなんて…無理です。
でも、茉莉乃ちゃんが悠に助けて欲しいのもその通りです。
千早くん、女装してまでこうして助けにしてくれる…本当に彼にしておいた方がいいです、助けに来てくれた王子さまは彼なのですから。
でも、彼のこの行動こそ…茉莉乃ちゃん自身が剣を見つけるきっかけになるのでしょう。それが切なくてなりません。

シンデレラコレクション
すっかり仲良くなっていますね。
カバンで殴られそうになるのをしゃがんでかわすところが面白いです。
緊張で爆発するの、緊張感がよく伝わってきます。
「もっともっと緊張していいのよ」という言葉はとても意外でした。
緊張は魅力を奪うとは限らない…?
本番が一歩一歩近づき、緊張感を興奮に変えて…顔を上げるシーンがすごい。
光に目を奪われて転ぶのはびっくりしました。ここは経験ですね。
受け止め体勢の手が手持ちぶさたな旭には思いきり笑えます。無惨。
洋香さんを引っ張りあげるのには驚きました。僕はてっきり洋香さんもモデルになるのだと思っていましたが…それはどうなるのでしょう。

魔的***が〜るふれんど
桃子には脅しは通用しませんでしたか…というか、なぜ彼女がここまでやるのか全く理解できません。
何度も死にかけていますし…なぜそこまでするのか説得力を持って感じられないのです。意地悪役としての行動とは思うのですが、それだけでは役割を過剰に果たしているだけに見えます。
軽蔑していた相手に助けられた屈辱感などはわかるのですが…
ただ、ものすごく巨大な負の感情だけが伝わってきて、強い不快感を感じます。まるで悪の具現化のような…?
「ほんとムカツク存在よね いなくなっちゃえばいいのよ!」が、一体何にそこまで「ムカツク」のか、存在自体を許せないのか…理解できないのです。
関心を持たなければいいのに、なぜこれほどまで…子供でも最悪の魔獣、ダークエレメントを痛めつけたりするのは危険なのは当然ですし、前回脅されてもいます。
狙う理由が分からないのには少し苦笑します。桃子を投げ与えて、あと…人間全部を滅ぼそうとする可能性もありますからそれは警戒すればいいだけのこと。
彼女にそれができないから「ムカツク」のかもしれません…パリサイ人がイエスの存在自体を許せなかったように、高貴な魂の存在そのものが…
意地悪役という存在の難しさですね、「なぜ」がはっきりしないと、どうしても消化不良になります。
次回以降、それがはっきりすることを期待しましょう。洋香さんのように…

ぷくぷく天然かいらんばん
ひたすら親バカに笑いました。
瞬時に事件を解決するのはすごい。
結局グスタフさんはぷくぷくを女の子だと思いこんでいて、否定してもさりげなく無視しているのが笑えます。これからもずっと勘違いしているのでしょう。
子供につれなくされ、皆にも馬鹿にされているグスタフさんには笑えますね。
まあ、そういう父親は結構いそうです。
「一人占めしかイヤだーっっ」にはもう…子供ですね。
それで強制連行され、テレビで始めてグスタフの偉大さがわかり…この落ちは笑えました。
そして、町内新聞でルドルフさんに子供ができたらが…また思いきり笑えました。

エンジェル・ハント
まさかここまであっさりと神父が亡くなる…しかもすべてを墓場に持っていくとは!
巻き毛くんはすっかり忘れていました。
嫉妬を内に閉じ込めてしまい、どんどん自分を責めている真由ちゃんが心配です。このままでは憎悪に変わりかねないです…
素直に嫉妬するのは当然だと認め、そのような悪は誰にでもあるし神様以外どうにもならないと理解して心をある程度解放しないと。
「こんなことが前にもあったなんてどうしてそう思うの」これもさりげなく重要な伏線です。
神父の霊は結局、肝心なことは何一つ話していません。
天音との出合い、そしてその時天音がどちらだったのか…
親戚もいないとは…少なくとも法的には、何らかの保護者がいなければ何もできないですよ。
いくら無限の能力があっても、浜崎たち三人は所詮子供…法的には無力です。
びっくりするぐらいのお金、といっても…彼女が自分で下ろすことはできないでしょう。後見が必要です。十年くらい暮らせる、といっても…学費を含め、就職して自立するまで全て賄える金額でしょうか?
さりげなく忍び込む誘惑は見事。
このシーンを見てしまって…僕にはこれはあたり前で、ラブシーンでも何でもないことは理解できます。でも…そんな理屈じゃないのが嫉妬という魔物です。それは魔法陣で封印することはできません。
付録のタロットは期待していましたが、いくつか名前も変えていますね。正位置、逆位置の説明そのものは普通のタロットに忠実なようです。
できれば細かい検討をしてみたいです、霊的にそれぞれの図案、変更が有効かどうか。間違いがあると非常に危険ですから…こういうのは難しいと思います。オカルトに相当詳しいスタッフが必要ではないでしょうか。

おとぎ話で秘密のキス
舞踏会もこの冷たい雰囲気…
「舞踏会は姫君が花開く場所」という言葉にはゾクッとしました。こういうあっさりしたエロスが強烈なんですよね。
ストレートに月白に気持ちをぶつけるのも、舞踏会の魔力でしょうか?
イリアの優しさも素敵です。
「こうしなくちゃいけない」じゃなくて「こうしたい」ってないの…深い言葉です。でも、特に物語の世界では「こうしなくちゃいけない」が決定的に重要です。それに背いても、エディプス王の運命が足元で口を開いています。
魔法使いは虚無の中に残る…それはきつい…
微妙ですね、この三人の関係は。
そしてどうするのでしょう…どこまで「おとぎ話」の世界を描けるか、それと普通の感情とのぶつかりあいをどこに持っていくか…楽しみです。

こっちむいて!みい子
これはまた突然です。うらやましい!
親が「竜平…奥にあがってもらう?」と反応するのは笑えますが、本人にとっては笑えないでしょう。
もったいないな、結構可愛い子なのに。一回だけデート、というのも分かる気がしますが…
ラブラブカップルの正体にショック、これは…爆笑。
何とか収拾しようとするまりちゃん、おつかれさまです。
ついていってじゃまするみい子ちゃん、自分の感情を形にすることができないのがなんだか可愛いです。
でも、かりんちゃんにとっては折角の思い出が台無しですから…ま、そこまで思いやるのは無理でしょう。
「好きで小さいわけじゃねーだろ」の一言で、もうかりんちゃんには…完全に望みはなくなりましたね。
記念のぬいぐるみは素敵でした。
おさきに、ともうどうでもいいやと思ってしまうまりちゃんの気持ち、少し分かります。
お茶タイムでの反響、やはり凄かったようですね。というか、この反響や式者の議論をまとめて一冊の本にしてもいいと思います。僕が小学館社員だったらそうしたでしょう。いや、次回休みなのはそのためかもしれません。

ハートに絶体絶命!?
いつもと少し感じが違いますね。
死がなければ困る…ギリシャ神話の医者アスクレピオスは善意から死人を生き返らせ、全ての病人を治しましたが、それは世界のバランスを崩すことだからゼウスは雷で彼の命を奪うしかなかった…確かに死そのものは…
いきなり死神が見える人に当たるなんて、不運ですね。薬局のあれをぶつけられたらこっちが死ぬかも。
「オレはまだ死ぬつもりねーんだよ」は誰でもそうです。
結局負け続けなのが…こういう時、他の死神はどうするのでしょう。
デートを餌につるとは…非道。
で、カマを取られるとは…笑えました。
同情じゃなくて、実力で負けているだけです。
大切に思っている人がいて、生きると約束した人もいるのは…彼だけじゃありません。
もしかしたら、70歳の老人でも少なくともこの仕事をしない限り死んでも死にきれないし、多くの人が破滅するような責任を負っているかもしれません。そういうのがなくても、命の重さは…年齢や将来、地位、大切な人の有無に関わらず…だから同情してはいけないのですが。
先輩もこうして暴力で従わせるのではなく、そのことを言い聞かせなければいけないのでは?
50年、100年でも…確かに天上の尺度では変わらないかもしれません。
でも…どちらが正しいとも言えない、むしろ世界の理としては死神側のほうが正しいのですが…
読者がこの話から何を感じたか、知りたいです。スリルを楽しんだか、それともラブに酔ったか、それとも…

すてきに!ドリームステージ
いきなりCDデビュー…大変そうです。
明るく励ましあっている状態から、努力が空回りする…なんか「娘。物語」みたいです。
それだけにわかりやすく、心を打つものがあります。
この迷宮からは努力だけでは出られないですが、努力がなければこの迷宮に入ることもできないですから…頑張るしかないです。
そして答えに気づくところもしっかり描かれていて、強い輝くが伝わってきました。

デ・ジ・キャラットにょ
ストーカーかと思ったらゲマでしたか。
「それに書かれてるのは事実にゅ」というぷちこちゃんのツッコミが笑えます。
ま、報告が終わったら…それが普通ですね。それでも、時々そういう必要に迫られてでもちゃんとしたことをしていれば、それ自体が魂に何らかのフィードバックをもたらすものです。
いい子すぎるのも怖いですし、これでいいでしょう。

来月号…新連載とはいえない気が…まあ楽しみではありますが。
そういえば「ミルモ」の人気は、他の作品がアニメ化されるのにプラスとマイナスどちらなのでしょう。
「すくらんぶる」シリーズも「こいき」も「エンジェル・ハント」も安定したシリーズですし、「ぷりワン」も今回ミルモとダブルトップでCDドラマになっていますし、「シンデレラコレクション」も広告として大きな魅力があります。あらいきよこ先生の新連載も実績があり、期待できます。
これほどアニメしても人気が期待できる作品がそろったのは初めてでは?
今やっているのが終わらなければ他の作品にチャンスはないのでしょうか?人気作品を出せる雑誌の作品は他でもやりやすいということはないのでしょうか。
ミルモにはもちろんゴールデンタイムに進出しても頑張って欲しいですが、他の作品ももっと出て欲しいです。

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