ちゃお2003年4月号感想

とりあえずミルモの続投が嬉しいです!四月からも楽しみですね。
原作に追いつくことはなさそう、森下はるかさんや住田くんは登場しそうにないのがとても残念ですが。

でじこはむしろ旧アニメへの愛着が強いので複雑ですが・・・

ミルモ プリわん(で本当にいいのですね?) こいき ミニモニ。 でじこ シンデレラ らぶデビル ぷくぷく チャモ 空色 Dr.リン くるみ 春色 みい子 ノアール 予告

ミルモでポン!
今回はパピィちゃんの魅力が全開でした。
ムルモとの口喧嘩、見ていて飽きないです。アニメでももっとやって欲しいですが、3月8日放映分で「男を磨いて」という日高さんのセリフが出てしまうような状況から見て住田くんの登場は難しそうです…
パピィちゃんが全然頼りにならないって事、まだ分かってはいないようですね。いつもなのに「たまに」と強がるのも子供っぽくって可愛い!
ホレ薬を「非人道的」と即座に否定するとは…本来当たり前のことなのですが、楓ちゃんも日高さんも松竹くんもホレ薬のようなものを使っていますから、彼のまともさが新鮮です。多分結木くんも片思いをしてもホレ薬は使わないでしょう。
顔を背けてみないようにしている結木くんの心遣いがすごい。
パピィちゃんって人の話を聞かない子ですね。
ほっとくミルモの気持ち、わかります。どうしようもないです。
このハンコも便利ですね。魔法だと思わないのでしょうか、結木くん。
住田くんも結構カッコイイ、というか…なんだか住田くんと楓ちゃんもお似合いな気がしてきました。
みんなの視線、一体明日どんな噂になっているでしょう。楽しみです。
楓ちゃん、魔法だと気がつくの遅すぎます。
男の家に上がりこんで、この手で来るとは思いませんでした!最近の「ちゃお」の傾向から見て押し倒す状況を作るとかするかな、とも思ったのですが。
この簡潔で的確な説明を立ち聞きするの、さりげなく上手い!
落ちこんでいるパピィちゃんの後ろ姿がすごく可愛いです。確かにバカですが、誰でもそれくらいはバカですって。
楓ちゃんの涙で動かされるミルモ、男ですね。
エアロビには笑えましたが、実際汗を流す運動はストレス解消にいいです。
しかし笑える!このシーンもアニメでは無しなのでしょうね、惜しい。
日高さん、「いい展開」って僕には一生懸命に結木くんと楓ちゃんをくっつけようとしているとしか思えないのですが。分かっていないのでしょうか。
そして今度は「あのお方」、またまた楽しみです。

プリンセスVer.1
い、今時……でもこういうセンス、好きです。
ただ、恋愛結婚教で苦労するのと今結婚するのとどちらがいいか…
普通とは逆に男子寮に、という展開は面白いです!さらに逆のぞきは笑えました。
結構アクション激しいですね。
で、お嬢様となるのもある意味御都合主義ではありますがうまい。
「自分の力で」を強調する悠くんの言葉は正論ですが、現実問題彼が彼女の立場だったら自分でなんとかできるでしょうか?お嬢様育ちで何の力もない彼女に自立なんて無理です。
あ、昔なじみ…記憶に何が隠れているかも面白そうです。
一気にこの展開には笑えました。
さてこれからどうなるのでしょう…笑いが止まらない、かなり楽しみです。

こいき七変化!
随分とスケールアップしてきました。もしかしてこのまま「Dr.リンにきいてみて」並みのスケールに?うわ。
くおのラブラブバカップルが、電車内でいちゃつくな〜っ!みのりちゃんが闇に引き込まれるのも責められませんよ!
ここで支えてもらうのがまた、気持ちの揺れを刺激されます。
学園長もなんだか感じが変わりましたね。やせたことに気がつくこいきちゃんの成長も素敵です。
扇くんもこれから活躍するのでしょうか?楽しみです。
性格というか、外見もあまり似ていない親子です。
無免許というのは笑えましたが、考えて見ると医師免許は最低 24歳です。
この純和風の家、素敵ですね!まさか、と気がついていながら笑い飛ばす弥生と千里…し〜らない。
今まで聞けなかったことが聞けた、ということは信頼が深まっているようで、ほっとします。
自分の闇をコントロールできない弱さ…この誘惑は見ていて苦しいです。
こいきちゃんの暴言は確かに笛の影響もありますが、本音に他なりません。
結果オーライです。
この「オープンエッチ」という言葉、いい言葉ですね!僕の脳内辞書に登録させて頂きます。
で、キスはちゃんとするのですか。
みりちゃんを持ってきていたとは。
すごいからくり屋敷、というか危険過ぎます。
天才にはかなわない、だから憎い…人間としては一番悲しいですね。僕も一生懸命やって、所詮天才にはかなわないことを理解して挫折したことがあります…だから顔が火照り、額がしびれるような感覚です。
自分が選ばれていないこと…それはどうすれば克服できるのでしょう。
普通ここで答えになる、自分という存在、尊厳への無条件の愛情があれば忍者として他人に劣っていてもなんでもない、というのも答えになるかどうか。誰よりも強い忍者になりたい、というのが彼の、全てを賭けた目標だったのですから。いや、むしろ「忍者」という言葉自体がもつ残酷さがここでさりげなく出ています。忍者は人間の肉体、精神、人格全てをそれだけ尊厳を認めるのではなく、一つの機械として訓練し、利用するものですから。
今無批判に忍者になろうとしているこいきちゃんたちも、いつかそれに気がつくのでしょうか。
憎しみや悲しみの心は誰にでもあります。それをコントロールできるかのみこまれるか、それだけですよ。
胸が痛くなる展開です…希望はありますが。

ミニモニ。やるのだぴょん!
とうとうこの時が…思ったよりあっさりしていました。「いよいよ…いよいよ…なんです!」というあおりでぐさっときました!
そう、このサイトのマンガ掲示板でも話題になりましたが誰がツッコむのでしょう!
ミカちゃんがツッコミになるのも大変ですし、新人の高橋さんにはきつそうです。
卒業ライブはじーんとしました。そして一人一人のコメントも。
お疲れさま、矢口さん。新しい「ミニモニ。やるのだぴょん!」も楽しみにしています。

デ・ジ・キャラット
水瀬でじこ、期待以上に可愛いです!個人的にはオリジナルと霧賀でじこが好きですが、このでじこもいいですね。
しかしアニメはミナタクムラタクもブキミもいない、どんな新しいでじこワールドになるのでしょう。
うさだあかり…うさだの姉でしょうか?
さて、どんな形でゲーマーズに流れ着くやら。まず店長さんが楽しみです!

シンデレラコレクション
前回が痛かっただけにあっさりしすぎで物足りない感じもします。
だまされていたりしたら、と心配するのは正論でもあります。理解はできるのですが…本来ならもっと早い段階から親御さんと関わって、三者で仕事を進めなければならなかった気がします。
ニーナだけを引っ張っていった旭も責任ありますよ。
やっと肝心なことが言えましたね。「お母さんの人形じゃない」その一言が言えれば、関門の半ばは過ぎたようなものです。問題はお母さんがその言葉を受け止められるかどうかですが。
対照的に理想的な家族を見せて、それが「はじめからうまくいってたワケじゃない」とやるのは見事です!胸を突かれました。家庭を維持するため、本当は不断に何よりも努力しなければならないのに!すごい。
わかってもらえない、と確信して…孤独に閉じこもっていますが、逆に今までホンキで何かを話したことがないことも忘れています。旭くんもここで手を差し伸べるか、それとも…ただ温もりを伝えるのには感動しました。
そしてこの結果は正直意外でした。
それからの、今までとはまったく違うお母さんの姿に驚きました!

いじわるらぶvデビル
ぬいぐるみの入浴…後の処置が大変そうです。というか、こういう乱暴な洗い方をして縮まないでしょうか?
ぬいぐるみも溺れるのが笑える掛け合いです。
ちゃんとタオルを巻いているのがまた笑えます。
美少年…なら「ダビデ」にでも入ったらどうですか?
この女悪魔は可愛いです。服がかなり凶悪ですが。
悪魔というより子供の思考法ですね。子供の読者には…共感できてしまうのが逆に腹立たしいかも。
いきなり転校とは。そしてジャンも転校し「視聴覚室でキスねv」が爆発!
これでもかの過激な攻撃が笑えます。ピラニアの池は「City Hunter」の、ブラッディー・マリィーが冴羽を落とした罠からか、それともオリジナルの思いつきか…
これはまた大変な状態に…「ビビに振り向かないのが悪い」と全て相手を悪くするのがまた…子供の邪悪な部分、最も悪魔らしい部分で胸が重いです。

ぷくぷく天然かいらんばん
珍しく犬らしい姿ですね。
延期で漢字の小テストは確かに嫌です!
この抱っこ、甘々ですね。いいなあ(もちろんかりんちゃんが)。
皆で顔を洗っているのがお約束ですが笑えます。
侵略の舞は面白いです。そしてそれぞれの踊りがまた面白い。
開眼して踊り狂うぷくぷくがまた笑えました。落ちもくすっとします。

チャモチャモぷりてぃ
それぞれのキャラクターが少しずつつかめてきました。
まずい表現が実に強烈!
ミズゴロウくん、災難ですね。

空色☆すくらんぶる
意外ですね、てっきり空ちゃんが女の子にもてまくって大変、かと思いました。
なんとかなった、と思ったらどんどん仕事…空ちゃん達がきっぱりとアイドルをやる気はない、と明言しているのになし崩しに進めているのは少しひどい印象ですが、せっかく見つけた原石がもったいないと思う気持ちも理解できます。
結構簡単な事情でしたが、ほっとしました。
このレイカちゃんもこれから重要になるのでしょうか?
この映像は見事でした!これはいい絵です。皆食われちゃいましたね。
で、帆志くんが目をつけられて…これは顔がにやける展開です。
裏切られたのは確かにショックです。でも…社長の側も必死だということは理解して欲しいです。

Dr.リンにきいてみて!
皆の苦痛、その手では…どうしようもないですね。
しかし、皆のパワーアップは何の意味があったのでしょう。絵的には迫力ありますが。
結局昔の真相も語られずじまいですから、昔の四神との邂逅は全く無意味だったのでは?これからそれをひっくり返してくれると信じています。
明鈴の力も無意味だとは…
で、おじいちゃんは今更何を?多分手に本を持っているということは、ここでやっと昔の真相が語られるのでしょうが…
アズサさんの存在、昔の真相など伏線を考えるとあと一年は続きそうです。

くるみちっく★ミラクル
想像したものを現実にする…背筋が寒くなります。それをコントロールするなんて無理です!どんなささいな邪悪な想像も現実化されるなんて!
長年悪用され、怨念が取りついて…わかります。
しかもその力自体は善でも悪でもない、中立だというのが痛いです。
この二つの石をテーマにしたら、本来ならもっと壮大な話も作れると思います。
確かにくだらない魔法ですね。「七瀬の想像力じゃ人をキズつけるものなんか出せない」と言う言葉が不思議と胸に刺さります。それが、人間としてはよりベターなのでしょうか…汚れを知らない、悪いことを知らないから想像もできないというのは。確かにそれも素晴らしいと思います。
でも、むしろより高いのは善も悪も知り尽くしつつ、それで善を選び続けられることだと思っています。少なくとも僕は無垢な頃には戻れません。
第一、何も知らないということは何をしたら人が傷つくかも知らないということですから…火をもてあそぶ危険もあります。
この魔法戦闘がこういう結果になるのは分かっていました。
静かで温かい言葉、でも悲壮な状況…それがこんな結果になるとは!
この展開はすごく素敵です。八神先生を見直しました。
キスシーンの甘い暖かさはじーんとします。次回作が楽しみですね!

春色らぷんつぇる
増刊で見たことはありますが、不思議な印象の絵です。ストーリーはとてもスタンダードで心温まります。
フワフワに暴れる髪の描写、そして思いきり崩れた絵の不思議な生き生きとした感じ…一気に独特の世界に引きこまれます。
昔の彼女が受けたいじめは聞いていて痛いです。
こうして肯定してあげることが子供にとってどんなに大切か…
結婚した、というのは半ば読めていましたし、てっきりその相手が唐沢の姉だと思いました。こうくるとは…パターンではありますが、実に上手い調理法です!
コスメで自分を見せようというのは…正直眉をひそめます。
それ、引越しの手伝いをする格好ではないですよ。
ちずるさんのイメージがとてもうまいです!好感がはっきり伝わってきます。
このとげは…困惑するでしょうね。あのなあ、と唐沢くんの立場で注意したくなります。もう、まるで意地悪小姑!
「十代のキレーな肌を」は全くの同感!金じゃ買えない…買えるならどんな大金でも払う究極の化粧品、若さを台無しにするなんて馬鹿ですよ、女の子たち。
全てを見抜き、残酷と知りつつ責めるのは…ちずるさんを守るためだと読み返して分かって、胸がふくらむようです。
そして、だからこそ普通言いたくないような初恋のことを言ったのでしょうか。
二人を包む甘い雰囲気が実にいい伏線になっています。
あ、ラプンツェルのことも覚えていなかったのですか…
唐沢くんの温かい慰め、じーんとします。
あ、髪が絡んで…初めて出た涙…それを温もりで包んでやる唐沢くん、すごくあったかい優しさが伝わってきます。
この状況なら、僕だったらナイフで木のほうを切ると思います…でもそれじゃもったいないですね。静かに髪をほどく時間、その長さがとても心地よく、しかも甘酸っぱいときめきを伝えてきます。この描写、すごい。
店でのちずるさんのいい部分が上手く表現されていて、しかも前の伏線とも上手く響きあっていて素敵です。
彼女にとってはかりんちゃんのような女の子が憧れ…同じように髪を肯定してくれる、それがまた温かい感じです!
二人が新郎新婦みたい、というのもいいですね。
このエピローグの余韻もとても温かく、素敵です。
これからも登場してほしいですね。最近正統派が減ってきている気がしますし。

こっちむいて!みい子
これは笑えないです。他人事じゃない。
こうして思い出し笑いするの、楽しそうでうらやましいです。僕にはトモダチと宿題を片づけるなんて、一度もなかったですよ…考えて見るとそれって香成異常かも。
みい子ちゃん、知らないよ?そんなんじゃ。
うわ、机がこれじゃあ…授業が分かってないところがあるなんて、それってものすごく重大な問題じゃあ!今まで気がつかなかったのが…まあ、共働きでは無理かも…怒っちゃ駄目とわかっていても怒ってしまうのもなんとなく分かる気がします。
分からないなら分からないところまで戻る他ないです。単純なことです。
それを考えると、科目別、進度別クラスのほうがよさそうですが…本当はどちらが辛いのでしょう、同じ教室でまるで分かっていない子が分かっていること一緒に授業を受けるのと、自分にわかるレベルの授業だけど皆クラスがバラバラで優劣がはっきりしているのと。
50点になったなんて、いつもと比べればいいじゃないですか!
あ、塾…これも重い問題です。本当に子供のリアルをよく描いていますね、この作品は。
竜平くんに負けたのは少し悔しいのでは?
バスケで忘れるのも悪くないですね。
この両親の会話は胸が痛くなります。僕もお父さんと同感ですね。「いちばんできる子に合せることないよ」名言です!
塾と変わらないかもしれませんが、これはこれで最高です。幸せ者ですね。

抱きしめて!ノアール
は、初めてまともな奴を少女マンガで見たような気がします。
きちんと使命、優先順位を理解し、仲間の気持ちを理解して冷徹に仲間を見捨てて最優先の使命を貫徹する…「Dr.リン」の皆さんにこの子たちの爪の垢、といいますか遺伝子を少し分けてやりたいぐらいです。
確かにのあくんには学校に順応するのは無理そうですね。
鷹羽くんの言う通りです。「おれにとっても大事な人だから」という言葉に真摯なものを感じました。
しまった、この瞬間の二人の反省を想像すると胸が爆発しそうです。
このネコが例の交配相手ですか。期待通りですが、もっとその活躍も見たかったですね。
ネコと同レベルでケンカしちゃいけませんよ。
所長が女性だったとは、意外でした。東条博士のような方を想像していたので。
「よくもこんな恐ろしいことをポロポロと」が笑えました。あれ?「パートナー」では死ぬほど感情が爆発したのに、これは余裕ですね。慣れでしょうか?
この変装は笑えますが、確かにそれは罠以外のなんでもないですね。
この二人が、まさか正しい行動をとるとは思いませんでした。確認した通りの最優先事項を冷徹に実行するとは…本来当たり前のことですが。
最終回は一体どうなるのでしょう。「パートナー」と比較するのは間違っているでしょうが、あれくらいのクライマックスは期待したいです。

来月号は五十嵐先生と溝口先生…これがベストメンバー、というところでしょうね。
あれ?そう言えば最近、妙に別冊付録が少ない気がします。どうしたのでしょう。

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