ちゃお2001年9月号感想

「ミルモでポン!」この連載は嬉しいですね。目が少し柔らかくなり、さらに成長したのが分かります。
席がえがどんなに大切か、僕にはもう十年以上前のことですね・・・あの頃は席がえ一つが人生を決めるような、そんな感じでした。ミルモのくだらない、という言葉も分かります。
チョコレートで釣るのはうまい。
全部独り言に聞こえる、確かに他人から見ると変でしょうね・・・ミルモの、「あんな美形がお前なんか」確かに。笑っちゃいました!
この両手に花、うらやましいといいますか・・・
シルエットでもう、キャーキャーいってしまいました。
この魔法がなかったら、多分日高さんが結城くんの隣で楓ちゃんだけ別、という最悪の事態になっていたでしょうね。
頭上での火花、僕にはとてもうらやましいです。
あ、席が隣って・・・本当の隣はどちらなのでしょう。なんか、均等に机を並べているように見えますが、僕の経験では二つの席が一つの列になっていましたが・・・。
チョコレートに夢中のミルモ、なんか可愛い。あ、ラブラブを語ってる楓ちゃんも可愛いです!
結木くん、思いきり壊れていますね。ためらってから牛乳を用意し、一人で照れるのが笑えました。
カメラをあちこち変えてから驚く間もうまい!
いきなりミルモのオーバーアクションには笑えました。
嫌がっていることはなんとなく分かったのですが・・・でもこれは、楓ちゃんには嬉しいですね。
さて、リルムちゃんって一体何をしたのでしょう。楽しみです!

「バクレツ☆歌姫21」なるほど・・・でもよくもまあ、ここまで。
入場無料、ということは一種の宣伝・・・本当に不可解な。
今まで裏が読めなくて疑って、懲りているのが笑えました。
ここで歌ってしまう、というのもすごい発想です。さすが。
それにしても、このゴミを全部音響設備になるように計算、配置するって・・・あのプロデューサーとスタッフの音響学の力って凄まじいですね。
とんでもない舞台もあったものです。
この秘密特訓に、誰も見にこないのはある意味不思議です。そして、プロデューサーたちがああでもないこうでもないと実験、計算を繰り返しながら設計し、舞台を作っていたときに誰も興味を持たなかったのも・・・ゴミ作業員の変装をしたのでしょうが・・・呆れます。
客集めを考えなかった、というのに大笑い。一番肝心な素質がないかも・・・。
さあどんな大成功になるか、期待して見ていましょう。

「原宿バンビーナ」今度は原宿が舞台、さらに目の輝きが爆発していますね!色彩感覚も強烈です。
この大失敗は・・・見ていて痛いです。そこから突然大爆発、この展開はさすがにうまい。
デザイン画を描きまくっている、これは見た感じ変に見えるでしょうね・・・小学生扱いはひどいかも。でもそう見えます。
エリちゃんのPHはすごい・・・。
あ、偏差値97はありえません。IQ300は、世界60億人に数人もいません。数字のマジックでだまされそうになりましたよ。
1500人の天才が軍隊並に規律正しい生活・・・イギリスのパブリックスクールのようなものですか。日本にも本当に、そんなシステムがあればいいのですが・・・
この交信と征服のじゃない、行進と制服のセンスにナチスドイツを思い出すのは僕だけでしょうか。
下の窓から入りこむの、すごく幼く見えます。これだったら小学校低学年に見えるかも・・・抱き上げるのを見ると、ますますそうなりますね。
男女の二卵性でここまで似ているって・・・両方すごく中性的な感じで、面白いです。
そしてこの、わくわくする展開・・・楽しみです。

「Dr.リンにきいてみて!」すごい展開です。
まあ、勝ってよかった。
飛鳥の、何を考えているのか分からないところ・・・なんか怖いです。彼はどこまで何を知っているのか。本当に何も知らないのか。
禁断の世界には笑えました。
あいつを守る、という決意・・・彼は何を望むのか、わかりにくいです。
使い魔たちのギャグには笑えました。そして超美人アレルギーって一体・・・。
このとぼけた掛け合いから、この警告・・・そして餃子の裏の人格、背筋が寒くなります。一体誰が悪なのか、誰が誰を操っているのか・・・
占うことさえできない抵抗の強さ、そしてこの宿命って・・・まあ、巫女が純潔を求められるのはよくあることです。また、同族内婚姻のタブーもよくありますね・・・朝鮮半島では同じ名字というだけで結婚できないのですから。
一体何がどうなるのか、全く読めません。そして、恐怖心が広がっていきます。

「ミニモニ。やるのだぴょん!」英語の特訓・・・硬直しました。ガンバレ。
檸檬の字にはびびりました・・・

「ぷくぷく天然かいらんばん」かしこい子だな・・・そして、すごい幸せ者。

「ブリリアントな魔法」ライバルむき出しの二人、女子はうらやましさにとびまわっているでしょうね。
あいつを探し出すんだな、ってかなり無理があるかも。
つきあっている振り、というのも定番ですが、いいです!このあつあつ・・・演技には見えないのですが。
でも彼女、これでいじめられないか心配です。
ネコはメスで年上で、が笑えました。
メイクしている自分に慣れる・・・確かに難しいかも。もっと自分に酔うことを覚えたほうほうがいいと思います。
ポケットに手を入れてつなぐ、これかなりすごい!ドキドキします。
それにしても、彼女の足に気づかないなんて・・・最低。
怒っているのも、多分自責の念をごまかすため・・・?
響君もなんか、強引というか犯罪者というか・・・いいのでしょうか。
あ、それにしても「素顔の」彼女が好き、という男の子、この作品にはいませんね。

「奇跡のWING!」こうなると思っていました。
日給一万円、確かにこれは大きい!しかも放課後ですから、六時から十時までとして時給2500円!すごい。
これなら多少のことはあってもお得でしょう。多分、トップアイドルの付き人なんて憧れのバイトの一つでしょうし。
夕希くんのナイトっぷりはさすが。
妖艶なメイク・・・確かにすごい色気です。
ホンキで戦ってしまうシーンはさすがに迫力ありました。このふたりの対立は見ていて気持ちいいです。
麻由ちゃんの、胸から登場には笑えました!でも目が釘付けになったのはもちろんです。
このわがままも、作品としてのリアリティがあって楽しめます。
いきなりスタントをやる羽目に・・・(特に胸のあたりが)が笑えました。
本物のナイフが飛んできた、これは事故なのでしょうか、それとも・・・少し不安です。それ以前に、本物のナイフをそこらに置いてはいけませんよ。落ちて足に刺さるとか、事故はいくらでもありえるのですから。ナイフはちゃんと鞘にしまったのを確認し、できるだけ管理する人が身につけておくか、決められた保管場所にしまうこと。
でもナイフを真っ直ぐ顔に飛ばすのはかなり難しいのですが・・・
このべたべたは、汗が垂れる周囲の気持ちが分かります。
そして突然・・・さあ、どうなることやら。

「こっちむいて!みい子」これはびっくりしました!
みい子ちゃんの反応と、ユッコのおとなげない行動が笑えましたが・・・どうやって断ったらいいかわからない、まあそれはそうでしょうね・・・
はっきりいってしっかり傷つけたほうがいい、これは正論で、でも残酷です・・・。
いきなり話がこっちに飛んで、もちろん吹き出しましたが・・・ばたばたに冷静になってしまうみんなに笑えました。
この愛情の深さにはあてられました。うらやましい・・・

「きらきら☆迷宮」わけがわからなくなってきましたね。
高価なものはすべて無事、ということは霊などではなく冷静な人間、と思われます。
悪意におびえるの、本来のきらはなぜか・・・ある意味慣れていたようですが、こういうおびえが普通かもしれませんね。いままでのきらのほうがおかしかった・・・?
全てを推理してしまうきらの明晰さはすごい。
写真から関係を勘違いして、このキスはなんか自然でした。
このドアを叩く音、かなり怖いです。ほとんどホラー映画・・・
オレ様という呼び名には笑えました。
やきもち丸出しも可愛いです。
この、普通のパジャマパーティ(オレ様はある意味ハーレムですが)がとてもいい気分です。
圭助さんは「甘い」と言っている・・・「腹黒い」ではなく?
誰が嘘をついているかも分からない、ややこしくなってきました。

「恋するランチBOX」一段抜けましたね。絵の感じがすごくさわやかになっていて、読んでいて気持ちいいです。
おいしいと言われるのがどれほど嬉しいか・・・僕も一度経験してみたいものです。
君の手料理が毎日食べたい、ってそれはもうプロポーズ・・・この妄想には爆発しました。
そしてこの勘違いに、また爆発。それにしてもいきなり抱きつくとは、大胆な奴。
ご飯粒一つ残さず、これは嬉しいでしょうね。
おいしそうな顔から、おいしさが伝わってきて食べたい気持ちになります。ここはうまい。
今日はどんな顔を、と楽しみにしてる時点で、もう心は動いていますね。
からかわれてつい真実を、ここは痛いです!顔は笑っていますけど。
ここからの展開、もしかしたらセンパイってただの最低野郎ではなく、全てを見通して憎まれ役をしているのかも、と妄想が・・・
告白も、実にさりげなくてストレートですね。応える気持ちも、体が爆発しそうです!
さわやかな熱さで、実においしい作品でした。ごちそうさま!

「PiPiPiアドベンチャー」この二人の関係、やはり面白いです。
将来の結婚式でこれを流されたら・・・確かにそれは悲惨です。
しかし、嫌われていることを自覚していないって・・・。
で、なぜマロンちゃんが。かき回すだけでろくなことにならないからやめたほうがいいような。
この二人が組んで燃えるの、見ていると・・・ウオール、ざまあみろやら羨ましいやら哀れやら。

「あいら武遊伝」あ、そういうことでしたか。
ふと素朴な疑問・・・彼で何が不満なのでしょうか。
味見と称して自然にキスを迫る、牙王ってもしかしなくてもかなり経験値高いのでは・・・。
あ、兄たちの薫陶ですか。
確かに笑うしかないです。
そしてこのキス、一瞬硬直・・・何万回でもって、かなりすごい回数ですけどね。
あっさりした終わり方もいいです。

「ないしょのダーリン」いいのかこれでと叫びたくなります。少女マンガとしてはとてもいいのですが・・・
キリスト教の悪魔という言葉の意味、分かっているのでしょうか・・・少なくともこれで、苺は天国には絶対行けないことになったのです。死を奪われ(セシルがいたとしても、自分の周囲全てが寿命で死んだ後に生き続けるのは辛いでしょうね)、そして最後の審判の時には生きながら消えない炎に、永遠に焼かれる運命が確定しています。彼女の幸せはそれまでの、永遠の苦痛に比べればごく短い間に過ぎないのに・・・
人間は、イエスの犠牲によって死と罪から救われています。でも、少なくとも「教会教義学」は悪魔の救済については絶対否定です!人間を捨て、悪魔になるということがどれほど大きな意味か・・・徹底的な神への反逆であり、永遠の自殺だと知らないのか、それとも知っていてか・・・
しかもこれ、暗示に過ぎなくても近親相姦には違いないですよね・・・本当にいいのでしょうか。
命をあげるからもう一度会わせて、この切ない思いは胸にきました。でも、命をそう簡単に捨てていのでしょうか。両親も心配しているのに・・・
ミーアの、友情に殉じる姿勢がすごく好きです。
愛はなくても結婚はできる、この台詞はかっこいいです!ミーアはかわいそうですが・・・
そしてこの・・・多分、悪魔になると言う意味を全く知らずにキス、確かに感動的ですが痛みも大きいです。
この凄まじい怒りは共感できました。
そして、永遠の命そのものを捧げての愛の誓いも迫力がありました。
魔王の子供じみた意地とおしおきタイム、笑えましたね。
しかし・・・やはりここは、二人とも人間になったという落ちでないと。キリスト教を知る僕は、あまりに悲惨な運命に言葉を失います!
近親相姦も・・・多分いつかばれると思います。その時の両親と二人の苦悶、今は幸せな分・・・想像すると痛いです。セシルの魔力が戻ったら二人で魔界に戻る、というのも・・・その時の、苺の両親の悲しみを無視していますし。
本当にこれでよかったのでしょうか。

次回は「すくらんぶる‐b」の復活と、もりちかこ先生の連載は嬉しいです!新しい人の登場も楽しみですね。

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