ちゃお2001年4月号感想

今月号は「少女マンガらしい少女マンガ」が連発で、素直に面白かったです。あ、最近やっとちゃおのやり方が分かってきました。三回程度の超短期連載、それも徹底したお約束少女マンガを大量に出す・・・考えてみるといい戦略ですね。お約束の連続に、ため息が出るほどうれしいです。

「すくらんぶる-b2!」さあ再開、一見平和が訪れたかに見えた学園に広がる暗雲・・・一つ一つ、当然だと思っています。
三人とも相変わらず・・・特に紫音ときたら!この天然犯罪者・・・一番相変わらずなのは空ちゃんでしょうか? 
こんな高い門、僕にはどうやっても飛び越えられません。そして、飛び越えたのが・・・このお姫さま抱っこでの受け止め、現実には多分腕力では支えきれないでしょう。
空からお姫さまが・・・すごい台詞。
がちがちになってあいさつしようとして・・・こうなるのには固まりました。先生方の気持ち、わかります。まあこんなのも楽しそうですね。
でも、やはり反発する・・・それも今までのように、それが正しいとおおっぴらでない分より深くこもった陰の反発・・・危険ですね。
写真を送ったのは誰、そして何の目的で?
そういえば、空ちゃんと帆志って全然進展していないのでしょうか。
理事長の入院、そして理事長代理の反発・・・これも危険な兆候ですね。でも理事長は空をかばいはしなかったのですから、変わらない気はしますが・・・副理事長だったのが、押さえがなくなって暴走する恐れはあります。他の教職員にも、b-倶楽部に対する反発があるのでしょうし。
いつのまにか、単なる賭けゲームになってしまった「b-ゲーム」・・・まあ平和なのでしょうが。
すごく楽しそうですが、サッカーでの1on1でそんなに楽しめるでしょうか?
このオーバーヘッドキックの応酬は迫力がありました。
そして突然空ちゃんが欲しい・・・大人の意味だったらどうするのでしょうか。「なんでもするよ」という言葉は何も考えずに言ったようですが。あ、キスされる時の表情がかわいいです!さあどうなるか、楽しみ!

「Dr.リンにきいてみて!」サッカーマンガの側面も・・・ないですね。
監督が入院とは・・・SLUM DUNKの陵南戦のような事態に。最大の不安要素を相手に与えて・・・関係ないですね。
女子更衣室とか女子トイレとか・・・入っているのか万理!ちょっと許せん。まあ、男からのラブレターはしかたないですね。敵が次々に味方になる、それもまた面白いです。
毛もはえそろってない・・・には吹っ飛びました。
風水八卦を奪われる、今まで何度も危機から救ってくれたものですから・・・まあ取り戻せてよかったです、が、もしかしたら・・・変な奴の手に渡った時点で、細工されていて使えなくなっていたり・・・
この大阪弁インコは面白いです。
万理の中学生で空手五段って、可能なのでしょうか?
そして・・・あの変身についての飛鳥の言葉、一抹の寂しさを感じるのは僕だけでしょうか?「使命」という言葉に、セーラームーンを一応全編読んだせいか・・・その使命を果たすために、うさぎ以外全員自分の夢も恋も捨てなければならなかったことを思い出してしまいました。
できる限りおまえにつきあうよ、なんて遠回しな言葉じゃなくて、命にかえてもおれがおまえを護るって・・・無理ですね。
一つ一つ解かれていく謎・・・このおじいちゃんがどこまで何を知っているのかも気になります。中国語を調べた方がいいかも、このマンガ・・・
餃子兄のデートしていた美少女って一体何でしょう。少し気になります。
アイツの正体・・・この記号が何を意味しているのか、手元にある資料ではわかりませんでした。もちろん月と、中にあるのは何かの錬金術シンボルだと思います。とてもまがまがしい感じのするマークですね。
星がキーワード・・・それは一体?そして、そのマークを額に持つあいつが代理監督とは・・・これから一体どうなるのか、そして彼はアイツなのか、アイツの目的は・・・

「あいら武遊伝!」お約束名展開に、もう言葉が出ませんでした。
東京の人は競歩のように歩く・・・大阪に比べればのんびりですよ。
王子さまみたいに手を差し伸べて、「おかわり」には爆笑!しかもいきなりパンツをめくって・・・うわ。
ずっとパンツが丸見えだった、これはもう・・・笑いが止まらないです。
で、まあ確かにこれは家出にしか見えないですね。
しかもあの階段の手すりを駆け下りる、これは・・・すごすぎます。
この外道な止め方と、制止した三コマには・・・言葉がありません。
この夢も笑えました!
ちょっと曲者ぞろいそうな住民たちも楽しみです。変というより無謀、それも確かですね。
そんな形でふられた男・・・ちょっとそれはかわいそうかも。おとぎばなしって言ったことが悪かったのでしょうか?彼女はずっと、その思い出の中に暮らしていて・・・ちょっとやそっとではそこから引き出せない・・・
で、やはり。大笑いです。

「ぷくぷく天然かいらんばん」ポッキーとのケンカ、見ていて楽しいです。
ぽんたちゃん・・・御家族は怒らないのでしょうか?
カメを持ち上げて慌ててしまう山田さんにはびっくり。そしてこの恐ろしいイリュージョン・・・
びっくりしたのはかりんちゃんでしょうね。
結局立場の弱いぷくぷくに、優しい笑みがもれてきます。

「無敵のWING!」あ、そうきましたか・・・。いきなりのキスには爆発しました。クラスメートたちの気持ちも分かります。あ、猫になって驚いている翼ちゃん、かわいい!
しかも女優とは。その共演者に夕希・・・男役と女役、どっちでしょうか?あ、夕希にしがみついているアンジェらちゃん、先月号や冒頭では大人っぽい印象でしたが、とても可愛らしいです。
手塚くんの勝負宣言、ヒロインになった翼が・・・テコンドーでポイント制でなく、ギブアップかKOだなんて!かなり危険ですよ、頭部への蹴りが入るのですから。
それにしても翼ちゃん、無理に止めなくても・・・男同士の語らいを邪魔するのは野暮ですよ!
で、これ・・・よく生きていますね。
ヒロインかと思ったら、ヒロインは夕希ちゃんだったということに大笑いでした。ジャスミンちゃん、って大真面目な顔で言う手塚くんにも爆笑。
手塚くんの本性、すごく楽しいです。
この男の手を握り締めての笑顔、笑いが腹から止まりません。
そして気持ちの変化・・・これもまたよし。
バーディーズエンジェル、すごくかわいい!翼くんは災難ですけどね。
で、今度はアンジェラちゃんも・・・翼くんにとって、この状況はハーレムでは?男が約一名いるのが笑えますけど。

「ライバルはキュートBoy」コンプレックスも、ますます本質が見えてきました。
どうしてもつまらない表情をしてしまう、自分を根底から信じられない・・・そして、津河くんはその気持ちに気づかず、自分を嫌っているからかと疑って傷つけ合ってしまう・・・どうしようもない悪循環ですね・・・。
嫌われたくなくて演技している野花ちゃんが、余りにも痛々しいです。それも誤解を助長するのに・・・もっと自分の素直な気持ちを言って、もっと頼って・・・信じていいと思いますけど。
心の痛みが、強烈に伝わってきます。
美羽ちゃんの強引さ、まあ自分に自信があるからでしょうが・・・はたから見るといやな感じがします。
まるぎこえに笑えます。この微妙で深い心の傷は・・・誰にも理解しにくいでしょう。僕にも、共鳴はできますがわかるわけではないです。
空也くんの、この強引な励ましが・・・でも、通用するとは思えないです。優しさではあるのですが・・・。空也くんも、わけがわからないのでしょうね。そして、かってに一人相撲をしているのが馬鹿に見えてしまう・・・生きている世界が違うな、と感じてしまいます。僕も、野花ちゃんに近い心理を持っていますから・・・。
そして、津河くんのことも信じていないという指摘・・・これは重いです。でも、彼女には・・・自分を否定する言葉しか信じられない、聞こえないのですから。どんなにかわいいと言ってもらっても、それを信じられない・・・
どうすればいいのか、わかりません。時間が解決するのか、それとも津河くんが無理にでも彼女を抱いてかわいいと言葉をかけ続ければいいのか・・・強引にセックスに持っていくことも考えましたが、それはかえって彼女を傷つけ、自己否定を深める恐れもありますから危険です。一体どうすれば・・・

「ウソつきな恋メール」今風なお約束で面白かったです。
あ、僕もいまだにワサビが食べられないです。我慢できないことはないですが、別に者を食べるのに苦痛に耐える必要はないでしょう?
友人になりきってメールを送ってしまう、まあそんな心理も分からなくはないです。でも・・・
このどうしようもないおしゃれの結果には、悪いですが笑ってしまいました。
オレンジのリュックが目印、みんなオフ会には苦労するようですね。顔も本名も知らない同士が会うのですから、大変なのは仕方ないですが。
カッコよくなってしまった章吾・・・一瞬彼も偽で、本当は一緒にいるダサい友人が次のページで出てくるのかな、と一瞬思いましたが、さすがにそれはなかったようですね。
そして自分が礼奈と名乗ってしまう、これはうっかりにしても・・・切ないです。
あ〜〜〜〜〜〜〜、自分のサングラスを初対面の女の子に!なんてやつ。
しかも自分は「礼奈」なのに手を引っ張って・・・
このサビ抜きに玉子でもうばれて・・・ここから、章吾の心理で読むのも楽しかったです。
ウソをつくよーなコじゃない・・・これは少し痛い言葉です。自分がずっと嘘をついているのに・・・本当なのは、好きって気持ちだけなのに。だから、自分にはその資格がないと思ってしまったでしょうし・・・
気づいてほしくない、でも気づいてほしい・・・これが切ないです。
礼奈ちゃんの登場は、覚悟していましたが痛いです・・・。
このぼろぼろの人形を持っての涙、これも痛いですよ・・・特に小学校時代、彼がどんなに必死でそれを守り抜いてきたか、想像しただけで胸が震えます。奇跡的なほど大変だったでしょう。小学生は少しでも弱みがあったらそこを徹底的につきますし、人が大切なものを持っていることを絶対に許しませんから・・・ごみ箱に放り込み、燃やそうとし、踏みにじろうとする獣の群れから必死で守ってきたのでしょうね。
そして章吾のこれ・・・あ〜もうっ!たまらない、思わずガッツポーズ!そして・・・しかもエイプリルフールで全て許す、余りの幸福感に爆発しそうです!
やっぱり少女マンガはこうでなくっちゃ。訳知り顔の大人の批判なんて耳を貸すことないですよ、これでいいんです編集&咲良先生!!

「きらきら☆迷宮」あまりの闇の深さに、気が遠くなりそうでした。
友達って・・・確かに紫の上のような人から見たら、意識していなくてもはたからみればたいてい「とりまき」「知り合い」でしょう。だからこそ、紫の上も本当の友達を求める気持ちが大きかったのかも。
そして・・・この、紫の上の言う・・・本当の友達、確かにそれが「本当の友達」の定義のようなものですが・・・それを現実に求めることがどれほど恐ろしいか、背筋がぞっとしました。それを他人に求めてしまうこと自体、幼児期の愛情飢餓を原因とする何がかの心の問題が疑われます。、
ウソだった時には殺す、そこまで言われて・・・結果的にはそれを実行したようなものですね。あの自殺・・・
世界中を敵に回しても、という言葉・・・そう、親でも・・・この言葉には改めて背筋が凍りつきます。その恐ろしさが分かるきらくんは、どんな経験を積んできたのでしょう・・・。愛情に値しない人間こそ絶対的な愛情を必要としてしまう、この矛盾も怖いです。
そして、姉の心理を読みきっているきら・・・絶対的な愛などないと思いつつ、それを熱望してしまう・・・この心理の恐ろしさには身が竦みます。彼女が一体何なのか、これだけの情報では診断はできません。何らかの人格障害(この年齢では行為障害?)である可能性が高いと思います。強い反社会性、罪悪感の欠如、演技性の高さなどがありますが・・・妄想は見られないようです。はっきりしません。むしろ「邪悪」という危険な言葉が浮かんできます。
この天使と悪魔の使いわけには、正直殺意が沸きました。あ、この彼女が服を切り裂くのに使ったナイフは間違いなくガーバーマークll(現在廃盤)です。これは実物か写真を見て研究したようですね、よく描けています。
本当のことをおっしゃってね、はい・・・これに嘘をついた、そんな事がなぜできるのか。僕には、それを破ってしまうことが・・・どれほどの不利になるかよくわかっていますから、ここでは嘘が言えないです。彼女には罪悪感も何もないのでしょうか?紫の上も、「もしそれが嘘だったら・・・」くらい言えばいいのに、それができないのが・・・
紫の上の軽蔑は・・・これは殺すといわれるより痛いでしょうね。
そして、この被害者の子にも・・・もっと配慮した方がよかったと思います。「人が証明して裁く領域にはないですが、真実は神がご存知です。もう忘れましょう。もしあなたがやったとしても、私はそれを許します」くらいは言ってあげてよかったでしょうに。やはり彼女の味方になろうとする心理から?
言葉の暗示を冷静に分析するきらくん、本当にすごい!軽いマインドコントロール、確かに。それを感性で・・・本当の悪魔ですね。客観的な立場を取ることを許さない、やるせない、暗い気分に落ち込んでしまいます。
そして、マインドコントロールが解けた瞬間・・・でも、証拠がないことには変わりないのに、自分が決定的なそれを見たわけでもないのに!感情で動いてしまっていて、理性で動いていないです。彼女のすべきだったことは、結果的に傷つけた一人一人に謝ることではないでしょうか?そして、高野さんには・・・絶交ではなく、味方でいたいからこそ・・・変わってほしいと告げ・・・だめ、高野さんが求めているのはそのままの、悪魔の自分を受け入れることなのですから!では本当に本当のことを言え・・・これも「絶対的信頼」を持てないということで、同じ事・・・どうしようもない言葉の迷宮に落ち込んでしまっていますね。
世界中の人を殺してもあなたが手に入るなら・・・なんて恐ろしい心。なぜそんな心ができてしまったのか・・・
ここから出たい、と言うきらも、そんな悪魔を姉に持ってしまった自分を・・・呪っているのでしょうか。そして、その罪を・・・確かめるつもりが、もっと重い罪を見てしまって・・・もう耐えられない思いなのでしょうか。
でも、やはりそばいにいたいありすちゃんの気持ち・・・それは分からないのでしょうか?
そして、その霊は・・・椿先輩?それとも他の誰か?そして、紫の上の持っていたピストルはどこから?謎はまだ何も解決されていないです。椿先輩が死ななければいいのですが・・・

「天使なやつら」あっけなさに呆然としています。死とは全てあっけないものですが。
そして、黄河くんの、透き通るような感じが胸に迫ります。
事故・・・チェルノブイリ、こんな重いテーマをどのように語ればいいのでしょうか。もし、小学生の読者自身が白血病だとしたら、その親は・・・この作品をどう説明すればいいのでしょう。
チェルノブイリは僕にとってはリアルタイムの歴史ですが、さららちゃんや読者にとっては・・・遠い昔の遠い国のお話・・・
洋平の照れたお見舞い、そして・・・彼にだけは本音を語ってしまう黄河くん、この語らいがすごくいいです。もう死を覚悟してでしょうね。
写真集をお見舞いに持ってきて、自分で持って帰ってしまう洋平の正直な若さには好感が持てます。
テレビはあっという間に終わり、でも・・・舞台は永遠・・・これ、なんとなくわかります。考えてみると矛盾していますよね、少なくともテレビ番組は、テレビ局にはマスターテープが半永久的に保存されているはずなのに。舞台こそ一瞬で消える、ビデオ録画では本質を捉えられない一瞬のものなのに。
でも、本物なら永遠に語り継がれる、それはバレエを知らない僕も、特に宝塚雪組版、一路さんの「エリザベート」で痛感しています。まちがいなくあれは永遠でしょう。
生まれてきたからには何かを残したい、この言葉も忘れられないです。僕も何かを残す側になりたかった。ただの、人間の河の泡ではなく、知識というバベルの塔に小石一つでも積みたかったです。力及ばず、運も・・・作業現場に登ることもできませんでしたが。
頼み、約束・・・これがどんなに重いか。この簡素な、水墨画かなにかのようにあっさりした表現が・・・目に焼きついてしまいます。
そしてみかりん、すごいですね・・・さすが天才。大笑いでした。
一緒に踊らないか、と言われて軽くかわされて、この洋平の表情も・・・
黄河くんの言葉、そして・・・この別れがたまりません!急がせすぎた、でも自分には・・・ここで告白していたら、どう答えたのでしょうか。永遠に答えのでない問いですが。
この静かな死、言葉が出てきません。悲しみさえ感じられない、感情が凍り付くような・・・それが、僕にとって死を前にした時の反応のようです。
素直に泣ける彼女がうらやましいです。
バレエをやめる・・・当然かもしれません、この言葉。でも、それでは黄河くんは何のために生まれ、生きてきたのでしょう!そして、洋平・・・頼む。言葉じゃ多分伝わらない、おまえの踊りで、黄河くんとの約束を・・・心からみたいと思っています、彼の踊りを。

「こっちむいて!みい子」一年生扱いされるみい子ちゃんに大笑い!
友達がいない、上級生に誘ってもらうのはうれしいかも。僕が小学校一年の時は・・・怖いという感情しか覚えていないです。
一年生のわがまま、これも・・・痛いです。そう、一年生が一年生同士、同じレベルで遊ぶことで、対立からルールに関する感覚などを覚えていく、本来ならそうでなくてはいけないですね。
小学校入学直前に引っ越し、これは辛いでしょう。
でも、この・・・さすが五年生。とてもいい気分です・・・これ、計算の上なのでしょうか?順番に読めば、前の二つで受けた痛みがこれで癒されると。だとしたらすごい!

「プリンセス・パニック」きょにゃあああああ!たまらなかったです。
あれはシールだったなんて・・・一瞬絶望しました。
からかって楽しかった、にはとても痛かったです。違うとは分かっています・・・初めて、タトゥーシールをつけて会った時には、彼は運命の王子さまについて知らなかったはずです。
この迫力、そして見つめられると動けなくなる感覚・・・これもまたたまらないです。
運命なんてクソくらえ、この台詞には快哉!
あたしのどこが好き?には小爆発。そしてこの優しい言葉、表情・・・女の子ならめろめろですね。
一週間の停学には爆笑!そりゃそうですよね。そして、あと二日近づくなって・・・ちょっとひどい。
しかし親の前で「オレを選ぶか」なんて・・・
千秋くんのこの譲り方、これにも大爆発!素晴らしい二番手ですな。
窓から飛び降りてのキス、もう全身が引きつって・・・頭抱えて体が揺れています。たまらない!
そして、印はキスの後に出るにはただただ引きつりながら笑っています。
やっぱりいいな、こういう少女マンガらしい少女マンガ!息が荒くなるほど興奮しています。

「PiPiPiアドベンチャー」この頼みはもう、たくらみにしか見えませんね。でもじーちゃんに頼るなんて。
気になるから、こののぞきはせこい。でも乙女心ですね。
そして摘み取った花、これは・・・マロンちゃんに?
で、この・・・スリルはありましたが、笑えました。やれやれです。
ミセスミーハートリオの皆さんに少しシンクロするかも?僕も26歳ですし・・・僕は独身ですが。

「極上!パラダイス」これまたやってくれました。ここまでお約束を連発されるとどうしようもなくKOです。短期連載だったのが残念ですが・・・
せっかく出られる、そこで・・・これは辛い展開ですね。
チャンスを裏切っちゃだめ、それはそうでしょう・・・どうすればいいのか。このまま行って、もし成功しても後で悔やむことに・・・でも、こんなチャンス二度とないかもしれないのに!カンパしてくれたみんなの期待も背負っているのに・・・
しかも、神経がやられて足がもう動かないなんて・・・
そして、このある意味残酷な通告・・・苦しいです。その葛藤がそのまま伝わって・・・
ずっと二人で頑張ってきたのに、一人だけ認められた罪悪感・・・
やつあたりを自分で理解できる、これがまた・・・「嫉妬してる」この言葉、どんなに勇気の要る言葉だったか。
この海に向かってのラストライブ、すごく切なくて、でも素敵です。この涙、握手の時の・・・
そして出発、ここで・・・うわあああああ!これはもう、素直に感動です。はあ・・・。
ずっと一緒に、二人で・・・実力派証明済みなんだし、頑張れ!応援しています。
やっぱりいいです、清水作品の直球攻撃。

来月号は待ちに待った篠塚ひろむ先生の新連載に五十嵐かおる先生の初連載、そしてもりちかこ先生の本誌初登場・・・楽しみ!それにしても、篠塚先生のタッチはさらに濃くなったようですね。これが今のちゃおの路線なのか、それとも成長なのでしょうか。

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