ちゃお2001年3月号感想

アニメ情報がどんどん集まってきますね。セル画公開が嬉しいです。

「Dr.リンにきいてみて!」この明鈴の迫力、ぞくぞくします。
そして・・・本体を見誤ったがゆえのピンチ、これには緊張が走りました。
この押さえこみは見事、そのまま腕を折られるかも。
このピンチに、飛鳥くんかっこいい!まるで少年漫画のヒーロー。
男だと知ったら容赦なく殴って目を覚ますのもいい。
それにしても、延髄はかなり危ないです。このまたピンチにもびっくりしました!
必死でかばう飛鳥くん、そして吹き上がる八卦陣・・・アニメでうまく再現できれば、これは当たりますよ。
この万里の夢はとても暖かい感じで、ほっとします。
そして、七尾が元に戻るそうで、それに何よりほっとしました!

「きらきら☆迷宮」この冒頭、びくっとしました。もしかして、次の朝には椿先輩も死体じゃないか、と。
沈み込むきらに対するありすの慰め、いいですね。クラッカーには笑えました!
名探偵の悲しみ、これは重い問いかけですね・・・。ありすの涙がどんなに救いになったか、それがよく伝わってきます。
炭酸で酔っている、というのは笑えました!もしかしたら、きらを慰めるための酔っている演技かも。
この夢には伏線はなさそうですね。なんだかおかしい。
ずっとこのまま、女子校生活も悪くないかもしれないです。まあ、ストレスは溜まるでしょうし、女子の本性を見まくって女性不信になりかねませんが。
この回想、緊張して読み始めたら不思議と暖かくて、新入生のうきうきした感じが伝わってきます。
この三人組、僕は対等なとんでもない人たちだと思っていましたが、そんな関係でしたか。椿さん、メイド服が似合いすぎ。何か宝塚の一場面みたいです。
そして、この出会いが・・・今の段階で引き起こしている波紋だけでも、かなり辛いです。できればありすには聞かせたくないのが本音ですよ。
リストカットの経験もある、一体どんな闇が?
あ、この目を閉じて、自分の手首からあふれだす血を感じている高野さん・・・ぞくっとするような情景です。
そして・・・正直、聞きたくない気さえします。でも、見ないではいられないのでしょう。

「ライバルはキュートBoy」このカラー扉、すごく可愛い。ときめきが強く出てきます。
このシャワーシーン、男子と分かっていても妖しいですね。しぐさが女なのも妖しいです。
のぞきだと思ったら野花ちゃん、多分びっくりしたでしょうね。呆然とのぞいている野花ちゃん、なんか可愛い。
それで意識してしまう空也、色々な意味で危ないかも。まあ、兄妹、姉弟でも成長の過程で一度は異性として意識する瞬間があるらしいですから、それかもしれませんね。
空也くん、何も考えていないようでいて戸惑っているようです。
そして、野花ちゃんの心がとても気になります。自分の中身を信頼できなくなる、それがどれほど辛いかはよく分かっていますし。
野花ちゃんと空也くんが、他人だったら恋愛感情と解釈できるような・・・互いに対する意識が変わって、そして野花ちゃんが自分の暗黒面を責め・・・それが一体、どんな感じで野花ちゃんの、そして空也くんの成長を意味しているのか、考えてしまいます。
そして、ますます自虐的な感じを強めて変になってしまう、強く津河くんを意識してしまう・・・。
クラスでも、もちろん公認でしたか。
津河くんのこの台詞、かなり大胆。でも・・・どうすればいいのか、この悪循環は苦しいですよ。
震えている野花ちゃん、もう見ているこっちが潰れそうです。どんなに強い不安が体を切り刻んでいるのか。・・・津河くんがどうすればいいのか、うまくアドバイスできません。半ばムリヤリにでも抱きしめて、全身で彼女を肯定してやればいいのでしょうか・・・でも、思春期の少女にそれは危険があります。
でも彼女が成熟するのを黙って待つのも、かなり危険です。どんな距離をとればいいのか、難しい娘ですね。
この、横から見ている女は?名前も分からないのに、すごくよくキャラクターが出ています。その強い自信が魅力になって伝わってきますが、逆により深い洞察は欠けているような・・・。
おれはずっとおまえだけだぜって、ここまで言う・・・。次からどうなるか、ドキドキします。

「プリンセス・パニック」うわああああああ・・・。
千秋先輩の言葉、大爆発でした。つい言ってしまったのでしょうか?
ママが方法を考えるって、まさか・・・考えた結果があれですか?
千冬先輩のフリルエプロン、妙に似合います。
チョコを断って「このコだけの王子様になる」、叫びたくなりました!もうどうしていいかわからないです。走った方がいいのでしょうか?
二人の王子様の間に揺れるの、これは見ていてたまらないですね。
あ、第二ボタンを渡す彼、ホントに反則。
不器用な千秋先輩、かなり意外かも。そして、千冬先輩の性格の由来もわかりやすいですね。
この展開、かなりスリリングでした。しかし・・・このチーマーたちもかわいそうに。
で、まとまったと思ったら・・・さあどうなるのでしょう。かなり短いのが残念でしたが、少女マンガのエッセンスがすごく濃い形で詰め込まれて、面白いです。

「ぷくぷく天然かいらんばん」一生懸命な二人が可愛い。
こうなるのはお約束ですが、山田さんのイリュージョンには笑えました!そしてこの最終的なごまかしも。
これは怒れないですよ。
アニメも楽しみ!

「無敵のWING!」なぞなぞ、秘孔をついて欲しくて考えませんでした。ちょっと腰が痛いから頼みます。
みんなが入会する、せっかくのチャンスなのに・・・だから今まで同好会が増えなかったのですね。確かに基礎重視で厳しくが強くなる正道ですが、それでついてくる子供は少ないでしょう。単に翼ちゃんが指導者としてへたくそなだけです。
ゆっくり、一歩一歩前進するのを待たないと。特に柔軟はきついですし、無理をすると故障の危険もありますから。
笹倉と戦いたかったから、やおい少女が喜びそうな一言ですが・・・多分こいつ、ずっと前から全力で競争できる、全力を出し尽くしても勝てるかどうか分からないライバルを求めていたのでしょうね。
翼と周囲の人間の勘違いが笑えます。
残念ながら、今の僕は片手腕立て伏せはできません・・・悲しい。夕希も大人げないですよ。先輩として、もっと真剣にテコンドーをやらないと!道場では私情は捨てなきゃ。
それに、初心者を誉めまくる翼ちゃんも・・・一番大切な時なのに。基本は厳しく、しっかり教えて欲しいのが手塚くんの本音でしょうね。いや、むしろ・・・こいつら本気でテコンドーをする気があるのか、と疑っているかも。
でもまあ、こうして感情が爆発してしまう若さは仕方ないですね。お互い、テコンドーのことを忘れて・・・恋愛感情でいっぱいになってしまう、まあ仕方ないでしょう。
夕希の、そこまで寛容じゃないという気持ちは分かります。
そして・・・こうして責められるの、よく分かります。端から見ると、最低という言葉も分かりますよ。ただし、こんな報復はもっと最低ですけどね。
蹴りで体育倉庫を壊そう、というのは無謀でしょう。素手で何とかなるほど、建物はやわじゃないです。僕なら体育倉庫にある色々な物を使って壊せますけど。
そして笑顔でウソだろと言い切って、殺気さえ見せて追いつめる・・・かっこいい。
こうして必死で助け出す、ヒーローの王道ですね。この素直な抱擁は見ていてとても心地いいです。夕希がどんなに彼女を思っているか、そしてそれを・・・自分の気持ちはともかく、一応受け止めるだけの余裕もできた・・・。
そしてこの女性は?これからどうなるか、楽しみです!

「ミルモでポン!」これほど笑ったのは久しぶりです。特にカレーで火を吹くシーン。あ、絵の感じがかなり変わりましたね。以前のようなふわぷにもえな、頬に触れたくなるような感じからかなり濃くなっています。明るくもなっていますね。なんか、ちゃお全体のカラーなのでしょうか?
固まってしまう楓ちゃん、まあそんなものなのでしょう。男子も、意識している女子には話しかけられませんから。
このオッス、どっちがヒロイン?という目立ち方ですね。100点満点もわかります。
ミルモの登場シーンはかなりインパクトありました。なんとなくびっくりします。
そして、この口調に二度びっくり。そして性格に引き込まれます!「ヤダ」という言葉、かなり強烈かも・・・どうしようもないですからね。
ドジの連続には爆笑でした!ぶらんこって、中学生がやると危険ですよ、本当に。振る幅が違いますから、下手をすると何メートルも投げ出されることになります。
チョコレートとカレールゥを間違えるとは、ドジはママ譲り?しかし、匂いがあるから分かりそうな物ですが。
ブフォーに笑い転げました。笑った笑った。倒れて震えているミルモにも笑えます。
そして、心のこもったプレゼントが・・・こうなるとは。着なければいいのに。
まあ怒るのも分かります。大抵の人はそうなのですから言い過ぎのような気もしますが、正論ではあります。
泣かせてしまったから、儀式を行うのは罪悪感ででしょうか?それとも・・・結果を見越してだったのでしょうか。
この間抜けな儀式がなんだか可愛いです。
そして、余りにもてき面なこの効果・・・「愛してるよマイハニー」とキス、どんなにそれを夢見ていたか。でも現実になると・・・舞い上がっている彼女の気持ちが、変わっていくのがよくわかります。
自分の卑怯さを知って・・・ウソの幸せを捨てる、自分で頑張る勇気を出した楓ちゃんの笑顔、すごく輝いています!
一生懸命はよくわかる、だから・・・あ、信じて魔法をかけたのですか。必ず自分で魔法なんかに頼っちゃいけないと気がつく、と。
しかし結木くん、ひたすら幸せですね。ミルモもいっしょ、というのもなんだか嬉しいです。
いい方向に変わったみたいで、これから・・・次の連載が楽しみ!

「PiPiPiアドベンチャー」真剣勝負なのでしょうか?このくの一、可愛い!
試合は始めてなのですから、まあ無様なのは仕方ないですね。真剣勝負だから手加減はしない、って・・・僕が初めに真剣勝負と聞いた意味、分かっているのでしょうか。真剣勝負とは、刃のついた本物の刀での勝負、つまり殺し合いのことですよ。
毎日試合って・・・まあ小梅ちゃんの気持ちは見え見えですし。おたっしゃで(無責任)

「極上!パラダイス」力技で寄り切られました。たまらないです。無視される辛さ、恥ずかしさ、必死さがとても伝わってきて、正直読み返すのにかなり勇気がいります。でも、僕は読み返すのが恥ずかしいのは、最高の少女マンガだと思いますよ。
こんな市場のないところで、まあ・・・若いうちの苦労は買ってでもしろといいますから。恥をかけるのもこの年代の特権ですし。
夢だけじゃ食ってけねー、早いうちにあきらめたほうがおまえのため・・・これも正論です。そして、自分が夢破れて、だから・・・その苦しさを知っているから、自分の子供にその苦労をさせたくない、それはよくわかります。
僕も夢を諦めた人間ですから、もし子供に恵まれた時、その子が夢を語り、無茶な道のないところを歩き始めた時、どうすればいいか正直分かりません。僕が経験した苦しさは味わって欲しくない、だからこの父と同じ言葉を言ってしまうかも。でも、そう言いたくない気持ちの方が大きいです。
自分の人生を肯定できない親に育てられた子は・・・ある意味不幸かも。なら、もしかしたら僕は子供を持ってはいけないのかも。
母親について、かなり複雑な事情があるようですね。それが分かって、より深く通じ合う心・・・切ないくらいかっこいいです。本当に純粋で、きれいで。
そしてこの、ビーチでのトラブルはかなり辛かったです。でもひよりちゃんが無事でよかった、僕も同じようにそう思います。
この飛び入りライブ、教師が立場上抑圧すべきなのは分かりますが、打ち込む物がある生徒は伸ばしてやるべきな気も。
非難の声も強く伝わってきて、だから・・・それに負けずに笑顔で歌う二人が、すごく輝いて見えます。
絶望の中から生まれた最後の希望。みんなの、拍手する勇気は出せなかったけど・・・見せた感動。二人の感激が強く伝わってきます!

「1/2ハネムーン」お幸せに!他の言葉は必要ないかも。
この、びくっとした時に抱きとめたのが彼・・・笑顔が全身に広がる、最高の安心感!
ここでの結婚式、日本の・・・友人たちや明姫の父親には残念でしょうね。特におやじさん、バージンロードを歩きたかったでしょうに。でも二人きりに近い、この結婚式もいいでしょう。みんなには披露宴で、でしょうか?
番外編でまたこの二人をイジメてって、本当に「1/2マタニティー」を・・・それはないでしょうね。

「こっちむいて!みい子」仲いいですね。まあ、これもいい思い出でしょう・・・って、当人にとっては命がけの問題でしょうか。

「天使なやつら」のびのびした感じが伝わってきます。共演者や舞台が見えた、美香さんの力もすごい!天才を知る者は天才、自分も天才だからこそそれがわかってしまう・・・。
そして、この美香さんのフェアさも素晴らしいですね。あれだけ悔しがったのをおくびにも見せず、強い・・・。
黄河くんの踊りには迫力があります。
いきなり全三幕って・・・かなり長いのでは?僕はバレエは知りませんが、宝塚の公演は、計二時間半一本立ての大作でも確か二幕なのですから!それに「眠りの森の美女」はかなり有名な演目として聞いたことがあります。
洋平くんの初舞台も楽しみ。さらに、黄河くんの代役という楽しみも出てきました(悪魔か僕は)。
調子が悪いのは・・・意識して崩れていたさららちゃんではなく、黄河くん?倒れた瞬間のさららちゃんのショック、かなり伝わってきました。考えてみると彼、生き急いでいるような印象がありますから・・・。

「Come On片思いクラブ」この純粋な気持ち、とてもドキドキします。
気持ちが揺れる・・・この不安定な切なさ、本人は多分苦しいでしょうね。
あ、ケンタくんをみつめる潤ちゃんの目、すごくいい!
そして、こうしてしっかりと支える手に、好きと・・・たまらないですよ。
告白大会には・・・言葉が見つかりません。すごい幸福感。

次回は・・・楽しみが多いですね!陣名まい先生の新連載に「すくらんぶる‐b^2」、さらに咲良りょう先生の読み切り、かなり豪華です。待ち遠しいなあ。

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