ちゃお2001年2月号感想

今回もまた別冊付録がついて、とても豪華でした。なかよしに比べると(って比べる方が間違っていますが)多くてうらやましいです!Dr.リンとぷくぷくのアニメ化も嬉しい知らせです。

それにしても、ちゃおって・・・「1/2」といい、「ライバルはキュートBoy」といい、長期シリーズだけど短期連載で構成されているものを主力にし、さらに短期連載がすごく多い、そんなタイプのようですね。りぼんやなかよしが比較的長期の連載が多いのとは対照的です。これもいいかもしれませんね。あ、「ぷくぷく」や「みい子」がしっかりしているからこそ、ですか。

「オトナのくすり」細かな事は言わないでおきましょう。
このおにいさんの、からかう言葉がなんか楽しい!この隣同士でベランダから窓を叩ける近さ、すごくうらやましいです。昔は僕も好きな人と家が、一応隣でしたが道一つ隔ててでしたから・・・そういうことはなにもなし、って隣と言うだけで十分天国ですよね。贅沢を言ったようです。
美人のおネェさんからはほしー、この本音はすごい。この、数字を挙げた幼さの描写には笑いました。
この薬局の描写、なんかリアリティがあっていいです。しかし・・・自分の娘を実験台にするとは、何かあったら自殺ものでしょうに。
五年後の彼女、かなりギャップがある・・・というより、人間ってたった五年でこんなに変わるんだな、とため息です。
モモちゃんのこの計画、子供らしくてなんか笑えます。
デートの、オトナなのに中身が子供でのギャップ、これはいいです。じっくり読むのが恥ずかしくなっちゃいますもの。
ふわっと抱きあげる気障にはたまりませんね。
面影が重なって・・・ここもたまらないです!
そしてこの、ピンチの展開にはすごく肩に力が入りました。悟の殺気さえ感じる目、かっこいいです!でも守り切れなかったのは・・・誰よりも自分を責めているのは彼でしょうね。こんな形で脱出するとは!これは見事。
五年後の彼、確かにかっこいいです。それで全てがばれて、告白、ここは上手いです!
そして・・・逃げるのを後ろから抱きとめて、うきゃー!いいです、やはりこうじゃなきゃ、少女マンガは!それにしても森江先生、本誌連載陣には入っていないのでしょうか?これだけいいのが描けるのに。

「かわいいの魔法」宝塚の男役・・・本当にいますからね、たまに。プレゼントに埋もれるの図は笑えました。
でも中身は恋する少女、というのは、まあ当然ですが面白いです。しかし・・・かわいい女の子がタイプと聞いたら・・・これ、かなり感情移入する女の子がいると思います。
かわいくなる努力・・・男の子も、カッコよくなる努力と言うものはあるのでしょうか。僕はそれをずっとサボっていたのかもしれないです。まあ、外見にこだわることや流行に対する強烈な軽蔑感があったからですが。
千歳ちゃんの笑顔で厳しい教育的指導、なんかかわいいです。
男並みのバレーをする・・・まあ、誉め言葉ですが。
そして・・・バレーの練習とかわいい女の子が両立しない、これは・・・あ、彼女はバレーが好きなのかどうか、それがここで見えないのがちょっと疑問です。
バレーをしている男女の自分と、なろうとしたかわいい女の子の自分・・・先輩に嫌われる、が全てになってしまって、ここもなんだか・・・彼女にとって、先輩の視線以外セルフイメージはないのでしょうか?そこまで恋がすべてと言うのも、まあかわいいですが。
世界で一番かわいい、この台詞にはとろけました・・・この先輩の目の甘いこと!

「ちょこっとユーレイ!?」ばれてないと思ったらばればれ、かわいい!
突然幽霊が出現する、この展開の急さと軽さには引き込まれました。
このおせっかいは実に面白いですね。生前も世話焼きで噂好きな性格だったのでしょうか?
このきっかけ作り、さらに口を借りて・・・う〜んいいな、ほんとう(思わず口から漏れた言葉です)。
でも、この軽く楽しい雰囲気が、突然うまく言ったら成仏、それだけで壊れて、このショックはかなり痛いです。
ミズホの怒りの言葉、これもすごく痛いです。僕も、好きな人とそばにいられなくなる痛みが分かっていますから・・・まあ、僕は勇気さえ出せばいくらでも伝えられたのですし、一応は伝えたのですが。
あたしの恋だから、と必死で渡す彼女の表情・・・うらやましいぞ!そして、このまだしばらく一緒にいられるという幸せなオチはうれしいです。当分、いい相談相手として・・・いや、将来二人が結婚して、その子供に生まれ変わるのでしょうか?ぜひ続きが読みたいです!他にもみなもちゃんの病気が急に悪化してミズホが必死で動いてとか、色々想像してしまいますよ。

「ミエハリ・バレンタイン」この、さりげなく自然な絵での極悪ギャグ・・・かなり変なところにきます。
バレンタイン王って、病院行け・・・という以前に、多分治らないだろうから聞け地獄の響きを、としか言えませんよ。
真希の生活の細かな描写、これは笑えました!おまえの弟とキャラ交換・・・これで、今始めて気づきました。僕も好きな子の弟とよく遊んでいたのに、何故情報収集を全くしなかったのか・・・十数年このことに全く気づかなかったなんて、と愕然としています。僕って一体・・・
五万人もあの日以来全員行方不明って・・・警察はなにをやっているのでしょうか。連続大量拉致監禁殺人犯・・・笑ってそんな大事を話すクラスメートって・・・何かが壊れていますね。
この「そして」には大笑い!

「スイート@いちごショコラ」店の物持ち出して練習するなよ・・・。
チョコ風味の和菓子、これ・・・今度作ってみますか、っていつそんな暇があるのやら。
このこわい、という素直な気持ち、これって・・・少女マンガの本質ですね。
おまじないで一緒に勇気を出して、いいじゃないですか、頼り合っても。そうすぐ人は強くなれるものじゃないですし。
この、二人ともチョコをなくして、という展開もかなりドキドキしました。
そして二人の、必死の告白・・・胸がきゅううっとします。あ、こうして食べてもらえると言うことは事実上OKですね!
トイレオチには笑えました。

「Dr.リンにきいてみて!」祝アニメ化!さあこれが当たるかどうか、ちゃおのオリジナルでは久しぶりの挑戦ですから・・・どきどきします。
この、正面から走ってくる構図、すごく必死さがよく出ます。
これは、結界を探知したのでしょうか。そして・・・しかし、男にキスされそうになるって!かなり嫌かも。
あの方って・・・?人形が本体だったとは!
常盤くんの気持ちと、そしてその・・・哀しい最後(笑)にはちょっと苦笑。
この明鈴の圧倒的な迫力と緊迫感はすごい。そして・・・七尾の犠牲にはショック。彼だけは絶対死なないと、何の気なしに確信していたのに。
万里が男だった、というのは意外・・・そして、明鈴の怒りに、僕、いや全国の読者の怒りが加わっています。絶対地獄に落す!

「極上!パラダイス」やった、すごく楽しみにしていました。
初めからのおめかし、これ・・・女の子のほとんどが毎朝やっているのでしょうか?
でもそれが教室の中、というのにはなんか呆れます。この教室の日常、すごく懐かしいです!もう僕にとっては何年も前のものなのですが・・・。
で、それがすごい田舎というギャップには笑えました。
東京からの転校生が・・・爆発。ホントにこんな転校生だったら怖い!アホだこいつら、というクラスメートに正直同感。大笑いです。
父の仕事の都合、と聞かれて・・・これ、何かありそうですね。彼の秘密も楽しみです。
で、東京・・・というより日本全国共通の、どっか店、CD屋、本屋が・・・これには正直僕も呆然。大抵のものは取り寄せてもらうか、または通販なのでしょうか?これからネット通販がもっと発達したら、不便も感じなくなるのでしょうね。
でもこの太平洋はうらやましいです!
こうして夢を語り合える、初対面から・・・親友同士、いいですね。
雑誌を勝手に捨てるのは、少し暴力的ですね。僕もその気持ちは分かります。こうして夢を否定されるのも・・・。
窓から訪ねる方がよっぽど失礼、これは爆笑!失礼と言うより、非常識と言うか・・・犯罪に近いような。まあいいですが。
そして、突然・・・漠然とした夢を形にしようとして、それにショックを受けて・・・このときめきとおびえ、はっきりわかります。
こうして自然な決意から・・・自然に抱き合ってしまうの、これって恋愛やスケベ心ではなく、とても純粋な友情・・・いいですね。この、あっという間に親友でパートナー、という恋愛色の弱い展開、とても惹かれます。

「1/2ハネムーン」ピンチに次ぐピンチ、でもこういうのはむしろ気持ちいいです。でもよかった。
香港なら、ある程度英語も日本語も通じそうですが・・・分かる人と出会うまで、片端から話しかける手もあったのでは?もちろん危険もありますが、それは人を見る目が・・・やはり危険ですね。
この、会えそうで会えないすれちがい、これはたまらないです!
そして、せっかく上手くいきそうなのに・・・肝心のリングを落してまたピンチ、安心していたところの奇襲で息もできませんでした。でもそんな簡単に指輪が外れるものでしょうか?
次回・・・楽しみです。どうなるか、半ば読んでいますが・・・もしかしたら外れるかも。そうなったらそうなったで、もっとすごいことに?

「ぷくぷく天然かいらんばん」にんじんとキャベツとお肉の炒め物、これは僕も下宿時代大好きで、よく作っていたものです。とても簡単でおいしい、しかも安くて栄養もある、最高の料理ですよ。そのままでよかったのに。
この見栄はりは、しない方がよかったですね、多分。ぷくぷくは天国ですけど・・・でも体壊しますよ。
目立ったのは無欲なぽん太と山田さん、というオチもいいです。

「無敵のWING!」とうとうやってしまった、って、どうせならちゃんと乳首も描いたほうがいいです。スケベ心からではなく、このポーズでは無理に描かない方が不自然ですから。描けないなら後ろからにするべきでは?
いきなりの入浴シーン、むしろ見ていいのか・・・とびびってしまった小心者です。
男の裸をじっと見つめてしまう、まあこれだけ鍛え上げられていればきれいですし。でもこの絵は危ないですよ!
傷痕にいきなり触れて、しかもなめる・・・このシーンがすごく官能的!
で、シリアスな雰囲気から突然コミカルに、またシリアスに告白、すごくいいです!
しかもごく自然に裸の彼女を抱き寄せて耳にキスしていますし・・・すごい。
そして、このもろヌードには爆発しました。でもきれいです、すごく。形も抜群にいいですし。
学校での自己紹介、そして料理も上手、には笑えました。すごく楽しい!
で・・・このクズどもの登場、って・・・相手がどれだけ強いか、昨日ので分からなかったのでしょうか?殺されなきゃわからないでしょうね、多分。人数がいるからって勝てるわけではないのに・・・でも、テコンドーは対集団ではどうなのでしょう。乱戦になったらリーチの長い蹴りはほとんど使えない、肉の雪崩に押しつぶされたら意外に弱いかも?
手塚くんの・・・迫力勝ち、これが本当の強さかも。それでもかかっていったら、骨折じゃすまなかったかも・・・。
そして突然の手塚くんの入会、一体?やはり・・・ライバルを直感した、雄の本能でしょうか。なんかわくわくします、次が楽しみ!
ああいった読者サービスは、もう期待しないことにします。アクションを楽しみにしていましょう。

「プリンセス・パニック」どわああ、これは・・・女の子にとってはおいしそうです。
めっっちゃンコ、とアラレ語を少し歪めて使っていますが、読者は・・・あ!意外とアニメのリメイクで知っているかも。
一生に一度、運命の人を見つける占い・・・若さとは怖いもの知らずですね・・・僕なら怖くてとてもできないですよ。
で、この王子様の出現は最高!こうじゃなくっちゃ。と思ったらこれは、思わず笑ってしまいました。ここで完全に引き込まれます。しかも目が出ていますし、北村先生って間違いなくDr.スランプファンですね。
体が熱くなって、しかも羽のマーク・・・無責任ですが、思わずガッツポーズ。
このファッションで写真よりかわいいジャン、って似合わないですね・・・。
運命の人が嫌だったら一週間キスしなければいい、でもそうしたら一生弛れとも結婚できないって・・・かなりひどい。まあ、自分で占ってと言ったのですから、自業自得ですね。
この思い切り美化して、しかもちゃっかりバンダナは巻いている夢、これも笑えます。
チーちゃんS、という呼び名・・・本人は嫌がっているのでは?かわいすぎ。
で、これは・・・今まで母の再婚相手の子供のことも知らなかったことが疑問かも、でもあまり大人のことにくちばしを突っ込まないたちだったのでしょうね。
このナイフは、って・・・フォールディングナイフを投げるのはやめましょう。構造上弱いので、間違いなく壊れます。このナイフは肥後之守をベースにしたのでしょうか?あまり練られてはいないです。
千秋くんの強引に抱き寄せて、かっこいい。しかし抱きしめたり頭をなでたり、って・・・まあ、顔がいいから許されるのでしょう。この舞い上がってる杏ちゃん、かわいい!溶けて腐ってます。
もう一度会ってるし、って・・・やっぱり。やはりこの展開は嬉しいです!なにこんなことで喜んでいるのか、ですが、こういういかにもな少女マンガらしさに飢えているのでしょうね。
で、二人とも王子様候補って、喉から笛のような声が漏れています。ため息が出るほどの興奮、最高です!どっちが本当の王子様、って決まっていますが、どっちでもすっごくいいじゃないですか!

「きらきら☆迷宮」やはり椿先輩ではなかった、ですが・・・この独特の雰囲気、圧倒されます。この華麗さ、キリスト教の雰囲気を巧みに使った迫力、そして・・・うまく説明できないのですが、「薔薇の名前」を思わせる深い暗さ・・・かなりすごいかも。
キリスト生誕劇についての解説、そして各シーンの紹介もいいです。
ありすをからかう米坂先生、かなり面白いキャラですね。あいついつ死んでも不思議じゃない、とまで傷ついているなんて。でも、感じる闇の深さ、この学園の底まで蝕んでいる狂気の深さ・・・彼女に何とかできるものでしょうか?
椿先輩の約束、これがはっきりと守られて・・・読者から見ると、苦しい言い逃れでしかない言葉ですが、なぜか信じられます。
この聖誕劇の描写、かなりいい雰囲気が出ています。
犯人が椿先輩でなかったことを知っていた、僕もほぼ同じ推理をしていましたが、まさかボウガンの罠としての殺傷能力の低さ(至近距離の狙撃なら十分ですが)も承知の上だったとは。
そしてここで犯人を暴く、それは・・・確かに衆人環視で逃れようがないのは有利ですが、追いつめすぎてしまう欠点は?きらはいつも、自分が前面に出て逃げ道を完全に断って追いつめる容赦の無さがありますが、これはとても危険だと感じています。今回も、現に危なかったですし。
僕の左手にも傷があるので、この利き手の反対に傷があるはず、というのはよく分かります。ただし、右手にも傷がありますけど、これは内側で・・・右手でガラス片をいじってですから。
神に裁きを委ねる、これは完全に間違っています。意味が全く違います!神に裁きを委ねよ、というのは偶然に任せるのではなく、ただ運命と相手の良心、そして死語の裁きに委ね、自分はひたすら信仰のままに悪人をも隣人として愛するように、ということなのですから。まして関係のない人に当たったとしても神の御意志、なんて!
あの人が、黒い魂の持ち主だった、しかもきらに対しても・・・これで全てが一転しました。単純な復讐から、深い闇・・・迷宮の中でもがく魂。一体何が、と強い疑問を感じます。
この、クライマックスでの突然の・・・これはM1191コルトガバメント!?ここの紫の上には、一種の静かな狂気を感じました。
この自殺・・・ピストルで頭部を撃つ、しかも45ACP(1インチの百分の45=約1cmの太さ、オートコルトピストルの頭文字。ピストルの弾の規格)!どれほどの惨状だったか、読者は多分想像もできないでしょう。こめかみなら、反対側の頭が半分吹っ飛ぶはずです。目も飛び出し、脳と血が混じって・・・僕は映像や写真で、銃創の凄まじさを知っていますけど。せっかくの美貌が砕け散って、多分体育館は吐瀉物の海でしょうね。
そして、強い不安感があります。また真実は逃げてしまうのではないか、語ろうとした椿先輩も口を封じられるのでは、と。

「Come On!片思いクラブ」面白いクラブですね。でも現実には、変な使われ方をしそうで怖いです。別に恋愛感情はない二人を強引に噂にして、くっつけるために手段を選ばず・・・かなりひどいことになるでしょう。
毎年成功しているのは、多分抽選ではなく両片思いで告白さえすればいい、という依頼者を選んでいるからでしょうね。
何もしなくちゃ何も変わらない、確かにその通りですが・・・何かした結果、いいとは限らないのが怖いところです。
この、りぼんのジンクスで自信を持たせるのはうまいです!
でもこのシュミレーションデート、かなり罪深いような。確かに男慣れするという点ではいいのですが、誤解の恐れもありますし・・・そっちに行ってしまう可能性も大きいのでは?
このケンタくんの優しさや明るさ、とても魅力的です。
そして・・・一安心するケンタくんの表情、これもうまい!
このついケンタくんを呼んでしまって、ここから・・・次は切なくなりそうです。楽しみ!

「こっちむいて!みい子」愛ですね。でも迷惑もよく分かります・・・ただし、うらやましいです!
めいっぱい甘えればいいのに、ってこの年代には無理ですけど。

「スイートバレンタインMagic」この導入部、パターン通りですごく嬉しいです!やはり変にひねるより、この系統の話はこうでなくっちゃ。
胸に触ってしまう、で変態と殴る・・・これは思わず笑えました。
缶ジュース投げて「さわらないでくれる?オレの彼女なんだから」これには全身痙攣しました。
そして、この幸せなデートが・・・これにはびっくりしました。あえて出会いがパターン通りだったのも、このどんでん返しを引き立てるためだったとは!
普通なら大嫌いになって、いや下手をしたら刺しかねないほど傷ついたのに、こうして・・・あくまで相手の夢に協力、すごく切なかったです。
放映の場面で、こうしてコメントを・・・これは心に突き刺さりました。すごい感情表現力。
しかしこれは、プロデューサーは・・・まあ厳重注意でしょうか?いや、多分話題を得た(多分視聴率爆発)ことでプラスになったかも。まあ、こんな人の心を弄ぶ企画を作ったのが悪いですから、首でも同情できませんが。
それにしても最後の最後まで、なんてかっこいいやつ。全国ネットで恋人宣言には悲鳴を上げました。

「すくらんぶる-b」必要無くなったら解散する、その決断は正しいと思います。権力が腐敗しやすいことをよく理解し、自分たちやその後継者の暴走も視野に入れた、とても勇気の要る賢明なことです。
僕は解散に賛成です!解散の理由も全くその通り。
でも、b-倶楽部が楽しいから続けたい、まあある意味身勝手ですけど・・・でも共感できなくはないです。なにが正しいかは分かっていても、でも・・・それも空ちゃんの純粋さでしょうね。
負けそうになって必死の空ちゃん、不思議な色香があります。今までずっとにしむら先生に色気はないな、と思っていましたが、過小評価していたかも。
素直に泣いてしまうのも気持ちいいです。それからこの展開、ほっとしたことも事実です。僕は別にb-倶楽部でなくても、四人のなかよしグループとしてこの学園を見守っていっていいと思うのですが・・・。
再開、新展開は一体どうなるのでしょう。難しいと思いますが頑張って欲しいです。

「PiPiPi・アドベンチャー」これは楽しい!みんな真剣にバレンタインをしている・・・もらえなくて悩む男がいないのはうらやましいですけど。
この二人がどうなるか、なんとなく楽しみです。

「天使なやつら」かっこいい!美加さんの舞台人としてのカッコよさ、すごかったです。
さららちゃんの踊りに魅せられている洋平くん、気持ちは分かります。
麗ちゃん・・・洋平が罪深いのでしょう。照れ隠しの一言にかあっとなるとは、少しかわいそうかも。何しろ奴は、そう言いながらさららちゃんの踊りに酔っているのですから。
基礎が予選とは、これは厳しい!そしてそれに一位で通過してしまうのはすごい!十年間の積み重ねはもちろんですが、よほどしっかりと仕込まれていたのでしょうね。それだけ両親が優れていた?
美加さんの、基礎で負けてしまったことに唇をかむ表情、いいです。その恐怖と悔しさがはっきり伝わってきます。基礎で抜かれることが、どれほど重大かよく分かっていて・・・
この画鋲をいっぱい詰め込まれたトゥシューズ、大笑いでした!子供じゃないんだから・・・。トゥシューズに画鋲、ということ自体が意地悪役の代名詞になっていますからそれだけでも十分笑えるのに、ましてこんなにぎっしり・・・おかしいです。
手拍子がタイミングを狂わせ、焦りから自滅・・・これはショッキングでした。そんなに微妙だなんて・・・宝塚を観る時はいつも手拍子をしていますが、あれも一つ間違えれば・・・まあ、手拍子が出るパレードではそんな高度なダンスはしていませんけど。それほど微妙で、難しい技術を駆使していたのでしょう。
そして。もう駄目、舞台はめちゃくちゃになってしまったのに、こうして堂々と笑顔で一礼、このカッコよさには痺れました!僕が観客だったら全力で拍手しています。一度きりの舞台に命を捧げる、本物の舞台人!
控え室で泣くのも、その厳しさと強さに脱帽。
さららちゃんの踊りも素晴らしいですが、これはある意味・・・食われています。あの笑顔の礼、そして一人での涙、その印象が強すぎました。
結果は多分さららちゃんの勝ちか引き分けでしょう。自滅ですから勝負は勝負ですが・・・まさかこの手で来るとは、予想もしていませんでした。すごいです!

次回は・・・篠塚先生の読み切りは楽しみです。あ、キュートBoyの編集が書いたあおり、すごくうまいです!こうやられたら気になりますよ。とにかく楽しみ!

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