ちゃお11月号感想

すごいですね、「ちゃお」は・・・まず、店頭で減り方が全然違うのです。朝同じ十部平積み(ちなみにりぼんは二十部、なかよしは同じ十部として)なのが、夜見たらちゃおだけ残り二部!りぼんとなかよしはそれほど減っている感じを受けません。

そして、今回の宮脇先生のお知らせがまたすごい。普通このような状況なら、黙って「次号は作者取材により休載します」ですむはずなのに。しかもちゃんと今月号は書き上げた宮脇先生のプロ根性にも敬服しました。事情をしっかり説明するのもすごいです!オープンにする、という、求められていながら日本の企業には難しいことをあっさり実現してしまうなんて・・・
あと、解像度の高いカラーページで作家の写真を公開しているのも好感が持てる態度です。

また今月号、あちこちで「意地悪役」が復活しているのがまた面白いです。

「バクレツ☆歌姫21LOVE外伝」逆ナンパされまくる女の子って・・・でもどう見ても男の子にしか見えないのですが。
男だと勘違いして、が笑えました。さらにソフトクリームをなめるって、この男は・・・すごい。
いきなりファンが集まってきて、というのがすごいです。本当にこういう、ストリートダンサーやシンガーがどんどん大きくなるようなら日本の文化も安泰なのですが。
やきもちはすごく可愛いです。
突然アメリカに、この展開は少し早すぎる気がします。
でも言葉の代わりにダンスで気持ちを表現するのはすごいです!
速攻で結ばれて自分の夢に、この二人の再会が幸せなものであることを祈ります。
他のメンバーの外伝も楽しみです!

「ミニモニ。リンリンやるのだぴょん!」今月号、もり先生は何ページ描いているのでしょうか。数えてみたら60ページ近く・・・すごい。さらに来月号からは学年誌でも・・・どうなるのでしょう。
いつになくよい子のみんな、それぞれのコメントが笑えます。もう矢口さん、おかあさんみたいですね。
この恥ずかしいバツゲームの数々には笑えました。このコンビニのお兄さんたち、ラッキーですね。
ごちそうを前に一時間正座で、辻が倒れるのは笑えました。
本番のバツゲームには何を使ったのでしょう。
チョコ丼には笑おうとして硬直しました。チョコレートを入れたとんかつはありますけど。
甘エビのエビフライは贅沢ですね!おいしそうです。こんな複雑な料理をこんなに小さく作るとは器用な。
リアルなテディベアは笑えました!
ハワイまで走ってしまうのはすごい・・・
(ここから本誌)矢口さんの変なヤンキー姿、一度見てみたい気がします。
小道具でみんなそれ、これは爆笑!矢口さんのツッコミも見事。
矢口さんの優しい本音は感動でした。

「Dr.リンにきいてみて!」飛鳥くんの頑なさが、記憶があるからこそ・・・前世でどんな悲劇が起きたのか、ドキドキします。
いきなり泊まることになるとは、びっくり!かなり厄介な状態に。
しかし飛鳥くん、敵にこんな本音を語るとは・・・でもこの本音、明鈴が聞いたら大喜びでしょうね。
このヘビは・・・餃子も何かにとりつかれ、操られているのでしょうか。
翌朝、飛鳥くんは本当に練習に行ったのでしょうか?もしかして地底深くに埋まっているとか、超次元に閉じ込められているとかでは?
アズサさんの登場はゾクッとします。どう見てもとても可憐な少女なのに・・・
鈍感な明鈴も、何かがおかしいとは気づいているようですね。
この相性占いの、あまりにも破滅的な結果から何かに気づくのでしょうか。
この真相はぞっとしました。光の巫女の力が目的だったとは。
このキスを目撃して、お茶はだいじょうぶでしょうか?
暴力には背筋が寒くなりました。男が女に振るう生の暴力って、本当に腹を締めつけられるような怒りを感じます。(まだ成立していませんが)DV防止法で逮捕だ!
アズサさんが龍を使うとは!でもわざわざ、四神がそろっているところで襲うこともないでしょうに。
常磐くんの宣言はかっこいいです!

「とつぜん!ラブCAT」かわいらしくて微笑ましい光景ですね。
ネコの言葉は面白いです。でも普通こんなこといっているのでしょうか?あ、もし故犬ですが、うちのふさちゃんの言葉を聞き取れたら・・・なんと言っていたのでしょう。
このあやしいパワーストーン、確かにこの店は妖しいです。この、どうなるかどきどきする店員との会話も面白いです。
ネコにこれをつけるのは何故でしょうか?やはり効かなかったと思って?
願いがかなう、といわれて、動物なら全ての意志は本気ですよね。でも人間になるって正気でしょうか?
そして、本当に人間になって・・・全裸丸出しには爆発しました!
モザイクをかけているのが笑えます。
そして、もしふさちゃんが人間になったら。ものすごい美人でしょうね、あの美犬は!
服を着せるのも大変、というのがまた笑えました!そりゃネコに服を着せるのは大変でしょう。
ネコの本気と、自分の本気の違い・・・この対比は上手いです。自分の力でなくストーンの力に頼ってしまった自分と、心から何も考えずに願ったネコと・・・違いますよね。
願いをかなえたい、というまっすぐな情熱はすごい。ネコだということに不思議と納得します。
なんか甲本くんって、いかにも実のなさそうな感じです。本当はどうなのか、意地が悪いですがわくわくします。
大吉を心配するのも分かります、でもネコはネコで街の暮らし方は知っているでしょうし。
尾行はさすがネコ、お手の物ですね!そしてこのストレートな行動には、うらやましさを感じます。ネコだからこそ、何もためらうこともなく必要なことだけをする、人間にもそれができればいいのですが。
甲本くん、やはりこういう人でしたか・・・ひどすぎるような。
そして、石がまたこんな形で役に立つなんて・・・しかしこれから、どう収拾をつけるのでしょう。大吉って、両親も保護者も戸籍も何もない存在しない人ですよね・・・あまりの厄介さに頭を抱えました。
本当の愛をすごくストレートに教えてくれる、素敵な作品でした。
あ、「ライバルはキュートBoy」前回で終わりではなかったのですか。楽しみです!

「ミルモでポン!」今度は麦茶って、なんか笑えます。次はコーヒーでしょうか?
排除って・・・楓ちゃんが排除されても、例えば楓ちゃんが死んでもずっと結木君が楓ちゃんのことを思い続けたり、全く違う人とくっついたりしたら意味がないような。
自分が結木くんとくっつきたいと願えばいいのに・・・あくまで意地悪役の悲哀を感じます。
この反応はまた面白いです!忍者タイプも面白いですね。
さらにスケベ妖精とは、笑えました。
チョコケーキでミルモを釣って誕生パーティとは、楓ちゃんもけっこうずるい。
あ、結木くんから電話って・・・家族単位で既成事実になるような気がします。
誕生パーティの知らせに真っ赤になっている二人、すごく可愛い!もう両思いのような気がしてきました。
この蹴りは笑えました。ひどい。これで好かれると思っているのでしょうか?ヤシチが派手に登場して、お約束のスカートめくりも笑えます。結木くんはこれを見ていないのでしょうか・・・?
このケーキ、かなり難しかったのでは?楓ちゃん、かなり器用ですね。板チョコ二十枚分って、カロリー計算したら・・・背筋が凍りました。
一瞬で服と髪形を変える魔法、まるでシンデレラ・・・女子の憧れでしょう。
結木くんを待つふやけた表情、かなり可愛いです。
なのに日高さんも一緒というのが・・・待ち伏せって、ほとんどストーカー・・・
このケーキをひっくり返すのは、なんかミルモの気持ちが分かります。ちょっとひどすぎ。
男泣きが笑えました。
この戦いは・・・もう誕生日もくそもないですね。それまでつきあっていた二人も・・・まあ面白い見物だったかも。
そしてこのプレゼントは爆発しました。やるな・・・
また二人とも真っ赤なのがいいです。それ以前に、彼が誕生日に来てくれた、というだけでもう幸せなのでは?
ケーキと別れを惜しんでいるミルモが笑えます。きれいなところだけ食べちゃえばいいのに。

「ブリリアントな魔法」淳希くんの、心配・・・というより嫉妬、すごく深い感情で面白いです。
初恋と、今自分が響くんに対して抱いている感情の対比・・・頭抱えました。それが本当の恋だ、って淳希くんは当然わかっているはず。つりあうはずがない、別の世界の人と自分を誤魔化すのも、もう恋になっているから・・・・
美月ちゃん本人がそうとは気づいていないのに、それがはっきりわかってしまう淳希くんの寂しさ、絶望感が横顔から伝わってきます。
写真の裏に携帯番号とは・・・この、自分との約束は間違いなく恋なのに・・・見ていて切ないです。本気で恋をするのが怖いのでしょうか。
一々雑誌で遠い人、と確認するのも、もうそれが恋なんだよ!と教えてやりたくなります。
そしてこの電話・・・こんなに近いのに、このシチュエーションは燃えます!周りの人はまさか、この小さい子が響本人と電話しているとは思わないでしょうね。
魔法がなければ彼に会えない、しかもその魔法使いは・・・ため息。
この、撮影での再会は心臓が飛びあがりました!
淳希の、嫉妬を押し隠しつつ仕事上の利益を優先し・・・ていると見せて、実は美月ちゃんの恋を後押ししている切なく、複雑な感情がたまらないです。
そして、やっと気づいた恋心に胸が締めつけられます。この笑顔はすごくいいのですが、それが・・・余計に嫌な予感がするのです。
髪が長いほうがタイプ、そして偽の・・・ウイッグの髪が絡まる、これも切ないです!
見ているのは「メイ」であって「美月」じゃない、息苦しいです。
そして危機を助けられるのも・・・必死で「美月」を助けようとする淳希、そして問い詰める響・・・響に正体と恋心を告白するのか、そうなったらどんな返事が返るのか、それとも先に淳希がみつけて・・・どきどきします。
二ヶ月待つのは正直辛いですが、素直に病気のことなどを告白してお詫びを出すのには感動しました。じっくり治して、無理をせずよくなってから、楽しみにしています!

「ぷくぷく天然かいらんばん」クロさんのいつもさりげない大きさに気づく、これはいいですね!
ぷくぷくの必死の形相、普通何か疑いますよ。マタタビ茶で動きを封じるのは笑えました。
三匹の小さいイワシでこんな料理を・・・すごい。
それにしても、うわ!200インチって約508cm・・・5mって!そんなスクリーンあるのでしょうか。何百万円するのでしょうか。それを壊すって・・・本当にもったいないです。
みけねーさんの二代目実行委員長は頼もしいです。
パーティーはやはり感動しました。いい町ですね。

「スクランブル-b3」加速度的に進展していますね。胸がぐちゃぐちゃするのが、いつ「好き」という言葉に変わるか楽しみです。
落とした時計からいきなり決闘って、このお嬢様も見かけより過激ですね・・・でも女の子が暴力で解決しちゃ、男の出る幕がないですよ。
親同士と聞いて、ほっとする空ちゃんにいつ「恋」だと気がつくのかわくわくします。
あゆかちゃんはお見通しですか。でもこの恋は焦りは禁物だと思うのですが。
パーティーに遅刻、僕は寝坊としか思えませんでした。帆志の、「空にかぎってそれはないっ!」は笑えました・・・それが外れたときには呆然。
すごい美人だったのですね。そしてこの着物、いくらするのでしょうか。
見とれてしまって照れる帆志がなんか可愛い気もします。
素早く一種の既成事実を作ってしまうすずらんちゃん、なんか見た目とギャップがありますね・・・
ズキ、と・・・もう空ちゃんの中では気持ちが膨らんでいるようですが、まだまだ気づかないで欲しい気もします。恋を知ったとき、この子がどうなるか・・・心配でもあり、楽しみでもありますね。
つまんねー、ここで帆志くんが出てくるのは上手い。
ずっと一緒にいたいのは帆志、そこまでわかって・・・でも、まだ触れたい、抱きしめて欲しいなど体には全く結びついていないようですね。親友に近い感覚でしょうか。
和服で塀を飛び越えて・・・だいじょうぶでしょうか?確か和服って下着つけないんじゃ(なんてこと考えるんだ)
ここでいきなり父親登場、アフリカ行きって・・・今アフリカに女の子を連れて行くとは、それでも親ですか!今のアフリカに安全地帯はないですよ。南アフリカだってエイズとマフィアの跋扈で崩壊寸前、エジプトもテロが横行していますし・・・いくら強くても、日本人の女の子が無事に過ごせる場所じゃないです。

「奇跡のWING!」またおいしい展開に・・・ちょっと翼ちゃん、読者サービス過剰な感じがします。
アクションシーンで憂さ晴らししている夕希くんがなんか笑えます。
浅田さん、意地悪役とは懐かしい概念ですね。でも女の子って、大抵「トゥシューズに画鋲を入れる」のに憧れたりしているものですから。
探しに行く美味しい役を取られて残念な夕希、ちょっとギャグ担当のような・・・でもおいしい目にあっていますからいいですよね。
このシーンは笑えました。でも犯人に暴行されて死体で発見される、って・・・これはちゃおでやっていいネタでしょうか。リアリズムが出るって、アダルトビデオじゃないんだから・・・まあその手のサスペンスって近いですけど。
みっともねー、この一言はかっこいいですが、どう考えてもエスカレートするだけだと思います。何か弱み見つけて脅さないと、抑止にはならないのでは?しかも三角関係に気づかれてしまいましたし。
夕希を狙うとはうまい。でも浅田ファンにばれたら殺されそうですね。このケンカは・・・むしろ可愛い気もします。
しかも、感情的になったのを利用して誘うとは、征もよくそれぞれの心理を見ていますね。
ソファで隣に座り、そっと距離を詰める・・・うまい。さすがアイドル。台詞もかなり強烈ですし・・・そして、もう駄目と思わせて場面転換・・・夕希の妄想は笑えました!
と思ったら必死の拒否、で「部屋に女を連れ込んで」・・・あ、今気づいたのですが、芸能マスコミはこの部屋を張っていないのでしょうか?部屋に連れ込んだ時点でスキャンダルですよね・・・
何もせずに、とカッコつけておいて傷だらけには笑えました。でもアイドルなのですから、顔は勘弁したほうがいいのでは・・・でも代わりに、ってテコンドーに急所狙いはありましたっけ。
決めまくった誘惑を笑われて照れるの、なんか可愛いです。
このカメラマン、浅田さんが彼らを張ってたら面白い絵が取れるかもよ、とでも言って差し向けたのでしょうか?腹は立ちますが、それがコイツらの仕事ですからね・・・さあどうなるのでしょう。
でもスキャンダルも、イメージは下げるかもしれませんが話題にはなりますよね。

「原宿バンビーナ」にやあ、と紅葉ちゃんをからかうのが笑えました。
恋心をどんどん服に昇華するのはすごいですね。
ゴシックロリータって・・・かなりすごい趣味かも。一人一人の夢からの紹介は興味深いですが、今の短期連載路線でそれが出せるかどうか?
朝六時起床九時消灯でその間中勉強、それって約9時間の睡眠時間・・・四当五落(五時間も寝てたら受験じゃ勝てない、四時間睡眠で頑張れ)は過去のものなのでしょうか。もちろん睡眠時間は必要ですが。集中力を考えると、長い睡眠時間はいいと思います。
授業は一回聞けば充分、それはすごい。脳の構造が違いますね、絶対。
志摩子さん・・・またいかにもな意地悪役ですね。しかも人望もないのが笑えます。シッシーナ夫人(ベルサイユのばら宝塚版参照)なのがまた笑えました!
この二人も、「被服科のバンビ」といって彼女が反感を買うとは思わなかったのでしょうか?それより彼女にチャンスを与えたくて、または単純に自慢したくて?
アホになってしまうがまた笑えました。すごい単純な行動原理。
テレビも雑誌もない寮、確かに健全ではありますが不自然な健全ですね。温室育ちと同じ、きれいではあってもタフさや柔軟性、視野の広さがない、ちょうど第二次世界大戦で日本を滅ぼした軍事官僚と同じような連中に育つのでしょう。
みんなが至福通学するようになる、志摩子さんより先に学校側が問題にするのでは?
志摩子さんのファッションセンスゼロはなんか笑えます。こう弱点の多い意地悪役、かえって可愛く思えてきますね。
紅葉ちゃんのさりげない応援って、考えるとかなり危険なシチュエーションですよねこれ。女子寮に男が侵入しただけでも大問題ですし、さらに女子と二人きりで・・・
昔の、服を好きになったエピソードはいいな、と思えます。僕もお下がりが多かったですが、それほど好き嫌いはありませんでした・・・あ、でも今の服に対する無関心は、結局複雑な感情の裏返しかも知れませんね。一度、親に禁止されているオーバーオールやBDU(バトルドレスユニフォーム、いわゆる迷彩服)などを着てみたら変わるかもしれません。
ベッドで並んで座る、自然ですがかなりの急接近ですよね・・・顔がくっついて、始めて状況に気づくバンビのうぶさと何も気づいていない鉄男の鈍さが笑えます。
この突然の、服を切り刻む嫌がらせ・・・体が硬直しました。誰かは知りませんが・・・暗い奴。
デブといわれて開き直り、逆切れするのはかなり多くの女子が共感できるのでは?一瞬で制服を改造したら、逆にグラマーな感じになったのはすごい。
志摩子さんって見ていて面白いです。あまり憎々しくないですね。今「意地悪役」をリメイクすると、どうしてもそうなるのでしょうか。

「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」デ・ジ・キャラット星時代の話でしょうか?僕の知っている秋葉原でのでじことはかなり性格が違いますが・・・どうしてああなったのかも楽しみ。うさだ、ぴよこなどは出てこないのでしょうか?

「いぶき☆ハイテンション!」女の子同士のダンスって、なんか危ない扉ですね。男同士よりマシか。
受験って何をすればいいのか、考えてみると簡単そうで難しいですよね。「勉強」だけじゃ答えになっていませんし。現に彼女は間違った方向で勉強して、かなり労力と時間をロスしました。
一夜漬けで、なんの勉強をしたんだか。徹夜明けの表情はなんか怖いです。
車に走って追いつくのはすごい。
こうして頑張っているのに空回りしているの、見ていて辛いです・・・すぐには上がらないのは仕方ないですよ。
内申点の、具体的な説明はなんか・・・虚しい気がします。怖い世の中ですよね。
この球根はいろいろ楽しみなアイテムですね。
恥ずかしくて顔がまともに見れない、という恋心の始まりも楽しみです。
そして、普通もっと早く落ち込む気がする「ダメダメだらけ」から、花を見て立ち直るのはすごい。
いぶきちゃんが王子さま、だから扉はあの構図だったのですか!なんかこの展開は面白そうです。
ストレスで追いつめられていく京華ちゃんの弱さ、それを理解している人はだれもいないのでしょうか・・・大和兄ちゃんは理解しているのでしょうか?
宝塚な紛争、すごく素敵です!
台詞を忘れてパニックになり、追いつめられていく・・・優等生は挫折に弱いという奴ですか。特に(元)優等生が重大な犯罪を犯したりすると言われることですが・・・こういう心理ですか。
でもそれが、どれほど重大なことになりかけたかでショックを受けて、それを救ってしまういぶきちゃんはすごい。
塾で・・・この首の切り方はどうかな、と思います。あれだけ勉強しているのですから、少しは上がるはずですし、その努力を認めて適した場所を紹介するとかすべきでしょうに。
問題集が合わなかったから、というのは背筋を正しました。あれだけ問題集がいっぱいあって、どれをやっても同じようなものだと僕も昔考えていて・・・それで相当時間とエネルギーをロスし、結果的に潜在能力を出せなかったのでは。
一人一人に本当に合った指導を、適切な問題を、これって本当は大きいことなのでは・・・。
いぶきちゃんの真剣な情熱、すごく熱いのが伝わってきました。
教科書という基本に戻って、二十回読んで五回書き写す、一見めちゃくちゃですけど基本がなっていない彼女には最高かも。自分の手で書き写す以上の読書法はないといわれていますし。
あと、より低学年の基礎にも戻ったほうがいいかも知れませんね。
一流校の優等生の家庭教師って本来すごいバイト料ですが・・・まあそれはいいとしましょう。
どれだけ伸びるのか、楽しみです!本当にこの子がエリート層に入り、総理大臣になってくれたら日本は安心なのですが。

「こっちむいて!みい子」可愛い初恋です。
このまんがスクール添削指導表、実物を参照したものでしょうか?小五で読める漢字でしょうか・・・微妙な気もします。
しかしこの結果は悲惨ですね・・・まあ小学生なら当たり前の数字かも知れませんが、長所が一つもないのは見ていて痛いです。
身近にかっこいい男の子がいない、まあ小学生じゃしかたないですね。僕はこの作品の男の子、結構かっこいいと思っていますが・・・
この恋はわかりやすいです。かわいがられている、と・・・その時点で絶望だとは、言わないほうがいいでしょうね。まあ結果は同じなら、最後まで夢を見させるほうがいい・・・結構残酷かも。
この夢に、作者本人がツッコンでいるのが笑えました。
鈍感、と怒るのはわかりますが、僕なら同じような状況になっても感情を出さずに原稿を見せると思います。約束ですから。ただし、さみしげに微笑って姿を消すでしょう。
みい子ちゃんのあかんべ・・・ついでに勘定を押しつけ、ていないですね。この手の店は先に会計でしたっけ。この友情もまたストレートで可愛いです。
この事件を笑っている二人が、なんだか笑えます。彼女は面白いやら複雑やらでしょうか。
結果がよくなったのは見ていて嬉しいです。恋もマンガもどんどん頑張って欲しいですね!

「きらきら★迷宮」この結論は意外でした!
この推理はマザーグースを知っているかどうか、それだけでしたか。やはり一度暗記しておいたほうがいいのかも。
それぞれ別のヒントを与えられている、だから別々のものに・・・梅千代さんは宝石にこだわった、というのは呆然とするほど深いです!
この大掛かりな仕掛けは派手でいいです!その結果もとても美しいですね。やはり推理力って、連続殺人の犯人を追いつめて自殺させるよりこういう形で使ったほうが、断然きれいですよ。
だれも悪人ではない、という、一番予想もできなかった結論・・・そして犯人の正体、この転換はすごい。
そして、遺言の落とし穴には・・・最初からそれを言えばよかったのに!きらたちがそれを知ったら欲を出すことを疑った結果、全てを失うなんて・・・
しかし次号が最終話って、一体どうなるのでしょう。遺産はともかく(多分放棄すると思います)、なにより姉の死について、どこで紫の上が銃を手に入れたのか、など色々謎が残っています。

「月の光恋の輝き」一瞬違和感。最近の少年マガジンでよく見るような絵柄のような気がしました。でもおもしろいですね。
月の精の設定はとてもロマンチックで、まずひきこまれます。この、突然男の子に引き寄せられるのもどちらかというと「ああっ女神さまっ」系統の、少年誌の発想だと思うのですが・・・。
願いが強い引力になって離れられない、でもあくまで否定する、そして一緒にいることを選ぶ・・・面白い始まり方です。
手を出すでもなくここにいれば、というのは・・・月の精を信じていないのか、それともあくまで願いを否定したいのか・・・それほど深い願いは何か、興味を起こしますね。
10m以上離れられない、というのも面白い引力ですね。電磁気や重力のような逆二乗ではなく、むしろ核力に近いのでしょうか。一定の距離が必要になる、というのでは、マッドサイエンティストに離れたら爆発する腕時計をつけられた男女の話を思い出しました。
一人暮らしに、身の危険は感じないのでしょうか彼女は?額をつけて感情を読もうとするのも面白いですし、ドキドキします。
ピアノの音から感情を感じる・・・ここの表現は上手いですね。
父親の「おれの顔見たくなくて」この残酷なことを、冷徹に理解している翠の感情の複雑さ・・・それをスキンシップで慰めようとする香夜ちゃんの優しさが印象的です。
安らかに同居に慣れてしまうのがなんだか微笑ましい感じです。
夢を読まれる・・・これ以上のプライバシーの侵害はないのでは?とっさに押し倒す動きをしたのは、その怒りからでしょうか。ここで殴るでもなく、犯すでもなく・・・静かに「土足で踏み込まれる理由はない」となじる彼の抑制の強さが面白いです。
そして、香夜が帰れるようにとの思いやりも、傷つけられたのはむしろ翠なのに。
愛情に飢えているはずなのに、愛情を受け止められずに戸惑うのに胸が痛みます。
電気を消してから、踊る体勢に色気がありますね。すごくスタイルがいいのがわかります。
そして・・・この、胸に顔を埋めるのは大胆!心臓が跳ね上がりました。
もう願いは変わり、目の前に見ているのですから引力はないと思いますが・・・ずっとそばにいることは月精としては許可?されるのでしょうか?これからそれで、変な干渉をされたりしないか少し心配です。
でも全体として、特に男性の僕にとっては優くていい夢を見せてもらったようです。

「PiPiPiアドベンチャー」そろそろポケットモンスターについて、少しは勉強したほうがいいかも。それぞれの能力がまるで分からないのでは、運動会も楽しめないでしょうし。
男女対抗になるのは面白いです。早熟な女子を男子が体力的に追いつく一瞬、そこで男女の対抗意識が最大になる・・・でも個人差もありますし、現実には男女対抗の運動会など不可能、ポケモンだからこそできる面白いイベントですね。
ピッピくんのさりげない活躍が笑えました。
あ、続くのですか!楽しみです。どうなるのでしょう。

来月号は陣名まい先生の新連載・・・今度はバイトですか!面白くなりそうです。森江先生の読み切りはいつも楽しめますから、安心して読めますね。

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