なかよし2026年3月号感想

思い切った表紙、いかに貢献が高かったかよくわかります。

極薄にびっくりした付録ですが結構コストをかけていることがわかります。

プリキュアはアニメ公式情報もない?

…ホラーは毎月そのための作家が増えるんでしょうか(僕が死ぬ)

どうせ、恋してしまうんだ(満井春香)しゅごキャラ!(PEACH-PIT)御影ちゃんは推しがつよい(やまもと桃)ぴちぴちぴっち(花森ぴんく)掌の蟲(其野一杜)花に噛みぐせ(壱コトコ)雨とおしゃべりな香辛料(天道グミ)ギフテッド(雨宮理真/天樹征丸)筆とたてがみ(日向まれ/三月薫)王子の最恋(いくたはな)ハルメイ(雨宮うり)次号予告

どうせ、恋してしまうんだ(満井春香)
とんでもない作品。この作品に「なかよし」がどれほど支えられたか。技術的にどんなに高かったか。
…ただ、僕はずっと読んでいても、この作品のストーリーまるでわかってません…
恋じゃない、と言われて、彼が来ていたことを告げる…「ポンコツ」という言葉がため息。
そして父親に言って涙、というのがまた素晴らしい。
プールから上がった彼と駆け付けた彼女、このシーンも極上。
…コロナからオリンピック、が日本の中心的な物語。僕とは徹底的に関係ないし、肯定的な感情はまるでわかないんですが。
誰かの挑戦を見て手術を決意する…
最後のメッセージのすばらしさ。ただ、今どこに希望があるのかと思うと暗澹としますが。いかなる希望もないに等しいアセモグルの本の世界、すべての希望を叩き潰すバーツラフ・シュミルの本の世界…
うわ、なにこの集合。
とにかくとんでもない超絶技巧をとことん堪能しました。こういう雑誌になったという感じで…

しゅごキャラ!(PEACH-PIT)
ウルヴァリン爪をこう工夫するとは。
節約生活と言っても米を食べている時点で…ちゃんと栄養バランスとらないと体壊しますよ。
なぜか切なくなる…どんな原因があるんでしょう。
いきなり抱きしめられる、このコマ割りはさすがにお見事。
トランプに何の秘密があるとでも?タロットに訳さないと。
ほしい、となる、ここからのスピード感はお見事。

御影ちゃんは推しがつよい(やまもと桃)
やる気を出している彼、見ていて幸せ、よく伝わります。
カメラで自分を知る…それにAIを加えたら恐ろしいことになりそう。
盗撮から新企画、で仲間ができてしまった?面白い展開です。
料理講師まで、礼儀を守っているのが彼らしい。
そして料理をやろうとし始めた、それで動くでしょうか?
気持ちが嬉しい、という言葉がものすごい密度。考え抜いたのが伝わります。
肩に首を載せるラブシーンもいい。
…そういえばバイトは?

ぴちぴちぴっち(花森ぴんく)
なめるのそこだけ、と思ったら「どこまできれいに」はやられました。
父親…いやそんなことより養育費出せや。…出せるもんなら出してるでしょうけど。

掌の蟲(其野一杜)
カップル二組の車を運転している…もはやパシリ状態のオレ。
ただ、二組四人の一人、加藤麗華を狙い続けている。
そんなドライブ中、いきなり大きい虫がボンネットにぶつかった。車を止め、カップルのうちの一人の男が投げ捨てた虫に立小便。
そうしたらスマホのナビがなにかおかしい…突然フロントウィンドウに、虫と人間を合成したようなのが突っ込んで車が横転、と思ったら見知らぬ部屋のソファで目を覚ます。

多数の注意が苦笑。
なんとなくおろそかにされているのか、被害者意識なだけか…
前後に分かれてるカップルはぜんぜんラブラブな感じはしません。
まあちゃんとシートベルトしているだけマナーいい人じゃないですか。
カップルなのに希望を持っている…まあ気持ちはしょうがない。
ものすごく細かな大きい虫はびっくり。
小便をかけてはいけない小動物は何でしたっけ?
巨大虫人間、これはよく言葉が出たものです。こんなことをするとは思いませんでした。
そこからの展開も読ませませんね。
研究所、…まあ「なかよし」には何十年後も話題になる伝説作品がありますからね。『サマーナイトメア』という。
よみがえらせる…はは。虫になっていき、くいつき…
掌の虫、というのは悪くない発想です。
蝶になっていて、さらに人の姿に、膨大な「ぐちゃ」「グチャ」いろいろ工夫してきますね。
なぜ殴ったか…羽化したものの美しさは相当なもの。
最後はどうなったのやら。とにかく超絶技巧は堪能しました。苦痛描写が軽くて不思議と恐怖や苦痛共感はない。
読者はどう思うでしょうね。

花に噛みぐせ(壱コトコ)
記憶を思い出して去ってしまった…
「パパに任せて」は残酷ですよね。それでどうにかなる保障はないのに。
助けてくれる、と言ってくれる友達はとてもありがたい。
「忘れろなんて」に至る言葉…いや、この話は聞くべきだったでしょう。信頼関係がなかった…
あえてひどい言葉…
さてどうなるのか…

雨とおしゃべりな香辛料(天道グミ)
なんかすごいものが。
『ないしょのアップルポマンダー』なつかしい。アップルポマンダーというのも考えてみるととんでもないもので。
街灯がなくて月がないと本当に暗いんですよね。
いきなり万札、すごい動きですね。
結構丁寧に家族関係を解説してますね。引きこもり…
あ、クローブさん…群島の先住民を皆殺しにするほど…
香水は面白いです。
美のためなら、となる女の子。怖いのもそりゃあ。
銃ゲームをやっている、これはこれで。ネズミもいても平気?
転落死かけ直前、このカメラワークはうまい。
右手に力が入らない…それは重大な。
栓が飛んでしまったのはびっくりしました。
もったいないお化け…それをいうなら大航海時代のコショウも、実際に効力があるうちに使われることはない、貨幣がわりだった、と聞いたことも。
で、食べさせる…
あ、母親とは会話はあるんですね。
名探偵サタンは笑いました。実際には何倍もありますよね…
引きこもりは続くようですが…腕の力がないことに何か?

ギフテッド(雨宮理真/天樹征丸)
キャンプマンガですねわかります
なぜ力を与えられたら支配したがるのか、最近探求の末にわかりました。大集団を擬人化すると神になり、大集団を支配するには神を演じ神と一体化しないとみんなついてこない、と。超能力はその資格証にすぎない。
放射性元素変に使って死なないように気をつけてくださいねー。マリー・キュリーのノートは今も生身で触れない放射性文化財なんですよ…
衛星とヘリを使える資産(アセット)、と。
警官になったのなら警察学校でまあ体育会系部活の標準ぐらいは鍛えられるのでは?
待ち伏せ…まあ裏切者がいるなら絶好の機会ですね。
超古代文明…単に大木がたくさんあっただけでわ…
マスクを取って、なぜ議長と頭に浮かんだのやら。
片付け早いですね…というかこれ深刻な環境破壊…
放射能を検出できる、便利ですね。

筆とたてがみ(日向まれ/三月薫)
旅が好きな放浪絵描き江郎の前で、二頭の野生馬を追う女性明雨。
その馬の絵には目がなく、目を入れるとデフォルメされた馬が飛び出し、人語を話し始めた。
突然女を追い、男も追い始めた兵、絵の馬で逃げるが…

冒頭から素晴らしい。
何があったのかわからない始まり方…
目を勝手に書いたら突然、すごい馬が出てくるものです。
なぜ男まで?…兵長、ということは公?
夫から…軍を正規に動かせる?
ええと、放り出して逃げても多分あることないこと吐くまで拷問され殺されますねこれ。今自殺するのが一番いい。
中国で孝を無視させるのはものすごいペナルティになるんですけどね…
近代以前中国の婚姻法…女側に家族がないのが致命的。家を保てなかった?
旅の費用とトイレを気にするのが僕の悪い癖です。火をたかないと凍死リスク、たいたら煙で追われる…
筆にとまる小鳥、その筆と手のきわめて高い精度の絵は驚かされます。
…故郷に待ち伏せがいるにきまってるんですから考えろっての…
ここからの激しいアクション、敵の強さは実に面白いものでした。戦闘描写の水準もすこぶる高い。
虎で戦意を喪失しないのもすごい…
徹底的に追い詰めるのも。
いや女が何を言おうと権力を持つ男は何でもできるんですけどねえ。
ペガサスの華やかさも素晴らしい。
墓はあるけれど他の家族がないというのがとんでもない状態です。離婚したければ生まれの家族を頼るのが…あ、日本の時代劇と中国は家庭システムえらく違います。もちろんゲーム・オブ・スローンズとも。
ただ墓参シーンは実に見事な描き方です。
そして…というか本当にこの女、家族いないんですねえ…お気の毒に。
なんというかすごい作品でした。アクションシーンをここまでやるとは。来月号も楽しみです。

王子の最恋(いくたはな)
全校公認っておいこら。
教師が規定通りのやり方でなければ誤にする、というのも問題になっていますね。
観覧車停止って相当恐ろしい事態では?トイレ…

ハルメイ(雨宮うり)
何をやらかしたのやら…ってすごく心配な事態じゃないですか。
「女の子はヒールの可能性もあるんだから」重大ですよねえ…
次の予約ときましたか。
今日の続き?…
姉も災難ですねこれは。
で、この熱は相当大変ですよ。彼は切腹考えるのでは?
昔の思い出、これはいい入り方です。
「きゃーはこっちのセリフ」がうまい。
学校に有給の概念がないですからね、義務だけでも結構多いもんです。
これはいい料理。食材としての生姜も結構便利ですよ、刻んだりすったりして味噌汁や飯に乗せるだけでも。
やさしいからおいしい…この笑顔はものすごいです。
彼の遠慮、それに素直な返事…「恋人ができたら私は断りなく異性と2人きりにはならない」が素晴らしい。
年の差…さんざん言ってから、「強く抑え込むのはもうやめる」、ここは素晴らしい。

月号はホラー第二段と、日向先生の連続読み切り、これは嬉しい。

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