なかよし2013年9月号感想

第一弾では奇跡の完売をもたらしたまんが家セット、今回はどれほど売れるやら。

ココロジカルの表紙には奇妙なパワーがありますね。一瞬だけ、ぱっと目がひきつけられます。
もう二十年近く、模索され続けながら何も出てこなかった「種村後」の可能性かもしれません。

すみません、「つばさピチカート!」の「!」、ずっと落としてました。結構あるでしょうね、そんなミスは。

少女結晶ココロジカル(高岡しゆ)AKB0048(美麻りん)さばげぶっ!(松本ひで吉)170cm☆オトメチカ(桜倉メグ)初恋少年少女(フクシマハルカ)ドキドキ!プリキュア!(上北ふたご/東堂いづみ)小学生のヒミツ(中江みかよ)クギ子ちゃん(PEACH-PIT)恋と軍艦(西炯子)百鬼恋乱(鳥海ペドロ)恋するふたごとメガネのブルー(山田デイジー)ワルツのお時間(安藤なつみ)わたしに××しなさい!(遠山えま)出口ゼロ(瀬田ハルヒ)つばさピチカート!(春瀬サク)予告

少女結晶ココロジカル
憧れの人からのダンスの誘い、夢の中の夢です。
体が勝手に動いている…踊っているのではなく踊らされている…
これも、子供にとっては辛いジレンマです。子供に実力がないのは当然なので、スーパーロボットとか魔法の化粧品とか、大人の力を得られるアイテムに憧れる、でもそれを手にし成功しても、それは本当の実力じゃない…
だからこそ、ここでぱっと身を引いて「自分の力で踊りたい」といえるの、すごいですよね。
素直に「ワルツ教えて」といえるのもすごい素直さ。余計なプライドに邪魔されない強さ、最高のヒロインですよ。
「ハルトがいいの!」男の子にはこれ以上ないほど嬉しい言葉ですね。
学校でいちばんうまい…なんという井の中の…
このお手本も華やかですね。
逆上がりの回想もすごくうまいです。逆上がり、ってのは小さい子供に、容赦なく人間は平等じゃないって突きつけますよね…高校生になって運動し体重を落としてから、初めて逆上がりができたときの感動は今も忘れられません。
成功したのがあの一回きり、というのも悲しいです。
足元を見るな、というのが「ワルツのお時間」でも繰り返されるのが苦笑させられます。相談してやったのでしょうか?
「ずっとハルトを見てるね」ってのも…姫愛ちゃんと同じ…
スカートの花が咲く、というのは素晴らしい表現です。それに、逆上がりから遠心力を持ってきているのも鮮やか。
二人のとろけるような笑顔と、次々に咲いていく花…これがまたすごい。
そして奇跡的な力でドアが開き、でもそれが罠…次がどうなるのか常にワクワクさせられますね。
「あの人に会えるわ」「ポチー!」と、ここにいる知りもしない人々、一人一人が人だって感じがします。

AKB0048
ホーム…のんびりしてますね。
BBのショップも、それがまあ自由の代償。いいものであればなんであれ…結局は人間に対する信頼をベースにしているんでしょうか。ミスをしたら取り返せるのも自由と民主主義ですし。
危険な細工がしてあることを知っているなら、そのことを公表すればいいのに。
ふれあちゃんが親をごまかすのは何があるのでしょう。
そういえば、現実のAKBに関しても、その家族の報道は少ないですよね。
おニャン娘の時代にその家族の報道がどうだったかはかけらも覚えてません。
なにかしたい、っていうのはいいのですが、何もかも罠ですからね。
負けたら終わり、というのは当然ですが…
確かにBBの返信、しらじらしい…
ふれあちゃんが飛び出すライブシーンの華、演出が少ない分すごくパワフルです。
そしてこのタイミングで内通疑惑を流され、それでもファンが「信じてるよ」ここは胸を打たれますね。
でも、それも作戦通り…さらに疑惑を深めさせた上にファンを人質に。
この状態からどう盛り返すのか、伝説のセンターの力がどれだけ出てくれるか…また、仲間たちは…誰より乃愛ちゃんは?
もう、歌関係なしの対謀略セクション、必要ですよね。

さばげぶっ!
さてどんな重大発表でしょう。
本来なら色っぽいポーズのはずが、これでは色気も何もありません。
おこづかい使いすぎ…まあよくあることですが、そんなとき非常財源がどれだけあるかは明暗を分けますね。
宝の地図、というのも面白そうです。小さい頃遊びでやったものでも…
解読でダウジングというのが爆笑。
二本の棒だけでなく、Y字の木の枝を使う手もあります。
使われてましたが、科学的に検証したら偶然以上ではないそうです。
神の試練、おしゃれタウン…一人は現役モデルなのに。
宝が銀行というのは大笑いしました。まあ、銀行にはそんな多額の現金はないですけど。
強い反応がヤクザ…あれ、部長なら何とかできません?
それにしても親切なヤクザ屋さんたちで。
そしてついに宝を見つけ出した、そこでは…
あああああああああああ。最悪を通り越してます。
さあ殺せ、としか言いようがないですね。

バレットは実銃は15kg+弾薬とスコープで…ああ重い。
スイカが吹っ飛ぶ、って実銃の5.56mmでも難しいのでは?どんな改造を?
なべやきうどんで我慢大会に、というのは苦笑しました。
というか炎天下、特に蒸し暑いジャングル(沖縄訓練場)でのスナイパーの皆さん、とことんご苦労様です。
狙ってるのは幼児かもしれませんが、それも「誰かが汚い仕事をしなければ」なんですよね?
Tシャツにπ/、さらに予備マガジンがコルセット状態に…そりゃ「かまわん殺るぞ」ってなりますよね。
脇をあけたらもさあ、これはびっくりしますよね。
水をかけるというのは普通ならとてもサービスですが…今年は渇水なので水の無駄づかいは辞めましょう。

170cm☆オトメチカ
170cmの長身、中学一年女子、姫野乙女ちゃん。
彼女の家は弱小モデル事務所で、唯一の所属モデルの花村可憐さんに舞台の仕事が入った。
町を歩いているとき、いきなり小さいパンダのぬいぐるみが動いているのを見てしまい、次の瞬間それが大きくなって襲いかかり、次の瞬間また小さく…
そして落とした生徒手帳を、パンダのぬいぐるみをプリムローズと呼ぶ謎のイケメンに拾われた。
そいつはとなりの高等部に突然転入した、天才画家の天宮七緒で、いきなり体育館にやってきて乙女ちゃんをさらっていってしまった。
父親が倒れ、事務所はつぶれると決まる、だがそこで乙女ちゃんが奔走し、そこに天宮くんが強引に動き、乙女ちゃんをモデルとして舞台に立たせてしまう…

最初の出オチは強烈です。
是非宝塚へ、と思うのは僕だけでしょうか。
弱小どころじゃない、つぶれていないのが不思議な状態…逆にアニメのアイドルマスターなどから、華やかな世界の裏にある無数の弱いところの悲哀もよく理解されるようになってるでしょうね。
パンダの変な怖さがすごいです。
いきなり黒服同伴でさらわれたり、どこにぶっとぶかわからない展開も楽しいです。
彼の言葉が、むちゃくちゃですが筋が通っているのが面白いです。
無名だった頃、自分を支えてくれた…といっても子供で絵画展やれるってのも、家がよほどの超金持ちか…
「コレがその少女だ」は大爆笑しました。
そして姉と言ってしまう…ああアホだ。
父親が倒れ、すごくちゃんと最悪を見越して処理しているのが感動的です。
何とかしようとしてしまう乙女ちゃん、大人の世界の厳しさに触れてしまうのも、短くですがすごく印象的に描けています。
読み返せば、彼女が頑張っているからこそ天宮くんが行動してくれた、ともわかります。
天宮くんの無茶な行動も何をするか、すごくわくわくさせられますね。
「おまえがでるんだ」はある意味お約束ですが、それを意識させない展開の急さがうまい。
また、「地味な顔だからこそ、おまえはなんでも自分の望む姿になれるんだ」という言葉の説得力、それを描き出す画面構成のうまさ。本当に実力は高い、本誌連載に十分すぎる実力です。
そしてモデルとしてのショーのシーンの圧倒的な華やかさ!
遠くでのスポットライトから一気に華やかに、この緩急が素晴らしい。
「事務所はこのぼくが買いとった」ってえらく強引なことに。
なんというか強引過ぎる突っ走り具合です。
すごく楽しくパワフルな連載、実力は圧倒的なまで。楽しみです!

初恋少年少女
同じ学校なのに会えない、そのうえ…あるんですよね、無理にレベルが違いすぎる学校に入って、ついていけないのって。
…僕、よく高校で普通についていけたよなあ…
「わかんないトコほっといたらわかんないままだよ」これは学生みんなに言い聞かせたいですね。
美人で頭よくてめんどう見が…完璧すぎ。さあどんな罠が…
男子のほうが多い、というのは女子にとってはどんな環境なんでしょう。
定時制の生徒とは話しちゃダメとか、正門は一年に一度しか開かないとか…ラストに何をしてくれるか、今から見えているようですごくワクワクさせられます。
クラス親睦会という名の合コン…お見事。
そして…カラオケでのバイトがその、噂の定時制の…忍。これもまたたまらないですね。
彼の対応がとことん大人なのにもびっくりさせられます。
さらにこの手紙!うわあ、って言いたくなりますよ。
別の世界がある、ということは、普通この年齢ではわからないことです。
すぐ近くにある別の世界を実感を持ってのぞかせてくれる、これほど素晴らしい読者へのプレゼントはないでしょう。
そして、「私がいまの忍をはずかしいと思ったんだ」と省察できる…それがまたすごいですね。
思い切り抱きついて倒れる、というのも器用なことをします。
そしてお泊りっておい…
狭いとはいえかなりの大型テレビはあるんですね。
「お父さんっぽい」「おまえは犬だ!」と、一瞬だけむかしのように言い合えるのが嬉しいです。
ものすごく素敵な作品になりそうです。時々登場というのも面白いですね。

ドキドキ!プリキュア
厳しすぎることになりましたね。
やみくもな努力は逃避と変わらない、ですか…
で、これほど圧倒的な存在が…小学四年生?
なんというかものすごい展開ですね。

小学生のヒミツ
いや、この表紙は笑うしかないぐらいの色気です。
胸が大きいなら自慢すればいい、とはたから見ていると思いますが、本人としてはいやなんでしょうね。
全体ではなく、上だけ、ブラのレースと谷間を見せるのが強烈です。
泳ぐこと自体は大好きなのに、というのも寂しいですね。
小学生男子ってのは…まったく。でも、スケベなことよりばかばかしいことのほうがずっと楽しい生き物です。
誰にもわかってもらえない、それでスイミングスクールにも…
そして、推薦を悪意だと思ってしまう…それも小学生なら当然ですよね。僕も中学の時に推薦を悪意だと思いましたが。
「どうしてわかってくれないの」という涙、見ていてすごく胸が痛くなります。
辛い、というのがすごく伝わってきて…色々な悩みがある小学生たちは一緒に泣き出したくなるでしょうね。
けいちゃんの、リレーのゼッケンをわざわざ作ってくれる…
母親がちゃんとわかってくれたのはすごく嬉しいです。
そして最後の、すごく燃える展開です。
触れる手がしっかり描かれているのも…
今回、すごく素敵でした。読者たちみんなへの、強い励ましが直接伝わってくるようです。

クギ子ちゃん
作者登場、さてなにをするやら。
今度はシール帳まで噂にしてしまいましたか。
先が読めない、次に引っ張っていく、次は何をしてくれるやら。

恋と軍艦
動画から美少女二人が注目されて、テレビ取材まで…どこに転がるかわからないのが高速マスメディア時代の怖さです。
篠原さんのフォローは見事としか言いようがないですね。
陽くんがどんどん大人っぽくなっているのは笑えるほどです。
もう町長さんとも対等に話してる…
でもまあ、やっぱり年齢相応なところは出てしまっていますね、恋愛の話になると。
アレクサンドルさんのマンガが問題に…これは現実にも起きそうな話です。
そして久々に訪れて、そして「どんなにがんばってかいたって」…すっぱいレモン、というのが見え見えで、ため息が出そうです。
「おまえの相手をしているヒマはない」…逆に漫画を描いているときの彼女の相手をしているヒマはある、と。
町長さんは、あえて自分を悪者にしている…
とにかく会ってみる、と行動できるのが彼女の長所です。
実際に、行動が思いがけない形から面白いところに転がりましたし。
本当にどうなるかわからない、面白い作品です。

百鬼恋乱
どちらも爆走してます。
首を絞められて平気で笑ってるのも色々すごい…余裕です。
「十くんってさあぜんっぜん零くんより弱い」と、今度は中を悪くさせる策ですか。
とことん分析しては、「ゆずられたほうはたまんないよ」とクサビを打ち続ける、いい根性してます。
なんというか、ココちゃんはのんきですね…
よーこんなのと楽しく遊びますねえ。
危なく食べられるところ、というのが苦笑しました。
「人の世の業を超え過去と未来を打ち捨て」それって死ぬってことですが。少なくとも人間としての人生は諦めろ、家族もクラスメートも、ってことです。
で、遠慮なしの兄弟げんか宣言…もう色気が濃すぎて気絶しそうです。
花嫁に選ばれなかったら死ぬ、さてこの情報をどこで使うやら。

恋するふたごとメガネのブルー
お互いに「なんで」というのは苦笑しました。どちらもうまく逃げましたね。
「かんがえたってわかんないし」…なんてスカーレット・オハラ。
「モモちゃんはこんなにがんばってるのにね」でのリンゴーンがすごすぎます。
帰ってきたときの花の渦…ほとんどギャグマンガですよね。
と思ったら黒い塊に、面倒な子です。
で、さくらちゃんは一瞬で誘える…
あえて同じ格好をする、これはわかりませんね。
ぜんぶ半分こ、って男も…?
有永くんと空くんまで利用して二人きりに、というのも、どんな裏目に出るか楽しみです。
「半分こできないモノができたら」ってまったく僕もそう思います。
空くんどうしたのか、と思ったら…いい子ですね。
「ハルタがわざとやってるだけだろ」は強烈でした。底まで見透かされてしまいましたね。
肩まで抱いて、強烈なことに…
この切なさの描写がとことん見事です。一言の言葉もなく、音・花火の色、そして味や、体に食いこむ帯の感触さえ伝わってくるようです。
ちらりと見ている有永くんの視線も気になりますね。

ワルツのお時間
そりゃ顔もにやけますよね。
そしてこの祝賀パーティー…笑うしかないぐらい結婚式。
クラスメート、全員やめちゃいましたか…そりゃまあ本気でやったら…
普通にいい加減にやるのもうまいのに、どうしたのやら。
「食べさせてやるよ」という妄想も甘くて大笑い。
復帰してもそれはそれで大変ですね。
どんどん前に出て行く…以前の彼とは別人みたいです。
「復帰戦としてこれ以上の舞台はない」って自信満々ですね。
姫愛ちゃんの美しさもすごいです。
五年ぶり、そのままの挑戦状…
男の友情にえらい力かけてますね。まああれほど苦心してたんごを舞台に引っ張り出したのは勇誠、それもよくわかってる…
審査員が近い、とかよく知っているはずのことに違和感を感じて、自信を失いそうになる…
それを姫愛ちゃんの笑顔がフォローしてくれる。完璧に信用できるパートナー。
ここのうまさは本当に素晴らしいです。
ひたすら大きく踊る、とそれができるのも実力があるからこそ、その楽しさとパワーが画面からあふれ出してくるようです。
パートナーと心が通い合い、それに真っすぐ応えて、もう審査員とかホールとかは頭から吹っ飛んで、ひたすら踊る喜びだけ…
そして今度は実力コンビの側、どんな素敵なものを見せてもらえるでしょう。
ひたすら圧倒的な実力だけで、何の飾りもなく…もう、すんごいローストビーフを目の前で切り分けてもらって、さらにボルドーの特級赤を注いでもらっているような感じです。
よけいな調味料は要らない。ただ味わい尽くすのみ…
よけいなことは、余計に話をこんがらがらせキャラをひどいめに合わせる必要は、ない。エロも拷問もいらない。
もう、何も考えずにかぶりつくだけです。

わたしに××しなさい!
いや、ページ半分のドアップ、それだけで圧倒されますね。肌の白さがそのままです。
すごく素直に言ってはいますが…
「晶を選んだことを…やはり間違いだとは思えないんだ」というのも素直ではあるんでしょうね。
人間の心は元々矛盾だらけだ、ということを知らないんですか…
時雨くんにはひたすら同情します。
で、「クロだよ」…あはは。
そりゃ無視しますよね。
そして、「つきあうのって水野さんからいいだしたんだけど」…容赦ない反撃。
壁殴りって痛いんですよね。
「あんたのせいだ」ってのもすごい暴走です。あの暴力事件で何も懲りてない…どうすればいいんでしょうね。
「小説と現実とはちがう」というのが彼女には一番痛い言葉かもしれません。
もう何もかもがわからなくなってしまって、さてどこに転がり落ちるやら…
ため息しか出ません、みんな壊れすぎていて。

出口ゼロ
クイーンが何度も欺かれる、一体どれだけの罠が仕掛けてあるのやら。
目の下にくまができるほど…お疲れ様です。
やっと咲良さん、回想シーンとは言え登場ですか。
それも読み返すといい伏線になってます。
何もかも伏線、ですか…
まさにそうですね。事件はさらに大きい事件の一部…しかも死体の名前は…
ただし、それもまた何の罠でしょう。
真実のない世界で、人はどれほど自分を…何を保つことができるのか…
ギャグシーンとの緩急が実に素晴らしい。

つばさピチカート!
音楽ホールと教会、両方に対応できるように家を作る、ってどれだけ凝ってどれだけの費用をかけたのやら。
人のいない山奥で木が倒れても音はしない…量子力学の重要なパラドックスですね。
天性の聴覚、そこまでいくとずるい、としか言いようがないぐらいの才能です。
音を外したことはちゃんと指摘しますね。
両方勝ちにする、ということはできませんでしたか…勝負は容赦なしです。
バイオリンを持って転ぶのは思わず悲鳴を上げました。バイオリンは無事ですか?
追いかけたけどなんていえば…『はじめの一歩』の鴨川会長の、「勝者が敗者にかける言葉などこの世界にはない」という台詞を思い出してしまいます。
いくら褒めても傷口に塩すりこんでえぐるようなものです。
完全に心を開いてくれているのが嬉しいです。自分の弱いところも打ち明けてくれて…
翼ちゃんに、本当に人をおもいやれる優しさがあるのも伝わってきます。
「世界的なヴァイオリニストを育てること」って、別にそれでなくても普通の娘でいい、と父親が伝えたことは一度でもあったのでしょうか。
ぎゅっと手を握り締めて必死で伝えて、もう力技ですね。
先生も立ち聞きって…もう。
それで、ちゃんと来てくれたのが嬉しいです。
立ち聞きして、すごく反省してたんでしょうね。それを思うと笑えるほどに。
さりげなく写真をお願いする、という伝え方が胸を打ちます。
そして、そのお礼に…翼ちゃんの入学式にも行って欲しい、という。なんて素敵な子でしょう。
「おにぎりおじさんのときから」は苦笑しましたが。
そして桐宮陣くん、彼も天才のようですし、ここで蛍くんも…いきなり恋愛面が贅沢なことになりそうです。
いや、何もかもが嬉しいです。とにかく大好き!

人気作品の第一話が読める、でセラムンやミラクルガールズ、いやキャンディ、なな色マジック、ひょっとしてきんぎょ…と期待してたら…
まあ、「ちゃお」でもやってますよね、似たようなことは。

目次へ

ホームへ

もえるごみへ