なかよし2008年7月号感想

付録のビーチサンダルケシゴムはとてもいいアイデアでした。
ハンドタオルと思ったら意外と長めのタオル…帯に短したすきに長しかもしれませんが、ちょっと肩にかけておいたり走ったり長時間のハードなタイピングのときに手首に結んでおいたりするにはいいサイズかもしれません。

相変わらず「しゅごキャラ!」依存は激しいですが、連載陣のリニューアルも予感されていますし、新人作家も「ちゃお」「りぼん」に比べればわずかといえますが出てきています。期待しましょう。

今月号は「りぼん」「なかよし」とも父親と息子の和解がクライマックスになる連載作品があります。
偶然でしょうが、とても面白いことです。

しゅごキャラ!(PEACH-PIT)ギリコイ(山田デイジー)サファイア(花森ぴんく/高橋ナツコ)AAA(フクシマハルカ)Yes!プリキュア5GoGo(上北ふたご/東堂いづみ)萌えキュン!(桃雪琴梨)マジカルダンス!(小鷹ナヲ)小川とゆかいな斉藤たち(茶匡)キッチンのお姫さま(安藤なつみ/小林深雪)ココにいるよ!(遠山えま)地獄少女(永遠幸)予告

しゅごキャラ!
母親の言葉が完璧すぎて呆然としています。
子供に対する愛情と信頼、そして現実世界のルールのバランスが素晴らしすぎます。
この状況に…慣れたくはないですね。毎朝夢じゃないかという幸福感に包まれて…
怪我してシーツに血、母親がシーツを洗濯したら…まあ女子にはその事情があるにしても、もっと前から匂いで気づいていたのではという気もします。人間に嗅覚があるということは大抵の人は忘れていますが。
唯世くんとのラブラブは読み返してみるときついかも。彼も怪我ということは大変なバトルがあったようですね。
なぎひこのたまごが何を生み出すのかも楽しみです。
親友という言葉に嫉妬するりまちゃん…女の嘘がわかってしまうというのは困った副作用ですね。
イクトはずっと彼女の部屋、といっても今…登校中彼がどこにいるかは知りませんよね。
ラブ話で話が吹っ飛んでしまうのはちょっと残念かも。
ポニーテールにさせて「なでしこがいるみたい」…ははは。
絶賛後悔中には苦笑しました。
かくしとおしたほうがいいことも…何回引用したか分からない『かくれさと苦界行』(隆慶一郎)をまた引用するしかなさそうです。

正直な告白という言葉ほど、いかがわしいものはない。正直というのは告白する人の自己欺瞞であり虚飾である。本音をいえば、それは正しく自分が、楽になることなのである。自分だけが楽になって、辛いことはすべて相手にあずけてしまうことなのである。そのために相手がどれだけ苦しみ、どれだけ辛い思いをしようと、そんなことは知ったことではない。自分は正直に告白しただけである……。この場合の正直という言葉は、絶対に美徳ではない。相手の心を傷つけて平然としていられる浅薄さであり、破廉恥さであり、残酷さである。

覚悟…今読み返せば、ある意味どうしようもなかったことが分かります。
花が人を笑顔にする…花はただ、虫をひきつけて受粉を手伝わせ、次の世代を残そうとしているだけですが…
彼がイクトのことを全部話そうとしてくれる、これはすごく大きいチャンスだったのですが。
あ、イクトが家にいることは言えなくても、歌唄ちゃんの訪問と言葉を唯世くんに伝えて情報をつき合わせることはできていたのでは?
完全リラックスで、風呂に入れようとややこしいことに…バケツで湯と石鹸とタオルを運んで出かけるのが安全策でした。
母親一人というのはリスク大きすぎます。てきぱきとはしていますが、底はちょっと甘いですね。
「二人で入るには」「いっしょに湯船」と、しつこくエロ冗談をかますのが可愛いです。
唯世くんとの待ち合わせをすっぽかしてしまったのは…胸が痛いです。
出たら母親が待っていたのは爆笑しました!
問答無用で暴力じゃなく冷静な…あまりに冷静、子供への信頼と愛情も強くアピールして…すごすぎます。
彼には本当に行く場所がない、親権者で警察以上の権力で邪悪が敵なのだ…それを言ってしまえば、ずっとここにいても…ばれなくても、あむちゃんだけでなく家族全員を危険にさらしていることには違いありません。その危険を受け入れることはできないでしょう…母親がそのことに気づかなかったのはむしろ幸運です。
イクトは多分思考停止状態でそのこと…あむちゃんの家族さえ危険にさらしていることを考える余裕がなかったのでしょう。
「あむに信じてもらえてなかった」…「ちゃお」「りぼん」もそうですが、子供たちはどうしても大人に頼ることを選択肢として考えもしません。大人自体に対する反抗心があるから…実際には大人は、少なくとも力はあるのに。
「おまえの母さん…なんかいいな」という言葉には胸が痛くなります。ほしかった母親
唯世くんとの鉢合わせは…これ、あむちゃんを責めるのは難しいですよ。
「不吉な黒ネコは」という考え方も辛いです。
人を傷つけた痛みがしっかり描かれているのも素敵でした。でも少なくとも、上の言葉のように…正直という形で楽になろうとはしていませんでしたし…ただ、彼女には重荷を誰かと分かち合うという発想自体が根こそぎなかっただけです。
でも家族にしゅごキャラやイースターの件まで負わせることは無理、唯世くんは明らかにイクトに関して正常な判断を期待できない、歌唄ちゃんには何かを負う余裕はないし、嫉妬で正常な判断ができなくなる危険も大きい…どうにもなりません。
そして…もう命に関わる問題に?
いつどうすれば、唯世くんと…歌唄ちゃんから聞いたイクトに関する情報をつき合わせることができるのでしょうか。
まあとにかく、今回は母親の言葉が本当に素晴らしかったです。こういう素敵な大人を描けるというのはすごいことだと思いますよ。

ギリコイ
結構重い話になってきそうです。
「こんなみじめな思い」という言葉がすごいです。みじめ、という言葉ってすごいですよ。
あくまで陸くんを責めることはしないんですね…
体育祭自体はすごく楽しい感じがします。
棒倒しで好きで好きで仕方がない、という思いはすごく伝わってきます。
みんながすごく誘ってくれる…なんというかすごいですね。
あやまりにきた、って…真央ちゃんは好きって言っていますよね?
自分を好きと言っている子にキスして謝る…最低通り越してますよね。
橋の上での噛み締めた唇がすごいです。
結局学校をサボるとは…ため息は出ますが、サボることなど考えることもできなかった僕にはうらやましいです。
この形の二人乗りと、普通の二台での二人乗りどっちがスキンシップの密度は高いでしょうね。
捨てられたサッカーボールで遊んで、こういうのもすごくいいですね。
将来の夢を聞かれて「強い男」としか言えない…読み返してみると絶望感の深さがうかがえます。
王子さまみたいにたすけたげる…僕もそんな言葉、言ってみたかったですよ。あの時どんなにそういいたかったか、でもあの頃の僕は感情と言葉をつなぐ回路がどこにもなく、言葉を使う人とただの獣が別々にいただけ…
川に落ちて抱き起こされるのも結構すごいですね。
一緒に手を握り合って眠る、確かに好きな人とこう過ごせたら…夢通り越してます。
彼を殴り倒したのは父親でしょうか?児童虐待の話になるとは…美羽ちゃんとの関係もまだわからない、すごくもやもやする作品です。

サファイア
頑張っているのはあちこちから伝わってきます。
でももっとこんなもんじゃなく、もう同人誌のつもりで何でも好き勝手にやって、とにかく小宇宙を、命そのものを燃やし尽くしてください!
そう繰り返す以外ないですよ…

AAA
研修旅行のはずが勉強合宿…素晴らしい。
優等生という階級も今や、中国や韓国で三当四落で頑張っているライバル達を意識しなければならない時代ですよね…
打ち上げパーティは楽しそうです。でもそれも、テーブルマナーの授業を兼ねているのでしょうね…将来エリートとして、世界各国の貴族とさえ食事をするかもしれませんし。
カーテンを開けたら悪徳…あくまで離れられませんね。
豚の丸焼きというのは豪快です。どこで手に入れたのでしょう。
しかし…あくまで雅くんは悲惨なポジションですね…出てきたと思ったらあっというまに黒田くんの背景になる運命のようです。
ぎゃあぎゃあ言い合う暇があったら勉強したら?仲いいですね。
結局またメールですか…今は外出禁止だ、と説明できないのでしょうか?
あ、ちょっと雅くんにもいいことありましたね。テント関係でイチャイチャ、さらに二人で潰れたテントの下…いいですよ、ご遠慮なく。僕はあくまで雅くんを応援します。
何の勉強…まあ「こんなレベルの低いこと」と言う言葉のレベルがとっても低いです。こんな人格的なレベルの低さで、パブリック〜オックスブリッジ育ちだったり軍歴があったりするエリートと戦えるでしょうか?
無断外出の事情を言わない…脅迫のことを先生に言ってしまえば解決できると思いますが、彼女自身この状況を楽しんでいる…というのは意識しているでしょうか?
いや、やはり脅迫されていることは言いにくいでしょう。
黒田くん以外の悪徳の生徒がこうして入ってくるのは…セキュリティ甘いですね。
スイカはもったいないです。
いきなり窓から放り出されて黒田くんのキャッチ、というのは豪快で…あとはもう女の子の夢ですね。
一面の蛍…すごいなあ。
「王子さまにさらわれちゃった」って、うららちゃんはもうほとんど状況を理解しているようです。
なんだか胸が温まりますが…やっぱり彼のやることってひどいですよね…

Yes!プリキュア5GoGo
…「逆襲のシャア」を思い出したのは僕だけでしょうか。
それでビーズ機械をいじっているのはかなりシュールな印象があります。
王子様の装いで馬にまたがってコンビニの前…ううん、やはり上北先生って馬をこれほどうまく描けるなんてすごい。
まあ王子様の装いというよりある時代の軍正装でしかないのですが…
シュークリームなどもダメ、というのはちょっと酷いかも。
モチーフの意味、というのも深い世界ですよ。何の根拠があるんだ、ともいえますが、あらゆる言葉・概念や五感で感じる情報に、脳の言葉・理性を扱う新皮質よりもっと深い部分、感情や生命自体に関わる部分とのつながりがあることも確かですから。
あらゆる情報と、脳の深い部分とのつながりを科学的に解析するのは今の技術では困難ですから、ある程度「言い伝えられてきた」魔法的なものを真実とみなすのがいいのでしょうか。
「くるみさん挑発的で」「ここまであからさまだと陰湿じゃなくて」「修羅場が」「けっこー楽しんでるだろ」…この会話は実に楽しいです。
どっちがいいのか、といきなりなってしまうのも楽しいです。
「ご決断を!」という言葉には「オーストリア皇帝は何も決める必要はあ〜りません」と条件反射で聞こえてしまいました。わかる人だけわかってください。そういえばこの二人に皇太后陛下というかお姑さんは…
また井戸端会議、楽しそうですね。このドロボー猫には感謝です。
みんなの井戸端会議が実に面白そうです。というかみんなそんなのん気でいいの?アニメ見てないので知りませんが、それぞれの恋は…?

萌えキュン!
 男子に負けない運動神経で空手の達人のマコトと幼なじみの高嶺泉…彼は男の子なのに殺人的に可愛く、ちょっと油断すると男女問わず理性をなくして暴動を起こしてしまうほどのフェロモンを放つ。
 その変態どもをいつも叩きのめして助けるのがマコトの仕事。でも、実は彼女は彼の前でこそ正気を保てるけど、彼から離れるととんでもない妄想をしまくって転がっている。
 ついうっかり理性の皮から何かが漏れて文化祭で男女逆転メイド喫茶を提案してしまったマコトは夜衣装デザインでいろいろ暴走するけど、ほとんどのデザイン図はカバンの底に封じる。
 あまりに似合いすぎる彼に、文化祭の客も暴動寸前。
 他組のファッションショーに誘われたのがきっかけで、マコトの妄想垂れ流しの衣装デザイン図をもろに見られてしまった…
最初のページのバスケシーンの迫力は素晴らしかったです。桃雪先生がすごく頑張って変わったことがはっきり伝わります。
むっとくるようなことがない、とても可愛らしい絵柄もますます高感度上がりました!
タオルを渡しためちゃくちゃ可愛い子が…男とは。
でもエロはしっかりある、というか以前とは違ってもっと上のレベルのエロかもしれません。油ギトギト、高濃度アルコールがつんじゃなくより大人の味というか。
男女とも暴徒化して蹴りまくる、これは凄まじいですね。
「あしたも死ぬ気で正気をたもつさ」というのはすごいセリフでした。それからの壊れっぷりも…かなり大人のエロです。
生木を蹴り倒すのはもう空手じゃないと思います。
泉くんはどのコマも、たとえば「おはよーマコ!」と言う笑顔や服のしわ一つ一つまですごい気合を入れているのがわかります。
妄想して即「先生!メイド喫茶が」…すごい暴走。
ここの先生も悲惨でした。
いろいろデザイン図を書きまくっているのは…でもみんな引く、と客観視できるだけ僕よりずっとマシです。
「おさわりは禁止で」といい写真での仕切りといい何かとすごい。頭痛くなります。
いきなりびしょびしょもちょっとサービス過剰?
マコトちゃん、洋裁もできるんですか…で、男の乳首には吹きました。女の乳首と違って問題にはならないでしょ、という開き直りが潔いです。
こうして抱きしめて、泉くんもこのままやばい展開がご希望では?
絵を見られて絶望する表情はすごく気合が伝わってきます。
「あたしがそんなことかんがえちゃうのは本気で泉のこと」と、さりげなく告白しかけているのはずきっと伝わってきます。
でも泉くんも心の中には、どんなひどいものがあるでしょうね。見せ合ってしまえばいいのに。
ふつう?あれで普通だと思いますよ、僕は。
泉くんがマコトちゃんが描いた服を作る…二人とも洋裁技術高すぎます。
そして暴徒に、というか生木を折る蹴りが効かないってどんなマッチョですか…
泉くんの変身にはびっくりしました。すごすぎます。
「いまの見なかったことに」…これは憎すぎます。でも当分ボディーガードの関係が続いてしまうのがちょっと切ないですよ。
あ、食べてなかったからキック力も弱かった…んですか。
なんというか相変わらずすごい。次回作はどんな作品やら…エロなしの作品も見てみたいです。

マジカルダンス!!
冒頭のせっかくの水着姿、上半身は素晴らしいのに下半身から色気が伝わってこないのが残念。
水が怖い、というのは…溺れたことがある人間なら当然ですよね。
「こんなところでさびしそーな顔」…僕はいつもそれでした。
カイもなぜリンちゃんが泳げないのか察してあげてもいいのに…
でもすごく丁寧に教えてくれて、優しいですね。
できっこない、という言葉を彼女から聞きたくないカイくんの気持ちはすごく伝わってきます。
ここでアリエルの強引な招待、そりゃ海だったらアリエルが出るのは察しておくべきでした!
ハンカチを振っているティンクが可愛いです。
海の底は素晴らしい!
リズムでダンスとつなげれば何でも楽しくなる、というのも素敵でした。
見つめあう二人の視線がすごく愛情に満ちていて…やっぱりいいですよ。

小川とゆかいな斎藤たち
…成田たちが出てこないとこれほど面白い話になるとは。
いきなりラブレターとは…というかこんなラブレターをくれる男はいない、ということを先に考えるべきでした。女の同性愛者とかは抜きで。
ちゃんと差出人名も宛名もあってよかったです。
渋谷さん、結構すごいキャラですね。これからもいろいろ活躍してくれるといいです。
間違ったことを指摘されての反応、可愛すぎます。
小川さんもこういうとき自分から動くタイプではないので、お見合いになるのもわかります。
授業中ではいつもどおり、でも…すごいギャップです。
応援って、この距離でオペラグラスというのも面白すぎる構図です。
手伝うってかなり違いますよね。
普通に考えれば、小川さんが動くと成田さんがついてきて新聞部が暴走してえらいことになりそうですが…それをしなかった作者の良識に拍手。
とおりかかったら背中を押して、というのもさすがに頭いいですね。
ワックス塗りたての滑りっぷりは爆笑でした。
「大空ぜってードン引きしてる」…客観的にはそれが正しいかも。
で、大空先輩の「きみぼくのコト好きなんだ」…これには脳が停止していきなり煮えて…斉藤ズのあまりに無茶な行動に爆笑しました。
吊り橋効果にもほどがあります…ははは。

キッチンのお姫さま
いつもどおりのナジカちゃん…知っていて見ているとすごく痛々しいです。
「そんな人の気持ちもわからないなんて」と、また茜ちゃんと星夜くんの…この二人も見ていてすごく気持ちいいです。
こうして抱き寄せて、コンクールのことで励ます…星夜くんにとってはこれができる精一杯のことでしょうね。
照れている理事長には苦笑します。でも…これはうらやましいですよ、今日は父の命日でもあります。
理事長の口からの食材トークは少し違和感があるというか恥ずかしいですが…すごく精一杯の愛情が伝わってきます。
「ほんとうにすまない」には涙が出そうになりました。
「継母さんと三人で」という言葉、大地も成長しましたね…
「ナジカの味がする」と即座に分かるのも…というかあれほど憎んでいた彼女の助言に素直に従うというのも、なんというかすごいです。
そして倒れる萩尾先生、旅立つナジカ…あと二回、あまりに大きい作品でした…終わりよければ全てよし、棺を覆いて初めて定まる…仕上げがどうなるか、空腹でご馳走を待つようにドキドキします。

ココにいるよ!
輝くんだったとは…というかいいパソコン使ってます。
「おまえとあいつには…幸せになってほしーんだよ」これは最も深い愛の告白ですよね。多分ひかげちゃんもわかっていないと思いますが。
結局補習でしたか、残念。
というか先生も大変ですね。先生だって行きたかったでしょう…妻子や彼女が待っているかもしれませんし、多分さらに残務処理もあるでしょう。
約束を破ったことが悲しくて、ここで輝くん…これからは彼も動いてくれるでしょうか?
日向くんとお互いに謝るのもいいですね。
「その人のことを好きになってしまう」という言葉、聞かれなくてよかったですよ。聞かれていたら…間違いなくその気持ちを呼び起こしていたでしょう。
「わりぃ!!ジャマした」と去ろうとするのを捕まえて、何の気もなく両手に花ですか…
忘れられない夏ってさぞすごいことになりそうです。今から楽しみで顔が笑ってます。

地獄少女
ここならバレない、ってすぐ殺す度胸はないようですね。
地獄通信の厄介なところは、実際に手で絞め殺すより現実感が薄い…素手より棒、棒より銃、銃より(多人数で操作する)砲、砲より爆撃…遠くなればなるほど現実感は薄まる…
主婦同士の呪いは意味があるのでしょうか?人を呪わば穴二つを強調するため?
雪駄のおせっかい…鬼太郎?
拓真くんもよく感情的になりませんでしたね…蛍さんもよくこんな冷静に。
手の温もりにはすごく説得力があります。
たすけにいく、と決めた直後、今度は運転手が…これは誰かが仕組んだのでしょうか?それとも偶然?
「人間ああなっちゃおしめぇだなぁ」という言葉…でも、人間に、隠されたバックアッププログラムとしてこの状態が存在しているのは、まぎれもない真実です。
別にどちらが本当の人間、というわけじゃないですよ。どちらも人間です。
「蛍さんまできっと不幸になる」…これが実現しないことを祈ります。
「ぼくが悪魔だから」と、そこまで自分を責めてしまう…歴史の仲でのほかの大きなスケープゴートたちもそうしたのでしょうか。いや、今でも元ハンセン氏病患者の人たちは…
二人がぐっと寄り添っているのは…まさしくあの吊り橋効果でしょうか。
「あんなひどい人たちこそ」…この言葉から、拓真くんと…閻魔あいが重なってくるのはうまいです。
地獄少女の本を彼が読み、「いまのぼくみたいだ」ということは…このまま拓真くんが恨みを抱いて殺されれば、今度は彼が…地獄少年になるのでしょうか。
その代わりに閻魔あいは解放されて?
そのためには…目の前で蛍さんとその兄が虐殺されるのが、彼が人間全体を憎むようになる引き金に?
救いはあるのでしょうか。
僕はこの作品を信じていません…永遠先生は信じていますが。
あ、ついでに「しゅごキャラちゃん」…そんな老けた座敷童子いません。どう見ても…いくつか単語が出てきますが、読者は別に知る必要のない世界(江戸時代の遊郭)の用語なので略。

なでしこシュート!はわかっていましたが、三浦先生の本誌登場は嬉しすぎて頭が沸騰しました。
なでしこシュート自体、自信を持って読者にも親御さんにも薦められる素晴らしい作品です。オリンピックなどとは関係なく、読者に堪能してほしいです。
三浦先生の本誌登場はあまりに嬉しいです。もちろん他にも増刊には、もっと本誌に出てほしい素晴らしい作家がたくさんいるのですが!とにかく期待しています。

そして菊田先生…少女天使みるきゅーとはお蔵入りでしょうか?
あれだけの実績=証明済みの実力を持つ作家がタイアップというのはかなり不満です。菊田先生は、譜代で全くのオリジナルからアニメ化に至る大ヒットを出した、ここ数年の「なかよし」では唯一の作家なのに。
でもせっかく大きいチャンスですから、菊田先生の知名度・実力を増すためだけでも当たってほしいです。
ヒットしている児童文学原作は僕も提唱していることです…でもできれば、それは若手作家を伸ばす方向で使ってほしかったのですが。

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