なかよし2004年6月号感想

タイアップショートのページ数が大幅に増えましたが、それは何かの鍵になるのでしょうか?
こういう形でしか実力派のショート作家を使えないのは寂しいことです。

ロリポップ ピッチ プリハニ ぷ〜ちょ シュガ ハピアイ アヒル かりん ビキニ 娘。 JF どープリ 予告

まもって!ロリポップ
ええと、今気がついたのですが、硝子真珠を持っていなくてもニナちゃんはイチイ、ゼロにとって有効な人質になるのでは…だから彼女が真珠を手放しただけでは本質的に変わらない、イチイとゼロが真珠を誰かに渡し、試験を放棄して初めてニナちゃんが魔法試験とは無関係になるのでは。
ま、みんなそれには気がついていないようですからいいのですが。
ゼロの「なんで!?」という叫びは彼の未熟さ、幼さと…反面の純粋さをとても強くあらわしていて、なんともいえず魅力的です。壁を殴るしかない、自分の無力を痛感させられて…ここからどうするか、です。
喪失感の描写はじつにうまい!
そして、ついに試験終了日ですか…
甘いモノを食べるのは確かに元気を出すのには有効です。そのアメから「ロリポップ」という言葉、そしてさまざまな思い出につながっていく…ここはうまい!
いっしょにいたい、と思いがあふれるシーンはとても心を打つものがあります。
ここでリルの不思議な行動…彼の態度は「預言者」を思わせる神秘的な感じもありますね。
そして、リルが見せなかった「未来」はどんなものだったのでしょうか…
ここで二人を囲んだ受験生はおなじみのメンバーとは違うようですね。いつものメンバーは試験を放棄しているのでしょうか?
そして、皆「人間には見えない」よう魔法を使っているようです…結構今までは普通の人間も巻き込んでいましたので、唐突にこうするのは不思議です。
ニナの登場で絶体絶命のところで力が出てくる…この氷竜の濡れた牙などの描写はかなりのものです。
そして…最後は一体どうなるのでしょう。予想もつかないどんでん返しか…

番外編 ロッカおとなになるもん!
これまた素敵な話です。
子供がこういう動きをするのは当然のこと、ゴウの油断ですね。
イチイの変化が面白いです。
この一目ぼれはなんだか笑うほかありません。
で、交番に送るのというのは正しいのですがなんだか笑えます。
いきなりのプロポーズはなんだかくすぐったいような嬉しいような。
ゴウの真面目なやり取りがまた面白いです。
八雲、イチイを引っ張り出した美女が実は…だと知ったらどう思うでしょうね。
悪いうわさを流されなければいいのですが。
家の人に云々を後ろで聞いているゴウ、これで何とか安心したでしょう。信頼できるとわかってジェスチャーで色々伝えるのが少し笑えます。
ブラックコーヒーはきついかも…実はブラックこそが本物だという信仰はあまり正しくないそうです。
無理をしているのは見ていて可愛いです。食器洗い機とか映画とか…こういうのはたまらなく楽しい気持ちになります。
ゴウの腕の中で大泣きして、普通ならこれで初恋がさめるものですが…ここからもう一歩踏み出すのがすごい。
ゴウの暖かい励ましもまたじーんとします。
そしてこの絵、イチイにとってはとても嬉しいものでしょうね。そしてお返しのパンダ、なんともいえず心が温かくなりました。
オチは絶妙です!

ぴちぴちピッチ
「なぐって戻したいくらいよ」を実行してしまうリナさんには笑えました。
殴るまたは記憶喪失と同等のショックを与えれば記憶喪失は回復する、という俗説はどこからきたものでしょう。
記憶喪失で参考になりそうなのがアガサ=クリスティの「愛の旋律」です。あれは作者本人が実際に経験した(有名な失踪事件…自伝ではほとんど触れていない)を下敷きにしているということですから、ある程度信頼も置けます。
あの楽譜とやっとめぐり合えてないている波音ちゃん、なんとも言えない魅力です。あ、「好きだった人がくれた」って…もうある程度吹っ切っているようですね。
海斗が音楽の天才だとは知りませんでした。そっちの面でもこれから活躍してくれそうです。
渚くんの、即拳に訴えるのは元気でいいと思いますが女の子が間に入った時点で自分で止めるべき。
浜崎とリナの再会も嬉しいですが、それが一体どうなるのか…というか彼は普通の人間なのか…どれも悲劇につながりそうで怖いです。
リアルヒッポは一瞬呆然、そして爆笑!
今回の戦闘シーンは少し強引かも。
太郎ちゃんの曲も有効だとは驚きましたが、だとしたら…大作曲家の曲にはどれほどの力が秘められているのでしょう…ぜひ一度「心の翼」(作詞:正塚晴彦/作曲:高橋城)や「愛あればこそ」(作詞:植田紳爾/作曲:寺田瀧雄)の威力も試してみたいものです。
思い出しそうな海斗、そして邪悪そうな鳥…基本的に一本道に見えるストーリーをどうするか、思い切って悲劇の方向に大きく回り道を作ってほしいですが。

プリ☆ハニ
うちの掲示板「マンガ会議室」で、この作品に対する批判が投稿されました。

[932] プリ☆ハニについて
かいた人:miki かいた日:2004/04/19(月) 09:55:36 返信
はじめまして。私mikiという者でございます。
今月号からはじまった「プリ☆ハニ」という漫画について、ひとこと言わせていただきたいと思います。
わたしは、今からちょうど5年くらい前の4月ごろ、とても重い病気にかかり死にそうになりました。
そして、今も、これから何十年たっても、その病気は治ることがないのです。
入院生活の中で、死にそうなわたしが思ったことは、「家族と一緒に生活したい」ということでした。ですから、「結婚したい」なんて思う余裕は全くありません。
幸いなことに、今は薬さえ飲んでいれば、普通の生活はできるくらいまでに回復しています。しかし、いつ発病するか分からない状況であることも確かです。
わたしが秋元先生に言いたいことは、結婚生活を描きたいがために、「病気」というテーマを軽々しく出してほしくないということです。
もし、わたしだったら、残された貴重な時間は、今まで大切に育ててくれた家族と過ごしたいと思います。
わたしのような中学生が、長々とえらそうな事を書いたことに、不満を抱く方がいらっしゃるかと思いますが、これがわたしの正直な気持ちなので、どうかお許しください。

第二回まで読んだ限りでは基本的に同感です。今のところこの作品には同居ものシチュエーションに結婚しているという要素を加え、セックスの刺激を強めること意外は感じられません。
「命に関わる重病」がこれからどのように働くか…単なるシチュエーションの理由とするか、それともより大きな生命の讃歌の中心として感動をもたらすか、それはこの作品のこれからをじっくり見つめたいと思います。
人は棺を覆って始めて定まる、というように、作品も最終回を迎えない限り最終的な評価はできません。僕は秋元先生を信頼したいですが…
さて、本編…女の子のほうから迫られるのは非常に過激な感じです。胸に手を押し当てられて、押し倒されて…ここはもう、男の子向け出血大サービスかとも思わせました。
好きという思いが爆発して暴走して、それがセックスという形にしかならないのが個人的にとても残念です。
おばあちゃんの登場はお約束ですが…鈴ちゃんが本当は二人の仲に反対だった、というのは意外でした。これで(表面的には)味方がゼロということになりますね。
「でもやじゃない」というのはどうでしょうか?普通は生理的な恐怖や嫌悪感と性欲がぶつかりあって混ざり合って暴走してショートするのでは。
ここで、彼が必死で我慢してくれているのに「大っキライ」を連発するみきなちゃんに不思議な不快感を感じます。
てっちゃんがスクワットを千回やるのはもう大笑いして肩を叩きたくなるほど共感できますし、「うらぎるワケにはいかねー」というのも思いの真摯さがわかってだいぶ印象よくなったのですが…男の性欲(とそれを制御する努力)は共感でき、許せるのに女の性欲は許せないのはちょっとおかしいかもしれません。
ただ、彼女は男のように純粋な性欲というより、「つながり」「証」を欲しているようですが…それはたいていの女の子が一度は迷い込む罠です。他にも未熟な少年少女がセックスをして、妊娠中絶などの悲劇に至る「理由」という罠は多いです…女子が気をつけなければならないキーワードは「彼のことが好きだから(好きな彼が求めてくるから)」「みんなやってるから」「寂しいから」「**記念プレゼント」などです。
そして、そういう…未熟な気持ちでのセックスと、それがもたらす互いの傷、それをどうやって本当の愛に成長させ、セックスについても理解させるかを「なかよし」で描くのはまだ早いでしょう。やるとしたら相当真摯に、二人の思いだけに集中しないと…
おばあちゃんがお見通しだったのはなんともいえず嬉しいです。もしかしたらこのおばあちゃんだけは本当の味方かもしれません。
学校では…ただ単に、彼ら(主にみきなちゃん)が欲張りすぎているだけです。
結婚したい、家も一緒でセックスもしたい、学校も一緒で一日中ラブラブしたいって…同居で学校は別か、別居して同じ学校で(結婚は隠して)普通の恋人としての交際か、どちらかを諦めれば問題はないのです。病気だったころのあれもしたいこれもしたいが爆発しているのかもしれませんが…
次々出てくる女性陣には苦笑するほかありません。
まるっきりガキです、「あたし以外の女のコと仲よくしちゃやだ」なんて。
セックスをあんなに求めたのも、気持ちの証拠がほしかったから…って、普通死にそうな病気をしている女の子に、彼女の父の反対を押し切ってとことんつきあってくれるだけで思いの証拠としては十二分です。
足の指輪は結構大胆な表現です。
で、これから…色々なトラブルをまとめてぶつけてくるのは秋元先生の得意技ですが、それにかまけて「病気」のことが忘れられないよう願っています。
しかしてっちゃん…数式を考えて我慢しぬいているのはなんだか哀れ。

ゴックン!ぷ〜ちょ
いきなりぷ〜ちょのポジションが変わりましたね。しかもミルモの、先を見通しての力の抑制とは全く反対に…
寝起きにこのお面は刺激が強すぎます。
いきなりすごくシリアスな顔も出てくるのは笑えました。多彩な武器持ってます。
ホットチョコレートは…あ、「いってきまーちゅ」の「ちゅ」の意味はわかるまで気がつきませんでした。
いきなり花がもさっと雨宮くんの上にかぶさるのがまた笑えます。で、この刺繍は…横隔膜が収縮して…あ、刺繍じゃなくてアイロンプリントですか。
で、大胆に「まゆの気持ちなのv」とか授業中手をつなぐとか、ホットチョコレートの魔力は誘惑性媚薬だとばかり思っていました。しかも恋人つなぎ。
「着かえさせて」は大胆すぎ…というか男子が年中妄想しているシチュエーションです。ただし、あくまで妄想で現実にこうなったら…交通事故、いや戦争映画などが大好きな子がいきなり本物の戦場に放り込まれるようなパニック、恐怖感でしょうね。
あれが甘えんぼとは驚きました。確かに子供がやったら…いや、子供の甘え方は微妙に違う気がします…
しかしよく、あれだけやって一緒に仕事できますね。天宮くんの内心ものぞいてみたいものです。
P21(189)で「そう…かも…」といっている表情は天然で強烈な媚薬でした。これで参ったようですね、彼。哀れな…
金本さんの指摘はどういう意図でしょう。まゆちゃんに取られないよう、誤解を誘うためにでしょうか?それともただ思ったことを?
雨の中の激しい感情のぶつかり合いには驚きました…パニックどさくさの「ちょっとしか好きじゃないんだから」はすごく新鮮で素直な感じです。
しかし…天宮くん、りぼんの「ピンクでいこう!」の高瀬くんを見ているようで、哀れで楽しくてなりません。

シュガシュガルーン
今回の話はパレスチナ問題などを考えさせようとしてでしょうか?すごい。
魔界の描写は素晴らしいです!このウー&ソールの再登場はあるのでしょうか?
いきなり王宮にダイブはびっくりしましたが、結果的にはこれが一番の早道だったようです。
「それは彼らがオグル(ここには何でも入ります。ユダヤ人、ジプシー、フツ族、部落民、クルド人、イスラム教徒、日本人…)だからだよ」という警備隊長の言葉が後でいい対照になってきます。もう民族同士が憎み合うのに、理由など必要ない…
エクル不足はどういうことでしょう。オグルの力が増しているのでしょうか。それとも第三者の敵が存在するのか、魔女全体が衰退傾向にあるのか…面白い伏線です。
女王様は威厳、権威とは違う…日本の皇室、イギリスなどの王室をテレビで見る雰囲気とは全く違う、まるで人形のような生気のなさが意図的に与えられているのを感じます。
でも女王の前でだけはショコラも完全にかしこまっている…もし怒らせたらどうしようもないようですね。さらに「この人ならきっとわかってくれる」という信頼まであるとは…
「疑問に思ったこと」「それを調べるために行動したこと」を賞賛し、そして魔女の側にとっても隠したいであろう歴史をはっきりと語るのは感動しました。
「オグルはあたしの命をねらいました」はまさに、パレスチナの街を戦車や戦闘ヘリで攻撃し、指導者を暗殺し、フェンスや壁で生活を分断しているイスラエルの論理です。これはこれで非常に大きな真実があるのですが、あえてそれを否定するこの女王…でも結局、どうすれば「血の応酬」を終わりにできるのかは言っていません。
非常に難しいでしょう…だからこそ読者一人一人が考えぬいてほしいです。
女王の偉大さに触れたショコラがどう成長したのか…これからが楽しみです。

ハッピーアイスクリーム!
正直とても意外でした。源氏物語を題材にしたことに、こんなに大きな意味があったなんて!そして、今までで気がついていなかったことが情けないです。
この激しい拒否は一体…複雑な愛憎の存在はうかがわせましたが。
いつもそうですが、「義母(ルビ:はは)」と義理の家族みんなについていいますが、話し言葉で相手に聞こえるのはルビだけなのでは…誤解するのでは…やっぱり桜子ちゃん、一度誤解してます。
コータローくんの一言は彼女にとってはすごく嬉しいでしょうね。
勉強教えてやるから…って、誰か第三者がいたほうが…
男の子の部屋に入る緊張感は見ていて面白いです。
すごい量の付箋です。これは大変…でもこれで集中できるはずないですね。
ここから回想に入るのはうまい。精一杯お小遣いを集めたプレゼント…胸がジーンとします。
この父親は、ここではアンフェアなことはしていないようですね。結果的に、動かせる金額…力の差を残酷に見せつけただけで。
それぞれの心の傷の正体には驚きました!ただ、「源氏物語」はその傷から取り返しのつかない罪と愛の迷宮に陥り、結果は…いや、それはできれば原作、もしくは田辺聖子「新源氏物語」でもその他現代語訳でも児童向け版でも、マンガの「あさきゆめみし」でもいいですから読むべし!
せっかく日本人の女として普通教育のある時代に生まれて、源氏物語も読まなかったらとってももったいないです!

アヒル
非常にいい作品であると同時に惜しい作品でもありました。
この手紙は、なぜ彼女たちにジュリエッタ先生がここまで心を開いていたのかが不思議に思えました。でも…最後に、色々あった人生の末にたどり着いたものを伝えたい、という強い思いが伝わってきました。
「たのもーッ」を繰り返しギャグとして使って土下座、ここも感動的です!
剣条さん、意地悪役だったはずが完全にいい先輩になってしまっていますね。あ、そういえばあのイケメンズは…もっと連載が長期化していれば活かせたかもしれません。
ここでアヒル、そして矢下くんの登場…わかってはいるけど感動ものです!
「サイコーのアヒル」という言葉もすごく胸を溶かす力があります。
本当に感動的である分、短期で終わったのが残念です。こういう、真正面からの少女マンガが通用する時代ではないとしたらそんな悲しいことはないです。
次回作は、試行錯誤として当然こういう真正面からの作品ではないのでしょうが…残念なことです。

かみちゃまかりん
花鈴ちゃんの立ち聞きを彼らは知っているのでしょうか?パターンでは当然立ち聞きはばれているものですが。
「オレは親父じゃねーからな」は非常に重い伏線でしょう。神化のための遺伝子操作を施されたクローン…といったところでしょうか。
花鈴ちゃんのパニックは見ていてほほえましいです。
シロアリの繰り返しギャグ、家出の古すぎるイメージ…結構笑えます。
で、格好よく「ちょっとつきあってくれよ」と言っている和音くんの手には殺虫剤スプレー…爆笑。
デートでもろ意識している花鈴ちゃんがまた可愛い!というか逆に和音くんが意識するのでは…本当に好きなの?
うな重やいきなり出てくる「北斗の拳」風不良が非常に笑えます。
妹がいる…って、さっきの和佐さん?
あ、誕生日プレゼント選びですか。なるほど。
この夕日の風景は罪作りと言うか…でも(和音くんが花鈴ちゃんのことが好き、と言うのが事実として)思い出を作りたい、自分が好きなものを見せたい気持ちはわかります。
霧火さんが実は女だと結構あっさりばらしましたね。普通なら大ショックに結びつけることもできるのですが…
「男の化粧」って一体。
そして、次には…一体どんなことになるのか、むしろ楽しみです。

ビキニ!
なんか遠心力のほうが強いような…
みんなのんびりしている、でもって色ボケと化している黒赤…ときめきが制御できなくなっている海ちゃんは可愛いですが。
ヒューロンの登場は少し唐突です。もっとしっかりした登場が見たかったです。
できない人を教えたがる、できない気持ちがわからない…これってできるひとの弊害の一つですね。優しくないわけじゃない、わからないということでしょうか。
ヒューロンが圧倒的な力を見せつけるシーンは印象的でした。もう少しスピード感があればよかったのですが…「意外にやるね」は残酷な言葉です。
いきなり風呂に入ってくるのは爆発しました!
「好きな人を信じてあげないの?」は結構ぐさっと来る言葉です。
で、落ち込んでいると思ったら元気で、いきなり手をつないで走り出すのはちょっとびっくりしました。海ちゃんも今回は平気なようですね。
ちょっと複雑な恋愛模様ですが…

娘。物語ALIVE!
ああ、フットサルの話…石川さんしかいないのは笑えます。
スリッパをかじっている犬がまた面白いです。
ランニング20kmはきついですよ…ハーフマラソンじゃないですか。「夕陽に向かって走る」をやってみたかっただけのようです。
小学生相手に完敗なのは笑えましたが、まあ当然ですね。
ただ怪我をしたら本業のダンスにも差し障るのでは…
確かに青春ごっこの押し売りは嫌です。
このスペシャルドリンク…全滅と言う予想は外れましたが、どうなるかは見えていました。
しかし相手のほうもやりにくかったでしょうね、これは…八百長でなければ。
結構サッカーのシーンもさまになっているのが面白いです。
結局感動だけさせて負けるのもまたいいです。で、なんでつんくさんはあの「ズルイ女像」にこだわっていたのでしょうか…
吉澤さん好みのチームのほうがよさそうです。
次回も「ALIVE!」のようですが、辻加護さんの卒業とミニモニ。解散はいつごろなのでしょう。

恋愛向上委員会ジューシーフルーツ
今回はきつい質問でした。
現実の少女にとって、恋と友情は両立できないのでしょうか…
同時に誘われたら二股を選ぶ子が多かったのに驚きました。まあ本気でつきあうとは違う、ちょっと遊んでみる感覚ならそれでもいいかも…でも三人のうち誰かが本気だったり、本気になったりしたら厄介なことになりますから気をつけないと。
サイテー対決は爆笑でした!「わたしがおフロで洗ってあげるv」発言はちょっと爆発。
結婚式で教会派が多かったのも意外でした。

どーなつプリン
いいですね、やはり女の友情を描くのはうまい!
ここで知り合いと会ってしまうのはすごく気まずいでしょうね。男の子だったらレンタルビデオのアダルトコーナーの入り口などと同じような感覚でしょう。
心細かったから一緒に入ろう、というのは女子らしい感覚です。まあ男子も男集団で度胸をつけて、ということはありますが。
素ごはんは爆笑しました。せめて日の丸弁当に…
恋のふりかけとは面白そうです。
うまくいくと思ったら大混乱、チョッカーが入ってくるところなんか「八時だョ」の音楽が鳴りそうでした。
みんな犬って、まあ「ラブわん!」で見慣れた光景ですが。
もしかしてずっとこのままということはないですよね?

来月号はフクシマハルカ先生の復活ですか!どんな作品になるやら…やはりH連発でしょうか?

そして別冊付録がついてくれるのは本当に嬉しいです。
メンバーも原先生はこれから「問題提起シリーズ」「ライフ」など講談社のやや大人向け少女マンガ誌にあるよな現実的で痛みの強い作品が期待できますし、明日賀先生も今とても伸びている新人の一人です。そしてゴールド賞の山田先生は別冊付録ですが本誌読者全員にデビューと注目度が高いようで…

先月号の「ポケなか」と並び、こうして新人枠が増えるのはとても嬉しいです!
これからどう新しいメンバーが入ってくるのか楽しみです。伸び盛りの高上優里子先生や水無月真先生、大原彩先生なども出てくる希望が持てますし、ハットリユカコ先生、桃雪琴梨先生など最近本誌に出てきた新人もさらに機会が増えるでしょう。

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