なかよし6月号感想

やっと始まった「学園天国」は期待以上に重みがある作品です。成功を期待しましょう。
ただ少し残念なのが、これからしばらく新連載、新人読み切りは期待できそうにないのですが・・・まあ去年末からしばらく普段の二年分のラッシュがありましたし、安定連載が徐々に退場する気配もあるのでこれからに期待しましょう。

「娘。物語」今更ですが、神崎先生ってカラーページを全くCGを使っていませんね。それってかなりすごいのでは?
非の打ち所のない努力家優等生ですね。逆にストーリーにするのは難しかったと思います。
子供っぽいところもあります、ってそりゃ子供ですし。
迎える先輩たちの表情が一人一人微妙に違いますね。それぞれの性格と、心からの歓迎がよく出ています。
本当に期待されていた優等生、とはっきり伝わってきます。そのプレッシャーはどうだったのでしょう。
夏先生が今回いい味を出しています。
自分が遅れていると自覚し、必死で頑張る責任感の強さ・・・見ている僕がこれほど頑張っているのだからもうできるだろう、と何度も思ってしまいました。
遅れている、と半ば名指しされたのに明るい笑顔も強い子だな、と尊敬の念さえありました。
甘えを排除したプロ意識、そして特訓・・・でも「いちばんできてない」には衝撃さえ感じました。いや、その時の新垣さんの衝撃を伝えてきたのでしょうか・・・すごい。
先輩たちの、それくらい当たり前だと思って「いまどきのコって」と驚くのんきさがとてもよかったです。みんなそれを乗り越えてきているから・・・そして、後輩を信じているのでしょうか。
泣くより練習、というこの努力には・・・もう尊敬さえ感じます。
それでもまだだめ、って・・・一切いいわけを許さない彼女には、最も絶望的な言葉でしょう。努力はこれ以上ないほどやっている、それでもだめだということは・・・素質レベル、自分の限界がついていけない・・・その絶望感がどれほど思いか、かなり激しく伝わってきます。
とうとう泣き出してしまう、強いからって感情が弱いわけじゃなくて・・・人一倍高い堤防さえ決壊するほどの感情、胸が痛くなります。
そして、責任感が強くて努力家だと・・・この時にポジティブになりにくいことも理解できていますから、逆に見守っている先輩たちの危機感も理解できます。
まるで小さな子供に対するように目線を合わせる安部さん、本来大人のプロとして扱うべきなのですが、ここはあくまで年齢相応にということでしょうか。
みんなとの息を合わせる、そうでしたか。技術よりむしろ、一人で踊っていたことがまずかったのですか。なるほど・・・夏先生の笑顔がかなりいいです。「あのコ最後まであたしのまえで泣かなかった―根性あるよ」って、他全員夏先生の前で泣いたことがあるということですよね。
さりげなくいたずら面でも溶け込んでいるのがほっとします。

「東京ミュウミュウ」そういう・・・ことでしたか。青山くんの視点から見ることで、今まで不可解だった青山くんの言動がほとんどきれいに納得できてしまいます。むしろそんな事も分からなかった自分を殴りたい思いです。
まあ、初めてミュウミュウを見た時から・・・気がつかないほうがおかしい、と僕も含めて大半の読者が思っていました。
そうだとしたら・・・僕がここの青山くんの立場なら、家が近ければ飛んで帰ってナイフを車に放り込んで飛ばすか、またはホームセンターで斧、シャベルなど武器になるものを調達して飛んでいくと思います。
青山くんは剣道の有力選手なのですから、どこかの店で木刀、いや日本刀を奪って飛んでいくという手も・・・でも、考えてみますと青山くんは何度かキメラアニマに遭遇しています。あれが相手では多少武装していようと守るどころか足手まとい、かえって迷惑をかけるという現実を冷静に分析してしまった・・・止まる足と後ろ姿で描いた青山くんの心に凄まじいものを感じました。
自分が傷つき死ぬことを恐れているわけではない、でも・・・無駄死にや人質になるリスクがどれだけいちごちゃんにマイナスだか、そういう意味での命の重さを理解しているのでしょう。賢明な真の勇気です。
先月号でいちごちゃんをかばって傷つくことはとても嬉しかったでしょうね。
ただ待つしかできない、考えてみるとそれって・・・戦争に行く夫を待つ妻のようなものでしょうか。この逆転に、対等を求めるフェミニズムの影を少し感じました。
そして、あの切ない思いで必死に走っているいちごちゃんを・・・青山くんの心情が初めて語られる時、胸が痛くなりました。男だからこそ痛いほど分かります。
だから知らないふりをしたのですか。でも・・・結果的にはそれがかなりいちごちゃんを苦しめてしまいましたね。でも、たとえば「君がなんだろうと僕は君が好きだよ」なんて言ったら・・・多分いちごちゃんはばれているのかも、罪悪感と疑いに苦悩するだけでしょう。
罪悪感に沈んだ目で「たとえきみが何者であろうとも・・・」といちごちゃんを思う青山くんの心理描写、胸に重く熱い痛みが染みこんでくるようです。さすがにすごい表現力。
ネコ耳もネコ化も、全部こうして受け止めて・・・「そしたらこうしてぼくがかくしてあげる」にはしびれました!
キッシュは・・・どうしたのでしょう。
いちごの御両親、今回は爆発しましたね!お父さんがこんな人だったとは。最高!壊れてます。
うわ、「ぼくたちもなれるカナ」ってもうプロポーズ!ネコ化するほどの興奮も分かります。
ネコであっても優しく受け止め、あ・・・ネコであることを利用してキス、このシーンは心臓が跳ねました!
体の力が抜けている二人の体が妙に肉感的で、ドキドキします。「あおやまくんテンネンすぎ」というツッコミは笑えました。
赤坂さん・・・何を考えているのでしょう。
ネコになるのを待って攻撃とは、考えたものです。またアルトが助けてくれて、そのアルトが・・・ここの緊迫感はすごいです。
え・・・やはりといえばやはりですが、そういうことでしたか!うわ・・・だぁ・・・・・・・・大変です。
しかし、今回は本当にすごかったです。今回の青山くんの心理が、今までわけが分からないものを感じていたこの作品を一気にまとめ、全く別の名作にしてしまっているような気がします。むしろ新鮮な驚きを持ってこの作品全体が一気に心に入ってきたようです。

「恋愛向上委員会ジューシーフルーツ」結婚まで来ましたか。「何歳で結婚したい?」に「無効」あったのが面白いですね。多分法的に結婚できない十六歳未満でしょう。あ、ということはそれだけデータを操作していない?
結構現実的な女の子たちにたじたじです。

「新だぁ!だぁ!だぁ!」ルゥくんの両親は、未宇ちゃんがルゥくんが世話になった二人の子供だと知らないようですね、ワンニャーが出発直前まで知らないのですから。知っていたら自分たちが帰るまで待たせて、自分たちで責任を持って送るのが義理だと思います。
あ、そう言えばあくまでルゥくんの両親の顔はないのですね。
小さい頃地球にいたということは覚えているようですね。でも、まあ彷徨、未夢のことまでは覚えていないようですし・・・あ、逆に未宇ちゃんはそんなことがパパとママの若い頃にあった、ということは知らないようですね。
誰が何をどれだけ知っているか、これがこの作品の鍵になりそうです。
ワンニャーも本来ならついてくるべきだったでしょう。それに、ワープはどっち道時間軸を狂わせているのですから急ぐ必要はないような・・・
ワンニャーの作った宇宙船って、すごく不安なのですが。
明日もう出発、というのも急な話ですが、展開がぽんぽん進むのはいいです。
二人きりになって、急に意識してしまう未宇ちゃんが可愛いですね。
僕だったら、一年ぐらいは留学して色々勉強したり見聞を広めたりしたいです。多分こっちではリーマン予想も解決しているでしょうし、こちらの歴史も社会も学びたいです。それはきっと帰ってからも、個人の利益だけでなく人類そのものにプラスになるでしょう。
あの誘拐犯たちはこれからも、宇宙海賊のような形でまた出てくるのでしょうか?そう言えばなぜ通報しなかったのでしょう。
レストランの描写もいかにも未来社会で、なんとなく・・・川村先生に同世代、未来に夢があった頃の雰囲気を感じます。
未夢ちゃん、ママになっても相変わらずですね。
永住したくなる気持ちはよく分かります。
しっかりお邪魔虫がいて、これまた楽しくなりそうです。でも・・・「冷たい方程式」のショックを思い出して一瞬背筋が寒くなりましたが、まあそれぐらいの余裕はあったようですね。よかった。
面白い旅に・・・というより、こんな本格SFって少女漫画で見たことないです!なにげなくすごい新ジャンルを切り開こうとしているのでしょうか。
コミックスの予告にある三太の彼女には硬直しました。早く見たいです!

「おジャ魔女どれみドッカ〜ン!」面白いものを習っていますね。次には布から服を縫い上げる技術を?
時間旅行もできる、ってそんなとんでもない魔女がなぜ魔女ガエル一匹戻せないのでしょう。
どれみちゃんの厚かましさは少し笑えました。

「学園天国」やっと始まりました!ほっとしています。
でも、改めて読んでみると重い話ですね。すごく消化するのが大変で、今はかなりの不快感さえ感じています。でもそれだけ、最近は歯ごたえのある・・・感情を激しく使う作品が少ないのでしょう。
そしてとても考えさせられる作品でもあります。学校は楽しむところで、今人生を楽しまなかったらいつ楽しむんだ、というメッセージもそれはそれで正論です。特に現役学生にとっては切実な思いでしょう。
でも、学校の機能・・・存在意義はそうではないのです。学校はあくまで、生徒に規律と自己制御を学ばせること、安全に卒業させることが最優先です。楽しむためではないのです。特に卒業後、就職してからを考えると自由気ままを認めるわけにはいきません。現実には、かなり多くの職場では髪を染めた時点で問答無用で首なのです。人権も何もない、現実には人権・・・自由は雇用者が都合のいい人間を選んで雇う権利なのです。
だからこそ、学校は子供を雇用者・・・企業、公官庁(戦前においては全ての基準として軍隊)に順応した人間に作り変えることが仕事なのです。善悪ではなく、それが現実です。
そして、それだけではなく学校としては、生徒が自由に行動したとしても死亡事故や犯罪、不祥事を起こした場合にその責任を負わなければならない立場でもあります。僕が昔学校の遠足で体験した事故で、もし事故予防のために適切な策を取っていたとしたら・・・それもまた僕たち生徒はひどい束縛と感じたでしょう。でも、責任を負うのは僕たちではなく先生、ここでは生徒会も含む学校側なのです。責任のない自由はありえません。
でも、僕は困ったことに四葉ちゃん始め生徒側の感情と主張も理解できます。どちらも間違っているとは言えないんですよね。
風紀の逆審査には少し眉をひそめます。僕はこういう風にされると、逆に反発しますね。僕にとっては外見などどうでもいいのですから。
この華麗な変身は笑えましたが、逆に「流行という名の制服」を押しつけているような気がします。
生徒会長の雰囲気は変わったのか変わっていないのか。
先生の立場の弱さがなんか哀れさえ催します。
学校は楽しいコトいっぱいの宝島、そうだったら確かに素晴らしいですね。でも・・・両方理解できる分、見ていて辛いです。
いつもより色っぽいと思ったらアンパンを隠していたのは笑えました。生徒会長はあれで変わったというわけではないのですね。
この手紙を渡すやり方、ドキドキしたのが伝わってきました。キスされているのに手ぇ握られたのが初めてって・・・少し苦笑。
優ちゃんの「ほんとうの「運命の人」ならどんな事があっても出会ってたハズでしょ?」という言葉はよかったですね。四葉ちゃんの軽さとは対照的に恋をよく考えているようです。
花火についてちくったのは誰でしょうか?「悪い生徒が外でバカしないように」それが正しいことは・・・犯罪に巻き込まれたり妊娠中絶騒ぎが起きたりしたら学校側も責任を負う、うわついた気持ちの一人一人が責任を取れる事態じゃない・・・理解はできるのですが、なぜか彼の態度は強い不快感を与えますね。「悪い」「バカ」という低い生徒を人間と思っていない強いエリート意識、一人一人の感情やプライドに配慮しない過剰な冷徹さなどが看守にどうしても感じるような不快感を感じさせるのでしょうか。感情を消すのに一苦労します。
そして「学園にいる一分一秒の時間だってあたしの歴史だ」という言葉・・・その強さにもかかわらず、すっとすることができないです。
結果的にみんなを裏切ったことには変わりありませんね。蒼伊の冷徹さが見ていて、不快感なのか快感なのか分からない寒さを感じます。
今日という日はもう二度とないから楽しみたい、それも分かります。両方分かるから・・・本当にどうしていいかわからなくなります。
樹くんがちゃんと来てくれたのにはほっとしました。でも、もう遅いのですが・・・
でもって二人きりとは。学校内で花火って、それこそ最大の不祥事では・・・確かにきれいなシーンですけど。
読者の女の子たちは多分、とても四葉ちゃんたちに感情移入できると思います。でも・・・それが絶対の正義ではないことは覚えておいてください。

「ラブvウイッチ」カラー扉のCGはさすがにすごいです。
みんなの「妻」の一言で、改めて思い知ってしまいました。記憶を失ったということは、もう姉弟ではなく男女になってしまうんだ、と。
ラブちゃんのストライプのシャツや勇くんのはだけたシャツが妙に色っぽいですね。
まだいるのですか、死神は・・・
写真からも消えたのですか、記憶だけでなく思い出の全てが。ラブちゃんからも記憶が奪われたのなら、これほどの苦しみではなかったかもしれませんね。
勇が「ひとりじゃなかった」というシーンの、顔の下半分から胴体上部だけの表現がまた・・・信じられないほど、年齢相応の不思議な色香を感じます。
あ、お姉さんたちは魔女としてはそれほどの力がないのですか。もっと強力だとばかり思っていました。
降水の匂いで人を表現するのがまた、心の深いレベルからのリアリティがあります。
このドタバタはさすがに面白いです。
この魔法講座はとても面白いです。「意志」はアレイスター=クローリィが最も重視した魔術の本質です。いや、仏教の色受行想識とも関係があるようです。三つのバランスは三位一体と関係がありそうですね。
魔法講座の語り口自体がいいリズムで、耳に素直に入ってきます。「このへん!」と体の上半身だけを指すのは・・・不思議ですね。本来なら最も深い力の源は下半身なのですが・・・原初的な力より、むしろ上半身の理性で扱う魔術なのでしょうか。
心のバランスとみつあみが同等のことのように語られるのも面白いですね。
力を八つに分けるのは「Hunter×Hunter」を思い出させますね。武内先生と冨樫義博先生、本当にいい夫婦のようです。でも「H×H」のようにサークル状ではなく、順番があるようです。
予知と支配は確かに最も基本的な魔法です。それから順に・・・攻撃と防御は魔法にはない考えですが、比較的低級な魔術では攻撃を呪い、防御を呪いや悪霊からの守護と考えれば重要かも。浄火はもう人間が使っていいかどうか疑問を感じます。
これが僕の知っている、「黄金の夜明け」系統の魔法とどう関係するのかは復習と検討が必要ですがかなり内容は深く、それほど矛盾はないと思います。
いきなりこのオーディションにいくのが唐突で面白いです。
ウイッシュクラフト・・・考えるだけで怖いですね。どんな術なのか、それ自体がタブーだとは。
そして・・・死の宣告とは。呪いに対しては「防御」を発動できればなんとかなる・・・のでしょうか?
まさか、こうあっさりインセストタブーをやってくれるとは思いませんでした。「本気で好きになっちゃったから」には衝撃に硬直しました。
その愛がどんな形になるのか、そしてどんな試練が待っているのか・・・恐怖すら感じます。
今から10月号が楽しみですね。

「よばれてとびでて!アクビちゃん」やはり上北沢ふたご先生。お懐かしい!
僕は幸い転校は免れましたが、多分転校していたらあんな感じでしょうね。
この魔法の壷は、読者の親なら一目で何だか分かるでしょう。
砂人形の友達はどうなのでしょう。人間ではないのですから虚しいといえば虚しいですし、その世界に耽溺してはいけないでしょう。
でも、浮輪で泳いでみるように経験してみるのはいいのかも。
派手な遊園地はいいですね。
アクビしたら落っこちてしまう落ちは苦笑しました。

「結婚しようよ」この夢、本来は素晴らしいのですが・・・悪夢ですね。
純潔って、キスされただけじゃないですか。「けがれを知ったわたしに」は笑えました。
突然また出てきたおばあさま・・・もう慣れたような。
ハグは確かにいいものです。暖かくていい気持ちになります。人間は赤ん坊の時からハグで育てられているのですから。
無理強いは反則、それはわかっていて・・・でしょうね。一見優位に立ったように見えて、本当は結局言い訳できない形で追いつめられていくような。
桐子ちゃん、ため息が出るほど単純です。
この学校はすごい。圧倒されました。
この女の子たちはまあやはりといえばやはりですが、笑えました。
先生が彼女の一人とは・・・すごい。ノブレスオブリージュはひとかけらもないようですね、この人たちは。
転ばせて抱きかかえるとはせこい手を・・・
あの・・・凪さん、一体何をしていたのですか?
助けて学校案内デートに強引に持っていく、このテンポはなんだか宝塚の男役みたいな・・・現実の男は絶対真似られない色香を感じます。
敵である「あの子たち」の気持ちも理解できる・・・そういう、人の気持ちを理解して思いやる事自体、この上流階級では通用しない心理なのでしょうか。
みんな切れてしまっていますね。
女子トイレに二人、というシチュエーションもまたすごいですね。
バケツ水とは・・・苦笑するほかないです。
タンカを切ると方言になってしまうのがいいです。迫力もあります。
こうして自発的ハグに持っていったのはとても面白いです。
あ、胸あるのですか。

「ビビってむーちょv」初めての恋と告白にパニックになる、まあ分からなくはないです。
学校に行けない、ともだえるのはもう普通の女の子ですね。
つい妖野、と振り向いてしまう・・・もうムサシの心はビビちゃんでいっぱいなのでしょうか。
関係ない、といいながら放っておけないの、彼もスーパーマンじゃなくて普通の男の子・・・あ、彼のすごさは「普通の男の子」をとても純化した存在だからですか。
胸が苦しい・・・お医者様でも草津の湯でも、ですね。
ムサシが来てくれたことでパニックになるのもよく分かります。
オヤジの行動は笑えました。この第二王子もいい面の皮ですね。でも考えてみると、この状態で出てくるのはパターンではすごくキザな超絶美形なのですが、そそのかされているだけの子供というのも珍しいです。
こぶを投げつけるとは、かっこいいですが年寄りを大事にしていませんね。
この辺のドタバタは面白いです。
「あいつが帰りたくねえっていうから」と断固として行動するムサシの恐れを知らないカッコよさも女の子の夢ですね。
花嫁略奪には息ができません!素敵。
お母様の迫力は流石・・・というか怖い・・・
もうピアスは外していい、という判断も胸が暖かくなりました。
友達、と返事をしておきながらちゃんと希望も・・・もうムサシも、心の中のどうしようもなく熱く暖かいものには気づいているのでしょう。
これが最終回でもいいような気がします。そして、あえてどう続けるのか・・・楽しみです。

「うるきゅー」困りました。小泉ハルキ再登場は全く予想していませんでした・・・実は今書いている「Dunk Like Lightning4」で、一臣はじめなかよしドリームチームのIH県予選決勝の相手として小泉くんが進学した潮見大付属の名前を使って、一試合ほとんど書き上げていたのですが・・・どうするにしても難しくなります。一から書き直すのが一番いいでしょうが・・・少なくとも潮見大の名前は使えないですし、エースも別の・・・ま、悪いのはこっちですからなんとかしましょう。「ベィビィvLOVE」の雷くんと彼が進学したバスケ名門校をかわりに使うのが一番いいでしょうか?
それにこれからの展開次第では、小泉くんを田之倉から使う機会があるかもしれません。まあ気持ちをきりかえて見守りましょう。
このポエムは相変わらず面白いですね。
ナンパと思ったら他の子だった、これは笑えました!
このラブラブは笑うほかありません。でもこんなかっこいい男、逆に苦労しそうですね。
より可愛くなることに命を賭けている、それがある意味女の子のリアルなんだなと苦笑混じりですがまぶしいほどのパワーを感じます。
信号待ちのキスは硬直しました・・・うらやましいぞ!僕らの、青春という名の欲求不満と妄想と挫折の日々とはえらい違いです。このリップの色っぽさときたら、それをなめる口元・・・たまりません。
キスについてへらへら語られて、のあちゃん・・・切れるでしょうね。「どこまでいってんの?」はせめてもの報復でしょうか?ハワイは笑えました。
あ、小泉ハルキ・・・まさかアメリカ帰り?うわ〜、ということは本場のバスケで鍛え上げて?一臣どころか流川や花道の強力なライバルとしても使えそうですね。
この三人、本当に楽しそうな学園生活ですね。
そしていきなりキスを目撃して、全然気がつきませんでした・・・面影変わりすぎ。
小泉という名前でまさか、ダンクで思い出しました。このダンクシーンはかっこいいです!僕が書いていた現在高校二年の小泉ハルキ選手よりずっとかっこいい!
でもこういう性格になっていたとは思いませんでした。
忘れられている屈辱感が怒りになっているの、かなり激しく伝わってきます。
あの時、ハルキくんはどう思ったか感情移入したつもりでしたが、思った以上に傷は深い・・・本気だったようですね。
そしてこれからどうなるのでしょう。なんだかすごく興奮しています。

「どーなつプリン」すごいことになってしまいましたね。
恐るべき黒幕・・・この変なものに従ってしまう教師がとても笑えます。
この校則は爆笑でした。風紀怪人=変態も爆笑!
キーで意志の疎通が・・・できると思います、それだけで相当。言葉という余計なものがない分行動で誠意を表すしかないですし、感情も素直に表現するしかない・・・かえってやりやすいのでは?筆談という手もありますし。問題は言葉を使わないことで、感情を言葉で表現する訓練ができないことですが。ってマジに考えるなって。
この正義の味方もまた笑えます。「わかるだろフツー」というツッコミがまた・・・

「ほっぺにチューボー!」絵がどんどん成長していますね。昔感じた生気の無さはもうほとんどなく、肌にしっかり血が通っています。
傘に入ることにそこまで気になるとは・・・僕も覚えがあります。それこそ、好きな子との相合傘が人生で一番大事なことのような気がしていました。
雨に濡れて遠くを見詰める目、それにときめくヤミー・・・大人の階段の前に戸惑っているのでしょうか。
二人仲良くお見舞いに行けばいいのに。
この格好は天然でしょうか?
幼なじみなのに家庭の事情をろくに知らない、って・・・まあ、分かるような気もします。僕も近所やクラスメートの家庭については、ゴシップに興味がなかった(より正確に言うと、ゴシップを軽蔑して興味がない態度がかっこいいと思っていた)ので無知でした。
ずっと一人の割には片付いていますね。
しかしすごい食材。病人に無理をさせないようにしないと。
用意していないなら今から買いに行けばいいのに、とツッコンではまずいでしょうか?
幼なじみでそばにいると思っていたのに実はとても遠い、耳が痛い・・・というか胸も頭も全身痛いです。
ママの味が欲しい、いっぱい甘えさせてあげる・・・確かにそれは男の子が一番望んでいることかも。逆に女子に、その最終兵器を教えるのはすごいですね。
まいちゃんの料理は確かに栄養素はありますが、ちょっと薬膳について無知ですね。一番いいのは白かゆに梅干しのように温かく優しいものです。
ニンニクとビタミンBの組み合わせ(僕なら+唐辛子、ショウガなど体を温める香辛料)は確かに風邪に対して高い薬効を持ちますが、体に負担をかけてしまいます。
つい贅沢なものを作ってしまうのは悪い癖ですね。どこかでその間違いを理解すればいいのですが・・・せっかく栄養の勉強も始めたようなのですから。
スープチャーハンは・・・どうでしょうね。
傘を持ってきて「ヤミーのが食べたい」これはもうほとんど告白です。
温かい気持ちを伝えることができる料理・・・素敵ですね。

「みるくSHAKE!」惜しい・・・終盤が急になりすぎました。せっかく強敵をいっぱい出して期待させておいて、この扱いは残念です。レナさんで三回、決勝にはそれ以上の時間をドラマ込みで入れて欲しかったです。
せっかく最強のライバルになりそうだったのに、あっけないです。
Aブロックの準決勝も見たいです。
ベリーちゃんの励ましはもう苦笑するほかありません。
僕は男子で中高とガクランでしたから、あまり制服のファッションに関心はありませんでした。ちょっとうらやましい気がします。
全部松伊さんのデザインとは・・・強さの強調はさすがにうまい。制約がある中精一杯やっているのが分かります。
脳は糖分でしか働かない、って分かっているのなら脂肪が多い揚げ菓子やチョコレートはやめたほうが・・・「ほっぺにチューボー!」の前々回を読むべきです。
成長期の過激ダイエットなんてゆるしません、と詰め寄るのは笑えました。
納豆ご飯・・・いいのはよく分かっていますが、嫌いなものは嫌いというより体が受け付けないのです。すみません。
松井さんデザインの正統派制服はさすがです。清楚な雰囲気ですね。
いくらでもアレンジできる、あえてソフトな制服・・・「制服」の枠をぶち壊した発想ですね。本来軍の発想である「制服」とは最もかけ離れています。
そしてこの別れの宣言・・・告白すら必要ない、二人がどんなに深く結ばれているか、だからこそ・・・切ないですね。いかないで、と言ってはいけないとよく分かっていて・・・
かなり精神的に、この別れはきついです。

来月号の「十二宮でつかまえて」は前回一番いいところで切られていたので、とても楽しみです!

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