なかよし2001年5月号感想

今回の別冊付録、非常に面白い構成でしたね。そして来月号から、ネットでは噂になっていた事ですが・・・呆然としているのが正直なところです。でもマガジンで人気者の実録は定着していましたし、予測できた事かも。この賭けがどう出るのか、楽しみに見守っていましょう。

別冊の付録の表紙で、彷徨くんが持っているのがなかよしの表紙・・・ここで思い切って、解像度の限界まで無限循環していたら面白かったかもしれません。

「ほっぺにチューボー!」随分成長しましたね!絵も決めるところはとてもきれいに見えています。この展開の大袈裟さも面白いですね。
ギャグ顔であたふたするの、ここはまだ発展途上です。一体何をすれば目玉焼きがこうなるのか・・・忘れただけでしょうか?それともフランベをしようとして、大量に酒を入れて、それが入れすぎの油に燃え移って?
大失敗で方向性を見せ、そのまま見開き扉に持っていくのはうまいです。扉の表情も面白いですね。
女の子の顔にくっついている食べかすを食べる・・・一瞬引きました。まだガキなだけなのか、それとも・・・とんでもなく気障な行為なのでしょうか。
でもこうして、男の子と女の子がそのままで友達同士でいるって・・・素敵ですね。もうすぐそんな時間は終わってしまうのでしょうが。
服辻と言う名字が爆笑でした!服部と辻・・・どちらも確か有名な料理学校・・・。
からんでくるって、まあそりゃ・・・もう恋に目覚めてしまっている女には、美味ちゃんのような存在は目障りもいいところですよね。
この部屋・・・男が一人でいるなら、これくらいならきれいな方ですよ。もっとひどい部屋を僕はいくつも知っています。僕の部屋は片付いていますけどね。ただしほこりは凄いですが。
このエプロン・・・新婚さんならともかく、11歳の娘が入る母親がするにはかなり恥ずかしい気がします。
お弁当を作って欲しい、って・・・好きなのは確かでしょうが、どんな好きなのか見えにくいですね。しかし、彼女の料理の腕は知っているのでは?
あんなレストランのって・・・言ってはならない事を。まあ、子供は人の弱みを見つけてえぐる天才ですから、それをついしてしまうのは仕方ないですが・・・。
この決めシーンの、怒りと悲しみは迫力あります。
作り直そうと・・・この贖罪と料理用具いっぱいのリュック、なんか笑えます。
まいちゃんの・・・これは大笑い!校門をぶっ壊して、後で弁償が大変でしょうね・・・というより(なぜか知りませんが)僕の知る限り、普通学校の校門と言うものは異常に頑丈に作ってありますから、ダンプカーで突っ込んだらダンプカーも大破するような・・・。
天上天下唯我独尊世界一宇宙一の料理・・・この問答無用の決めは面白いです。少なくとも幼い子供にとっては面白いはず。
この、絶望から・・・突然出てくる、当然パターンのはずなのに読めなかったです。びっくりしました。
母親は・・・もうしばらくしてから、ホッペについて教えるつもりだったのに急死したのでしょうね。多分、今回のように自分で誰かのために料理をしようとしたときに始めて。そう、初恋をしてから。
このみんな起きろ、の表情が面白いです。そして個性豊かな食材の顔も、一つ一つ楽しめます。
チョコパフェを弁当に・・・どうするのか、と思って僕も一瞬パニックになりました。
この踊って歌って作る、それはそれで楽しいような。やはり料理は楽しくやらないと!
この超豪華お弁当・・・すっごく食べてみたいです。すごくおいしそうに見えますし、剛くんの表情からも極上の味が伝わってきますよ。
でも結構残してしまう、ここで仕掛けがある程度分かりました。それで調子が悪くなって・・・なるほど。
あ、まいちゃんの貧弱の連呼・・・これって今これを読んでいる本来の読者に通じるのでしょうか?見てくれている本来の読者に解説・・・いまだに週刊少年ジャンプで続いている「ジョジョの奇妙な冒険」の、もう十年くらい前になる初めの方で、敵のDioの代名詞的な台詞なのです。でもどうせならちゃんと貧弱ウウウゥウウゥ!としてくれたら・・・著作権問題になるかも。
この、甘みが今の彼には一番必要だった・・・まあ、激しい運動のハーフタイムには塩分も必要ですが。
パンにピーナッツバター、そしてバナナと言う組み合わせは比較的簡単で、小学生の読者も試せそうです。北極にいきなり行ってしまう、グルメマンガばりの大袈裟さもいいですね!
この理由、意外ですが的確です。これは原作者が考えた事なのでしょうか?
抱き寄せられて、まだ・・・始まったばかりなのでしょうか?これから料理でも恋でも頑張って欲しいです。
これからどんな青春を迎えるのか、楽しみですね。
それにしても、全く登場しなかった父親は一体・・・。栄養学をうまく使った仕掛けもうまいですし、話も面白いです。おおうち先生の成長もとても大きいですし・・・次が楽しみです。

「ポケットだぁ!だぁ!だぁ!」これはひたすら笑えました。
逃げ回って入ったところが未夢ちゃんの胸ポケット、これって・・・おいおいおいおいおいおいおいおいです。全身が引きつって笑い転げています・・・ある意味うらやましいですが。
あ、「Dr.スランプ」で蝿になった千兵衛が夜みどりさんのパジャマの中に入っていたずらするのを思い出しました。それと変らないような。
お風呂に入るって・・・脱ぐときには、エプロンと一緒にかごに放り込まれてあとは何も見ていないのでしょうか。彷徨の性格ですとそうなりそうですが・・・意外と全部見ていたりして。
で、戻ってしまってはちあわせ・・・なぜ歯ブラシを取るのにタオルを当てているのでしょう。
ワンニャーをぶん殴るの、気持ちは分かります。
大笑いでした!こんなトラブルばっかりなんだろうな、と想像してしまって。

「ちびキャラでいこう!」

「パチッとピカリン!」このシリーズ、好きです!いきなりのチュチュから・・・このサーチライト、ある意味スポットライトみたいなものですよね。
目立たない子が正体、まあ誰にでも色々な顔が・・・ってちょっと極端かも。
クレイの説明には爆笑!粘土のようにもっちりとしたって・・・あ、宝塚の曲って大抵もっちりしていますから、そんな感じでしょうか?
包囲網の、コマが小さいのに・・・コギャルに変装したおやじ私服警官に大爆発!
この歌・・・ここがかっこいいです!それにすごくかわいい!一瞬酔いました。
アイドル系からマジシャン、この変わり身の早さもすごい。
マジックをしたかと思うと・・・あ、あの歯の輝きがダイヤの差し歯だったなんて、この落ちには大笑いです。でもそんなの見れば分かるような・・・。
さらに婦警制服姿まで決めてくれて・・・コスプレイヤー!?という柱のツッコミにも大笑い。
この怪盗シリーズ、増刊などの時々だけじゃなくて本格的にやって欲しいですよ。楽しいです!

「ヴィーナス・アカデミー」面白かったです!息もつかせぬ展開にいい女の集中砲火、さらにどんでん返しの連続・・・頭から全く展開を読ませず、振り回してくれました。
入試がなぜ・・・何をするのか一瞬では分からない、ページをめくるとパラシュート降下訓練!
女を磨く専門学校が女性スパイ養成学校、この勘違いが面白いです。単にいい女になりたいだけがなぜかスパイに、というのも・・・どんな陰謀に巻き込まれるかなど、色々想像を膨らませてくれます。
他の二人の登場、一瞬真理さんの胸に目を奪われた事を自白します。すごいとしか・・・。
テストが連帯責任、まあ当然ですね。SASの選抜試験も四人チームで誰のミスでも四人ともおしまいですもの。
リナちゃんも面白そうな子ですね。口調がなんだか・・・。
二人の、外見と裏腹のすごい表情がまたおかしいです。
白衣の天使に、って・・・感電したみたいに体が衝撃的に反り返りました。そして、全身に力が入って震えています。何を考えているのでしょう・・・宗教にしか思えないのも当然ですね。まあ、男の潜在意識をくすぐるものではありますが。
湯気で眼鏡が曇っているにも笑えました。
で、次の・・・日本の男は十中八九ロリコン、まあそうですが、それに一つ付け加えれば・・・日本の男が好きなのは、顔は幼くて小さ目だけれど出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいるタイプです。幼児体形が好きな真性ロリコンは少数派では?ものすごい偏見うのみにしないように、というツッコミ注が笑えました。
こけて、しっかりと見せているヒップラインが・・・かなり凶悪。僕なら一瞬魅入られて、慌てて目をそらすでしょう。それにしても、ボディラインが水着もそうですがすごくうまいです!まあデッサンを学んでいない僕にはちゃんとした評価は無理なのですが、不自然な感じはありませんしとても強く色気を表現しています。
救急車一台至急、まあ適切な対応かも。
この二人のキャラに呆れるメイちゃんの気持ち、わかります。でも・・・彼女が天然で一番過激な事を・・・。
この、端正さに引き込まれるところの描写はうまいです!ふわっと気持ちが浮くような、それが伝わってきます。
で、透けている・・・これには大爆笑でした。このさりげないオーバーアクションも面白いです。
この急展開、まるで映画みたいです。そして水着の読者サービスもまた強烈!リナちゃんのふりふり水着が・・・わざとらしくていいです。ラムちゃん、という一言も大笑い!(万一知らない本来の読者へ注;「うる星やつら」をいうマンガを検索してみましょう。「犬夜叉」の作者の出世作です)
シュノーケルの使い方を知らずに溺れる、実際よくあるそうですから・・・ちゃんと指導してもらわないと危険だそうです。
それにしても、一体どこでこの水着を調達したのでしょう。
潜入の、足だけ出て顔が出る、小さな場面ですが面白いです!
そしてお約束の・・・ピンチ、この複雑なカメラワーク・・・どきどきしました。
そしてこのどんでん返しにはびっくり!実は、初読時ここでどうなるか考える余裕がありませんでした。うわ、っとその瞬間この・・・意外さに呆然でしたよ。
貧乳に目を奪われて、というセクハラな言葉にも吹っ飛びました。
試験の基準が信頼関係、特に・・・スパイになる気なんか別になかった=使命感などがあるわけではないメイちゃんの、とっさに仲間を裏切らないと言う選択・・・まあ納得できます。
そして、これからこの三人がどうなるのか・・・楽しみです!これ、連載になって欲しいですよ。

「だぁ!だぁ!だぁ!」今回はももかちゃんがとても印象的でした。子供が人間になっていくって、こんな感じなのかなと。あのひどすぎるわがままを反省して、相手のために色々する事を覚えて・・・大人にとって当たり前の事でも子供にとっては始めてですからね。
ルゥくんの、起き抜けのペポちゃんとの会話もかわいいです!
この食事を作ったのは誰でしょう。しっかりした和食ですね。
で、しっかりはしを使ってご飯を食べている謎の生き物・・・なんか笑えます。
さりげない狂暴さにもなぜか笑ってしまいました。特に電撃骸骨ワンニャー、古典的な表現技法ですがおかしいです。
ももかちゃんの態度・・・初め、少し悲しくなってしまいました。未夢ちゃんに敵意をむき出しにするのもそうですが、自分がルゥの事が好き、というのが独占していたい、となってしまって・・・たとえばお気に入りのペットやぬいぐるみを一人占めしていたい、別の人がそれを可愛がるのはいやだし、まして{それ}が他の人にせよなににせよ愛するなんてもっといや・・・好き、という感情の本質ですね。幼児だからこそ、それがとてもむき出しになって。
むかついて、キスでキャンディーをあげて優越感に浸っているところなんて、もろ・・・いい意味でも悪い意味でも女の顔だな、という感じがします。
愛の邪魔を排除する、というのも・・・余りにもストレートに、恋する人が、したいけれども理性で抑える事をしてしまう・・・なんだか苦しいです。
だからちょっといなくなってもらった、って・・・もしそれが犬や猫なら、そのまま行方不明になる恐れもありますし、ぬいぐるみなどだって・・・残酷な事をするな、とルゥの痛みが伝わってしまいます。
でも、好きと言うのは・・・もう一つ、相手の感情と共感する事もちゃんとあるんですね。こんな小さい子でも、好きな相手が悲しいのはいや、と。
ペポちゃんの動き、言葉ではなくイメージで表現される感情、これが実にわかりやすいです!ルゥくんの考えを絵で表現する事もありましたが、その・・・言葉以前のイメージがすごいです。
泣いて叩かれて、ごめんなちゃいと謝る・・・このももかちゃんの表情がかなり印象的ですね。
それからの彼女の行動力がすごい!僕も昔、何度も小さなおもちゃの足こぎ車でどこかに行ってしまった事があったそうですが、本当に小さい子は・・・何が自分にできないかわかっていないから、何でもしてしまいますね。それが怖いと同時に魅力的です。
マンマ、と泣きつくルゥくん、どんなにペポちゃんが大切な存在だったか・・・同時に、本当に未夢ちゃんがママなんだな、とも感じて・・・なんか胸が痛いです。
ペポちゃんの・・・それからの行路、これも面白いです。
そして、自分の責任だと女の色香を使ってごみ処理所に侵入してしまう、これがまた・・・女の子は産まれたときから女だと言いますが、このももかちゃんの色気は本当に女ですね。そして自分の責任だから、と必死になるのは・・・ノーブレス・サベージ;高貴な野蛮人という言葉を思い出しました。規範を身につけていなくてわがままだけど、反面とても強く規範を守りたい、正しくありたいと言う思いがある・・・。それが子供ですね。
食費が大丈夫か、という落ちには笑えました。
多分今回の件で、ももかちゃんはすごく成長したと思います。独占欲で相手の大切なものを排除したら、帰って相手を傷付けてしまう・・・そんなのいやだ、と。とても大切な事を学んだと思います。それがとても微笑ましいです。

「おとなにナッツ」一見すると痴話げんかな始まりですね。なんで遊馬がよだれを出しているのか、それがすごく笑えました。
七尾先生は・・・性同一性障害でしょうか。
でも、共同研究のはずがわけの分からない協力者を実験台に使っている、確かに腹が立つでしょうね。それ以前に契約違反はないのでしょうか?あ、単なる口約束ですか。
素直にごめんが言えない、この売り言葉に買い言葉がちょっと痛いです。少し今までのじゃれじゃれとは違うような。
で、町内美人コンテスト・・・16歳以上と言う時点で没では?
いきなり顔が壊れる一発芸には笑えました。
エントリーナンバー1の美人、これには・・・ほうけました。すごい表現力!
カカオでジャパン・・・面白いですが、一つ重大な問題が。カカオの中にチョコレートがあるとでも?カカオがチョコレートになるまで、どれだけの・・・それだけで本一冊です。本当に。カカオの、木になっている(幹に直接ラグビーボールのような形の実がなる!)実は直接食べるのは確か無理だったと思いますし、少なくともチョコレートともココアとも程遠いものです。ココアにするだけでも確か実を斧で割ってパルプと呼ばれる白いものごと発酵させ、カカオバターと呼ばれる油脂分を取り除いてと色々あったはずです。まあ面白いので別にいいですが。
素直に謝れば・・・と、まあ間違ってはいないですが、遊馬の言い方も少し大人げないですね。相手を傷つけて謝らせようなんてどだい無理ですよ。
あ、「体だけでかくても色気はねー」もしかして、セクシーな絵や状況でもそれほど色気を感じないのは意図的に?だとしたらすごい!
この露出で決める一発芸、まあ男には・・・目をふさいでいて、ちらっと見てしまう遊馬になんだか笑えます。ブルマで思いきり体を表現する、と言うのは面白いです。
で、ケンカしている事も忘れて抱き合ってしまって、これがまたたまらないです!
ごめんなさいと言ったら頭突き、これもいいです。鼻つまんでいいすぎた、これもかっこよくて・・・本当にいいです、この二人。
あ、「うん!」の台詞が白い画面に残る構図、これうまい!
いったんこじれると・・・でも恨みの晴らし方が違うような。結局しわ寄せは夏海・・・を通り越して遊馬にいくのですね。それにしても、この二人の関係って本当に素敵!のんびりとお茶をすすっているハカセが少しおかしいです。

「もーっと!おジャ魔女どれみ」どれみちゃん・・・一度、ちゃんとレシピ通りの料理をするべきです。創意工夫は正確にレシピ通りができて、それからですよ。
非常にシリアスな表情で「おお・・・スコーンか!!」これがすごく笑えました!
しかしマジカルステージって、何でもありなのですね。
スコーンと紅茶、これはある意味古きよきイギリスの象徴ですが、実際にやった人の話を総合すると・・・少なくとも日本の店でやったらまずいそうです。自分の家でちゃんとやればある程度いいそうですが。今度やってみますか。

「B-ウオンテッド」こうなる事は分かっていました。でも、痛すぎます!ただ、もし・・・初めから薫と付き合っていても、同じように・・・透に揺れてしまったのでは?あの二人は近すぎます。
薫先輩を必死でおいとこうとする、これが辛いです。抑えれば抑えるほど想いは燃えていくものなのに。
二人きりで、背中合わせに・・・これがなんか・・・空気がすごく柔らかいです。さりげないシーンなのに、雰囲気がすごく伝わってきます。
で、敏くんの邪魔は・・・ある意味、それでよかったのかも。透とキスなど進展しすぎてしまったら・・・これからが辛くなりますから。
海だ、と喜ぶ沙生ちゃん・・・ここでふと気づきました。絵の雰囲気が随分変っています!なんだか素直に、柔らかくなった感じです。
意識して沈黙してしまう・・・透に恋愛感情がなかったわけではない、と思います。多分、「両方」なのでしょう。
薫先輩の話をすると、どうしても「気にしているように」と・・・この罪悪感が辛いです。
輪ゴムに気づいて、この透は珍しく少年らしい表情です。
目を閉じた沙生ちゃんにキスできなかったのは・・・なぜでしょうか。彼がフェアすぎるから?唯一のチャンスだったのに。でもこの笑顔はいいですね!
いいムードにさせてたまるか、と妨害する敏は、僕にはピエロにしか見えません。
さりげなく肩を抱いて、なぜここに?初読時は気づきませんでしたが。
子供のチューするかな、とはやすの・・・それを誘導するとか、あ、その子達を別のところに誘導したのは・・・あ、音楽を戻したのも薫!?
そしてこのキスの拒否、あ!少女マンガでは「キスの拒否」は、三角関係の中では別に相手に対する恋愛感情を示しているのでしょうか。パターン分類では段階ギャップとしてとしか見ていませんでしたが・・・。
敏の、「やだもん」これに・・・僕は怒り以前に、悲しみを感じます。どこまで自己中心的なのか。悪い意味で子供ですよ。相手の気持ちを一切考えていない、自分の欲望だけ・・・この拒否の言葉で目が覚めるのかどうか。
この、魚のラビリンスも実にうまいです。惑いが強く伝わってきて切ないです。虹のふもとに・・・見つけてしまったのは薫、切なさが弾けて痛みに震えます。
こうして顕在化してしまって、もう透には会えない・・・辛さははっきり伝わります。でも、今は・・・この想いを大切にして欲しいです。自分にも、だれにも嘘をついて欲しくない。
あのキスが、好きだから・・・この背中合わせのポジションといい、このあえて線を極度に薄くして台詞を際立たせる・・・なんてマンガがうまいのでしょう。
ここから、もう言葉が出ないです。きっとこのキス、透に目撃されているのでしょうね。そして・・・今は考えたくないです。ただ、酔っていたい。今は今だけ・・・そんな、一瞬が永遠になる瞬間を一緒に感じています。すごい・・・ただただため息。

「東京ミュウミュウ」この感想を書いている4月4日の日本経済新聞夕刊に、ゴールデンライオンタマリンの生息数が千匹を超えたニュースが。素直によかったです。
夢がいきなり崩壊するの、笑えました。この机の上で寝ているのもかわいいです!
で、一躍時の人に・・・誰の正体もばれていないのがなんかおかしいです。
青山くんを追って、タイミングがずれて抱きついてしまった・・・これがまたいいです!
耳が出ちゃってうほーっ、とかこのギャグが結構面白い。
あ、この青山くんとの会話・・・つきあってるわけじゃないのにって、そういえばいちごちゃんって青山くんに告白していないような気が。青山くんは「僕のネコ」で告白しているも同然ですが。
この甘々の恋人モード、すごくいいです。
ざくろさんの制服は期待していました。もっとドアップで見たかったかも。
この態度は・・・接客業には向いていないですね。あ、れたすちゃんが解説係になっています(笑)
エイリアンと環境の関係、今まで・・・本来環境にとっては人間の方が敵なのに、なぜエイリアンなどと言う存在を持ち出すのか納得が行かなかった、それが見事に解決。なるほど!これは設定の妙ですね。
でも、現在の環境破壊がどんなに進んでも、地球から完全に生物を除去するより先に人類が絶滅して汚染が止まると思います。特に深海で保護されている生物を絶滅させるのは困難です。
考えてみますとエイリアンの立場では、地球は・・・環境はいいのに生物に「汚染」されている星ですよね。そのために環境汚染を加速させるなんて・・・。でも、やはりそうなると、人間の近代文明の本質に自滅的な環境破壊がある事を十分学べませんね。
あ、ざくろさんはハイイロオオカミですか。
この変な・・・母船?キッシュのほかにも敵が出てきて、楽しみです。
きわめて純度の高いミュウアクア・・・面白そうですね。東京の大半が埋め立てと言うのも、僕は知っていましたが読者にとっては新鮮な知識でしょう。そして、その中にとても純粋な水がある・・・なんかロマンチックですね。
花粉に強い害が・・・今の杉花粉症もそれがごく弱い形で出ているのでしょうか?もしかして、汚染が限界を超えたときに花粉症が致命的な病気になったら・・・ぞっとします。
ばれなかったから顔を見られてもって・・・なぜばれなかったかの方が不思議なのですが。
桜を浄化されただけでなぜキッシュが逃げたのか、まあパターンと言えばそれまでですが・・・どうしたのでしょう。
自然な芽に、来年の桜を見る・・・自然のリズムをよく分かっていて、この笑顔はいいです!
でも正体が、って・・・テレビのときからばれていたのでしょう、多分。さあこれから、恋がどう動くか楽しみです。

「みるくSHAKE!」今回もまた、背筋がぞくぞくするような思いでした。
この橘先輩と言うキャラはかなりすごいですね。
ついに借金返済って!百万+前使い込まれたン十万、いくら立地がいい、人件費も仕入れもないと言ってもこの短期間でそんな売り上げ!すごいです。
この想像図でなぜ宙也先輩、ジオン軍の制服を!?
手の込んだ渡し方、これは面白かったです!幸せなクライマックス、と思わせておいて急転直下、これにはびっくりしました!
この残酷さ、もう心が冷え切ってしまって・・・
そしてこの膨大な落書き、すごい!
で、奪回って・・・いくらぼろでもこの一等地の借地権なんて、並大抵ではないでしょうに。さあどうなるのでしょう。先を読ませませんね。

「うるきゅー」うそ・・・と呆然としました。
臨時休園日に貸し切り、何が起きたか一瞬わかりませんでした。この派手な登場にびっくり!
あ、この笑顔がすごい!男なら一発で惚れますね。
本当に貸し切り、どうやって稼いだの?と考える暇もない楽しいアトラクションに振り回されて・・・
ここまで手を貸してくれる友達がいるなんて、幸せですね。
そしてこの、女の子が誰でも夢見る最高の告白・・・胸が爆発しそうです。
で警備会社が、これで多聞も事情を察したのでしょうか?
携帯電話で答える、これもすごくいいです!
もう言葉にならないです。あえて言うならとんでもなくおいしいものでおなかがいっぱいになった、そんな感じです。

「どこでもハムスター」僕はほとんどの折り紙の折り方を忘れてしまっています。
かっこいい髪型も普通の子がすると寝癖、確かにそうなりますよね!

「わんころべえ」これはよくないですよ!子供が一度引き受けた仕事はどんなに辛くても完遂させなくちゃ、自信を失います。ちゃんとやり遂げていたら大きな満足感と自信になったはずなのに。

「十二宮でつかまえて」かっこいい!とにかくりりちゃんがかっこいいです。
この後ろ回し蹴り、すごい爆発力を感じます。スピード感ありますね。
自殺とは思えないって・・・司法解剖すれば一目瞭然、そして首吊り自殺で司法解剖をしない事はありえません。本来それでハイおしまいなのに。
このトリックは読めませんでした、というより、考えませんでした。
女に触られるとアレルギーって、大変な体質ですね。それにも理由がありそうですし、面白そうです。
足が長い方って、こんな・・・蹴りのときもですが、すごい柔軟性!でもこんな足の上げ方、パンツ見えませんか?
そして、安西先生・・・と見せて、これが実にうまい!一瞬そう思いました。
歩幅で犯人を確認、これは見事。そして靴のトリックもなるほどです。
そしてこのピンチ、これはりりちゃんがちょっと無防備すぎますよ。今までも凶悪犯を追いつめて、危険はなかったのでしょうか?この状態でもタクティカルナイフさえあれば腕を切りつけ、ひるんだ隙に逃れる事もできるのですが・・・。
このひろりんの登場はかっこいいです!
結び方の癖・・・これについては他の二人の結び方もチェックすべきかもしれません。そして横領を見つけられたのが動機とは・・・まあよくある事ですが。
千尋ちゃんの、これには・・・もちろん正しいと言えば正しいですが、もう少し人間の愚かさをわかっていれば・・・自分が正しくても、正しいからこそ人を追いつめすぎると何をされるか分からないのに。りりちゃんもそうですが、殺されると考えていない無防備さには悲しくなります。
でも、りりちゃんの蹴りは同感ですし、すごく気持ちよかったです!僕なら地獄に落とすか顔に一生消えない傷をつけますけどね。まあ実刑は確実でしょうから、私人がそこまでする事はないのですが。でも死刑にはならないですし、多分数年で出所してきます。
アレルギーを利用して逃れるとはうまい!これで・・・彼にばれたくないパターンに入るのでしょうか?
さて次はさそり座、サソリをどうかわいいキャラにしてくれるのか楽しみです!
それにしても実にかっこいいです。できれば色々なアクションも見たいですね。でももう少しセルフディフェンスも考えないと・・・シュアファイヤー(小さいのに向けられるとしばらく目が見えなくなるほど明るい懐中電灯)と小型のタクティカルナイフくらい持ったほうがいいような。

「電脳少女Mink」すごい事になりましたね。
三人ともなんだかいい組み合わせです。ちょっと蓮っ葉で大人っぽいムードのあるMacoちゃん、Macoちゃんは少しMinkとかぶるかも?たとえばこっちはダイナマイトボディとかひねって欲しかったような。それにしても、アイドルになど想像もしていなかった二人が・・・
ばれたと思って謝ったら「キミらアイドルにならない!?」吹っ飛びました。どんな目をしているのでしょう・・・。
で、今度は寮生活・・・ある意味アイドルの定番ですが、学校はどうするのでしょう。
そういえば有香ちゃんも、みんくちゃん・・・つまり叶花ちゃんと真帆子ちゃんのクラスメート!まあ、今までMinkちゃんがばれなかったのですから心配ないでしょうけど。
やはり目の感じが変りましたね。とても深さを感じます。
そばにいる、これ・・・もう口説き文句以外の何物でもないような。
そして起動してみたら、今度は・・・この展開はわくわくでした!
ここで語られる「WANNA-BE」の危険性・・・言われてみるとそうですね。なりたい存在なら、例えば特殊部隊の暗殺者にだって・・・始まった当初は気軽にあのソフト欲しいな、と思っていましたが、怖いです。
そして、Minkと先輩の関係を理解して脅迫する・・・なぜそこまでわかっているのか不思議ですが。それにしても卑怯な・・・ただ、この脅迫はある意味無意味です。ばれたら、鏡も抹消なのですから。

「夢見なサイキック!」びっくりしました。
それにしても大した事がなくてよかったです。まあ、正しいフォームで跳んでいれば飛び箱にはほとんど力はかかりませんが、それにしても危険な・・・。
女子更衣室を突然開けるなんて、びっくりした女子の目がおかしいですが、笑っている場合ではないですね。温夜くんの怒りが乗り移っています。
この展開と、みことちゃんの強い目にはらはらしています。
人を操る・・・でもそんな危険な香を調合できる敵って?まさか、敵も能力者では?という疑念が湧いています。
由宇ちゃんの、利用されてただけと言う証拠がない、確かにそれはそうです。冷静な・・・。「あんたのためにやってるんちゃう」という冷たさもいいですね。
看病している本間さんの目の優しさ、すごい!深い愛情が胸に伝わってきて、暖かくなります。
あの香りで・・・これは本当に乱暴な。そして、あれは・・・潜在意識を巧みについた誘惑・・・怒りに震えます。僕はその潜在意識については攻めませんよ。心の奥の醜い部分まで、責める資格のある人間などいませんから。まして僕なんかが。
まとめて包み込み、受け入れるみことちゃんの優しさ、共感能力の深さにはじーんです。
人のために悲しんであげられるなんて、すごい。
同情じゃなくて・・・もう気持ちは顕在化しているのでしょうか?で、いきなりこれには吹っ飛びました!
ただただ脱力です。

「ODAIBAラブサバイバル」深く心が癒されていきます。僕は今まで、ストーカーは殺すしかないと思い込んでいました。生まれてくるべきじゃなかった、治療不可能で絶対に許されない呪われた魂だと。でも、それはストーカーでも一部の非常に悪質な奴だけで、罪悪感を持つ事ができる、救われる余地のあるケースもある・・・。
扉の美しさはたまらないです!
女の子だけで帰れるのがうれしい、まあ女の子ってそういうところがありますから。
それにしても名前を聞いただけで倒れるとは・・・ストーカーの与える恐怖感の大きさに、改めて身震いがします。
弟や妹の世話をしている萌ちゃん、すごく魅力的!
甘えられる人に初めて出会った・・・萌ちゃんにとっても初恋だったのでしょうか?でも・・・この待ち伏せや一日何度ものメール、これ・・・難しい!萌ちゃんにとっては凄まじい恐怖を感じる、ストーカー行為に他ならなかったけれど、普通相手が好きならそう・・・少なくともしたくなるのは当然かも。今岡先生の共感力が弱かったから・・・。本当に難しいです。
でも、罪悪感を感じる事はないですよ、愛見ちゃんの言う通り!
あ、甘えつく嵐くんと礼羅ちゃんのちびキャラ、かわいい!
時間で解決できるとは・・・僕なら精神科医に相談する事を勧めますが、でも今の社会状況では偏見にさらされる危険があるかも・・・難しいです。
礼羅ちゃんが何をしたのか、全然読めませんでした。でもこのぶち抜きファッション、すごくかわいいです!
お菓子を上げるのが頼みごと・・・あ、ホテルの一室を借りるためでしたか。
他人の事でそんなに必死になれる、それはまあわかります。友達だろ?と笑う礼羅ちゃんの笑顔はすごく魅力的!いい子ですね。
そして、この・・・当の本人と会わせるなんて、余りの危険性の高さに震えました。深い心的外傷を追っている彼女に、そこまでの強さを求めていいのか・・・逃げるからもっと怖くなる、それはそうですが逃げる余裕を与えないと、心の傷そのものに罪悪感を感じて悪循環に陥ってしまいかねないです。
今岡先生の謝罪は、まあ心からのものだと分かります。どうしても謝りたい、ということは真性のストーカーの、罪悪感を全く持たないと言う要素はない?この場合、互いに気持ちをすっきりさせるためにはあえて金銭で和解するのがいいと思います。
あ、ちゃんと先生と会って先生の人格を判断、まあそこまでしたなら大丈夫だったかも。
もっと話し合っていれば・・・まあとり返しはつかないですが、伝え方が悪かっただけかも。どんなに好きか、どんなに相手を求めているか伝えるのは・・・簡単ではないですね。改めて恋が怖くなってきます。純粋な想いでも相手を傷つけてしまう事がある・・・。
荒野くんに好きな人がいる・・・誰でしょう?礼羅ちゃんでしょうか。
あ、嵐くんの礼羅ちゃんの頭を軽く触ってやる愛情表現、すごくいいです!
で、今度は妙な疑惑が生まれて、これは少し笑えます。みんなに笑顔が戻って、本当によかったです!ため息をつくほど素敵。

「恋愛向上委員会ジューシーフルーツ」なるほど、好かれないわけだ。
裸に惚れたにはびっくりですが、考えてみると逆なら当たり前ですよね。

来月からは芸能W連載、でも久しぶりに連載陣が変わって、しかもかなり出てこなかった神崎先生と・・・湖東先生の本誌登場は素直にうれしいです。これから「なかよし」は芸能&ファンタジーで売るつもりなのでしょうか。どちらも専門紙に勝てないと言うギャップがある気がしますけど・・・まあどんな結果になるか、見守っていましょう。

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