なかよし2000年11月号感想

ザ・ネクスト・・・一ヶ月間一日千秋でずっとずっと待っていた、期待以上の素晴らしさ!これから選べと言うのは残酷ですよ!どれを選んだかは秘密です。

「ODAIBAラブサバイバル」美しさと可愛らしさに、かっこよさまで加わりましたね。もう完璧!
このピンクハウスな格好と中身のギャップ、そして笑顔に心臓ぶち抜かれました。鋭い目にもキュンです!
お台場と言う街は、ちょくちょくイベントでいっているのにビッグサイト以外何も知らない、縁遠い街です。でも町全体が大きなアミューズメントパーク、ってなんかイメージが広がります!
前の学校での騒動とは、一体何でしょうか?多分正当(過剰?)防衛だったと確信しています。他にもこの作品、前の学校で「空手女」のせいで好きな男子に嫌われ(また失恋か)たとか、礼羅ちゃんが嵐君の本命が萌ちゃんと誤解することになった過程とか、多くのエピソードを想像させてくれます。あえて一々描かず、想像に委ねるという手もありましたか。
嵐君の、このナンパはむしろ・・・こんなことできるのがうらやましいです。あ、萌ちゃんって本当にきれい!
この、見られていた→秘密→脅迫(?)の流れは楽しいです。この「オレとつきあって@」のシーン、本当に可愛い!礼羅ちゃんの口元の感じ、かなり強烈です。
あ・・・そういえば、礼羅ちゃんは嵐君には男の子っぽい言葉づかいですが、他の人の前では猫をかぶっている・・・少なくとも先生にはそのようですね。となると、{彼の前でだけは本当の自分}パターン・・・さあ、どうくっつくのか楽しみ。
こうして先生を慰める所、見ていて・・・なんだかすごく暖かくなります。でも、読み返しているとたまらないです。
ストーカーに殺される、と言う言葉から・・・それはもう、一気に緊迫しました。たった一言でここまで緊迫させるとは。礼羅ちゃんの行動の速さもやっぱりかっくいい!
そして、この対応を見たら・・・今の僕なら、明らかに非常に危険と判断します。そして出入り口を固めて、つきっきりでガードするでしょう。
強いけど女の子・・・これもそうですね。どんなに、道場で強い女子でも・・・いざと言う時には意外と弱いものです。この心配がすごく心地いいですし、それに照れる礼羅ちゃんの表情も可愛いです。
そして・・・先生と観覧車、これって・・・かなりまずいのでは?本当にそうしたら、絶対問題になる気がします。
この、メールの発進元が学校のPC教室・・・だから、生徒とは限らない、これも当然考え付くべきでした。これは初読時、やられました。
あ、この飛び降り蹴り・・・危険だけどかっこいい!そして今岡先生と・・・気づいた時のショック、良く伝わってきます。僕もかなりショックでした。
ストーカーについて、この作品はややライトな扱いですね・・・まだ、外道に入りかけで止めてもらった、のでしょうか?「長島みたいに強くない」この言葉が痛いです。先生も、何とか罪悪感はあるみたい、でも・・・止められなくなって、救いを求めている、そんな感じが伝わってきます。罪悪感があるなら、まだ立ち直る余地はあるのですが・・・。
ここで・・・もう一発、思いきりぶん殴って、先生の心の悪魔にとどめを刺して欲しかった気はします。でも、そこまで強くはないのは・・・仕方ないです。
礼羅ちゃんの、「強がってるだけの弱い普通の女の子」これも、胸が痛くなる言葉です。そして、その弱みを素直に見せられるのは、やはり嵐・・・。
この、観覧車での・・・時間と感情の流れが、すごく素直に伝わってきます。この真摯な告白も・・・。でも、こうなるとやはり笑ってしまうでしょうね、女の子は。でも、だから、笑えたから・・・これ以上ない慰めには・・・
これからが楽しみです。
そして連載予告も面白そうです!グループ内恋愛禁止のルールも重くなりそう。やはり連載を見たい!!!!!

「きららSOS」この組み合わせは狙ってきました!いいです。
あ・・・縛って吊るしてロウソク、ギャグとは言えかなり規制をぶち抜いてきましたね。「あたらしいイジメ」って、いつもやっているようですね。
慶悟の感想、「ケバイな」これに爆笑!まさしくその通り。
出場までの前置きが少し長い気もしますが、第一回だから仕方ないかも。多分、連載として定着したらお約束なタイミングになるのでしょう。
仕事の前にまず腹ごしらえ・・・違うと思います。まあ、塩分と炭水化物を補給したほうがいい場合もありますけど・・・満腹時に腹をやられたら助かりませんし、動きも普通鈍くなります。
このスリルまたスリルはいいテンポでした。でも風下で目が痛いのはゴーグルとマスクをつけていないからで・・・まあ、このようなツッコミは野暮と言うものでしょう。
あっけなく自分で渡って、苦しがったり平気だったりするこの要救助者には笑えました。
逃げようとしたらアクセサリーが絡まる・・・このスリルとボケは素直に楽しかったです。ただ、次からはこんな事にならないよう、ワンハンドオープンクローズ可能なMPT・・・バックツールガーバーマルチプライヤーを持っていったほうがいいでしょうね。うん、やはりMPTってワンハンダーじゃなきゃだめかも。
慶悟の登場はカッコよかったです。それにしても、なんて丈夫な鎖でしょう・・・看板の残骸、100kgは軽くありそうなのに。そして、彼女の握力と指の皮は・・・。
司令長官と経理の花子さん、このキャラも上手いです。
こういう軽快なアクションギャグもいいですね!ただ、どうせレスキューをやるなら、とことん「め組の大吾」のパロディでやったほうがよかったと思います。折角ビルとビルを橋でつなぐ、というおいしいネタなのですから、火事のビル=看板がおちかかって=ペンダントの鎖=きららちゃんが鎖をつかんで=反対側のビルに足を引っかけて、橋にしてそこを渡らせていれば・・・読者が重なっていないかもしれませんし、非難もあるでしょうからハイリスクですが、リターンも大きいはずです。

「少女人魚」うわ・・・言葉にならない感じです。すごく絵の感じが柔らかくなって、そのくせ切れ味はもっと凄いよう・・・扉だけでノックアウトです。濡れた髪の甘い香り、腕の透き通るような、触れれば手に吸い付くような肌の感触さえ伝わってくるようです。
今まで粗砥の鋭さだったのが・・・名刀の輝き、吸い込まれるような深い匂いが浮かんできた、とでも表現すればいいのでしょうか。凄い・・・。
初っ端の笑顔から柔らかく心を貫いてくる、強烈です。この歌もいいです!何とか作曲して歌いたくなります。
この出会いも心を刺してきます!不思議と、気温の低さを画面から感じます。あ・・・この唇の色香も凄い!
そしてこの強引な展開もいいです。
スタートの瞬間化ける「舞台人」ぶりもぞくっとしました。人魚登場、と抱き上げる、それも・・・ぞくっとします。普通ならこのまま、酔って流されちゃうような気も。
ちょっと照れちゃう逢風ちゃんの表情も可愛くて、感情が強く伝わってきます。
そして・・・この、まあ今までもまれていないから、弱いのは仕方ないですが・・・このクライマックスへの盛り上げ、言葉にならない!雑踏のざわめきが、一人一人の動きと呼吸が、街の空気が、そして微かに伝わる歌声・・・胸が痛くなります。そして、これにはやられました!
髪を解いて人魚になった、ここの美しさも凄いです。これが連載になったら・・・どうなるのでしょう。危険なぐらいの期待です。この感動は、言葉では表現できないです。ただ息遣いだけが・・・。

「B-ウオンテッド」カラー扉、少しタッチがラフな感じですが・・・でもいい効果になっています。
デートの別れ際、ラブラブオーラが強烈に伝わってきます。それに、モブのエキストラがしっかり芝居をしています!
表情がないのに、一人一人よく見ると生きています。
沙生ちゃんの幸せさも伝わってきます。そして・・・けちけちしないで、キスをちゃんと見せて欲しかったです。
鈴ちゃんの幸せそうなことといったら!うらやましい、後藤さん・・・(下の名前が知りたいです、Dunk Like Lightningに出したいので)そして最初のデートの別れ際とは、結構手が早い・・・。
薫先輩の登場と、それからの進行はお見事!キスを考えて浮かれてるところの表現も上手い!一瞬の時間経過説明コマ、これも見事。
しかし、「そなたの望みかなえてしんぜよう」これは何を考えて?
うわ、ごく薄いリップに彩られた唇、これは強烈です!ものすごく強く、思春期の・・・わずかにほころび始めたつぼみの匂いが。
間接キスが失敗したりする、お約束部分も見ていて楽しいです。
あわぁわあ、「・・・二人・・・きりに なろ・・・」これはもう息もつけないです。どんなに沙生ちゃんが緊張しているか、透先輩もドキドキか、本気で僕まで思春期に戻ったみたいに感性が全開になっています!
そして・・・「キス・・・・・・して・・・いい?」に持っていく、凄すぎ。心臓バクバクです。そしてこの、蛍の舞う野原・・・さすが。
で、まさかこの手で来るとは!確かにお約束ですが、ここまで上手く演出されてはやられたの一言!最強です。

「どこでもハムスター」二人とも、弱点を知って誘うの上手い。まあ・・・色気より食い気のうちが、一番幸せだと思いますよ僕は。

「うるきゅー」この情熱的な行為、そして携帯電話が届かないスリル・・・やりますね。
ま、なんとか理性を取り戻せたようですが。でも、落した携帯を拾ったのはあみ・・・本気で応援しているのですね。
カイの告白、これすごくしみじみします。心の底の底まで、全て開いてしまっている・・・。
そして、それまで利用してしまっているミカ・・・お見事ですが、完全逆効果。でも、それすら見越して次の手を考えているのでしょうか?
足がスネ毛、これは大笑いでした!目が眼鏡突き破ってる!このギャグ、さりげなく爆裂です。
で、この伝説・・・見事にやってくれたものです。さらにこの駄目押し、さすが。キスが見開きドアップ、というのも強烈で、簡単そうでなかなかできる事じゃない・・・究極の技術かも。

「恋愛向上委員会ジューシーフルーツ」指輪・・・でもあれって、重いですし相手のサイズが分からないと厄介、非常に難しいプレゼントではあります。僕は善し悪しわかるの刃物だけ・・・「四六時中そばにいてやりたいけど、いられない時もあるから・・・その時には、こいつが代わりに守っていてくれ」と、シュアファイアと小型の・・・エマーソンのグリフあたりをプレゼントしかねない・・・やるな。
あ、ダイエットをプレゼント・・・確かにデリカシーないですが、なんだか微笑ましいです。
そしてこの店員、うまい!接客業の鑑です。

「おとなにナッツ」・・・・・・・この扉の文字入れた編集、何を考えているのでしょう。少なくとも男性である事は確か。
それにしても・・・・・・・・・・うらやましすぎ、この桃色小学生!
この三人の気まずいムード、見ていて楽しいです。ハカセの「まさかきのうの夜二人になにかが――!?」無理ですって・・・無理でしょうか・・・なんとかなるかも・・・やめましょう。
遊馬に後ろから抱き付くの、いつもこの二人はこんな感じなのでしょうか?子供の夏海ちゃんが・・・。そして、遊馬くんはニュータイプではなかったようです。
しかしいきなり遭難・・・あ、まあ一瞬頭を過ぎった昔の映画の事は置いておきましょう(わかる人はかなり多いと思われます)。
遊馬の木登りから、「男前―!」と、これすごく嬉しいです!でも本当にかっこいい!
そして怪我を応急処置、この判断の早さに感心。第一、熱帯の海は管理された海水浴場以外・・・まあ砂浜ならそれほど危険はないかもしれませんが、裸足で行動すべきじゃないです。
去年の夏も同じような・・・ここ、すごく胸にじーんときました。感謝する夏海ちゃんの表情、できるなら小五のの夏海ちゃんの・・・去年より成長した表情を見たいものです。
この二人の心の動きが、すごく丁寧に描かれていて・・・これ以上なくいい気分です。
それからこうして、新展開・・・さあどうなるのでしょう。

「おジャ魔女どれみ#」うわ・・・この絶望する表情、可愛い!そしておんぷちゃんの復活も嬉しいです。

「東京ミュウミュウ」あ、喉白瑠璃インコでしたか、みんとちゃん。一瞬どこかの島の名前かと思いました。
カラーも、そして全体も・・・タッチの感じが変わったかも。以前のような、ガラスのような透明感が薄くなって、代わりに・・・ちょっとラフで、そのくせ生気がすごく強くなっています。この成長がどの方向に行くか、楽しみです!
青山くんの「よかったら見にくる?」これ、天然でしょうか。耳が出ちゃういちごちゃんのかわゆらしさ、強烈です。
そして白金、もうお約束と言いますか・・・一々押し倒して、期待させて外してくれます。このメイドコスチュームもめちゃくちゃ可愛い!ということは、もう少ししたら五人とも・・・(昇天)!!!!!
この、「うんっ」と喜んでいるいちごちゃんの、嬉しさと若さがすごく強く押し寄せてきます。
時給千円・・・なんて素晴らしい響き。いちごちゃんの現金には、素直に笑えました。
いちごの反いじめ攻撃、そして赤坂さんのフォロー・・・お見事。
そしてれたすちゃん・・・確かに、いらいらやむかつく事があるから、それは間違っていないです!でも、その優しさは・・・優しすぎる、あなたが殉教する必要はないです!彼らの飢えはブラックホールみたいなもので、どれほど愛を注いでも満たされる事なんかないです。あなたがとことんまで壊されるだけ!早くやめないと!!本当に、いい子すぎます。
おばけこわいやだ、このいちごちゃんも・・・今までにない崩れ方で、可愛い可愛い!
で、青山くんの裸・・・いい読者サービスかも。そしてこのおにぎりの、おいしそうなこと!
みんとちゃん、すごく楽しそうにいちごちゃんをいたぶっています。見ていて・・・楽しいのがなんだかなあ、です。
そして、れたすちゃん・・・無事でいて、と、たまらない想いで見ています。

「マリアっぽいの!」かっこいい・・・。力技で寄り切られました。
そして、このマイナスの契約を結んだのは?マリアさまのはずはない、まさか・・・サタン?ですね、逆十字のロザリオ。
この、悪い道にそらしていく・・・巧妙な手です。冤罪ほど人の心を傷つけ、荒ませるものは少ない・・・まして苦しい時にでは、ひとたまりもなく壊れますね。
愛ちゃんの、「ひなたにはかんけーないだろっ」これは・・・ただの暴言です。でも、だからこそその奥の悲鳴が・・・伝わってきます。ひなたちゃんも、これで自分を責める事はないですよ。
創くんの励まし、これストレートな分威力があります!
そして・・・この誘惑、ため息が出てしまいます。そして改めてわかるのが、多分・・・現実の援助交際をしている子も、きっとこんな感じで・・・弱すぎて誘惑に屈したのでしょう。そう思うと、たまらなく悲しいです。「めんどいことからはにげちゃえばいい」、これが・・・あまりにも深くて。
それを必死で引き止めるひなたちゃん、本当にまぶしいくらいにめっちゃんこかっくいいです!
そして・・・この奥の手を創くんの拳で救出、かっくいい!「暴力はいけない事だけど神様おゆるしを!!」この台詞もかっこいいいいいい・・・・・。
でもって、こうきましたか。さあ・・・どうなるのでしょう。この二人の影も、楽しみです。
はあ・・・改めてストレートの威力に酔いしれました。

「電脳少女Mink」うわ・・・もうどうしようもないかな・・・。これは余程の事をしないと解決できない、楽しみです!!
うるうるで謝るリハーサル、これはたまらないです。男なら、この目で迫られたらイチコロでしょうね。そして妄想モードに入っちゃうみんくちゃんもかわいい!
あ・・・ここで、生身のみんくちゃんとモトハル先輩が接近しても面白そうです。今の所、ほとんど接点がないですから。
この、謝ろうとした所に目撃誤解、これはもう・・・たまりません。
悪魔になって某鉄02*号コントローラーを動かしている愛純ちゃんも可愛らしく、この意地悪役の造形をいかに立川先生が楽しんでいるか、よく分かります。
話しにくくなって、忙しさと敬語でごまかす先輩・・・最低。本当にこれは、アリスの穴ですね。これは・・・時間に任せるのが一番なのですが、問題はMink×先輩に(芸能界で時間を作れる)味方がいない事と、芸能界の時間の早さ・・・時間が問題を解決する力より早く、新しい問題が出て来てしまう事です。こうなったら、とことん膿を出しきるしかないですね。
ジョニ田と愛純・・・このコンビも走っています。最後にしっかり殴るのも、なんか妖しくて可。
先輩が遅くなって、来てくれたのはイリヤくん・・・さあこれは揺れますね。そして先輩は・・・身をひくモードに・・・もう、はっきり言って笑顔が止まりません。もう誰に求められない、すごい高揚感と元気!宇宙の果てまで突っ走って下さい。

「ビターチョコレートキス」幸せな空気、といいつつ・・・不思議と深い、重低音で不安感・・・そう、ちょうど「エリザベート」の結婚式。祝福のアンサンブルの影で、静かに不安を煽っていくのと同じ!頭からいい雰囲気で流しています。
この夢の恐怖感もかなり強いです。
朝、幸せな家族が・・・秘密を感じて落ち込む、これもまた不安を盛上げています。
出会いのショック、微かに揺れる心臓、まるでホラーのような恐怖感・・・あ、ホラーの技法を使って、それでこんなラブストーリーを・・・驚いています。
この、予想などをひっくり返す一言「おまえいましあわせなのか?」のショックも強烈でした。あ・・・いきなり黒く塗りつぶしたコマに「なに?」これもすごい!
この急展開・・・消えてと言う叫び、過去に「侵入」される恐怖、胸が締めつけられるようです。
思い出すまでの展開、息を・・・忘れていました。
この回想での、「いつも いつも ついてくる弟のハジメが あたしは・・・じゃまだった」この一言の残酷さ、罪がない分あまりにもひどい・・・心を鋭いおろし金でするような痛みです。
そう、彼はずっと見守っていた・・・そして、片時も変わらずに愛していた。その激しい情熱が、思い出と共に伝わってきます。
この二人が、夢で癒されて・・・眠りをこうして使うのもすごい!体の冷たさ、重さまで伝わってきます。朝露の輝きも・・・胸があふれそうです。
あ、じゃあ・・・「彼」との恋は?単に、本当に好きな人を忘れて、軽くOKして、幸せと思いこもうとしていただけ?ちょっと「彼」は災難でしたね。
それにしても、これだけ見事にホラーの技法を使いこなせるなら・・・もし、本気でホラーを描いたらどんなすごい作品になるのでしょう。

「ビカビカ」ナミエちゃん・・・なんか可愛い。脳天ワックスがけはかなりきますね。落ちるのでしょうか。
田口君のボケも冴えてます。

「ぜんまいじかけのティナ」カラー扉、あまりの美しさに数分間呆けました。
向こうの星・・・そこはどこなのか、そしてなぜ・・・どうやらもっと広い世界もぜんまいで動いているらしいのに、あの島だけを攻めたのか・・・旅人さんがぜんまいを持つものと接触したからのようですけど。旅人さんと接触したぜんまいを持つものは、放置しておけなくなる?
三倍ターボって、のどかな言葉の割にはすごいことですね。でも現実には、競走馬たちは・・・みんな、壊れて薬殺か勝つかの三倍ターボで動いているような。そして、多くの人間たちも。そう考えると切ないです。できることなら、現実の世界も・・・三倍ターボで勝負する冷酷な世界ではなく、ティナの優しい手でぜんまいを巻く世界であって欲しいですが、それこそ・・・
そして助けてくれた旅人さん、ため息を吐くほど嬉しかった!
そしてみんなの、固く結ばれた信頼から・・・証明して欲しいです。ぜんまいのない世界でも、三倍ターボでもなく・・・ティナの優しさこそ、本当の力なのだと。

「VAMP!?」かなりスリルのある始まり・・・まっさらの、千頼ちゃんの・・・主よ、なにとぞこの罪深い子羊をお許し下さい。
とりあえず土下座、も笑えました。
永久牢獄・・・火刑よりはまし、でしょうけど。そうして、今でも戦いつづけている・・・そしてこの祈りと誓願、不思議と・・・すごく心に染みます。ケーキやお菓子を口にしない、という誓願が、彼女にとってどれほど重いか!どんな誓願より重いですよ。
千頼ちゃんの記憶喪失ボケ、これはまた・・・笑いっぱなしです。
この怪人、あまりのくだらなさに全身の力がどっと抜けました。そりゃ、シスターたちも・・・全てが空しくなるでしょう。
それにしても、千頼ちゃん・・・とことん受難ですね。あ、参考までに・・・本当かどうかは眉唾ですが、こめかみのあたりのあるつぼを、先の尖ったハンマーで打ったら五分間記憶を飛ばせるそうです。
見直したと思ったら・・・まさしく神の光のお導き、見事にとどめで笑わせてくれました。

「ムーぽん」まあ、都会ですし・・・。

「ワーキング娘。」正直、ほっとしています。唇かみ切る覚悟で、薬を用意していましたから。
そして・・・継志、それは自分が悪い。だから復讐、といっても・・・弱さが目立っています。正直、早紀ちゃんの敵じゃないです。
この家族の登場、これにはのけぞりました。この両親は・・・呆れて言葉も出てこないですが、見ていて楽しいです。そうか、こういう親だからこういう子が・・・双子の将来も怖いです。
でもって、あっさりと「娘を信じないで親がやれるか」これは・・・効きました。底知れぬ人たちだ早紀ちゃんの家族・・・。
継志、こうなるともうただのギャグキャラですね・・・窓の正面に早紀ちゃんたちがいて、それを知らずに・・・殺気が強ければ強いほど、悪のオーラが深ければ深いほどギャグになる・・・たまらないです。
そして、巧の・・・よかったです。ただ、何の愛情もなく・・・氷のような世界で、ひたすら勉強してきたのかと思っていましたから。
そしてこれから・・・もう、最高に盛り上がっています。もう心配ない。ただひたすら、次が楽しみです・・・Ready,GO!

今回から、なんだか予告の感じが変わったようですね。特に前のほうの予告は、全部無理に名前を出さずに一つの事に集中するようです。そして、ポスト「さくら」なかよしの体制も、見えてきた感じです。今はただわくわくしています。一ヶ月が待ち遠しい!

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